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先日の日曜日の放送は…大遠征に出ていたために見れませんで(汗)遅ればせながらようやく視聴する運びとなり感想が遅くなってしまいました。保元の乱の前後のエピソードは本当に胸を突かれるような哀しいストーリーがてんこ盛りで(涙)。この回も泣きましたがな…。

まずは敗者となった崇徳上皇の逃避行…。このシーン、讃岐のトークショーに行ったときにちらっと流れて一足先に見たんですが…あの時司会のアナウンサー含め会場で涙していた人多数でした。私もその一人ですが…。あの少しの場面であそこまで泣けるとは。ノベライズ見たときも泣きましたけど、それ以上の切なさでございました(涙)。
山奥まで逃げてきた上皇様は自分を守ってきてくれた者たちに逃げるよう伝えましたが…この時の演じている井浦新さんの目がものすごく印象的。疲れ切った、空虚でうつろな目…。その視線の先にはもう何も見えていない、みたいな…ものすごく繊細な表情だった。あれ見ただけで私会場でもテレビでも泣きましたがな(涙)。そして、出家が叶わないと知った時の絶望の表情。

「なんと思うままにならぬ我が一生よ…!生まれてよりこの方…、何ひとつ、何ひとつ…!!」

と自嘲から嗚咽に変わるあの芝居がまた秀逸ですね。崇徳上皇の弱さと儚さと、そして哀しさが痛いほど伝わりました…。新さんのあの芝居の余韻がもっとほしいとすら思ってしまった。傍に仕えている教長の見守る視線もこれまた泣けるし(涙)。
トークショーを見た後にこのシーン見てみると、本当にいろんな想いがこみ上げてきて…教長との関係も含めてものすごく切なかったです。崇徳上皇の感情をあそこまで見事に表現できるのは他にあまりいないんじゃなかろうか。ちなみに、トークショーのレポートはこちらに上がっているので興味がありましたらどうぞ。

崇徳上皇はこのあと教長と共にどれくらい彷徨われたのだろうか…。そう思うと本当に悲しい(涙)。そしてようやく弟のいる仁和寺にたどり着いて出家を果たします。寂しいシーンではありましたが、後ろからの光がなんだかとても神々しかったなぁ。見守っている教長の姿も泣けたし。
それになにより、上皇様、坊主になられてもお美しい…。なんだか高僧のようにも見えた…。あの美しい佇まい…雰囲気。哀しいシーンだけどすごいなとも思った。

勝者のほうにも犠牲者が出てしまいました。忠清の弟の忠直。清盛は「勇猛果敢な働き、忘れぬぞ」と手を合わせていましたが…忠直の勇猛果敢なところって言えば…ビッグマウスだけだったような気が…(汗)。もっと本当は戦で働いたんでしょうが、そのシーンがほとんど出てこなかったのが残念ですね。でも、忠清は弟を失った悲しみで涙ぽろぽろ流してて…。
それは義朝の乳兄弟である正清も同じ。父の通清は息子の正清を庇って死んでしまいましたから…(涙)。後白河帝からのねぎらいの言葉を聞いても涙が止まらない気持ちはよく分かるよ…。ちなみにこのシーン、信西の隣に虎ちゃん@師充がいたのですが…ことごとく画面からはみ出して映っておりませんでしたw。

で、清盛と義朝は共に勝利した興奮を抑えきれぬまま将来像を語り合う。「戦はお前が一枚上手だったな」というように、たしかに義朝のほうが清盛よりも戦い慣れしてる感はあったよなw。二人並ぶと清盛はまだ子供っぽさが残るというか。でも私はそんな松ケン清盛嫌いじゃないよ。「おもしろく」生きたい清盛「強く」生きたい義朝。二人はいつかのように忌憚なく話を弾ませるわけですが…、この先の運命考えると…もうこんなシーンは見られなくなるかもしれません。そう考えるとちょっと切ないシーンでもあります。
ちなみに、義朝の友切の剣が「髭切」に変わる創作エピソードは微笑ましかったですな(笑)。兄弟みたいだったよ、二人w。実際は最初から「髭切」という名前の刀だったようですね。友切という名前になって運を開けなかったことを嘆いた義朝が「髭切」に戻したらしい…とネットに書いてあったw。


長くなりそうなので追記へ。




そして保元の乱に破れ逃げる途中で矢傷を負った頼長…。このエピソードも本当に号泣ものです(涙)。これもノベより泣けた…。矢傷を受けた場所が首筋っていうのがまた怖いですが(あそこに当たって即死じゃなかったのもすごいと思ったけど 汗)…父の忠実に会いたい一心で必死に命長らえてたんでしょうね…。
でも、忠実としては敗者側の頼長に会うことは藤原摂関家復活の妨げになると考えて門前払いをしてしまう。父が自分に会うのを拒絶したと知った時に流した頼長の涙にやられたよ…ボロ泣き(涙)。耕史くんの芝居が切なすぎる…。あの冷徹で自信家だった頼長が子供のようにホロホロと涙を流してるなんて…あまりにも哀しすぎる(涙)。自らが招いた自業自得の結果だとしても、頼長の最期の瞬間はあまりにも切ない…。哀しみと絶望のあまり自ら舌を噛み切って絶命する最期なんて、一番本人が予想していなかった死に方だと思う。家盛との一件などでは「鬼、悪魔!」と思って見てきたけど、こうなると本当に哀れで泣けました(涙)

そしてさらに輪をかけて泣かされたのが頼長が飼っていた鸚鵡くんの顛末です…。ノベで読んだときにこういう決着をつけた藤本さんに"やられた"と思ったんですが(ちりとての時も四草の九官鳥の使い方が上手かったし)、頼長の分身という形にしてその死後に忠実の元へやってくるとは…(涙)。
命からがら飛んできて庭先に倒れ「チチウエ、チチウエ」と力なく鳴く姿は、まさに頼長そのものです…。忠実も鸚鵡の姿に頼長を重ね思わずその体を抱き上げようとしますが、その瞬間に力尽きてしまう鸚鵡くん(号泣)。その亡骸を抱きしめるように拾い上げた忠実は藤原摂関家を守るために息子に会ってやらなかったことを涙ながらに激しく後悔する…。

「我が子よーーーー!!!」

と慟哭する忠実の姿は涙なくしては見られません(涙)。いつも冷静沈着でほとんど感情を表に出さず不気味な雰囲気を漂わせていたあの忠実が、あそこで初めて見せた人間らしさ…。忠実は兄の忠通よりも弟の頼長のほうを可愛がっていたようですから(朱器まで奪い取ったくらいですし)その悲しみの深さは計り知れないものがあったに違いありません。國村さんのお芝居が本当に素晴らしかった!

頼長の館は戦火でボロボロになっていましたが、信西はその中で彼が遺した日記を発見します。これが今の世に伝わるあのキワドイ内容も書き記されたやつかw。ドラマでは出てきませんでしたが、ノベライズでは信西がその部分を読んで眉を顰めたり笑ったりする描写が出てました(笑)。
「粛清」の名のもとにたとえそれがどんなに冷徹な事であってもブレることなく政を行っていた頼長。息子に宛てた訓戒の部分を読んだ信西は思わず胸を熱くします…。頼長は彼なりに国のことを思って動いていた。その心に嘘はなかった。一度は意気投合した仲でもありましたからね…。そう考えるとこのシーンもとても切ないです。

そのころ、清盛の元には叔父の忠正が…義朝の元には父の為義がそれぞれ見つけ出されて連れてこられます。

忠正は敗軍の将の自分がいることで平氏一門の禍になることを嫌いその場から逃げようとしますが、清盛の「一門には欠かせぬお方」という言葉でそれを断念する。考えてみれば、ここに連れてこられたということは忠正にとっては本当に残酷なことだよな…。いくら平氏滅亡を避けるためだったとはいえ、傍から見れば裏切者でもありますし…。その心中は複雑なものだということはよく分かる(涙)。
しかしながら、清盛が「播磨守」に任ぜられたと聞くと思わず心が躍ってしまう忠正。清盛が出世することで平氏にも潤いがもたらされることを直感し嬉しかったんでしょうね…。その表情はすぐに隠してしまったけれども、やはり心の中では清盛のことを平氏の棟梁として認めている一面がある忠正。だからこの人は憎めないんだよ(涙)。なんとしても忠正を守りたいという清盛の気持ちは、嬉しく感じている部分があるに違いない。彼の成長を叔父として見届けたいと思ってるんじゃないのかな…。

清盛の館で少し平安な時を過ごす忠正。庭で遊ぶ清盛の幼い息子たちを見つめる目はとても優しい…。時子のお腹に子供が宿っていることも素直に喜んでいるし、長男と次男もそんな忠正を慕っている。
庭で遊んでいる清三郎と清四郎が持っているのは…かつて忠正が清盛邸を訪れたときに幼かった重盛と基盛に作ってやった竹馬。もう、それ見ただけで私涙が…(泣)。そんな時に清三郎の竹馬が壊れてしまう。優しい笑顔で「また作ってやる」と微笑む忠正…。もうこれだけで号泣です…。次回の伏線なんで、ここ…(涙)。

為義は由良御前の尽力で見つけ出されたわけですが、義朝は素直になれずにいる。あれだけキッパリと父と決別してましたから、やっぱり今更会うことはできないっていう心境は痛いほどよく分かる。でも由良さんの"なんとか仲直りのきっかけを作りたい"っていう思いやりも理解できるし…複雑…。
為義と会った由良は義朝が左馬頭に昇進して殿上人になったことを告げます。それを聞いて思わず笑みを浮かべる為義の表情にまた涙…(泣)。強くなりすぎた義朝に嫉妬にも似た感情を抱き跡取りの権利を剥奪しようとした父ではありましたが、やはり息子を憎み切ることはできなかったんですね…。源氏から殿上人を出すことは為義の悲願でもありましたから、それを成し遂げた義朝をこの時誇りに思ったに違いありません…。それを素直に息子に伝えられないのがまたこの人の哀しいところ(涙)。それはたぶん、義朝にも同じことが言えるのかも。

御前会議では敗者側の処分について話し合われている。忠実は直接かかわっていないものの有無を言わさず荘園の召し上げに…。父と相対してきた忠通もこの裁定には不満があるようですがどうしようもできない。さらに仁和寺で出家し謹慎中の崇徳上皇は配流が相当だと信西は進言する。いくらなんでもそれは畏れ多いと騒ぎ出す貴族たちに「何のために戦をし、何のために政をしているのか!!」と信西が一喝するとそれに応えられるものは誰もいない…。信西の言い分は分かる。だけど、上皇様が哀れすぎて…(涙)。その裁定にニヤリと不気味な笑みをこぼしながら「流罪にせよ」と言い放つ後白河帝がなんだか憎い…。
上皇様が流罪に決まったということは…そこに関わった武士たちの処分はさらに重くならなければいけない流れに…。ここで信西がニヤリとしたら彼を憎んでしまいそうだったけど、苦い顔をしていたので幾分救われた気がする。この流れはノベライズよりもよかったです。ノベでは他の貴族たちが「流罪ということに」と探りを入れつつ信西の様子をうかがう…みたいな流れになってたので。あれ読んだときに信西は悪魔だ、と思ったので(苦笑)そうならなくてよかった。

そして呼び出された清盛に、非情の裁定が下される。忠正とその息子たちの処分は、「死罪」。この当時一番重い処分は「流罪」だったと言いますから、清盛にとってはまさに寝耳に水の話。しかも信西にはよしなに執り成してくれるよう頼んでいただけに状況が把握できず動揺するのも当然。義朝にもこのあと同じ裁定が下るはず…。
そして次回、清盛と義朝は人生の中で最大の試練と悲劇に立ち向かうことになります…。ノベ読んだ時点で私は大号泣しましたんで…正直本放送見るのが怖いですが(涙)しっかり見届けていきたいと思います。



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