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あっっという間に最終回を迎えてしまった『塚原卜伝』。今期一番夢中になって見ていたドラマだっただけに残念で仕方がない(涙)。と、御託を並べる前に最終回の感想を…。

千日修行の末に悟りを開いた新右衛門、前髪も上げてすっかり大人っぽく落ち着いた雰囲気になりました。最初の旅立ちから比べると彼が精神的に大きく成長したことが分かりますね。外見からだけでなく佇まいや空気でそう感じます。堺雅人さんはそれを見事に表現している!!
新右衛門が新たな剣法を開眼した噂はたちまち広がったようで続々と対戦相手が詰め掛けている様子。陰流のゴツイ相手に対しても微動だにせず木刀であっさりしとめてしまう。その様子をまるで自分が対戦しているかのようにハラハラしながら見つめていた左門が可愛かった。当の新右衛門はといえば、全く相手に対して恐れを抱いていなかったようで武器の珍しさに興味を示していたんですけどね(笑)。

そんな彼の元には鹿島に嵐を巻き起こしている常陸介も稽古に通っているらしい。自分の立場をよく心得ているようで護身のためにも新右衛門の剣を熱心に会得しようとしている様子。松田君、カッコいいわ~!特に「いつ首をとられてもおかしくない」っいてう仕草の時がグッときました。そんな常陸介のことを左門はよく思っていないみたいで新右衛門に彼の悪い噂をネチネチ吹き込んでました(笑)。
常陸介を憎々しい想いで見ているのは左門だけではありません。新右衛門の養父である塚原は特によく思っていないらしく、道場に通っている彼を破門せよ!と、そりゃまあすごい勢いで怒鳴りつけてました。が・・・熱~いお灸を据えながらのシーンだったのでバシっと決まらずに情けない父ちゃんで終わってしまうところが面白い(笑)。田山さんが演じてらっしゃると、どこかコミカルでなんだか親しみやすさがありますよね。

新しい物忌様が決まった頃、城のほうも増築が進められていて家臣や領民への負担もいよいよ限界点にまで近づいてきたらしい。それを殿に進言してるのが常陸介なわけで…、当然そうなってくると彼の命が狙われる危険性も高くなる。夜道で刺客に襲われているところを偶然通りかかった新右衛門に助けられることに。
で、護衛のためにと常陸介の家まで動向した新右衛門は「もっと人の言うことをよく聞いてゆるりと事を進めてはいかがでしょう」と忠告するのですが、他国が虎視眈々と鹿島を狙っている時にそんな悠長なことは言っていられないと反論されてしまう。諸国でも同様の出来事が頻発しているではないかと言われてしまうと、新右衛門はそれ以上返す言葉がありません。
左門は常陸介の屋敷が改築されていたことに注目したようですが(多額の金の一部で自分の屋敷も増強しちゃってるわけだからね 汗)、新右衛門は常陸介の言うことにも一理あると考えていました。確かに、呑気に評定ばかりしていると、いざ敵に攻め込まれたとき一気に飲み込まれてしまう可能性がありますからね…。お城を強固なものにっていう考えが怒っても仕方ないかも。
しかし、新右衛門は常陸介の人間性に不安を抱いています。
「言葉に理はある、だが、義がない。信義がなければ人はついてこぬ」
うーーん、この、人を見抜く深い洞察力に感心してしまった!!

ちぃと長くなったので以下追記へ。




数日後、新右衛門のところに山本勘助が突然尋ねてきます。前回、旅の途中でいつの間にかいない存在になっていたのでビックリしたのですが(爆)、よかったよーー、また出番の機会があってw。
色々と諸国を回ってきたらしい勘助は、新右衛門のお母さんも交えてその旅の様子をそれはそれはドラマチックに語り聞かせています。これでガッチリと新ママの心を掴んだ勘助は、屋敷にしばらく逗留していいという許可までちゃっかりもらっているという(笑)。どうやらこれが狙いでもあったようで、なるほどなかなかの策士やのう~w。
勘助の夢は良き大将に巡り会いその軍師になることでしたが、勘助が見込んだ大将は亡くなられてしまったとの事。その人の名前は伊勢宗瑞。新右衛門が鹿島を出て最初に出会った大物でしたが、もうこの世を去ってしまったのか…。あの時の「殺さずして勝つことは出来ないのか」という宗瑞の言葉が新右衛門の胸に蘇る。今の新右衛門にはその言葉の重みが理解できるようですね…。結局最後まで戦のない道を選べなかった宗瑞だったというのがなんだか切ない。

勘助の話によれば、細川の権力が増大して大変なことになっているらしい。高国の専横ぶりが目に余るとのことで…あぁ、なんか、目に浮かぶよ、そんなシーンが。ヤスケン@高国の高笑いしてる顔がw。あれじゃあ義尹も逃げ出してしまうのも納得だよな(苦笑)。大内が故郷に帰ったことで高国の天下となり都が混乱しているとのこと。
平賀や鹿乃を心配する新右衛門たちでしたが、そのタイミングで平賀さんからの手紙を渡す勘助。このあたり、なんとも心憎いねぇ(笑)。鹿乃はあれから家中の者と結婚し男子を出産、幸せに暮らしているらしい。平賀さんは生まれたばかりの孫に大内の武勇伝を一所懸命伝えているようですが…いくらなんでも早すぎだろう(笑)。新右衛門は「よかった」と言葉にはしていましたが、内心はちょっと寂しかっただろうな…。
そこからさらに旅に出た勘助は甲斐で武田信虎と出会った話をします。おっと、ついにここで武田の話が出てきたな。信虎といえば、信玄の父ちゃんではないか。骨のある人物だからぜひとも会ってほしいと言われ、新右衛門の心に冒険心が再び芽生え始めます。

大内からの手紙でも周防を訪ねてほしいと伝言があったようで、ますます心が躍る新右衛門。ところが、左門としてはもう旅に出たくないわけで「周防はいささか遠ございますなぁ」と必死にその考えを改めさせようとしてる。お嫁さんを迎えるには今が絶好の適齢期だと考えているようで、その時期に鹿島を出たくないらしい(笑)。そうだよなぁ、左門も婚活頑張らないといけないわけだし・・・新右衛門が旅立つことになったらまたお供しなければいけなくなる可能性が高い故になんとしても阻止したいところだよなw。
しかしながら、新右衛門には左門のそんな個人的な事情は全く気に留めていない様子(爆)。周防にも行きたいし、信虎にも会ってみたいと・・・完全に旅立ちモードに入ってしまってますがなw。哀れ左門、こうなると鹿島での婚活はまたしても延期になる可能性大だわww。

そんな折、思いがけず御社の建て替えが決まります。良海上人が諸国を巡り金策してくれたようで、新右衛門の評判も重なり寄付してくれる武家も多数あったらしい。鹿島の太刀の名を広めるという名目で旅立った新右衛門の功績が、こんな形で報われることになろうとは!これで揉め事も起こらずにすみそうです。
と、胸をなでおろした直後、新右衛門たちは以前常陸介を襲った刺客の一人の亡骸があがる現場に遭遇してしまう。もしや備前守たちが口封じのために殺したのではないかと不安が広がる新右衛門と左門…。その予感は見事に的中。刺客を斬ったのは備前守で、常陸介に刺客を放ったのは先走った塚原の父だったことが判明…。実父である吉川もそれに一枚かんでいる。新右衛門としてはあまりにも辛い事実…。
さらに恐ろしいことに、備前守たちは常陸介を排除して現城主である義幹も鹿島から追い出そうと計画をしていた。これはまさに謀反…。新右衛門は「家中で合い争うは国を破る元にございます」と必死に考えを改めさせようとしますが、彼らの決意は固い。これまで相当苦い思いをさせられてきただけに、義幹へ取り入った常陸介への恨みは深いんだろうなぁ。今の殿様では鹿島の国は立ち行かなくなると考えたゆえの決断だからなおさらです。

この謀反に加わるよう告げられた新右衛門は、一人夜中に太刀と向き合う。子供の頃に物忌様から言われた「いずれ鹿島の太刀のために命をかけることになる」と言われたことがよみがえる。神は何のために一つの太刀を授けられたのか、その意味に迷う新右衛門。
そこへ妹の真尋がやってきます。お兄さんが夜中に一人で太刀を振るっている場所がよく分かったな!さすがは神に仕えているだけあるってことか。真尋は新右衛門に先代の物忌様からの信託を伝える。今がその時だって悟ったのね。
「親神が授けるのは世を平らかに治める平方の剣なり。授かった者はそれを世に伝えねばならぬ」
兄の心の迷いを察知したが故の真尋の判断は正しかったようです。信じる道を歩いてほしい、という妹の言葉に心が決まった新右衛門。彼は重大な決意をして備前守と向き合うことに…。

備前守は「一帯となって義を貫こう」と改めて誘いますが、新右衛門は鹿島を離れると名言。まさかの返答に動揺が隠せない備前。
「一つの太刀と共に、再び回国修行に参ります」
新右衛門は平方の剣を極めるために、そしてその剣を伝えるために再び鹿島を離れることを決意したようです。鹿島の剣は争いの剣ではなく、守りの剣。だからこそ新右衛門はこの謀反には加担したくなかったんですよね。戦わずして勝つ道を模索してほしかった…。これは以前宗瑞から言われた言葉と重なるものがあります。
しかし、その言葉に俄然納得がいかない備前。彼の中ではもう戦闘モードに突入してしまっているためにそんな簡単には気持ちは変えられない。
「そなた、今回の謀を知りながら鹿島を出られると思うてか!」
熱くなった備前はついに新右衛門と真剣を交えて戦うことを選択してしまう。ついに師匠と戦うことになった新右衛門…。しかし、彼の心の中には動揺はない様子。まっさらな気持ちで立ち合った新右衛門の刀は師匠の剣をかわしその頭上へ。あぁぁ…ドキドキしたよ、このシーン!新右衛門が師匠を斬り殺してしまったらどうしようかとずっと先週から気に病んでいただけに、あそこで剣を止めてくれた時にはホッとした(汗)。備前もあのあと反撃に移さず、何かを悟った様子だった。あぁぁ、よかったよ、本当に・・・(涙)。

立ち合いの後、二人は再び語り合います。新右衛門の剣を受けてから備前守の心も穏やかになったようで本当によかった。弟子の剣が新境地に達したことが師匠として嬉しかったんだろうな…。新右衛門の剣を受け継ぐ者を見つけてほしいという気持ちになった備前。

「それがしは、先ほどそなたに斬られて死んだ。もうこの世にはおらぬ者と思え。一つの太刀を見届けられ思い残すことはない。早々に旅立つがよい。これから起こるやもしれぬ戦に巻き込まれてはならぬ」

新右衛門が回国修行に出ることを快くOKしてくれた備前守。旅先で鹿島の異変を聞いても決して戻ってはいけない、と強く言い含めた師匠の言葉に限りない弟子への愛を感じグッときました…。自分たちは謀反を決行し命を落とすことになるかもしれない、しかし、新右衛門にはその争いに巻き込まれてほしくなかったんですよね。それゆえに、この語り合いが事実上の今生の別れになることを備前は覚悟していた…。
新右衛門には、そんな師匠の気持ちが痛いほど伝わっていたはず。目にいっぱい涙をためて師匠の言葉をじっと聞き入る新右衛門。師匠は弟子を最後まで守ろうとしてくれたんだと思う…。その気持ちを新右衛門は生涯忘れないんだろうな…。

そして新右衛門は、備前の前で改名することを告げる。塚原新右衛門改め、塚原卜伝。「卜」は実家である卜部吉川家から取ったんですね。そして鹿島の太刀を伝える者としての「伝」。新右衛門には相応しい名前。そのことを最後に師匠に告げることが出来て本当によかった…。世がどんなに乱れても卜伝が伝えようとする神道流は平方の剣を貫いてほしい。それが、最後に師匠が弟子に伝えた言葉となりました…。
その言葉を聞いて目にためていた涙をボロボロと流していた堺@新右衛門が泣けました(涙)。

後日、卜伝は左門と勘助と共に再び旅に出ます。左門、結局鹿島での婚活はお預けになったようですな(旅先で言いお嫁さん見つけてくれー 笑)。勘助は今回信虎への案内役として同伴するのだろうか?
最初に鹿島を出た時と同じく、雷が鳴り響く。新たな旅立ちに相応しいと晴れ晴れした表情の卜伝たち。その旅の最中、鹿島では戦が起こり…備前守は戦死してしまったとの事(涙)。それでも卜伝は彼の気持を汲み取り鹿島へは戻らなかったそうな。辛かっただろうね、卜伝…。そのこともドラマのエピソードとして見たかったよ(涙)。


と、ここまでで終了。
えっっ!!??せっかくタイトルどおりの「塚原卜伝」っていう名前になって、いざこれから…って時に最終回ですか!!?続き…もしくは、旅立ってからすぐのエピソードとかものすごく気になるんですが!!なぜこんなに早くに終わってしまったんだよ~~(涙)。BSプレミアム時代劇が始まってから、一番ハマって見てたドラマだったのになぁ。なんで一番短い放送回数になっちゃってたんだろう。
それくらい大好きなドラマだった。とにかく、堺雅人さんの新右衛門、ばんざいっっ!!!これに尽きる。ホンッとに予想以上によかった!ストーリーもホントに面白かったし、他の登場人物たちも非常に魅力的だった。

ラストシーンを見るに、このドラマ、十分続編いけると見ましたよ。早い時期に実現させてほしいです。もちろん配役はそのままで!早く続きが見たい~~。

ということで、ひとまずw塚原卜伝の感想は終了します。何とか完走いたしました。読んでくださった皆様、ありがとうございました。


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テーマ : 時代劇 - ジャンル : テレビ・ラジオ

BS時代劇 塚原卜伝 comments(1) -


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一挙再放送

今日、BSプレミアムで6話一挙再放送(12時~18時)があったため、やっと最終回まで見れました。

宮本武蔵とはまた違う、新しい剣豪ドラマが誕生したのですね。堺雅人さんのさわやかな笑顔が魅力的でした。

タイトルバックで「演出 福井充広」と出たときは、心の中で拍手。えりこさんは、オフオフ会で直接会ったことがあるのですよね。翔太パパや俊兄ィの活躍も「つばさ」ファンとしてはうれしかったです。


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