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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

ミュージカル『MITSUKO』 6/28マチネ

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青山劇場で上演されていたミュージカル『MITSUKO~愛は国境を越えて~』を観に行って来ました。
この日はまさに猛暑日で…まさに劇場までの道のりは過酷に照りつける太陽の光との戦いみたいな感じだった(汗)。久しぶりに強い日差しに当ったせいか帰宅後に軽く熱中症のような頭痛が襲ってきました。逆に劇場の中は非常に快適な温度で。突然寒くなることもなく適度な温度調節が為されている青山劇場だった。

観劇した日は前楽日(ソワレが本当の前楽)。もう少し早くに観に行こうかと思っていたのですがなかなか予定がつかず、終わる寸前みたいなタイミングになってしまいました(汗)。
公演回数もわずかということでかどうかは分かりませんが、劇場には演出の小池修一郎さんの姿がありました。色んなお馴染みさんらしき方に忙しそうにご挨拶廻りしていて…こういう対応とかも大変なんだろうなぁと思ってしまいました。

ちなみにこの日はけっこう本格的なビデオカメラが数台構えてましたので、ひょっとしたら後日にどこかの局で放送されることがあるかもしれません。どこのカメラか確認はできなかったんだけど…NHKかWOWOWならいいんだけどなぁ~。CSは見れないので(涙)。NHKはこの前『テンペスト』を放送したのでひょっとした不定期に日本の演劇放送も流してくれるようになったのではないかと少し期待しています…。
それにしても、私が観劇する時はビデオカメラ撮影日に当ることが多いなぁ(笑)。


主なキャスト
クーデンホーフ・光子:安蘭けい、ハインリッヒ:マテ・カマラス、青年リヒャルト:ジュリアン、イダ:AKANE LIV、成人リヒャルト:増沢望 ほか


以下、ネタバレの入った感想になります。




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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2011/06/29 15:40 ] Musical観劇作品 | TB(-) | CM(2)

『笑っていいとも』に片岡愛之助さん

なんと、あの『笑っていいとも』のテレフォンゲストに片岡愛之助さんが登場!愛之助さんとこの番組とはあまりご縁がないだろうなと思っていただけにビックリしました(笑)。
しかも、紹介が、河村隆一さんからっていうから二度ビックリ!どうやら『小川の辺』の次の愛之助さん出演の映画作品で主題歌を担当したのが隆一さんだったらしい。ずいぶんとご縁が広がっていきますね~。

ということで、さっそく軽くレポートを。
ちなみに、タモリさんと客席との「そうですね」ってやり取りがなくなっててちょっと驚き。最近はやめたんですかね、あれ?ゲストトークの時間を増やそうって考えかな。ま、いいや。

で、愛之助さんがテレフォンゲストに出てくるって分かった先週からTwitterのお仲間さんの間で…
"愛ちゃん、どんな服装で出るんだろうか…"
と懸念の声が次々と(笑)。スーツとか着物だったら間違いないんですけど、それ以外だとけっこう不思議なコーディネートで現れることが多い愛之助さん(汗)。先日の映画『小川の辺』試写会挨拶での写真を見た時は私もビビリましたからね(爆)→コレ

で…タモリさんの「片岡愛之助君です」という紹介と共に現れた愛ちゃんは…やっぱり不思議な衣装だった(笑)。
薄いグレーのジャケットにチノパンみたいなコーディネートだったんですけど…ジャケットの模様が…。えっと、あれは何が描かれてるのか?鳥?貝殻?魚?アンモナイト?ミジンコ?…化石ですか?なにやら不思議な白い図柄があちこちに点在しているジャケットでして…(汗)。
私、一瞬、息を呑みました(爆)。ただ、試写会の時のような上下セットじゃなかったことがせめてもの救い…。どこぞの高いブランド物かもしれませんが…私にはよく分からない…。

気を取り直して…(私が 汗)

まずは映画の宣伝。コレ大切。用意してきたポスターを思わず落としてしまうハプニングがありましたがw、貼りにきてくれる人が現れて受け取るまでさりげなく手を添えていたのが愛之助さんらしいなと思いました。
お花もたくさんきてまして、ゲストボードの前にまで飾られていました。
舞台関係者からのお花や映画関係者からのお花のほかに、日本橋弁松というお弁当屋さんからも届いててタモリさんとちょっと盛り上がってたな(笑)。
著名人からは・・・三谷幸喜さんの花と文字がやたらデカくて目立ってたな(新選組つながり)佐藤江梨子ちゃん、賀来千賀子さん、角田信朗さん(この3人は前田慶次つながり)、あと妻夫木聡くんからも来てたのがちょっとビックリ。何繋がりかな?TUBEからもお花がきてて、ここでさっそくCD「Rジャパン」に参加したことのPRをしっかりしておりました。
ちなみに、Bzの松本さんからも大きな花が来ていたのですが…なぜか触れてもらえず(苦笑)。愛之助さんはBz大好きですからね。メル友とか言ってたし。内心触れてほしかったんじゃ…!?

トークはまず、初めましてということで愛之助さんの基礎の部分、生い立ちめいたことから。
一般の家庭から歌舞伎界に入るまでをタモリさんに説明。その過程で、実家である堺にある船のスクリュー工場の話が出てくるわけですが、ここにタモリさんがえらいいい食い付きをしてくれてました(笑)。船を持っているというタモリさんにすると、このスクリュー工場というのはものすごく気になる話題だったらしく、けっこう詳しく知ってらっしゃったので愛之助さんも感心していましたね。
ちなみに、工場は今おじさんの息子さんが継いでいらっしゃるそうですね。妹さんが…って話を以前聞いたことがあったような気がしたんだけど、変わったのかな?もしも歌舞伎役者になってなかったら工場継いでたかもって話してましたね。
ご実家のお父様とお母様は愛之助さんが若い時に相次いで亡くなられていますので、そんな話を聞いたら喜んだだろうなってふと思いました…。

そしてそのあとは子役時代に松竹芸能に入って愛之助を継ぐまでのお話。
工場が危ないからっていうんで、ご両親がたまたま子供との触れ合いができるようにと入れてくれたのが松竹芸能だったっていうことで。これに対してタモリさんが「家が危険だから行かされたんだ」って返してて笑ってましたね(笑)。かなり興味津々に話に聞き入ってくれてて嬉しかったなぁ。
愛之助を継ぐことにあたっては、秀太郎さんの養子に入って…って話で。言葉の端々から秀太郎さんや片岡家への感謝の気持ちが感じられる受け答えでした。今年頭に色々あったけど(汗)秀太郎さんは変わらず愛之助さんのことを愛してくれているんだろうなと思いました。
ここまでになるのも、すべて「家が危険だったからだね」とタモリさんがまとめると「感謝しております…っていうのかな」と笑うしかない愛之助さんなのでした(笑)。

次に話題になったのが歌舞伎公演に休みがないということ。
前日まで新橋演舞場の舞台に立っていて、これからすぐに車で大阪へ向かうという話になると会場からは驚嘆の声が!私も含めて愛之助さんのファンの方にすれば、彼が大の車好きで東京と大阪はいつも車移動ということは全く違和感なく聞いていられますが(笑)、やっぱりそれを知らないと驚くかもしれないなと。普通は新感線か飛行機でしょうからね、こういうお仕事してる人は。
で、愛之助さん、「実は今日唯一のお休みだったんですよ~」とタモリさんについポロリ(笑)。これに対して盛んに「申し訳ないです」と平身低頭していたタモリさん。一応あれは愛之助さん流の軽いジョークだったのかも!?

で、歌舞伎公演中にセリフをとちったことがないか、みたいな会話になって。
役者同士で「あっ」ということはあるけれどもさすがに客席にはセリフを間違えたことが伝わっているとは思えないとの事で(笑)。歌舞伎初心者の私からすれば、間違いが間違いだとも分からないよ絶対(爆)。

セリフ間違えのハプニングよりもセットのハプニングがあったと言うことで去年の公演中のエピソード。
雪峠の場面で山小屋シーンに差し掛かったときの出来事。愛之助さんが小屋に入って扉を閉めた時に何か違和感があると思ったら扉が自分のほうに傾いてきたらしい(笑)。咄嗟の出来事でバシっと抑えるのに必死になっているもののシリアスなシーンなので笑いを取る事もできず何とか誤魔化していたんだとかwww。
しかしながら吹雪のシーンだったので風の強さがハンパないらしく、再び倒れ掛かってきたところで共演してた獅童さんや七之助くんたちと対峙するシーンが訪れて…彼らがその扉のほうにやってきたところで思い切りセットがバターっと二人の上に倒れてしまいドリフみたいな状況になったんだとか(笑)。
見たかったわ~、そのシーン!その時のお客さんはいったいどんな反応してたんだろうかw。このエピソードには客席もタモリさんも大笑い。こういう話術は愛ちゃん上手いわ~、やっぱり。そういえば、セットが壊れちゃったエピソードは前にも何かあったって言ってたな。愛之助さん、けっこうこれまでもセット壊してるw?

CMを挟んで視聴者からの質問。

どうしてもやめられないクセ、または変なクセってありますか?

これに対しては、ついこの前まで放送していたドラマ「ハガネの女」のエピソードを紹介。普段は時代劇が多いので現代劇での芝居にはおおいに戸惑ったようですね。いつもは大阪弁で話しているために標準語で喋るとなると仕事モードでセリフを変換する作業が必要とのことで、そこでついつい歌舞伎の江戸弁変換が出てしまうらしい(笑)。
「って言うか…っていうのが"さりとて"になったりとか」
コレには会場も大爆笑!セリフを話しているうちについつい出てしまう瞬間もあってNGになってたらしいww。たしかに現代劇で「さりとて」なんて言われたらみんなビックリするよ(笑)。

さらにはクセではないけれどもってことで・・・声が大きくなると。
お酒を飲んでいるとついつい声が大きくなるそうですが、これはあまり珍しいことではないのではとタモリさん。しかし、愛之助さんの場合は…馴染みのお店で隔離された席を用意されたにもかかわらず、店員さんが「もう少しボリューム下げてください」と注意しに来るほど声がでかくなるらしい(笑)。どんな声出してんねんw!

100人に1人アンケートは悩みに悩んだ挙句、
「血縁者(遠い親戚も含む)に歌舞伎役者がいるという方」
というものでしたが、残念ながら一人もいませんでした(汗)。かなーーり残念そうだったよ、愛ちゃんw。

その後のCM中もタモリさんとけっこう会話が弾んでいたようですね。何を話していたのか聞いてみたかった!

お友達紹介は、案の定ヒガシこと東山紀之さん。映画公開に向けてのPRですからね。
電話で話すときも、まぁ、柔らかくて丁寧な言葉遣いの愛之助さん。「さようでございます」とか「ちょっとお待ちくださいませ」とか自然に出てくるのはさすがだよなぁって思ってしまう。

こんな感じで愛之助さんのテレフォンゲストは終了しました。
タモリさんが思っていた以上に愛之助さんの話に乗ってくれててかなり会話が弾んでいたのが嬉しかったです。小さい頃は可愛かったといわれるって話した時に「今でもいい顔じゃないですか!」と大絶賛してくれてたし(ジャケットの模様のことをツッコまれなくてよかったけど 笑)
スラスラと分かりやすい語り口、人当たりの良さそうなあの柔らかい雰囲気、ちょっとコミカルな話しっぷり…、やっぱり人を惹きつけるものを持っているなぁと改めて思いました。

そういえば、この前は大東くんが司会をしている「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」にもゲスト出演した愛之助さん。あの時もすごく分かりやすくかつ面白い語り口で大東くんはじめみんなの興味を惹きつけてたよなぁ。評判も上々だった。

ここ最近は映画PRで色んな番組に愛之助さんを見ることができるので嬉しいです。特にしばらく愛之助さんの舞台を見に行けないのでなおさら…ね。あとはブランチに出てくれればって思うんだけど…せめてVTRとかw。
何はともあれ、先週から今週と、愛之助さんにはかなり楽しませていただきました!映画『小川の辺』も絶対見に行きますよ~~


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : お笑い/バラエティ 全般

[ 2011/06/27 23:38 ] 片岡愛之助さん | TB(-) | CM(0)

JINが終わってしまった・・・

6月26日、ついに「JIN」が完結してしまいました。
毎週毎週、本気でのめりこむように見入っていたので、終わってしまってちょっと気が抜けました(汗)。

最終回の視聴率も26.1%とすごい数字が出てますし、瞬間最高視聴率にいたっては30%を越えたのだとか!皆さんやっぱり謎の部分がどう決着していくのか気になったのかも!?
でもこのドラマは、それだけの数字を取る価値のある作品だったと思ってます。

主演の大沢たかおさんはじめ、綾瀬はるかちゃんや内野聖陽さん、小出恵介くんや桐谷健太くん・・・などなど、若手から実力派まで、みんな本気のすごい芝居を見せてくれた。ゲストも含め、これだけ全体の役者のクオリティが高いドラマというのもあまりないのではないかなと思います。

最終回を見る限り…続編はもうないなと思いましたし、作らないほうがいいと思いました。たぶん大沢さんも燃え尽きたんじゃないかと思うし。
ちょっと「?」が残ったシーンもありましたが(個人的には10円玉のなぞがイマイチわからなかった 汗)、ドラマ全体としてはあれでよかったんじゃないかなと。パラレルワールドの話はちょっとややこしかったですけどね(笑)。

大沢さんが台本を白紙にしてまで本番一発で撮ったという、咲からの手紙のシーンは泣きましたねぇ…(涙)。大沢さんのあの本気の号泣も見ているだけでこちらも涙涙でした…。


ちなみに、本編とは全く関係ありませんが…(爆)、蚊取り線香のCMに山口祐一郎さんが出てきてビックリしました(笑)。噂には聞いてましたが、本当に存在してたとはwww。


さて、感想書きたいんですけど…そうとう濃くて長いものになりそうで…今週中にアップできないかもしれません(今週観劇が2本入ってるし 爆)。いつも待っていてくださる皆さん、ごめんなさい。時間がかかるかもしれませんが、JIN最終回に関する私の感想はもうしばらくお待ちください。
とか言って、結局たいしたことない内容だったりするかもしれませんけど(汗)。


[ 2011/06/27 16:01 ] JIN -仁- | TB(-) | CM(-)

『JIN』第10回 最終章前編~タイムスリップの結末…~

いよいよ最終章まで来てしまいましたか…。なんだかここまでものすごく夢中で見続けてきたのでとても早かったなぁという印象です。ラスト1つ前の今回は仁と龍馬の最後の友情を中心に描かれていて…泣きました…ボロ泣き(涙)。


龍馬を護衛していたはずの東が、龍馬の額を斬ってしまった…。
前回見た限りだと、東が襲ってきた浪士を斬ろうとして謝って龍馬の額を斬ってしまった…というように見えたのですが、どうやら真相は違ったようです。

東にとって坂本龍馬は仇だった…

これまでずっと東の龍馬を見る目がヤバかったので、きっと肉親か友人の仇なんだろうって思っていましたが…やはりそうでしたか。前作、仁と一緒に歩いていた折に龍馬に襲い掛かって斬られた浪士がいました。なんとそれが東の兄だったとは…!だから彼は禁門の変の時に龍馬に助けられたことを良く思わなかったわけですね。
しかし、龍馬を護衛していくうちに東は徐々にその憎しみの感情が消えていったはず。「もういいですよね、兄上」って呟いていたし…東の中ではとっくに龍馬を許していたんだと思います。それはきっと龍馬も感じていたこと…。
だから、「仇だったから斬っただけ」という東の言葉は本心ではない。それを一番分かっていたのは東に斬られた龍馬だったんじゃないかな。そう思ったらなんだかすごく泣けました(涙)。

龍馬の返り血を浴びた仁は必死に龍馬のもとへ駆け寄ります。薄れ行く意識の中で、龍馬は言葉をかける…。

「南方仁がおれば、坂本龍馬は死なん…!、じゃろ」

この前は「なんて言ったか覚えてない」なんて笑ってたけど、ちゃんと覚えてたじゃないか…仁先生との約束の言葉(涙)
そして、その言葉に仁も力強く答える。

「はい…!助けます、俺がこの手で…!!」

あの時と同じ言葉で…(涙)。仁先生…血の涙を流してたよ…(涙)。そして安心させるために龍馬に向かって精一杯の笑顔向けてた…(涙)。
この一連の大沢さんの芝居がやたら泣けて仕方なかったです…。

そして、いよいよ坂本龍馬の手術が始まります。仁は「坂本龍馬を助けるためにここにいるんだ」と自分に言い聞かせる。脳裏に蘇ってくる龍馬との楽しかった日々…。その時をもう一度取り戻すために、仁はメスを執りました。

それにしても、内野さんはまたしてもここで坊主姿になりましたねぇ。あ、いや、こんな大変な時になんですが(汗)大河ドラマ『風林火山』の時も思ったけど、やっぱり頭の形が坊さん型w。DNAってやつですかねぇ。たぶん今回は特殊メイクだろうけど、きれいな頭の形だなぁって思ってしまった。

しかしながら…毎度の事ながらも手術シーンがやたらリアルでちょっと目を背けたくなってしまいます(汗)。ここで裏番組に移動した人がいてもおかしくないなと(苦笑)。見ててヒィィ~って言いたくなるようなのの連続でしたから、今回特に。
これ、大沢さんはじめ、演じてる役者さんたちって相当精神力使ったんだろうな。寝てるだけの内野さんもかなり大変そうだし(汗)。本当にこのドラマはいっさい手抜きらしいところがありません!

激しい頭痛に襲われながらもなんとか坂本龍馬の開頭手術を終えた仁先生たち。しかし予断を許さない状況…。
お登勢さんの協力もあって少し休憩をとることができた仁は、事情が良く飲み込めていない佐分利先生になぜこうなったかの状況説明をしています。一番大変な時に酔いつぶれて寝てたからね(汗)。もう驚くことだらけですよ、彼からすれば。
さらに辛いのは咲さん。兄の恭太郎さんが龍馬を襲った張本人だと知ってショックを受けていますが、龍馬の容態のこともあり気が張っているのか「私も医者の端くれですから」と気丈に振舞っています。その姿がなんだか痛々しくて泣けてくる(涙)。


以下、長くなるので追記へ。



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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : JIN-仁-

[ 2011/06/24 09:53 ] JIN -仁- | TB(-) | CM(2)

『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』 6/19東京千秋楽

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2度目の『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』観に行ってきました!この日は東京千秋楽です。
ちなみにこのあとは北九州1回公演、兵庫2回公演があったそうで・・・スタッフ・キャストの皆様お疲れさまでした。

この日はたくさんの方とお会いできまして…観劇友達、四季系友達、そして虎ノ介くん好き友達と、久しぶりの再会もあったりしてとても楽しかったです!17日観劇の時にも虎友さんにお会いできたし、今回の観劇は舞台以外でも嬉しいことがたくさんありました。
お会いできた皆様、本当にありがとうございました!

前回はほとんどトークショーのレポートだけで終わってしまったので(笑)今回は舞台本編について書いていきたいと思います。

この舞台、どうやら客集めにかなり苦労したらしく…発売されてから後出しジャンケンのように特典付チケットがやたら出てきたんですよね(苦笑)。まぁ、たまに見かける光景っていえばそうなんですけど…、それにしても今回はそれがけっこう多い。
個人的には舞台写真付ってやつと、オリジナルDVD特典付ってやつが出たのが悔しかったわ~。もう少し待ってから購入すればよかった…みたいな(爆)。ん~…いい役者さんを使ってるんだけどやっぱり題材だけ見ると敬遠してしまう系な作品だったからなぁ。そこをいかに売り込むかっていうのが難しかったかもしれません。私も虎ちゃんと石丸さんが出てなかったら行かなかったであろう舞台だし(爆)。

ロビーでは今回も舞台オリジナルの飲み物が発売していました。銀河劇場はけっこうこういったコラボしてますよね。GGRの登場人物をイメージしたカクテルがとてもきれいに並んでた。
ただ、この演劇は1時間50分強休憩無しのノンストップだったので途中でトイレに行きたくなったら困る…(苦笑)。そんな理由で私はパスしてしまった。でも美味しそうだったなぁ…。飲まなかったことを少し後悔。


出演者
ローマ:石丸幹二、レヴィーン:坂東三津五郎、ウィリアムソン:今井朋彦、アーロナウ:大鷹明良、モス:加藤虎ノ介、リンク:テイ龍進、刑事:坂東八大


以下、ネタバレありの感想になります。


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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

[ 2011/06/22 23:10 ] ストレート演劇 | TB(-) | CM(0)

『新選組血風録』最終回 最後の武士

とうとう終わってしまいました…BSプレミアムの『新選組血風録』
各話ツッコミたいところもありましたが、それでもかなり面白いいい作品だったと思います。
あまり全国的に知名度のない役者さんたちを起用したのも良かったかも。最初は隊士のなかでは主演の永井くんや宅間さん、辻本君、虎ちゃんくらいしか分からなかったんですけど(汗)徐々にそれぞれのキャラクターと役者さんが自分のなかに浸透していって…派手ではないけれどもしっかりとした存在感があって見応えがあった。かえって新選組隊士というものがリアルに感じられたかもしれない。
それだけに、ここでもうお別れっていうのはけっこう寂しいものがありますね…。

最終回は完全オリジナルストーリーということで、新選組の末路が描かれていました。大河ドラマにしたら数話分のエピソードを放送できるぞ!ってくらい濃い時代を1話で描くっていうんだから、そりゃけっこう大変だったかも!?
そのせいか…、ちょっと肩透かし…みたいなシーンもいくつか…ね(苦笑)。けっこうツッコミたいところも多かった気がする。特に土方関連(爆)


冒頭から天満屋事件が描かれていて、いよいよ新選組の終末期を予感させます…。特に斉藤が
「俺たちは何をしているんだ…!たった一人を守るためにこのような犠牲を…!」
と苦々しく語っていたのがとても印象的だったな。平助が死んでしまってから心がざわつき始めているような気がして切ない。最近はそんな尾関くんの斉藤がかなりお気に入りだったりする私w。

さらには鴻池から大金を渡されて京の都から出て行かなければいけないことを悟る近藤さんたち。
ハッキリとは「出て行ってほしい」と言わない鴻池さんに心の葛藤を感じたなぁ。この人は新選組のことをかなり買ってくれていたし、本心では彼らの役にもっと立ちたいという気持ちもあったと思う。しかしながら戦の足音が確実に近いこの時期、幕府側と反幕府側の戦いで京の町を火の海にすることもできない。
近藤さんは、そんな苦しい鴻池の胸の内を察して「もういい」とみなまで言わせないような配慮をしました。この時の宅間@近藤さんの表情がとても良かった!あの何ともいえない悲しみと諦めと申し訳なさが混じった感じがたまらなく切なかった(涙)。「世話になったな…!」この言葉に精一杯の感謝の念をこめていた局長の気持ちが哀しかったです…。

新選組にとって悪い事が続くもので…このあと王政復古の大号令が出てしまう。つまり、徳川が政権の全てを手放してしまうということ。これまで徳川のために命をかけて誠の心で戦い続けてきた新選組にとって、衝撃以外の何物でもない事件だったと思います。
徳川の領地没収という厳しい現実が迫り、これまで徳川についてきた諸藩の者達もそれに呼応するしかなかった。会津の松平容保はそのことが無念で仕方がない様子。その悔しい想いは近藤局長も同じこと。

「我ら新選組、いかなることがあろうと、会津中将様と命運を共にする覚悟でございます!!」

そう強く宣言する近藤さんの、なんとたくましい事か!!徳川のために最後の一兵になるまで戦い続けるという誠の信念が痛いほど伝わってきて感動したよ!!この一途な近藤の想いが最後まで貫かれたからこそ、みんな彼を頼ったんだろうなと思った。その説得力がすごく感じられたなぁ。

いやぁ、宅間さんの近藤が本当に回を追うごとにすごく貫禄ある魅力的な人物になっていきましたが…この最終回ではまさにその花が咲き誇ったって感じ!まぁ、ファンの贔屓目って言われればそれまでだけど(苦笑)、でも、本当に近藤勇の誠の心を心から演じきってくれてると思ったなぁ。


以下、追記へ。


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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 新選組血風録

[ 2011/06/22 17:50 ] 新選組関連 | TB(-) | CM(2)

『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』 6/17マチネ

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天王洲の銀河劇場で上演中の『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』を観に行ってきました。
観劇日前日、偶然にも虎友さん(加藤虎ノ介くんファンの友人)がいらっしゃることを知り・・・当日は久しぶりの再会に大いに話に花が咲きましてとっっっても楽しかったです!!初めましての方もたくさんいらっしゃいましたが、やはり共通の話題があるとすぐに盛り上がるものでw。皆さん本当にありがとうございました!

それにしても今回のキャスティングは個人的にものすごくテンションが上がりましたねぇ!石丸幹二さん加藤虎ノ介くん・・・私が特に応援してている役者さんの夢の舞台共演ですよ!!こんなに早くそんな機会が訪れようとは…本当に感激でございます。
ストレートプレイだったのですが、そりゃまぁすごいセリフの応酬で!皆さんこんな大量のセリフよく覚えられたなと感心してしまった。特に冒頭3シーンがあるんですが、ここでの畳みかけるようなセリフ量がハンパなかったです(驚)。

けっこう卑猥な言葉(苦笑)も出てきたりするんですが、前に虎ちゃんが出てた『F.+2』よりも平気で見れたかなって感じ。観劇前はちょっと激しいセリフ劇ってどうなんだろうかと不安もあったのですが(汗)、この作品はそれぞれの立場のギリギリの緊迫感がとても面白くて逆に惹きこまれていきましたね。
上演時間は約2時間、休憩無しのノンストップです。なので、あまり満腹感があるときとか寝不足で行ったりすると最初のスピード感溢れる会話に乗り遅れてしまうことがあるかも!?これからご覧になる方はそれだけ注意したほうが…(笑)。

で、この演目、実は東京千秋楽にもう一度観に行きます。なので、詳しい内容と感想はそのあとにアップしたいと思います。

今回は本編のあとに行われたアフタートークショーについてのご報告を。この日チケットを取った大きな目的のひとつがそこにありまして(笑)。
でも個人的にはもう少しあとに購入しておけばよかったと後悔…。魅惑の特典付チケットが発売されたんですよね…。まぁ、こういう売り方はあまり珍しいことではないんですが…今回ばかりはかなり悔しかった(トークショーやるって分かった時点ですぐに飛びついたので 爆)

トークのなかにはけっこうネタバレ的なことも出てきましたので、追記に書きたいと思います。



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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

[ 2011/06/18 13:11 ] ストレート演劇 | TB(-) | CM(4)

『JIN』第9回 坂本龍馬、暗殺

ついにこのサブタイトルが出てしまったか…。っていうか、これ、前シリーズの時も同じタイトルありましたよね?
あの時は龍馬が仁先生と谷底に転落して消滅してしまうっていう展開だったけど(しかもただ流されただけで元気に復活してたしw)、今回ばかりはどうやら本当に起こってしまうようで…内野@龍馬ファンとしては辛い(涙)。

仁先生が龍馬暗殺の史実を咲さんに話そうとして激しい頭痛に襲われている頃、龍馬は新しい政府の構想を考えています。"新政府綱領八策"と呼ばれるものです。新しい世の中を創りだしていくであろう人物を書き連ねている書でもあるわけですが…この中に「○○○自ラ盟主ト為リ」という文面が存在します。
この「○○○」に誰が入るのか…そのことを巡っては大河ドラマでもかなり大きく取り上げられてて龍馬暗殺の引き金にもなったような描き方になっていました。果たして、今回の龍馬はこの「○○○」に誰の名前を想定してたのでしょうか?

頭痛が治まった仁はすぐさま京へ行く準備を始めます。察しのいい咲さんは龍馬が約1ヵ月後に暗殺されるということを悟った様子。本当に理解が早いよなぁ、咲さん。
さらに準備しているところへやってきた佐分利先生にも「先生の力が必要な気がするんです」と同行を依頼。その時の佐分利先生の嬉しそうな顔といったら(笑)。「どこまでも着いてきます!!」と超テンション上がってるよ。尊敬している仁先生に認められたような気がして嬉しかったんだろうねぇ~。もしくはそれ以上の感情も!?って誤解しかねないくらいの喜びっぷりに思わず吹き出してしまった(笑)。

「歴史は変えられないわけではない」
船中八策のはずの龍馬の案にもうひとつ、自分が語った言葉が盛り込まれた九策目が記されていたことに勇気をもらった仁は勝先生から通行手形をもらい京都へ旅立ちます。
龍馬の暗殺まで時間がないということでかなり早足で先を急いでいる仁先生と咲さんですが・・・事情が分からないまま頼られた喜びでついてきたであろう佐分利先生はかなり遅れ気味(汗)。なんだか一人だけ蚊帳の外にいるような感じでちょっと気の毒だったかも。仁先生、少しは後ろも振り返ってあげて~…とか思ってしまったけど(汗)そんな余裕はないみたいだよなぁ。

「南方仁がおれば、坂本龍馬は死なん」

「助けますよ…!俺が、この手で!」

龍馬と仁が交わした二人の約束。自分がこの幕末に飛ばされたのは、きっと坂本龍馬を救うためなんだ。大切な親友となった坂本龍馬を救うためなんだ。
何の根拠もないけれど、そう自分に強く言い聞かせ、仁は京都へ向かいます。その使命を信じて…。

しかし、確実に龍馬暗殺の日の足音は近づいています。恭太郎にはついに龍馬暗殺指令が出てしまい…彼らも京都へ向かうことに。辛いよなぁ、恭太郎さん。幕府側の立場ゆえに龍馬を暗殺しなければならないなんて…。しかも栄さんと咲さんを人質に取られるような形でっていうのがさらに辛い(涙)。
「体には気をつけるのですよ」
と優しくお守りを渡してくれた栄さんの心が恭太郎には痛かったに違いない…。


以下、追記へ。
でも…かなり長いぜよ(爆)。



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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : JIN-仁-

[ 2011/06/16 13:42 ] JIN -仁- | TB(-) | CM(2)

TSミュージカル『風を結んで』 6/14ソワレ

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シアタークリエで上演中のTSミュージカル『風を結んで』を観に行って来ました。表の舞台写真つきポスターを写メしてみたのですが…節電中で明かりがついていなかったのでちょっと見づらくなってしまった(汗)。ソワレだったのでね。
ちなみにこの公演は東日本大震災のチャリティー公演と銘打ってまして、チケット代金の一部が被災地へ寄付されるそうです。チャリティーグッズになるという白虎隊キューピーも発売されていたらしいのですが…私が行った日には売り切れ状態で入荷日は未定になってました(涙)。うう…、残念だ。その代わりに募金箱に少しばかりの寄付を入れてまいりました。少しでも被災地の方のお役に立てますように…。

この作品は05年以来の再演なのですが、初演を見た時にものすごく感動した記憶があったので前々から行きたいという気持ちは持ってました。
が・・・、ひとつだけ行くかどうしようか決めかねる不安要素がありまして・・・(写楽の悪夢 苦笑)。開演したあとも実はチケットが手元にない状況で、なにげに違う演目をこの日に入れたりしていたんですよね(爆)。しかしながら、やっぱり行きたい気持ちが勝りまして…違う演目は嫁がせ運よく手に入ったこの作品を観に行くことにしたというわけです。

結論として・・・行って正解でした!!いやぁ、よかった~。後半は本当に泣かされっぱなし。6年前に初演を観ていましたがほとんどその記憶があやふやだったので(苦笑)とても新鮮な気持ちで観れました。TS作品の中では『天翔ける風に』に次ぐくらい好きかも。やっぱり幕末のストーリーは熱いし、グッとくるし、見応えあるよなぁ。
終演後には中川くんから挨拶があったんですけど、舞台が終わった直後なのでまだ役を引きずっているようなそんなちょっと興奮状態で。この公演が東日本大震災のチャリティーになっていること、今この時期に『風を結んで』という作品に携われたこと、客席からの拍手に毎回胸が熱くなっていること・・・などを感極まった状態で語ってくれてて、私は思わずそこでも涙がこぼれてしまったよ(涙)。ちょっとグダグダ気味で藤岡君たちにツッコミ入れられてて可愛かったですけどね。
ただね、中川君…チャリティーグッズの宣伝もしてくれたんだけど…それ、売り切れてて入荷未定だったのよ(涙)。そこだけは私もツッコミ入れたかったわ~。もしかしてマチネまでは売ってたのだろうか!?


舞台の動画がさっそくyoutubeに上がっていました。ネタバレもありますが、興味がありましたら是非


出演者
片山平吾:中川晃教、田島郡兵衛:藤岡正明、加納弥助:小西遼生、大林由紀子:大和悠河、静江:菊地美香、捨吉:山崎銀之丞、橘右近:大澄賢也、佐々木誠一郎:照井裕隆、新畑伝四郎:小原和彦、栗山大輔:俵和也、齋藤小弥太:加藤貴彦


以下、ネタバレを含んだ感想になります。



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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2011/06/15 16:32 ] Musical観劇作品 | TB(-) | CM(2)

『新選組血風録』第11回 菊一文字

あっという間に「~血風録」ももう残すところあと1回になってしまいました。早いなぁ。今大河は早く終わってほしいと思うのに、こちらはもっと続けてほしいと思ってしまう(毒)。同じ局の作品なのにこの違いは何じゃらホイって感じ。
今回は沖田総司メインの"菊一文字"が絡んだストーリー。原作にある場面をうまく織り交ぜながらのオリジナル作品になっていたように思います。切なかったよ…総司!!


ある日、刀砥ぎに出している間だけという話で総司は名刀・菊一文字則宗を借り受けます。その感動を胸に屯所へ帰ろうとした時浪士に襲われるのですが、総司は菊一文字を抜くことができずにその場から逃げ去ってしまう。以前の彼なら考えられなかったこと…。
追っ手を巻いた時に偶然目に入ったのが半井医院。走っただけでもあんなに苦しそうに咳き込んでいるところを見ると総司の体調は本当にいよいよ悪いんだろうなぁ(涙)。そのことを一番よく知っているのも彼自身だって所が切ない…。

帰り際、半井の娘のお悠が金平糖を持って総司の元へ走り寄ってくる。
「甘いもの食べると元気になります」
っていう健気なお悠ちゃんの気持ちがグッときます…。この二人、実は両想いなんだけど総司が身を引いたみたいになってたんだよなぁ。でも、実はお悠に婚儀の話がきていたというのはなかったということになっていたらしく…再び総司の胸にあの時の恋心が蘇ってくる。自分の手に届かないと思っていた人が実はそうではなかったと知ったら、そりゃ動揺しちゃうよね、総司。でもそのことはもっと前に知ってほしかった(涙)。

屯所へ戻った総司は襲われたことを土方に報告。名刀の菊一文字に血を吸わせることはためらわれたので逃げたとさらっとした顔して答える彼の様子に不安を覚える土方。明らかに以前までの総司と違うからなぁ。
そこへやってきた近藤に総司は嬉しそうに3人で刀を並べようと提案。
近藤さんの虎徹、土方さんの兼定、総司の菊一文字
刀を並べて3人で会話しているシーンが良かったなぁ。古くからの付き合いだし、この三人が揃うとやっぱり兄弟に見えて微笑ましいって思ってしまう。
そんななか、総司は「菊一文字は700年もの間欠けたりすることなく生きつづけている」と意味深なことを言う。その刀が自分の手の中にあるということを感慨深げに語っているその姿を見た土方は、総司が自分の命の短さと対峙しているのではという不安を覚えている。しかし、近藤さんは違うことを思ってたらしいんだよな(汗)。

総司が敵前逃亡してからというもの、新選組を狙った辻斬りが増えてしまい近藤も土方も頭が痛い。
その頃、総司は半井医院の前で入ろうかどうしようかウロウロしてる(笑)。あの、どうしようか…っていう迷いが誰の目にも明らかな行動がやたら可愛かったぞ、辻本@総司!!医者に診てもらうのが目的じゃなくてお悠さんに金平糖の御礼を言おうと思ってたわけだからね(笑)。そんな時に限って本人が目の前に来てしまうわけで、これは総司もビックリだ。
それでも一所懸命にお悠にお礼を渡したいからと欲しいものを尋ねている総司…初心なやつだ~。そんな彼にお悠はちょっと怖い顔で
「欲しいものなんてありません。沖田様の病気がすっかり良くなることがうちの望みでございます」
と告げる。彼女が欲しいのは物ではなく、沖田が健康に戻ってくれることのみだったんだよな…。でも、その願いに答えられないと背を向ける総司…。切ないよ~~(涙)。それでも涙を流しながら「労咳なんぞに負けんといてください」と訴えてくるお悠さん。その真っ直ぐな総司への想いがこれまたグッときて泣ける(涙)。二人はこんなに想い合っているのに…。
その現場を豊さんの薬をとりにやってきた美代さんが一部始終見ておりました。これが後にちょっとした意味を成すことになるとはね(笑)。


以下、追記にて。

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[ 2011/06/14 14:42 ] 新選組関連 | TB(-) | CM(2)

大河ドラマ『江』のここまで

今年の大河ドラマ『江』

これまで私はけっこう世間的に評価が低い作品でも"私は好きなんだけどな"って思うことが多かった。
あの大酷評された大河ドラマ『天地人』も、北村一輝さんの景勝が出ていたという要素がかなり個人的に大きかったことを除いても(笑)、他の人が言うほど大嫌いな作品ではなかったんですよね。決して良いドラマではありませんでしたが(苦笑)。
朝ドラで言えば『つばさ』。こちらも世間的にはかなり大酷評されていましたが、最終回を除いては(←あれだけはいまだに全く納得できない)大好きな作品でした。このブログに感想書いた時にかなり反論めいたことを言われたこともありましたが(汗)それでも好きな気持ちは消えませんでした。

なので、今回の大河ドラマ『江』も個人的に応援…し……

いや、

今回ばかりは、応援できません

ダメだ、こればかりはどうしても気持ちが動かない…。正直、応援したいという気持ちすら微塵も起きません(毒)。

ここから先は『江』に関する私個人の思ってることを書きますが…毒も毒…猛毒以外の何物でもありません(爆)。

大河ドラマ『江』を応援している方や大好き、面白い、と思っている方は以下スルーされたほうが賢明です。確実に気分が悪くなると思うので…(爆)。

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[ 2011/06/10 23:18 ] その他ドラマ感想 | TB(-) | CM(4)

『JIN』第8回 歴史に逆らう命の誕生…

なにやら近頃、「JIN」の裏番組との視聴率争いが話題に上っているようですが…(苦笑)、どちらにもいい要素のあるドラマだと思うので(といっても私は裏番組は1回目の葛山さんが死んでしまった後から見てないのですが 爆)あまり騒いでほしくないなというのが正直なところかなぁ。まぁ、そうやって煽ったほうが世間的には面白いのかもしれないですけど。
で、今回の『JIN』はこれまでの中でもかなり壮絶なエピソードだったわけで…まぁ、あの手のシーンが苦手な人は逃げても仕方ないかなと思ったり(私も決して得意ではないわけで… 汗)。このドラマ、本当に全てのシーンに心血注いでいるっていう気迫が痛いほど感じられるので、視聴者の中にはちょっと疲れちゃう人も出てくるのかなぁとか…。裏に流れる人の気持もちょっと分かる。

ちなみに私は根本的に子供主体のドラマがダメなので(爆)たとえ視聴率で抜かれる日が来ようとも、最後まで「JIN」と心中する勢いで付き合います!っていうか、このドラマの魅力からもう離れなれないし。


1867年、世の中はいよいよ明治に向けて本格的に動いている。龍馬は大政奉還を仕掛けようと後藤象二郎と共に最後に詰めに入っています。船の中で新政府の基礎となる文言を思いつくまま必死に書きなぐっていますが…これは後に"船中八策"と呼ばれるやつですね!?こんなシーンが『龍馬伝』にもあったなぁとちょっと懐かしく思ったり。
しかしながら、よく見ると…八策ではなくて九策になっている!?これは実際の歴史には存在しない文言では!?

一方の仁先生は龍馬との手紙が盗まれたことから、新しくもらい受けた手紙も勝先生のアドバイスもあって燃やしてしまいます…。一方の恭太郎は盗み出した手紙とその中にあった龍馬と写った仁の貴重なツーショット写真を燃やしている。こうして仁と龍馬の思い出の品は次々と消されていってしまうのかなぁ。なんか切ない…。
しかし仁には何としても思い出さなければならないことがある。坂本龍馬が暗殺される日にち…。でもいくら考えても浮かんでこないんだよなぁ。で、せめて危険を知らせることだけはということで頭痛に襲われながらも必死で龍馬に忠告めいた文を書き上げる。大沢さんのあの頭痛の芝居は見ているこちらも痛くなってくるほどリアルなんだよなぁ(汗)。

決死の想いで龍馬への忠告文を書き送った後、今度は野風の出産準備に大忙しの仁先生。咲は熱心に産婆の勉強中。このシーンの中でノイロシートというものが出てくるんですが、皆「呪いシート」と読み間違えててその度に仁先生が「ノイロシートですっ」と言い直してるのが面白かった(笑)。たしかに言いづらいし呪いって聞こえる気がするぞ(笑)。
さらには田中久重さんから電球が届けられています!あの時の豆電球をヒントに立派なものを作ったんですなぁ。これがいわゆる、日本初の電球なんですかね。その誕生の裏に仁先生ありってことになってるし(笑)。


以下、追記へ


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[ 2011/06/09 01:38 ] JIN -仁- | TB(-) | CM(2)

『新選組血風録』第10回 油小路の決闘

新選組のエピソードはどれもドラマチックなものが多いのですが、その中でも最も哀しい事件の一つだと思うのが今回の油小路の事件です。大河ドラマで見た時も泣いたからなぁ…。
最初はほとんどの隊士の役者さんの顔と役名が一致しなかったりしましたが(失礼 爆)、ドラマもここまで進めばけっこう愛着が沸いてきて皆さん魅力的だなぁと思い始めた私。でもこのドラマ、全12回と尺が短い故に…各々キャラクターに感情が入ってきたところで哀しい末路が早くに訪れてしまったりする…。切ないなぁ(涙)。

ただ、今回のストーリーは…前半がちょっと個人的に「・・・・・」状態(苦笑)。
前回のストーリーで密偵を勤めてしまったがために家族を殺されて天涯孤独になってしまった美代ちゃん。そんな彼女への強い罪悪感で鬼の副長がすっかり凹んでしまいました。個人的にはこの展開、嫌いじゃないんですよ。むしろ好きなほう(笑)。いままでバリバリ強気で攻めてた人があるキッカケで心を折られ悩み苦しむっていうのは私個人としてはど真ん中に好みのストーリー、の、はずなんですが・・・、この時の土方と美代のやりとりはちょっといただけない。
なんだろうなぁ・・・。たぶん、二人の恋愛めいたエピソードが少なかったから・・・というか、浸透していなかったからかもしれない。それまでの分をこの前半の約10分強に詰め込んだって感じで・・・正直、退屈しました(爆)。直前の大河で猛烈に退屈させられていたので(毒)もしやあのエキスが今回のストーリーに紛れ込んできたんじゃなかろうな!?とすら感じてしまったり(苦笑)。
土方のモヤモヤヘタレっぷりが、どうも見ていてイライラしてくるんだよなぁ。鬼といってもそこまで感じさせる何かが今まであったわけでもないし(ちょい毒)、桂小五郎にまで説教される土方歳三っていうのなんかは正直見たくなかった気がする(苦笑)。このあたりは、永井くんの演技力っていうのがちょっと…って感じてしまう部分だったかもしれない。

土方さんが腑抜けになっている間に歴史的な大事件である坂本龍馬暗殺まで起こってしまった!『JIN』ではここまでのエピソードにえらい力を入れて熱く描いているのに対して、このドラマは龍馬の顔すらはっきり映さないままサラ~っと終了(苦笑)。まぁ、こちらは新選組のストーリーですからね。それに時間もないし(汗)。
この事件で問題になってるのが、原田左之助が疑われてしまっていること。「身に覚えのないこと!」ときっぱり局長に言い放ってる左之助、カッコいいわ~。あの真っ直ぐな眼差しがいい。でも、こちらのエピソードもあまり引っ張ることなくって雰囲気だったな。新選組が敵役になっていく序章、みたいな感じで描かれていたと思います。

で、土方はというと・・・沖田くん、近藤さんから諌められてようやく自らを取り戻しました。正直、ここまで長かったよ(汗)。
でも、近藤さんの「大義のために闘い抜け」ってセリフがカッコよかったなぁ。宅間さんの演じる近藤は回を重ねるごとに貫禄を増しているような気がします。前にも出すぎず、ちゃんと自分のポジションをキープしてる。なのでとても魅力的に見えると思います。

そして…ここからが本題。土方ウジウジ以降のドラマ運びは個人的に今回の「血風録」の中でもピカイチ級だったのではないかと思ってます。泣きました…(涙)。


以下、追記へ



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[ 2011/06/08 22:48 ] 新選組関連 | TB(-) | CM(0)

ミュージカル『レ・ミゼラブル』 6/2ソワレ

こちらの記事は別ブログへ移転しました。
お手数ですが、以下のリンクから移動願います。


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[ 2011/06/03 14:17 ] レ・ミゼラブル | TB(-) | CM(-)

5月の拍手御礼

6月に入る前に入梅したらしい関東地方…ということで、本日も雨模様です。しかもなぜか寒い!でも週末にはまた暑くなるらしく・・・体調管理が難しい時期です(汗)。皆様も崩されることのないよう気をつけてくださいね。

5月もエンタメ界では色々なことがありましたね。特にショックだったのはやはり児玉清さんがお亡くなりになったことでしょうか…。アタック25をお休みされてから2ヶ月ちょっとであの世へ逝かれてしまいました。
先日、児玉さんの追悼番組を見ていたのですが・・・その中でも『龍馬伝』第7回の再放送は涙無しには見れませんでした(涙)。本放送の時も号泣しましたが、今、あらためてあの回を見ると・・・八平さんのセリフが児玉さんの遺言のように聞こえてしまって哀しくて仕方なかったです…。
今頃は天国で娘さんと再会されて微笑まれてることでしょう…。幸せであってほしいです。

話は変わって・・・今期の朝ドラ『おひさま』がだんだん架橋に入ってきました。今週からはついに高良健吾くん演じる和成さんが本格的に登場。陽子とどんな関係を築いていくのか気になるところです。それから春兄さんと茂兄ちゃんの行く末も…。6月末に大きな転換期がくるようで、心して見なければ!
「おひさま」の感想はたま~にではありますが別ブログのほうで書いてます。だいたい週に2-3回くらいのペースですがww興味がありましたら覗きにきてください。


さて、5月もたくさんの拍手コメントありがとうございました。
以下5月12日から6月1日にいただきました拍手コメントに対するお返事です。なお鍵付きコメントを下さった方もお名前とコメント返しを掲載させて頂いています。もしも問題がありましたらメッセージ欄からお知らせください。アルファベット表記にさせていただきます。



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[ 2011/06/02 14:57 ] その他ひとこと | TB(-) | CM(-)

『JIN』第7回 永遠の愛と別れ

セブンイレブンとコラボした安道名津が大人気との事ですが、私もあれから2-3個買って食べてしまいまして(爆)。甘すぎないし食べやすいんですよね。もし見かけることがありましたら是非ご賞味あれ(別にセブンイレブンの関係者ではないんですけどw)。

それで、あれからまた新商品がいくつか出てまして…とりあえず全て購入してみました。

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こちらはドーナッツの中に餡子が入ってるミニ安道名津です。一口サイズなのでお茶請けにいいかも。ちなみにパッケージが違う同じような商品もありましたが…(爆)たぶん大吉屋さんのとはどこかが違うはず!?

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こちらは第1話で栄さんが隠れてパクパク食べていた江戸かりんとうです。まだ未開封ですが、栄さんの気分になって食べてみたいと思います(笑)。

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そしてこちらが橘家のお弁当です。咲さんが作ってくれたんだなぁ~とか想いを馳せて食べるとより一層美味しく感じられますよ!?ちゃんと揚げ出し豆腐もついてますしね。量は女性に丁度イイ感じでした。

家の近所のセブンイレブンはけっこう「JIN」フェアに気合が入ってるようで(笑)かなりの数を入荷している様子。店のBGMもずっとサントラがながれたりしてて『JIN』一色状態ですww。ここ2-3日は行っていないので分からないのですが、少しは落ち着いてきた頃かな?

ちなみに700円抽選は2回やりまして、応募券なるものはいただきました。たぶん当らないだろうけどチャレンジだけはしてみようかな、と。


以下、ドラマの感想です。


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[ 2011/06/01 15:10 ] JIN -仁- | TB(-) | CM(4)