<< NEW | main | OLD>>
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 - -
今年の大河ドラマ『江』

これまで私はけっこう世間的に評価が低い作品でも"私は好きなんだけどな"って思うことが多かった。
あの大酷評された大河ドラマ『天地人』も、北村一輝さんの景勝が出ていたという要素がかなり個人的に大きかったことを除いても(笑)、他の人が言うほど大嫌いな作品ではなかったんですよね。決して良いドラマではありませんでしたが(苦笑)。
朝ドラで言えば『つばさ』。こちらも世間的にはかなり大酷評されていましたが、最終回を除いては(←あれだけはいまだに全く納得できない)大好きな作品でした。このブログに感想書いた時にかなり反論めいたことを言われたこともありましたが(汗)それでも好きな気持ちは消えませんでした。

なので、今回の大河ドラマ『江』も個人的に応援…し……

いや、

今回ばかりは、応援できません

ダメだ、こればかりはどうしても気持ちが動かない…。正直、応援したいという気持ちすら微塵も起きません(毒)。

ここから先は『江』に関する私個人の思ってることを書きますが…毒も毒…猛毒以外の何物でもありません(爆)。

大河ドラマ『江』を応援している方や大好き、面白い、と思っている方は以下スルーされたほうが賢明です。確実に気分が悪くなると思うので…(爆)。


えっと、大丈夫かな?猛毒ですよ、ホントにここから(笑)。あ、いや、もう、笑ってられないほどこの大河ドラマには荒んだ気持ちでいるんですが^^;。




現在21回までやってきたわけですが…今年の大河ドラマはいったい誰を、何を、描きたいのか全く分かりません!
主人公のはずの江はここまでいったい何をしてきたか!?

秀吉をサルと呼び、秀吉に乱暴狼藉を働き、姉の恋路を徹底的に妨害する

私の見た感想では、いまの主人公で記憶に残っているのは上の3点のみです(爆)。この姫はそれ以外に何もなかったんかいな!?1度目の結婚のエピソードはたったの1.5話くらいで終了してしまったのでほとんど記憶に残らなかったわけで…。
あ、春画を見て白目ひん剥いて倒れてたな…。それだけ(爆)。あのエピソードをさも重大事件のように繕って演出しているのにも呆れてしまったっけ…。

さらには、主人公の江は存在感が発揮できないどころか精神的年齢がほとんど上がっていないということにも激しい違和感を覚えます。

現在放送中の頃の江の年齢は、もう、現代で言う小学生年代じゃないんですよ。だいたい15歳から16歳。1回結婚もしていますし、この年代の女性ならばもっと落ち着いているはずではないでしょうか。
それなのに、なんというか・・・野生児みたいな姫でして・・・(苦笑)。変わったことといえば髪型くらい。精神年齢の進歩が全く感じ取れません。これまでの暴れっぷりにもたとえ低年齢といえどもちょっと…と違和感を持っていましたが、ここまでくるとこのドラマ制作の姿勢というものに疑問符をつけたくなってしまいます。

江を演じている上野樹里ちゃんは演技力はもともとある女優さんだと思ってきましたが…今回は本当にことごとく空回りしている気がしてたまらない。
第21回で、茶々が秀吉の側室になったと知って涙するシーン・・・。涙の拭き方がものすごく現代的でとても気になりました。あれは姫の仕草ではない。言葉遣いにも姫らしさがほとんど感じ取れず、それゆえに現代的だと思えて仕方がない。破天荒な姫という人物像を作りたいのかもしれないけれども、まずその前に武家の姫という基礎の部分をちゃんと持っていないと説得力が出ないと思うのです。樹里ちゃんの芝居にはいまのところそれが全く見えてこない。


そしてこの大河ドラマのなかでの大きな違和感のもうひとつが、秀吉の描き方
これまで色んなドラマで数々の個性的な秀吉を見てきましたが・・・ここまで軽い扱いで描かれた秀吉は今までなかったんじゃないかと。それを制作側は斬新と見ているのかもしれませんが、私的にはあれはただの色狂いなオヤジですよ(猛毒)。

秀吉の行動の源がほとんど女…しかも、茶々だっていわんがばかりの今回の描かれ方。正直言ってものすごく気分が悪い。秀吉が、天下統一した只ならぬ人物っていう雰囲気が私には微塵も感じられません(猛毒)。
脚本の田渕先生様は"秀吉は近所のオバチャンみたいな感じ"みたいに仕立てたかったとのことですが…、それにしたってもう少しマシな描きようがなかったのか!?たしかに側室が何人もいて女性好きだったらしいという秀吉像っていうのはあるけれども、それだけではない何か彼にしかないような戦国人としてのオーラがあったからこそ天下統一ができたんじゃないのでしょうか。そういった側面が、今回の秀吉には全くと言っていいほど感じ取れません(猛毒)。

しかもこの秀吉と茶々との恋愛ごっこみたいなストーリーにやたら時間を費やしているのも謎
そもそも、なぜ茶々があんな秀吉に心を許すことになったんでしょうか。そのキッカケがどう考えても謎。あの茶室で綺麗事並べて涙流したシーンがあったから?これまで色欲丸出しで茶々を追い回してばかりいた秀吉が、突然しおらしくなって逆に気味が悪かったんですけどね、私は(猛毒)。あの涙になにか真実が見えたか?全く感じられなかったよ(猛毒)。
そもそも、そこまでに至るまでの秀吉の描き方があまりにもチャラ男な面を押し出しすぎていたので、突然真面目な顔をされても全くこちらは感情移入ができないんですよ。そんな違和感持ったの私だけですかね?

なので、茶々が突然秀吉に恋してしまい、秀吉が茶々に突然"誠意"みたいなものを見せ始め真面目ぶって接し始める展開が私には全く理解できなかった。すべてがあんなに美辞麗句を並べ立てて口説いている秀吉に、むしろもものすごく腹が立ったくらいですよ(猛毒)。
月の夜の抱擁シーン、あれなんか、失笑するしかなかったですし(毒)。あれ、なんの茶番?みたいな(猛毒)。岸谷さんの独特のお芝居がこのドラマでは全て裏目に出ているような気がしてなりません。


そのほかにも、初が恋愛結婚にこだわってたシーンとか、侍女が事情通であるってことを植えつけようと寒いお笑い要素を入れてるシーンとか、諸々・・・ここまで毒要素が多いドラマもそんなないのではないかと(苦笑)。


そもそも、この大河ドラマ、サブタイトルに"姫たちの戦国"ってありますよね?
市と別れたシーンあたりまでは、まぁ、戦国に生きる姫って雰囲気がまだあったけれど(そこまではなんとなく見ていられた)・・・ここ最近の"姫たちの戦国"ってなんですかね?自分達の恋愛に夢中になってドタバタすることが田渕先生様の描きたい戦国なのでしょうか。戦国時代って姫にとってこんな軽い時代だったんですかね…。
時々、緊迫感を煽るように"江はまだそんな事態を知りませんでした"みたいなナレーションが入りますが…それって、茶々が秀吉とどうこうなるかも!?みたいな出来事に過ぎないことばかりで。正直、なんでコレごときにそんな緊迫感煽ってんだ?みたいに冷めた目で見てしまう(毒)。


他にも違和感をあげれば色々きりがないんですけど…(毒)、一番大きな違和感は、戦国時代を生きている人たちのことが描かれていないって事かな。比較的平穏な時期を描いているかもしれないけれども、それにしたって戦は起こっているし周囲の不穏な出来事とかもあってそれに翻弄された人生をあの時代の女性は生きていたはずです。
このドラマには、そういった、時代背景の緊迫感がまるで感じ取れません

別に、恋愛描きたいならそれでもいいと思ってます。多少史実がアベコベになっていても、これはドキュメント番組ではないしドラマなのだから盛り上げるためには創作や前後があっても仕方ないなというのも分かってます。

が…、

このドラマは戦国時代の姫の恋愛を描いていません。過酷な時代のはずなのにその時代の不条理さみたいなものがない。現代人が戦国時代という名の設定のなかでコスプレして恋愛ごっこしてる・・・そんなように私には見えてしまう(猛毒)。だから、ドラマ的にも面白さを感じないのです。いったい、どこが、戦国なのか?

制作側は、出来上がったものを見て何も感じないんですかね?NHKの上のほうの人はこのドラマをどう思っているんでしょうか?誰も違和感を感じないはずがないと思う
そもそも、この台本を大河ドラマで流すことを許可したっていうこと自体にわかには信じられません。正直、このドラマから役者さんが嫌気がさして降板したとしても納得できてしまうレベルだとすら思ってしまいます(猛毒)。民放のバラエティ歴史もの番組のほうがよほど真面目に作っているんじゃないでしょうか。

お金をかけたであろうセットや衣装が泣いてるよ、きっと…

それで、次回は向井理くんが演じる秀忠が出てくるらしいのですが…これ、予定よりも早くに登場させるらしいですね。いま旬で大売出し中の向井君を出せば安泰みたいに考えてる制作側の下心が見えるようでなんだかとても嫌な予感がします。

まぁ、それでも、とりあえず無駄に長くダラダラダラダラ…と続けてきた茶々と秀吉の色恋沙汰が落ち着いたらしいので(え?まだ!?)、今度こそ、主人公の江視点になるんでしょうかね。そうなってくると、少しはドラマとして面白…くはなるか分からないけど、せめて今よりはマシになるんでしょうか…。
それを何となく期待しつつ…とりあえず大河ドラマ『江』の視聴を継続していきたいと思います(苦笑)。


ふぅ…、久しぶりに毒吐いた(苦笑)。モヤモヤした感情が少し出せてホっ…。お目汚し失礼しました。


関連記事

テーマ : 大河ドラマ 江 - ジャンル : テレビ・ラジオ

その他ドラマ感想 comments(4) -


コメント

Re: 言葉づかい

サントラさん、こんにちは!コメントありがとうございます。

向井君の秀忠出てきましたが・・・なんかどうってことない印象が強いですね(苦笑)。
そもそも向井君をあんなにプッシュしている周りがよく分からないんですけど(毒)。
セットと衣装だけが戦国というのは私もものすごく感じます。
言葉遣いのみならず、ストーリー構成が完全に破綻しているのが大問題。
早いとこ打ち切りにしてほしいくらいです(毒)

言葉づかい

「人質秀忠」の回を見たのですが、秀忠のセリフにとても現代的な(くだけた)言葉づかいが混ざっていました。まるでセットと衣装だけが戦国で、実質は現代劇のような感覚です。

それが何か新しい視点やメッセージにつながるのならよいのですが、私にはそう思えません。

Re: タイトルなし

サントラさん、こんにちは!コメントありがとうございます。

今回の大河の依頼は「篤姫」が放送中だった頃らしいですね。NHKとしては二匹目のドジョウを狙ったと思われますが…それが見事に裏目に出ているような気がします。私は再び田渕さんに決まったと知ったときはなんだかちょっと嫌な予感がしていたんですよ(苦笑)。
巷では兄による代筆説とか、歴史音痴だとか、そんな噂が出てしまっている状況ですが・・・それらを信じざるを得ないって感じです。
おそらく、篤姫を書いた人と江を書いている人は違うんじゃないかなと。あまりにも酷過ぎるので…。
ちなみに『江』は田渕さん本人が執筆しているんだと思います…(爆)←つまり「篤姫」が兄の代筆。

うしえり様 こんにちは

私はドラマのことに詳しくないのですが、きっと大河ドラマは2年以上前から企画をするのですよね。2008年に「篤姫」ブームを巻き起こした脚本家の方には、その当時は誰も異を唱えられなかったのでしょうか。

歴史上の人物の新しい解釈なら、たとえば「篤姫」の徳川家定は新鮮でしたし、イケメンで大奥に人気があった阿部老中の描き方も見ごたえがあり、梅雀さんの井伊大老は圧巻でした。それに対して「江」の秀吉は、これまでの解釈の一部分をデフォルメしていますが、新しさはそれほど感じません。

あるいは(半分冗談ですが)「つばさ」スタッフの挑戦を見た田渕先生が、「私も“新しいタイプの大河ドラマに挑戦!”」と似て非なるものを作ってしまったとか。

「これまでにないもの」ということでは、たとえば歴史教育番組の「タイムスクープハンター」のような、リアルな描き方やこれまで光が当たらなかった人物を取り上げる番組が私は好きです。(この番組もドラマ制作部で作っているそうです)


フォーム

- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
<< 2017 >>
今何時?
感謝です!
現在の閲覧者さま:
カテゴリー
プロフィール

えりこ

Author:えりこ
★1973.5.16生 大雑把なO型
★丑年牡牛座
牛三昧で牛的性格
★趣味は舞台観賞
(特にミュージカル)
◎基本的にミーハーですw

★特に応援している俳優さん
合田雅吏さん、加藤虎ノ介くん、大沢たかおさん、葛山信吾さん、瀬戸康史くん、中村倫也くん、間宮祥太朗くん、大泉洋くん、内田朝陽くん、井浦新さん、北村一輝さん、堺雅人さん、大東駿介くん、田辺誠一さん、宅間孝行さん、ジェラルド・バトラーさん
★特に応援している舞台俳優さん
片岡愛之助さん、飯田洋輔くん、福井晶一さん、泉見洋平さん、宮川浩さん、畠中洋さん、渡辺正さん、北澤裕輔さん、岡田浩暉さん、石川禅さん、石丸幹二さん、鈴木綜馬さん、光枝明彦さん

★日記風ブログ
ウシの歩み


★本館HP
eribn.gif


メールフォーム
個人的にメッセージのある方はこちらからどうぞ♪

名前:
メール:
件名:
本文:

お気に入りブログ
月別アーカイブ
ブログ内検索
人間が好きになる名言集

presented by 地球の名言

ミュージカルDVD

ヘアスプレー DTSスペシャル★エディション (初回限定生産2枚組)
ヘアスプレー DTSスペシャル★エディション (初回限定生産2枚組)
大好きなミュージカル映画です。これを見れば誰もがハッピーな気持ちになれるはず!

レント
レント

魂の歌声とはまさにこのこと!今を生きることの大切さが伝わります

オペラ座の怪人 通常版
オペラ座の怪人 通常版

ロイドウェバーの美しい音楽の世界を堪能。これ絶対おすすめです!

エリザベート ウィーン版

来日公演の感動をぜひこの一枚で!

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション (CDサイズ・デジパック仕様)
ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション (CDサイズ・デジパック仕様)

オスカーを獲得した新人女優J.ハドソンの歌声は圧巻です<

キャッツ スペシャル・エディション
キャッツ スペシャル・エディション

現在劇団四季公演中のCATSを観れない方、このDVDでも楽しめますよ♪

レ・ミゼラブル -1995年10周年記念コンサート-
レ・ミゼラブル -1995年10周年記念コンサート-

世界のレミゼをこのDVDで堪能してください!

ミュージカル 星の王子さま
ミュージカル 星の王子さま

白井晃演出のミュージカル再演バージョンです。個人的には宮川さんがオススメ♪

ノートルダムの鐘
ノートルダムの鐘

日本語吹き替えは当時劇団四季に在団していた役者さんです。退団した人も多いので貴重な一枚かも!

アナスタシア
アナスタシア

曲がとにかく素敵です。日本語吹き替えで石川禅さんがディミトリ役を熱演してます♪

PR

Powered by FC2 Blog    Templete by hacca*days.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。