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青山劇場で上演中のミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』を観に行ってきました。
この青山劇場、3年後に閉館を迎えてしまうんですよね…。事業仕分けの影響らしいけど、まだ使える劇場が姿を消すというニュースはなんとも寂しいです。それまでにあと何度ここに足を運べるだろうか。

1階ロビーにはアリスの世界観を表すものがたくさんあって楽しめました。

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アリスと言えばこの青いドレスだよねぇ。

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風船で作られたキャラクターも可愛い。隣にはアリスを模ったのもあったんだけど撮り損ねた(汗)。

今回は物販コーナーがかなり充実していました。パンフレットはもちろん、クリアファイルや・・・濱田さん、柿澤くん、禅さんの舞台写真セットなるものまで販売。あと「お茶会セット」なんていうのもあったな。私は舞台写真とパンフとクリアファイル買ってしまいましたw。
それから、日本版のハイライトCDも発売になるらしく休憩時間と終演後に申込受付をしていました。ワイルドホーンの音楽は大好きなのでこちらもお買い上げw。いつの間にかけっこう散財してしまった(爆)。

今回の指揮者はシオタクターこと塩田さん。あぁ、なんか、久しぶりに見たな塩田さん。相変わらずオケピでの張り切りっぷりがハンパないです(笑)。冒頭から客席に手拍子を煽りまくってるしw、芝居に参加する指揮者として冒頭の万里生ラビットとも絡んでたりしてw。もう観ているだけで楽しいです、この方の指揮は。カーテンコールでも超ノリノリでビヨンビヨン跳ねてましたw。
そういえば、久しぶりにオケピが舞台の前に設置されている光景を見たな。最近は舞台上に設置されることが多いのですが、このアリス~はスタンダードなオケピだった。


主なキャスト
アリス・コーンウィンクル:安蘭けい、帽子屋:濱田めぐみ、ウサギ:田代万里生、クロエ:高畑充希、モリス:松原剛志、エル・ガト:柿澤勇人、芋虫:JOY、ジャック/白のナイト:石川禅、ハートの女王:渡辺美里 ほか


以下、ネタバレを含んだ感想です。




今回全く予習をせずに観に行ったので、『アリス・イン・ワンダーランド』がそのまま演じられるのか、それともベースにしたストーリーが展開されるのか、全く分からないままだったんですよね(汗)。「不思議の国のアリス」は若かりし頃に読んだりアニメで見たりしていましたがw、内容はあまりに昔すぎてほとんど覚えてない。それがそのままミュージカルになるのかと思ったりもしたんですが…蓋を開けてみればファンタジーというよりも現代女性の心の成長、みたいな物語だった。
うーん、少しは予習していくべきだったかも(汗)。あまりにも自分の予想と違う方向の物語が展開されていったので第1幕は疲れてしまって少し記憶を失ってしまった(爆)。

舞台全体の雰囲気は…なんとなく「ウィキッド」と似ているなぁという印象。濱田さん出てるしね(笑)。ハートの女王が登場してくるシーンなんかグリンダを彷彿とさせてたしw、芋虫が出てきたときにはなんとなくフィエロを想像してしまった(笑)。
物語の主人公は作家のアリス。編集長からOKがもらえずにイライラが募り家庭を顧みる心の余裕が持てない。娘のクロエはそんな母親に失望しきっているし、夫のジャックとは離婚に向けての話し合いの真っ最中。全てが上手くいかない中、仮眠をとるアリスがふと気が付くとクロエがウサギを追いかけて部屋を飛び出していた。必死に娘を追いかけるアリスですが、その行く先々で不思議なキャラクターに出会っていく。
様々なキャラクターと出会ううちにアリスは彼らの本当の正体を知ることになります。

1幕はとにかく突拍子もない展開ばかりで…、男女混合の「不思議の国のアリス」コスプレをした人たちがワンサカ登場した時にはビビってしまった(笑)。あれだけ揃うと壮観と言いますか…ちょっと不気味ですw。芋虫のシーンは気だるい感じで、エル・ガトは底抜けに明るい。白のナイトに至ってはおバカワールド全開でww、帽子屋はなんだか黒いイメージが付きまとう。ハートの女王はなんともマイペースな感じで掴みどころがない。
もう、それぞれのキャラ設定もシーン設定も、ひたすら濃いですっっ!!あまりに濃すぎて、あの安蘭さんが少しかすんで見えてしまったくらいだった(汗)。でも、なんだか何が言いたいのかよく分からない。アリスの"冒険"が始まっているのかどうかの見定めができなかった。扉を開けていくごとに翻弄されていくアリスと同じ心境になって見てしまったので、素直にあのワールドの楽しさに浸ることができなかったんですよね。目の前で起こっている出来事が突拍子もなさ過ぎて疲弊してしまった(苦笑)。

なので、第1幕の感想は…キャストと曲は最高なんだけどストーリーが「微妙」ってことに(苦笑)。

でも、2幕は色んなことが見えてきて"あぁ、そういうことか"と合点がいくことが多くなってきたので楽しく見ることができました。不思議なキャラ達、一人一人はすべてアリス自身だったというオチが見えたときに初めてジーンときたな。
特に娘との関係についてのドラマはなかなか興味深かったです。アリス自身がやろうとしていたことを帽子屋が代わりに行った。それはつまり、娘のクロエを自分の言うとおりに動くロボットのようにしてしまうこと。仕事人間で家庭を顧みなくなっていたアリスはいつの間にか娘に対して機械的に接するようになってしまってたんですよね。そのことを目の当たりにしたときに、彼女は初めて心の底から後悔する。このドラマはなかなか見応えがあったと思います。

仮眠から目覚めたアリス。その生活は彼女が仮眠をとる前までと変わっていない。
しかし、彼女自身に変化が現れる。仕事優先だった考え方を改め、家族を思いやる心が芽生えていました。そこに流れる生活の空気は変わらなくても、アリスが方向転換したことできっと新しい生活が始まるんだろうなと予感させます。このクライマックスのナンバーがとてもドラマチックで感動的でした。

キャストの感想を少々。

アリス@安蘭さん、歌唱力は抜群にいいしスタイルも美しいです。男勝りなアリスも迫力があってよかった。でも、今回に限ってはなんとなくちょっと周囲の濃すぎるキャラに埋没してしまった感じがなくもない。あの安蘭さんが少し薄く見えることがあるなんてすごい意外です(苦笑)。

帽子屋@濱田さん、抜群の歌唱力は健在です。それどころか、彼女から出てくる漲るパワーのすごいことったらないですよ!アリスよりも帽子屋が主人公に思える瞬間すらあったほどです(汗)。舞台の立ち居振る舞いも申し分ないし、何よりも悪役がめっちゃ似合う(笑)。2幕後半のあの悪のオーラ全開っぷりは一見の価値ありです。めぐさんにあんなに悪役がハマるなんてw。四季を退団したのは正解だったかもね。彼女にはこういった大きな舞台がとてもよく映えるし似合っている。ものすごく生き生きしてました。

ウサギ@万里生くん、あのメイクと下膨れの扮装、ちょっと離れた場所からだったらあれが万里生くんだって気づかないところだったよ(笑)。アリスに睨まれると「ごめんなさーーーい」とすぐに縮こまって怯えている姿が何とも言えず可愛い。後半はルイス・キャロルに扮して大人の雰囲気に。アリスに静かに語りかけるところは艶っぽくてなかなか良かったです。それにあの美声が聞けたしね。

クロエ@高畑さん、短髪のイメージが強かったので少し長めの髪の毛で出てきたときには誰だかわからなかったw。とてもチャーミングで可愛い。少しヤンチャっぽいところもいいです。でもちょっと埋もれてしまった感じも否めなかったかな。悪いわけじゃないんだけど、それ以上でも以下でもない、みたいな。

モリス@松原くん、いやぁ、彼もすごいメイクしてますから誰だか最初分かりませんでした(汗)。全然違う人を想像してしまったりw。松原君があんなに激しいぶっ飛んだ役を演じてるの初めて見たかも。色んな意味でビックリさせられました。

エル・ガト@柿澤くん、彼も最初誰だか気づかなかった(爆)。っていうか…私、柿澤くんの舞台観るの…四季の「春のめざめ」のメルヒオール以来だよ!!ついこの前大河ドラマ『平清盛』で悲劇の皇子を熱演していましたが、あの以仁王と同一人物とは思えない弾けっぷりにびっくり(笑)。身軽だし、歌の上手さも抜群だし、テンションやたらと高いし、猫耳が可愛いしw、ヤンチャっぷりが最高です。あまりにも可愛くて舞台写真買ってしまったww。四季退団してから初めて生の舞台観たけど、ものすごく生き生きしているしお芝居も良い感じでした。今後の活躍にも期待です。

芋虫@JOYくん、これが初舞台ということですが…そうとは思えない堂々とした振る舞いにびっくり!それに、歌が上手いですっっ!!一時期病気療養していて心配しましたが、もう大丈夫そうですね。セリフがちょっと篭ってて聞き取りづらいこともあったけど(青山劇場は特にセリフがこもりやすいんですが…)全体的にとても良かったと思います。今後も何かの舞台で見られるかも。

ジャック@禅さん、最初にアリスのダンナで出てきたときにはあまりのダサい雰囲気に思わず吹きそうになりましたw。うだつが上がらない、どこか垢抜けずモッサリした感じ。アリスへの煮え切らない気持ちを抱えているジャックを上手く表現。ところがどっこい、白のナイトで出てきたときのあの吹っ切れたテンションの高さはいったい(笑)!!禅さんすごいよって話は聞いてましたが、ホントにぶっ飛びキャラでしたww。もうなんていうか、自由です(笑)。芋虫とエル・ガトを巻きこんじゃうくらいのテンションでノリノリでしたね。ああいう吹っ切れたキャラも楽しくて好きです。

ハートの女王@渡辺美里さん、この方が出演するということを失念しておりまして…1幕では"だれだ、このパワフルボイスな方は"と驚愕してしまった(爆)。マイレボリューションの渡辺美里さんですよっ!生ですよっ!なんかそれだけで感激。しかも、すっごいメイクで登場してますw。衣裳がハート型だしね。お芝居ものほほんとしたキャラでめちゃくちゃ可愛らしいww。それになんと言っても、あの、ロングトーン!!いったいどんな肺活量してんだよ!!とツッコミたくなるくらいすごかった。「やるときはやるのよ~」っていうセリフが可愛らしくてツボでした。いやぁ、あんな美里さんが見れるなんて感激でしたね。



1幕のストーリーが微妙だったのでもう一度行こうとは思わないんですが、曲はもっと聞きたいなと思いました。CDの申し込みをしてきたので届くのが楽しみです。




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