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こちらの記事はその1からの続きになります。気になる方は前記事からどうぞ。

3.大河の舞台裏

どのようにして大河が作られていくのか、リハーサル風景を撮影したものが流されました。よくやったぞ、高松放送局!って感じですよ。滅多に見れませんからねぇ。貴重なものを見られてラッキーでした。
シーン的には、ダイジェスト映像の最後に出てきた…崇徳天皇が得子に騙されたと知って取り乱すところ。「違う、違う!」から始まって「謀りおったなぁぁぁ」の恨み言で終わるあのシーンですw。これを撮ったのが1月の頭だったようですね。日付見たら1月9日ってありました。リハーサルは主に月曜日にすべて行って火曜日から金曜日の間に本番をどんどんとっていくスタイルなんだとか。このあたりは朝ドラと同じですかね。毎朝早くから夜遅くは深夜以降まで撮影が続く日もあるようですが、1日に撮ったものでドラマとして使えるのはだいたい10分前後だそうです!本当にドラマ作りって大変なんだなぁと思いました。

で、新さんは黒っぽい浴衣姿でNHKの畳の敷かれたリハ室でセリフ合わせや動きの確認をしていたんですが…廣瀬アナが「新さんノーメイクだったんですけど本当にお美しいですね」とシミジミ語っててww。いや、それ、私も同じこと思いましたよ(笑)。髪型がまだ短かったころの新さんで(今はけっこう伸びてるほうだったかな)目が泳ぐ芝居とかやってたんですけど…そのままドラマで流してもいいくらい素敵な表情してました。
ドラマでは崇徳上皇が「違う、違う」と取り乱しながら前進していって転んでましたが、最初のほうは「違う、違う」と言いながら横のほうに後ろを向いて歩いていくような動きをしていたのが印象的でした。渡辺監督とはこの時、御簾の向こうにいるたくさんの人のほうに向かって行って果たして「謀りおったな」というセリフが出てくるのか…というのを確認していたそうです。なので最初は前進せずに奥のほうへ入っていくような動きをしていたようですね。孤独な中でどうセリフが出てくるのか確認したそうですが、結局は前進していってセリフを出すという形に落ち着いたみたいでした。
ちなみに渡辺監督とは以前「チェィス」で一緒に仕事をしたことがあるので、芝居に関しての話し合いもかなり濃密に話し合いができていたようですね。感情が溢れるシーンはリハでは方向性だけ決めて、当日その心に重きを置いて本番演じるようにしていると。本番ではなかなか相談する時間がないので、そういった意味でもリハーサルはとても大切な場なんだとか。ちなみに渡辺さんは役者の感情を引き出すタイプの演出家さんだそうですよ。

カメラマンは追うのが大変なのでは?という廣瀬アナの素朴な疑問に関しては、磯P曰く、リハーサルの現場にカメラの人も含めて照明や美術など大勢スタッフがいるのでその時に色々と確認していくとのことでした。時にはスタッフさんから「現状ではこういうシーンになってるけど、新さんはこういう芝居をしたがっているのでどうにかなりませんか?」みたいな提案もあるそうです。新さんはそのことを知らなかったようで「そうだったんだ…」みたいなちょっと驚いた顔をしていたのが印象的でした。
新さんの芝居プランとしては、アドリブを入れていこうということではなく、なるべく台本の世界観をどのように形にしていくかということを大切にしているそうですが…積み重ねていくと文字だけではなかなか伝えきれない芝居というのも出てくるので、そういった部分も綿密にスタッフさんと話し合いを続けているとのことです。哀しみという表現ひとつにとっても泣くとか、背中で語るとか、色々あるのでそういうことも含めて作業していると。
うーーん、この話聞いて、ほんっとに役者さんって凄いなぁと思いましたね。人物の心の芯まで捕らえようとしているからこその細かいやり取りが行われているんだなぁと。新さんは特にそういうところに重点を置いているようで、だからこそ、あんなすばらしい芝居が出てくるんだろうなと感動いたしました。

ちなみに、自宅にはあまり役柄は持ち込まないようですね。頭の中のイメージは家でやるものではなくリハーサルでやるものだと思っていると。自分の思った動きをスタッフさんに見てもらうっていうのがリハーサルだって考えていると語っていたのが印象的。あぁ、役者だなぁと思った。演じるにあたっては常に気持ちに重きを置いているとのことで、それはこれまでの作品を見てきてもすごく強く感じるところですね。だからこの役者に惹かれるのかなぁって納得してしまった。


以下、追記にて。


・衣装やセットについて

NHKの一番大きなスタジオで内裏のセットを組んでいるそうですが、それだけでスタジオがいっぱいになってしまうほどかなり忠実に作られているそうです。天皇にまつわるところは特にデリケートなので衣装も含めかなり突き詰めて忠実に再現したんだとか。
内裏のセットを建てたら、そこのシーンだけをまとめ撮りして…終わったら全部壊して次のシーンのセットを建てるという方式で撮影。だいたい造るのも壊すのも6時間かかるらしいですよ。この日の私の片道の移動時間だよww。

放送では映らないような場所まで丁寧に作られたセットなので演じる側としてはとても幸せなことだと語っている新さん。美術鑑賞が趣味の新さんとしては、その場にいることが楽しくて仕方ないらしく…撮影中に一番話をしていたのは美術スタッフさんだったそうですよw。
内裏のシーンひとつにしても、隣の部屋には寝室があったり…そこへ通じる廊下があってその間に小さな庭があったり…間違いなく映像には映らないにもかかわらず美術さんが頑張って作ってくれているのですごく現場にいるのが楽しかったようです。画面に映らない装飾品を発見しては「これ、どうやって作ったんですか?すごいですねぇ」と色々話しかけてたらしいですよ(笑)。なんか、目を爛々と輝かせながら聞いている姿が浮かぶようで微笑ましかったです。この時はかなり熱っぽく言葉がスラスラ出てきてたので、よほど美術系が好きなんだろうなぁと思いましたw。それを聞いた磯Pが「これを今美術が聞いたら喜ぶよねぇ」とシミジミ呟いてましたね。


4.保元の乱について

ここで保元の乱終結までの崇徳上皇中心のダイジェスト映像が流れたわけですが…当日放送予定のシーンも出てきまして。上皇が山の中で出家をしたいと言っても叶わずに泣き崩れるシーン仁和寺で出家をするシーンが出てきたとき…わたくし、思わず、涙が…(涙)。一足先にノベライズを読んで展開は知っていたんですけど、実際に新さんの演技を見たらものすごくこみ上げてしまって涙が溢れてしまった(涙)。
で、ダイジェスト映像が終わって明るくなって周りを見てみたら…同じように涙をすすっている人が数人いたよ。しかも、廣瀬アナまで「…あぁぁ…辛いですねぇ…」って涙ぐんでるじゃないですかw!分かる、分かるよ、その気持ち!すごいぞ、新さんの演技力!新さん的にはその映像を見て改めて教長が崇徳の気持ちを代弁してくれているなぁと感じて見入ってしまったそうです。そうだよなぁ。あのシーンの教長も泣けたよ(涙)。

磯Pから見た保元の乱における崇徳上皇について。上皇は特に悪いことをしたわけでもなく政治の駆け引きに巻き込まれたような感じなので、崇徳に感情移入してしまう。歴史の移り変わりを丁寧に描きたいというのもあるので、その象徴が崇徳上皇じゃないかと思うとのこと。
保元の乱のシーンの時には耕史くんの演じる頼長との距離感をとても大切に演じていたとのことと。頼ってはいるけれど心から信頼してるわけじゃなくて、どちらかというと乱の場に引きずり込まれてしまっているみたいなことを出すために頼長との距離はけっこう慎重に考えて演じたそうです。

保元の乱は政に執着する崇徳上皇の責任というものもあると思っているので、「そなたを信じた朕が愚かであった」というセリフもあまり突き放した感じで言うのではなく(台本では突き放した感じに書かれていたそうです)自分に言い聞かせるようなそんなニュアンスで演じたとのこと。乱にかかわったすべての人に責任があると考えている、という新さんの深い考えに思わず頷いてしまった。
この時も新さん、本当に言葉を選び選び、何とか言いたいことを伝えようと熱く、一生懸命語ってくれてたんですよねぇ。そんな姿になんだか胸打たれてしまいました。廣瀬アナはそれを聞いて「今日放送される分もお見逃しなく」と言っていたのですが…日帰りの私は「見れない…」と心の中でツッコミ入れておりました(爆)。

ここまでが大河ドラマに関するトーク。磯Pはこの後一時退場されました。続いては新さんが先月坂出の上皇縁の土地を訪ねた模様を中心にトークが展開されたのですが…そこからはまた次の記事にて。
その3へどうぞ。



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