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東京に大雪が降り、交通状況が大変になっていたちょうどその期間…遠征しておりました(笑)。観劇したのは2泊3日で合計3本。遠征なので固め打ち状態。あのすごい天候の中、よくぞ3本全て観劇できたなと自分でも驚いてます。今回はその3本のうちの最後の観劇となった『フルモンティ』について。
実は、転勤が決まる前に某所で確保してもらっていたチケットで…せっかくの千穐楽だし、中村倫也くんの舞台は観たかったしということで、この日を軸に今回の遠征を計画しました。遠征最終日のこの日は雪がまだ大量に残っていたのものの、晴れていたので劇場にもわりとスムーズにいくことができてよかったです。

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千穐楽ということもあってか、お花の数も少なくなっていましたが・・・(他のはもう草臥れてしまったようで)

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その脇にはこれまで届いていたお花の一覧が!やっぱりキャストが豪華なだけあって来ていた数もハンパなかったみたいです。倫也くんにもかなりの数の花が届いていたようですが、その中に現在大河ドラマ主演中のV6岡田くんの名前も発見。そうだ!倫也くん、もうすぐ信長の息子・織田信忠役で出演するんだった!!少しでも出番が多いといいなぁ。

物販コーナーもすごい行列。色んなグッズを売っていたようですが、私が並んだ時点でパンフレット以外のものが全て品切れとなっていてビックリしました。私はパンフのみが目的だったのでセーフ。あぁよかった…←パンフレットは必ず買う派なのでw
東京国際フォーラムCは演劇を上演する劇場としてかなり広い部類に入ると思うんですけど、ほぼ満席でしたね。上演期間もそんなに長くなかったようですし、公演的には成功だったのではないかなと思いました(まぁ、この日は楽だったからかもしれませんが)。

千穐楽ということでキャスト一人一人のご挨拶もありました。司会を担当したのは最後に呼ばれ客席から走ってきた演出の福田雄一さん。主演の山田くんとはマニアックなドラマw「ヨシヒコ~」でコンビを組んでいましたが、その撮影のときにけっこうミュージカルめいたこともドラマに組み込んでいたらしく。その流れで、山田君と何かやりたいなと思って結実したのがこの『フルモンティ』だったそうです。福田さん、初めて拝見しましたが・・・めちゃめちゃ陽気な方でした(笑)。

アンサンブルの皆さんが口をそろえて「こんな楽しく居心地のいいカンパニーはなかった」と語っていたのがとても印象的。海宝くんは福田さんから「初代ヤングシンバの彼が舞台始まって数分で脱ぐことになって」と紹介されて爆笑してましたwww。私もあれ、最初誰だかわからなかったよ。

倫也くんはもうマイペースで(笑)。前に出てきてバスローブをおどけてはだけさせようとしながら「いいとも」のノリで客席に拍手を求めてて大盛り上がりしてましたw。多くは語らず、スコーンって感じで「ありがとうございましたぁぁ」と叫んでいたのが何とも彼らしく微笑ましかったです。

めちゃめちゃテンションが高くて独特の空気を醸し出していたのが大和田美帆さん鈴木綜馬さん。特に大和田さんはもう語り出す前からテンションがおかしくなっててwww思いの丈をシャウトしてましたねぇ。綜馬さんも独特のテンションの高さで「僕今まで厳格な役が多かったけど、こんなすごいの演じてしまって、明日から社会復帰できるか不安です」と語って笑いを誘ってました。

テンション高いと言えば、ムロさんも独特の世界観ww。「~やりました、ムロツヨシです」みたいにやたらに最後に自分の名前をつけて猛アピールwww。ムロさん、そんなにアピールしなくても皆十分浸透してますから(笑)。いやぁ、ごちそうさんの竹元教授、どこへ行ったか心配されてる展開でしたが、まさかフォーラムですっぽんぽん状態になっているとはねぇ(笑)。ムロさんが語り出すだけでもう客席が大笑いしてたので「なんでこれだけで笑うんだー」とツッコミ入れまくってましたw。そんなあなたが好きだよ、ムロさんwww

逆にちょっとしんみりしていたのが勝矢さん「デブがこんなに役に立つ日が来るなんて」とちょっと笑いを誘うようなコメントを言いながらも、「こんな素敵なカンパニーともう会えなくなるかと思ったら…」みたいにちょっとウルウルしてて。あぁ、本当に良いカンパニーだったんだなと温かい気持ちになりました。
ブラザートムさんはこれまた独特の雰囲気で場を沸かせてました。りんこさんや、佐藤さん、知寿さんもすごくいい表情してました。

そして主演の山田くん、舞台上ではものすごいテンション高いのに終わって挨拶になるとけっこうローな感じで(笑)。「やっと明日から休める」って素直な感想が飛出し皆爆笑w。今回初舞台・初ミュージカルだったとのことですが、「ミュージカルはもうしばらくいいかな」みたいな(笑)。でも、お客さんの前で芝居をすることにはけっこう魅力を感じていたようで、ローテンション気味ながらもその部分はなかなか熱いコメントしてたなと思います。


主なキャスト
ジェリー:山田孝之、マルコム:中村倫也、イーサン:ムロツヨシ、デイヴ:勝矢、ハロルド:鈴木綜馬、ホース:ブラザートム、ジョージィー:大和田美帆、パム:佐藤仁美、ジャネット:浦嶋りんこ、ヴィッキー:保坂知寿、海宝直人 ほか


以下、ネタバレの感想です



『フルモンティ』は映画作品としてイギリスのアカデミー賞で多くの賞を受賞した作品として有名。これを舞台化したものがトニー賞を受賞したことでまた一気に名声を得ていますが、内容を聞いて敬遠したため、実は一度も見たことがありません(爆)。男性のストリップショーの物語だっていうし、舞台では実際にスッポンポンになっちゃうってことで日本でも一時期大きな話題になってましたし…(汗)。いったいどんな話やねん!みたいな。
それが、ついに日本語版上演ということで、キャストを見てみると・・・中村倫也くんがいるじゃないか!もうこれは、一度、見に行くしかないなと(←単純 笑)。経緯はそんな感じでした。それにムロさんもいるし、綜馬さんもいるし、初舞台の山田くんも気になる。このキャスト陣なら面白いだろうなと思っていました。

ストーリーの舞台はニューヨーク。田舎町バッファローの鉄工所が突然閉鎖となってしまい、そこで働いていた彼らは失業者として生活に窮してしまう。ジェリーには別れた妻との間に一人息子がいるものの、失業したために養育費が払えず親権を失う危機に瀕している。親友のデイヴは妻に失業後のことを心配されることを心苦しく想い、マルコムは一緒に住む母親との未来を悲観して自殺未遂を起こす。ハロルドは溺愛する妻に失業のことを言いだすことすらできない。
そんな時、ジェリーは息子の親権を取り戻す策として一晩で大儲けできる「ストリップショー」を思いつく。鉄工所にいた仲間を集め、さらにはオーディションを開いたりしてなんとかメンバーが集結。しかしそれぞれに個性的なキャラクターばかりなのでなかなか良い稽古ができない。デイヴは妻にストリップショーのことを言い出せずに苦しんでいた。
そうこうするうちにいよいよ本番がやってくる。ようやくメンバーが揃い本番舞台へ出て行こうとする中、ジェリーは一人怖気づいてしまい・・・

とにかくこの舞台、ものすごいテンション高かった(笑)。いったいどこからどこまでが台本通りで、どこからどこまでがアドリブだったのか、みたいなwww。特にオーディションシーンは爆笑に次ぐ爆笑で私もかなりお腹抱えて笑わせてもらいました!
ホース役のブラザートムさんがオーディション前に一人一人に挨拶するシーンなんかは、あれ完全にアドリブでしょうw。綜馬さんには「家が近いですね、これからもよろしくお願いします」みたいに言ってたしw、山田君には某CMネタを連発しまくり苦笑いさせてたしw、ネイサン役の福田君はヤングシンバ出身ということで「君はこれから大きなライオンになるね」というアドリブも炸裂www。この中で唯一アドリブを言われてなかったのは倫也くんだったかとw。思い浮かばなかった!?でも、ホースのシーンで一番爆笑したのが最初に脱ぐシーンだったかな。彼だけおむつだったというオチwwww。
それから、ムロさん!!ムロさん演じるイーサンの髪型が独特のおかっぱでこれがさらにキモ面白さを増幅してたww。イーサンは『雨に唄えば』に出てくるドナルド・オコナーの壁駆け上がりをリスペクトしているという役柄だったのですが、もう、壁ぶつかりまくりwwww。さらにはジェリー役の山田君をターゲットに彼に女の子役を無茶振りしまくるという自由さwww。言われるがままに可憐な少女を演じさせられてる山田君が可愛くも面白かった。演技指導で灰皿投げするアドリブ(有名演出家Nさんの真似www)は腹抱えて笑ったwww。もう、とにかくものすごいハイテンションと独特の雰囲気で完全にあの場を支配してましたな。福田さんがカテコで曰く
「今日は楽ということでムロツヨシが盛りに盛りまして時間がかなり押しました」
との事でした(笑)。ムロさん自身は「翻訳ものですからアドリブなんか一切入れちゃいけませんですからね」と豪語してて「嘘つけっっっ」と皆から総ツッコミ受けてましたがなwwww。

それから個人的に、綜馬さんと知寿さんの元四季コンビが見れたのが嬉しかったですね。「李香蘭」で共演していたのを見て以来かなぁ。ハロルドとヴィッキーが社交ダンスしているシーンの時に山田君演じるジェリーが「まるで劇団四季のようだな」とボソッと呟いていたのがツボでしたwww。

ミュージカルということで歌もたくさん出てきますが、カッコいい歌が多かったなという印象ですね。ただ、頭に残るような印象的なナンバーがなかったのがちょっと残念だったかも。何回か見れば印象に残るものも出てきたかもしれませんが…。
でもその中でグッと来たのはお葬式シーンのナンバー。数少ないバラードのなかの1曲だったんですが、これを歌っていた倫也くんがとても素晴らしかった!大好きなお母さんを失った悲しみで見る見るうちに涙があふれ、最後はボロボロ涙を流しながら熱唱。もうあの姿見ただけで涙が出てしまいました…。フルモンティ唯一の泣き所だった。倫也くんの歌声は本当に心を打つものがあります。おバカキャラのマルコムだったけど、優しくて繊細で…そんな一面がものすごくストレートに伝わってきましたね。やっぱり彼は上手い役者だなと思いました。
その脇でイーサンが寄り添いながら歌うんですが、ムロさんも意外と歌が歌えててビックリしました!このシーンをきっかけにマルコムとイーサンがラブラブムードになっちゃう展開は笑えるんですけどねw。

クライマックスのショーのシーン。その前からTバック姿をドーーンと披露しているシーンがあったりして、いやぁ、すごいわって思ってたんですが、最後もそれで行くのかと思いきや・・・

本当に、フルモンテに、なっちゃってましたwww

しかも、客席に向けてですよ!ショーメンバー以外が客席に降りて舞台上のキャストに「フルモンティ!!」と煽りだし客席もそれにつられて拍手で煽ったりする演出になってて大盛り上がり。それを受けて、彼らが思い切ってドーーーーンとなって幕になるわけです。
見る前までは、本当にスッポンポンになるとは思わなかったので衝撃でした。見事な脱ぎっぷり!

えぇ・・・ここの演出、上手いなぁと思いました(笑)。ショーメンバーの真後ろに巨大な電飾の「フルモンティ」というロゴがあって、どぉぉぉぉん、の瞬間に一気に客席に向かって光が爆発するので、実際にTバックを脱ぎ捨ててるアクションは見えても、最終的な部分wwwwまでは目くらましで見えないといった感じ。カメラで言うなら、逆光の理論ってことですかね。最前列付近に座っていたらもしくは…?とか思いましたけどw、でも、そんなところよりも、ショーそのものになんだかけっこう感動したので良いシーンだったと思います。

この作品って、セリフがとにかく下ネタ連発状態なんですよ。個人的には下ネタは好きではないので敬遠してしまうのですが、なぜかこの作品はなんだか許せてしまった。なんと言いますか・・・あそこまで大っぴらにスコーンと明るく連発されると、逆に潔くて汚れた感じに思えなくなる不思議。それがこの舞台の魅力の一つでもあったのかな。
あと、脱ぐことにクローズアップされているようですが、ストーリー的に絶望から這い上がる人々を描いてもいるのでそういった部分でもすごくいい作品だなと思います。誰もやったことがないようなことも、一歩勇気を踏み出してみればできないことはない。それがたとえぶっ飛んだ出来事だって、それをやり遂げることできっと明るい何かが見えるはず…といったような希望も感じさせられます。勇気を出して一歩踏み出すことの素晴らしさを教えてもらえたような、そんな素敵な舞台でした。

主演の山田孝之君、彼のことは朝ドラ「ちゅらさん」で知ったんですが・・・そのあとはけっこうスレた役柄とか多かったしアウトローなイメージが大きくてこういうミュージカルとかには縁がない役者さんだと思っていました。なので、彼がこれに出演すると知った時には本当にびっくりしました。
で、蓋を開けたらビックリ!!山田君、本当にこれが初舞台ですか!?と疑いたくなるような舞台役者っぷり。セリフ回しも堂々としているし、臨機応変に色んな感情を的確に演じている。コメディ部分でも弾けてたし、シリアスなシーンでは見るものを惹きつける感情表現。どこをとっても立派な舞台役者でした。さらに驚いたのが、歌えてたこと!ものすごく上手いっていう感じではないんだけど、気持ちよく聞いていられる歌。しかも、ちゃんとミュージカルな歌い方なんです。これはすごい逸材!
山田君にはこれを機会に色んな舞台にチャレンジしてほしいなと思いました。気が変わったらまたミュージカルにも出てほしいですね(たぶん、オファーも来るんじゃないかと)。


それにしてもこの舞台、なんで大阪に来なかったんだろうなぁ。ああいうテンション高い舞台、大阪で上演したら成功するんじゃないかなぁと思ったのですが…。再演するときにはぜひ関西にも来てほしいものです。


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