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暫くの間ご無沙汰していましたが、またブログを書く意欲が出てきたので再開したいと思います。放置している間に多くの方からメッセージをいただきました。皆さん、本当にありがとうございました!

平 清盛 四平 清盛 四
藤本 有紀

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そして・・・清盛もいつの間にか、最終回まであと1回となってしまいました(涙)。過去2回分は録盛で見たのですが、平家の衰退っぷりが切なくて胸が痛みますね…。特に「殿はもはや武士ではございません」と言う忠清のセリフはグサリと来ました。
実はもうこの原作本を読破してしまっているのですがw、最後の方に行くにしたがって色んな過去のシーンが出てきたりして懐かしく思いました。どのシーンも、今のこの時に繋がっていると言いますか…無駄がないですよね。そして最終回も一足早く読んだんですけど…涙しました…。このドラマを愛して、平家に気持ちを傾けている人だったらたぶんグッとくると思います。その前夜になるのが今回です。

ちなみに、通常OPを見れるのは第49回が最後だとか。最終回はOP抜きで始まるらしいので…そう考えて見てみるとなんだか余計切なく思ってしまうのでありました。何だかまだ続きそうな気がしてたまらない。


冒頭で早速哀しいシーンが…。高倉上皇危篤(涙)。まだ21歳なのに…平家と朝廷に挟まれてストレスで倒れちゃったに違いないと思うと切なすぎる…。良いように利用されてきてしまったからね。滋子と後白河の間に愛されて生まれてきたはずだったのに結局はこんな哀しい最期を迎えなければいけないとは…。この物語に出てくる天皇や上皇はゴッシーを除いて儚い人物ばかりです。
虫の息になった高倉上皇は最後まで愛する妻である徳子を気に掛ける。優しいね…。そしてもう息も絶え絶えで音が出ないとわかっていても笛を懸命に吹いているお姿に涙涙…!千葉ちゃんのお芝居が本当に切なくて泣けたよーーー(涙)。空風のような笛の音に
「あぁ、なんと、美しい音色にございましょうな」
と涙を流す徳子の姿にもまた涙…。このシーン、プレマップの予告でも見てただけになおさら泣けてしまった。儚い雰囲気が千葉ちゃんも二階堂さんも出ていて本当に美しい夫婦だったな。

このタイミングで後白河上皇が復活!まるでおどろおどろしい物が出てくるかのような演出ww。それだけ怪しい雰囲気を出しまくっているゴッシー恐るべし。さすがに老けメイクが進んでましたがw、それでもまだまだ妖気を発するだけの迫力はあるよな。
焦った平家一門はなんとかしてゴッシーを抑え込もうと色々な手を考える。そこで出てきたのが徳子を後白河の後宮にという話だった…。

でも今の徳子にその話はあまりにも酷な頼みだよ清盛~。それに対してキッパリと自分の意見を通すところが徳子の強さであり美しさだなと思いました。「高倉上皇だけが私の光る君」と言われれば、母親の時子も何も言えないよね。その気持ちが痛いほどわかるから。
それに対して清盛も強引に事を進めなかった。仏御前に夢中だったころなら違う態度を取っていたかもしれないけど、それをしなかったところになんとなく清盛の衰えのようなものを感じました。「別の手を考える」という清盛に時子は

「あの光らない君が、ここまで昇られたのです。これ以上の高望みはなさいますな。気楽に参りましょう」

と琵琶を弾きます。なんだか久しぶりに見たな、穏やかな清盛と時子夫婦の時間…。ここまで立ち止まることなく邁進してきた清盛にフッと訪れる休暇のような…温かくてちょっと切ない雰囲気の二人。あのとんでもない出会いをした二人がこんなに穏やかに語り合える夫婦になろうとはね。なんか見ていてちょっと涙がこみあげてきてしまったよ(涙)。

朝廷では高倉上皇を悼む歌会に懐かしい人物が再登場。統子様、まだご健在なんですね。さらにビックリしたのが堀河局の再登場ですよ!原作読んだときにもビックリしましたが…何よりあの風貌にさらにビックリ(笑)。真っ白な髪の毛で扇で顔を隠す姿が何ともミステリアス。かつて西行と関係していた彼女ですが、いまだにちょっとそのこと引きずってる感じなのがまたさらに艶っぽいw。「生きておられたのですか!」と西行がビビるのも無理ないなと思ったよ。
で、そんな彼女を再び口説こうとしてる西行w。「この、生臭坊主」と返す堀河さんが面白かった!

源氏の頼朝の元には平家を裏切った武将が続々と降伏してきている。その中の一人がかつて石橋山での敗戦の折に見逃してくれた梶原景時だった。ついにこの男が出てきましたな。後に義経主従の前に立ちはだかる男。それほど頼朝にとっての懐刀になる人物です。こうして頼朝は御家人制度を活用し、源氏の輪を大きくしていく。バックに流れるアクアタルカスの音楽がその勢いを象徴していますね。
着々と鎌倉に自らの理想とする町づくりをしていく頼朝。守り神として鶴岡八幡宮を整備しそこから大きく町を広げようと考えている。それはかつて清盛が厳島神社を整備したときの国造りとなんだか似ている…。頼朝は清盛が目指そうとしていた国造りを心のどこかで感じ取りそれを受け継ごうと思っていたのかもしれない。頼朝はまるでそのバトンを引き受けたというように見えない矢を解き放つ。その矢の存在を心のどこかで感じ取った清盛の表情はなんだかちょっと晴れ晴れとしているように思えました。武士の世を次に託す人物は頼朝かもしれないと無意識に感じたからかもしれないなと…。
このエア矢のシーン、鳥羽法皇の時から引き継いでいますよね。清盛が神輿に放ったあの矢。それは清盛の強い意思表示だった。今回の頼朝の矢も彼の想いを象徴している。想いを繋ぐ矢が再び清盛の元に戻ったのでしょうか。これまで見てきたいろんなシーンが蘇ってきてこのシーンもちょっと泣きました…。

しかしながら、頼朝とこんなにいい関係を気付いている義経主従。それが次回暗転してしまうと思って見るとなんだかものすごく切ないものがありますね…。どこで彼らの絆ははき違えてしまったのか。いつも義経に泣き所を蹴飛ばされて倒れてる弁慶もなんだか愛しく思えてしまうだけに切ない。

ある夜、突然後白河法皇のもとを訪ねる清盛。その手にはゴッシーが投げつけたサイコロが握られている。自らゴッシーとの双六勝負に出向いてきた。初めてゴッシーと双六勝負をしたとき、清太の投げた賽の目に激怒して勝負がつく前にバラバラにしちゃったからね。あの時の白黒をつけに意を決してやってきた清盛。それはすなわち、ゴッシーとの双六のような政争争いにもケリを付けるということを意味している。
双六勝負をしながらこれまでの二人のやり取りが回想シーンで流れてきますが…本当に色々とやりあったよねぇ。どっちも猛烈に負けず嫌いだから一歩も引かないし。どれだけの勝負を繰り広げてきただろう。でも、双六を打つ二人の表情はどこか穏やかで楽しそう。何だかんだで色々とあったけれども、結局二人はお互いになくてはならない存在だったんだろうなと思いました。
翌朝までもつれ込んだ双六勝負は結局清盛の勝利で幕を閉じます。不本意ながらも負けを認めたゴッシーは清盛の言うことを何でも聞くということで渋々尋ねてみると…

「法皇様と平清盛の双六、本日をもって最後としていただきとうござります。我ら武士は王家の犬と呼ばれ生きてまいりました。されど、これより先は武士同士が覇を争う世となりましょう。武士はもはや、王家の犬ではござりませぬ」

と、ゴッシーとの決別を口にする清盛。もう朝廷に武士が雇われる時代は終わった。すなわちそれは、後白河と清盛の対決も終止符が打たれるということ・・・。自分がいる場所まで上がってこい、と何度も清盛を挑発し続けてきたゴッシーに必死に食い下がり…、そしてとうとう上りつめた清盛。気が付いてみれば、もう朝廷は力を失っていた。後白河が復権したところでその流れは変わらないということを、二人ともどこかで悟っていたんだと思います。
あんなに朝廷に牙をむいてきた清盛ですが、このセリフにはなんだか哀愁の念がものすごく籠っているように感じました。ひとつの時代が終わった…みたいな。それに対し、後白河は

「さようか…。もうさようなところまでたどり着いておったか…」

と静かに穏やかに答える。彼もまた、清盛と一緒で朝廷が支配する時代が変わったことを実感していたんだと思います。自分たちが角突き合わせて争う時代はもう終わってしまった。そのことに寂しさがこみ上げてきたかのような、あの穏やかな表情…。「もうさようなところまでたどり着いておったか」という言葉にこれまで積み重ねてきた二人の歴史を感じて、思わず涙が零れた。
一筋の涙を流し、後白河のもとを去っていく清盛と・・・その後ろ姿を静かに見送る後白河。二人とも、これが今生の別れになることをどこかで予感しているような雰囲気だったな(涙)。次にやってくる世の中には自分たちの出番はもう訪れることはないだろう。そんな会話をしているかのような二人の最後の双六に胸が熱くなりました。

宋剣を手入れする清盛。季節は1月だというのになぜか暑いと連発する。次の瞬間、清盛は西行のもとへテレポーテーション!現実の清盛は熱病に冒され苦しんでいます。つまりは幽体離脱したってことですかね。生霊・清盛!彼が西行の元を訪れたことは最終回に大きな意味を成してきます。これがものすごく泣けます…。

そしてついに次回は最終回。色んなものが終わり・・・そして始まる。想像するだけで涙が…(泣)

ちなみに最終回パブリックビューイング企画があるということで、とりあえず抽選エントリーしてみた。けど、松ケンくんがゲストに来ると発表してしまったので希望者がとんでもないことになってるらしい(汗)。行きたいけどあまりにも狭き門なので無理だな、今回も。
とにもかくにも、来週は涙なくしては見れなさそうです。

※追記 案の定、落選メールが届きました(苦笑)。当日は家で泣きます~~



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