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冒頭からやたら辛い展開だったなぁ…。物言わぬ姿として戻ってきた家盛に気が狂ったように泣き続ける母・宗子、そして、弟の傍に行くことすら許されず忠正からは「お前が死ねばよかったのに!!」となじられる清盛…。あぁぁ…辛いよ、家盛が死んでしまったことで皆がみんな辛い。私も辛いよ…。家盛ぃぃぃ…なんて悲しい最期(涙)。
それからしばらくして訪ねてきたもう一人の弟、頼盛は「清盛の兄上のことは正直苦手」と言いながらも家盛がいまわの際に「兄上」と清盛の名を呼んだことを伝える。家盛とのシーンはほとんどなかったけど、頼盛と家盛はきっと仲のいい兄弟だったんだろうね。そのなかで家盛はきっと清盛のこともたくさん話していたに違いない…。だからこそ頼盛は苦手な兄の清盛にその事実を伝えに来たのではなかろうか。そう考えるとなおさら切ない(涙)。

家盛の喪が明けたころ、忠盛は鳥羽院から落雷で焼失した高野山の大塔や金堂の再建を依頼される。未だに家盛を失ったことのショックから抜け切れない清盛と違い、父の忠盛はこの仕事にすべてをかける意気込みで話を受ける。しかも、宝塔再建を任せたい人物として清盛を指名。そうすることで自分の後の世の土台作りを着実に築こうとしてるんだろうな。忠盛にとってはそれが家盛への供養だという想いもあったかもしれない。
そんなわけで清盛はさっそく高野山へ視察に行くわけですが、そこで懐かしき人物との再会が!璋子様との恋に破れ姿をくらませていた義清じゃないか!しかも、その姿は坊主。つまりは西行さんとして再登場です。藤木さん、坊主になってもやはり美男子ですなぁ~。けっこう似合ってるんじゃない!?出家してもモテモテっていう設定に違和感なしw。それにしてもこのドラマ、話が進むにつれてやけに坊さんが増えていくよなぁ(笑)。

このシーンの後、時子が時忠に「清盛は思い描いていたよりもずっと寂しく人恋しく生きてきた方」とその想いを打ち明けていましたが、この展開は原作とちょっと違いましたね。
原作では、清盛が西行に家盛のことを相談しています。家盛が想いを残して一人寂しく死んでしまったことがいたわしくてたまらない…、もうこの世にはいない家盛に「恨み言でもいいからお前が最期に自分に伝えたかった言葉を聞きたい」と涙ながらに叫んでいました。清盛の家盛に対する深い思慕の念が感じられて読んでいてかなりグッときたシーンだったんですが…ここが放送されなかったのはちょっと残念だったかも。

一方の藤原家は兄と弟の対立が激化。お互いに権力持とうとして近衛帝に自分の養女を競って入内させてるという…。なんともドス黒い世界。忠実の父さんは可愛がっている弟の頼長に味方しているようで、これがますます兄の忠通の対抗心に火をつけている様子。なんとおっそろしい権力社会。女子は本当に政の道具状態だったんですね…気の毒に…(この当時の女の人はそういう感覚すらなかったのかもしれないけど)
その権力闘争の蚊帳の外にいるのが崇徳上皇と雅仁親王。崇徳様はなんだか世捨て人のようなオーラが出ていてますます儚げに(涙)。一方の弟の雅仁は相変わらず奔放に生きている様子。でもねぇ、崇徳さん、あなたあのドロドロの中にいなくて正解かもよ…なんて思ってしまったけどな、私はw。でも後に哀しい運命が…

家盛の一周忌供養の日、正倉院に愛用の品を収めることになり一族が集まってくる。愛する息子を失った宗子の心の痛みは一年経っても癒えることはなく、射るような目で忠盛にあの「鹿の角」を入れるように迫る。鹿の角は清盛の生みの親の舞子の化身ともいえるもの。忠盛にとっては忘れられない初恋の相手。そのことがさらに宗子を傷つけているんだろうな…。
そんな宗子に忠盛は静かに「気が済むように」と告げますがかえって逆効果となりすべての恨みをぶつけるかのように鹿の角を叩き割ってしまう。その一部始終を見ていた清盛は辛かっただろうなあ…。鹿の角は舞子の分身でもあると同時に清盛の存在でもあったわけで…それを母が恨みをぶつけるかのように叩き割っていて…まるで自分が家盛を殺したと責められているような気持になったに違いない(涙)。

一門からは白い目で見られ、母親からも恨みに思われていると感じた清盛は心が折れてしまい宝塔の再建は自分には無理だと弱音を吐く。「嵐の元は俺なのじゃ」と焚火の前で設計図を燃やしている清盛の姿はなんだか孤独な子供のようでなんだかとても切ない(涙)。
そんな自分が宝塔再建しても家盛は浮かばれることはないと呟く清盛でしたが、「嵐の中の一門のため、よそ者のお手前にしかできないことがきっとござります」と励ます。西行が焼けかけた宝塔の設計図を再び清盛に手渡しますが…よくあの炎の中に放り込んであれだけのコゲで済んだなと(←そこツッコミ入れちゃダメ 笑)。西行、なかなか徳の高い坊主らしいことを言うではないか!これからも清盛のアドバイザーとして頼むよっ。

そのころ源氏では義朝と為義の間がかなり危険な状態に…。おそらく義朝は東国修行で野生児みたいに逞しくなりすぎちゃったんだろうなぁ。藤原摂関家を頼みの綱にしようとする父親の姿がなおさら情けなく思えてしまうのでは…。かつては不器用な父親の気持ちを汲んでやれる優しい息子だったのになぁ。
意見が衝突して町に出た義朝は常盤と再び出会う。そのことがきっかけで、彼女は忠通の養女が入内するのに付き添う雑仕女としてドロドロの朝廷の世界に足を踏み入れることに。武井咲ちゃん、綺麗な顔立ちだから白塗りしてもそんなに不気味に見えなかったw。

忠盛は得子に目通りし、宝塔が完成したら公卿に推薦するという約束を取り付ける。長年の夢だった貴族の座がついに目の前に迫ってきたと知り、忠盛は外に控えていた家貞と喜びをかみしめる。それが実現すればいよいよ武士が表舞台に立てるチャンスが広がりそうですからね。このために忠盛はずっと耐え忍んできたわけですし。
ところが、その帰りに一番会ってはいけない人物と鉢合わせ(苦笑)。こういうところにニュッと現れるのが頼長のいやらしいところだよなぁw。この人がただで通り過ぎるはずもなく…なんと、忠盛の前で家盛との出来事をご丁寧に暴露しちまったよ!!ヒドイーーーー、ヒドイよーーー、頼長ーーーー(涙)。あんたのせいでどれだけ家盛が苦しんだと思ってんだよーーー!!誰にも言えずに一人で抱えて死んでしまったのに…それをサラッと

「家盛と私はすべてにおいて、しかと結ばれた仲であったゆえ」

とニンマリ暴露するなんて・・・悪魔だーーーー!!目をひん剥いて血走ってるし…妖怪みたいな形相だったぜ、ヤマコー@頼長(笑)。すごい怪演だったな。しかもちゃんと後ろに新しい恋人の公春がヒョコヒョコついてきてるしw。妖しいったらありゃしないww。

それを聞いた忠盛、ついにこれまでずーっと張りつめてきた心の軸がポッキリ折れてしまいました。見事に頼長の暴言の策略にはまってしまった…。忠盛は家盛が清盛のために今まで抑えて生きてきたことを知っている。だけど心を鬼にして平家のために見て見ぬ振りをしてきた。武士が公卿の座まで上りつめたときに、家盛や宗子たちの気持ちも報われると信じてここまで走ってきた忠盛。
しかし、頼長の言葉で忠盛は急に現実を突き付けられた。家盛はもうこの世にいないことを…。我慢を強いてきた息子は報われる日を迎えることなく世を去ってしまったことを…。そしてそう仕向けてしまったことへの罪悪感に襲われた忠盛は宝塔に捧げる曼荼羅に向かおうとする清盛の元へ駆けつける。これまでため込んできた自分の気持ちを吐き捨て、財をなげうってまで宝塔再建にかかわる必要などないと清盛に当たり散らす父。

ところが、清盛は忠盛に何度投げ飛ばされても曼荼羅に筆を入れようとする。清盛にとって、曼荼羅に筆を入れるということは家盛と対話をすることだったんじゃないかと思います。父が自暴自棄になったとしても、清盛は何としてもかけがえのない弟と向き合いたかった。
忠盛との激しいぶつかり合いで額から大量の血を流しながらも曼荼羅に向かう清盛。その額の血で大日如来の唇を朱く色づけていく…。弟の声を必死に聞こうとするかのように、額の痛みも忘れて筆を入れていく清盛の姿に涙が止まらなかった(涙)。
そこへ宗子たちが駆けつけてくる。清盛が筆を入れ終えた血に染まった曼荼羅を食い入るように見つめた宗子の耳に愛する息子の声が…。清盛の魂がこもった、ありったけの想いをこめて筆を入れた大日如来に家盛の魂が宿ったんだろうね。最期につぶやいた「兄上」に続く言葉を宗子は確かに感じます。

「家盛が…兄上によろしゅうと言うておる。かけがえなき、たった一人の兄上に」

このシーン、私号泣(涙)。家盛は清盛と仲違いをした状態で別れてしまったけれど、兄を慕い続ける気持ちは失うことがなかった。聞きたかった弟の声を感じることができた清盛も、家盛が兄を慕う気持ちを感じることができた宗子も、そしてあの場に集った一門も、あの瞬間に心が救われたんじゃないのかな…。宗子はあの時初めて「母親」として清盛に微笑みかけたんじゃないかな…。
家盛は最後に、平氏一門を救ったんだね…。

これで家盛は出番が終わってしまいました(涙)。大東くんのお芝居、とっても良かったよ!屈託のない笑顔が可愛かった家盛から理に叶わないと感じることを多々経験して大人になっていく家盛まで、本当に繊細に様々な表情を見せてくれた。晩年の家盛の強さと脆さが入り混じったような芝居は秀逸でした。公式HPには家盛の思い出写真集が掲載されてて…なんかそれをみてウルウルしてしまう私です(涙)。
本当に良かったよ、大東くん!素敵な家盛をありがとう!!この役を経験したことでまた役者として一回り大きくなったんじゃないのかな。これからの活躍も楽しみです。あ゛あ゛・・・でもやっぱり家盛のいない「清盛」は寂しい…。大東くんの家盛が大きな楽しみの一つだったので…。

次回はついに忠盛お父さんが…。と、その前に、源氏の為義さんはとんでもない行動してそうだな(汗)。ますます息子との溝が…!!



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