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まずはお詫び…。
約1週間ブログ更新できなくてごめんなさい!この時期のイベント(苦笑)ダンナの実家へ帰省・・・そして暑さによる夏バテ症状で思うように体が動かなくてパソコンの前にもあまり座れませんでした(汗)。書きたいネタは色々あったんですが・・・その時期のことはちょっと今回割愛します。すみません。まぁ、書いたとしてもあまりたいした記事ではないと思いますけどね(爆)。
それから、コメントのお返事が大変遅れてしまっていることもお詫びします。本当にごめんなさい!必ずレスしますので、もう少しお待ちください。

サイゴン723
今月から帝国劇場で上演が始まったミュージカル『ミス・サイゴン』を観に行ってきました。4年ぶりの再演と聞いてちょっとビックリ。もう4年経っちゃったのか!時の流れの早さを実感させられてしまった(汗)。
ご存知の方もいると思いますが、4年前の私の『ミス・サイゴン』観劇の熱の入れようといったらかなりすごかったんですよ(笑)。まだブログを始める前でHP(←現在更新ストップ中 爆)に思いの丈をぶつけまくってたのですが・・・あの時はなんと9回も通ってしまいまして・・・オールキャスト制覇しちゃったんですよ!その頃の記録はまだ健在ですので、興味がありましたらこちらまでお越しください。
しかし・・・今回も既にサイゴンのチケットが手元にあと4枚(爆)。さらに増えそうな予感を含んでしまっててかなり危険・・・。4年前ほどはいかないもののまた通いそうな気が・・・・(汗)。

ロビーの柱にはオールキャストによる意気込みを書いた色紙が貼られていて皆シャッター押しまくってましたね。次回は私もデジカメ持って行こう(笑)。皆さん大変個性豊かな色紙を書かれていて見ているだけで楽しめますよ。2階ロビーにも貼られているようなのでこれから行かれる方はチェックしてみてください。
さてさて、第二次製作発表に運良く参加できてから「ミス・サイゴン」への期待を膨らませてたんですが、とりあえず最初は自分がベストだと思うキャストにしようとかなり厳選してこの日を選びました。そしたら座席がかなり前方席で!ベストなキャストに観やすい席と最高の条件で観劇することができました。でも、例によってカーテンコールでは花がキャストから投げ入れられるのですが・・・私の方向にはほとんど飛んでこなかった(苦笑)。いっつもそうなんだよなぁ~。


主なキャスト
エンジニア:市村正親、キム:新妻聖子、クリス:照井裕隆、ジョン:岡幸二郎、エレン:鈴木ほのか、トゥイ:泉見洋平、ジジ:菅谷真理恵 ほか


以下、ネタバレありきの感想になります。



とりあえず最初なので簡単なストーリーを。
このミュージカルはベトナム戦争を題材に描かれています。アメリカへ行く為にベトナムでショーパブを経営し荒稼ぎしているエンジニアの元へ村を焼かれて天涯孤独になったキムがやってきます。そこで出会ったアメリカ兵のクリスと恋に落ち平和なひとときを過ごしますが、その幸せは長くは続きません。3年後、別れ別れになったクリスを想い続けるキムのもとへかつて婚約させられていた相手・トゥイが現れます。トゥイはキムに愛を訴え続けるのですが彼女は断固としてそれを拒否。クリスとの子供を逆上して殺しかけたトゥイをキムは撃ち殺してしまう。そこから逃げるようにアメリカ行きへ執念を燃やすエンジニアとバンコクへ。そこで3年ぶりにクリスと会えることになり喜びに胸膨らますキムでしたが、クリスにはアメリカで結婚したエレンが・・・。

ベトナム戦争で引き裂かれた様々な絆の物語なので、正直かなりトーンとしては重い作品です。ラストシーンもキレイ事で終わらせることはしないのでより一層悲劇性が浮き彫りになっています。
なのになぜこの作品に惹かれてしまうのか・・・・といえば、その理由の一つはやっぱり音楽。久しぶりにサイゴンの音楽を通しで聴きましたが、胸揺さぶられるダイナミックな楽曲が非常に多い。シーンごとにキャラクターの心情がストレートに伝わってくるような名曲ばかりなんですよ。それからもうひとつは1つの作品の中に含まれている様々な人の物語が充実していること。大きな核となっているのはキムとクリスの関係ですが、それ以外にもクリスとジョン、クリスとエレン、エンジニアとキム、キムとトゥイ、キムとエレン・・・といったように様々な組合せの物語がある。そのひとつひとつがものすごく濃密なんです。今回改めてそれを感じましたね。一粒で何通りも美味しいみたいな(笑)。やっぱりすごい作品だなぁと改めて思いました。

以下、キャストの感想です。

市村正親さん(エンジニア)
私が初めて市村正親という役者さんを知ったのが『ミス・サイゴン』初演でした。それだけにサイゴンと市村さんは切っても切れない関係。ただ、4年前に観たときは初演の時ほどの衝撃はなくて「市村さんもちょっと年齢重ねちゃったなぁ」なんて思ってしまったので(苦笑)厳選したとはいえ今回ちょっと不安もあったんですよね。
ところが!!ドリームランドで初登場した時から市村さんのエンジニアに目が釘付けに!4年前とは違う、生き生きと若々しく弾けまくった“エンジニア”がすぐそこにいたんですよ。これはちょっとビックリしましたね。市村さんではなく、エンジニアそのものが舞台の上で生きているって感じ。今回キャスティングされたエンジニアの中では最高齢の市村さんですが、そんなこと微塵も感じないほどのエネルギーでしたよ。やはり私生活での充実感というものが舞台にも影響してくるんだなぁと思ってしまった。冒頭で「さあ、クジを買いな」の歌詞を飛ばしてしまったのももはやご愛嬌です(笑)。
小ネタの使い方も相変わらず楽しくて、客席の心を掴むのが本当に上手い市村さん。力強く歌ったかと思えば最後の最後でちょっと抜いた演技をしたり(柔らかいアクションが本当に面白い)、この方は本当に常に『客席』を意識されたお芝居しますよね。一番面白かったのが2幕のバンコクシーンで客引きしているときに経営者と言い争うシーン。「こんなシケた客ばかりじゃなくてもっといいのを入れろ」とせっつかれて「それはここにいる(帝劇の)お客さんに失礼でしょう」と返してました(笑)。市村さんのアドリブ冴えてます!それからやっぱりエンジニアといえば『アメリカンドリーム』。4年前はあまりピンとこない部分もあったのですが今回はもう完璧です!なんだあのパワフルさは!?思わずこちらの体も動きたくなってしまうような躍動感がありました。やっぱりすごいよ、市村正親!カーテンコールでも茶目っ気たっぷりで最後まで客席を楽しませてくれました。
市村エンジニアはこの日が最初で最後・・・のつもりだったのですが、市村さん楽までにあと1回どうしても観たくなってしまった・・・。チケット追加しちゃうかも(爆)。

新妻聖子さん(キム)
4年前に観たときベストだと感じたのが新妻さんのキムでした。たしかこの役で賞ももらってましたよね。今回久しぶりのキムだったんですが・・・あの感動そのままの大熱演で本当に素晴らしかったです!少し大人になった雰囲気かなぁとは思いましたが、キムの喜びや悲しみがストレートにズバズバ胸に迫りましたよ。
オープニングでのオドオドしたキムがすごく可愛くて印象的。あのときの新妻さんの表情がすごく好きだったなぁ。そしてやっぱりクリスを愛し続けるパワー・・・それが本当にものすごく強い。3年後にクリスと会えると知って飛び出していくときの爆発した喜びの感情が特によかったですね。溢れんばかりのクリスへの想いが切々と伝わってきた。だからあのラストシーンはものすごく泣けます(涙)。
それからもうひとつ新妻さんのキムで好きなのがトゥイに対する表現です。執拗に一緒になることを迫るトゥイを拒絶し続けているんだけど、心のどこかには彼に対しての申し訳なさっていうのも持っている。それを新妻キムからはものすごく感じるんです。私はけっこうトゥイに感情移入して見てしまうので新妻キムの芝居は好きなんですよね。切ないけど・・・。
歌もお芝居も抜群の安定感があった新妻さん、次回も楽しみです。

照井裕隆さん(クリス)
アンサンブルだった4年前からついにクリス役に抜擢された照井さん!『蜘蛛女のキス』でのガブリエルから注目していた役者さんだったので、こうして大舞台で主役級の役を演じられているのを見るのはとても嬉しいです。
今回ちゃんと歌を聴くのは初めてだったのですが・・・照井さんの歌声ってものすごく心地いいです。キレイな歌声に魅了されてしまった。ただ、1幕の「主よ、なぜ」のシーンではもう少し苦悩の表現を出したほうがいいかなとも思いました。ちょっとサラっと歌ってたかなぁ・・・みたいな。あそこはクリスの葛藤がかなりピークに達している場面なのであと一段階感情を入れてほしいところです。
が、2幕でクリスが苦悩するシーンの表現力は素晴らしかったです!悪夢のシーンでヘリに乗り込む前に必死にキムのことを探し回る姿は切な過ぎて涙が出ましたよ(涙)。さらにエレンとキムとの間で苦悩するシーンで床を叩きながら心情を吐露するシーンもかなりグッときました。照井さんのクリスはお坊ちゃま色がけっこう強いんですけど(笑)、それゆえの苦悩というものがハッキリ出ていて私的にかなり好ききも。次回もすごく楽しみです。

岡幸二郎さん(ジョン)
4年前に引き続きジョン役の岡さん、さすがの安定感です!オープニングのドリームランドではクリスをけしかけてはいるんですが、そんな中でもどこか品があるんですよね(笑)。一番面白かったのがクリスがキムと過ごしたいと電話してきたシーン。クリスがキムを蓮の花に例えて歌うのですが、それに対して「ハス~!!??」とものすごい勢いで返したんですよ(笑)。この芝居には思わず吹いてしまった。4年前もけっこう面白かったので、これから回を重ねていくごとにアドリブが出てくるかも!?
そしてやはり一番印象深いのは「ブイ・ドイ」でしょう。品のある岡ジョンにはピッタリの名場面じゃないでしょうか。落ち着いた中にも訴える力、説得力といったものをヒシヒシと感じます。岡さんの美声がもっとも生きるこのシーン、素晴らしかったです。

鈴木ほのかさん(エレン)
なんと、初演からの返り咲きとなったほのかさん!市村さんと同じく、ほのかさんを知ったのも『ミス・サイゴン』初演だったので再会できたことは本当に嬉しかったです。ただ正直、あれから年月がかなり経ってしまったのでエレンの若さをどう表現するのかなと一抹の不安もありました(苦笑)。
ところが!素晴らしかったです、ほんと、ほのかさんのエレン!!照井クリスと並ぶと姉さん女房といったように見えてはしまうのですが(笑)、それ以上にものすごく感情移入できるエレンを演じきってくれました。キムからすると恋敵になるんですが、エレンは優しい心の持ち主でそれゆえにキムのことでものすごく苦悩するんですよね。その苦悩が一番伝わってきたのが今回のほのかさんのエレンでした。クリスへの愛情も人一倍持ってるんですよ。特にキムと愛し合ったことを知らされなかったとクリスを責めるシーンで口を押さえながら涙を流していたほのかさんのエレンが忘れられません。キムのことも何とかしてあげたい、でも、自分はクリスを誰よりも愛している・・・その間の苦悩がヒシヒシと伝わってきました。年月は経っていても、ほのかさんの中でエレンは生き続けていたんだなぁと改めて思いました。

泉見洋平くん(トゥイ)
ついに帰ってきてくれましたよ~洋平くんのトゥイが(涙)!4年前のサイゴンにハマったのは彼のトゥイがあったからといっても過言ではないほど好きだったんです。今までの爽やかなイメージをガラッと払拭させましたからね。本当に衝撃的だったし、洋平くんのトゥイには心奪われっぱなしでした(笑)。あの時から彼のファンになったので、こうしてまた観れることは本当に嬉しいです。
今回も泣かせていただきましたよ、泉見トゥイに。幸せの絶頂にいるキムとクリスの元へ乱入してきた時から私の頭の中は「トゥイ物語」に変換されました(笑)。「♪いた~お前~」とキムに逢えたことを歌う時のあの優しげで嬉しそうな表情が泣けます!キムにとってはイヤイヤ交わした婚約でも、トゥイにとっては本当に嬉しかった婚約だったんだなというのが伝わってきます。それだけに、キムに対する優しい表情からクリスに対する敵意むき出しの表情に変わるシーンは本当に切ない。信じてたのに裏切られた悲しみで溢れています。
3年後に再びキムのもとへ現れるトゥイがプロポーズするシーンもかなり泣けます。本当にキムのことが好きでたまらないって言うのが洋平くんの演技で痛いほど伝わってくるんですよ。なかなかYESと言ってくれないキムに脅しをかけるシーンでも洋平くんのトゥイはそこから目を背けてものすごく苦しそうな表情をしている(涙)。部下たちに「もういい!充分だ!」と言って払いのけてる時なんか泣きそうになってるし・・・もう見てるだけでこちらの胸も痛くて痛くて涙出てきますよ・・・。さらにキムの子供タムを見た時の絶望感といったら・・・。そこで気持ちの糸が切れてしまってタムを殺そうとしてしまいキムに殺されるトゥイ。撃たれたあとも目を見開いたままなんですよね、洋平くん。狂気と悲しみの入り混じった顔のままで・・・キムと一緒に私もボロ泣きですよ・・・。洋平くんのトゥイって狂気の部分よりもキムヘの純粋な愛情のほうが強く感じるんですよね。それを伝えるのがものすごく不器用なんですよ。だから彼のトゥイは本当にものすごく好きなんです。
カーテンコールでは今までのトゥイが嘘のように爽やかな笑顔でヒラヒラ手を振ってくれてる洋平くんが可愛い。彼の投げた花は私の席には飛んでこなかったけど(苦笑)、でもやっぱり好きだなぁ。何度も逢いたくなってしまう。

菅谷真理恵さん(ジジ)
ジジの見せ場は1幕のドリームランドなのですが、菅谷さんの登場シーンはそれはそれはカッコよかったです。アメリカへ行きたいという切実な気持ちも伝わってきたし、今自分のおかれている状況への絶望感というものも伝わってきた。婚礼式のシーンのときの化粧がけっこうキツいかもとは思いましたが(笑)なかなか印象に残るジジだったと思います。


次回は8月7日観劇予定。もしかしたらこの日、マチソワになるかも(笑)。

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