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残りあと4話になりました…。ついにここまで来たか。ついに頼朝挙兵です。

清盛の頭の中にはもう福原遷都のことしかない様子。お気に入りの女性も祇王と祇女から仏御前にすっかり鞍替え。居場所を失ってしまった祇女は居たたまれずに立ち去ってしまう…。全く女性の気持ちを無視したかのような清盛の行動に盛国も複雑な心境だよなぁ。成長した小兎丸も清盛の国造りに不信感を抱き始めている。
小兎丸を演じてる高杉くん、この前舞台『里見八犬伝』に出てた子だ!これから伸びてくるんじゃないかな。楽しみです。

以仁王は令旨を出して気持ちが高ぶっているようですが、そんな時に頼政に清盛から呼び出しがかかってビビってしまう。
頼政はドキドキしながら清盛に対面しに行きますが、清盛の用事と言うのは福原遷都の話だった。「義朝と共に夢見た武士の世のための遷都だ」とすっかり頼政に心を開いて熱く語る清盛。長生きして自分の思い描く新しい国造りを支えてほしいなんて言われたら、頼政も気持ち揺らいじゃうよね…。裏切ってしまったことに後ろめたさすら感じたんじゃないかな。

清盛は知盛の病気見舞いに訪れますが、知盛の具合は快方に向かっている様子。安堵して福原へ帰ろうとする清盛に時忠が「早く帰りたい理由があるんですよね?」みたいに意地悪く尋ねるとめっちゃ動揺してるよww。仏御前を囲ってることは清盛のトップシークレットだからね。そんな清盛の動揺をいち早く汲み取った盛国は「新しい国造りをしに早く帰りたいのです」とナイスフォロー。時忠がいじって、盛国が修正する。このコンビがたまらないわ(笑)。
で、帰ろうとしたのですが、知盛は「最近馬の出入りが激しいようです」と清盛に何気なく声をかける。そのことを不審に思い調べたところ、以仁王が平家追討の令旨を出したことが露見してしまいました。これ、知盛の手柄ってことになるんだよな。もしあの時見舞いに行ってなかったら気づくのが遅れたはずだし。

平家に令旨のことがバレてしまったと知った以仁王は激しく動揺。涙目になってオロオロしている姿がおいたわしい(涙)。初めて大きな賭けに出たものの失敗してしまったわけですから、そりゃ心の動揺も大きいよね。忘れられていた自分の存在を示そうとしたがために大事になってしまった。八条院は女装すればバレることはないと説得し間一髪で脱出させます。これが今生の別れになってしまうんだよな…。八条院が煽らなければこんなことにはならなかったんだろうけど、あんな世捨て人みたいな息子同然の以仁を見てたら、こういう行動をとらざるを得なかったというのも分かる気がします。
命からがら抜け出した以仁は先導してくれた頼政に
「すまぬ…。あのまま平家の元におれば穏やかな余生が遅れたであろうに…」
と泣いて詫びを入れます(涙)。切なすぎる…以仁王(涙)。柿澤くんのあの繊細なお芝居が胸を打ったよ!!以仁王の哀しみと無念の気持ちが伝わってきた。結局は討ち取られてしまうわけで、本当に以仁王という方は悲劇の皇子だったなぁと思います。
ちなみに、昔放送されていた『武蔵坊弁慶』では八条院は影になって弁慶と義経を助ける展開になってます。今回の放送を見てそのつながりが納得できてしまった。

一方、頼政のまさかの裏切りを知った清盛は大激怒。衝撃のあまり飲んでた酒を吹いてましたからねw。頼政親子を追討するように怒り狂って命を出す清盛の姿はなんだかかつての白河法皇を彷彿させるものがある。
頼政と仲綱親子は奮戦虚しく覚悟を決める。仲綱は最後の最後に父が源氏の誇りを取り戻してくれたことに感謝して自ら命を絶ちました…(涙)。そして頼政は最後まで清盛の存在はなんだったのか計り知れずに息子の後を追いました…(涙)。
頼政親子は裏切り者という予備知識しかなかったのですが、今回の大河を見てただの裏切り者じゃなかったんだなと思いました。実際のところはどうか知りませんけど、もしかしたら本当に義朝を裏切って清盛の元へ仕えることにしたのは本当に清盛の下で働きたいという想いがあったからかもしれませんね。奇想天外な発想をする清盛のところで働く日々は充実していたのかもしれない。だからこそ、今回裏切ったこの行為は頼政にとって断腸の想いだったに違いない。
「あの方はこの国の宝か、それとも災いか」
このセリフに頼政の清盛に対する複雑な心境が込められていて切なかったです。

以仁王の乱も集結し、清盛はいよいよ福原遷都を具体化させようとします。しかしあまりにも強引なそのやり口にさすがの一門も困惑。慣れ親しんだ都を離れさせることが果たして民のためになるのか…。皆がビビって言いたいことの半分も言えない中、頼盛は面と向かって清盛に意見しますがそれも聞き入れられることはありませんでした。あんなすごい形相でにらまれたら頼盛も委縮してしまうの分かるよ…。自分の意見に逆らう者はみんな処罰する…ってホントに白河法皇そっくりになってきた。
安徳帝がついに福原に入る。清盛の為すことをただ黙って見過ごすことしかできない高倉上皇は「朕はまこと、飾り物にすぎぬな…」と寂しく呟きます。おいたわしい…高倉上皇(涙)。頼りの妻の徳子も「清盛の横へ横への国造りのために見守ってください」と完全にお父さんの味方だし…。高倉上皇のあの空虚な目が気の毒でたまらん。千葉ちゃん、イイネ!!

福原には西行が久々に清盛に会いに登場してきた。ホントにこんな神出鬼没キャラになろうとはねぇ(苦笑)。久しぶりに会ったと思ったら清盛の悪口をネチネチ言い始める西行w。その言葉に怒りを募らせていく清盛でしたが、仏御前が現れて気持ちがいったんは収まった様子。
しかし、清盛は仏のために祇王たちに舞を舞うように強要。まるで物の様にしか扱われなくなった彼女たちの哀しみが伝わってくるようで切ない…。仏御前もさすがに彼女たちが哀れに思えて戸惑いを隠し切れない。

そんな衝撃的な現場を目撃した西行は若いころに義朝と3人でどう生きたいか話し合ったことを思い出す。あの時、清盛は「面白う生きたい」と目を輝かせていた…。美しく生きたいと語った西行は俗世ではそれが達成できないと思い出家した。醜い世が渦巻いて国を巻き込んでいくこの俗世に身を投じていたくないとあの時語ってたな…。清盛にはそんな世を作ってほしくなかった。しかしながら、その醜い世の頂点に今居るのは清盛本人。西行はそれがショックでたまらないんだよね…。
しかし、そんな彼の想いを踏みにじるように清盛は鬼のように笑い続ける。「誰にも自分の気持ちは分からない」と・・・。

「わしに逆らう者は、みな、死罪と心得よ」

清盛の中に、白河法皇の姿が見えるよ…。完全に取り憑かれちゃってる。松ケン、すごいな。一番なりたくなかった人物に清盛自身がなってしまった…というか、食われてしまった。物の怪のように「ここはわしの世じゃ!武士が頂点に立つ世じゃ」と徘徊し始める清盛。もうだれにも止められない。居合わせた頼盛も西行も入る余地がない。
そしてそんな清盛に恐れをなして逃げようとした仏御前を「逆らった者」として処断。呼び集めた兵に彼女を射殺すように命じるその姿…それはまさに、清盛の母・舞子が白河法皇に射殺されたシーンと同じです。誰もが仏御前が殺されてしまうと覚悟を決めた瞬間、間一髪のところで盛国がやって来て止めてくれました。「止めよーー!!!」の静止の声、すごい威厳だったよ!上川さんの真骨頂がここで発揮されたなと思った。あそこで盛国が出てこなかったら清盛は永久に闇の中を漂い続けていたかもしれない。

盛国に正面から睨みつけられた清盛は突然唸りだし、

「助けてくれ…誰か助けてくれ…!暗闇だらけじゃ。ここからの眺めは果てしない暗闇…。手に入れても手に入れても光は…光には届かない…」

とその心境を吐露する。初めて頂点に立った時、そこからの眺めは果てしなく開けていて新しい未来に満ち溢れていた。しかし、権力者となり頂点で居続けることで清盛の視界から光は消え…そして闇だけが残った。次第に我を見失い、後からついてくるものを置き去りにして一人暴走してしまった清盛…。誰も自分のことを分かってくれないという孤独。独裁者・清盛にはそんな気持ちがずっとあったんでしょうね。
白河法皇は熱病にうなされていた清盛に「ここまで来てみればわかる」と言っていたけど、彼もまたそんな暗闇の景色を見つめていたのだろうか。盛国の存在は清盛が闇の彼方へ行くことを食い止める防波堤みたいな物だったのかもしれません。

そして、そのタイミングで頼朝が挙兵したという知らせが入ります。清盛が目指したい武士の世とは平家だけがいい想いをする世の中のことなのか!と失望の気持ちをふくらませていた頼朝がとうとう立ち上がりました。
その知らせを聞いた清盛は這いつくばるように宋剣のもとへ行きそれを握りしめる。権力者の孤独にさいなまれていたところに、親友の息子の挙兵のニュース。その時忘れていた武士の心が清盛の中で目覚めたに違いない。その様子を目の当たりにしていた弟の頼盛は後に頼朝に
「あの時、わが挙兵がなかったら、清盛は暗闇に囚われたまま戻らなかったかもしれぬ」
と語ったという。この架空のエピソードがここに挟まったのも印象的でしたね。頼朝は図らずも、清盛の救世主ということになったわけです。

武士の心が再び自分の中で蘇ってきた清盛はあとわずかの余生、どのように生きていくのでしょうか。気になります。





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