病室には奈津子さんと小次郎さんが来ています。「スンマセンなぁ、忙しいのに奥さん」と草若さんから言われて嬉しそうにテンション上がったのは奈津子さんではなく小次郎さん(笑)。普通こういう風に言われたら女性のほうが嬉しがることが多いと思うんですが、このカップルは本当におもろいですねぇ。で、師匠にお守り袋に入っている宝くじが当選して200万以上手に入ったら「もれなく」なっちゃんと結婚できると喋っちゃってます。「もれなく」って結婚は景品扱いか(爆)。こんなオモロイ小次郎おじさんに「こんなベッピンさんがもらえるなんて、私もあやかりたい」と言って宝くじが入ったお守り袋を両手で包み込むように願掛けする草若さん。このシーンがすごく温かくてジーンとしてしまいました。どんな想いで師匠はあのお守り袋に願いを込めていたんだろう…。そして自分にも一枚買ってもらおうかという草若師匠の願いに喜び勇んで再びクジ売り場に買いに行く小次郎さん。ホントに大人の格好したヤンチャな子供って感じですね(笑)。
小次郎さんがいなくなったあと、奈津子さんに小次郎の全てを分かった上で受け入れていて立派な女性だとしみじみ語る草若さん。結婚はしてないけれどもいい関係を続けてるんですね、小次郎さんとなっちゃん。そのことを見抜いている師匠の言葉がとても印象的でした。そして奈津子に改めて今までの礼を述べる草若師匠。奈津子のおかげで若狭も、自分もどんだけ助けられたか分からないと…。なんだか遺言のように聞こえて切なくなる
。礼を述べられた奈津子でしたが助けられたのは自分だと笑いながら師匠に語りかけていました。その頃青木家では喜代美の創作落語のことについて兄さんたちがツッコんでます。テーマは固まってきたものの、師匠のことを想うとなかなかアイディアが浮かんでこないと泣き言を言う喜代美に喝を入れたのは草原兄さん。「身内の不幸でもなんでも笑いに変えられなあかん。それが芸人言うもんや」と・・・。それに対して草々も「師匠がいっつも言ってはることや」と諭しますが、四草だけは「自分はそれようせんかったですけどね・・・」とツッコミ入れて小草若ちゃんに窘められてました
。身内の不幸を笑いに変えなければいけない、この言葉を最初にこのドラマで言ったのは小草若ちゃんでしたよね。でも、いざ自分がその立場に立ってみると当時の父親の気持ちが手に取るように分かってしまっているんじゃないでしょうか。草原兄さんの言葉に不安そうな顔をしていた小草若ちゃんを見るとなんだかそんな風に感じてしまいました。逆に四草くんは身内の不幸を笑いに変えられなかった草若師匠を皮肉ってましたけど、彼にはそのおかげで辛い日々を送った過去があるわけで複雑な気持ちも正直あるんでしょう。けど、それほど師匠への想いも深いワケですから、自分の辛い気持ちを悟られまいとした皮肉発言の意味もあったのかもしれません。
再び病室では奈津子が喜代美が入門してからずっと撮りためてきた写真のアルバムを草若に見せています。その写真を懐かしそうに眺めてている師匠…。はじめは女の落語家が珍しいという興味本位の取材だったけれども不器用ながらもまっすぐに自分の道を歩く喜代美を見ていたら自分も負けられないと言う気持ちが芽生え、「徒然亭若狭」女流落語家の軌跡をまとめることをライフワークにしようと決めたと語る奈津子さん。彼女の喜代美への想いは以前と違ってきていたんですね。奈津子さんも喜代美に惚れ込んだんだなぁって思いました。
内弟子修行中に愚痴ってた頃の喜代美、初高座で大失敗してしまった時の喜代美・・・その写真を見つめながら不器用で回り道が多い喜代美のことを思い出す草若・・・。A子に自分の居場所へ入ってくるなと叫んだ喜代美にいっぱいのお茶を差し出したこともありましたなぁ。あのシーンは本当に泣けた。あまりにも自分の心が醜くいのが耐えられず破門を申し出たこともあったなぁ。あのとき、苦しくてもその先に必ず見えてくるものがある、人の気持ちが分かるようになると諭してくれた師匠の言葉・・・今改めて回想で聞くとなんだか胸に痛いほど響いてきて涙が止まらなくなってしまった
。師匠が若狭との思い出に浸っている頃、青木邸では必死に創作落語を考えている喜代美がいました。しかし、後ろで兄さんたちが「地獄八景」についてあれやこれやブーブー言い合っててとても考えられる環境ではありません(爆)。小草若ちゃんは上手くできないと泣き言をいって草々くんにツッコミ入れまくられ、四草くんは「フグのくだり師匠からやいやい言われてて」と文句を言ってそれに対してまた草々くんがツッコミ入れまくって・・・草原兄さんはひたすら「草若はすごいわ」と言いながらなんだかマフラーで遊んでる(笑)。喜代美にとってははた迷惑な兄さんたちだけど、こういうシーン見ると彼らのチームワークの良さというのがものすごく伝わってきて微笑ましく思えてしまいますね
。あれって半分くらいはアドリブだったのかな?もっぴーがスタパで現場での4人の空気感を大切にしたいって語ってたのを思い出しました。ものすごい空気感出てたよ(笑)。そんな兄さんたちを見つめている喜代美ちゃん。師匠から直接教えられている兄さんたちが羨ましくてたまらないんだろうなぁ。その気持ちはなんだか痛いほど分かる。嫉妬だよね、たぶん。
病室では草若さんと奈津子さんが語り合っているうちに夕暮れ時が訪れていました。この夕焼け色が師匠の命の落日のようで切なくて哀しくて泣けてきます
。夕日を見つめながら喜代美の創作落語がどんなものになるのかものすごく楽しみだと語る師匠・・・。そして、まるで遺言のように「徒然亭若狭いうのがどないな落語家になっていくのか、ずーっと見守って書き残してやってくださいね。お願いします」
と奈津子に言う草若師匠

。その言葉に見守るのは師匠の仕事じゃないかと必死に訴える奈津子さん・・・。少し微笑んで「そうですな」と呟きます。師匠はたぶん、自分に残された時間がもうタイムリミットに近いことを悟ってたんでしょうね…。あんなに喜代美の落語家の未来を楽しみにしているのに…
。本当に時は残酷だと思うと涙が止まらなかったですよ…。そんなところへ喜代美と兄さんたちが病室に入ってきます。そして周りが止めるのも聞かずに必死に自分も「地獄八景」をやりたいと訴える喜代美。まるで駄々っ子のように師匠に詰め寄る喜代美はすごく幼く見えたけど(兄さんたちばかりズルイ!といいながらもがいている姿は可愛かったけれど)、彼女はもしかしたら心のどこかで師匠と会える時間が少なくなっていることを感じ取っていたのかもしれません…。一分、一秒でも、自分も師匠と稽古する時間がほしい、師匠と一緒に過ごす時間がほしい・・・そんな焦りがあったんじゃないのかな
。そんな喜代美に、兄さんたちに教えた「地獄八景」は自分のとは違う「地獄八景」になっていくだろうと静かに語る草若師匠。でも、そのどれもが徒然亭の「地獄八景」になっていくから喜代美もいつか4人から教えてもらうように・・・そうして自分の落語を受け継いでほしいと言う師匠の言葉を真剣に受け止める喜代美、そして兄さんたち。徒然亭草若の落語を受け継ぐことの意味を改めて噛みしめている弟子たちの顔が本当に印象的でした。
これだけでも泣けるのに、さらにそのあと・・・。何か小声で語りかける素振りをして喜代美を自分の枕元まで近づけさせ、まるでおじいちゃんが孫に接するかのように優しく喜代美の頭をなでてやる草若師匠

。このシーン、感謝祭の予告で初めて見たときホント涙出そうになったんですが・・・実際に本編として見て・・・号泣してしまった
。優しく微笑み合う草若師匠と喜代美の様子に思わず目を伏せてしまった四草くんも印象的でした。みんなあそこは感極まっただろうなぁ…。
『草若弟子の会』の前日、病院から一時帰宅を許された草若師匠を囲んで弟子たちと糸子さんでにぎやかに夕食会がひらかれていました。草原兄さんに御猪口を差し出す師匠でしたがさすがにお酒はためらいがあるようで・・・そんなとき糸子さんが気を利かせて白湯をとっくりにうつしたものを喜代美に渡します。喜代美から師匠の御猪口に白湯が注がれますが、不器用なためにいっぱいいっぱいの量になってしまう
。それを口で迎えにいって飲干す師匠・・・。このシーンを見て思い出したのが草原兄さんと四草くんが徒然亭に戻ってきたばかりの頃の話です。落語を辞めたという師匠とうまくコミュニケーションが取れていなかった時、草原兄さんが師匠に御猪口いっぱいのお酒を注いでしまいそれを師匠が口から迎えにいって飲干したことがありました。この何気ないひとときで師匠との距離が少し縮まったと感じられたとても温かいシーンでした。今の徒然亭の結束は何よりも固いものになっていますよね。みんなもお酒をついでいよいよ乾杯。挨拶しようとした草原兄さんですが「明日の草若弟子の会、がんびゃって・・・ぎゃんびゃって・・・ぎゃんびゃ・・・」
と久々にものすごい噛みっぷりを披露(笑)。そんな草原を優しい笑顔で見つめている師匠。するとそんな兄さんに業を煮やしたのが四草くん。「頑張っていきましょう」と美味しいところを全部持っていきました(笑)。無事に乾杯を終えると楽しい会話。小草若ちゃんが「ぎゃんばるんですか」とツッコミを入れると
草原 「頑張って・・・今だったら言えるんだけどな」
小草若 「ぎゃんばるって難しいですね」
草原 「しつこいで、お前〜」
これってあまりにも自然すぎる会話だったんで全くのアドリブだったんじゃないかと(吉弥さんとモッピーの会話に聞こえた 笑)。この二人の会話に笑っている一同も素の状態っぽかったし・・・あえてこういう演出にしたんでしょうね。いつもどおりの楽しい普通の夕食って感じで・・・かえってそれがちょっと切なくも思えてしまいます。
寝床では熊五郎さんや磯七さんたちが草若さんの一時帰宅を喜んでいます。このまま病気も治ってしまうんじゃないかという楽観的な意見も飛び出す中、一人浮かない表情の菊江さん…。
その頃楽しい夕食はまだまだ続いており・・・小草若ちゃんと四草くんが魚の取り合いをしてました(笑)。「一人一匹です〜」と喜代美ちゃんが諌めているのも聞かずに必死に争奪戦を繰り広げてる三男と四男・・・子供か(笑)!「それ僕のです」「それも僕のです」と必死に食い下がってる四草くんが笑えました(笑)。食い意地四草復活か!?
そんな楽しそうな(?)弟子たちを笑いながら見ていた草若師匠でしたが、突然一人一人の弟子の名前を呼びます。草原・草々・小草若・四草・若狭・・・一人一人、愛しむように、噛みしめるように・・・。そして彼らを見つめながら
「おおきに・・・ありがとう。ホンマに・・・ありがとう」
師匠から弟子たちへ・・・心を込めた感謝の気持ち・・・。師匠の顔をじっと見つめる弟子たち・・・。もう、ここは涙なくしては見れませんでした


。弟子たち一人一人の顔をゆっくりと愛しむような眼差しで見つめている草若師匠の姿に大号泣してしまった
。もう、これが弟子たちと過ごせる最後の時なんだと・・・師匠は心の中で覚悟していたのかもしれません。それは弟子たちも同じだったと思う。いつまでも永遠にこの瞬間が続てほしい・・・あの時誰もがそう思っていたはずです。静かに見つめ合い絆を確かめ合うかのような徒然亭一門の姿に台所で涙を拭う糸子さんの姿も泣けました
。師匠の命の時計は、間もなく終わりを告げようとしています・・・。今回は放送が終わってもしばらく涙が止まりませんでした・・・。ちりとてちんの撮影のほうも残りあと1週間を残すのみになったようです。吉弥さんのブログによるとついに「寝床」のセットでの撮影が12日に終了したんだとか・・・。放送はまだ続くのにそれだけ読んでても泣けてきてしまった
。
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落語的な若狭のアクション、あまりいやらしい感じじゃないですよね。今後にも期待しましょう。
ちなみに季節は2000年春になっているようです。弟子の会は4月1日です。延命されたようですね…
ところで、ドラマの中での季節はもう春なんですか?・・・いつのまに・・・
この回の放送もかなり泣けたんですが、今日の放送はそのさらに上を行く号泣状態になってしまいました…。たぶんこれ見たあと仕事、やりにくいですよね(苦笑)。師匠と別れることが本当に辛いです…。
さて、今回の朝ドラ異色説ですが(笑)たしかに言えてますね。ヒロインだけじゃなくて相手役もかなり破天荒です。でも、周囲がスゴイ個性を持って自分の世界をちゃんと出してますよね。ヒロインばかりが目立った動きをする従来の朝ドラとは違って、それぞれがそれぞれの場所で役割をこなしているというのがすごいと思います。だからこのドラマのこと好きになれたのかも…。
奈津子さんが持っていたアルバム、ぜひ徒然亭写真集として一般発売してほしいですよね(笑)。かなり売れると思うんですが(^-^;;。
青木家のシーンにしろ、食事のシーンにしろ、今回は兄さんたちの素が見れてなかなか楽しめました。普段もあんな感じでワイワイやっているんだろうなぁ…なんて。だから余計に師匠の最後の言葉が胸に響いて泣けましたね。見詰め合う師弟のシーンは本当に涙が出ました…。
まず喜代美ちゃんの幼児化についてですが(笑)たしかにちょっと年齢にしては不自然なところがありますよね。ただ、しほりちゃんのオーバーとも取れる演技はあえてそういう風に演じているんだそうです。落語の世界から飛び出してきた子という雰囲気を持たせるためらしいですよ。そのことが後の彼女の創作落語にも生きてくると思います。
兄さんたちの自然な会話、あれは台本にはセリフとしてなかったようですね。いつもどおり自然にやってほしいという演出だったと思います。普段どおりの食卓を意識して撮るという意図だったと思うので私はそれでよかったんじゃないかなぁと…。空気感っていうのも大切ですしね。
今日は久々に、草原兄さんの“噛み技”(笑)と
小草若の「底抜けに〜」が本編中で見られて、少しホっとしました。
(「底抜けに〜」は、第18週以降では回想シーンと感謝祭と「スタパ」でしか出ていない…はず)
ここ2〜3日は、やや静かに、それでも『ちりとて』らしい笑えるシーンが多いんですが
(もちろん、しんみりするシーンもあったけど)、
それが明日以降の“呼び水”なのはもう分かってます。
だから、明日は職場では見ないようにします。
一人で、家で、ビデオを、ハンカチ片手に見るこことにします。。。
さて、もうひとつ。この頃、ふと思うことがあります。
『ちりとて』の売りは「朝ドラ史上初!ヘタレのヒロイン」ですが、
草々もヒロインの相手役としては、かなり“異質”じゃないですかね?
朝ドラのヒロインの相手役と言えば「理想の男性像そのもの」
(形は色々ですが)と思ってました。
特に前作「ど●晴れ」の柾樹なんて、ねぇ(笑)。
草々は、視聴者が「あ、この男が喜代美の相手役なんだな」と認識した所で
他の女にのめりこむわ(笑)、結婚してからも頭ごなしに怒鳴りつけたり
自分の勝手な考えを押し付けたり。。。
それでも喜代美の方がメロメロって、まさに『男運が悪い女』の典型では?(笑)
ありがとうございますm(__)m
さて、本日の放送ですが、奈津子さんが師匠に見せていたアルバム、底抜けに私も見たい!と思いました(笑)
草々夫妻の部屋でワイワイしている兄弟子達、最後の晩餐になるとは露にも思わず団欒する様は、多分ホントにアドリブでしょうね。本気で楽しそうでした(^^)
若狭ちゃんが入門する頃や草々さんと結婚した頃は、兄弟子達がよってたかってあーでもないこーでもないと騒いでいた頃が懐かしく思い出されます。
草原さんの噛みにツッコム小草若ちゃん、四草さんと料理を取り合う小草若ちゃん。
ここのところ、ダークな雰囲気が多かっただけにちょっとホッとした反面、明日からの展開を考えると…(T_T)
でも私達視聴者も、「がゃんばゃって」観ないといけないですね。
さて、明日が弟子の落語会ですって・・・若狭!創作落語は仕上がったの?ベッドサイドで師匠に聞いてもらった?































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