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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

二月花形歌舞伎 2/25~2/26

松竹座
大阪松竹座で上演された二月花形歌舞伎を観に遠征してきました!
今年は浅草歌舞伎を観に行くことを断念してしまい(汗)またまた歌舞伎から遠のいてしまったなぁと思っていたのですが…、2月の大阪の花形歌舞伎の演目は個人的にものすごく興味惹かれるものがありまして。何としても観に行きたいという想いに駆られてしまい、楽寸前のギリギリではありましたが松竹座まで足を延ばしてきました。

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本当に暫く来ていなかった大阪松竹座…久しぶりだったなぁ。道頓堀の賑やかさは相変わらずだし、いかにも大阪という雰囲気が懐かしかったです。特に松竹座は戎橋のすぐそばにありますしね。
しかしながら、今回は大阪見物はほぼゼロ(苦笑)。ホテルと松竹座の往復だけでw。目的は今回の歌舞伎のみに絞りましたので。観光はまたの機会にしたいと思います。そういえば、はり重の隣にプリン屋さんができてたな…。

今回の松竹座は昼夜ともに片岡愛之助さんが主演。どちらも趣向を凝らした出し物で、歌舞伎を観たことない人のための演目…といった感じだったと思います。私はここ最近本当に歌舞伎から足が遠のき気味になってしまったので、初心者のうちの一人だったわけですが(笑)、いやぁ、ほんとに、昼夜共に観ていてワクワクが止まらない舞台で大満足でした!
もう、本当に、単純に面白かったです。イヤホンガイドも借りましたが、それがなくても十分楽しめたと思う。借りたのは幕間に愛之助さんのインタビューがあるからというのが大きかった(笑)。でも、一番初めはやはりイヤホンガイド必要です。解説が絶妙なタイミングで入ってくるし、物語の背景とかもすごく分かりやすい。幕間のインタビューで愛之助さんも言ってたけど、一番初めに見る時にはやはりイヤホンガイドは必要だと思います。

それにしても、インタビューでの愛之助さんの話は面白かったなぁ。相変わらずこの人はトークが魅力的。演目の役柄についても笑いを交えて解説してたし、歌舞伎の楽しみ方や今後の在り方なんかについても熱く語っていました。初心者はまずお目当ての役者を見つけて追いかけるのが良いっていうのは前々から語ってますよね。この時例えで昼夜共に中村壱太郎くんの名前が出てきたw。愛之助さん、壱太郎くんのこと可愛がってるのかなとか微笑ましく聞いてしまった。
夜の部公演の「GOEMON」に関しては型破りな演出続きで大きなチャレンジだったと言っていましたが、新しいものを取り入れたことに関連して勘三郎さんのお名前を出していたのが印象的でした。お客様に常に楽しんでもらうことを考え色々なことにチャレンジし続けてきた勘三郎さん。その遺志を愛之助さんも受け継いでいこうと思っているんだろうなと…なんだかちょっとジーンときてしまった。

歌舞伎界は昨年末の勘三郎さんの死、そして2月頭の團十郎さんの死という大きな哀しみのニュースが続いています。勘三郎さんと團十郎さん・・・このお二人は私に歌舞伎の入口へと導いてくださいました。学生時代に初めて触れた鑑賞会で観たのが團十郎さんの『毛抜』。この時、あぁ、歌舞伎って面白いんだって思わせてくれた團十郎さん。勘三郎さんは様々なことに常にチャレンジされていて、この人の舞台を観に行きたいと思わせてくれました。本舞台は2回しか行けませんでしたが、どちらも劇場を出る時には満足感でいっぱいだった。
愛之助さんは数年前に南座で急遽、外郎売を演じたことがありましたが…その時には團十郎さんからたくさんアドバイスをもらっていたのではと思います。それだけに今回の訃報は愛之助さんにとってもショックが大きかったのではと胸が痛みます…。

今回の花形歌舞伎は若い役者さんが中心になって頑張っている舞台。偉大なお二人の遺志を皆さんしっかりと感じ取られてかとても魅力的なお芝居を魅せてくれました。なんだか気合みたいなものも感じたな。お二人が消えてしまった穴はあまりにも大きすぎるけど、今後は若い歌舞伎役者さんたちが躍動して盛り上げてくれると思います。


以下、2演目についての感想を少々。歌舞伎初心者の感想ですのであしからず(汗)。





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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 歌舞伎

[ 2013/02/28 09:24 ] 古典芸能関連 | TB(-) | CM(-)

『遠い夏のゴッホ』 2/21マチネ

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赤坂ACTシアターで上演された舞台『遠い夏のゴッホ』を観に行ってきました。

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入口には、主演の松ケンくんの等身大パネルがお出迎えです。

昨年大河ドラマ『平清盛』で見事主役の清盛を演じきった松ケンくん。そんな彼が初舞台を迎えるというのでけっこう早い段階でチケットを入手。もう東京公演も後半を迎えたのでお花の数が減っていて届け先の名前だけが大量に貼り出されていたのですが…その中に大河ドラマ『平清盛』スタッフ一同からのもあって!なんかそれ見ただけでウルッときちゃったなぁ。そのほかにも約7割が松ケンくん宛てでさすがだなぁと思いました。
ちなみに、同じく清盛で共演していた吉沢くんの元にもいくつか届いていたようで…その中に井浦新さんの名前を発見!崇徳上皇が成親に宛ててお花を…と、こちらもやはり「平清盛」繋がりで妄想して胸を熱くしてしまったのでした(笑)。

チケットの売れ行き的にはちょっと苦戦を強いられたようですが(汗)私が見る限り1階席はかなり埋まっていたように思います。後ろの方がちょっと空いてるなぁくらい。ただ、空席対策で舞台写真付きのチケット販売が始まったようなのですが…、そういうのはあまりやってほしくなかった。ホ○プ○さんの舞台ってこういうことがたまにあるんだよねぇ。後から購入する方が良い特典がついてくる、みたいな(苦笑)。まぁ、販売促進だから仕方ないんですけど。
せめてお安く舞台写真売り出してほしかったかも。特に大ご贔屓がいるわけじゃなかったけどw、禅さんのクワガタ写真とかはやっぱ興味あるし…(売り出されるかどうかは別としてw)、松ケンくんの可愛い蝉写真も売ってたら買ったよ、たぶん。

今回は久しぶりに前方席での観劇。オペラグラスがいるかいらないかギリギリのところだったのですが、結局ほとんど使わずに見入ってしまった。実は舞台が始まる5分くらい前に私にとってかなりビッグなニュースを知ってしまいましてw、その感情を抑えるのに必死で無事にゴッホに集中できるかかなり不安な環境だったんですけど(汗)、始まって10分くらいして物語が本格的にスタートしてからは"虫の世界"に入り込むことができました。
始めのうちはちょっと「?」と思う部分があるんですけど、あるテーマを発見してからはもうドップリでした。ストーリーなどの感想は追記にて。


キャスト
ゴッホ(蝉):松山ケンイチ、ベアトリーチェ(蝉):美波、アムンゼン(蝉):筒井道隆、ブリキッタ(蝉):彩乃かなみ、スタスキー(蝉):福田転球、スチュワート(蝉):和田琢磨、イルツーツク(クワガタムシ):石川禅、アンドレイ(カブトムシ):鷲尾昇、ホセ(ミミズ):吉沢悠、ブックハウス(カエル):田口トモロヲ、セルバンテス(カマキリ):細貝圭、ラングレン(クモ):保村大和、ジンパチ(ハチ):小松利昌、エレオノーラ(女王蟻):安蘭けい、ゼノン(蟻):手塚とおる、バンクォー(蟻):竹下宏太郎、トカゲ・その他:照井裕隆、遠山大輔、遠山裕介、山名孝幸


以下、ネタバレ有の感想です。


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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

[ 2013/02/22 16:48 ] ストレート演劇 | TB(-) | CM(-)

もうすぐ『八犬伝』!

3月から始まる舞台『八犬伝』
この舞台には私のご贔屓役者さんがたくさん共演しているので、昨年気合を入れて先行でチケットを入手しておりますw。

田辺誠一さん・瀬戸康史くん・中村倫也くん・阿部サダヲさん

この4人が同じ舞台上で見れるなんて…私にとってはまさに夢のよう。本当に楽しみで仕方ないです。

チケット取った時にはまだ先の話…とか思っていたけど、いつの間にかもう来月に迫っているのでテレビでの宣伝活動なども少しずつ始まったようです。


まずは、瀬戸康史くんの「チューボーですよ」!

昨年の『眠れる森の熟女』での王子役を見てからすっかりファンになった瀬戸くん。チューボーで堺正章さんと軽妙なやりとりがあってとても楽しかった。あのドラマのことも話題に出てきて、今では恋愛対象が「50歳とかもOK」なんていう発言も飛び出しビックリ。それだけ影響力が大きい作品だったんですねぇ。続編とか見たいなぁと改めて思ってしまった。それにしても瀬戸くんって見た目はすごく可愛いけど、話し方とかけっこう男気溢れてますよね。今のヘアスタイル見ると、あの大好きだったドラマ「タンブリング」を思い出してしまう(笑)。
瀬戸くんが挑戦したのは小龍包。けっこう包み方とか難しそうでしたが、巨匠よりも上手く仕上げてしまうのがすごかったw。巨匠の小龍包は具が多すぎてスープが出てしまって"星一つ"判定になっちゃいましたね(笑)。
一番面白かったのは、モノマネ。堺巨匠の無茶振りにもきっちり答えているところが男前。サザエさんシリーズ面白かったなぁ。タラちゃんの声真似は絶品だったよww。アナゴさんはもう言い方が声優の若本さんの特徴をよく掴んでて吹いたよw。アンパンマンのカバオくんはたしか山寺宏一さんが担当してるんですよね。あれも似てたなぁ。山ちゃんとは以前お仕事一緒にした関係で色々レクチャー受けてたのかも?
声の仕事に興味が出たって言ってたのは、たぶん、去年BSで放送された戦艦大和のナビゲーターがきっかけでしょうね。あの番組は本当に良かった。今年も色々な瀬戸くんの活躍に期待したいです。まずは『八犬伝』の犬川荘助!

そしてチームで出場の「ネプリーグ」!

こちらの参加者は主演の阿部サダヲさん、瀬戸康史くん、中村倫也くん、近藤公園さん、二階堂ふみちゃん
二階堂さんはまだ18歳とのことですが、もうすごい大人顔でビックリ。でも、何かと天然キャラ出てきたりして可愛くて面白かったな(笑)。「ジョジョの奇妙な冒険」について対戦チームのケンコバさんとやたらマニアックなトークを展開していたのは特に笑いましたww。
瀬戸くんは前回「TOKYOエアポート」チームで参加した時は見せ場がほとんどなく終わってしまいましたがw、今回はけっこう映してもらってて嬉しかった。漢字問題では"福山雅治"の漢字を正解させてはしゃいでて可愛かったんだけど、そのあとすぐの漢字問題でアウト(笑)。やっぱり瀬戸くん、ちょっと勉強系が苦手かな?それにしても、5人並んだ時に背がやたら大きくて目立ってたなw。
サダヲさんは知名度もかなりあるのでネプチューンからかなり絡まれて目立ってましたが、それでもなんとなく控えめな対応をしているところが可愛らしい。サダヲさん、シャイなんですよね。そんなところも好きです。公園さんはバラエティでお見かけするのは本当に貴重!地味ながらも漢字問題でけっこう活躍してました。
倫也くんのバラエティ出演もあまりないので本当に貴重!英単語問題で声が裏返りながら頑張ってたのが可愛くて微笑ましかったですw。あとは漢字問題ね。「無謀な挑戦」の「無暴」を書き換える問題で、やたら自信満々に入ったと思ったらどこも直さずに確定ボタンを押してアウト(笑)。せっかくの見せ場をあんなにアッサリと終わらせている倫也くんにコケたよwww。そんな意外性も面白かったけど。5ボンバーでは「切り」に繋がる文字ということで、時間が迫る中一番最後に託される倫也くん。"袈裟ぎり""ちょうぎり""真っ向ぎり"・・・・これらの単語の後に"裏切り"が出て見事に正解w。そこに至るまでに出てきた単語は適当に出てきたのかと思ったんですが、"ちょうぎり"以外は時代劇の殺陣にちゃんとあるらしい。袈裟斬り、真っ向斬り・・・つまりは「切り」じゃなかったんだよねw。倫也くん、八犬伝の勉強で殺陣のことも色々学んだのかなぁと思っちゃいました。ここが最後の見せ場だったのでコメントする倫也くんに「おお、けっこう喋るやん」とケンコバにツッコミ入れられてて笑いましたw。
最後はトロッコゲームで100万円ゲット!ふみちゃんのお母さんが相撲好きだったおかげであの問題がクリアできたらしい(笑)。100万ゲットしたら舞台の小道具で光る玉を使いたいとサダヲさんが言っていたので(←かなり高価らしいw)、それが実現しているかどうかこの目で確かめてきたいと思います。ちなみに、個人的希望として…瀬戸くんは免許取得中らしいので車の頭金にww、倫也くんは「ハワイに行きたい」だそうです(笑)

いやぁ、それにしても、倫也くんと瀬戸くんが同じチームでハイタッチしてる姿とか見られて、本当に私にとってはテンションの上がる番組でございました。

そして田辺誠一さんが「いいとも」のテレフォンコーナーに出演!

こちらは八犬伝の話題…は冒頭に「これから稽古なんです」って出てきたくらいでw後はほとんど細胞の話に(笑)。フジでやってるドラマ『ラストホープ』に出てくる最新医療のネタについてタモリさんがやたら食いついてきたので、将来のすごい医学の可能性について細胞の話を中心に盛り上がっておりましたw。テロップには「妻は大塚寧々、息子は中学生」って出てたのにその話題にはまったく触れられず(笑)。
CM明けではランニングの話題。タモリさんも走っているということでランニング中の誘惑などの面白ネタがいくつか。「ランニングタイツってあれ、いいんですかねぇ」とタモリさんにお伺い立ててる田辺さんに笑いましたw。未だに恥ずかしくて履けないって言ってたけど、その上からズボン履いたりするんじゃ…www。そのまま走ろうとしてるのか?そんな相変わらず天然な田辺さんが好きです(笑)。
100人アンケートでは「看護師か医者をやってるひとが3人」と予想して見事に的中!嬉しそうにストラップもらっておりました。田辺さん、おめでとうございます!!


怒涛の『八犬伝』PR番組、面白かったなぁ。公演までもう少しあるからまた何かの番組で取り上げてほしい気がします。雑誌にも出てくるよね。色々楽しみがたくさん。ストーリーもキャストも本当に楽しみなことだらけの舞台『八犬伝』!早く観に行きたい!!




ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : お笑い/バラエティ 全般

[ 2013/02/19 16:11 ] 期待の舞台! | TB(-) | CM(-)

映画『ストロベリーナイト~インビジブルレイン』

竹内結子さん主演の映画『ストロベリーナイト』を見に行ってきました。

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このオフィシャルブック、欲しいっ!

誉田哲也の人気推理小説で、2011年には連続ドラマ化もされたこの作品。しかしながら、私はこの手の作品がちょっと苦手でして…小説も読んでいなければドラマも結局一度も見ませんでした。なので、映画化すると聞いたときににも"へぇ"くらいにしか思ってなくて(爆)。
ところが、この作品のゲストに大沢たかおさんがかなり重要な役で出演するということを知ってから状況が変わりましたw。だけどなぁ、ドラマも見てないし話しについていけないんじゃないかなぁ…などと渋っていた時、友達が
「大沢さんのファンクラブ入るくらい好きならば、これは絶対に見るべき」
ともうプッシュしてきまして(笑)。この言葉に背中を押され、ついに映画館へ行ってきたというわけです。

でも、前知識が何もないので…正直見る前まではストーリーについていけるのかどうか不安のほうが大きかったかなぁ。疲れて寝ちゃったらどうしよう、とか、残忍な描写の連続で嫌悪感持ったらどうしよう、とか・・・。

結果は・・・

面白かったです!最初から最後まで食い入るように見てしまった(笑)。とにかくストーリーに惹きこまれましたね。それから登場人物たちがどのような決着を迎えていくのかとか…見ていて先が気になると思わせる展開が多くてとても面白かった。出てくるシーンの9割以上が雨というのもすごいなぁと思いました。晴れていたら撮影が延期されることもあったらしいというのにはビックリですw。
原作もドラマも知らないので、やはり多少の置いてけぼり感はありましたが(特に警察関係者たちの人間関係とか)1本の独立したミステリードラマとして初心者でも楽しめる内容になっていたのが良かったです。

事件そのものは893の闘争による連続殺人事件かと思いきや、実は9年前の冤罪かもしれない事件が絡んでいて…というもの。キーマンは「柳井健斗」。彼の存在をなかったものとして隠そうと必死になる警察幹部に敢然と立ち向かう主人公の姫川玲子。玲子は自分の班を巻き込みたくないがために単独捜査を進め、構図的には警察組織vs姫川玲子という絶対的不利な情勢に。それでもただただ正義と真実を追い求めようとする彼女は非常に男前です。
その単独捜査のなかで出会ったのが"槙田"という不動産経営者と称する男。何度か会い情報を共有していくうちに彼に興味を抱いていく玲子。しかし、彼の本当の正体は牧田という暴力団組員だった。

この牧田を演じていたのが大沢たかおさん。「終の信託」はついに見に行くことができなかったので、スクリーンで大沢さんの姿を見るのは本当に久しぶり。で、今回見て改めて思ったんですけど…やっぱりこの人の芝居は素晴らしいです!!
冒頭で気の弱そうなサラリーマンを脅してるシーンからして見応えあり。ガンガン脅すのは部下の役目なんですが、大沢さん演じる牧田はソフトに接しながらも目が笑ってない。穏やかな口調と裏腹なあの鋭い目つきにググっと惹きこまれてしまった。ただ怒鳴り散らす暴力的な組員ではなく、どこか他と違うスマートさで異色を放っているあの存在感は本当に目を惹きます。

玲子に対し徐々に自分と同じ過去の暗いものを感じ取っていく牧田。紳士的に振る舞っていたところに893さんたちが現れて正体がバレてしまった時のあの豹変っぷりもすごい!!!玲子が呆然とそれを見てしまうのも分かる。
何かに取り憑かれたかのように攻撃的で激しい牧田の姿は、怖いというよりも切ないんです…。激しさの中に哀しみが見える。同じく心に深い傷を持っていた玲子が理屈抜きでそんな牧田に憤りだけではない何か別の感情が生まれてしまうというのもなんだか納得できてしまった。

これ、ドラマを見て西島さんの菊田に感情移入していたらまた違った感想も出てきたかもしれません。菊田はずっと姫川玲子に片想いしているという設定のようなので、菊田ファンからすれば、今回の玲子の行動はショックだったというのも分かる気がします。
しかしながら、私はこの作品しか見ていないので…思いっきり牧田に感情移入しまくり(←大沢ファンなのでなおさら 笑)。暗く哀しく痛い過去を背負いながら生きてきた牧田。行き場のない自分を救ってくれた人物が893の親分だったとしても、それは彼にとってかけがえのない存在。かいがいしく介護をするその姿は息子のようだった。激しさの裏に人間としての優しさという感情も併せ持っている牧田という人物を大沢さんは実に繊細に演じています。もしもあんな過去がなければ、彼は幸せを手にできていたかもしれないのに…と思うと切なくて切なくて泣けますよ、本当に。
玲子もまた、過去の事件がなければ別の幸せな人生を歩んでいたかもしれないという人物のようなので、あそこで牧田に心を許すのもなんだか納得できてしまった。

柳井健斗が関わった事件の顛末、それもとても哀しかった。その時の牧田の叫びが哀しくて切なくて忘れられない。そして、横断歩道でのあの事件。大沢さんの熱演に思わず涙…。

他にも面白いと思ったシーンが多かったし、見どころもたくさんありましたが…結局私は大沢さん中心で見てしまったのでこんな感想になりました(笑)。静と動、激しさと穏やかさ、怒りと悲しみ・・・相対する感情を繊細に演じ分けた大沢さんはやっぱりすごい役者と改めて実感。
確かにこれは、大沢たかおファンならば一度は見てほしい作品だなぁと思ったのでありました。


ジャンル : 映画
テーマ : 映画館で観た映画

[ 2013/02/15 16:39 ] 映画鑑賞作品 | TB(-) | CM(-)

ロックオペラ『モーツァルト』

久しぶりに観劇してきたので、記録を残すためにもwひっそりと再開します。

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昨年新しくできた劇場の東急シアターオーブで上演されたロックオペラ『モーツァルト』を観に行ってきました。

オーブは初めてだったのですが…渋谷駅からすぐのところにある劇場で、ビル11階にあり…やたら広いです!想像していたよりも空間が広くてビックリしました。大きなガラス窓からは渋谷の街が一望できます。とても開放的な印象でした。
今回S席がなんだかやたら予算オーバーな価格だったのでランクを落としてA席の2階後方席からの観劇。前の人の頭も気にならないし、見晴らしはとても良かったです。が、劇場そのものがやたら広いので…、予想していたよりもけっこう遠くに感じました(汗)。暫くすると目が慣れてはきますが、オペラグラスがないと役者の表情までは見えなかった。ただ、ライティングを楽しめるというのが2階席や3階席からの利点ですね。この舞台はシーンごとに様々な種類のライティングが出てくるのでなかなか面白かったです。

とても広い劇場だったにもかかわらず、お客さんの入りもかなり順調。ところどころに空席は見えましたが、それでも8割くらいは埋まっていたのではないでしょうか(2階A席はほぼ満席でした)←値段的にっていうのもあるけどw。
カーテンコールではスタンディングする人も多くものすごく盛り上がってましたね。この日はフランス人スタッフさんも客席にいたということで、レオポルト役の高橋ジョージさんが紹介してさらにテンション高いカテコとなってました。アッキーはノリノリで投げキッスしまくり(笑)。対する耕史くんはちょっとクールに投げキッスしてて、二人の対比というのも見ていてなかなか面白かった。間に挟まれてたAKBの秋元さんも二人に触発されてかw最後に「ありがとうございましたっ」とテレながら投げキッスしてて可愛かったです。


主なキャスト
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:中川晃教、アントニオ・サリエリ:山本耕史、コンスタンツェ・ウェーバー:秋元才加、セシリア・ウェーバー:キムラ緑子、レオポルト・モーツァルト:高橋ジョージ、酒場の主人/運命:鶴見辰吾、ナンネール・モーツァルト:菊地美香、アロイジア・ウェーバー:AKANE LIV、フリードリン・ウェーバー/ヨーゼフ2世:酒井敏也、コロレド大司教:コング桑田、ローゼンベルク伯爵:湯澤幸一、アンナ・マリア・モーツァルト:北村岳子、歌姫(カヴァリエリ):北原瑠美、ダ・ポンテ:上山竜司 


以下、ネタバレ含んだ感想です。



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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2013/02/13 08:11 ] Musical観劇作品 | TB(-) | CM(-)