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大阪四季劇場で上演されているミュージカル『ウィキッド』を観に行ってきました。
この日、朝の6時に車で家を出発したのですが…事故渋滞に2回もハマってしまい、劇場前に到着したのが夕方5時過ぎ(苦笑)。途中何度か電車で向かうことも検討しつつといったかなりスリリングな旅でした(汗)。間に合ってよかった~。
名古屋の四季劇場へは行ったことがあるものの、大阪の四季劇場へ行くのが今回が初めて。エレベーターで7階まで上がり、入り口を入ってからまたさらに小さなエスカレーターを上った先に劇場が。入り口から客席までがけっこう遠いのね(汗)。ちなみにエスカレーターでついつい左側に立ってしまい慌てて右側へ(笑)。こういう光景に出会うと関西に来たって実感しますわ。

ここ最近はアイーダに全力で通っていたので(笑)ウィキッドを最後に見たのはかなり遠い昔といった感覚だったのですが…考えてみれば楽からまだ1年とちょっとしか経ってなかったんですよね。大阪でも人気公演のようですが、来年千秋楽が決まっているのだとか。
客席と舞台との距離はけっこう近いですね。私は1階席の真ん中より少し後ろだったのですが役者さんの表情も良く見えましたし海劇場よりも近くていいかもと思いました。舞台上部にある巨大ドラゴンがなんだか懐かしかった~。

連休初日ということもあってか、客席は後ろのほうまでけっこう埋まっていてカーテンコールも大変盛り上がりました。追い出しの音楽がかかってもまだ拍手が鳴り止まなくて…そのあと4-5回幕が上がってたかなぁ。最後はオールスタンディング状態になってたし、正直ビックリしましたよ。と、いうのも、やっぱりアイーダでのあのカーテンコールの寂しさが頭の中に残っていたからだろうなぁ。もしも同じ時期に2作品を見ていたらこの光景にはショックを受けたかもしれない(苦笑)。
劇中での観客席の反応はイマイチ薄いかなぁと思ったんですけど(笑いどころでの盛り上がりが薄かった気が…)あのカーテンコールの盛り上がりを見ると、やっぱり皆この作品が好きなんだなぁと思えました。役者さんたちの笑顔もとても爽やかで嬉しそうでしたよ(特に私は北澤さんガン見状態だったんですがw、あの笑顔はまぶし過ぎるっ!)


主なキャスト
グリンダ:苫田亜沙子、エルファバ:木村智秋、ネッサローズ:勝間千明、マダム・モリブル:白木美貴子、フィエロ:北澤裕輔、ボック:金田暢彦、ディラモンド教授:岡本隆生、オズの魔法使い:松下武史


以下、ネタバレを含んだ感想になります。



約1年ぶりの『ウィキッド』でしたが、改めて素敵な作品だなぁ~と実感しました。大好きです、やっぱし。
キャラクターもしっかりしているし、何といっても音楽が本当に素晴らしい!特にエルファバのナンバーはどれも魅力的で聞いていてワクワクします。
そういえば、東京公演とちょっと変わったなと思ったのがオズ陛下謁見のシーンだったかな。あそこでオズ陛下が巨大なブリキをガチャガチャと動かしてエルフィーたちを脅かすんですけど、本人が現れる時のブリキ顔の引っ込み方がものすごくアッサリになってました(笑)。東京公演ではガチャガチャかなり動いて口をパカッと開けて引っ込んでた気がするんですけど、大阪ではただ機械的に収まるみたいな感じになってました。それはそれでスッキリしてていいけど、ちょっと寂しいかも!?

この作品の中ではグッとくるシーンもいくつかあるんですが…私はやっぱり冒頭の「グッド・ニュース」で胸が熱くなりましたね…。ここの「誰にも愛されることなく、一人死んでいった」という歌詞を久しぶりに聞いたとき、東京公演のときに色々な想いを抱きながらこの作品を観に行ったことを思い出してしまった。この歌詞の響きもとても哀しいですよね…。
それからラストシーン、エルフィーを想って涙を堪えるグリンダと親友に何も告げず去らなければならない運命のエルファバの対比が切ない。ハッピーエンドのようで実はそうではない、このなんとも言えない深さがいいなぁと改めて思いました。

と、色々と感動することが多かったのですが…全体的にはちょっと東京よりもパワーダウンしてるかもと思ってしまったかなぁ。東京公演のときに感じた印象が『原色』ならば、大阪公演は『パステルカラー』って感じ。強烈な輝きみたいなものは東京のほうがあったかもしれません。でも、大阪でのちょっと柔らかい感じの雰囲気も嫌いじゃなかったですよ。バランスも良くていい舞台だったと思います。

以下、キャスト別感想を少々。


グリンダ@苫田亜沙子さん
東京公演のときに一度観たきりだったので、かなりお久しぶり。歌い方がとても柔らかでよりクラシック的だなぁと感じました。この舞台にホワッとした空気を運んでるのは苫田さんだったのかもしれない。東京公演で観た時よりも芝居にも余裕が感じられたし、コミカルな芝居も楽しくなってました。特にエルフィとケンカするところとか寄目になってそうとう変顔になってて笑えた(笑)。
ただ、私の中ではかなーり沼尾@グリンダの印象が濃く刻まれてしまっているので…苫田グリンダはなんとなく頼りなさ過ぎるというか…線が弱く見えてしまったんですよね。オズ陛下に帰国を命じるところとかは凛とした強さがあってよかったんですけど、全体的になんとなくぼやけてしまっている印象は拭えなかったかも。

エルファバ@木村智秋さん
今回初めて観る方です。韓国出身とのことですが、ほとんどお国訛りもなく台詞回しも滑らかでとても良かったですよ。「ポピュラー」のシーンで自分語りをする時にちょっとだけ訛りが出ちゃってましたけど(汗)まぁそれもご愛嬌っていう程度で。パッと見は最初は本当に冴えない女の子って感じ。美人って感じでも可愛いって感じでもなくみたいな(汗)。そんな木村エルフィーが回りから嫌われながらも必死に前を向こうと頑張っている姿はなんだか胸熱くなるものを感じました。不器用なんだけどすごく一所懸命なんですよね。こういう雰囲気は東京で見た濱田さんや樋口さんと違うところかも。出てきた瞬間にバッと輝くものがあるというのではなく、ジワジワと良さが見えてくる感じ。なので、フィエロとの恋愛も健気で見ていて応援したくなるエルフィーでした。
ただ、歌がちょっと軽いかなぁ~…と。特に1幕クライマックスの「自由を求めて」は完璧なものを今まで見てきただけにちょっと物足りなさを感じてしまいました。声量は出てるんだけど、どことなく揺れみたいなものがあって…正直、思っていたよりもゾクゾクこなかったのが残念。2幕の「闇に生きる」はすごい迫力で歌ってて良かっただけに勿体なかったなぁと。

フィエロ@北澤裕輔さん
今回の『ウィキッド』観劇で一番楽しみにしていたのが北澤フィエロとの再会でした!!この人が居ると居ないとじゃ私のウィキッド観劇テンションがかなり違ってくる(笑)。ちょうど私が観劇する週に北澤さんが配役されると知ったときはそれはそれは嬉しかったですよ。いろんなことがあった東京公演のとき、北澤さんのフィエロに出会っていなければもしかしたら私は四季の会辞めてたかもしれないですから(爆)。
寝そべりながら登場した時から、私の目はもう北澤さんに釘付け!あの爽やかな笑顔に逢いたかったのよぉぉ(壊)。約1年経っても北澤フィエロは優しくて素敵でございました。それどころか、少しスリムになって「人生を踊り明かせ」のナンバーの時の動きがかなり軽快になっててカッコよかったです!冒頭の遊び人フィエロな部分もいい具合に力が抜けててグリンダがコロッとノックアウトされてしまうのも納得な色男っぷり(笑)。そのくせ、パーティーでグリンダにベッタリラブラブ攻撃されているとちょっと腰が引けてるみたいな(笑)そんなところも可愛いよ、北澤フィエロ!
そして何といっても秀逸なのが2幕でのエルファバへの愛ですよ!「二人は永遠に」のナンバーは上手から北澤フィエロガン見状態(←このためにあえて上手席を選択していた 笑)。情熱的でありながらエルフィーへの限りない愛を感じた。そして久しぶりに聞いた、あの、「なぁに?」のセリフ!!わたしゃ久々にときめいてしまったよ(爆)。エルフィーを助けた後捕らわれの身になったときのあのガックリした姿もグッときたし…ラストシーンでエルフィーに手を差し出す時の「おいで」のセリフでは思わず涙がこみ上げてきましたよ(涙)。
あぁ、懐かしいし嬉しかったなぁ…北澤フィエロとの再会。これでまたしばらく会えないかと思うと寂しいな…。

ネッサ@勝間千明さん
この方も初めて見たかな。美人さんだし声が良く出ていたと思います。どちらかというと冒頭からあまりひ弱さは感じられずちょっと気の強さも垣間見えるようなネッサでした。歌はどうなんだろう?上手いとは言えなかったけど下手でもなかったし…ちょっと微妙かな。ボックへの執着心が出る2幕のお芝居は印象に残りました。

ボック@金田暢彦さん
金田ボックも1年ぶりの再会です!東京で最後に見たときにようやく好きになれたんですが、今回も違和感なく見ることができました。グリンダへの秘めた恋心がなんとも切ない…。ネッサに付き合いながらもグリンダになかなか自分の気持ちを打ち明けられない切なさがヒシヒシと感じられてとても良かったです。

モリブル@白木美貴子さん
白木さんのモリブル先生は初めてだったんですが、東京公演で見た八重沢さんよりもかなり角が取れた雰囲気でしたね。それにちょっと小柄なのかな。っていうか、八重沢モリブルがあまりにも強烈に恐かったので(笑)その記憶からまだ脱却できなかったらしく…少し迫力不足に思えてしまった。でも、このくらいのモリブル先生が今のカンパニーの中ではちょうどいいのかもしれません。

ディラモンド@岡本隆生さん
なんだかちょっと老けてるけどやけにお芝居が上手いディラモンド先生だなぁと思ったら…岡本さんじゃないですか!アイーダでのファラオ以来だわ。ディラモンド先生の温かさがジンワリ伝わってくる非常に魅力的なお芝居だったと思います。ただ、「メェェェ」の泣き声はちょっとハリが足りなかったですけどね(笑)。

オズ陛下@松下武史さん
松下さんはつい先日のBBでモリースとして見ていたのですが、いつの間にオズ陛下になっていらしたのでしょうか。いやはや、松下@陛下にお目にかかるのはかなーりお久しぶりです。緩急つけたお芝居がとてもよかったですね。エルファバと踊る「ワンダフル」の時の楽しそうな表情がとても可愛かった。普段はとても優しそうなのにふと冷たい一面を見せる松下@オズ陛下は魅力的でございました。

そうそう、アンサンブルさんの中にアイーダでアンサンブルとして長い間頑張っていた品川さんがいらっしゃったのが嬉しかったです。あの時とは違って長髪のカツラ被ってました(笑)。お元気そうで良かった。それから以前オペラ座の怪人でラウルやってた内海くんがアンサンブルに入っていたのもちょっとビックリしました。

帰りにウィキッドベアとグリンダ・エルファバのストラップを購入しちゃった。
大阪公演中にもう1回くらいウィキッド観に行けるかなぁ…。その時のキャスト次第ではありますけど…北澤フィエロが居るんだったら予定入れちゃうかも(笑)。
とにもかくにも、楽しい観劇になってよかったです。


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