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近くの映画館で公開終了日が迫っていることを知り、先週行くつもりで断念した『地下鉄(メトロ)に乗って』を見てきました。

地下鉄に乗って地下鉄に乗って
浅田 次郎 もり ひのと


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漫画出てるんだ~。こちらのほうが面白いかも!?

公開前から予告編などでけっこう期待してた映画で、涙用に今回はちゃんと膝にハンカチをスタンバイ(笑)。見る前から泣く気マンマンだったんですけど・・・結局使わなかった(爆)。先週見た『ただ、君を愛してる』ではハンカチ用意してなくて涙流し放題になってしまったのに、泣くつもりで見た今回の映画では一回も涙が出なかったんです・・・。

主人公が地下鉄に乗って過去にタイムスリップして忌み嫌っていた父親の真実を知っていくストーリー、とくれば、私の涙ポイントかなり高いはずだったんですよねぇ。しかも、昭和初期の映像が色々出てくるというのも私好み。絶対ジーンとくる!って変な自信があったんですが・・・(苦笑)。
期待を大きく持ちすぎてそれに見合った結果が自分の中で起こらないと、正直かなり落ちますね。『ゲド戦記』に感じたガックリと似たような感覚に陥ってしまいました。

以下、ネタバレっぽい感想です(辛口が多いかな)。




映画全体的に持った印象は”古臭い”ってことかな。
同じレトロものでも『三丁目の夕日』ではストーリーに活気があったしジーンとくるツボを何度も押されて号泣しました。あの映画は"古さ"のなかにもキラリと光るような展開がいくつもあったんです。正直、『メトロに乗って』もおなじようなテイストだと思い込んでた点があったので、そこでまず出鼻くじかれたような気がしました(苦笑)。
この映画は淡々と進んでいくので、レトロなシーンが出てきても特に感動もなかったし真新しさも感じられませんでした。郷愁感に浸るでもなく、ただひたすら"古臭い"って思いましたね(爆)。ストーリー中にBGMがあまり聞けなかったというのも個人的マイナスポイントかも・・・。いい音楽が揃っていたのに残念~

あと編集がちょっと違和感。韓国の有名な方が担当したようですが、一つ一つのシーンがブツギリっぽいんですよ。なんていうか、繋がりがない。主人公が過去に旅するのに地下鉄が関わっている意味が分かりづらかったです。なんかSF映画みたいな地下鉄がブオーッと走る映像が間に時々挟まってたんですが、特にそれに乗って過去に行ったような感じではなかったし・・・。こういう映像使うならもっとファンタジックにしてほしかったなぁ。

ストーリーの流れもあまりよくなかったかも。主人公は過去と現在を行ったり来たりするんですが、それがなんとも唐突(苦笑)。父親を知るための旅になるんだけど・・・流れとしてはこんな感じ。

昭和37年(地下鉄開通当時)→平成(現在)→昭和39年(東京オリンピック当時、兄が死ぬ直前)→平成(現在)→昭和21年(戦後闇市。闇で生きる父と出会う)→平成(現在)→昭和初期(父の出征)→平成(現在)→戦時中(満州で戦う父、父のすべてが変わった日)→平成(現在)→昭和39年(兄が死んだ日)→平成(今までと少し変わった現在)

こんなふうに、過去と現在が交互に現れる(しかも突然っていうイメージが強い 苦笑)ので、頭の中が混乱することが多かったです。この流れについていくのに必死になってたから泣ける感情まで持っていけなかったというのもあるかもなぁ・・・。

キャラクター達も特に感情の起伏があるわけではないので今回はちょっと感情移入しづらかったかな。

堤真一さんはカッコよくて素敵なんだけど、全体的にトーンが低くて淡々としているのでいまいちピンとこなかったです。予告で感動した
「お父さんの息子で幸せでした」
って台詞のところもあまり響いてくるものがなくて・・・。やっぱりストーリー展開が私と合わなかったのかなぁ。残念。それにしても堤さんはレトロな映画がよく似合いますなぁ。それだけはなんか感動した(笑)。

某氏とのスキャンダルで騒がれてしまった岡本綾ちゃん、この映画でも堤さんの愛人を演じることになろうとは(苦笑)。この設定にもちょっと違和感があって・・・あまり彼女にも感情移入できなかった。ミステリアスな部分はすごく感じるんだけど、あまり訴えるものがなかったかも。
ただ、衝撃のラストはちょっと切なかった・・・。愛する人の幸せを願って彼女がした行為は歴史を変えてしまうことになるけれども、結果的には一番いい方法だったのかもしれないなとは思いました。

それにしても、あの後半に入ってからのラブシーンはビックリだった。大画面で見たのっていつ振りだろう・・・(爆)。ちょっと個人的にはあのシーンはイヤだったかも(苦笑)。

父親役の大沢たかおさんの演技はけっこう印象に残りました。厳格で不器用、愛情表現を素直に出せない人・・・でもなんだかとても哀れに見えるんです。
長男が死んだ日、家族の前では冷たい態度を取ってそれが結果的に主人公のトラウマになるんだけども、実は見えないところでとても悲しんでいたことが分かる。自分なりの愛情を注いだ長男(実は意外な事実があるんですが)の死は計り知れないほど辛かったんです。その痛みというのがすごく伝わってきました。その姿を見て、主人公は父に抱いていた想いを変えることができたんですよね。
でも一番印象に残ったのは出征の日の父の姿かな。闇にまみれる前の、純粋でちょっと気の弱い青年だった頃。初めて乗った地下鉄で主人公に生きて帰ってきたときの夢を語るシーンがとても感動的でした。

あと、常盤貴子さんも久々に見ましたが彼女もなかなかいい演技してたと思います。そういえば最近ドラマで見かけなくなりました(苦笑)。


感想としてはこんなもんかな。予想していたものと違ってて戸惑う部分が多くて残念でした。
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テーマ : 地下鉄(メトロ)に乗って - ジャンル : 映画

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