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少し間が空いてしまいましたが、『アテルイ伝』の後編が放送されたのでその感想を少々。大沢さんのアテルイと北村さんのモレが中心になってると思いますがw。

いよいよヤマトとの戦が始まるとき。蝦夷の軍勢にアテルイは
「ワらには何もありはしない!ただし、山がある、川がある、森がある!それが何よりの味方じゃ。ひとつ派手に暴れてやれ!!」
と鼓舞。どんなに不利な体勢でも、この人の元でならばひょっとしたら勝てるかもしれないと思わせるあの説得力!大沢さん演じるアテルイの、逞しさといったら!まさについて行きたくなる大将そのものですよ。しかも、先頭切って戦っているときの生き生きとした表情!野生児そのものです。
それにしてもロケ地、寒そうでしたねぇ…。大沢さんや北村さんのみならず、馬たちの息まで白かったよ。

作戦通りに敵が動いたこともあり、アテルイたち蝦夷軍はヤマトの大軍勢を相手に勝利。しかし、古天奈の父親が戦死してしまうという哀しいことも…。父の遺体を前に嘆き悲しむ彼女を兄のような気持で思いやるアテルイの姿が切なくて泣けました(涙)。さっきまであんな激しい表情だったのに、こういった切ない表情も絶品の大沢さん。やはりすごい役者だと思う。
ヤマトに勝利したことで蝦夷の仲間たちの鼻息も荒い。アテルイたちへの期待値も高まる。しかしその浮かれっぷりがアテルイとモレを不安にさせます…。そんな時に佳那に子供ができたと知って大はしゃぎのアテルイ(笑)。モレと一緒に喜び爆発させてて微笑ましい…っていうか、大沢さんと北村さんが一緒になって大喜びしている図を見れるのが個人的に嬉しい(笑)。

しかし、ヤマトに対抗する武器を作った代償に森や川が汚れていく現実に胸を痛めるアテルイ…。

一方、坂上田村麻呂に気に入られたアマヒコ。田村麻呂から蝦夷の長であるアテルイの命を取るようにと言われた彼の胸中は複雑…。久しぶりに大墓にやって来たアマヒコにアテルイは子供のように喜びを爆発させる。しかし、しばらく家に留まることを聞いたアテルイの胸に不安な気持ちが過る…。
モレも兄とはいえヤマトの役人ならば注意しなければと忠告するものの「ヒコ兄はそんな男では」と信じようとするアテルイが切ない…。

そしてアテルイはかつて兄たちと共に狩りをした森にアマヒコを呼び出す。
「ワはこの森が好きだ、ヒコ兄ぃはもっともっと好きだ。大好きな森で、大好きなヒコ兄ぃに殺されても文句は言わぬ」
やっぱり悟ってたんだよね、アテルイ…。大好きな兄ならば今ここで殺されたとしても悔いはない。アテルイの笑顔がさらに切なさを誘います。ヤマトで生きることを選んだアマヒコですが、彼の胸中にはいつも故郷があることを知るアテルイ。「もう一度やり直そう」という弟の言葉に「もう遅い」と立ち去ってしまう背中が寂しいです、アマヒコ(涙)。そしてそれを見送るアテルイも…

その翌朝、鉄作業所を荒らそうとしていたところをモレ達に見つかり捕らえれてしまったアマヒコ。覚悟を決めて自分の使命を告白しようとしますが、アテルイはそれを最後まで言わせなかった。大好きでたまらない兄だから、その使命をみんなの前で白状させたくなかったんだよね(涙)。しかし、もう事はアマヒコに厳しい処断をしなければならないところまで来てしまった。大墓の長としての立場と、アマヒコの弟の立場との間でもがき苦しむアテルイ…。
そんな弟の姿を見たアマヒコは素早くアテルイの剣を引き抜き自らの体に突き刺しました…。アマヒコもまた、アテルイのことが好きでたまらなかったんだよな(涙)。自分の胸の中で大好きな兄が息絶えたときのアテルイの泣き叫ぶ声が切なくて切なくて涙が出たよ…(泣)。大沢さんの魂のこもった叫び声には本当に心揺さぶられます。
一族の墓に入れることができないため、アテルイは思い出の森に兄の墓を作ります…。

たしか、BSではここまでが第3話だった気がします。第4話分は追記にて。





桓武天皇の命を受け、田村麻呂たちが再び蝦夷攻略に動きます。アテルイたちはヤマトの大軍を山で迎え撃つことを決断。しかし、今回の戦は前回のように有利に運ばず、山で敵を追い払うのがやっとの状態。兵の数も減ってきてしまい士気が下がり始める中、必死に彼らを鼓舞しようとするアテルイ。本当に強くて逞しいリーダーだけど、その胸中には不安がいっぱいあるんだろうなぁと思うと切ない。

そんな時、混乱の中で記憶を失い幼児化してしまっていた妹のアサトが雷に打たれて正気を取り戻します。このシーンはちょっと突拍子もなくて苦笑いしてしまったけど(汗)、とりあえず兄を失ったテルの家族に笑顔が戻ったことはよかった。妹が戻ったことが嬉しくて全力の笑顔を見せる大沢@アテルイが魅力的だったな。
しかし、記憶を失ってからのことを何も覚えていないサトにこれまでのことをどう告げればよいのか悩むアテルイがまた切ない…。特にアマヒコのことは言うの辛いよな…。それでも気丈に「家族は俺が守る」と自分に言い聞かせるように告げるアテルイ。

桓武天皇が京に都を移した頃、再び大規模な蝦夷征伐の動きが出てくる。いつも気丈なアテルイも夢でうなされるなど追い詰められている様子…。大沢さんの芝居はとてもリアルなので夢で苦しんでるシーンなんか、本当に見ているこちらが心配してしまうほど迫真の物でした。テルの苦しみが痛いほど伝わるんだよなぁ…。
そんな彼を勇気づけたのは家族でした。「ナが決めろ。ナが決めればワは必ずついていく」と言ってくれる父と妹。いい家族だよね。冬が終わり、春がやって来た頃、アテルイは里を上げた祭りを開く。息子と一緒に笑顔で里の皆と踊るアテルイが可愛かった。大沢さん、子供好きだからホントに楽しそうだったね。あの笑顔には本当に癒されます。

ところが、戦いが迫る中ヤマトに寝返る族長が続出…。長い戦の中で蝦夷の結束も揺らいでしまったことが何とも口惜しいです。古天奈しか現れなかった軍議の場で「ワ一人で戦うしかあるまいな…」と呟くアテルイですが、それに対して「そんな真似はさせんぞ!」と笑顔で励ましてくれるモレがカッコいい!!この二人の絆は最高ですね!だからこそ、もっと長いスパンで見ていたかったなぁ。
「ワは戦う、策がなくてもワは戦う」
新たにヤマトとの戦いに闘志を燃やすアテルイの顔は凛々しい。

大きな戦を前に、里人たちの受け入れ先として津軽に頭を下げるアテルイたち。受け入れを承知した津軽に向かう里人たちに、いつか必ず大墓に戻ってきてくれと告げるアテルイの言葉に思わずウルっときました…。
幼いころからアテルイを知る須受はなんとかしてヤマトとの戦いをやめさせたかったが、彼の決意は固く変わることはなかった。アテルイのヤマトに対する憎しみと怒りは変わらないんだよな…。
「国とはなんでしょうか!ワはただ、命あるものを尊び慈しむ。国など知りませぬ」
蝦夷の里がアテルイのすべて。ヤマトにアテルイの居場所はない。その固い決意に須受はそれ以上引き留めることはできなかった。大沢さんの言葉はここでも非常に力強い。

そしていよいよ決戦のとき。先陣を切ったのは古天奈。アテルイにほのかな恋心を抱いていた彼女は最後に彼の役に立ちたかったんですよね…。だから、命を落とした時も彼女にはきっと悔いはなかったと思います(涙)。
そして最後の戦いに挑むアテルイ、モレ、そして残った蝦夷の戦士たち。決戦前夜に山を焼かれたことでますます形勢不利にさせられたシーンは見ているこちらも胸が痛んだな…。燃える山を見つめながら田村麻呂への憎しみを募らせていくアテルイの叫び声が切なかった(涙)。しかし、田村麻呂はアテルイとモレを生け捕りにします。その真意が分からず困惑する二人。田村麻呂は二人の能力を買い、蝦夷を束ねてヤマトに力を貸してほしいと思っていた。

後日、田村麻呂の前に引き出された二人は里を守るために戦いを放棄したと宣言。その代りに都へ連れて行ってほしいと頼みます。ボロ車に罪人として見せしめのように運ばれたアテルイは開き直って「これが世にも恐ろしい蝦夷の顔じゃ!よく見てみろ!」と人々を挑発。きっとこの記憶が彼らの中に植え込まれ、蝦夷・阿弖流為は悪い奴っていうふうにイメージつけちゃったのかもしれないなぁ。
京にやってきたアテルイたちは帝に会うことを強く望みますが、田村麻呂の仲介にも桓武天皇は決して首を縦に振らなかった。桓武天皇ってこんなに怖い人だったのか…って思っちゃうよ(苦笑)。田村麻呂はアテルイたちに興味を持ち始めていただけに、本当は願いをかなえてやりたかったんですが残念な結果に肩を落とします。もしも同じ立場だったら仲間になれてたかもしれないと思うとやるせませんね…。

帝の代わりに自分がアテルイの言葉を聞こうと告げる田村麻呂。無念の想いを抱きつつ、アテルイは胸の内にある想いを激白します。

「ワらを何故憎む…何故殺す!?同じ人ぞ…!同じ…人間ぞ!」

切なかったよーーー(涙)。アテルイの心からの叫びに思わず胸が熱くなった。この言葉、桓武天皇にも聞いてほしかったよ…。代わりに聞いた田村麻呂もその言葉に圧倒されていたように見えた。大沢さんのこういうセリフ回しって本当に人の心を打ちますよね。アテルイの無念の想いがそのままストレートに迫ってきて泣けました(涙)。

そしてアテルイとモレは新しい京から離れた場所で処刑されます…。斬刑とあったけど、映像では断食の刑みたいな感じでなおさら痛々しい(涙)。最後の最後まで蝦夷の里を想い守ろうとした二人の魂に手を合わせたくなりました。瀕死の状態で虹を見上げるアテルイの表情がまた泣けました…。

このあと現代パートが入って物語が終わりますが、もう少しアテルイとモレの物語を見ていたかったというのが本音です。っていうか、全4回というのが本当にもったいなくて…!こういう骨のある物語はもっと長いスパンで放送してほしかったです。大沢さんという最高級の役者を主演に持ってきていただけにホント勿体ない。

大沢@アテルイと北村@モレのコンビ、本当に最高だったな。また違うドラマでこの二人の競演が見てみたいです。
・・・と思っていたら、「ガリレオ」第1話でその機会が巡ってきそう。楽しみ!



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