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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

ミュージカル『マイ・フェア・レディ』 4/24マチネ 

レディ
帝国劇場で上演中のミュージカル『マイ・フェア・レディ』を観に行って来ました。今公演で主演の大地真央さんはイライザ役550回を超えたそうで…おめでとうございますっ!ひとつの役を長い期間演じ続けるというのは本当にすごいことだと思います。
私が観劇した日は女子中学校の観劇グループが2つも入っていたようで、帝劇ロビーはさながら学校みたいになってました(汗)。一般のお客さんのほうがもしかしたら少なかったかも!?・・・そこまでチケット売れてなかったのかとちょっと複雑な心境になったりして(苦笑)。

でも、観劇中は少なくとも私の席までは話し声とか聞こえてこなかったのでちゃんと舞台観てくれてたのかも(むしろ私の周りに座ってたオバサンのほうがマナーが悪かった 爆)。けっこう反応もよかったですし、帰り際に舞台の内容について話している子達がいたのはなんか嬉しかったです。この中から何人かでも観劇に興味を持ってくれる子が出てきてくれればいいなぁと思いました。

で、私はかなり久しぶりの『マイ・フェア・レディ』。今回で4度目になるのですが、前回が05年だったのでなかなか新鮮で楽しめました。古典ミュージカルなんですが、素朴で覚えやすいメロディーはなんだかとても癒されます。回転木馬のときもそうだったけど、この作品もやっぱりミュージカルの原点みたいな感じかな。イライザとヒギンズの会話のやり取りはとても軽妙で色褪せない、いまの時代に見ても十分楽しめます。
ラストシーンはけっこうドヨメキが起こっててちょっと笑ってしまった。たしかに「マイ・フェア・レディ」を知らない人が観たら「そこで幕下ろしちゃうの!?」って思うよなぁ。ただ、回数重ねるとあのラストはとても味わい深く観る側の想像力が掻き立てられて素敵だなって感じられるようになるんじゃないでしょうか。今回特にそんなことを思った私です。


主な出演者
イライザ:大地真央、ヒギンズ教授:石井一孝、ドゥーリトル:モト冬樹、ピッカリング大佐:羽場裕一、フレディ:姜暢雄、ゾルダン・カーパシー:藤木孝、ピアス婦人:春風ひとみ、ハリィ:治田敦、ジェミィ:渡辺隆、アインスフォード・ヒル婦人/トランシルバニア女王:ちあきしん  ほか


以下、ネタバレを含んだキャスト別感想になります。

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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2009/04/25 17:53 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(2)

『赤い城 黒い砂』 4/21マチネ

akai
日生劇場で上演していた『赤い城 黒い砂』を観に行ってきました。主演の片岡愛之助さんはこれが洋モノ舞台初挑戦だそうです。

で、この日はちょうど終演後のバックステージツアーイベント日にも当たっててラッキー!ただ、先着30名限定ということだったので…ダメ元で開場の1時間前くらいに劇場へ行きました。するとなんと劇場前に大勢の人が座り込みしてるじゃないですかっっ!しかも、皆さん新聞紙の上だったりミニチェアに座ったりとかなり本格的な気合の入れようで…もうビックリ仰天。その中には60代~70代と見られる年代の方も…(苦笑)。こんなに大勢の人がバックステージ希望してるんじゃ絶望的だ…と思わず凹んでしまった私。
ところが、開場時間10分前くらいに係りの人が整理にやってきて…その大勢の人たちは格安チケット(タダ券?)目当てだったことが判明。バックステージ希望で早くに来た人は私を含め5-6人程度でした(笑)。こんなことならもう少しゆっくり行けばよかった…。で、無事にバックステージ参加券をゲット。結局開演前に30人達成したようだったのでまぁ、早く行ったことは無駄ではなかったかな。

そんなわけで、まずはバックステージツアーの感想から。すこーしネタバレ含んでるかも…。


終演後に1階の集合場所に30人が集結、軽く説明があったあと点呼していざ劇場へ。土足厳禁なので用意されたスリッパに履き替え、さっそく舞台の上に上がります。舞台の上から見た客席は想像していたよりもかなーり近かったのでビックリしました!カーテンコールのときは私の顔は役者さんからかなりハッキリクッキリ見えただろうなと思ったらなんか恥ずかしくなってしまった(←あんた見てるわけないだろう 爆)
で、まずは30人舞台セットの上に並んで記念撮影。スタッフの人がデジカメで撮ってくれて、帰りに全員に無料で配られました。これ、かなりいい記念になりました。舞台セットをバックに記念撮影なんて滅多にできることじゃないですからね。

そのあと舞台監督の方が登場し、セットをかなり隅々までじっくり回って見せてくれました。ついさっきまで役者さんたちが躍動していた舞台セットの中に実際に足を踏み入れられるなんて…!もう私かなりテンションアップですよ(笑)。しかも、触らせてくれたりもしましたからねぇ。有刺鉄線の部分は実はなんですよ~とか、色んな発見がありました。
一番感激したのがジンクとカタリが一幕でちょこっとコントみたいなやりとりをやってた牢獄セットの中に入れてくれたこと。平坦に見えていた牢獄の床は八百屋舞台になってて実際に立ってみるとかなり斜めになっていたのでビックリしました。さらに、床部分は光るように電気も仕組まれているとかで牢獄セットの後ろには目立たないようにたくさんの電源が置いてありました。カタリやジンクがガンガン揺らしまくっていた牢獄の鉄扉もたくさん触らせてくれました。美術さん曰く、「獅童さんがかなり激しく揺らすので頑丈に作ってあります」だそうな(笑)。たしかにあれは見ていて壊れないかハラハラしたよなぁ(笑)。

セットをじっくり見たあとは舞台監督さんとの質疑応答タイム。セットを回しているのは盆ではなく全て人力だとか、ライティングは機械と人と半々だとか、クライマックスの仕掛けの説明だとか、場ミリのテープはよく張り替えてるだとか、セットのイメージはバベルの塔がモチーフになっているだとか・・・かなり興味深い話が聞けました。あと、とある場面で出てくる粉は龍角散だというのも初耳!龍角散だと吸い込んでも危険がないので舞台ではよく使われているんだとか。
さらに舞台監督さん、実際に舞台で使っていた刀も持ってきてくれて触らせてくれるという大サービスっぷり!あの刀って中身は木なんだそうで、その上からアルミのようなもので巻いているとか。実際に持たせてもらったのですが見た目よりもかなり軽かったですよ~。

そんなこんなで約30分くらいでお開きに。正直、ここまで色々と見せてくれるとは思わなかったので舞台に興味のある私はかなり楽しめました。ちなみに袖は入れなかったんですけどね。でも、舞台の上に上がれたことはかなり満足。これで愛之助さんとか現れたら…なんて淡い期待もあったりしましたが(笑)、それがなくても個人的にはとても充実した時間を過ごさせてもらいました。参加できてよかったです!またこんなツアーを色んな舞台で企画してほしいな。


主な出演者
ジンク:片岡愛之助、カタリ:中村獅童、ナジャ:黒木メイサ、クジャ:中山仁、ココ:南沢奈央、カイナ:馬淵英俚可、モト:中嶋しゅう、ヨム:田口守 ほか

※開演前、クジャ王役は津嘉山正種さんの予定でしたがお病気になられたとのことで中山仁さんに変更されていました。津嘉山さん、早くお元気になっていただきたいですね。


以下、ネタバレを含んだ感想になります。





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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

[ 2009/04/24 07:30 ] ストレート演劇 | TB(0) | CM(2)

ぼちぼち再開します

ちょっとの間、こちらではご無沙汰をしております。突然ブログをプチ休業させて皆さんに心配をかけてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。色々考えた結果の冷却期間にしていましたが、その間、大変多くの方から叱咤激励をいただきました。

コメントしてくださった・・・
リコさん、Diverさん、よーこさん、てんこさん、うださん、まなママさん、猫ノ介さん、のーすているさん、michiさん、ひかりさん、紫式部さん、まるあさん

拍手コメントくださった・・・
なつめさん、Xさん、まちゃさん、クラベルバッハさん、かなかなさん、やすさん、まちゃさん、しーおさん、RINさん、さくらこさん

個人的にメールを下さった皆さん、拍手ボタンを押して励ましてくださった皆さん、そのほかROMしてくださった皆さん・・・

本当に本当にありがとうございました。個別にレスをつけられなくてごめんなさい。でも、本当に励まされたしとても嬉しかったです。皆さんの応援あってのこのブログなんだなって改めて実感いたしました。

ここ最近は日記ブログのみの運営にしていましたが、そろそろこちらのブログも再開させようかなと思います。とりあえず、今までどおりのスタイルで・・・自分の気持ちに正直に書いていくつもりです。意見には個人差がある、ということをどうかご理解ください。
相変わらず長ったらしいミーハーなブログになる思いますが(汗)、こんな私でよかったらまたどうぞお付き合いくださいませ。

進んだり、留まったり・・・バラバラなペースの本ブログではありますが、できるだけ長く続けて生きたいと思っていますので、日記ブログ共々、今後ともどうぞよろしくお願いします。


2009.4.23
エンタメ牧場 管理人  えりこ





[ 2009/04/23 23:54 ] その他ひとこと | TB(-) | CM(-)

このブログの在り方について

お立ち寄りのみなさま、初めましての方も含め感謝申し上げます。
このブログの在り方につきまして、少しだけ意見をさせてください。

当ブログでは、私の超個人的な意見を気ままに書いております。
人間には色々な意見があっていいと思うのです。
私の書いている感想とは全く違う感想を持っている方もたくさんいらっしゃると思います。
人それぞれ感覚も考え方も様々です。私と違う考えがあって当然です。

ただ、このブログは私自身の発言の場でもあります。
そのことを真っ向から否定されると、正直、このブログを続けていく自信がありません。
ネット上の付き合いは顔が見えない分、文字で気持ちを量ることになります。
もう長くネット生活していますが、実はけっこう打たれ弱い私です(苦笑)。
文章によってはとても傷ついたりします。

自分自身の考え方を押し付けるような書き込みは
私だけでなく、他の皆さんの心も傷つけると思います。
当ブログにおきましてはそのような発言はどうかお控えください。
意見には個人差というものがあります。それをご理解ください。
どうしても主張したい方はご自分で発信の場を作ってください。

最近ちらほらと上記のような出来事があったので個人的見解を書かせていただきました。
この件と無関係の皆さんがほとんどなので心苦しかったのですが・・・。
と、言うわけで・・・申し訳ありませんが、ドラマ関連の感想はしばらく控えたいと思います。
舞台作品についても気持ちが乗ってきてからということで…。
すみません、ちょっと書く事に臆病になってますので…
少しの間トーンダウンさせていただきます。ごめんなさい。



[ 2009/04/15 22:01 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(9)

劇団四季ミュージカル『CATS』 4/15マチネ

きゃっつ
来月頭に東京公演千秋楽を迎える劇団四季ミュージカル『CATS』を観に行って来ました。この日を迎えるまでになんとかあと数回観れたらいいかも・・・とは思っていたのですが、都合が合わなかったり気分的に乗らなかったり(苦笑)で結局この日が最後になってしまいました。
大崎・五反田で公演始めてから4年6ヶ月も経ってたんですねぇ…。そんなに続いていたって感覚がなかったんですけど、どうやら1箇所での上演記録を今回塗り替えたらしいです。やっぱりすごいミュージカルだよなぁ、『CATS』。

私がこの日のチケットを購入した当初、千秋楽はたしか19日あたりだったのでその雰囲気が楽しめると思っていたんですが・・・いつのまにやら上演日程が延びて5/3になったんですよね。購入当初は特別カーテンコールがあるだろうことを期待していたので「え~・・・」と正直テンション落ちたんですが(苦笑)、そんな人が多かったのか、観劇日も特別カーテンコールを実施してくれました。よかったぁ・・・。
通常のカーテンコールが行われた後、場内が暗くなって・・・猫たちが全員集合。この日マンカストラップを演じた芝さんが感謝の言葉を述べてました。で、そのあとジェリクル舞踏会の短縮バージョン(笑)みたいな感じでキャッツダンスがあり、最後は金銀のテープが飛び出して会場はかなり盛り上がってました。その後もずっとカーテンコールの拍手が鳴り止まなくて、その間、ラムタムタガー@荒川さんが刷毛に乗って金銀テープのお掃除したりシッポマイクで踊ったり・・・それはそれは楽しませてくれましたよ~。もう出し物が尽きたというときにはラストに「The END」の看板まで掲げて(笑)、いやはや、荒川タガーお疲れ様でした~。

観劇日のキャストは以下の通りです↓
o0800048110166518743.jpg
登場人物が多いのでキャスト表掲載にしてしまいました。スミマセン(汗)。写真をクリックすると大きくなります。


ここから下はネタバレ含んだ感想になります。



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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 劇団四季

[ 2009/04/15 20:48 ] 劇団四季 | TB(0) | CM(-)

『つばさ』第15回 哀しいトラウマ

第3週"家族の周波数"に入ってから新たな登場人物も出てきてさらに面白くなってきた朝ドラ『つばさ』。「天地人」へのテンションがガクッと落ちると同時に「つばさ」へのテンションが急上昇しています(←いいんだか、どうなんだか… 苦笑)
今までは週レビューにしてきましたが、今日の放送で不覚にも落涙してしまったので・・・これからは気が向いたときにちょこちょこ書いていこうかなと思っています。

家賃滞納者の真瀬を追い出すどころか、彼の仕事を手伝うことになってしまったつばさでしたが(笑)、出かける前までもちゃんとオカンとして家事をこなしてるのはスゴイと思います。10年間主婦やってきたから身体に染みこんでてやらないといられないんだろうけど。最初は嫌がってた周波数探しの手伝いでしたが、「家族の周波数を見つける」という新たな目標を得てからは俄然やる気モードでイモ呼ばわりされても平気になってました(←単純明快な子だ 笑)
しかしその一方で知秋は心の不安定さを抱え家族との距離感が広がるばかり・・・。加乃子は体操服事件以来、知秋とまともに会話ができない状況に。

知秋が深刻な状況に陥っていることに気づかないつばさは彼を勇気付けるためにも周波数探しに張り切ってますが、自分の通う大学前に来たところで突然弱気に。そんなつばさに真瀬が
「そう都合よく知ってる人間が現れるわけがないだろう」
と言い放った瞬間にタイミングよく現れてしまう親友の万理と片思い中の翔太(笑)。こういうテンポ好きだなぁ~。ほんとコントですね、コリャ(笑)。つばさが困惑しているのを見てわざと気を利かせる真瀬もオモロイ!真瀬を演じてる宅間さん、「瞳」ではかなりひどい扱いでしたが今回はかなりイイ感じですね。

万理と翔太と昼食を共にするつばさは知秋のことを相談。つばさが働き出してから様子がおかしくなったと聞いて万理と翔太は「寂しいんじゃないのか」と指摘します。言われて初めて知秋の孤独を感じ取るつばさでしたが、あまり深刻には考えてなさそうだよなぁ。
そんな話をしてるとまた真瀬からお呼び出し。「イモ」と呼ばれているつばさを見て万理が「イモ?」と不審顔になってるのがやたら面白かった(笑)。あそこは翔太がつばさにもしかして・・・みたいな直感が働くのかと思ったんですが、案外万理ちゃんって鈍感
再び周波数探しをしていると真瀬と同じキネマに住んでる伸子が通りかかり石鹸を押し売りしようとしてますが・・・40代~50代向けのものをハタチのつばさに売ってどうする(笑)。松本さんのオバちゃんぶりが堂に入ってて笑えますなぁ。一方の真瀬は保育園が気になる様子。彼も何か抱えているのかもしれれません。

玉木家ではなかなか餡が作れず竹雄が苦心しています。前回おかみさんに逆らったことに対してビビッてましたが(怒りの続かない草食動物って表現がウケた 笑)、どうやら無事に職人続けているようでよかったよかった。しかし、加乃子は餡のデキよりも知秋のことが心配でたまらない。自分のせいで知秋が情緒不安定になってしまったのではと語る彼女に竹雄は自分の責任でも在ると語ります。今までつばさに全て任せきりにしてきたせいだと・・・。餡のことも気になるし、知秋のことも気になるし・・・玉木家はもしかして今けっこう窮地に陥ってる!?その両親の話をこっそり寂しそうに聞いていた知秋の表情がめちゃくちゃ切なかったです(涙)。

そしてついに事件勃発

知秋のために好物の品を張り切って用意した加乃子。オムライスに玉子焼きって・・・ヲイ!そんなに卵食べさせてどうする(爆)・・・とは思いましたけど、これも精一杯の加乃子なりの知秋への愛情なんですよね。さらに新しく体操服を渡し、寂しい想いをさせてしまったことを詫びるのですが・・・加乃子はこのとき知秋の両頬に優しく手を添えてしまいます。
その瞬間、知秋の中である感情が沸き起こり加乃子や駆けつけた竹雄を突き飛ばし、食事が用意された机もひっくり返してしまう。こんなシーンのときになんですが・・・知秋、いとも簡単にあの机ふっ飛ばしたなぁと・・・。か弱そうに見えてけっこう逞しい!?
加乃子と竹雄を突き飛ばし狂ったように泣き叫ぶ知秋に愕然とする千代…。ちょうどそこへ戻ってきたつばさは知秋のあまりの取り乱しようにショックを隠しきれませんがその気持ちを必死に抑えながら泣き叫ぶ知秋を抱きしめてやります。
「私は知秋のオカンでいるから!もうどこにも行かないから!」
そう言いながら優しく弟を受け止めるつばさ…。その言葉で少し落ち着いた知秋…。ショックのあまり言葉も出ない千代、竹雄、加乃子…。

泣きました、このシーン(涙)・・・
ガイドブックで読んだときもウルウルッときましたが…ドラマは更に泣けました。玉木家の痛みがものすごく伝わってきて泣けて仕方なかった。

そして加乃子は気づいたようですね・・・なぜ知秋がこれほどまでに心を乱してしまったのか
10年前の秋、加乃子は幼い二人の兄弟が追いかけるのも聞かず家を出て行った。幼かった知秋はそれでも必死に母親の後を追いかけ、加乃子はそんな知秋の頬に去り際優しく手を触れていました
知秋にとって、加乃子から頬を触れられるという行為は「母親を失った日」という記憶を鮮烈に思い起こさせてしまうことだったんです。母親がいなくても真っ直ぐいい子に育っているように見えた知秋でしたが、心の底には計り知れない孤独を抱えていたんですね(涙)。
そんなトラウマに苦しむ息子の姿を目の当たりにした加乃子は思いつめたように手袋を編み続けます…。幼い知秋に思い出代わりに渡したであろう手袋…。それを今編んでいる加乃子の心の内はいかに!?


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK 朝ドラ「つばさ」

[ 2009/04/15 09:28 ] 朝ドラ つばさ | TB(0) | CM(5)

ドキュメント特集 片岡愛之助さん

先日TBS系列の情報番組「ひるおび」片岡愛之助さんの特集が放送されました。愛之助さんは主に関西が拠点ということでこうした全国系の番組で取り上げられるのは珍しいことではないでしょうか。つい先日まで放送されていた『浪花の華』はナレーションのみの出演だったので、このドキュメントで愛之助さんのことを初めて知った方も多いかもしれません。

だいたい20分強のドキュメンタリーでしたが、けっこう濃い内容だったと思います。やはり今上演中の『赤い城、黒い砂』のことを多く取り上げてましたが・・・来週観劇予定の私にとっては・・・ネタバレオンパレードでございました(爆)。まぁ、全く知らずに観るよりかはいいかも・・・と気持ち切り替えましたけど。獅童さんとのほんの束の間の気楽な会話をしてるときの愛之助さんの表情がとてもよかったな。二人は同世代で仲がいいんですよね。カメラが回ってないときの愛之助さんの本性って・・・どんなん?獅童さん(笑)。
プライベートといえば・・・愛之助さんがBzが好きだっていうのはファンの間ではかなり有名ですが、愛車中ではDVD流して聞いていたっていうのは知らなかったよ(笑)。CDじゃなくてDVDなのね・・・。運転することが多い愛之助さんですから、くれぐれも安全運転で・・・と思ってしまった(汗)。

一番ジーンときたのは実のご両親のことについて語ってた場面だったかなぁ。片岡家に本当の養子として入った愛之助さんですが、実の両親のことも深く深く愛しているんだなぁと思いました。始めにお母様を亡くしてその1年後にお父様亡くされてますからね…。写真集の中でもそのことに触れられていて「普段はめったに涙を流さない自分だけど、両親の死の時には涙が止まらなかった」と書かれていたんだよなぁ・・・。「好きなことをやれ」と背中を押してくれた両親がいたから、今の愛之助さんがあるんだと思います。今の活躍する姿・・・ご両親に見せたかっただろうなと思うとやっぱり切なくなります。

それにしても愛之助さんは、本当にどんなにカメラが回ってても懇切丁寧に対応してるよなぁ。あれだけカメラがついて回ってると時としてはけっこうピリピリしてしまう人もいると思うんですが、愛之助さんはいつも物腰柔らかで気遣いの人。あれはすごいと思う。本心は絶対に見せないみたいな技があるのかな(笑)。
この番組で愛之助さんの認知度が少しは上がるといいなと思います。休みなく色々なことに挑戦している愛之助さんですが、身体に気をつけてこれからも新しい引き出しをたくさん増やしてほしいですね。


タグ : 片岡愛之助

[ 2009/04/14 23:05 ] 片岡愛之助さん | TB(0) | CM(0)

『天地人』第15回 御館落城

前回は本当に愚痴しか出てこないレポになってしまいましたが(苦笑)・・・やっぱし今週もけっこう毒吐いてるかも・・・。まずのっけから"演出 高橋陽一郎"で一気にトーンダウンですよ(毒)。少し前まではあのオープニングでテンション上げてたのに最近ではラストの演出家の名前によって感情が左右される羽目に…。なんでこうなるかなぁ。

しっかし今回もやけに独特な手法で撮ってたなぁ。景虎方についた北条の最期シーン、あれ、完全に撮り手側の自己満足じゃないですか?はっきり言って分かりづらいんですよ、見せ方が。映像ばかりに注意が行き過ぎて、肝心の人物描写のほうが疎かになっていると感じるんですけど。

それともうひとつ、この大河は女性の描き方がかなり不愉快です。娘に秘密を暴露してしまう仙桃院、嘘の遺言を宣言したことに何の罪の意識も感じられない妙椿尼、存在そのもの自体が不愉快極まりない初音(毒)・・・そしてここ最近かなりイラッとさせられるのがお船です。
お船・・・仙桃院を説得しに御館へ向かうことの許可を夫の信綱に願い出るとき、何故"兼続"のことを引き合いに出すんだよ!あんた、知ってるよねぇ・・・信綱が兼続に嫉妬心を抱いているだろうことを。いくら望んだ相手ではないとはいえ、戦国の妻としてどうよ!?と思ってしまいます。ここであの台詞がもしもなかったら、景勝たちがお船を心配するシーンや仙桃院を涙で説得するお船に少しは感情移入できたかもしれないのに…。
今までの大河で感情移入できず苦痛に感じてきたのが「利家とまつ」の松嶋@まつ「功名が辻」の仲間@千代だったわけですが・・・どうやらここにきて、「天地人」のお船も加わってきそうな予感(すでに初音は論外ですが 爆)。なんだろうなぁ、この流れ。やっぱり小松さんの脚本のせいだろうなぁ。「どんど~」でほとんど夏美に共感できなかったあの流れがこの大河にもきてるような。次回からその夏美を演じた比嘉@菊姫が本格的に登場しますが・・・彼女は景勝にとても愛された女性と歴史的には伝わっている人物なので、あんまし出しゃばらないように"愛される女性"として存在してくれるよう祈るのみです。

ちょっとよかったなと思ったシーンは景虎が仙桃院に説得されて降伏を決意するところかな。謙信が景虎を養子としたのは彼の孤独を知っていたからだと告げられる景虎。裏切られてばかりの人生だった景虎は人間不信に陥りどんどん孤独を深めてしまった。でも、今ふと立ち止まって周りを見回してみたら・・・自分には華姫や道満丸といった家族がいた。孤独の殻に閉じこもって気づかなかった幸せが実は身近に存在していたということに気づいた景虎の表情がなんだかとても切なかったです。
それに気づいたとき、ようやく景虎は降伏を決意。戦の疲れで心身ともにボロボロになってしまった表情がなんだか悲しい。でも、そんな心が弱っているときだったから孤独じゃなかったことに気づけたのかもしれないし…。いきり立ってた時に言っても聞く耳持たなかっただろうしなぁ。

降伏を決意した景虎がその証として息子の道満丸を景勝に人質として差し出すことに。母と子の別れシーンはとても切ないものではありましたが・・・相武@華姫の芝居がもう少し上手かったらなぁ・・・(苦笑)。なんかまだ母の心が演じきれてなかったような気がします。
ところが、景勝方へ運ばれる途中で道満丸は襲われてしまい、その事実を知った景虎夫婦は深い悲しみとともに負けを覚悟で総攻めに打って出る。ここでの相武@華姫の嘆き方もなんだかねぇ・・・(苦笑)。玉鉄@景虎が世捨て人みたいな哀しみを表現していたのがよかっただけに・・・なんともアンバランスだったような・・・。
ちなみに、当初の予定では景虎と華姫が道満丸が殺されたのは景勝の仕業で裏切られた!とかなり激高していた・・・みたいな描写になってたようです。怒りを出すか、悲哀を出すか・・・ドラマでは後者を描いたことになりますね。

で、このあたりからの展開ですけど・・・事前に販売されたガイドブックとはかなり内容が異なってました。何で変更しちゃったんだろうなぁ。まぁ、変えて正解かもってシーンもありましたが・・・全体的には私個人としてはガイドブックの内容のほうがいくらか腑に落ちた気がします。

もともと勝ち目のない戦だった景虎軍は総崩れ。そこで斬られて絶命する三池監督の姿も・・・(←ここまで出番引っ張るとは思わなかった 笑)。景虎は華姫とわずかな手勢を連れて鮫ヶ尾城に入りますが、ここでも裏切りにあってしまい万事休す。
景虎に怪しくつきまとってた北条方からの家臣・遠山がここで主君を見捨てます。マユゲ・遠山・・・こいつは上杉分裂のために遣わされたんじゃないだろうかねぇ。景虎は一番胡散臭かった遠山を近くに置いてしまったことが運の尽きだよなぁ。あの去り際の「ニヤリ」は完全に悪人顔だったぞ(笑)。蛍雪次郎さん、まさに怪演でしたが・・・この人、再登場するんかいな?

華姫と景虎の別れシーンですが・・・なんでまた、あんな殺風景なセットなんだろうねぇ。空虚感を出したいのかもしれないけど、安っぽく見えちゃうんだってば・・・陽一郎氏!もう少し背景何とかしてほしいよ。ここは本来ならば泣けるシーンになるはずなんですが・・・演出の自己満足と相武@華姫の微妙な芝居(毒)のせいで景虎@玉鉄くんの存在が浮いているように見えてほとんど感情移入できなかったよ!!
で、ドラマでは先に華姫が自害したことになっていましたが・・・ガイドブックでは景虎の後を追う展開になってます。私はガイドブックどおりでよかったと思うんだよなぁ。景虎、なんで自分語りしたあとに妻に背を向けて一人去ってしまったの!?夫婦の愛情が見えないよ、あれじゃあ。

景虎が一人でいるところに兼続たちが駆けつけて道満丸の一件について詫びを入れるシーンですが、ここもかなり変わってました。ガイドブックでは兼続たちが現れた時点で景虎と華姫は息子を殺された怒りでいっぱいなわけですよ。そんな景虎たちに兼続は実は道満丸は襲われているところを自分が間一髪のところで救出して信頼できる人に預けたと告げるんです。史実では道満丸は景勝側と思われる家臣の暴走で殺されたという説があるとのことなので、その点については"実は生きている"といった兼続の綺麗事発言よりもドラマのほうがよかったのかもしれません。
が!その後のシーンを考えるとやっぱりガイドブックのほうがいいようなきがするんだよなぁ。兼続が息子を助けたと知った景虎は「なぜ助けた?」と聞き、それに対して兼続は「景勝が景虎を信じたから」と告げるんですよ。その言葉を聴いて初めて景虎は「自分に足りなかったのは人を信じる力だった」と悟るんです。この景虎の悟りシーン、重要じゃないですか!?それを悟ったことで自分自身が救われたような気持ちになり、自害する道を選ぶんですよ。この後だったら「もう人を信じる力は残っていない」という景虎の言葉も空虚なものにはならなかったと思う。ドラマだと、景虎は人を信じることが最期までできずにいたことになるし、兼続たちに上杉の未来を託す台詞も「哀しい戦であった」という台詞も嘘臭く聞こえちゃう気がするんですがねぇ。
たしか景虎は仙桃院から「そなたには決定的に欠けるものがある。それがわからなければ景勝には勝てない」と言われてましたよね?それを回収するのが「わしに足りなかったのは人を信じる力だった」と景虎が悟ることだと思うんですけど。なんで変えちゃったかなぁ!?正直納得できん。どうなんですかね、制作者の考えは(←このブログが目に留まるか分からんけど)

そして景虎と華の自害という形でついに御館の乱が終結。華を抱いて彼岸花の道を歩く景虎ですが・・・あれ、三途の川に向かってるって解釈でしょうかね。景虎と華が最期に語らうシーンも真っ暗背景だったので、夢か現かさっぱり分からんよ、あの演出は(毒)。ほんっとにいい加減にしてほしい、高橋陽一郎(←ついに呼び捨て状態 爆)

はぁぁ~・・・まったくもって、なんだかなぁ・・・な御館の乱だった。景勝の哀しみとかにもっと焦点当ててほしかったよ(涙)。そうすればこの戦の悲劇ももっと伝わったと思うのに…。北村一輝さんだったらすごくいい仕事したと思うんだよなぁ。勿体無いよ。この乱において、ほとんど芝居させてもらってないし。たしかに兼続主役だけど、景勝も準主役の立場でしょう?いくら無口な設定とはいえ、もそっとマシな描き方ってもんがあるだろう、小松江里子(←漢字1文字違いで名前が同じなんだよなぁ、この人・・・苦笑)
次週は・・・景勝がもう少し活躍・・・してくれるんだろうな?菊姫のことがテーマになるしね。ホント、頼むよ・・・。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/04/14 15:53 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(2)

『つばさ』第2週 甘玉堂よ、永遠に

第2週に突入したNHK連続テレビ小説『つばさ』ですが・・・見終わった印象は・・・"こりゃ好き嫌いがかなり分かれる作品になるかもな"・・・でした(笑)。今までの朝ドラにないようなテンションの高さを売りにしているということですが、人によってはただギャーギャー騒がしいだけの朝ドラって映る危険性があるんじゃなかろうかと。ちりとてのようなドタバタの中にある人情みたいなものを期待してる人にとってもけっこうキツイと感じる人がいるんじゃないでしょうか。
戸田山さんの脚本って、小中劇場系舞台に近いのかもしれません。テンションといいノリといいハチャメチャぶりといい、なんかどこかで見たような風景かもと思ってしまう(笑)。Wikiで調べてみたら、どうやら第三舞台出身ということですので・・・なんとなく納得できてしまうかも。おそらく好き嫌いが分かれるのを覚悟の上で放送してると思いますよ。
かくいう私はというと・・・今のところは"好き"です、このノリ。役者さんたちの漫画みたいなテンションが朝から笑えますし、「なんじゃ、ありゃ」とツッコミながらも楽しんでる感じ。前作は腹立たしさしかないツッコミやってましたから(爆)それに比べれば今回は気楽でいいですよ。

甘玉堂存続危機に加乃子(←鹿の子よせからきてるんでしょう、名前 笑)さんが乗り出し、ヒロリンから1000万円を借りたはいいですが、清六さん演じる詐欺師に騙されて持ち逃げされちゃいました。清六さんがまた、詐欺師の雰囲気に合ってて笑えましたねぇ~。知秋くんの慌てぶりとコケぶりも可愛くて私は好きです。あと、ヒロリンが事務所でブーメラン弄ってたのも吹きました(爆)。このシーンはコントみたいで個人的には好きでしたね。それにしても"あずき2号"って・・・(←狩人のパクリですね 笑)
で、さらに店の存続危機に陥って加乃子さんがヒロリンの事務所にまたまた突撃!のっけからどろぼうスタイルで・・・そして出ました!センジュくん(笑)。高畑さん曰く、あれを撮影二日目に背負わされて大変だったとか(汗)。・・・っていうか、イメージ画像の"千手観音@カノン"がやけに可愛かったんですが(笑)。便利を売りにしているということですが・・・どうみてもあれ、使いにくそうだよ。通販で売れ残るのは至極ごもっともな話で・・・なんとも計画性のない母親ですなぁ。ヒロリンだけじゃなくてもあれはただでもいらないよ(苦笑)。

加乃子さんのぶっとび振りがやたら目立ってるこのドラマですが(笑)、つばさも店のために奔走してますよね。老人ホームに和菓子売りに行ったり、お父さんを励ましたり・・・できることを一生懸命やってる。翔太とつばさのツーショットシーンはけっこう個人的にお気に入りです。翔太がつばさの自転車を押してやるのとか好きだったなぁ。小柳君は芝居が上手い・・・とは思わないけれども(苦笑)嫌味がないので私はいいと思ってます。
で、結局どうにも首が回らなくなって店の売却が決まってしまったわけですが・・・つばさがヒロリンにたんかを切るシーンがちょっと違和感あったかも。多部ちゃんって表情がコロコロ変わって面白いし分かりやすいんだけど、叫んだりするときの台詞の言い回しがただ怒鳴ってるだけみたいに聞こえちゃうんだよねぇ…。一生懸命気持ちこめてると思うんだけど、どうしてもうわべだけの言葉に聞こえちゃう。それだけが残念。

店の売却が決まって引越しする日、皆で甘玉を食べるシーンがとてもよかった。あそこは見ていてなんかジーンときました。それと背比べの傷跡を見つめ、加乃子さんと千代さんがそれぞれ感慨に浸って涙しているところも感動的だったかも。それぞれの親心になんか見てて温かい気持ちになりました。
で、宇津木棟梁の隣に引っ越してきた玉木家でしたが・・・いやぁ、落ち着くまでは本当にドタバタしっぱなしでしたね(←こんなところがなんとなく舞台っぽい 笑)。センジュくんまで持ってくるとは・・・あれ、完全に邪魔だろう!知秋くん、お気の毒様・・・。でも、最近は彼のツッコミが冴えてて聞いてると楽しくて仕方ないんですよね(笑)。お気の毒といえば竹雄さん。何で一人そんな場所に寝る羽目になっちゃったんだ!?
で、新しい家に越してきて最初の朝、なぜか主婦業に張り切る加乃子さんでしたが・・・味噌汁は「あさげ」でしょうか(笑)。完璧に主婦してたつばさからすれば、加乃子さんの家事は手抜き以外の何者でもないよな(←ご飯たけただけで自慢してたし 笑)。そこに、ヒロリンがまたまた登場。そしてなぜかなぜか、サンバダンサーも乱入(笑)。つばさの「これですか!?」っていうのはここから生まれ出たものだったのか。家の中からスモークが出てきたり、完全に異次元空間になっててすごかったなぁ。ああいうシーン、ダメな人はダメかもしれないですが・・・それもこのドラマのノリでもあるのでわたしは笑いながら見てました。

ということで、来週からはいよいよ"ラジオ"が出てきます。つばさの旅立ちと知秋の再生に期待したいところです。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK 朝ドラ「つばさ」

[ 2009/04/12 15:15 ] 朝ドラ つばさ | TB(0) | CM(2)

ミュージカル『回転木馬』 4/8ソワレ

かいてん
2度目のミュージカル『回転木馬』を観に行ってきました。今回のチケット確保の目的はズバリ…スペシャルカーテンコールと西島千博さんのカーニバルボーイです。
もうねぇ、本当に念願だったんです・・・生・西島さん。数年前にドラマで拝見してトーク番組でのあの柔らかいおっとりした雰囲気に一目惚れ状態になった私(笑)。ようやく生で西島さんを観る機会がやってきたということで観劇前からけっこうドキドキでした。

ちなみに・・・今回ついに"木馬キューピー"に続いて"星キューピー"も購入してしまいました(笑)。
キューピー
こういう限定グッズにすこぶる弱い私です(汗)。

この日のキャストは基本的に前回と同じですが、カーニバルボーイが西島千博さん、ルイーズの友人役に中川賢さん三木雄馬さん、天国の使い・ジョシュア役に西本健太朗くんになっていました。
西島さんが出演される日は他のカーニバルボーイ二人も別役で観れるみたいですね。なんだかお得感(笑)。終演時間の関係からか天国の使い役が年上の西本くんになっていましたが、観劇した感想だと・・・彼のほうが安定感があってよかったなぁと思いました。天井から番人と見つめているときのお芝居も自然で可愛かったですよ。

以下、ネタバレたっぷりな感想になります。今回はキャスト中心に書いていこうかなと。それからスペシャルカーテンコールの内容もちょこっとレポします。





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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2009/04/09 16:17 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(0)

『天地人』第14回 黄金の盟約

しばらく感想お休みしていましたが・・・ちゃんと毎回BShiで(笑)見てます。第1回~4回までかなりテンション高く見ていたんですが・・・序盤が終わりに近づいたところで・・・とうとう出てきてしまいましたねぇ、もろもろのが(苦笑)。
正直、女性が主役の大河よりも今回みたいな男の友情みたいな大河のほうが個人的に好きなのでかなり期待してたんですが、最近ちょっと、脚本と演出が酷いんじゃないかなと。この大河であまり辛口意見を書きたくなかったんですが・・・いた仕方なく・・・(溜息)。

もうねぇ、名前出しちゃうよ。

高橋陽一郎さんの演出は大河ドラマには不向きだと思うのです(毒)。

覗き見みたいな撮影したり、ドリフのコントみたいな背景で撮ったり・・・

いい加減にしていただきたい

独特の視点から撮りたい気持ちは分かるけど、他の演出と比べても違和感ありまくりなんですよ。安っぽい舞台の演出みたいで正直イライラします。あの出来上がりを見て現場は何も意見しないんだろうか(毒)?
今回は小松さんの薄い脚本、高橋さんの妙な演出、初音の出番・・・と最悪のコンディションで(毒)ドラマの面白さが正直伝わらなかった気がします。小松さん、なぜもっと兼続と景勝の二人の熱い信頼関係な部分を描いてくれないんだろう。北村一輝さんがとってもいい表情を魅せてくれているのにそれが生かされてなくて非常に勿体無い!兼続役の妻夫木くんと上田衆の役者さんたちは常に一緒につるんでるくらい仲がいいらしいのに、その良さが伝わってこないのもすごく残念。せっかく役者さんたちがいいチームワークを築いているのに・・・。

武田との盟約を結んだはずが攻めてきてしまい焦る景勝軍。もはや誰もが本気で死を覚悟しているなか、兼続だけが再度交渉に出ると言い張ったがために牢に閉じ込められてしまうわけですが・・・このときの演出も分かりづらいんだよなぁ~。いきなりスローモーションチックに牢に入れられる兼続見せられても、ねぇ・・・(苦笑)。
で、実は兼続が牢に入っているときにあの邪魔な(毒)初音が現れて高坂が死んでしまったということを知らせに来るっていうシーンがあったらしいんですけど・・・これ結局カットされましたね(笑)。もういつあの女(毒)が現れるのかハラハラしたんですが、兼続と会うシーンがなくなったということは・・・制作にもこの二人のシーンの不評が伝わっていると解釈してもいいんでしょうか。それともまた演出があの空っぽスタジオ的な安っぽい図だったとか・・・。想像するとちょっと寒気が(苦笑)。

一方、有利な状況に立った景虎は「けっ景勝め、ざまぁみろっ!」みたいになってる(苦笑)。今回の一件ですっかり性格が捻じ曲げられてしまったようで気の毒だよなぁ。それにしても、ここでもなぜ覗き見的な演出なんだ!?華姫目線ってことらしいんですけど、ここは景虎にクローズアップしてもいいシーンじゃないのか?景虎の存在がやけに薄くなってますます気の毒じゃないかっっ!景虎の憤りや空しさがあれじゃあ伝わらないよ。で、そのあと

仙桃院がまさかのネタバラシ!!?

こらこらこら!いくら華姫が哀れだからって、あれだけ堅く口止めしていたものをあっさり話しちゃうというのはどうなのさ。とんでもない事実なんだから墓場まで持ってけよ、みたいな(苦笑)。で、華はそれを聞いて景勝と兼続への憎しみを募らせるわけですが・・・結局景虎には黙っているという道を選びました。まぁ、正解かもなぁ…。これを聞いたらますます景虎が悪魔化しちゃうし、あまりにも不憫。

その頃牢に閉じ込められてた兼続は父の独断で(笑)脱出。上田衆から「上杉の誇りを傷つけないためにもここは潔く死を選ぶ」と責め立てられても「それでは無駄死にだ!」と一歩も引かず。なぜかこのシーンも覗き見目線(苦笑)。なので、兼続と上田衆とのやりとりがどこか遠くに思えちゃうんですよ。結束力が試されるようなシーン・・・なんですよね、たぶんここ。なんであんな微妙なカメラワークにするんだ?わからん。
さらにお船さんと兼続。この二人はいまや不倫関係みたいになっちゃってますが(爆)・・・ここもまた覗き見視線。これじゃ昼のドロドロメロドラマ見てるみたいじゃないか(違)。っていうか、お船さん、のちのち兼続と・・・になるにしても、あまりにも、今の旦那さんを粗末にしすぎじゃないかい?景勝を説得できるのは兼続だけと言いに来てましたが、あんたが直接殿に進言すりゃいいじゃないか。以前はあんなに堂々と入り込んでたんだからできるだろう(苦笑)・・・みたいなツッコミを入れたくなる。

で、上田衆には結局兼続の父が説得しに行って決着。なんだかなぁ・・・兼続と上田衆の関係が最近希薄に思えて仕方ない。せっかくプライベートではとっても仲良しって関係になっているのにそれをドラマに生かされてないようで本当に勿体無い。あの初音と信長のコントみたいなシーンは不要以外の何者でもないわけですから(毒)、もっと彼らの結束について丁寧に描いてほしい。
よかったシーンは私はやっぱり北村一輝さんの景勝が深い迷いの淵から「民のため」という謙信の教えを思い出して覚醒するところだったかなぁ。少しの時間でも、台詞のない間でも、あの目の表情から景勝の不安や決意が見えますから・・・やっぱし上手いなぁと。とにかく毎回北村さんの滅多に見れない自信なさげなヘタレっぷりが新鮮で、そこだけは楽しませてもらってます(笑)。それだけにねぇ、ホント、もっと見せ場作ってあげてほしいんですよ。はぁ・・・勿体無い。この大河決まったときからものすごく楽しみにしてたのに…。

そして景勝はついに再度武田と盟約を結ぶ道を選びます。越後の民を守るために…。
そのために勝頼に黄金を届けさせに上田衆を遣わすわけですが、そこに至るまでの過程が薄すぎる!それにあの彼らの百姓姿ですが・・・明らかに怪しいだろう(笑)!特に与七(笑)。あのいかにも怪しげな若者をいとも容易く通してしまった景虎軍のおマヌケっぷりがなんとも笑えるというか情けないというか。景虎もあの時点で命運尽きたって気がしないでもなかったかなぁ。

勝頼役は歌舞伎役者の市川笑也さんだけあって、品があるし声の張りがいいですねぇ。
黄金を見せられ、兼続に説き伏せられ、ついに兵を撤退させることを決意。こうして武田と上杉は盟約を結ぶことになりました。その証として、いよいよ勝頼の妹、菊姫が景勝のもとへ嫁ぐことになりそうです。夏美さんですな(笑)。比嘉愛美さんはやっぱり美人だなぁと思います。弓を引く姿も凛としていてなかなかいい感じ。この気の強そうな姫が、ヘタレっぽい景勝とどんな夫婦関係を築いていくのか・・・ストーリーとしては楽しみなんですが・・・今後の脚本と演出次第だよなぁ・・・(苦笑)。あぁ、こんな気持ちにさせられるなんてイヤだなぁ。

いよいよ来週は御館の乱が終結するようです。普通に見ればウルッとくるようなドラマ展開になると思うんですが・・・頼むから今回と演出家変えてほしい。演出が変わればいくらか脚本部分はカバーできる・・・ような気がするんで(苦笑)。あと初音も出ないでほしい
景虎の末路はじっくり見たいんです~。景勝のどうしようもない苦悩もじっくり見たいんです~。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/04/07 21:49 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(3)

『つばさ』第1週 ハタチのおかんとホーローの母

いよいよ先週から新しいNHK朝の連続テレビ小説『つばさ』が始まりました!

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前回の朝ドラは本当に中盤から最後大失速してしまったし、なんとも終始暗くジメジメした雰囲気のままで後味悪かったのですが、『つばさ』は打って変わってドタバタな明るい展開で楽しいです。前のドラマの反動から・・・というのもかなり影響はしていると思うんですけど(苦笑)、やっぱり朝ドラは明るい雰囲気のほうがいいです。なんかBKが制作しそうなテンポのドラマですよね(笑)。

主演の多部ちゃんは朝ドラ初の平成生まれヒロインということですが…なかなか頑張っているんじゃないでしょうか。台詞の言い方とかはなんとなくまだリアル感が感じられないようなところもあったりするんですけど、でも、コロコロと変わる表情なんかは見ていて分かりやすいし可愛い。土曜日は母と祖母の大喧嘩に巻き込まれて突き飛ばされるという展開もありましたが・・・身体張ってがんばってるなぁと思いました(笑)。
あと、ツッコミも間がなかなかいいですね。特に甘玉堂に借金取りが押し寄せたところをヒロリンこと(笑)斎藤が救ってくれたということを聞くシーン。斎藤は「名乗るほどのものでもない」とカッコつけてたのに結局は家族の皆に名前を名乗っていたようで・・・それに対してつばさが「ちゃんと名乗ってんじゃない」とツッコミ入れてるところがなんとも笑えました。こういうの、ちりとてでもありましたなぁ。

それからなんといっても高畑さんのテンション高い加乃子母さんがスゴイ!かなり大騒ぎのお騒がせ母なんですが、行き過ぎているにもかかわらず下品に見えないところはさすがだなぁと思います。これからも色んなコスプレやらで楽しませてくれそうだし、朝ドラ史上類を見ないぶっとびお騒がせ母っぷりが見れそうでかなり期待しています。
その夫の梅雀さん演じる竹雄父さんもいい味出てますよね~。情けなさの中に温かさもあって・・・なんだか応援したくなる感じ。今後スタパでも語られていた竹雄さんの過去話も出てくるかもしれないのでそれに期待しています。
吉行さん演じる千代おばあちゃんはこれまたすごいキャラですよねぇ。娘の加乃子さんとの大喧嘩で「私の一番の失敗はあなたを産んだことです!」なんてなかなか言えないでしょう(笑)。名前に似合わずかなり過激なおばあちゃんです。吉行さんのあんな激しい芝居見たの始めてかも?
弟の智秋を演じてる冨浦くんは声が可愛いですねぇ(笑)。声変わりがまだできてないとか?今後、智秋と加乃子さんとの関係もクローズアップされそうで楽しみです。

さらに、西条さん演じる斎藤、つばさが恋心に似た感情を寄せる翔太などなど興味深いキャラの活躍も楽しみです。ちなみに翔太役の小柳友くんはブラザー・トムさんの息子さんなんですよね。谷原章介さんともかなり親しくしているんだとか。今後の彼の芝居にも注目です。

第1週のストーリーは人物紹介といった感じで、さして濃いストーリーはなかったかな。つばさが自我に目覚め始めるきっかけになる・・・みたいな展開でしたが・・・正直なところ、もう少ししっかりとした話の核みたいなものがあってもよかったかもしれません。ドタバタドタバタだけが強くなりすぎるとそれはそれで問題ですしね(←うちの母親はけっこうテンション落ちてたんで 苦笑)
まぁ、なにより、明るいというのが第一でしょう。本格的なテーマに入るのはたぶん3週からだと思うんですが、これからも楽しませてくれる朝ドラになりそうかなという予感はあります。もう一歩テンションあがりそうなときはまたレビュー書きたいと思います。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK 朝ドラ「つばさ」

[ 2009/04/05 15:58 ] 朝ドラ つばさ | TB(0) | CM(4)

『回転木馬』アフタートークショー 4/2マチネ

4/2マチネの後にトークショーがあることはチケットの前売りが開始されたあたり、かなり早い段階で決定されていたようなので・・・実はこの日はそれ目当てで購入してました(笑)。ちなみに来週4/8はスペシャルカーテンコールがあるということと西島さんがキャスティングされているということでチケットゲットしてます。こうやって早い段階にイベントを告知してもらうのはありがたいです。

トークショーのメンバーはジュリー@笹本玲奈ちゃんビリー@浦井賢治くん、スノウ@坂本健児さん、キャリー@はいだしょうこさんの4人。司会はテレビ朝日の女子アナの方でした。この公演ってテレ朝もスポンサーに入ってたんだ。
玲奈ちゃんはスカートが短めだったからか、ちゃんとハート模様のひざ掛けを用意してて可愛かったです。

以下、ネタバレも含んでいるトークショー内容になると思うので追記になります。覚えてることをなるべくレポしていきたいと思います。


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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2009/04/04 00:05 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(2)

ミュージカル『回転木馬』 4/2マチネ

もくば
天王洲アイルの銀河劇場で上演中のミュージカル『回転木馬』を観てきました。95年に帝国劇場で東宝制作として上演された舞台の約14年ぶりの再演です。

実はこの作品には個人的にとても感慨深いものがあります…。14年前、大学4年で就職活動をしていた時期、友達と集まって「たまには息抜きしない?」という流れから選んだのがミュージカル観劇でした。そう、その作品こそ、東宝制作の『回転木馬』だったんです(その3年前に『ミス・サイゴン』の初演も観に行っていたのですが、あの時はそれっきり 苦笑)。私の本格的な観劇暦はここからスタートしているんですよ(笑)。あれから毎月観劇の日がずーっと続いてますからねぇ。だから、14年前に『回転木馬』に出会っていなかったら…もしかしたら今の私はいなかったかもしれません。ネットを始めたきっかけも観劇情報がほしいというところから出発してましたし・・・。今このネット生活でたくさんの友人ができたのも『回転木馬』を観たおかげといっても過言ではありません。
ちなみに、当時の友人の中でここまで観劇にのめりこんでるのは私一人になってしまいました(爆)。

14年前、私を観劇の世界に惹きこんだ『回転木馬』でしたが・・・実は、ストーリーについては当時あまり印象付けられたってことがないんです。終った後に皆で「あれ・・・これで終わりなの?」みたいな感想を話したし(爆)。まだあの時は舞台の奥深さみたいなものが全く分かってなかったんですよね。
では何が私を惹きつけたのか・・・といえば、それはもう、音楽ですよ!ロジャース&ハマーンスタインの素晴らしい音楽の数々。そして・・・当時ビリーを演じていた宮川浩さんの歌声です。
あの時知っていた俳優さんといえば3年前に観たサイゴンで強烈に印象に残っていたジガー役の市村正親さんのみ。そんななかでものすごい存在感を放っていたのがビリー役の宮川さんでした。"世の中にはあんなすごい歌を歌う人がいるんだ!!"とかなり衝撃を受けたことを昨日のように覚えてます。ミュージカル界ってすごいんだ・・・みたいなことを漠然と感じてもっとこの世界をのぞいてみたくなったんですよね。宮川さんのファンはそれからずっと続いてます♪本当に感謝しています。

そんな作品に14年のときを経て再び会えるとは・・・なんか運命的なものを感じます。舞台も制作も変わってしまったけれども、なんというか・・・観劇の原点に帰る・・・原点回帰みたいな感覚。初演とは当然演出も変わっているだろうし、そういった意味での不安は正直ありましたが、それでも個人的にはとても嬉しかったので2回分チケット確保しました(笑)。

ロビーの物販コーナーはなんだかとても華やかでしたね。出演者が考案したというカクテルが売り出されていたり、銀河劇場限定の"木馬キューピー""星キューピー"ストラップがあったり。クリアファイルもあったかな。ちなみに私は"木馬キューピー"を思わず購入してしまった!そしたらスタッフさんが"星キューピーはよろしいですか?"と誘惑の一言を言ってきて・・・迷ったんですけど「今日いいです」と木馬のみ購入してきました(笑)。ということは・・・来週2度目の観劇の時には"星キューピー"購入しちゃう可能性大ってことだな(爆)。
ちなみに今回はパンフレットつきチケットだったのでパンフ代がちょっと浮きました…。ちなみに次回観劇もパンフ付だったりします(どうしようかな 笑)。

なんか思いっきり自分語りが長くなってしまいました(爆)。すみません!
以下、初演と比べながらのバリバリのネタバレ感想になると思います。


主なキャスト
ジュリー・ジョーダン:笹本玲奈、ビリー・ビグロー:浦井健治、イーノック・スノウ:坂元健児、キャリー・ビバリッジ:はいだしょうこ、ミセス・マリン:風花舞、星の番人/ドクター・シェルドン:安原義人、シガー・クレイギン:川麻世、ネッティ・ファウラー:安奈淳、カーニバルボーイ他:三木雄馬、デヴィット・バスコム他:小宮健吾、ルイーズ/女工他:玉城晴香 ほか


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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

タグ : 回転木馬 浦井賢治 笹本玲奈

[ 2009/04/03 17:14 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(4)

『徳川風雲録』第7回 江戸へ

去年の正月の再放送なので今さらって感じもあるのですが(爆)、実はこの時代劇についてはずっと書きたかったので(←当時はちりとて感想に燃えてて機会を失ってました 笑)・・・今回書かせてもらってます。すみません、ホントに自己満足です、この記事。
いよいよ第7回ということで・・・本放送からいうとちょうど第2部のクライマックス部分が今回のBSジャパンで放送されました。例よって朝陽くんの天一中心記事です(←ほんっとに彼の演じる天一が好きだったんで 笑)

7代将軍が病床に伏し、にわかに8代将軍選びが水面下で進んでいる頃・・・修行先を飛び出した天一は川辺で一人静かに佇んでいます。前回までの火のような激しさから一転、背中に哀愁が漂いまくってて切ないんだよなぁ・・・これが(涙)。
そこへ弟の仇と天一を憎み追い続けていた春菜が同じ川辺にやってきて・・・ついに憎むべき天一と対峙することに。旅の疲れを癒すために立ち寄った川辺でホッと一息ついたのもつかの間、見る見るうちに天一への憎悪が膨らんでいく春菜。星野真理さんが凛としたなかなかいいお芝居を見せていました。

持っていた短刀で天一に襲いかかるも、その腕を掴まれてしまう春菜。でも、天一には全く殺意の様子が見られない。さらに春菜の弟が自害してしまったという事実を聞かされて更に自分を追い詰めて孤独を深めていく天一が哀しいのです(涙)。
刀を取って自分と勝負しろと必死に迫る春菜に対し、自ら差していた刀を彼女に差し出す天一。本意ではなかったにしろ、人を殺めるような結果になってしまったことで「俺は汚い、人間のクズだ」と必死に自分に言い聞かせてるんですよね。口では悪になると言い続けている天一ですが、実は悪に染まりたくない自分もいる。自分の出生が分からずにただ闇雲に伊賀之介たちに「お前は天性の悪だ、お前の父親は悪党だ」と育てられてしまったが故に心のバランスを崩し深い迷路に迷い込んでしまった天一…。涙を流しながら初めて本心を春菜の前で語る姿は切なくて涙が…(涙)。内田朝陽くんがこのとき実に綺麗な純粋な涙を流してるんですよ。初めてこのシーンを見たときにもかなりグッときたんですけど、今見ても胸が痛くなるくらい切ないっす…。

天性の悪だと言いながらも本心では自分の出生についての真実を求めている天一。小悪党だと言い聞かされてきた父親の悪い血が自分を悪党たらしめていると激白する天一の姿に春菜は心動かされてしまいます。今まで仇としか思えなかった憎むべき相手が、このとき初めて、一人の孤独な青年に見えたんでしょうねぇ。私だってあんな姿見たら仇討ちの気持ちが薄れると思うし。
もう生きることが疲れたと春菜に自分の持っていた刀で殺してほしいと力なくうなだれる天一の姿がこれまた泣ける!!あの後姿はほんっとに哀しすぎる…。それを体現してる朝陽くんってすごいなと改めて思ってしまった。はじめはその刀で天一を斬ろうとした春菜でしたが、刀を抜くときから彼女は涙を流してるんですよね。私は今回の再放送でその姿を初めて見ましたよ…。泣ける…(涙)。結局彼女は天一を斬れなくて、呼び方も「天一坊」から「天一殿」に変化していきます。
刀を返された天一でしたが、彼はそれを川に投げ捨て「二度と俺に近づくな」と叫んで走り去ってしまいます。彼自身、これ以上人を傷つけたくなかったんだろうなぁ…。自分を斬らなかった春菜に微かに救いを感じたのもこのときかもしれません。

春菜の元から走り去った天一でしたが、春菜はそんな彼の後についていくようになりました。どこまでも後からついてそうな春菜に苛立ちを見せる天一でしたが、「仇だからこそついていく」と言い張る彼女の強い意志にそれ以上何も返せません。自分のルーツを探るため江戸にいると聞かされていた父の元へ会いに行と告げた天一のあとをひたすらついていく春菜。
彼ほどの気性だったら春菜を突き放すことは容易いことだと思うのですが、あえてそれをせずに春菜の動向を許したところに天一の心の変化を感じました。ずっと深い孤独と向き合い心の葛藤を続けていた天一にとって、春菜の存在はまだハッキリとは自覚しないまでも心のよりどころみたいな存在だったのかもしれません。春菜も天一についていくことで、彼の本当の姿を知りたくなっているわけで…この関係がなんだかとても素敵に思えてしまうのです。
天一のペースで歩きつつも後の春菜にさりげなく気を遣いながらの道中・・・みたいなシーンがすごく好きですね。

天一編のほかには絵島生島事件やら徳川八代将軍決定など色々な事件も描かれていますが、短い時間枠の中で美味しいところだけを巧い具合にテンポよくつなげた面白いドラマになってたと思います。やっぱりこの際放送終ったらDVD化してほしい…。

来週ついに天一は自分の素性を知ることになりますが・・・これがまた哀しいんだよなぁ(涙)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 時代劇

[ 2009/04/01 22:18 ] 年末時代劇SP | TB(0) | CM(0)