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レディスデーを利用して『蒼き狼 地果て海尽きるまで』を見に行ってきました。特に注目する役者も出演していないのですが、歴史もの作品が個人的に好きなので最初から見る気は満々でした(笑)。
最近はレディースデーでもあまりチケット売り場が並んでいないので今回もけっこう時間ギリギリに映画館に着くと・・・なんとものすごい大行列!いつもはきっちり最初のCMから見るんですが、初めて映画宣伝中の暗闇の中で座席探ししました(苦笑)。だいたい8割強埋まってたかな。
そうそう、パンフレットがかなり豪華なつくりでビックリです。800円はするよなぁって感じかな。

モンゴルについてはほとんど細かいことを知りません。チンギス・ハーンやクビライ・カーンなどといった大人物の名前か、あとは相撲の力士くらいの知識しかない私(爆)。原作も読んでいないし、映画予告もほとんど目にしなかったし、反町さんや菊川さんくらいしか出演者も知らなかった。また映画内容についての評判もあえてチェックせずに行きました。・・・と、ほぼ真っ白な状態で鑑賞したわけですが(笑)かえってそれが個人的に良かったのかもしれません。
言われるほど悪い作品ではないしそれなりに面白いと思いました。退屈もしなかったし、後半部分ではウルッと涙してしまうこともあったほど。最初はこの映画でウルウルするなんて全く思っていなかったので、涙するような感情に至れたっていうのは見に行ってよかったのかなと・・・。

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このサントラ音楽は個人的に大好きでしたね!壮大なモンゴルのイメージにピッタリで本当に素晴らしかった!!映画の中で”よかった”と言える最も大きな要素だったかも。

ただ、たしかにツッコミたい部分もかなり感じました、正直(苦笑)。私はそこそこ楽しんだけども『ダメだ』と思う人も多いだろうなぁと。特に小説が好きだった人とかは特にダメかもしれませんねぇ(私は読んでいないので分かりませんが)。

以下、少しネタバレ感想です。




部族間の争いの耐えなかったモンゴルを蒼き狼の継承者とされたテムジン(反町隆史)が一代でひとつにまとめあげ、やがてモンゴル王「チンギス・ハーン」になるまでのストーリー。

映画全体の雰囲気について・・・

CGを使わずに3万人近いエキストラを集めて撮影した「チンギス・ハーン」誕生のシーンはさすがに迫力がありました。大群衆に祝福されるテムジンを演じた反町さん、気持ちよかっただろうなぁ~なんて思ってしまった。3万人の人を相手に向き合うなんて普通できませんからね(笑)。
それからもうひとつ迫力があったのは騎馬戦。とにかくこの映画の戦争シーンはすべて「馬」ありきで歩兵隊がいなかったのにはちょっと驚きました。本当に馬はモンゴルにとって欠かせない動物だったんですねぇ。ここは実際にモンゴル兵士5000人が参加して撮影されたのだとか!確かにあんな激しい動きは兵士にしかできないかも・・・。でも戦シーンでは袴田さんや野村さんなど役者さんも先頭きって頑張ってましたね。なんともあれは命がけの撮影だったのでは!?
命がけといえば「馬」もそうです。戦闘シーンなので馬がバンバン派手に転がりまくっているわけですよ・・・。動物好きな私としてはなんだか居た堪れない気持ちに・・・。馬には特に本当にお疲れ様と言いたいです。

ストーリーについて・・・

テムジンの母親ホエルン(若村麻由美)はもとはメルキト族の妻だったにもかかわらず、ボルジギン族のイェスゲイ(保坂尚輝)に略奪されてしまう。そして生まれたのがテムジン。幼いときから他部族の子供と罵られ辛い想いをしてきたテムジンですが、彼の長男ジュチ(松山ケンイチ)もまた同じ運命(テムジンの妻も略奪されてしまった為)を背負ってしまう・・・という運命の皮肉を描いたドラマはなかなか見応えがあってよかったと思います。
テムジンは息子と素直に向き合うことができず、ジュチ自身も偉大な父を尊敬しつつもその想いがうまく伝わらずにジレンマを抱えている。そのことが後に大きな悲劇に繋がってしまうわけですが、この悲劇のシーンは色々予告で流れてしまっていたようですね(苦笑)。ただ私は最初にも書いたとおりほとんどまっさらな状態でこの映画観たので、クライマックスのテムジンとジュチのシーンには思わず涙がこぼれてしまいました。最近どうも涙腺がゆるいんですかねぇ、私(苦笑)。

涙腺が緩んだもうひとつのシーンが少年時代に生涯の友の盟約を結んだテムジンとジャムカ(平山祐介)が後に国を二分する戦で戦わなければならなくなったところ。テムジンはジャムカとの友情をずっと信じていたにもかかわらず、ジャムカは国王になることに固執しテムジンとの友情を裏切ってしまう
テムジンとの戦いに敗れたジャムカは最期にようやく友情の心が芽生えるのですが、それはすなわち永遠の別れでもあるんですよね・・・。生涯の友の「最後の願い」を叶えなければならないテムジンの気持ちを考えるとまたここでウルウルとなってしまったのでした・・・。

ただなんか違和感だったのが編集かなぁ。シーンからシーンへのつなぎが雑でちょっとブツギリ状態になっていたのが残念!もうすこし自然に流れるような編集はできなかったのだろうか?それから戦闘シーンがけっこう長く感じられますねぇ。お金かけているというのは十分分かるんですけど(苦笑)、どちらかといえばテムジンのドラマのほうが見応えがあるのでそちらをもっと深く描いてほしかったです。

違和感といえば全編日本語っていうのもそうかな(笑)。登場人物はみんなモンゴリアンなのに話している言葉は日本語オンリー。アニメでは日常茶飯事ながら実写になるとやっぱり変な感じしますね。途中からはほとんど気にならなくなったんですが。
そういえばハリウッドも英語圏ではない国の物語をみんな英語で演じているっていうの多いよなぁ(笑)。その国の人が見ると今回のような違和感感じるんでしょうね。なんか気持ち分かるなぁ・・・。

キャストについて・・・

反町隆史(テムジン=チンギス・ハーン)
以前はこの人の演技が苦手だったんですが、最近の戦争ドラマなどではけっこう「おっ!」というようなものを見せてくれていてちょっと印象が変わってきました。その想いがあるので、今回のテムジンも実はそんなに苦手ではなかったかな。もしかしたら反町さんの演技に私が慣れてきてしまったのかもしれませんが(笑)。まぁ、ちょっと力みすぎている部分も目立っててもう少し方の力抜いて自然にやってほしいと感じる部分もありましたが・・・全体的には悪くはなかったと思ってます。

菊川怜(ボルテ)
愛する夫がいながらも戦に巻き込まれ他部族に略奪されてしまうという複雑な役どころなんですが・・・菊川さんにはやはり荷が重かったんじゃないですかねぇ。ほとんど表情が変わらないし、台詞回しもいつものように感情があまり感じられない。うーーん、やはり苦手です、この人の演技。出番が思ったより少なかったのであまり全体のマイナスにはならなかったのが救い(毒)。

若村麻由美(ホエルン)
テムジンの母親役の若村さん、この映画の中で群を抜いて輝きを放っておりました!やはりこの方は巧い。年老いても気高く美しい・・・。ちょっと婆さんメイクがくどかったような気がしますが(笑)、若村さんの演技力はやはりすごいなぁと感動することしきりでした。

松山ケンイチ(ジュチ)
母親が略奪されたあとにできた子供だった為に父親との関係に苦しむという難しい役どころだった松山君。最初はなんだかあまり存在感が感じられなかったんですけど、後半父親と対立するところや最期のシーンなどは気持ちがこもっていて感動的でした。対立するシーンでは目の輝きがすごく印象的でしたね。死の床で「蒼き狼として死ねるでしょうか」という台詞もよかった!思わず涙でした・・・。

Ara(クラン)
テムジンが愛したもう一人の女性クランを演じたのはこの映画でデビューの新人Araちゃん。韓国の現役女子高生だそうですが凛とした表情がとても神秘的で美しく印象に残りました。ただ、周りがみんなぺらぺらの日本語を話しているのにクランは片言の日本語(笑)。こればかりは仕方のないことですが・・・ちょっと違和感あったかも。

平山祐介(ジャムカ)
テムジンの生涯の友でありライバルだったジャムカを演じた平山さん。初めて見る役者さんですが、なかなかワイルドでいい表情してました。モンゴル人ぽい雰囲気出てたんじゃないでしょうか。

袴田吉彦(ハサル)、野村祐人(ボオルチュ)
お二人ともすごく久しぶりに見た気がするんですが(笑)、テムジンを支えて奮闘する姿はなんともカッコよく見応えありました。特に騎馬戦での迫力はすごかったですね。

松方弘樹(トオリル)
テムジンのバックアップをしながらも結局最後は反旗を翻し戦に巻けてしまうトオリル。最初はものすごい威厳があって「さすがは松方さん!」と唸ったのですが・・・「今までの威厳はどこ!?」って言いたくなるほど最期がなんとも情けなかった(苦笑)。
『ハケンの品格』でも非情な上司を演じている松方さん。そのイメージが強かったので最初出てきたときは「部長!!」と衝撃受けてしまいました(笑)。

津川雅彦(ケクチュ)
テムジンに「チンギス・ハーン」になることを与える村長みたいな爺さん役(笑)。最初なんだか津川さんに似た人が出てきたなぁと思ってみてたんですが本人でした(爆)。津川さんはこのワンシーンの為にモンゴルロケしたのね!?しかもかなりすごいところで・・・。短いながらも濃かったのはさすが津川さんと言ったところでしょうか。


と、こんな感じで私は比較的普通に楽しんで見ました。何も先入観なく見るのがいいのかも!?ただ見終わった感想は賛否両論分かれるところだと思いますけどね。
ちなみにエンドロールの「撮影協力」で”PROPIA”が出てきたのには思わず吹いた(笑)。テムジンたちのつけ毛は・・・そうだったんだ~。最近映画協力多いですよね、ここ(笑)。
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テーマ : 蒼き狼 地果て海尽きるまで - ジャンル : 映画

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