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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

WOWOWドラマ『プラチナタウン』

8月から9月にかけてWOWOWで放送されたドラマ『プラチナタウン』。リアルタイムではなく録画でずっと撮りためていたのですが、時間ができたので2日間かけて一気に見ました。全5話
WOWOWって有料放送だけあってかドラマの質が高いものが多いんですけど(この前の「マグマ」はちょっとリタイアしてしまいましたが 汗)、この『プラチナタウン』は本当に面白かったです!

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このドラマを録画しようと思った最初のきっかけは、大泉洋くんが主演するからでして。私は洋ちゃんのお芝居が本当に大好きなので、こういった社会派ドラマに彼が抜擢されたことはファンとして本当に嬉しかったです。

洋ちゃん演じる鉄郎は大手の商社に勤めるサラリーマン。東京の優秀な大学を出て頭がよくエリートコースに乗っている人物。しかしながら自分の本当にしたい仕事ができていないと感じ始め苛立つ毎日。恋人との仲も上手くいかないで飲みに行っては延々同期の友人に愚痴をこぼしている。
そんなときに故郷の北海道の友達から同窓会に誘われ行ってみると、突然「町長になってくれ」と懇願されてしまう。過疎化が続き、無駄な公共事業のツケがたまり、故郷の緑原町は破たん寸前。一度は断ったものの、息詰まった自分を変えようと故郷のために町長になることを決断する鉄郎。破たん寸前の町を再生すべく奮闘する日々が始まる。

鉄郎の故郷の「緑原町」は架空の町だそうですが、設定的には北海道の夕張市に似ているかもしれませんね…。それだけになんだかところどころちょっとリアルだなと感じることもあったり。
ちなみにWOWOWのドラマコーナーには緑原町のHPが公開されてますw。なかなか良くできてます(笑)。マスコットキャラクターのグリーンちゃんが可愛い。

物語は上がったと思ったら突然困難が待ち受けて下がったり、乗り越えてまた上がったと思ったら邪魔が入って下がったり…といったような分かりやすい展開で非常に見やすく面白かったです。実際、出来すぎな話だなと思わなくもなかった箇所もいくつかありましたが、脚本がしっかりしていたし洋ちゃん演じる鉄郎はじめ、ほかのキャラクターもとても魅力的で惹きつけられるものがあった。
鉄郎の補佐に回る幼馴染の健二役を演じた平山浩行くんもよかったなぁ。彼は主役は演じることがないものの、脇で光る役者さんですよね。某朝ドラに出てた時にはパッとしなかったけど、存在感のある役者に成長してくれたのがなんだかうれしいです。あと鉄郎たちの邪魔に入る町のドン鎌田を演じた柄本明さんの存在感もすごい!ラストの展開はなんか意外だったけどw。

鉄郎たちが町を復興させる起死回生のプランとして提案した「老人向けテーマパークタウン」。高齢化社会に一石を投じるようなこのプランに向かって人々が様々な角度から関わっていく。そのなかで色々な人間関係のドラマも織り交ぜつつ・・・最終回は見ていてちょっと涙腺が緩む展開も多かったな。これ、実際に近い将来似たようなプランで持ち上がってもおかしくないかもしれないって思ってしまった。
ドラマは復興したところまでは描かれていないのですが、その過程のドラマがけっこうしっかりしていたので消化不良感はありません。ちょっとラストは駆け足気味だとは思いましたがwそれもご愛嬌かなと。

それにしても洋ちゃんは本当に魅力的なお芝居をしますねぇ。商社マンだったころの澱んだ雰囲気だった鉄郎が町長となり自信をつけ次第に輝いていく過程をきっちり演じてくれました。見ながら鉄郎と一緒に喜怒哀楽を体験できた感覚にさせられたし。町長として様々な困難にぶつかりながらも仲間たちに励まされながら前進していく鉄郎の姿は本当にとても感動的だった。
プラン実行のために仕事をしている姿はとても男前でカッコいい。バラエティの洋ちゃんとは違う顔。それでいてちょっとお茶目で見ているこちらが入り込みやすい余白もちゃんと入れてくれているのが良い。泣いたり笑ったり怒ったり…その感情の一つ一つがとても真っ直ぐで嘘がありません。だから見ているこちらもより深く感情移入できるんだろうなと改めて思いました。

今後もまたこういったしっかりしたドラマで活躍してほしいなと思います。


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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : WOWOWドラマ

[ 2012/09/28 15:38 ] NACS & 大泉洋くん | TB(-) | CM(-)