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ついに待ちに待ったドラマ『JIN -仁-』完結編がスタートしました!!いやぁ、嬉しい!前作も大沢さんと内野さんが共演ということで放送前からかなり楽しみにしていたのですが、今回はさらにそれを上回るテンションで待ち望んでいた作品です。
前作が終了した時点で続編がありそうな雰囲気だったために色んな噂が飛び交い混乱したことも今では懐かしい思い出。あの当時は情報だけが先走りしてて役者さん立ち含めJINに関わった皆さんは困惑していたんだとか。大沢さんもファンミの時に「新聞で情報が出ててビックリした」って言ってましたし(笑)。でもねぇ、やっぱりあのまま終わらせてはほしくなかった。謎がやたら残ってましたから(汗)。それだけに、今回続編が放送されるにいたったことは本当に嬉しいです。

ちなみに、今回の続編はなんと海外80カ国で日本とほぼ同時に放送されているのだとか!!前作だけで30以上もの賞を受賞したこのドラマ。それだけでもすごいのに、世界80カ国で…って…本当にすごいこと。国民性が違う国でも放送されるってことだろうから、制作側もプレッシャーが大きい分気合も乗るでしょうねぇ。今回の第1話の世界の人の感想を是非聞いてみたい。

JIN-仁-総集編 参 命の選択 2011年 05月号 [雑誌]JIN-仁-総集編 参 命の選択 2011年 05月号 [雑誌]

集英社 2011-04-15
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ドラマにあわせて再び総集編も発売されました。大沢さんのインタビューも掲載されているし内容も面白いです。ドラマオリジナルの展開もあるのでこのマンガと見比べてみるのも面白いかもしれません。後日4巻も発売されるらしいしガイドブックも出る予定とか。うーー、またしても本貧乏(爆)。
このドラマが始まる前、大沢さんが掲載されている雑誌が次々に出てきまして…けっこう費やしてしまいました(笑)。数冊は涙を飲んで立ち読みで脳裏に焼き付けましたが、それでも買っちゃったよなぁ。ついつい…。


さて今回の完結編第1話。まず感想を一言で言うと…期待以上だった!!いやぁ、素晴らしいクオリティ。前作も第1回目からテレビ画面に釘付けにされましたが、今回も吸い寄せられるように夢中で見入ってしまった。
2時間5分のスペシャルでしたが…その時間を全く感じさせないというのがスゴイ。もっと見ていられるといっても過言ではないほど惹きつけられる内容でした。役者、音楽、ストーリー、これほど魅せられるドラマっていうのもそんなに多くはないと思います。制作側の熱さがそのまま視聴者にも伝わってくるような素晴らしい内容でした。私は大沢たかおさんのファンクラブに入るくらいのファンですが(笑)そのことを差し引いたとしても『JIN』は"ドラマ"作品として非常に魅力的だと思います。日曜8時の時代劇制作者にも一度見ていただきたいくらい(苦笑)。

以下ドラマの感想。印象的なシーンをいくつか振り返りたいと思います。見どころだらけだったので全部書いてるととんでもないことになりそうなのでなるべく長くなり過ぎないよう注意しますが(汗)、それでも長文だと思うのでご注意を。



・オープニング
冒頭のあの懐かしい音楽が流れ大沢さんのナレが始まった瞬間になんだか胸が熱くなってしまった(涙)。あの雰囲気がいい。特に今の時期心に染み入る何かがあるようで…。最初からなんだか意味深なシーンありましたね。現代の未来がトンネル内で振り返ったり(ちなみにあのトンネルは成宮くんが演じた尾崎のドラマでも使われてた場所です)ベンチに現代の仁先生?らしき人が座っていたり…。のっけから気になる!そういえば提供のアナウンスがエンケンさんじゃなくなったみたいですね。ちょっとそれだけは寂しい…。
舞台は仁が江戸タイムスリップしてから2年後ということで。上手い具合に続編から入った人用に前作の説明も挟まっていました。本編中に何度か回想シーンとして出てきますが、あまりしつこくない感じで上手く編集されてるなと思います。

・ボンヤリ咲ちゃん
2年の月日を経て江戸の町で医師を続ける仁先生ですが、やはり自分がタイムスリップした理由を見出せずいつも心の中にモヤモヤした想いを抱えているようです。さらには仁友堂が福田先生の内科頼み状態で外科はなかなか人が訪れないことにも悩みが…。佐分利先生の「世の中を変えるのは大変なことだから」という励ましの言葉が仁にとっては重く響く言葉になってしまうのもなんだか切ないですねぇ。
夕食時、食卓に揚げだし豆腐が出されているのが嬉しいじゃないか!咲ちゃんと仁先生を結びつける大切な揚げ出し豆腐ですからねぇ。でも、彼女の様子がおかしい。しゃもじの柄の部分でご飯をよそっているのには思わず吹き出してしまった(笑)。いやぁ、天然…ではなくトンチンカンな綾瀬はるかちゃんが重なるような気がしてつい(笑)。
咲ちゃんの悩みは実家のことらしい。結納放り出して仁先生の元へ走った過去があるからねぇ…。そのことを相談するとついつい現代に置き換えて「結婚式のドタキャンはきいたことがある」と口走ってしまう仁先生。この時代の人に"ドタキャン"は分からないよね(笑)。咲ちゃんの「私の所業はドタキャンなるもののことでございますね」というセリフがなんだか面白かった。

・橘家
お茶屋さんで咲が結納を放り出したことで恭太郎が城に上がることができなくなっているじたいを知った仁。仁先生と喜市ちゃんのシーンはいつ見てもホノボノしてて可愛い。「そんなことも知らなかったのかよ、先生」と喜市くんに窘められて仁先生もたじたじですね(笑)。
自分のせいで恭太郎にも迷惑がかかっていると知った仁は橘家を訪れるのですがなかなか入る勇気が出ない。気配を察して恭太郎が出てこようとしたときには大慌てで物陰に隠れる仁先生のヘタレっぷりが最高(笑)。しかもすぐに見つかっちゃうしね。大沢さんのこういうヘタレ芝居もいいなぁ~。

・栄の診察
恭太郎から母親の栄が脚気の疑いがあることを知った仁。咲が悩んでいたのは母を心配して駆けつけたにもかかわらず敷居をまたぐことすら許してもらえなかったからなんですね…。その話に衝撃を受けた仁は栄の診察に向かう。
寝室を開けるとゲッソリとやつれ果てた栄さんが気丈にも布団の上で座して待ち構えています。いやぁ…、ビックリしました、栄さん演じる麻生さんのやつれっぷりに!メイクの域を越えたといっていいほどの病人顔。なんとこのために8キロ減量したんだとか。ただでさえ細い麻生さんがさらに自分を追い込んでここまで持っていったという女優魂に感服ですよ。このドラマにかける想いが伝わってくるようでした。
江戸時代、脚気は死の病として恐れられてきました。その病に栄さんがかかっていることが判明…。懸命に食事療法をと訴えても「もう生きていたくない」という栄の決意は変わらない。帰ってから咲になんとか栄に食事の改善をしてほしいと話しても彼女は「叶わぬことだと思う」と諦めたように話す。これは母による自分への罰なのだと・・・。家を飛び出したことへの罪悪感に未だ苦しんでるんですねぇ咲さん。あれから2年も経ってるし…。
そんな彼女に「咲さんは医者でもあるんでしょ?黙ってみているだけというのは違うんじゃないですか?」と問いかける仁。その言葉に我を取り戻した咲は母のための食事療法を考えていくことを決意します。仁先生のさりげない一言がよかったです。

・ヘタレ仁先生
咲と食事療法について語り合っている時に奥のほうで物音が…。物取りが入ったのではと恐る恐る確かめに行くんですが、咲ちゃんは薙刀を持っているのに対し仁先生はサツマイモを手にしてかなりのへっぴり腰(笑)。しかも音がするたびにいちいちビビってるよ(笑)。「クセモノ!覚悟せよ!」と勇んで中に入った咲ちゃんはなんだか男前でカッコいいんだけど、仁先生はサツマイモ振りかざしてビクビクしてましたね。いやぁ、大沢さん、こういう芝居も可愛くていいわ~。ヘタレ仁先生最高
で、犯人は・・・夜中にカリントウをこっそり盗み食いしてた山田先生でした(笑)。前作冒頭では仁先生にやたら敵対心を燃やしてた迫力があったのに、今ではすっかり食いしん坊キャラになったのね。でもそのおかげで栄さんが江戸カリントウが大好物だったことを思い出した咲。栄さん、娘に隠れて食べるほど甘いもの好きだったのね(笑)。脚気には甘いものがいいということに改めて気づいた仁先生も大喜び。泥棒と間違えられた山田先生でしたが、お手柄になっちゃいましたね。ビビりながらもカリントウを頬張る山田先生が可愛い(笑)。

・龍馬と海舟
なつかしの内野@龍馬と小日向@海舟だよぉぉ!海軍操練所とか見るとなんだか「龍馬伝」も思い出しちゃうなぁ。で、龍馬が慌てて駆け込んできたのは佐久間象山が襲撃された事件のこと。三条河原に首を晒されているけれどもそれはニセモノで本当の佐久間は瀕死の状態で生きているから何とかしてほしいという手紙を受け取ったとのこと。勝海舟がそれを読んでいる最中に龍馬がネタバレで全部話してしまったために「なんでテメエが先に読んでんだよ!」とツッコミ入れてる勝先生最高(笑)。この二人のコンビネーションがなかなか面白くていいなぁ。

・道名津
脚気に効く甘いものとして仁たちが考案したものが"道名津"…現代でいうドーナッツです。佐分利先生たちのビックリした顔がなんだか面白い。まさかドーナッツが脚気の薬になる日が来るなんて現代の人たちは思わなかっただろうね。
さっそく作成するのですが、その製作過程も丁寧に撮られていたのが非常に印象的です。皆さん本気で道名津作りに励んだそうで、現場の熱さが伝わってきますねぇ。その最中で食いしん坊キャラになった山田先生が味見しちゃって佐分利先生に「何してまんねん」とツッコまれてるシーンがやたら可愛かったぞ(笑)。佐分利くんのツッコミは今後も見逃せない!
咲はなぜ仁がこのような食べ物を作れるのかと不意に尋ねますが、彼は言葉を濁してしまう。たぶん、未来さんと一緒に作ったことがあったんでしょうね。咲もそれ察してこのことには触れないようにしてました。こういう気遣いがいいです、咲ちゃん。
出来上がった道名津、美味しそうだった!でもどうやってこれを栄に届ければいいかという難題が持ち上がり悩んでいると恭太郎が協力を申し出てきました。お兄さんも気になってたんですねぇ。しかしながら栄さんは仁友堂がこの菓子にかかわっていることを一口食べただけで悟ってしまう。なかなか一筋縄では行かないねぇ。それでも「オイラもう見送るのは嫌だからよ」という健気な喜市の言葉に励まされ根気強く栄の元へ道名津を運ぶことに成ました。喜市…今回も泣かせるねぇ(涙)

・龍馬との再会
仁友堂の前で「ホールドアップ!」と背中に銃を突きつけられて緊張する仁先生。その相手は京都へ行っていた懐かしの龍馬だった。二人で豪快に笑いあうシーンがとてもよかった。内野さんの濃い~テンションに負けじと大沢さんも濃い~テンションでワンランク上げてる感じですね。
龍馬が仁に会いにきたのは瀕死の佐久間象山を救うために一緒に京都へ来てほしいと頼みにきたからでしたが、その名前を聞いてもピンと来ずに「??」状態になってる仁先生がなんとも可愛くて萌え(笑)。一所懸命に佐久間象山事件について語る龍馬ですが、いやぁ、相変わらず濃い~しテンション高いねぇ(笑)。内野さん、まるで水を得た魚だよ。
しかし仁は助けに行くことに躊躇してしまう。栄さんのこともあるけど歴史的に重要な人物を助けることへの戸惑いも隠せない。そんな仁の背中を押したのはやはり咲さんでした。かつて自分が言われた言葉をそのまま返すシーンが印象的だったな。

・京都へ
当時は京都へ行くにも一苦労。その過程もすごく丁寧に描いてますねぇ。現代とは違って電車があるわけじゃないから大変です。その旅の途中で咲が改良した餡子を乗せた道名津が登場。ここで"安道名津"の誕生ですね。やたら嬉しそうな食いしん坊キャラの山田先生が可愛かったし、それを頬張ってる仁先生も可愛かったなぁ。
その旅の途中で龍馬は佐久間象山のことを仁に語るのですが、この回想シーンの時に出てきた市村正親@象山先生が濃い~こと濃い~こといやぁ、まさに舞台俳優ならではの迫力ある芝居でしたよ!普通は舞台役者がそのままのテンションをテレビに持ち込むとかえってバランスが悪くなってしまう危うさがあるのですが、なぜかこのドラマではあの市村さんの芝居の熱さが全く違和感に思えなかった。あのくらいの激しさが佐久間象山という人物をこちらに強く印象付けるいい効果になってるような気がしましたね。いやぁ、改めてすごいドラマだと実感。
京都に着いたはいいものの町は池田屋事件の後で殺気立っている。特に長州軍のうらみは並々ならぬものがある。その最中に足を踏み入れたために囲まれてしまう仁たち。しかし、その窮地を救ってくれたのはかつて自分と龍馬を襲った経緯のある久坂玄瑞でした。BSプレミアムの『新選組~』では松平容保を演じてる林泰文くんが再び登場。全く雰囲気違いますねぇ~。前作とは違って久坂は今回仁先生たちの味方をしてくれました。でもその先には哀しい末路があるわけで…切ない(涙)。

・蛤御門の変
ついに勃発してしまった禁門の変(蛤御門の変)。その戦いの最中に龍馬がいるっていう設定がすごいぞ!彼はかつて同志だった久坂を助けたくて必死になってたんですね。ちなみに長州側に来島又兵衛がいたのですが…演じていたのはミュージカル『ファントム』でショレーを演じてた石橋祐さんじゃないですかっ!どこかで見た顔だなぁと思っていたのですが後から知って合点。戦に反対する久坂を押し切って強行突入の指揮を執っていた激しい人物を熱演!短いで出番でしたがとても印象深かったです。いやぁ、なんか、『ファントム』の時の役者さんが出てるって嬉しかったなぁ。大沢さんとちょっとでも共演するシーンがあればと思ったけどそれは実現せずちょっと残念でした。
対する薩摩軍を指揮していたのは西郷隆盛。おおっ、ちょっと恰幅のよくなった藤本隆宏さんがいい感じで西郷さんを演じてるじゃないか!貫禄があっていいわ~。
形勢不利な状況となりついに自刃することを覚悟した久坂でしたが寸でのところで龍馬が止めに入る。しかし久坂は自らの思いの丈を全て龍馬にぶつけ、そして自ら命を絶ちました…。これまでの久坂は長州の中でも過激派で攘夷に向かって突っ走るキャラが多かったと思うのですが、JINの中での久坂は今回の戦についても異を唱えていたし、何よりも日本がひとつになることを望んでいました…。そんな繊細な心の内側をこのドラマでは描いていて、なんか、いつも以上に久坂に感情移入してしまった(涙)。無念のうちに自ら命を絶った久坂…。死の直前、彼は龍馬に日本の未来を託した。炎の中で久坂の名前を泣き叫ぶ龍馬の姿にまた涙…。切なかった(涙)。林泰文くんの熱演が素晴らしかったです!

・佐久間象山の謎
龍馬が久坂の死に直面している頃、仁も佐久間象山の命と向き合っています。象山の胸にかかっているこの時代のものとは思えないものに何かを感じた仁は心臓が止まった彼の命を必死の想いで再び蘇生させる。「あなたには遣り残したことはないんですか!?」というあのセリフはここから出てきたんですね。仁はどうしても象山に聞きたいことがあった、その一心から出た言葉だったのか…。
驚異的生命力で蘇生した象山は人払いをして仁に自らの過去を語る。なんと、佐久間象山は幼少時に木から落ちて現代にタイムスリップしていたことが判明!!首にかけている今の時代にはないものは現代の運ばれた病院先で巻いてもらった医療用のネットだったのか。しかし、現代という時代にその当時順応してしまったというのが象山のすごいところだ。好奇心が旺盛だった彼は色んなものを吸収しようとしたのですが、ある日階段から落ちて再び幕末へ戻ってきたらしい。
なんたる過去!佐久間象山はタイムトラベルを体験していたとはすごい展開。でもその過去があった故に近代化への道を強引にも推し進めようとしたっていうのが腑に落ちてしまう。もちろん架空の話だけど辻褄が合うように思えちゃうっていうのがこの作品のすごいところ。タイムトラベルを経験したからこそ象山は仁がこの時代の人間ではなく現代から来たということが分かる。仁は自分が歴史を変えてしまうことへの恐怖を打ち明けますが、「裏を返せば自分が歴史を変えられると思っているからだろう?」と意表を突かれてしまう。これには何も言い返せないよなぁ。その気持ちも彼の中に確かにあっただろうから…。うろたえる仁につけていたネットを投げつけ「つべこべ言わずに救え!!」と怒鳴りつける象山。戦の影響で火が建物に回り出しますが象山はその場に残り仁にひたすら「救え!!」と叫んで果てていきました…。市村@象山、すんごい迫力!!いやぁ、さすがですねぇ。
迫力あるいいシーンでした。今後の仁に大きく影響していくんだろうな。個人的には市村さんと大沢さんの共演が見れて大満足でした。

・新選組登場
蛤御門の変で焼け出された人々を医者として必死に救おうとする仁。そこへ龍馬が傷ついた長州藩士の東修介を運んできます。ところがそこへ新選組が乱入!この作品においての新選組は「龍馬伝」の時と同じような立場になるんでしょうかね。敵役っぽい雰囲気での登場だった気がする。数時間前には新選組にスポットを当てたドラマを見ているのでなんだかちょっと複雑な気持ちに(苦笑)。
修介を襲おうとした瞬間に一発の銃声が鳴り響く。撃ったのは龍馬。すごい命中立だな~。「弾がたまたま出てしもうたがじゃ」ってセリフがなんだか内野@龍馬っぽくて面白かった(笑)。自分を劣りにして逃げてく姿も滑稽でいい感じ。修介は龍馬のことを知っているような雰囲気だったのも気になりますね。
そして再び現れた新選組は今度は仁先生を半ば強引に連れ去ってしまうという暴挙に。あの連れ出しにきたメンバーはいったい誰だったんだろう?「こんな者らとは比べ物にならん」ってセリフは新選組からは聞きたくなかった気がする(汗)。
拉致された先に現れたのは新選組の近藤局長じゃないですか!THE BOOMの宮沢さんが演じてますが、なんかすごく「龍馬伝」の時のキャラと被ってる気がするぞ。威圧的な近藤さんだ。今やってるNHKの新選組とはだいぶイメージが違いますねぇ(ダンナ曰く…「緑山で撮影してるなら血風録のキャストそのままつれてくればいいのに」とのこと 笑)

・西郷吉之助の病
強引につれてこさせられた部屋には床の中で横たわる西郷吉之助の姿が。どうやら蛤御門の変の後に体調を崩し起き上がれないまでになってしまったらしい。戦を起こした張本人が西郷だということに衝撃を受け嫌悪感を覚える仁でしたが、渋々診察することに。診断は虫垂炎…今で言う盲腸ですね。「ぴったんこカンカン」にゲスト出演した大沢さんが「西郷さんは盲腸になったというのは本当ですか?」と尋ねると「それはデマ」って答えが返ってきたんですが、そうか、このシーンのことが気になって聞いたのね(笑)。
西郷さんの虫垂炎はかなり進行していて早く手術をしなければ死んでしまうかもしれない。しかし、この時代の人たちは腹を切るということに抵抗があるわけで…。騒ぎ立てる周囲を制して仁を帰そうとする西郷さんはなんだかちょっと苦しそう。藤本さんは穏やかな西郷さんというイメージで演じているようですね。この役のためにかなり体重を増やしたそうですよ。
焼け出された町の人々の治療に当たっていた仁は西郷の治療を一度は放棄しようとしますが、苦しんでいる彼を見殺しにすることはやはりできませんでした。仁の頭の中にはあの象山の「救え!」という雄たけびが響いてる。

「私のために、あなたを助けさせてください!!」

と必死に頭を畳にこすり付けて懇願する仁先生…。この時の大沢さんの熱演に見ているこちらも胸が熱くなりました(涙)。この人の芝居は本当になんというか…直に心に訴えてくる何かがあるんですよね。仁先生の思いの丈が思いっきりぶつかってくる感じ。全身全霊の大沢たかおの芝居にやっぱり今回も泣かされてしまう。
仁先生の熱意に心を打たれた西郷は「おいに何があっても手出しすることはならんど」と言い聞かせ手術を受けることを了承します。いい人だ、西郷。

・仁の葛藤
西郷の手術は駆けつけた山田先生の協力もあり無事に成功。しかし、手術中に乱入し斬り殺された長州の兵士の亡骸を前にやりきれない気持ちにさせられる仁先生…。命を救おうとしている最中に目の前で無残に失われた命ですからそりゃ辛いよな(涙)。
さらに診療所へ戻ってみると連れ去られる前に必死に治療に当たっていた少女が命を落としてしまったという現実を目の当たりにする。西郷のために使ったペニシリンが最後の1本であったことをこの時初めて知り衝撃を受ける仁…。その後も次々と命を失っていく人々に自分の無力を思い知らされ絶望してしまう。辛かっただろうなぁ。"神は乗り越えられる試練しか与えない"という言葉を支えにここまできた仁ですが、乗り越えられない試練があることをまざまざと見せ付けられてるわけですから…再び自分のこの世界での存在意義について葛藤する気持ちは痛いほどよく分かる

・謎の頭痛
数日後、再び江戸へ帰る船の中で龍馬は久坂の辞世の句を読み上げる。故郷を想う自分の声は届かないと綴っていた久坂だったけれど、龍馬は彼の死の瞬間にその声を聞いた。そこから龍馬の今後が運命付けられていくというわけですね。なるほど。龍馬が目指すのは「もう一回生まれてきたいと思える国を創ることと」…しかし、仁は龍馬がその志を遂げる最中に命を落としてしまうことを知っている。複雑ですよねぇ。そりゃ、彼に今後の運命を教えたくなる気持ちもわかるよ…。
しかし、仁先生が龍馬にその運命を話そうとした瞬間にあの謎の頭痛が発生。大沢さんのこの時の芝居がものすごくリアル!見てるこっちの頭が痛くなりそうだったし。こん睡状態の中、仁はこの先自分は大切な人を見送り続けなければいけないのかと自問自答を繰り返す。悩みは深い…。

・喜市の真心
こん睡状態の中で栄が死んでしまったという夢を見た仁は江戸に到着すると真っ先に橘家へ向かう。誰もいない居間を見て絶望しかけた時、後ろから顔色がすっかりよくなった栄さんが声をかけてきました。栄さんの命が助かったことに心から安堵して涙ながらに「よかったです」と手を握りしめる仁先生の姿にこちらももらい泣き(涙)。救えなかった命を数多く見届けてきただけに嬉しかっただろうね、仁先生…。
なぜ安道名津を食べる気になったのか尋ねる仁に喜市が毎日運んできてくれたエピソードを語る栄さん。何度も拒絶しついに「もう生きていたくない」という気持を喜市に吐露した時、彼は自分もそうだったと打ち明けます。喜市の母親は死にかけたところを仁に一度命を救われましたが、喜市がコロリから回復した直後に辻斬りに遭い死んでしまっています。そのとき、自分はコロリで死んでいればよかったと思っていたんだねぇ…。でも、
「南方先生が来て、江戸はすごく変わりました」
と語った喜市…。だから、生きていれば栄さんが笑える日もきっと来ると必死に説得。

「神様は乗り越えられる試練しか与えないんです!でも、笑えないんです。死んだらダメなんです。生きてなきゃ笑えないんです!」

このセリフ、涙無しには見れません(号泣)。今のこの時期にこのセリフを聞くとなおさら胸に迫るものがありますね…。喜市くんの発する一言一言がすごく重い。この言葉についに心の扉を開いた栄さんが安道名津を「美味しい」と口にするシーンもまたボロ泣き(号泣)。
喜市の言葉に救われたと話す栄でしたが、仁もまたその言葉に救われました。仁先生の涙…これまたこちらも涙なくしては見れません(号泣)。自らの存在意義が分からなくなってていた彼にとって喜市の言葉はどんなにか嬉しかったかと思いますよ。自分はこの時代に存在してもいいんだと言われていたような気持ちだったのではないでしょうか。大沢さんの泣きの演技…何度見ても切なくて私泣いちゃうんですよ(涙)。もう、この一連は涙涙で大変なことになりました(汗)
このあと、仁を迎えに来た咲は久しぶりに母親と再会。栄さんは今回のことで心が落ち着いたのか咲さんのことを許し二人は和解しました。このシーンもとてもよかった。

・10円玉の謎
前作の時に疑問に思っていたひとつが10円玉の存在。ほとんど触れられずに終わってしまったのですが、続編ではこれがクローズアップされる様子。なんと、象山からもらい受けたネットの中にあの平成22年の10円玉が入ってるじゃないですか!すっごく気になるぞ!

そしてそして、新たなる展開が次々に出てきたなぁ。いやぁ、気になることばかり。ここまでのクオリティでさらに次への興味をこんなに惹き立てられるなんて…どんなドラマ!?『JIN』完結編、今後も大いに期待しております。
ちなみに今回出てきた江戸カリントウ安道名津は後日セブンイレブンで発売が決定しているそうです。早く食べたい(笑)




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テーマ : JIN-仁- - ジャンル : テレビ・ラジオ

JIN -仁- comments(2) -


コメント

まゆさん、コメントありがとうございます!

JIN面白いですよね。目が離せないドラマだと思います。
続きが気になりますね(*^o^*)

「JIN」私の周りでもブームになってます。
面白いですよね。


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片岡愛之助さん、飯田洋輔くん、福井晶一さん、泉見洋平さん、宮川浩さん、畠中洋さん、渡辺正さん、北澤裕輔さん、岡田浩暉さん、石川禅さん、石丸幹二さん、鈴木綜馬さん、光枝明彦さん

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