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TBSの目玉ドラマ『JIN』がスタートして日曜の夜は時代劇三昧となった今日この頃(笑)。一応、大河ドラマ『江』も見てますが…こちらはついに流し見状態に成り果てました。え、この前の感想ですか?(←誰も聞いてないっつうの 爆)

相変わらずのドン引き内容だなと…。

枕絵を見たショックで婚礼の席で倒れる江って…それ、どんなくだらない展開よ!?さらには、なに?離縁させられたショックがあの雪合戦ですか?雪投げられてるアホ吉がホントに猿化してキャッキャ戯れてて、それに向かって駄々っ子みたいに暴れて雪投げる江って…どんな演出よ!?ドラマへの冒涜か!?どんどん大河ドラマの質を落としてる気がするんですけど(苦笑)。自分で自分の首を絞めてませんか?と言ってやりたいほど駄作の今年の大河ドラマ…。

あくまでも個人の見解なのであしからず(爆)。

そんなヘナチョコ大河を見て荒んだ心を正してくれるのがすぐ後から始まる『新選組血風録』『JIN』であります。JINについては後日記事を改めて書こうと思いますが…予想していた以上に素晴らしい出来でした。そのためか、今回の『血風録』がちょっとあっさりに見えてしまったりして…(苦笑)。
でも、やっぱりドラマとしてはとても面白い作品だと思います。原作のテイストもちょこちょこ挟まってますしね。何より、地味ながら確実な演技力がある役者さんが多くとても真面目にドラマ作ってるなぁと思えるのがいい。

第3回は新選組エピソードでは序盤の山場になる芹沢鴨の暗殺事件です。大河ドラマで放送したときはここまで来るのにけっこう時間を費やしていましたが、今回は12回という尺が限られているのでテンポが非常に早い。芹沢を好演してきた豊原さんの出番がもう終わってしまうのはちょっと寂しい気がします。

以下、印象に残ったシーンをいくつか追記へ。





・松平容保様
御所に詰め寄った長州を追い払ったということで筆頭局長の芹沢に労をねぎらう言葉をかける容保。林泰文くんの雰囲気がなかなかいいですねぇ。なんか実際の写真の人物と似ているように思えてきた。ちなみに林君はこの後放送の『JIN』では久坂玄瑞も熱演。同じ時代の作品で全く違う人物を同じ役者さんが演じるとはねぇ。ただ久坂は第1回目で死んでしまいましたが(苦笑)。
容保様、近藤局長にもねぎらいの言葉をかけてあげて~と思ってしまったのは私が宅間さんのファンだからか(笑)。近藤局長の正装姿なかなかカッコイイ。

・大筒事件
加賀屋に天誅を下すという目的で大筒を市中に持ち出して店に向かって発砲するという暴挙に出てる芹沢。この知らせを聞いたときの近藤さんの「またか!?」っていうイライラしたセリフがなかなか良かった。
大砲のそばには芹沢が合図を送るためにふてぶてしく構えてるんだけど、この時の豊原さんの目の芝居がとても印象的だった。攻撃的じゃなくてなんだかどこか空を見ているような空っぽの感情が宿っててかえってゾッとしました。芹沢の難解な心情をとても上手く表現していたと思う。
長州と通じていたと責められる加賀屋さんも大砲打ち込まれて縮こまってます。そりやそうだよな(苦笑)。袖の下を渡して収拾しようとしても無駄な努力でさらに大砲打ち込まれてしまいますし、まさに踏んだりけったり。お気の毒様(汗)。

・局中法度の発令
ついに新選組の厳しい掟が記された局中法度が正式に発令されます。これを隊士たちが眺めているわけですが…彼らを映す演出がなんだか面白かった。貼り出された局中法度側から上を見上げている彼らを視聴者が眺めているって感じ。こんな演出するのは西谷さんかな?とか思ったんですけどまだ清水さんだった(笑)。ちなみにこの局中法度、京都へ旅行した時にレプリカ手ぬぐいものを購入して我が家に飾ってたりする(笑)。
そこへお梅さんもやってきて平助をチャカすわけですが、まだ若い彼にとってはお梅さんの色香と態度は戸惑うことだらけだよなぁ。そんな平助をたしなめる永倉さんですが逆にそれで一触即発状態に。阿部くんの永倉、おにいちゃんぽくて私は好きなんだよ~。で、そんな雰囲気をなだめるのは絶妙のタイミングで入ってくる源さん。四条堀川でいい汁粉屋を見つけたと言い出して平助を連れ出す。いいねぇ、源さん!やっぱりこの人はそういうキャラじゃないと!

・芹沢暗殺指令
鴻池さんの計らいで秘密裏に広沢が近藤と土方に芹沢暗殺指令を言い渡します。広沢を演じてる斉藤暁さんが非常にいい味出してますね。素朴な雰囲気が可愛いです。鴻池さんは相変わらず商人とは思えない容堂様ばりの貫禄!あの『龍馬伝』での記憶がまだ濃い~のでどうしても土佐のお殿様と重なってしまう(笑)。
土方は近藤に今後の全てを託すために自ら芹沢暗殺についての計画を実行させることを決意。「局長は一人でいい、鬼も一人でいい」という土方のセリフが印象的でした。土方が動く要因にはまず近藤勇ありきなんですよね。この原点がちゃんとあるところがいい。

・新見切腹
芹沢を排除するためにはまず側近の新見錦粛清をしなければということで、ある落とし穴を突いて新見を追い詰める土方たち。新見を取り囲んで尋問するのはちょっと気の毒な映像に見えたけど(汗)。新見の罪は「士道にそむくまじきこと」と「勝手に金策いたすべからず」の2点。局中法度を甘く見ていた新見の負けだな。
そして新見は土方たちが見守る中で潔く腹を斬る。ハメられたと悟ったという演出は大河ドラマのときと同じでしたが、切腹に臨む時の態度は違ってますね。大河では恨み言を最後まで遺しながら死んでいきましたが、今回は全てを悟り覚悟した上で受け入れているように見えます。「土方、俺に似合いの死に場所を用意してくれて礼を言う」という最期の新見の言葉がとても印象的でした。立派な最期だったよ…。
いやぁ、よかったですねぇ、細見君の新見!体も鍛えたのかとてもいい筋肉だったし。新見錦を見事に好演していました。これからも頑張れ、細見君。
新見の死を知った後の芹沢はますます心が空虚になっていくような気がしました。「法度に背いたから死んだ、ただそれだけだ」と平山に語る彼には既に死が見えているように思える。沖田が言うように彼は殺されるのを望んでいるのかもしれないなと思える瞬間でもありました。

・襲撃メンバーの選抜
新見が切腹していよいよ本丸の芹沢暗殺の計画を練る土方たち。ここで酔い潰させる班と襲撃班に分ける相談がされるのですが、大河ドラマと襲撃メンバーが違いましたね。「組!」では土方、沖田、原田、山南だったんですが、今回は山南さんは初っ端から宴席で酒に酔わせる役回りになってました。代わりに永倉くんが「俺が」と言い出すのですが、源さんに「大好きな酒の席なのに無理するな」と見抜かれてタジタジになってしまう。オイ、可愛いじゃないか、永倉(笑)。そんな彼の代わりに自分が襲撃メンバーに加わると立候補してくれる源さん、どこまで優しいんだ、あなたは~!地味だけどなんだか安心感のある癒されキャラな源さんも好きだ~!
ちなみに、襲撃メンバーについては土方と沖田については目撃証言があるらしいのですが、他の2人に関しては曖昧な部分が多いらしいですね。「組!」の時は山南さんのキャラを立たせる目的もあってそこに加わったらしいというのは後から聞いた話です。

・芹沢の孤独
お梅は芹沢に「死にぞこねた」という言葉の意味を尋ねます。
浪士組に加わる前、天狗党で同志3人を斬り殺してしまい投獄され死罪を言い渡された過去がある芹沢。死を覚悟した芹沢は牢獄の中で自らの小指を食いちぎりその血で辞世の句を綴っている。この回想シーンのときの豊原さん、現在の姿とは違ってゲッソリしていてなんだか艶っぽい!ちょっとドキリとしてしまった。しかし、後に大赦が発令され牢獄から出された芹沢鴨。死を覚悟したにもかかわらず彼はそこで死を迎えることはできなかった…。
愛用の鉄扇にその時の辞世の句を書き連ねる芹沢。この中に"梅の香"という言葉が入っているのは何かの運命だったんでしょうか。芹沢がお梅を選んだこととの不思議な因縁を感じてしまう(この辞世の句は実際に残っているそうだし)。「俺は一度死んだ、だから俺を殺せる者はいない」と語る芹沢の心の中の孤独をお梅はこの時初めて認識します。牢獄を出てから心の置き場をなくして彷徨い怯え苦しんできたんですよね…芹沢さん。あの空虚な眼差しにはそんな彼の孤独がずっと宿っていたんだなと思うと切ない。そしてお梅と心が通じ合ったのが彼の最期の瞬間が迫るときだったという演出も切なくてウルウルときてしまった(涙)。抱き合う二人の姿は艶っぽく美しかったです。

・酔い潰し作戦
島原の遊郭角屋で土方たちは宴会を開き芹沢派の隊士に次々に酒を注いでいく。京都に旅行へ行った折りに角屋さんを見学したことがあるのですが、かなり広い大広間になっていたのを覚えています。ここには芹沢が乗ったと言い伝わる駕籠も展示してあってなんだか幕末を身近に感じたなぁ。
で、芹沢派で一番若い野口は近藤さんの広いお心により今回の襲撃される中には加わっていない。ということで酔い潰そうと永倉さんが一所懸命頑張ってます(笑)。それをたしなめようとする平間にもこれまた絶妙のタイミングで源さんがお酒を勧めにやってくる。色んなところでいい働きを見せる源さん、さすが!芹沢には沖田君がお酌を。「こんど稽古でお手合わせを。神道無念流のお手並みをぜひ拝見したいので」とニコニコ語る沖田に「いいだろう」とほくそ笑む芹沢…。この短いやり取りがその後の事件を予感させる。緊迫感あるシーンでした。ちなみに永倉さんも無念流ですね。
周囲の雰囲気から土方たちが自分を襲撃にやってくるのは今晩だと悟った芹沢はこっそりと平間を呼び出し、辞世の句を書いた鉄扇を託し水戸へ帰るよう伝えます。平山は道連れ仲間として選んじゃったんですね…ちょっと酷だけど仕方ないか(汗)。平間が無傷で助かったということをこういう演出で描くとは意外だったな。大河では恐れをなして逃げ出していくっていうエピソードだったので。

・芹沢鴨暗殺
まず最初に無防備でゴーゴー寝てる平山が襲われあっけなく斬り殺されてしまいます。暴れ者で嫌なやつだったけど、こうしてみるとなんだか可哀想だったな…と。でもあまり苦しまずに死んでいったのはせめてもの救いかなぁ…。
そしてついに芹沢の下へ。一緒に寝ていたお梅はとっさに刀を取り芹沢の前に「この人を殺させしまへん!」と庇うように立ちはだかりますが、彼はその刀を取りお梅を刺し殺してしまいます。芹沢は自分の命がもうここで尽きることを覚悟していたためにお梅を自らの刃で刺し自分も後から追いかけようと思ったんですね…。最期までなんだか切ない二人だった(涙)。安堵したように息を引き取ったお梅さんの表情は安らかだったな。和香さんが素晴らしい熱演でした!ちなみに大河では芹沢の死後、お梅さんが自害ということになってましたね。史料だと芹沢と一緒に新選組に斬り殺されたとあるそうです(八木邸の方の解説にもありました)
そして芹沢vs土方の対決。芹沢さん、強いです!無念流の免許皆伝だそうですから、たとえ酔いが残っていても剣の腕はまったく衰えていません。土方もそんな芹沢に対するように他の仲間の手助けを断る。そんな土方に芹沢は「武士として生きるのであれば死に場所だけは間違えるな」と忠告します。死に場所を間違えた武士ほど惨めなものはない…というのは、まさに芹沢本人のこと。その言葉を土方に託す芹沢がなんだかとても愛しく思えてしまった。芹沢を斬った土方も見守っていた沖田も左之も源さんもその心を受け止めたのではないだろうか。
豊原さんの芹沢鴨、見事だった!
でもそういえば・・・芹沢が躓いて転んだという文机や戦いの最中に鴨居に刀を引っ掛けてしまったエピソードが出てこなかったな。鴨居の刀傷は実際に八木邸に残っているのでぜひ入れてほしかった気がするんだけど、まぁ、いいかな。ドラマが面白ければ。

・新選組誕生
芹沢の暗殺の後、松平容保から新しい名前をもらい壬生浪士組は“新選組”と名前を改めることになりました。この時のシーン、大河ドラマとシチュエーションがほとんど同じだったな。あの木版は大河の使い回しじゃ…ないよね!?とか思っちゃったし(笑)


うん、こうしてみると、やっぱり今回も見応えのある面白いドラマだった。来週は虎ちゃんの山崎も出てくるのでさらに楽しみです!ちなみに「血風録」の撮影は予定だと今週いっぱいなんだとか。土曜日には近藤勇役の宅間孝行さんが土曜スタジオパークに登場ですよ!楽しみ楽しみ~。



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