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beauty

片岡孝太郎さん、片岡愛之助さん主演の映画『Beauty うつくしいもの』を見てきました。この映画は長野の村歌舞伎を題材に描かれた作品です。2年前に撮影され、その年の東京国際映画祭に出品されましたがその後しばらく全国上映の見通しが立たず状態だったので、月日が経ったとはいえこうして主要都市ながらも順次公開されたのは正直嬉しかったですね。
ちなみに私は"おそらく全国上映はムリなんじゃないか"と思ってしまい(苦笑)、2年前の国際映画祭2回見てパンフレットも通販で購入済みだったりします(爆)。

東京上映初日の3月14日は大嵐だったのですが、愛之助さんが舞台挨拶に来るということで見に行った私。予定よりも長い挨拶になり映画終了時間がかなりズレこんだのですが(笑)、この映画に対する愛之助さんの想いを直に聞けたことはよかったです。相変わらず笑いを交えたトークで楽しかったし(笑)。
ところが・・・舞台挨拶をしたのが銀座シネパトスという映画館でして・・・鑑賞するにはあまり環境のよくないところなんですよね、ここが(苦笑)。映画を見ているとだいたい10分に1回くらいの割合で地下鉄の通る音が聞こえてくるんです(汗)。過去にも来た事のある映画館ではありますが、あまり好きじゃないんですよねぇ…。というわけで、もう少し落ち着いて鑑賞するべくもうひとつの上映館の六本木シネマートまで行ってきました。比較的新しい映画館でしたし、小さな部屋でしたが少人数で静かにじっくり鑑賞できました。来週終了してしまうとのことなので、何とか行けてよかった。

さて内容についてですが・・・通算4回目の鑑賞ではありながらも、やっぱり涙が出ました。ツッコミたい箇所もけっこうあるんですけど、それでも、やっぱし泣ける…。カット割りがちょっと不自然なシーンがけっこうあるので正直ちょっと古臭さみたいなものも感じてしまうのですが(苦笑)、長野の美しい四季折々のなかで素朴に懸命に生きている人々の姿はジーンときます。とにかく映像と音楽が"古きよき日本"を表現していて素晴らしい。
ただ、風景の点でひとつツッコミ入れるとすれば・・・シベリアシーンですかね(苦笑)。何度見ても、あそこはシベリアの厳しい冬の世界に見えない・・・。2月の極寒の長野で撮影されたとのことですが、やはり日本の穏やかさみたいな雰囲気がモロ出ちゃってるんですよね(爆)。シベリアでの過酷な労働シーンはかなりこの映画の鍵になってるんですけど・・・あまりリアリティがない。予算不足だったんですかねぇ、やはり。あそこを本当のシベリアの極寒の地で撮影できたとしたら・・・もっと感情移入できたかもしれない。

この映画のもうひとつの見所が孝太郎さん演じる半次と愛之助さん演じる雪夫の関係です。彼らは麻生久美子さん演じる歌子と一緒に常に仲のいい3人という関係を保っていましたが、微妙な三角関係っぽいわけです。特に半次と雪夫の友情は見所ではないでしょうか。もう少し踏み込んだ表現にしても大丈夫だったかも(←何が? 爆)と思わなくもありませんでしたが、彼らの深い友情は時代に翻弄されても固い絆で結ばれていて泣けるシーンが多いです。
特にシベリアでの二人の別れは何度見ても涙が出ますね…。雪夫の最後の言葉は本当に胸が詰まります。愛之助さんのここの芝居はとても素晴らしかった。そしてクライマックスの半次の引退公演。ここで彼は雪夫が得意とした演目を踊るのですが・・・半次の雪夫への想いが溢れててこのシーンは文句なしに泣けます(涙)。とにかく孝太郎さんのお芝居が素晴らしかった。

愛之助さんはどちらかというと舞台的なお芝居をしていてちょっと違和感を感じることも多いのですが(苦笑)、それでも、雪夫の繊細な気持ちを全身で演じているのがよく伝わってくるので泣かされましたねぇ。遺書の朗読は号泣でした。
主演の孝太郎さんは本当に自然なお芝居で・・・どこをとっても素晴らしかったです!時代に翻弄される半次の切ない心情が伝わってきてたくさん泣かされました。

ちなみにこの作品には孝太郎さんのお父様の仁左衛門さんと愛之助さんのお父様の秀太郎さんがちょこっと出演しています。秀太郎さんは1回目見たときは気づかなかったほど村人になってます(笑)が、仁左衛門さんは村人というにはあまりにもオーラが・・・(笑)。

あとはDVD化するかどうかだなぁ。個人的にはツッコミどころもあるけど素敵な映画だと思うのでやっぱり商品化してほしいな。

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テーマ : 日本映画 - ジャンル : 映画

片岡愛之助さん comments(2) trackbacks(0)


コメント

予算が原因?

猫ノ介さん、こんにちは!
やっぱりあのシベリアシーンの背景が違和感感じますよね(苦笑)。
光の具合とか周囲の自然とか・・・シベリアの雰囲気がまるで
出ていなかったのが残念です。
今回は長野オールロケというのがコンセプトだったみたいなんですが、
予算もかなり関係していたんじゃないかなと(苦笑)。
役者さんの熱演は涙が出るくらい素晴らしかったですけどね。

半次と歌子のシーン、歌舞伎的できれいでしたよね。
まさにBeauty。
DVDも発売してほしいです!

湿度の違いかな・・・

シベリアシーンはせめて北海道ぐらいは行っていただきたかった。
大陸の冬というのは雪が降っていても、
とても乾燥していて寒さが沁みるというよりは突き刺さる感じ。
長野では、空気感が違うと思いました。
でも役者さんたちの演技はちゃんとシベリアの虜囚だったと思います^^

戦争から戻ってきた半次と歌子が、
楽屋で衣装を羽織って寄り添うポーズが
立ち雛のようでほのぼのと美しく、
でも雪夫のことがありますから、切なくもあり・・・

DVDでいいから、もう一度観たい作品です^^


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