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今さら、ではありますが・・・(苦笑)・・・先月WOWOWで放送された04年宝塚宙組『ファントム』(録画したもの)をやっと観ました。

『ファントム』はガストン・ルルー原作の「オペラ座の怪人」をベースにしたストーリーということで、「オペラ座~」好きな私としては公演当時ものすごく興味惹かれた記憶があります。でも、如何せんヅカに対する苦手意識が払拭できず結局観に行くのを断念しました。っていうか、それ以前にチケットが取れないっていう現実的な事情もありました(爆)。演目自体にはとても興味があったので、今回こうしてWOWOW放送で観られたのは非常にありがたかったです。

「オペラ座の怪人」というと劇団四季や映画で大人気のALW版が有名ですが、宝塚版はアーサー・コピット&モーリー・イェストン版として上演。ALW版と出会うより前に一度何気なくテレビドラマで「オペラ座の怪人」を観たことがあるのですが、このドラマの脚本を書いた人の作品が宝塚バージョンらしいですね。当時の記憶はほとんどないので私としてはもう一度放送してほしいんですが…。


以下、ストーリー感想です。宝塚に関する個人的マイナス主観も最後にありますのでご注意を(爆)。悪意はありません!あくまでも個人的なので…。


ALW以外の「オペラ座の怪人」を観るのは初めてだったわけですが・・・良かったと思います。特に後半部分がとてもドラマチックでツボ刺激されました(1幕はちょっとダレ気味に感じましたが)。ストーリー解釈のイメージとしては、どちらかというとスーザン・ケイの「ファントム」をベースにしているような感じかな。でも登場人物とか全然違うんですが(エリックとクリスティーヌとカルロッタは変わらず 笑)。
ちなみにALW版で活躍していたピアンジ(=カルロッタ)、メグ(=いた?)、マダムジリー(=ドリーヌ)、支配人たちは、チョイ役扱いです(笑)。ラウル(=フィリップ)も登場してくるのですが、余りストーリーには絡んでこずクリスティーヌと恋愛関係になったのかすら微妙って感じ(爆)。役的には上のほうに名前があったし安蘭けいさんが演じているので端役ではないんですが…存在価値が余り感じられなかったかな

そう思わせるほど、「ファントム」ではファントムことエリックとクリスティーヌの間でハッキリとした”愛”が描かれています。ALW版では二人の関係は非常に微妙な心理状態で描かれていましたが、こうしてハッキリと意思表示を見せてくれるのもいいなぁと思いました
後半に差し掛かったところでこのシーンが出てくるので、そこでエリックの顔を見た瞬間に悲鳴をあげ逃げ出してしまうクリスティーヌにショックを受けるエリックは非常に痛々しかった。あのシーンは誰もが
「そりゃないぜ、クリスティーヌ」
って思うよなぁ(苦笑)。たしか、このシーンはテレビバージョンでもあって(テレビでは船の上での出来事だったような…)けっこう鮮明に覚えてます。

ただ、やっぱり女性があの絶望感を叫びで表現するのには限界があるのかなぁと思ってしまった。和央ようかさんはエリックをすごく繊細に表現していて感動的だったのですが、絶望の叫びのシーンだけはちょっと迫力不足に思えてしまったんですよねぇ。あそこにはもっとリアリティがほしい。男性が演じたらどんな感じになるんだろう…。

あと印象的だったのはエリックに父親がいていつもそばで見守っていたと言うこと。スーザン・ケイの小説で言えば、唯一の友人だったダロガ的なポジションて感じかな。はじめは友人だと思って見てたので父親だと告白したシーンは少しビックリしました(笑)。
つまり、エリックは誰からも愛されない存在ではなく、愛されていたのに自らへのコンプレックスが強いせいでそれに気づかないんですね。だって原作やスーザンケイでは母親がエリックに嫌悪感を抱いていたように描かれているのに、今回のストーリーでは母親は死ぬまで息子を愛し続けていましたから。
結局クリスティーヌとも愛を成就する形になっているので、「ファントム」のエリックは幸せ者だったのではないかと思いました。ALW版では二人の哀しい運命を観てきたので、こういうアナザーストーリー的で二人が結ばれるストーリーを観るとホッとするものがあります。(悲劇的な結末ながらも最後の最後は二人のトップスターを魅せる展開に持って行くのがヅカらしいなぁと思いました 笑)

演出については、ハロルドプリンスのゴージャスな仕掛けのほうがインパクトがあって好きです。ヅカ版にもシャンデリア落下とか出てくるんですが、これがかなりショボくて笑えるんですよ(笑)。ただ、今再演されている「ファントム」ではだいぶ演出も新しくなってきたということなのでそれはそれでちょっと興味があります。
ファントムの素顔ですが、これはさすが宝塚ですね。とても醜いとは思えないメイクになってます(笑)。映画のファントム見たときも「平気じゃん」とか思ったのですが、ヅカでは徹底して美しさにこだわっているので「イケメンじゃんって思えてしまった(笑)。

近い将来、男性俳優の出演するミュージカルでこの作品を観てみたいです。

これに興味を持って宝塚に行こうかな~って気になったかと言えば…やっぱりならないですね(爆)。
やっぱり個人的に女性が男性を演じることに違和感を感じてしまう…。役者さんたちは素晴らしい演技をしていると思うんですが、あの化粧・髪型・声がどうしてもダメです。今回の和央さんのようなファントムは中性的だったのでOKなんですが、樹里さんや安蘭さんといったヅカ独特の男役型キャラがどうしても受け付けない(苦笑)。
それからもうひとつダメなのがストーリーが終わった後のショーです。基本的にショーものは苦手分野に入るのですが、ヅカのは特にダメです(爆)。私が宝塚を観に行かない最大の理由はこれかもなぁ…。

これはあくまでも私個人の感情なので、宝塚を非難しているわけではありません。あしからず

最後に元宙組トップの和央ようかさんについて。

和央ようか Stage和央ようか Stage
篠山 紀信


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写真集も出るほどの人気女優さんだったんですね~。

彼女の宝塚舞台は一度も観たことないのですが、実は東京で「エリザベート」のルドルフを演じられた時から注目している女優さんです。東京宝塚劇場の前を通りかかった時に見た「エリザベート」の看板にある”和央ようか”になぜかピンとくるものを感じて以来、雑誌で(笑)活躍を応援してました。なので今回ファントムを見れてとてもよかったです。
実際の年齢を知ってちょっとビツクリ…。宝塚の女優さんって本当に若々しいですよねぇ。今後は女優としての彼女の舞台を是非実際に観に行ってみたいと思っています。
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