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今回を含めてあと4回観劇予定の『RENT』、しかもすべてほぼ突発ですw。何故ここまで入れてしまったかと言えば、中村ロジャーに惚れたからですね。中村くんが演じるロジャーは超ドストライクです!あんなロジャーが見れるなんて本当に嬉しい。と、いうようなことは後半にまた(笑)。

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11/20から11/25までは"LGBT Pride Week"と題して日替わりで様々なイベントが企画されています。この1週間はシアタークリエはレインボーカラーに彩られていてなかなか楽しい。トイレの扉の部分もレインボーになってましたw。ちなみにこの虹はLGBT運動のシンボルカラーでもあるそうです。LGBTについてはNHKのサイトが参考になると思います。

私が観劇した回はLGBT関係の皆さんとRENT出演者を交えてのトークセッションが行われました。舞台に関するトークというわけではなく、LGBTへの理解を深めるためのミニトークショーみたいな感じ。
司会者は2丁目で働いているという女装家のブルボンヌさんバブリーナさん。本舞台で大号泣したあとにめっちゃ濃い~このお二人を見て涙も引っ込んでしまったよ(笑)。テレビとかでは派手な格好しているおねぇキャラを見たことありましたが、実際に目の当たりにしたのはこれが初めてでして…けっこう衝撃的でしたw。でもこの二人の司会トークがやたら面白くてねぇ(笑)。時間さえあればもっと聞いていたかった気がする。

RENT出演者からは賀来くん、TAKEさん、ソニンちゃんが参加。ソニンちゃんはNHKの関連番組で司会をしていたこともあってか今回のテーマについて一番深いコメントをしていました。賀来くんとTAKEさんはどちらかというと勉強しに来たという感じ。LGBTに関わっている皆さんの話を時折頷きながらとても興味深そうに聞き入っていた姿が印象的です。ちなみにソニンちゃんとTAKEさんは舞台衣装から着替えての参加でしたが(TAKEさんは黒いジャケットとパンツ姿。コリンズとは違う雰囲気で大人な男性って感じで素敵だった)、賀来くんだけはマークの扮装のまま参加してました。
賀来くんの周囲にはLGBTに関係している人はいないそうですが、TAKEさんのお知り合いの中にはLGBTの方がいらっしゃるそうです。

トークでは舞台の関する話題はほとんど出てこなくて、RENT出演者の皆さんは殆ど話す機会がなかったんですけど(正直、舞台に登場する意味があるのかちょっと疑問に思った 苦笑)・・・LGBTについての話を聞く機会が今までなかったので私個人としてはとても勉強になりました。今現在は受け入れられる風潮になりつつありますが、それでも就職活動の時の苦労話などを聞くと日本はまだまだそういう体制ができていないのかなと思ったり。10分の面接時間を自分の素性を話した途端に3分で切られたこともあるという話は驚きました。
でも、皆さんとても前向きに生きていらっしゃる。辛いこともあるけれども、カミングアウトすることで自分自身をそのまま受け止めてほしい気持ちでいることがすごく伝わってきました。みなさんすごく人生を満喫している感じだったのも印象的だったな。表情が明るかった。そこに至るまではやはりいろんな葛藤や障害もあったと思うんですが、ありのままの自分でいることにとても誇りを持って生きていらっしゃる。

RENT関連で言えば、劇中の登場人物たちは自分たちのことを大っぴらに世間に公表していますが、あの時代はそうしないと生きていけなかったという話も興味深かったです。今でこそエイズの特効薬ができつつあるものの、RENTの時代80年代後半から90年代にかけてはエイズ=死だった。だからこそ、あえて自分で公表することでエイズと向き合って生きる道を探ろうとしていたんじゃないかと。実際に親しかった人を大勢エイズで失った方の話だったのでなんだかグサッときましたね。
"当たり前"って何だろうってなんかいろんな話を聞いていて改めて考えました。何を以て"当たり前"と言うのか。人それぞれ生き方が違うし、いろんな考え方がある。色んな性があったっていいんじゃないか。ありのままのその人を受け入れる社会であってほしいなと思います。みんな同じ人間なんだから。ソニンちゃんはRENT公演の後1年間ニューヨークで女優の勉強をしに行くそうですが、帰ってきた頃にはもっとLGBTの人たちを受け入れられている国であってほしいと思うと語っていたのが印象的でした。

賀来くんとTAKEさんは「RENT」という舞台をやることを通じて自分自身とこれまでにないほど深く向き合う時間があったということを語ってましたね。特にTAKEさんは今回が演技初挑戦。でも演技というよりも自分の人間としての本質みたいなところを深く深く掘り下げる作業をしたことで色んな発見をすることができたそうです。舞台が終わった後、Skoopに戻ってこの経験を活かして色んな歌を歌っていきたいと語っていらっしゃいました。
TAKEさん、バリバリの関西弁なんですね。知らなかったのでなんか新鮮に感じてしまった(笑)。Skoopファンの皆さんはコリンズを経てのTAKEさんの進化にこうご期待です!


主なキャスト
マーク:賀来賢人、ロジャー:中村倫也、ミミ:石田ニコル、エンジェル:田中ロウマ、モーリーン:ソニン、コリンズ:TAKE(Skoop On Somebody)、ジョアンヌ:西国原礼子、ベニー:Spi、アンサンブル:海宝直人 ほか



以下、ネタバレ含んだ感想です。





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前回観劇した時、クライマックスの一番の泣けるシーンでマークのカメラが上手く作動せずに大画面に仲間の顔が映し出されないというハプニングがありましたが、今回も惜しいトラブルが…(汗)。♪La Vie Boheme♪のシーン、ロジャーがギターで一節弾くシーンがあるのですが、上手くコードが繋がっていなかったらしく全く音が出てきませんでした(苦笑)。それでも「ミュゼットのワルツ?」って普通にマークが言ってたのでちょっと奇妙なことにw。中村くんも戻しに行ったときに"おかしいなぁ?"って表情してて、それはそれで可愛かったけど(笑)。
それからロウマくんのエンジェルも♪Today For You♪で「Akita Evita」って言うところを「Evita Evita」って2回繰り返しちゃってたなw。ここは韻を踏んでいるので同じ言葉が重なっても問題はないんですけど、知っている者としてはちょっと気持ち悪かった。
それから、ベニー役のSpiくんが♪You’ll See♪のあと走り去るときに思いっきりスッころんでました(笑)。ロウマくんや賀来くんたちがちょっとプッて吹きそうになってたけどww怪我がなくてよかったです。

ちょっと気になった点はこのくらいかな 。それ以外はもう、ドツボ状態っ!前回あんなに泣けなかったのが嘘みたいに大号泣になりまして大変なことにw。終演後にブルボンヌさんたちが出てきてくれてよかったよ~(笑)。涙目のまま帰るところだったw。
中村ロジャーに大いに泣かされたのはもちろんなのですが、今回は賀来くんやTAKEさんの更なる進化にも思い切り泣かされました。ニコルちゃんも先週よりはマシになってきてたし、全体的にとても熱い舞台ですごく良かった!

♪Rent♪
このナンバーは何度聞いてもゾクゾクしますね!あの躍動感と激しさがたまらない。今回はRENTのナンバーに入る前に部屋の電源が落ちてしまった時のマークの「飛んだよ!!」のセリフが以前の公演と同じように激しくなっててさらにエンジンかかりました。

♪Tango: Maureen♪
このナンバーは前回公演のほうがコミカルだったんですけど、西国原さんと賀来くんのマークのやり取りもだいぶスムーズになってきて面白くなってます。特にモーリーンの浮気に苦悩するジョアンヌをマークがクイックイッと手招きするのが可愛い(笑)。

♪Life Support♪
エイズの患者が集まってそれぞれの想いを打ち明けるのですが、海宝くん演じる青年とロジャーが「ホントなら死んでた、3年前に」と一緒に歌うシーンがものすごく切なくてグッときます(涙)。違う場所で同じフレーズを歌い死の恐怖と向き合う二人の青年…。二人の孤独な心が感じられて胸が痛くなる。
そんな場所にマークが現れる。明らかに部外者って感じで肩身を狭くしてしまうマークが印象的です。居場所がないマークの孤独が最初に見えるシーンでもあるのですが、賀来くん、表情が前回よりもとても良くなってました。

♪Santa Fe♪
偽善者と路上生活者から罵られたマークを励ますためにコリンズとエンジェルが歌うんですけど、このナンバーもリズミカルで楽しいです。ロウマくんのエンジェルはマントをぐるぐると首に巻いてマフラー代わりにアレンジしたりするんですね。あの短い時間でよくあんなファッションができるなと感心してしまったw。あと、ロウマくんのエンジェルの胸元から、赤ちゃん人形が出てきたのもビックリしました。これは♪La Vie Boheme♪の時にも登場するんですけど、ヨウスケくんの時はエア人形だったんですよね。なんでロウマくんの時だけ出てくるんだろう?みたいな疑問がw。

♪Seasons Of Love♪
2幕冒頭のこのナンバー。今回はボロ泣きしながら見てしまった…。最後のフレーズにかかると皆がそれぞれの場所に散っていくのですがソロパートを歌う高城さんが一番ラストに胸に手を当てながら去っていく姿がとても印象に残ります。彼女の歌声は本当にとても素敵です。

♪Take Me Or Leave Me♪
モーリーンとジョアンヌの壮大な喧嘩シーンなんですけど、これまたさらに激しくなってました(笑)。あれだけ怒鳴った歌い方してるのに二人とも声が枯れないので本当にすごいなと感心してしまう。いったいどこまで激しさを増していくのか注目したいところ。そんな二人の激しさとは裏腹に、ロジャー&ミミとコリンズ&エンジェルのカップル、そして離れたところから一人で見つめてるマークはものすごく冷静なんですよね。この何とも言えない対比構造が観ていてグッときます。
破れかぶれみたいな形で別れたモーリーンとジョアンヌのナンバーの後、エンジェルの着替えをコリンズが手伝い、ミミはドラッグを求めてさまよいロジャーとの関係が悪くなっていく。徐々に弱っていくエンジェルを献身的に介抱するコリンズ。コリンズがエンジェルをお姫様抱っこするシーンがあるんですけど、弱りゆくエンジェルの姿を見てマークがものすごく動揺して後ずさりするんですよね・・・。ちょっと見づらいんですが、この時の賀来くんの表情がものすごく泣けました(涙)。仲間の命が消えようとしてる現実にどうしたらいいか分からず混乱してる。ものすごく等身大のマークが見えた気がしました。

♪Contact♪~♪I’ll Cover You (Reprise)♪
それぞれのカップルが混とんとする中、その苦悩の中心で激しい動きを見せるエンジェルと泣きそうな顔で見守るコリンズ。今にも噛みつきそうな表情の周囲の中で最後の「生」の光を放つエンジェルの姿がとても印象的です。見届けたコリンズはただ一言、「終わった」と終止符を打つ。作者のジョナサン・ラーソンはこのシーンをどんな気持ちで書いたんだろう…って改めて思うと胸が苦しくなります。
そしてエンジェルの葬儀。モーリーンが語る「あんたと友達になれてラッキーだったのは私たちの方だよ」ってセリフがホントに胸に迫ってきて号泣(涙)。みんなでSeasons of Loveを歌うんですが、2幕と同じ配置でエンジェルのところだけ空白になってるんですよね…。エンジェルはコリンズと出会った時のままの姿でセットの上にたたずんでいる。その姿はなんだかとても神々しく思えて…ここでもまた泣けてしまうのです(涙)。

♪What You Own♪
それぞれの主張を激しくぶつけ合い別れてしまったマークとロジャー。でも時が経ってそれぞれの脳裏に大切な人のことが浮かび、再び元の場所へ戻っていく。賀来マークと中村ロジャー、前回見たときよりもお互いの気持ちをぶつけ合うかのように必死に光の方へもがき出て行こうとする姿がとても印象的だった。二人の感情のぶつかり合いも熱くて見応えがあったし胸に迫るものがありました。

♪Finale B♪
最初に見たとき、あまりにも泣きすぎてミミが力尽きるのが遅く感じてしまったんですが(汗)3回目にして見ると前回と演出的には変わってないですね。初回いかに自分が泣きまくったかを実感してしまう(爆)。ぐったりしたミミが我に返った瞬間の中村ロジャーの反応はすこぶる可愛いです。死んでしまったと思ったミミが戻ってきて「飛び越えたの、オーバー・ザ・ムーン」ってうわごとの様に話してるので何が起こっているのか混乱してビックリしてるw。でも次第にミミが生き返ったことに喜びが沸き起こってくるんですよね。反応がとにかくとてもナチュラルです。涙をぬぐいながら歌っていた姿にもう胸キュンww。
マークのまわすカメラもこの日はちゃんと作動していたし、皆の笑顔が映し出されるたびに涙が止まりません!RENTのラストシーンは希望で締めくくられるので何度見ても泣けますね。

マーク@賀来賢人くん
先週まではまだちょっと役を掴み切れていないようなところがあったのですが、この日の賀来くんマークはなんだかものすごく泣けました!基本的に福士くんのマークよりも明るいイメージなんですけど(福士マークは真面目な雰囲気だったので)、その明るさは自分の孤独を隠すためのものなんじゃないかなと思えたり…。エンジェルが弱っていく過程を見たときの賀来くんマークの反応はとにかく泣けましたね(涙)。葬儀シーンの後テレビ局に電話する時はまだ涙が止まらなくて鼻をすすりながら話してたのも印象的です。そんな表情があったからこそ、ロジャーから「本当は寂しいくせに」みたいなことを言われてしまうシーンは特に切なく感じました。今季初めてマークに感情移入できたかも。今後も期待です。

ミミ@石田ニコルさん
前回があまりにも衝撃的だったので(汗)今回はけっこう覚悟して見ました。すると、前回ほど見ていて絶望するようなことはなかったなw。免疫がついたからかもしれないけど、でも、確かに先週よりもちょっと安定してきているような印象です。ホントに外見がとっても可愛いだけに勿体ないんですよねぇ、ニコルミミ。あとは声量と滑舌をもう少し頑張ってほしい。セリフがはっきり聞こえないことが多いのが気になるので…。
それから♪Without You♪はもう一歩踏み込んだ感情で歌ってほしいな。中村くんがものすごく繊細に演じてるだけに、そのテンション近くまで持って行ってもらわないと彼が浮いてしまいかねないので…

エンジェル@田中ロウマくん
2年ぶりです、ロウマくんのエンジェル。マッチョな体型が懐かしい(笑)。やはり過去経験している役だけあって動きや表情にすごい余裕がありますね。マントをぐるぐる巻いてマフラーみたいにしたり、赤ちゃん人形の小物を持ち出してきたり、見どころが多いです。相変わらずとってもソフトで優しくて、穏やかな愛で皆を包み込む感じがイイ。あぁ、エンジェルだなぁって思うし。コリンズへの甘え方もすごく可愛かったです。

モーリーン@ソニンさん
もう見るごとに激しくなっていくソニンのモーリーン(笑)。ライヴシーンは相変わらず表現力が豊かだし、何より客席の反応を見ながらやっているところがいいですね。この日の「ムゥ」はちょっと最初ノリが悪くて、そしたら「あれぇ?何も聞こえてこないよぉーー」と客席煽ってました(笑)。最後にはみんな大声でムゥムゥ言ってたので非常に満足げな顔をしていたソニンちゃんが可愛かった。

コリンズ@TAKEさん
前回見たときには鍵を落としちゃってたけど、この日は無事にキャッチ。ロウマくんのエンジェルと一緒だとなんだかとても対等な二人って雰囲気に見えますね。愛の種類が似ているというか…なんだかとても大きな穏やかな愛情って感じ。だから失った時には自分の分身が亡くなったような感覚になってるように見えてすごく切なくて泣けました(涙)。
特に♪I’ll Cover You (Reprise)♪のTAKEさんコリンズは涙なくしては見られません!歌いだすときも嗚咽しそうになってしまうのを必死に堪えてるし、エンジェルへの愛の思いの丈を叫ぶように絶唱する最後の歌い上げなんかはもう号泣ものです(涙)。あんなに泣きながら歌ってるのに音程もずれないし声もちゃんと出し切れてるところはすごいなぁと思います。さすがはプロのミュージシャン。

ジョアンヌ@西国原礼子さん
一番初めに観劇した時には声量がちょっと足りないかも…なんて思いましたが、前回あたりから本当にすごい迫力の張りのある歌声を披露してくれています。中日もすぎて後半に入って温まってきた感じでしょうか。生真面目でモーリーンに翻弄されまくっている姿も滑稽で面白いです。一番の見せどころは♪We’re Okay♪ですよね。あれは何度見てもスゴイと思ってしまう。

ベニー@Spiくん
最初に見たときには嫌味な感じは出てるけど何だか影が薄いなと感じてしまったSpiくんのベニー。彼もここにきてエンジンかかってきたのかキャラクターが立体的になってきた気がします。マークたちに嫌味を言いまくるシーンとか感情がこもってきてなかなか良くなっているんじゃないでしょうか。ベニーの雰囲気にはすごく合っているのでこの調子で頑張ってほしいです。

海宝直人くんはこの日も大活躍。「真面目に生きてる♪」の姿はなんだかとても可愛いし。あとはウェイターも好きだなぁ。皆に翻弄されまくってるヘタレっぷりがイイです。これまでの公演の中で一番ウェイターに注目してみてるかも(笑)。

ロジャー@中村倫也くん
前回初めて見たときに"これは!!"と思った中村ロジャー。あの時の感動が忘れられず、そのあとチケットを4公演も取ってしまった(笑)。これまで見てきたロジャーはアーティストが演じているロジャーというイメージが強かったんですよね。芸術家肌であまり表に感情を出してこないタイプ。内側にモヤモヤしているものを抱えて苦しんでいるといった印象がありました。それを少し打ち破った形になっていたのが藤岡くんだった。もう彼のような感情表に出すようなロジャーは現れないだろうと思っていたんですけど…それを見事に進化形で示してくれたのが中村くんが演じたロジャーだった。役者が演じているロジャーって感じかな。これまで見なかった新しいタイプだと思います。
中村くんが演じているロジャーは一人の臆病な青年なんですよね。迫りくる死の影に追いたてられているかのようにもものすごく怯えてて、自分の生きた証をこの世に残そうと必死になっている。その追い詰められ方が尋常じゃないんですよ。だから♪One Song Glory♪のナンバーはものすごく感情移入できてしまって泣けるんです。今にも崖から落ちそうってくらいのギリギリの心境でギターと向き合ってて…あの泣きそうな苦しそうな表情見てたらもう、みているこちらも苦しくて思わず落涙です…。このあたりの感情の出し方がすごくリアルで繊細。
♪Another Day♪でミミたちから外へ出るよう促された時の葛藤もすごいです。死の影が怖くてビクビクしながら追い立てられるように曲を作ろうとしていたロジャー。ミミたちの歌声に「どういうつもりだ!」ともう泣きそうな表情しながら必死に抵抗してる…。張り裂けそうな気持で抵抗するんだけど、ひたむきで真っ直ぐ自分を見つめてくるミミに惹かれる自分もいて・・・彼女が立ち去ったあとついに意を決して外に出るんですよね。ここまでの心の葛藤の様子を中村くんは非常に細やかに演じていると思います。今にも壊れそうなギリギリのところで立っている中村ロジャーを観たらもう涙が止まりません(涙)。
カフェにミミを誘うものの、自分がエイズであるがゆえに素直に向き合えずフッと目を逸らしてしまう。その時の刹那的な表情がまたグッときます…。カフェでみんなが騒いでいる中、どこか孤独な雰囲気を醸し出している中村ロジャー。そしてミミもまたエイズ患者であることを知り、彼女と同じ痛みを分かち合える希望を見出してすがっていく。ロジャーにとってミミは救いなんだなって思えてグッときます。
ミミとベニーの仲を疑って嫉妬してしまうシーン。ものすごく人間的。ミミのことを深く愛しているのにベニーに嫉妬して「関係ない、俺の女じゃない」と言い放つシーンは特に切なくて泣けます。その直前までとても幸せそうにしていただけに中村ロジャーの苦しくて壊れそうな表情が辛くてたまりません。そして別れ。ミミが弱っていく姿を目の当たりにすることが怖くて怖くてたまらないロジャー。マークから責められたときに「もう耐えられない」ってボロボロ涙を流して俯きながら立ち去ろうとする中村ロジャーもこれまた、涙なくしては見れませんよ(涙)。なんって苦しそうな表情するんだろう。ロジャーの引き裂かれそうな心の傷みがこれでもかってくらいに伝わります。あぁ、これが役者が演じるロジャーなんだなってすごく思いました。
瀕死のミミを見たときの絶望的な表情も痛々しい。ミミのために必死に自分の曲を聞かせようとするロジャー。どうにか自分の力で彼女を救えないか本当にものすごく必死になって自分の正体が分からなくなるくらい動揺してる中村ロジャーはひたすら切ないです…。そして復活。あまりの突然の出来事に目の前で起こっていることを把握できずに動揺している姿がリアルで可愛いです。ものすごく素直な反応だなと思った。
こんな風に、中村くんのロジャーはかなり感情をさらけ出すタイプなんですよね。アーティストというよりも一人の葛藤する青年を等身大で演じている。セリフ回しなどもすごく自然体です。だからなおさら感情移入できてしまう。心の琴線に触れまくりですよ、彼のロジャーは!何度でも見たいし会いたいです

次回は22日。加藤コリンズをもう一度見れることになりました。中村ロジャーも含めてとても楽しみです!



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