<< NEW | main | OLD>>
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 - -
まるぐりっと
赤坂ACTシアターで上演されていたミュージカル『マルグリット』を観てきました。赤坂には去年も某用件(笑)で行っていたのですが、明るい時間に行ったのは久しぶり。かつてはここに劇団四季の劇場があって『美女と野獣』初演や『オペラ座の怪人』にガンガン通ってたんですよね~。赤坂の劇場に行くのはそれ以来。あの頃の面影がすっかりなくなっていてビックリ!!いやぁ・・・変わりました、赤坂(笑)。
ACTシアターはそんなわけで今回が初めて。真新しい劇場なのですがロビーが狭くてやたら階段が多かった(苦笑)。入り口入ってすぐのところにはたくさんの楽屋花が飾られているんですが・・・春野寿美礼さん宛てのものが圧倒的に多かったですね。さすがは元宝塚トップスターだ…。ちなみに、階段を降りたところには田代くん宛てのお花や寺脇さん宛てのお花などがたくさん飾られていました。

劇場内はけっこう広いですね。階段が多い劇場だけあって、一列ずつの段差もけっこう設けられているので非常に見やすかったです。今回予想外にかなり前方席のチケットだったので開演前のがやたら怖かった(笑)。で~~っかいマルグリット役の春野さんのお顔があって数秒に一度規則的に瞬きしてるんですよ。ファンの方は嬉しいかもしれませんが、私はけっこうあれが怖かった…(汗)。

ちなみにこの日はアルマン役で出演中の田代万里生くんと彼が所属しているソロヴォーカルグループのESCOLTAによるアフタートークがありました(←実はそれ目当てでチケット確保した私 爆)。舞台公演が終わってから10分後くらいに約30分程度行われました。司会担当はアンデイーことTBSアナウンサーの安東さん。開演前に安東アナが上手一番端っこで観劇するのを目撃していたのですが、どうやらこのトークショーの司会担当ということで来ていたようです(笑)。テレビで見るのと変わらなかったですねぇ~。けっこう好きなアナウンサーです。
その時の模様を少しだけ。ちなみに今回のトークショーはほとんどのお客さんが残ってました。なんでだったんだろうなぁ・・・あのタイタニックでのトークショーの現象は(←今でも信じられん 苦笑)

まずは安東さんの紹介で田代くんとESCOLTAの吉武大地さん、結城安浩さんが登場。ちなみにこのグループには少し前までレミゼのマリウスなどで活躍している山崎育三郎くんも参加していたんですよね。現在は田代くん、吉武さん、結城さんの3人で活動してているようです。
今回はESCOLTAを知らない人がけっこういるんじゃないかということで(私もほとんど彼らの活動のことは知りません)自己紹介や活動内容などに関するトークが最初に色々語られてました。田代くんと吉武さんは大学の先輩後輩の関係でクラシック系シンガー、結城さんはジャズやR&B系が得意分野なんだとか。で、ちゃんとトークの役割もあるということで・・・田代くんがツッコミ、吉武さんと結城さんがボケ担当らしい(←お兄さんたちがボケてるのね 笑)。彼らの人気はそんなキャラクター性が指示されている故でもあるのかなと思いました。
で、ESCOLTAの自己紹介が一通り終ったところでまず1曲披露。『CARUSO』というイタリア語の情熱的な歌。ファンの方たちからかなり支持されている楽曲ということらしいのですが・・・いやぁ、久々に聞きましたねぇ、プロの歌唱ってやつを。あの圧倒的な歌声はすごいですよ。三人がハモるというのではなく、パートごとに一人一人きっちり歌いこんでる姿がとても印象的でした。歌い終わったあとに出てきたアンディーが「いやぁ、震えました~」と興奮しながら出てきたのもよく分かります。

そのあと『マルグリット』での田代くんの話題について。彼らはすでに今回で2回目の観劇らしく、吉武さんなどは50回くらい観たいと話していててアンディーに「そこまで公演数ないんですよね」とツッコミ入れられてました(笑)。
印象に残っているシーンを聞かれて・・・結城さんは田代くん演じるアルマンがピアノを弾いてジャズを歌う場面を挙げてました。たしかにあれは絵になる。吉武さんは春野さん演じるマルグリットとの●●シーンを挙げててみんなから冷やかされてました(笑)。当の田代くんは今回が本格的ミュージカル初挑戦ということでかなり緊張していたらしいのですが、カンパニーに支えられて頑張っていられるというようなことを語っていたかな。ESCOLTAのメンバーは家族みたいな関係だとしきりに話していた皆さん。田代くんがすごいメンバーの中で奮闘している姿を身内心で熱く見守っているようです。素敵な関係ですね。

そしてもう1曲披露。歌ったナンバーは『You Raise Me Up』。おおっ!これは私も知ってるぞ!いやぁ・・・めっさ感動的でございました~。彼らの歌声が心に染みてくるようでウルウルっときましたよ。情熱的な歌もいいけど、こういう優しい音色の歌も素晴らしいですねぇ。
またまた袖で聞いていたアンディーも大興奮だったようで開口一番、「これ終ったら即CD買います!」と力強く宣言してました(←本当に自費で購入したらしいです)

最後に今後のコンサートの予定をがっつり宣伝(笑)。田代くんが「よくエスカルゴとかと間違えられるんですけど(笑)エスコート・・・エスコールト・・・エスコルタですから。よろしくお願いします」と盛んにグループ名アピールしていたのが可愛くて笑えました。
こうしてアフタートーク無事終了です。有意義なトーク&コンサートでございました。今後注目していきたいESCOLTAです。

以下、『マルグリット』の感想になります。

主なキャスト
マルグリット:春野寿美礼、アルマン:田代万里生、オットー:寺脇康文、ピエロ:山崎裕太、ルシアン:tekkan、アネット:飯野めぐみ、ジョルジュ:横内正 ほか

ネタバレも含んでいますのでご注意ください。




『レミゼラブル』や『ミスサイゴン』を世に送り出したアラン・ブーブリルとクロード=ミシェル・シェーンブルクが新たに作り出したのがこの『マルグリット』ということでTBSでも宣伝番組など色々と流してましたが、私はまっさらな気持ちでとりあえず観たかったので・・・未だに番組見てません(笑)。とりあえず、悲恋だということくらいしか知識を入れずに行ったので、最初から最後までけっこう食い入るように見入ってしまいました。
全体的な感想としては・・・どちらかというと玄人受けっぽい大人の作品かなという印象。レミゼやサイゴンのような大劇場で華々しくダイナミックにというのではなく、中規模の劇場でじっくりと魅せる大人のドラマだなぁと思いました。トークショーでも語られていたキスシーン・・・何回出てきましたかねぇってくらい濃厚です。田代くん、本格的ミュージカル初挑戦であのキスの嵐はかなり刺激的だったんじゃないでしょうか(笑)。途中見ている私のほうもちょっと恥ずかしくなってきたくらいですから(爆)。

第二次世界大戦下のフランスが舞台。激しい戦争状態に陥っているにもかかわらず、金持ちたちは戦争特需だといってパーティーで遊び三昧。マルグリットの誕生パーティーも戦争をしている時代とは思えないような華やかさで盛り上がっています。当時のフランスはナチスの占領下にあり、マルグリットはナチスの将軍・オットーの寵愛を受けて華やかな暮らしをしていた。
その誕生パーティーの余興として呼ばれたバンドにいた労働者風のピアノ弾き・アルマン。オットーの寵愛を受けながらも満たされない気持ちを抱いていたマルグリットは若いアルマンの情熱に惹かれ二人は愛し合ってしまう。しかし、そのことはオットーに後に知られてしまうことになり・・・
と、こんな感じのストーリー。全体的にはけっこう重い作品です。ナチス占領のこととか、ユダヤ人迫害のこととか、スパイとか・・・緊迫する社会情勢の中でマルグリットとアルマンの激しい感情の行方がどこへ向かうのかというのが見所だったかな。

ほとんど予備知識ナシで観に行ったので、てっきり寺脇さん演じるオットーと春野さん演じるマルグリットによるラブストーリーが展開され田代くんがそこに絡んでくるのかなと勝手な妄想を抱いていた私(爆)。蓋を開けてみればこの作品って田代くん演じるアルマンとマルグリットの愛情関係が軸になってたんですよね。自分の予測とだいぶ外れてたこともあり、終ったときはなんか軽いショック状態に陥ってました(爆)。
そのせいもあるかもしれないんですけど・・・私的にはマルグリットとアルマンよりもオットーにかなり感情移入して観てしまいましたね。オットーはマルグリットに対する愛情表現がとても不器用なんですよ。傍から見るとものすごく冷徹なナチスの将軍で自分の意のままにマルグリットを利用している、みたいに感じられてしまうんですが・・・本当はマルグリットのことを本気で愛してるんですよ。彼女の態度にイラついて乱暴に扱ってしまったり、アルマンとの関係を知ってマルグリットに無理やり別れの手紙を書かせたり・・・そういったことはみんな彼の不器用な愛情表現だと思ったんですよね。プライドが邪魔をしているのか本心を口に出さなかったけれどもオットーはマルグリットを心から愛していたしマルグリットの愛情を心から欲していたんじゃないでしょうか。
なので、彼の結末を見たときはなんか・・・やたらショックでした。マルグリットには最後まで誤解されたままあのような最期を迎えてしまうなんて切ない・・・(涙)。

楽曲についてですが、一度観ただけで頭に残るような強烈なナンバーはなかったのですが・・・ミシェル・ルグランの美しい旋律はとても心地よかったです。特に1幕ラストでマルグリット・アルマンとルシアン・アネットが愛し合う気持ちを4重唱で歌うんですが・・・これが本当に美しくて思わずウルウルっときてしまいました。前半部分は正直ちょっと退屈してしまうような感じだったんですけど、マルグリットとアルマンの愛が成立したあとくらいからは魅了する音楽がとても多くて・・・CD買おうかなと思ってしまいました。
たぶんこのミュージカルって2-3回観終わったあとに本当の良さがじわじわ染みこんでくるんじゃないのかなぁ。スルメ的な作品かもしれません(笑)。

主演の春野寿美礼さんは宝塚退団後初めての舞台ということでしたが・・・いやぁ・・・見惚れました、あのスタイルの美しさ!同じ女性か?と思わず疑ってしまったほど(爆)。立ち姿もきれいだし動きもしなやかで華があります!アルマンが惹かれるのも分かるわ。なんというか・・・スターのオーラがある方ですね。宝塚時代に爆発的な人気だったというのもなんとなく頷ける気がしました。ただ、男役さんだったということもあってか高音部分がちょっと細くなってしまうのが気になりましたね。歌声は美しくて繊細なんですけど、もう少し音量を上げてもいいかも。
アルマン役の田代万里生くんはこれが本格的ミュージカル初挑戦ということでしたが、観ていたらなんか井上芳雄くんのデビューした頃の姿が鮮明に思い浮かんできてしまいました。タイプ的には井上くんと似てるかも。アルマンは若さゆえに愛に突き進んでいく人物なんですが、田代くんはちょっとまだその情熱部分が表現し切れていない感じ。でも、初挑戦にしてはかなり頑張っていたのではないでしょうか。キスシーンもかなり情熱的でしたし(笑)。それになんといってもあの素晴らしい歌声ですよ!まったくブレがありませんっ!あの安定度は井上くんよりも上かも。今後楽しみなミュージカル役者さんが出てきたなと思いました。
オットー役の寺脇康文さんのミュージカルは今回初めて拝見したんですが、並み居る歌の実力者の中でも見劣りせずかなり頑張られていたのではないかと思います。バリバリ歌えるって感じではないですけど、作品の中での歌唱としてはかなりいい感じだったのではないでしょうか。それにやっぱりお芝居がいいです!寺脇さんが演じるオットーはただの冷たい男ではなくて胸のうちにどうしようもない想いを抱えているような切なさも表現されていて・・・わたし、かなり感情移入させてもらいました。マルグリットのアルマンへの手紙を見ながらもなお彼女への愛に執着しながら歌う姿がとても印象的で素晴らしかったです。オットーな寺脇さんとは違ったトークの寺脇さんも見てみたかったかも(笑)。

他のキャストの皆さんも本当に歌・芝居ともに安定していて見ごたえ十分です。アネット役の飯野めぐみさんはしっかりした歌声がとても魅力的だったのですが・・・あの四季の飯野おさみさんの娘さんだったんですねぇ!ビックリしました。それからルシアン役のtekkanさんも久しぶりに拝見したんですけど、ますますいい男になられて美声を響かせていました。昔格さんだった横内正さんがあんなに歌える役者さんだということもビックリ。渋い魅力で舞台を引き締めていました。ピエロ役の山崎裕太くんも雰囲気ピッタリで頑張ってましたね。
アンサンブルも充実していたのですが・・・そのなかに佐川守正さんを発見!タイタニックに出ていないと思ったらこちらの舞台にいらっしゃったのね~。しかも、守谷譲さんに改名されてました。二度ビックリ(笑)。

『マルグリット』は3月の日生公演後半にもう一度行く予定です。パンフレットはそのときに買おうと思ってているので今回は何も買わずに帰ってきました(←次は舞台写真が入っているんじゃないかと予測 笑)。2回目のほうがもう少し実のある感想が書けるかも。



関連記事

テーマ : ミュージカル - ジャンル : 学問・文化・芸術

Musical観劇作品 comments(0) trackbacks(0)


コメント


フォーム



トラバ

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
<< 2017 >>
今何時?
感謝です!
現在の閲覧者さま:
カテゴリー
プロフィール

えりこ

Author:えりこ
★1973.5.16生 大雑把なO型
★丑年牡牛座
牛三昧で牛的性格
★趣味は舞台観賞
(特にミュージカル)
◎基本的にミーハーですw

★特に応援している俳優さん
合田雅吏さん、加藤虎ノ介くん、大沢たかおさん、葛山信吾さん、瀬戸康史くん、中村倫也くん、間宮祥太朗くん、大泉洋くん、内田朝陽くん、井浦新さん、北村一輝さん、堺雅人さん、大東駿介くん、田辺誠一さん、宅間孝行さん、ジェラルド・バトラーさん
★特に応援している舞台俳優さん
片岡愛之助さん、飯田洋輔くん、福井晶一さん、泉見洋平さん、宮川浩さん、畠中洋さん、渡辺正さん、北澤裕輔さん、岡田浩暉さん、石川禅さん、石丸幹二さん、鈴木綜馬さん、光枝明彦さん

★日記風ブログ
ウシの歩み


★本館HP
eribn.gif


メールフォーム
個人的にメッセージのある方はこちらからどうぞ♪

名前:
メール:
件名:
本文:

お気に入りブログ
月別アーカイブ
ブログ内検索
人間が好きになる名言集

presented by 地球の名言

ミュージカルDVD

ヘアスプレー DTSスペシャル★エディション (初回限定生産2枚組)
ヘアスプレー DTSスペシャル★エディション (初回限定生産2枚組)
大好きなミュージカル映画です。これを見れば誰もがハッピーな気持ちになれるはず!

レント
レント

魂の歌声とはまさにこのこと!今を生きることの大切さが伝わります

オペラ座の怪人 通常版
オペラ座の怪人 通常版

ロイドウェバーの美しい音楽の世界を堪能。これ絶対おすすめです!

エリザベート ウィーン版

来日公演の感動をぜひこの一枚で!

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション (CDサイズ・デジパック仕様)
ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション (CDサイズ・デジパック仕様)

オスカーを獲得した新人女優J.ハドソンの歌声は圧巻です<

キャッツ スペシャル・エディション
キャッツ スペシャル・エディション

現在劇団四季公演中のCATSを観れない方、このDVDでも楽しめますよ♪

レ・ミゼラブル -1995年10周年記念コンサート-
レ・ミゼラブル -1995年10周年記念コンサート-

世界のレミゼをこのDVDで堪能してください!

ミュージカル 星の王子さま
ミュージカル 星の王子さま

白井晃演出のミュージカル再演バージョンです。個人的には宮川さんがオススメ♪

ノートルダムの鐘
ノートルダムの鐘

日本語吹き替えは当時劇団四季に在団していた役者さんです。退団した人も多いので貴重な一枚かも!

アナスタシア
アナスタシア

曲がとにかく素敵です。日本語吹き替えで石川禅さんがディミトリ役を熱演してます♪

PR

Powered by FC2 Blog    Templete by hacca*days.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。