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第2回目の『新選組血風録』も本当に面白かったです。やはりちゃんとドラマとして成り立っているのがイイ。人物描写も丁寧に描かれていると思います。
始まる前まではちょっと不安に思っていた永井くんの土方がビックリするくらいこの作品の中にちゃんと存在していたこともなんだか嬉しかったです。前回ほどあまり出番がなかった宅間さんの近藤もしっかりとした存在感を発揮していたし。12回というのが勿体ないと思える作品だなぁと。

今回は新選組で象徴的な隊服や旗が生まれるまでのエピソード。切ないストーリーだった(涙)。


以下、印象的だったシーンをいくつか。




・冒頭の稽古シーン
あれって八木邸ですよね。表立っては八木さんは出てきてないような気がしますが…(組!では伊東四郎さんだった)セットもよくできていると思います。で、その冒頭のお稽古シーンの時に沖田が土方に「みんなが鬼の土方って噂している」と耳打ちするんですが、この時の永井@土方のしてやったりみたいなニヤリ顔がすごく良かったです。なんか、前回よりも永井くんが"土方歳三"としてそこに存在してる!って思えて嬉しかったなぁ。
そのあとの辻本@沖田の「コワッ」っていう台詞回しも可愛くてよかった!本当にあんな感じの人物だったんだろうなぁと思わせてくれるんだよなあ、辻本君。すごくいい感じ。

・隊士募集の談義
松平容保を演じてるのは「JIN」で久坂を演じてる林くんですよね。なんだか容保と雰囲気がすごく似ているなぁと思ってしまう。で、その容保から新選組に大阪へ向かう将軍・家茂の警護をするように言い渡されいよいよ始動!って雰囲気になりますが、そのために隊士を募ることに。
この役目を芹沢は土方に任せようとする。ちゃんと隊士集めのための軍資金を用意していると得意げな芹沢さんですが…それってかなり不正に巻き上げてきたお金だよね(苦笑)。それでも逆らえないような異様な雰囲気出してる豊原さんの芹沢がけっこう好きだったりする(笑)

・迫田清太郎の登場
募集に応じて色んな人が試験を受けにやってくるんですが、沖田さんのあまりの剣術の素晴らしさにみんな口がポカーーンとなってる(笑)。このシーンの演出がすごく面白かった。あんな剣術を目の前で見せ付けられたらそりゃみんな尻込みするよね、みたいな(笑)。
そんななか、沖田の剣に何度も諦めずに立ち向かっていった迫田が土方の目に留まり入隊を許されることに。この迫田を演じてるのは…朝ドラ『だんだん』でタンバリンくんを演じてた久保山君じゃないですか!気弱で人が良さそうだけどだけど根性があるっていう迫田のキャラにぴったりハマっててとてもいい感じだわ~。でも、出てきたときからなんだか悲劇の予感があったんですけど…(涙)。案の定、彼には入隊するにあたっての秘密があって…貧しくヤクザから金をせびられ脅されてる幼馴染の佐代のためにお金を届けようという思惑が…。健気なんだよねぇ、清太郎くん…。それが悲劇を呼び寄せちゃうんだけど…。
集められた隊士の前で威厳を放っていた芹沢先生ですが、影では「烏合の衆だ」とバカにしてる。そんな芹沢や新見の前で「必ずや一人前の武士にしてみせる」と宣言する宅間@近藤さんがカッコよかった!!

・清太郎の役割
新選組が将軍の警護をするに当たり新しい隊服や旗が必要だろうという話が持ち上がります。「組!」のようにみんながワイワイ集まって決めるという雰囲気ではなく、武士らしく整然と落ち着いた感じで話し合う隊士。このあたりの落ち着きが大河ドラマとは違うところかな。でも、私はこういう雰囲気もいいなと思います。こうして隊士同士の話し合いのシーンがあるだけでも嬉しいし。
で、その制作にと白羽の矢が立ったのが下絵職人の清太郎。なんとか剣の腕を上げようと自主練してるところが健気でいいじゃないか(涙)。そんなところにやってきた土方から隊服と旗のデザインを任せたいと頼まれちょっと複雑な表情をした清太郎でしたが、夜間の話し合いの場所に参加しデザインを考えることに。あんな場所にいられるだけでも清太郎にとっては身の引き締まるような想いだっただろうなぁ。でもちょっとこのデザイン相談会があっさりに終わってしまった感もありましたけどね(汗)。みんな静かに相談してるからなおさらそう感じたのかも(組!が賑やかだったのか 笑)

・法度のきっかけ
ある日、芹沢がお梅を屯所に住まわせると言って連れてくる。お梅さん、たしか芹沢にはかなりヒドイ扱いをされて「ただの獣や!」と恨み言を言っていたのに…なんだかそれがなかった事のように澄ました顔して彼の女になってるな。しかしながら、このことが隊の中の規律を乱す原因となってしまい源さんも頭が痛い。そのことを相談しに近藤と土方のところへやってくるわけですが、こういうちょっとしたシーンが個人的にすごく嬉しい。
近藤「苦労をかけるなぁ、源さん」
井上「いえ…(汗)」
このちょっとのセリフのやり取りに試衛館からの仲間の繋がりみたいなものが感じられてちょっとテンション上がってしまった(笑)。で、土方と近藤は隊の規律を守るために法度を作ることを思い立つ。ここで局中法度が出てくるわけか。隊規を破ったものは切腹という決まりを作ると決めたことには並々ならぬ決意があったわけですね。近藤さんと土方の重厚なやり取りもよかった。
翌朝、朝餉の時間にお梅さんが隊士に色仕掛けとも取れるような様子でやってくる。いやぁ、和香さん、色っぽい!!このキャスティングかなりドンピシャですな(笑)。あんな風に「この中で誰が強いん?」なんてやってこられたらそりゃ皆さん、ドキドキするよな。原田さんの「いい女だなぁ~~」ってポカーンとなっちゃってるシーンが可愛かった(←影響されやすい男だね 笑)。

・お梅と土方
ある夜、土方は夜空を眺めているお梅の後姿に目が留まる。他の隊士とは違う目でお梅を見る土方に彼女は気づいていたんですよね。なんだか自分の心を覗かれてるみたいで怖かったんじゃないかと思うと切ない…。思わず本心が出て「哀れんで見られるの、うち一番嫌いや!」と土方に殴りかかったお梅。そんな彼女の手を取って芹沢と関わらないようにと告げる土方…。彼はお梅の心の闇を見抜いていたんでしょうかねぇ。好き好んで芹沢の女になったわけではない、これも彼女の一つの戦いなのだということを…。このストーリーの中だと土方はお梅のことを嫌っていたようには見えなかったです。
そんな土方に「誰にも芹沢は斬れんそうどす。おきばりやす」と言って去っていくお梅。彼女もまた土方が芹沢への殺気を感じていたんでしょうねぇ。この彼女の言葉が、さらに土方の心に火をつけたような気がしました。うーん、緊迫感のあるいいシーンだった。永井くんの表情もよかったですねぇ。

・芹沢と法度
隊士が増えたことで厳しい局中法度を作る考えを芹沢に伝える近藤と土方。その中にある『士道に背くまじきこと』に反応する芹沢局長のなんだかタダならぬオーラがすごかったなぁ。豊原さんのお芝居迫力ありますわ!
「もし俺が法度に背いた時にはどうする?」と尋ねる芹沢に躊躇なく「私が介錯つかまつる」と応える土方。二人の間にはバチバチ火花が飛びまくってます!この雰囲気を丸く収めるのは近藤さん。あの雰囲気をサラリと言葉一つで収拾させてしまうとは、すごい男だ、近藤さん!宅間さんの芝居がよかったっす(←ファン目線だけど 笑)

・沖田と清太郎
黙々と自主練に励む清太郎に「どんどん上達してますね」と笑顔で声をかける沖田。それに対して「あかんとは分かってるんです」と謙遜する清太郎ですが…そんな彼を見て沖田がかけた一言が…
「すいません、ウソをつきました」
このセリフを聞いた『ちりとてちん』ファンは十中八九皆さん"木曽山だ!"と思ったのではないでしょうか(笑)。草々の弟子になった小草々こと木曽山勇助。ウソが大得意だった彼を連想した人は多いのではないかと(笑)。辻本君が『ウソです』ってセリフを言うとどうしたって連想しますよねぇ。これ、脚本にもあったのかな?それとも現場のお遊びだったりして!?でも不自然じゃなかったし、こういうシーンも大歓迎(笑)。
年齢も近かったであろう沖田と清太郎が二人で語らうシーンはとってもよかったなぁ。清太郎は沖田に自分が隊士になるまでのいきさつを告白。下絵職人としての才覚がないと親に言われて弟が跡継ぎになった過去があったから、土方からデザインを依頼された時に複雑な表情してたんだねぇ(涙)。なんとしても武士になりたいと隊士になったものの自分の力のなさを痛感する日々を沖田に打ち明けると「それで女遊びですか」と意外な返答が返ってくる。清太郎が給金の前借をして女遊びをしていると勘違いしちゃってるらしい沖田(苦笑)。清太郎としては脅されてる幼馴染を助けたいだけなんだけどねぇ、でもここでは誤解はあまり解けてなかったみたい。
それでも「楽しみだなぁ、迫田さんが下絵を書いてくれた隊服と隊旗」と無邪気な笑顔で返されると清太郎も和んでしまう。一緒に将軍様をお守りしましょう、と清太郎を励ます沖田。この時点でそのことが叶わないであろう予感がプンプンしてきて返ってものすごく切ないシーンに見えてしまった(涙)。

・清太郎の悲劇
一度は断った前借の給金をこっそりと清太郎に渡す源さん、優しいぞ!!彼の一生懸命な姿に心打たれて前借の給金を渡す気持ちになったらしい。やっぱり源さんはこうでなくてはね
その前借金を持って急ぎ佐代の家へ急ぐ清太郎。追い詰められていた佐代は父親を殺して自分も命を絶とうとまでしていたわけで…間一髪のところで清太郎がやってきてよかったよ。清太郎の優しい言葉に思わず寄りかかって涙をしてしまう佐代が切ない(涙)。ところが、そこへヤクザ者の借金取りが現れ佐代を連れ去ろうとしてしまう。それを見て逆上した清太郎は無我夢中で刀を抜いて斬りつけてしまい…。あぁ~~清太郎、あれは仕方なかったよねぇ(涙)。でも、あまりにもタイミングが悪過ぎた
このことはすぐに組のほうにも伝わり、清太郎は土方の詮議を受ける。純粋な気持ちから佐代を救いたくて給金の前借をしていたこと、金のためだけではなく本物の武士になりたい気持ちがあったことを告白する清太郎。その言葉が真実であることを、土方はじめあの場に居た人はみんな感じてた…。だけど、助けてあげられない空気があるわけで…切ない(涙)。

・切腹の日
清太郎の件は芹沢の耳にも当然入っているわけで、彼の件で心が迷う土方に「隊の綱紀粛正、頼んだぞ」と見透かしたように耳打ちしていく。あの法度ができた後の事件だっただけに救いたくても救えない状況になってしまうとはなんという運命の皮肉(涙)。ここで清太郎を許してしまったら今後芹沢に対する粛清の大義名分にも影響が出る可能性があるわけで…なんとも哀しい事件でした…。
清太郎は「士道不覚悟」という局中法度を破ったとして切腹を言い渡される。清太郎のことを買っていた土方はせめて最後に彼の想いを聞いてやろうとする。心残りだった佐代の今後のことを心配する清太郎でしたが、高利貸しのヤクザも捕らわれ不義密通の嫌疑も晴れ佐代の今後が安泰であることを告げる土方。その言葉に救われた清太郎はホッとしたような笑顔を浮かべます。これから切腹させられる者とは思えないような清々しい笑顔がなんだかとても切なくてウルウルっときてしまう(涙)。
隊士が見守る中、清太郎の切腹の儀式が始まろうとしている…。そのとき、沖田が急いで駆け込んできて完成した隊服と隊旗を清太郎に見せる。嬉しそうに眺める清太郎…。沖田の心遣いが泣けたよ(涙)。本当は同年代で腹を割って話してくれた清太郎を失うことが辛かったんだと思うよ…。少しでも役に立てたということに感謝すると笑顔で語る清太郎。そして武士として切腹を遂げていきました…。立派な武士になりたいという彼の願いはこのような形で達成されたわけですが、清太郎にとっては名誉な出来事だったんだろうなと思います。だけどやっぱり切ない(涙)。なんだか昨年の「龍馬伝」で武士になりたかった長次郎が切腹したシーンを思い出してしまいました…。
清太郎が切腹した夕刻、土方は佐代のもとに清太郎が届けられなかった給金の残りを届ける。土方のせめてもの清太郎への弔いだったんだろうな。佐代は清太郎の死を知らないままなのかもしれない。それが逆にまた切なかったです。

そして、清太郎がデザインした旗を先頭に浅葱色の隊服を纏った隊士たちが進んでいきます。彼らは清太郎の無念の想いも抱えて将軍警護の職へと向かったんだろうな。あのシーンは壮観だった。
ちなみに、番組PRの時の映像はこのシーンの時に撮られたらしいですね。みんなそれぞれ個性があって合わせるのが大変だったらしいです(笑)。

「新選組血風録」の撮影も今月いっぱいでいま大詰に入っているんだとか。キャストの皆さん、これからもいいドラマ期待してますので頑張って下さい!!





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テーマ : NHK - ジャンル : テレビ・ラジオ

新選組関連 comments(2) -


コメント

Re: 潔さに感動

文月京子さん、こんにちは。コメントありがとうございます!
いつも読んでくださり感謝です♪

第2回目の清太郎くん…不運で哀しい展開でしたよね。
久保山くんが人の良さそうな雰囲気なのでますます役とリンクして見えて悲しみを誘いました。
切腹する時「武士の誇り」と潔く散っていったのは、この時代としては名誉なことなのかもしれないけど、思い残したことも多いだろうと考えるとちょっと切ないですね(涙)。
永井くんの土方、会を重ねるごとに良くなってる気がします!いい意味で期待を裏切ってくれてるかも(笑)

潔さに感動

こんにちは☆
またお邪魔してしまってすみません;;
他にこの話題で語れる方がいないもので…(泣)

第2回も良い出来でしたね。
清太郎さんの切腹は確かに悲しかったけれど、
あの潔さが、ああ、この人は本当に武士になりたかったんだ、
そしてこんな形ではあるけれども、今それを証明しているんだ…かっこいいな、と思いました。

永井大さんも、本当に「鬼の副長」らしい雰囲気をかもし出していて、覚醒した!という感じでした。
私はこんな土方さんが好きです^^


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