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東京千穐楽まで2週間に迫った『美女と野獣』。今週のキャスト発表で飯田洋輔くんの名前が消えました…。
ということで、この日が実質的に洋輔くん東京楽ということになるんだと思います。最後までキャスティングされるかもという期待があった反面、なんだか抜けるような予感もあったので・・・"今日で見納めになるかも"っていうある程度の覚悟をもって大井町に足を運びました。

家を出る時には雨風が強い状況ではあったものの雪は降ってなかったんですよね。天気予報でも降ってもみぞれ程度だって言ってたし。ところが・・・大井町に到着してビックリ!
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ここは東京ですか!?ってくらいガンガン雪降ってて、しかも積もってるし(汗)。

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夏劇場の周りなどは足がズボッと雪の中に入るくらいの積もりっぷりで、四季のスタッフさんと思わしき方々が必死に雪かきをしておりました。夏劇場というよりも"冬"劇場っていう雰囲気だったw。
私は万一のことを考えて早めに家を出てきましたが、大井町に到着した直後くらいに電車のダイヤが乱れ始めたようで…舞台に最初から間に合わなかった人も多かった様子。首都圏は本当にこういった天候に弱いです(涙)。北国の人が聞いたら笑っちゃうんじゃないかと思うわけですが、雪に慣れていないこともあってかこうなるともう、どうにもならないみたいです(苦笑)。
帰りは雪はほぼ止んだ状態でしたが、千葉に向かう電車がアウト状態で・・・結局家に帰り着くまでに5時間くらいかかってしまいました(汗)。

そんな、記憶に残るような天候の観劇日ではありましたが…行けて本当に良かった!!!素晴らしい公演でした。この日限りで東京楽を迎えたであろうキャストも洋輔くんのほかに数人いたようですし…皆さん本当に熱演で。外はものすごく寒かったけど、BBの舞台はとっても温かかった。


主な出演者
ビースト:飯田洋輔、ベル:鳥原ゆきみ、モリース:石波義人、ガストン:野中万寿夫、ルミエール:百々義則、ルフウ:布施陽由、コッグスワース:青羽剛、ミセス・ポット:遠藤珠生、タンス夫人:倉斗絢子、バベット:長寿真世、ムシュー・ダルク:川原信弘、チップ:川良美由紀


以下、ネタバレ含んだ感想になります。



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このキャスボに洋輔くんの名前が無くなる日も近いのかなぁ…なんて思うとちょっと切ない気持ちになったりして。そんな予感は当たったらしく、たぶんこの日が最後になったと思う。
そういえば、絨毯役者さんが石野さんから星くんに変わったようです。

石野さんの絨毯、本当に毎度見ていて手に汗握るような感じだったんですが(汗)・・・この日初めて見る星くんの絨毯はなかなか良い感じで若々しい躍動感を魅せてくれました。が!BOGの時、なぜか脇の部分がチャック全開になっていた(汗)。けっこう良席に座っていたのでなおさら気になっちゃって…中の様子とかが見えちゃったよw。あれ、トラブルですかねぇ。上手く締まらなかったのかも。ヒューマンアゲインの時にはちゃんと脇のチャックが上がってて一安心したので。
でもやっぱり、これまで見てきて一番"おおっ"と本気で思わせてくれたのは塩山さんの絨毯だったかな。バク転も高さがあって派手だったし。今どうしているんだろう?


以下、キャストの皆さんの感想です。

鳥原ベル
鳥原さんのベルもどうやらこの日が最後だったようなので見届けられてよかったです。近くで見ると本当にお肌がつやつやで美人で可愛いベル!ちょっと勝気そうな雰囲気なんだけど、町の皆からコソコソ言われることに対してフッと寂しそうな表情になる。でもそのあと"気にするのやめよう"って感じで笑顔を作り本に没頭していく。♪変わり者のベル♪のナンバーでの鳥原さんのこの表情の変化が以前見たときよりも繊細になっていてとても好感が持てました。
一番面白いのはガストンに求婚されるときの表情だったな。坂本ベルの場合はなんだかコミカルに思えなかったんだけどw、鳥原ベルはガストンの一言一言にまるでアニメみたいな表情で反応してたんですよ。それがいちいち本当に可愛くてねぇ、大好きでした。「冗談でしょう!?」って気絶するリアクション取るときの表情なんか最高だったなぁ(笑)。逆に哀しみのお芝居も深みが増しています。この日は♪我が家♪で涙ぐみながら歌ってたので思わずグッときてしまった。
ビーストに対しては最初の頃は当りがけっこうキツいかも…って思うこともあったのですが、ここ最近はそんな棘が抜けてちょっとソフトになったなと。夕食に最初に誘われるシーンではめちゃめちゃバッサリとビースト斬り捨ててるんですけど(笑)2幕に入り彼の優しさに気付いた後はどんどん優しく温かいベルへと変わっていった。図書館で本を読むシーンは特に変わりましたよね。一番ビーストの心に寄り添ってるのがリアルに伝わってくるベルだったかもしれない。一言一言のセリフが生きていた。
笑顔が最高に可愛かった鳥原ベル。BOGでの心底幸せそうな表情は見ていて涙が零れたほど。表情豊かで若々しく素敵な鳥原さんのベル、大好きでした。

石波モリース
恰幅が良くて懐の大きい石波さんのモリース。とにかく元気がいいです!鳥原ベルのお父さんっていうのが一番しっくりくるモリース。ちょっとヤンチャな一面を見せたりするのが特に。歌は松下さんのほうがお上手ですが、人間のぬくもりみたいなものがストレートに伝わってくる石波さんのモリースのほうが個人的には好きだったかも。
前回は薪割りに苦労してましたが今回は成功(笑)。大きな体を一生懸命動かしながらベルへの愛情を惜しみなく注いでいる姿がとても印象的でした。

野中ガストン
悪の色が強めに出ている野中さんのガストン。でもこの日はプロポーズの場面ではちょっと愛嬌あるなって感じさせるところもチラホラとw。あ、でも、自分の肖像画を出すときにちょっと服の紐に引っかかっちゃっていたっけな(笑)。「ベルを嫁にするぞ!」とシリーガールズを尻目に立ち去っていくシーンは田島さんはドカドカ退場するのに野中さんは普通に大股で引っ込んでくんですよね。ブーツの存在感が野中さんだと薄いw。
酒場ではもうすでに悪の気配がむんむん出ています。「ビールいる?」と聞かれた時に思わずそっちに気を取られちゃうのは可愛いんだけどw、「逆らいやがって!」と怒鳴っている時はなんだかもう近寄りがたい存在。なので皆が必死に励まそうと歌っているのはご機嫌取りの為なんだろうなと思わせる。このあたりも田島ガストンとは違うんですよね。マグダンスの時には掛け声を人よりも大きく出してる野中さん。そこは好きなんだよな。皆と呼吸合わせようと引っ張っている感じが頼もしいリーダーって感じに見える。
ただ、野中ガストンは近くで見るとけっこう年齢が…(汗)。若者というよりも怖いおじさんって見えてしまうこともあったりして(爆)。個人的には最後は田島さんで観たかったかも。

百々ルミエール&青羽コグスワース
この二人が並ぶとあまり上下関係があるように見えないんですよね(笑)。なんていうか、腐れ縁の悪友同士みたいな雰囲気w。青羽コグスワースが見た目ちょっと若々しいからでしょうか。セリフ回しも明瞭で聞き取りやすいしコミカルで可愛らしい。マイペースな百々ルミエールに振り回されている様も面白い。年齢差を感じさせない分、チームワークの良さも滲み出ていたりして楽しいコンビだなぁと思いながら見ていました。
百々ルミエールは最初の頃本当に苦手だったんですけど(汗)ここまで長く見ていると愛着も沸きましてw。バベットに翻弄されたり弱気なビーストにヤキモキしたりするときのコロコロかわる表情が今ではとても愛しく思えるようになりました。

布施ルフウ
一つ一つの動きがとても分かりやすく、セリフ回しもいいので見やすいルフウだったと思います。ただ、全ての動きがなんだか機械的と言いますか…自然な演技に見えなかったのが残念だったなぁ。流れがないというか…プログラミングされた動き…みたいな(汗)。芸達者な役者さんたちが多いとなおさらそれが目立ってしまう。もう少しなめらかで自然な芝居を頑張ってほしいなと思いました。

遠藤ポット夫人
いやぁぁ・・・この方のポット夫人、最っ高でした!!登場した時から温かい母親のオーラが全開。何なんでしょうか、あの母性は。息子のチップに対してはもとより、お城の召使たちやベルに対しても万遍なく愛情を注いでいます。セリフではない部分も細かいお芝居をしていてさらにキャラクターが確立されていってたし。そして深みのある優しい歌声も素晴らしいです。あの穏やかな笑顔で歌われた日にゃ・・・ホント、涙止まんないですよ。
たぶん、これまで見てきたポット夫人の中で一番愛情深いのが遠藤さんだったんじゃないかなと。ビーストに対する「やっと、愛することを知ったのね」というセリフや、人間に戻ったチップを「私の息子、坊や」と抱きしめる場面など見ていて思わず涙が溢れてしまうこと多数。本当に素敵なお芝居と歌をありがとうと伝えたいです。

倉斗タンス夫人&長寿バベット
倉斗さんの明るいおばさんキャラなタンス夫人、可愛かったですw。人間に戻った時のゴージャスさもよかった。長寿バベットは色気で勝負、みたいなところが面白かったな。百々ルミとのシーンは大人を感じさせましたしw。

川原ダルク&川良チップ
長かったですよねぇ、川原さんのダルク。最初に観たころは1幕のどこに川原さんがいるのか分からなかったんですけど、壁抜け男以降はすっかり判明して追いかけて見ることが多くなりました。なのでなおさら、あのダルクが川原さんなんだと思うと毎度ビックリしてしまうw。ディズニーメイクのすごさを実感(笑)。
川良さんも牧野さんとずっとローテーションでここまできて本当にお疲れ様でした。川良さんのチップはちょっと女の子っぽくてかわいらしさがあって好きでした。


BBは魔法が随所に現れる魅力的な作品。音楽も素晴らしいし演出も見応え充分です。特に1幕のマグダンスビー・アワ・ゲストは大好きでしたね。マグダンスでは自分もマグもって鳴らしているような感覚にさせられたしw。BOGは回数重ねて見ていくごとになんだか感極まって涙してしまうことが多くなった(特に鳥原ベルの時に涙する確率が高かった)。いとうあさこさんのチャレンジ企画を見ていたせいもあるかも。いろんな楽しい思い出がたくさんできました。
次は北海道で多くの人を魅了してほしいと思います。


以下、飯田洋輔くんについて。内容は濃いし長いです(爆)。興味のある方以外はスルーしてください










なんとなく、この日が洋輔くんビーストの最後になるんじゃないかという予感があったのですが…それが現実のものになりまして。14日マチネの…しかもかなりの良席のチケットを抑えていたというのは今から思うと虫の知らせとしか思えない(笑)。
2010年のクリスマスカテコ公演でビビビっと来てから約2年とちょっと。洋輔くんのビースト見たさに大井町へ通うこと約30回w。まさかこんなに大井町に行くことになるなんてBB始まった当初は夢にも思いませんでしたよ。「明日も会いたい」、そんな気持ちにさせてくれた洋輔くんのビーストには心から感謝。

王子からビーストへ変わる冒頭。ビーストに変わってしまった時の鏡を見つめて深い悲しみに襲われる表情がここ最近さらに繊細に表現されているなと思いました。自分の顔を見て一度顔をそむけ、もう一度悲しげに鏡の中の自分を見た後に去っていく背中の切ないこと!!絶望感で泣いている背中が哀しくて思わず涙してしまった。
バラの花にカバーをかぶせ顔を寄せる時の表情も本当に切ないです。心を閉ざしてしまった様子がよく分かる。

モリースの前に現れるシーン。この日はちょこっと雷の中で移動する姿が見えちゃいました(笑)。ここ最近上手くいってたんですけどねぇ。でも、そんなところも洋輔くんらしいというか、微笑ましく思えてしまうのは私がファンだからなのですが(笑)。
モリースに顔を見られ怯えられた時「醜い顔だろう!」と顔をそむけるんですけど、そむけたときの表情がなんだか哀しみに震えているようで切なかったなぁ。ビーストがものすごく深く傷ついたことがものすごくリアルに伝わってきた。「休む場所をくれてやろう!」と吠える時には精いっぱいの吠え顔でw。あぁ、今回もめっちゃ頑張って吠えてるなぁとなんだか微笑ましく思ってしまったり(笑)。

ベルの前に姿を現すシーン。暗闇の中でのっそのっそ現れる姿ももしかしたら見納めかも…なんて思うとちょっと切なくなった。「お前にできることはないと言ったろうっっ!!」ってベルを脅す声色が深くて迫力出てるなぁって。このあたりの強さが本当に進化したと思います。だからなおさらベルが人質になると言ったときの「何と言った!?」っていう声色が可愛くってねぇ~。ベルの一言にドキリとしたことがより鮮明に伝わってきていつも見ていてニンマリしてたんですよね(笑)。人質になることを約束するとベルが言った直後の「よおぉっし!」の言い方と表情も本当にガキっぽくて好きだったなぁ。目をまん丸くしてテンション上げてて可愛いんです、洋輔くんビーストw。どんなに脅しをかけてても憎めないのはそこにあるんだよなぁ。
ベルとモリースを引き離すときも、自分のワガママ全開で周りが見えてない。そんなところもガキっぽい。決して傷つけようとしているわけじゃないんだけど、人との接し方が分からないから加減を知らずにベルを怖がらせてしまう未熟さが伝わります。部屋に案内しようと手を差し出すものの拒絶されてしまった時、「ハッ…」って怯えたように手を引っ込めて受け入れてもらえないことを悟り心を閉ざしてしまう表情も実に繊細で切なかった(涙)。もうこの瞬間から自分でも気づかないうちに恋してしまったんだろうなって思えるから…。
ベルの首を思わず締め上げそうになった時や、激しく扉を締められた時の苛立ちの表現もいつになく激しかったような気がします。どうあがいても自分のほうへベルを向かせることができないことへの苛立ちと絶望感。なんか手に取るようにビーストの心の焦りが感じられたなぁ。このシーンでの芝居も昨年秋ぐらいから感情を表にガッと出すように変わっていったように思います。なんというか、解放させるような感じかな。そんな洋輔くんの芝居の変化を見るのも楽しみの一つだったな。

召使たちに当たり散らすシーン。ルミエールの魔法を解ける定理を聞いてる時、前は「そうかも!」みたいな表情を一瞬見せていたんですが、この日は「何夢物語言ってるんだよ」みたいな表情でルミエールを見ていたのが印象的。それだけにポット夫人から「ご主人次第であなたが本当はいい人だということが分かるんですよ」みたいなことを言われた後のスネっぷりがやたら可愛かった(笑)。ビーストの椅子に体ごと収まって半ばあきらめの表情を浮かべてて・・・思わず励ましに行ってやりたくなるような衝動を覚えたほどだったよ(笑)。
そのあとポット夫人とルミエールのアドバイスをウンウンって素直に聞いてるわけですが…その時の必死さがまた可愛くて大好きだったなぁ。言われてることすべて吸収してやろうって勢いだったしw。そして最後に「癇癪を起さないこと」と忠告がきて無理やり自分の怒りを鎮めコグスワースに近づいていくわけですが…ここの芝居が実に細かい。もう今にも表に出てきそうなイライラを必死の想いで食い止めるビースト。思わず足がボンッと前に出るんだけどすぐにその感情を抑えて猫なで声を必死に出してるw。ここの場面の動きが横浜猫が終わって入ったあたりから細かくなったんですよね。感情表現がハッキリしてきて見ている者により分かりやすくなってた。

結局怒りを抑えきれずにベルの部屋へ突進してくんですけどw、今回もコグスワースに足を掴れて思わず「離せっっ!!」って振り払ってた(笑)。「私が減ったといえばお前も減るんだ」と怒鳴った直後にベルから「なんて馬鹿なこと」と返されちゃうシーンでの固まった表情がこれまた超絶可愛いのさ(笑)。今まで自分にそんな風に逆らった人がいなかったから、どう反応すればいいのか怒りを通り越して動揺しちゃってる感じの表情してる。それがもう漫画チックで面白いったらないですよww。さらには「失礼よっ」の真似っこも相変わらず絶好調。あれ、鳥原さんも洋輔くんの反応が楽しみでかなーり強調した感じで言ってたなww。その期待に見事応える洋輔くん、可愛いよ(笑)。
鳥原さんは洋輔くんを乗せるのが上手かったなぁ。どんどん挑発してくるから洋輔くんビーストもますますベルに対するもどかしさを募らせていって臨場感たっぷりのシーンになってました。「夕食に来てほしいからだっっ」の地団太も頭の中いっぱいいっぱいって感じで追い詰められてたしww。そんな状況の中、決死の想いで「夕食を食べっっ・・・・ないかねっ?」と再チャレンジする洋輔くんビースト。「食べっっ・・・」の時の必死に思い止まろうとしているあの涙ぐましい努力が本当に可愛くて可愛くて。あんな必死で一生懸命な姿見たら笑と一緒に涙が出てきちゃったよ(←ヲイ 爆)

またベルに拒絶されてしまって自室にこもってしまうシーン。ライトが当たっていない中、この日はあまり動きがなかったように見えました。なんていうか半分呆然自失みたいな感じでうなだれててめっちゃ気の毒だったよ。答えの見えない問いに苦しんでいるような表情で「彼女に懇願しろというのか!?」と自問自答してる姿はもう半分泣きが入っていて切ない(涙)。ベルと近づきたくてもそれが叶わないことへの苦しみが痛いほど伝わります。
そんな時、鏡を覗いて知る自らの過ち。「彼は私の父にチャンスをくれた?」という言葉を聞いたときに自己嫌悪に陥ってしまう。トドメの言葉のような「一切かかわりたくない」という拒絶。いくら後悔しても取り戻せない自らの過ちに打ちひしがれながら歌う♪絶望♪は涙なしには聞けませんでした…。散っていくバラの花びらを見ながら「何とかしなくちゃ」と半泣きになりながらも必死に前向きになろうとしている姿は心底応援したくなります。

BOGのあと食事を持ってくるシーンは、あの華やかな演出の後だけになんとも寂しい雰囲気なんですよねw。それでも一生懸命「紳士的に」と言い聞かせてベルとの交流を図ろうとしてる姿は見ていてジーンとくる。「これを食べてくれるかな」って言ってる時のちょっとウキウキしたような表情が…超絶可愛くてめっちゃ癒される(笑)。
だけど、ベルのビーストに対する印象は最悪で・・・それを知ってしまった時にがっくりとうなだれてしまうヘタレっぷりがまた最高ww。一つ一つの表情や動きが本当に愛しくてたまらんかった。

西の塔に入ったベルを怒鳴ってしまうシーン「何をしようとしていたのか分かっているのか!」と思わず怒鳴ってしまった時、失望感と悲しみとでものすごく切ない表情してた。「出て行け!」と言う時の苦しげな表情も見ていて胸が痛くなる。ベルに触れられたくなかった自分の心の闇の部分・・・。覗かれてしまったことへの失望感と哀しみで思わずベルの袖を破ってしまうんですよね。あの時は本当に回りが見えてないんだけど、袖を破いたときに初めて現実に立ち返るわけで…。絶句したあと、立ち去ってしまったベルの後ろ姿を見送る姿は切なくて切なくてたまらなかった(涙)。
そしてこの日の♪愛せぬならば♪・・・ほんっとに泣けた(涙)。洋輔くん、本当に言葉一つ一つをセリフに気持ちを乗せるような感じで歌うんだよなぁ。ビーストの心の中に広がっていく哀しみやら絶望やら、そういった気持ちが手に取るように伝わるんですよ。「悲しみに心は凍りつく」の歌い方なんて、本当に氷山の中で遭難したかのような冷たさを感じさせたし・・・。歌声の一つ一つに情景がどんどん広がっていく。聞いているうちに私もビーストの哀しみと同調したような気分にさせられてしまって涙が止まらなかった。そして最後の歌い上げ…。ありったけの想いを込めたあの歌声…。客電がついても今回もやっぱりあふれる涙を抑えることができなかった。
洋輔くんの歌声にはドラマがあるんです。そのドラマが、観に行くごとに膨らんで深まって…。そんな洋輔くんを見るのがすごく嬉しくてたまらなかった。もうしばらくこのナンバーを彼で聞けないかと思うと本当に切なくてたまりません(涙)。

オオカミに襲われたベルを助けるシーン。舞台に近い席で観たので「ベルっ」って必死に叫ぶオフマイクの声がハッキリと聞こえて思わず落涙(涙)。オオカミと格闘してる時も本当にベルのためにっていう気持ちがものすごく伝わってきた。何とかして彼女を救いたいっていう必死の形相がまた胸を打ちましたね…。
その時の傷の手当てをしてもらっているシーン。鳥原ベルの反論がこれまでよりもちょっと柔らかくなっていてすごく良い感じだった。「助けてくれて・・・ありがとう」のセリフのタイミングも素晴らしかったです。なのでビーストの「どういたしまして」までの流れがものすごく自然の成り行きに見えました。ずっとベルと打ち解けたいと思い続けていただけに彼女から「ありがとう」と言われた時の喜びが手に取るように伝わってきた。タオルをチョンっとベルの鼻に当てる時の表情の可愛さは天下一品(笑)。スープを飲むときのチップに対して向けた笑顔もめっちゃ癒されます。

「彼女が微笑みかけてくれるとドキドキして胸が苦しくなる」ってのぼせ上がってる時の洋輔くんビーストも本当に可愛いです。見ているこっちもドキドキして胸が苦しくなっちゃうよ(笑)。1幕でずっとベルに対する接し方に苦しんできただけに、ようやく気持ちが通じてきてテンションが上がってしまう気持ちはよく分かる。夢にまで見た時間を今ビーストはすごしてるんだろうなって思えるんですよね。1幕でのあの下地の芝居がとても生きてきてる
ドレスアップしたベルを見て「ピンクだっ」と叫んでしまうところでは毎度大きな笑いが起こって嬉しかったなw。そのあとドレスのことを褒めるんだけどベルからお礼を言われて思わず「どういたしまして」と素直に反してしまうところも本当に可愛らしい。不器用だけど一生懸命ベルと近づこうとしていく姿がなんともいじらしくて、いつの間にか涙が零れてしまう私w。図書館に大喜びするベルを見て喜び爆発させる洋輔くんビースト、今回は今まで以上に派手なガッツポーズしてたよ(笑)。そんな姿を見てるとなぜか胸いっぱいになってしまってまた涙。

図書館シーン、相変わらず鳥原ベルの読み方が上手い。なので「アーサー王」読み聞かせのシーンは今まで以上に二人のやり取りが温かくて優しいものになってると思います。アーサーが剣を引き抜き…と読んだ直後の洋輔くんビーストののめり込み方がハンパない(笑)。本にかぶりつきそうな勢いで乗り出してて、そのあと二人で笑い合う時間もここ最近長めになっているような気がしますw。
鳥原ベルが相手になってから洋輔くんビーストの本に対する想いもさらに深まったように見えます。本の世界に入り込むことで自分が満たされていくことを心の底から実感してる。そのことを語っているときの表情はこの上なく幸せそうで、そんな表情見るだけでまた涙が溢れて仕方なかった。
さらに泣けるのはふと現実に戻って自分が何かということを思い出し落ち込んでしまうシーン。背中に哀愁が滲み出てるんですよね…。あぁ、洋輔くん、こんなにも背中で語れる役者になってきたんだって嬉しくて胸いっぱいになる。そんなビーストにベルは自分も変わり者と呼ばれているからその孤独が分かると寄り添う。自分の気持ちを理解してくれたことにこの上ない感動を覚えたビーストはベルの手の上にそっと自分の手を重ねるんですけど…その重ねる時の表情が・・・なんて言うか、ドキドキしながらも自分の気持ちを重ね合わせていくような感じで・・・うーん、うまく表現できないけど、なんか、ビースト自身の心が満たされていくかのような顔してたなぁ。ものすごく感動的だった。「言ったとおりだ」の言い方もすごく穏やかで見ているこちらは思わずボロ泣き…。
そして再度夕食に誘われ・・・「僕と君と!!??」って思わず声を上げてしまうビースト。その時のテンションのマックス度がすごかった(笑)。声が最後裏返ってたよww。ほんっとに嬉しかったんだなぁって思ったらまたまた見てるこちらも胸いっぱいになって号泣w。洋輔くんビーストの幸せ度が上がるたびにこみ上げてきてしまって仕方なかった。

夕食前にヘタレてしまうシーンは毎回毎回本当に可愛くて大好きだった。なんか見ていて癒されると言いますかw。ルミエールから「王子さま」と声を掛けられて思わずハッと顔を上げたときの表情も好きだったなぁ。鏡を見た後に自分を奮い立たせようと「よっし」と気合入れてる時のポーズも控えめながらも可愛くて大好きだった。
そしてドレスアップしたベルの前へ。一度怖気づくもコグスワースたちに励まされ彼女のもとへ行き勇気を奮って手を差し出すシーンは何度見ても涙が止まらなかった。ベルをエスコートするときにも慎重に慎重に…彼女をとても丁寧に扱っているのがものすごく伝わってくる。この時の洋輔くんビーストはホントにジェントルマンです。この上なく優しくて温かい。見ているこちらも幸せな気持ちにさせられて…。
そんな一生懸命な洋輔くんビーストへのご褒美がベルからのダンスの誘い。優しい響きの遠藤ポット夫人の歌声、温かくて優しくて穏やかでとても幸せそうな洋輔くんビーストの表情・・・。ここの場面は本当にすべてが泣けます!

いよいよ告白しようとするシーン。意を決するものの臆病でハッキリ言うことができず「ここで楽しいかい?」と聞いてしまう時の言い方がヘタレで可愛い。だけど、ベルのほうもなかなかビーストの名前を出すことができなくて痺れを切らしてついに「私と一緒で…幸せかい?」と恐る恐る尋ねる。この時、鳥原ベルがちょっと時間を置いてから「ええ、とっっても」と答えたので、待っている間の緊張して固まってしまっていた表情から幸せいっぱいで思わず涙ぐまん表情に変わる芝居がとてもリアルで感動的でした。もう、見ていて心底"良かったよーーー"って思ったもんw。
そのあとベルがモリースを心配する姿を見て鏡を渡します。そこでベルはモリースの様子を知って動揺するんですが・・・この日の洋輔くんビースト、ずーっとベルのほうから目を逸らさなかった。あぁ、自分はこんな哀しそうなベルのために何かしなければいけないって彼女のほうを見ながら考えてるような、そんな感じ。その流れで「行ってやりなさい」って言葉が出てきて・・・もう、切なすぎて号泣(涙)。この時の洋輔くんビーストって、ベルにモリースのもとへ行けと諭してる時も「行かないで」って言う悲壮な気持ちがものすごく強く感じられるんですよね。「君は捕らわれの身じゃない、ずっと前からそうじゃなかった」っていうセリフの真実味が胸を突く。涙なしには聞けない…。断腸の想いでベルを手放したとき、「行って」と差し出した手は小刻みに震えていました(涙)。
ルミエールたちに事の次第を話しているときの呆然自失になったような表情がさらに哀しみを誘います…。愛する人を失って幸せいっぱいでみたされていた心が空っぽになってしまったビーストの哀しみが切なすぎる。リプライズは寂しげで消え入るような声で・・・思い出しただけでも泣ける(涙)。

この日はガストンたちが「野獣を殺せ!」って歌ってる時から切なくて涙しちゃったよ。そんなひどいこと言わないでよーーって気持ちにスゴイさせられて。ガストンと必死に戦ってるビーストにさえウルっときてしまった。

そして瀕死の状態でベルの名前を呼ぶシーン。消え入りそうな声で「ベーーール・・・」って・・・まるで独りぼっちのオオカミの遠吠えみたいな声色で・・・。これまで聞いた中で一番悲しい呼び声だった(涙)。洋輔くん、なんって切ない声でベルを呼ぶんだよーーー(涙)。
その流れで、変身ですから・・・もう、私の涙もクライマックスw。王子の姿になった時、少ないながらも拍手が起こったのは嬉しかった!「いつの日にか、こうして君に、出会える日を夢見てた」と歌う声のなんとも若々しいことか!そして幸せそうな笑顔でベルを抱きしめて・・・もう、あの表情見るだけでガン泣きw。正直この後、かなり泣きまして・・・最後のほうはあまり覚えていない(爆)。

カーテンコールでは、実に清々しい笑顔を見せてたな。まさに、やり切った!といった満足感が笑顔に滲み出ていた。あの表情見たときになんとなく、あぁ、もしかしたらこれでお別れなのかなって直感的に思ってしまって・・・カテコでもボロ泣き状態になってしまった。


たぶんもう、東京では洋輔くんビーストには会えないと思いますので最後にちょっと語ります。


最初に洋輔くんのビーストにビビっときてから早2年とちょっと。始めのうちは私が「こういう芝居になればいいな」と思ったところにストライクの球を投げてきてくれてそれがものすごく心地よかった。その頃ちょうど四季とは距離を置こうと考えていた時だったので、あの時"まだ四季にもこんな魅力的な役者がいたんだ"と踏みとどまったのを覚えていますw。もっと見たいな、と思わせてくれる洋輔くんのビースト。
それ以来、大井町でキャスティングされるたびに1週間に1回~2回ペースで会いに行きました。洋輔くんのビースト見ていると何だか自分自身が癒されていくような感覚にさせられて…。そんな時、『壁抜け男』のデュティユルに洋輔くんが抜擢。公演終了後にビーストに入った時には芝居が明らかに変わっていた。これまで以上にセリフに深みが出ていったし、歌声の表情もよりドラマチックになっていた。
それ以降、観に行くたびに色々と新しい進化を魅せ続けてくれた洋輔くん。歌だけではなく、芝居の部分もどんどん深く感動的になっていってた。そんな洋輔くんを生で見続けていられたことが本当に幸せな時間だった。

もしかしたら3月以降は北海道へ行ってしまうかもしれません(その前に広島かもしれないし…)。この約2年間、通おうと思えば通える劇場に洋輔くんがいたわけですが、さすがに広島や北海道までは無理です(涙)。なのでとっても寂しいんですけど…でも…東京以外の人にも洋輔くんの素晴らしい魅力を見てほしいっていう気持ちはあります。
いつも真摯に舞台に取り組んでいる洋輔くん。きっと、違う土地でも様々な変化でお客さんを楽しませてくれるに違いないだろうなと。

でも・・・今役者として一番伸び盛りで素晴らしいものをたくさん持ってるだけに、新役にも入ってほしいなという気持ちはあります。同じ役を長い期間ずっと演じるということは出来れば避けてほしいんだけど…こればかりは劇団に所属している以上どうにもできないんだろうな。これからもっともっと深みのある良い役者になれると思っているので、洋輔くんには何とか食らいついて頑張ってほしいと思っています。

うーーん、いざこうして書いてみると、なかなかいい言葉が浮かばないな。この2年間どこかしらの劇場で洋輔くん見てかなり全力で応援してきただけに、今後を考えると会える機会が少なくなるだろうというのはかなり寂しいものがある…。なるべく早く、また新しい洋輔くんに会えますように

最後の最後に…
飯田洋輔くん、本当にこの2年間楽しかったよ!可愛くて優しくて温かい笑顔が大好きだった。真摯に舞台に取り組む姿勢も大好きだった。BBという作品を好きにさせてくれたことに感謝。BBで涙することを教えてくれたことに感謝。私に心の潤いを与えてくれたことに感謝。
本当に本当にありがとう!!! 


以上、『美女と野獣』東京公演レポはこれで一応の完結です。これまでやたら暑苦しい感想をここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。



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Author:えりこ
★1973.5.16生 大雑把なO型
★丑年牡牛座
牛三昧で牛的性格
★趣味は舞台観賞
(特にミュージカル)
◎基本的にミーハーですw

★特に応援している俳優さん
合田雅吏さん、加藤虎ノ介くん、大沢たかおさん、葛山信吾さん、瀬戸康史くん、中村倫也くん、間宮祥太朗くん、大泉洋くん、内田朝陽くん、井浦新さん、北村一輝さん、堺雅人さん、大東駿介くん、田辺誠一さん、宅間孝行さん、ジェラルド・バトラーさん
★特に応援している舞台俳優さん
片岡愛之助さん、飯田洋輔くん、福井晶一さん、泉見洋平さん、宮川浩さん、畠中洋さん、渡辺正さん、北澤裕輔さん、岡田浩暉さん、石川禅さん、石丸幹二さん、鈴木綜馬さん、光枝明彦さん

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