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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

大変お世話になりました

いよいよ今年もあとわずかとなりました。
本当はこの日を迎えるまでにいろいろ記事にしたいことも多かったのですが、途中でパソコンが起動しなくなって再セットアップしなければならなくなったり・・・年末行事が何かと立て込んでたり・・・とゴタゴタありまして結局できずじまいになりました。すみません!

今年は本当にあっっっという間というのが正直な感想です。その原因をよくよく考えてみたんですが・・・たぶんこれが妥当な答えかなと。

「ちりとてちん」

もうこの一言に尽きる一年だったと思います(笑)。ドラマに盛り上がるのみならずイベントにもいろいろ参加しましたし・・・どっぷりでした、ホント(笑)。それがご縁でたくさんの方とブログを通じてお知り合いになれたのも私にとっては大きな財産です。

その延長線上で・・・どっぷりになったのが加藤虎ノ介くんだったかなぁ。この1年、ずーっと虎ちゃんの応援してた気がする(笑)。まぁ、この関連のことは来年明けてから08年を振り返るという形でちょっと語りたいと思います。

舞台もありえないくらいたくさん通いました。「ミス・サイゴン」10回通ったのはまさに計算外(笑)。でも、08年ベスト作品は違うものだったりするんですけど・・・この関連のことも年明けにベスト5形式として発表したいと思います。

そんなわけで・・・

08年も大変お世話になりました!
ブログのコメント欄のみならず、拍手もたくさんいただきました。感謝の言葉だけでは足らないくらいありがたく思ってています。凹んだときにも皆さんからたくさんの温かいお言葉をいただいたし・・・いろんな温かさに出会えた気がします。涙が出るほどうれしかったです。

本当に本当にありがとうございました!!

09年は年女になります。しかしなぜか厄年でもあります(←ダンナと私、本厄なんです 苦笑)。せっかくの牛の年・・・私の時代がキター(違)って気分になりたいのに微妙な心境です(爆)。
こんな私ですが、来年もゆるゆるマイペースでやっていこうと思っていますのでお時間がありましたらまたいつでも遊びに来てください。

「エンタメ牧場」「ウシの歩み」ともどもどうぞよろしくお願いします。

皆様、よいお年を♪♪


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[ 2008/12/31 16:27 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(6)

ミュージカル『RENT』 12/26マチネ

当記事は移転しました。お手数ですが、以下のアドレスをクリックしてください。






ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2008/12/30 23:18 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(-)

『夢をかなえるゾウ』最終回 あすかの幸せ

毎週楽しみに見てきた夜中ドラマ「夢をかなえるゾウ」もついに最終回。先週レビュー書けませんでしたが、私、このドラマ見て初めて泣きましたよ(涙)。あすかの失恋が悲しくて悲しくてねぇ…。網田彼女いたんかい!みたいな。何か我がことのようにショックだった(苦笑)。まさかこのドラマで泣く日がこようとは(汗)。

そしていよいよガネーシャとの別れも近づいてきて心が騒ぐあすか…。このまま彼と別れたくないあすかは最後に「私を幸せだと言わせる」という課題をへたくそな関西弁を駆使して(笑)ガネーシャにつきつけます。なんだかんだ言いながらも、いつの間にかあすかにとってガネーシャはなくてはならない存在になってるんですよね。そもそもムチャブリばっかりな課題を彼女は文句言いながらもキッチリこなしてましたし、それで自然と自分が変われたっていうのもありますし・・・私は本当にあすかってスゴイ子だと思いますよ。
それにしてもガネーシャ・・・無理やりあすかに「幸せ」と言わせようとする手段が姑息すぎ(笑)。あすかも寝起きの頭でよく引っかからなかったよな~。私はあの罠にかかりそうな気がする(爆)。

会社で今まで出た課題を復習するあすかですが・・・並べたものを見れば見るほど「成長どころか退化しているんじゃないか」という不安に駆られます(笑)。たしかに文字にするだけだとかな~り怪しい課題ばっかりだもんなぁ。ホントよくやったよ、あすか。
でも、そのおかげで明らかにあすかの会社での見られ方は変わってきてます。感謝されたり意見を求められたり・・・それは彼女が成長できたって証なんだよなぁ。でも、ひとつだけ・・・肝心の恋のほうがうまくいってない。網田とは相変わらず仲良く口げんかするんだけど、自分の想いは秘めたまま…切ないわ~(涙)。

ガネーシャはすでに次の出没先を検討中のようで・・・神様なのになんでガイドブック見てるんだよ(笑)。そんな姿を見たあすかは改めてガネーシャとの別れが近いことを実感し無理やり最後の課題を出させます。それは・・・

「今日が地球最後の日だと思う」

本気でそう思えば何でもできるというわけですな。ということで早速あすか実行。久しぶりに親に電話してみたり、後輩にド突かれても抱きついてみたり(←これは怒ったほうがいいと思うが 苦笑)・・・ついには忘年会の幹事まで引き受けてしまった!
そして地球最後の日だということで思い切って網田を飲みに誘うあすか。ところがいざ告白しようとするとなかなか言えず・・・忘年会に呼ぶので精一杯(笑)。ついでにバーの女の子も参加することになったりガネーシャまで呼ぶことに。

家に帰ったあすかはガネーシャに「地球最後の日」の課題の意味を聞きます。他の人にこの課題を今出したら暴れる人も出てくるかもしれないし寝てるだけの人もいるかもしれないし泣き叫ぶだけの人も出てくるかもしれない。でも、あすかは『感謝』した。それは彼女が成長している証なんだと…。
「毎日思い残しのないように生きていけばいい」
というガネーシャの言葉に笑顔を向けるあすか…。この言葉は私の胸にも響いたなぁ。なかなか難しいけど、それが一番大切なんだよね。古田ガネーシャの説得力ある言葉になんか胸が熱くなってしまった。でもその後の「金貸してくれ」というセリフがなんともガネーシャらしい(笑)。

そして忘年会の日。仕切りに頑張るあすかですが・・・一番来てほしい人、網田とガネーシャの姿がまだ見えません。ワガママ部長の「早く始めようよ~」という声に戸惑いつつも挨拶までさせられることになったあすか(苦笑)。どこの会社にもいるよなぁ・・・こういう自分主義な上司(苦笑)。
そこに遅れて網田が登場。彼の姿を見てガネーシャの「毎日思い残しのないように生きていけばいい」という言葉を思い出したあすかは大胆にも忘年会の挨拶の席で網田に告白しちゃいました!!でもその演説はけっこう感動的で・・・今までダメだった自分がある一つの出会いによって人を好きになることもできたというくだりはジーンときてしまった。その出会いの相手…ガネーシャはまだやってきていないわけで…空いた座布団がなんだか寂しげだったなぁ。ありったけの想いをこめて「人を好きになりたい」と告白したあすかの言葉は確実に網田にも届いていたようです。

「ガネーシャに乾杯」

この言葉がすべてだよな、ほんと。あすかの晴れ姿をガネーシャにも見てほしかったよ。

しかし、アパートに戻るとすでにガネーシャの姿はなくなっていました。

“世界を楽しんでや、心ゆくまで”

という言葉だけを残して…。「幸せといわせる」課題も達成せず何の別れも言わず消えたことに失望を隠せないあすかは「神社に嘘つき神様と落書きしてやる!」と言い放ちますが、その言葉でガネーシャが反応(笑)。実態はなくなったもののまだあすかのそばにいたガネーシャ。洗面器をかぶって実態を表現してるところが何とも笑えます(←なんでそこに洗面器 笑)
そのまま去ろうとカウントダウンを始めるガネーシャですが「一日置いたカレーの美味しさ分からないまま行っちゃうんだ」というあすかのことばにカウントを増やしてしまうところがなんともらしい(笑)。

それでもやっぱり別れはやってきて…。あすかは最後に「幸せです」とガネーシャに告げます。それは同時にガネーシャへの別れの言葉でもあるんだよね(涙)。そんな彼女に
”楽しいことや悲しいこと、幸せな日や不幸な日もある、それを味わうためにこの世界は作られている”
とはなむけの言葉を贈るガネーシャ。そして「世界を楽しんでや、心ゆくまで」(←最後噛んじゃったけど 笑)と言い残して本当に消えてしまいました。
ガネーシャの言葉はあすかのみならず、私の胸にもジンワリ伝わった気がします。まさに神様ならではの言葉だなと。そう思って生きていけば今までとは違った世界が見えるのかもしれない。

ガネーシャが去った後も、あすかは明るく前向きに生きています。営業部には網田も加わって(彼自身は不満のようですが 笑)・・・そして、彼はフリーになったことも嬉しいじゃないですか!相変わらず喧嘩友達みたいな関係だけど、あすかと網田ならいいカップルになれると思う。あぁ、よかった~。
ちなみにバーの女の子は芸人みたいになってました(笑)。

ちなみにガネーシャはなぜかフランスに出没中。ビビるフランス人に関西弁と妙なフランス語を混ぜて迫ってますなぁ、相変わらず(笑)。でも、言葉通じてないんじゃないか!?
「でもじぶん、覚悟できてる?シルブプレ」
には笑いました(笑)。こうやってまたいろんな人に奇跡を起こしていくんだろうね、ガネーシャ。

途中ちょっと挫折しそうになりましたが(偉人さんが恋しくて 笑)、網田が絡んでから俄然面白くなってこちらも最後まで完走いたしました!古田ガネーシャのいい加減な神様だけどいざという時の言葉は胸に響くキャラがすごくよかった。うん、いいドラマだったと思います。

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SEAMOさんの威風堂々をアレンジした主題歌もドラマに花を添えてました。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ドラマ

タグ : 夢をかなえるゾウ

[ 2008/12/26 10:23 ] 夢をかなえるゾウ | TB(0) | CM(6)

『SCANDAL』最終回 それぞれの道

いろんな意味で毎週楽しませてもらったドラマ『SCANDAL』がとうとう最終回を迎えました。色々ツッコミどころもあったけど、それすらも楽しみだったというか(笑)・・・こんなドラマになるとは思わなかった。

教会に現れた理佐子は貴子たちの前ではあくまでも強気の姿勢。待っていた方の身としてはそんな彼女の態度が癇に障るわけで思わず掴みかかってしまう気持ちもわかるかも。混乱状態の彼女たちを前に堂々と「才能と将来性のある男を捕まえたから勝ったと言ったの」と不敵な笑みをたたえる理佐子でしたが、貴子はそれを完全否定。「女は本当に愛する人と結ばれた時に勝ったと言える」と、あくまでも理佐子が慶介を本当に愛していると信じて疑わない。最初の頃にこのセリフを聞いたら「キレイゴト言って」とか思ったかもしれないけど、今の貴子のこのセリフはすごく的を得てるなぁと思いましたね。色んな出来事を経験した上で確信した貴子の言葉になんだか感動してしまった。
そこへ遅れていたひとみが駆け込んできます。ついにすべてを話したんですね、雄一さん。必死に「理佐ねぇは悪くない」と言って謝るひとみ・・・ですが・・・な~んかこう、上っ面な芝居なんだよなぁ・・・最後まで(苦笑)。

そして事件の真相が明らかに。
8年前、雄一と金沢は理佐子の店で高価な酒を飲んでいたのを週刊誌記者に嗅ぎつけられてしまったと。そんな記事が世の中に出たら自分たちの将来が危ないわけで、理佐子の店に行って必死に記者の名前を聞き出そうとするのですが客のプライバシーだからと固く口を閉ざされてしまう。それに業を煮やした金沢は「誰とでも寝る女が」と侮辱。あの言葉、何のためらいもなくサラッと言ってますよね・・・金沢、悪い男だ~~。で、理佐子もさすがにプチッとキレてわざと金沢に酒をかけちゃったものだから今度は彼がブチキレて彼女を殴り飛ばしてしまいます。こ、これはまた許せない行動を!金沢、ホントにお前は酷い役人だな。
その一部始終を見ていたのが理佐子の店でピアノを弾いていた慶介だったわけです。彼は理佐子が侮辱されることが許せなかった。理佐子を殴った金沢に殺意にも似た憎しみを抱いた慶介は彼の鼻を折るほど見境なく殴りつけてしまったと…。慶介・・・暴力に訴えるのは許されないことではあるけど…でも、なんか哀しい事件ですね、これ。貴子に理佐子への感謝の気持ちを語っていたあの言葉は本当に本物だったんだ。理佐子のこと、愛してたんだなぁ・・・慶介。
ちなみに8年前の慶介は黒髪。虎ちゃんは銀髪よりもやっぱり黒髪のほうが似合うかもと改めて思ったり(笑)。ピアノを弾きながら理佐子に微笑んでる姿とかすごく可愛かった。黒いほうが若く見えるのかも!?
それにしてもこの事件の関係者・・・キレると本当に恐ろしい人ばかりだ(苦笑)。

殴られた金沢ではありますが、このまま告訴してもそこに至るまでがヤバヤバなのでどうにもできない。そんなときに知恵を出したのが雄一でした。彼にしても"国民のために働いている自分がこんな記事で抹殺されるなんて考えられない"と憤慨してたんですねぇ…。慶介は文化庁の推薦で留学が決まっている将来ある身だから前科は作りたくないはずだからと多額の示談金を請求してそれで得たお金であの記事を買い取ろうと提案。それで1000万なんて金額の示談金が出てきたわけか。
その話が出た時、慶介ははじめあまりに高額だったので示談をためらいますが理佐子は自分が何としてでも払うからピアノを続けてほしいと懇願。せっかく掴んだピアニストへの道を閉ざしてほしくないという理佐子の慶介への深い愛情がそこにはあったんですねぇ…。ちなみに慶介はケンちゃんって呼ばれてたんだ(笑)。
そんな彼女の気持ちに応えるためにも留学して必死にピアノを勉強する慶介でしたが、理佐子は示談金以外にも金沢から金をゆすられるようになってしまった…。理佐子の自暴自棄になった時の過去を金沢は知っててそのことをネタにゆすっていたとは…。人生がボロボロだった時に出会った慶介は理佐子を認めてくれた。初めて自分を受け入れてくれた慶介に彼女は惹かれたわけで・・・自分の過去の過ちを暴露されたら彼に迷惑をかけてしまうと思い言われるがままになっていた理佐子・・・。トコトン悪い奴だな、金沢(苦笑)。しかしついにたまりかねた理佐子は慶介との結婚を機に金沢殺害を考えてしまったというわけですね・・・。なんか切ないよなぁ。こんなことになるくらいだったら裁判になったほうがよかったのかもしれないとさえ思えてしまう。

そしてここからあの結婚式の話へ。なぜ理佐子とあまり親交の深くなかった4人の主婦が彼女の結婚式に呼ばれたのか・・・は、アリバイ作りのためだったとは!理佐子はあのナンパゲームのさなかに金沢と会って彼を殺し、そのまま何食わぬ顔で戻ってアリバイ成立っていうシナリオを立てていたのか。恐るべし、理佐子!でも結局彼女は金沢を殺しきれず、出てきたところで偶然哲夫と出会いかくまわれていたとうのが事件の全貌のようです。
理佐子はそれだけ語るとさっさと外に出ようとするのですが外は警察車両で包囲されててさすがの彼女もうろたえてしまいます。何としても警察に捕まりたくない理佐子…。事情を話せば情状酌量が認められて慶介とやり直せると話す貴子たちに
「ピアニストはきれいな曲を奏でる仕事よ。殺人未遂の妻なんか似合わない」
と本心を打ち明ける理佐子。
「彼の夢をかなえることが私の夢でもある」
今まで自分は誰の役にも立てなかったけれども、今度だけは慶介のためになりたい・・・犠牲ではなくて心から慶介を守りたいと涙ながらに迫る理佐子の姿が切なくてちょっとウルッときてしまった。汚れたと思ってた自分を初めて受け入れてくれた慶介に対する理佐子の愛情は想像以上に深いものだったんですね…。彼女の愛し方は歪んでいるのかもしれないけど、気持ちはすごく良くわかる気がする。

ところが、彼女たちの前に突然勝沼達が現れ傷害の容疑で理佐子は逮捕されてしまいます。それを愕然と見送ってた4人の奥様方でしたが・・・なんと、彼女たちも犯人隠避の疑いで一緒に手錠をかけられ連行されてしまいました(笑)。いや、なんか、この連行のされ方がやたら面白くて笑ってしまった。特にたまき。貴子や真由子やひとみには「さん」づけしているのにたまきだけは呼び捨てにする勝沼(笑)。それに対して「何で私だけ呼び捨てなの」と一人違うことで抗議しているたまきがめちゃくちゃ面白かった!勝沼・たまきコンビ、かなりイイ感じ。
そして留置所で今後の不安を口々に語り合う4人組なんですが・・・彼女たちが着ているスエット・・・胸には留置所の「留」マークがついてるじゃないですか(笑)。しかもその文字はマジックで書かれたものだし(笑)。その姿だけでも十分笑えます、ハイ!
そんな彼女たちの前に勝沼がやってきて理佐子から何か聞いていないか尋ねられますが、「警察にはなにも言わないで」と頼まれていることが引っ掛かり、ためらいながらも「知らない」と答えてしまう。皆理佐子の慶介への愛を知って彼女のためになることをしたいと考えているのですが、このまま黙りとおすことが果たして本当にいいことなのか迷い続けます。

そのころ慶介は勝沼に理佐子との面会を申し出ていますがもちろん却下されてます。今まで警察を欺いてきた慶介ですからねぇ・・・そう簡単には信用してもらえないでしょう。それでも理佐子への面会を強く求め続ける慶介。一方の理佐子は慶介にはもう二度と会いたくないと必死に強がりを装っています・・・。慶介を愛するが故の理佐子の言動だとわかっているだけになんだか切ない。
どうしても会いたいという慶介にニューヨークに帰って勉強した方がいいんじゃないかと皮肉を言う勝沼でしたが、慶介はニューヨークでの仕事はすべて取りやめにしたと言い放ちます。あの時一時的に日本を離れたのは実はその手続きをするためだったのか!ということは、やっぱり本当に出国してたのか(←あまりにも早い帰国だったのでいまだに疑ってた私 笑)
そこまでして理佐子に会いたい理由を勝沼に語りだす慶介。幼い時から両親の不和を見て育った彼は唯一ピアノだけが救いだったと・・・、そして将来は愛する人の前でピアノを弾きたいと強く願っていたことを思い出したと・・・。えっとですね、この慶介の過去話を聞いて・・・私を含めた虎ちゃんファンは同じこと思ったんじゃないでしょうか・・・「過去が四草と酷似してるよ」と(笑)。またしても薄幸のキャラクターだったのかい、虎ちゃん!みたいな。そんなツッコミを入れて見てしまったので、慶介の過去についてはあまり感傷的にはなれませんでした(爆)。

そんなところへ留置所の奥様方が騒いでいると知らせが入ります(笑)。いやはや、本当に最後までどんなオモロイ奥さんたちなんだよ、と思っていたら・・・なんと留置所の中で4人きれいに整列。勝沼になんとか理佐子を慶介に会わせてやってほしいと懇願します。理佐子から話を聞いたことをついに打ち明ける貴子は必死に理佐子が慶介を守るために失踪したんだと訴えます。他の3人も口々に理佐子への想いを叫んでます。本当の友情は彼女の言われるがまま聞いたことを隠し通すのではなく、理佐子が本心では深く愛している慶介にもう一度会わせてあげることだと思ったんですね。強がって自分だけ悪人になろうとしている理佐子の心の呪縛を慶介に会わせることで解放ってあげたいと思ったんでしょう。その女の友情になんか感動してしまった。
その話にも耳を傾けようとしない勝沼のネクタイを思いっきり引っ張るたまきには笑えましたが、そのあとの「あんただから頼んでるのよ」っていうセリフはすごく印象的でしたね。奥さんを亡くした痛みを知っている勝沼だから頼んでいると語ったたまき・・・。たまきも息子を失った痛みを持ってるわけで・・・なんとなく通じるものを感じているんだろうなと思いました。

そんな彼女たちの言葉が胸に響いた勝沼は、ついに理佐子と慶介を会わせることを決意。理佐子を連行するとき、わざと靴ひもをゆるくして慶介のいる部屋の前で立ち止まる小細工をしている勝沼がなんだかめちゃくちゃ愛しく思えてしまった・・・。
理佐子を見た慶介は開口一番「無事でよかった」と彼女を気遣う言葉をかけますが、「こんな女死んでたほうがよかったんじゃない?」とあくまでも悪ぶってる理佐子。しかし、名前と結婚したかっただけだと言い放ち無理に笑っている理佐子の本心を慶介はちゃんと見抜いていました。理佐子は表向きは酷い言葉を放っていても目が本当に悲しそうだったから・・・。「今度は俺が支えるから」という言葉も素直に受け取れない哀しい理佐子(涙)。でも、背を向けた理佐子に「君が誰も殺さなくてよかった」と慶介が声をかけた時、彼女の中で抑えていた気持ちがあふれ出てきました。
金沢を本気で殺そうとした時、一瞬、貴子たちと色んなことを言い合った一時のことを思い出してしまった理佐子。「もう一度、あの輪の中に戻りたいと思ったの」とついに本心を打ち明けます…。そうだったのか、理佐子!彼女も貴子たちのことを友達だと・・・友達でいたいと思ってたんですね(涙)。そんな彼女の気持ちを痛いほど察した慶介は優しく
「…戻れるよ…。罪を償えば…必ず…戻れるよ」
と語りかけます。このセリフはかなり私の胸にも響いたよ…。あんな風に優しく言ってもらえれば罪を償う気持にもなれるよ。慶介も理佐子と同じくらい深く深く彼女を愛していたんですね。やっとここで確信できるよ。痛みを知ってる人間同士だからこそ深いところで結ばれていたんだと思う。この二人だったらやり直せるって素直に思えた気がする。
虎ノ介くん、もう完全に戸田さんの芝居に惹き込まれてましたよね。あんな彼女の姿見たら涙腺緩むって。大きな眼にいっぱい涙溜めながら「戻れるよ」と言ったセリフがなんかすごくあったかくて感動的だった。虎ちゃんって芝居の中で本気で泣ける役者だと思うんですよね。どのドラマを見てもそれをすごく感じる。私はそんな本気の気持ちを演じられる虎ノ介くんが好きになったんだよなぁ・・・なんて、改めて感慨深く思ったのでした。

貴子たちはその後「うるさくて留置係が参っているから」(笑)ということで釈放決定。最後の留置所での晩に豪華な弁当をつついてガールズトーク炸裂させてる姿が笑えました。最初の頃はあまり乗れなかった彼女たちの会話でしたが、今ではすっかりハマって楽しんでる私がいます(笑)。最初よりもずっとずっとこの4人の奥様方に感情移入しているからかもしれないなぁ。
この中でまたまた新たな意外な事実も発覚。たまきさん、ムショ経験者でした(笑)。あははは・・・あの姉御肌からして・・・なんか納得できてしまった(笑)。そんなたまきさんが私は一番好きかもしれない。
金沢は警察に逮捕され、雄一も過去の罪を警察に告白。事件は一区切りをつけました。結局、あの連続芸術家の妻失踪事件っていうのは理佐子の事件とは何の関係もなかったのね(苦笑)。なんだかんだ大騒ぎしてた割には・・・事件的にはちょっと拍子抜けした部分もあったかも(汗)。

とにもかくにも、貴子、ひとみ、真由子、たまきは無事釈放。彼女たちを迎えにきたそれぞれの夫とのドラマは今回の事件よりもかなり見ごたえのあるドラマだったと思います。

ひとみと雄一の場合、雄一は財務省に辞表を提出するから離婚したほうがいいと言い出しますが、ひとみはもう一度一から彼とやり直す道を選びます。美容師やっくんとも正式にお別れしたようですね。官舎を引き払い新たな出発をする河合家。この結末は予想付きました。が!心配なのは雄一さんの再就職先です。今の時代と当てはめてしまうと・・・彼らが路上生活に入らないことを祈るのみ…。無事に職が見つかるといいのですが…。
真由子と賢治の鮫島家の場合ですが…こちらは残念ながら別れを選んでしまいました。今まで真由子は贅沢で不自由ない暮らしをしてきましたが、貴子たちと出会っていろいろと経験しているうちに自分を見直す気持ちになったようですね。賢治は「捨てないでくれよ」と寂しく呟きながらも真由子の答えを受けとめてくれました。切ないけど、真由子の新たな出発ということでめでたしかな。何となく予想できたし。それに将来的には証券マンくんとイイ感じになっていきそうですね。
一番ありきたりな結末を迎えたのが貴子と秀典の高柳家。彼女を迎えにきた秀典はなんだか今までの彼女に対する態度とちょっと変わったような気がします。娘のサキちゃんに怒鳴られたこともけっこう効いてるのかも(笑)。ということで、もう一度こちらも新たな家族像を作っていくことで丸くおさまりました。

一番意外だったのがたまきと哲夫の新藤家。この二人はなんだかんだ言いながらもすごく認めあっていると思ってたし、事件が終わったら哲夫が弁護士事務所に就職して新しい生活に入るものだと思ってたんですが…まさか別れを選んでしまうとは!しかも、それを言い出したのが哲夫というのがなんとも切ない。息子の死をきっかけに、やっぱり二人の絆はどこかズレが生じてしまっていたのでしょうか。あの部屋だけが二人の夫婦生活を支えていたなんて…そんな風に思えなかったんだけど…でも実際のところは彼らにしかわからないんだろうな。扉が開いたことで哲夫の中では何かが一区切り付いてしまったのでしょう。それでも別れ際にたまきへの想いから涙してしまう哲夫さん…。愛しているから選んだ別れだったんだろうな。この夫婦の結末は本当に切なかった。
でも、たまきにはまた新たな絆も生まれてましたよね。勝沼さん。あの警察署前でのやりとりがすごく好きだったなぁ。言いたいこと言いあってケンカしているように見えてもなんだかどこかでつながってる二人。「俺は年上だ」とさりげなく自己アピールしときながら「口説いてんの?」とツッコまれると「そんなわけないだろう」と意地を張ってしまう勝沼さんが好きだ(笑)。最後にたまきからの別れの挨拶での握手を拒絶しておきながら、彼女が去ってしまいそうになると慌ててその手を取って「別れの握手は必要だからな」と強がってる勝沼さんが無性に可愛く見えた(笑)。しかしそこで彼の携帯にまた事件の連絡。今度は映画監督の妻が失踪だとか(笑)。あぁ、そういうネタで使われるわけですね。
だけど、たまきと勝沼は今後なんだかんだ言って今よりもいい関係になっていくんじゃないのかな。二人の今後が一番気になる私です。

と、いうわけで、『SCANDAL』完走です!虎ノ介くん目当てで見始めただけのドラマでしたが…何気に今クールで一番面白い作品だったかも。脚本がすごく面白かったと思います。それから設定を主婦の不倫ものではなく、主婦の友情にしたのも正解だったんじゃないかと。それと事件がうまい具合に絡み合って魅力的なストーリーになったし登場人物にも感情移入することが多かったです。

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たぶん、DVD、買うかも(笑)。お金貯めとこ…。

最後に加藤虎ノ介くんについて。いやはや、本当によく頑張ったよ。初めての出来事も多かっただろうし役作りで苦労したこともたくさんあったと思う。テレビ慣れしていないような部分があってハラハラさせられることも多かったけど、そんな虎ちゃんをツッコミ入れたり応援したりしているのはとても楽しかった。こんな身内気分で役者さん応援したのって初めてかも(笑)。
このドラマで経験したことは次の現場できっとになると思います。いろんなこと吸収して、これからも虎ちゃんのペースで役者を続けてほしいです。(虎ちゃんへの気持ちは「ウシの歩み」ブログに書いたんでここではこの辺にしときます 笑)

毎週「SCANDAL」記事を読んでくださった皆さん、つたない長ったらしいだけの文章にお付き合いくださいましてありがとうございました。また機会がありましたら遊びに来てください。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : SCANDAL

[ 2008/12/22 21:02 ] SCANDAL | TB(0) | CM(10)

BS熱中夜話 「新選組ナイト」

2週にわたって放送されてきたBS熱中夜話「新選組ナイト」を見ました。第1週は近藤・土方・沖田について。第2週はそのほかの隊士についての特集という形で放送。

私が新選組に興味を初めて持ったのは実はキャラメルボックス公演の「風邪を継ぐ者」初演なんですよね。あの時のストーリーと上川さん演じる土方にとことん惚れこんで新選組小説やら幕末小説やら資料やら・・・とにかくいろんなものを読みました。それでますます新選組に惹き込まれていって・・・さらに陥落させられたのが大河ドラマ「新選組!」(それと続編の「新選組!!」)。
なので、今回の番組は個人的にはものすごく嬉しくて夜中なのにかなりテンション上げ上げで見てしまいました(笑)。

スタジオに集まった一般の新選組ファンの皆さんはとにかく熱い!自分の知る限りの新選組知識を語りまくっててすごいなぁと感心。大河ドラマで役者が演じたイメージにかなり当てはめて隊士を見ている人と昔からの本当の新選組そのものに没頭している人とが混じっているような感じでしたね。
番組は40分ちょっとが2回分でしたが・・・実際はもっともっと熱く語られてたんじゃないでしょうか。っていうか、新選組を語るのにあれだけでは時間が足りなさすぎるのでは(笑)。見ていて「もう終わり!?」って思いましたから。

第1夜で興味深かったのが沖田の顔。近藤・土方は写真が残っているのに対して沖田は残っていないということで・・・子孫の方の写真を参考に細工で作られた方がいらっしゃいまして!予想してたよりもけっこう色男系だなぁと思ってしまいました。テレビとか映画ではそのエピソードから薄幸の美男子というイメージが強く美系の役者さんが演じることが多い沖田ですが、実際はあまりカッコよくない人物だと言われているんですよね。なので、けっこうもっさりした人が出来上がったのかと思ってしまって(笑)・・・それが意外にイケてる顔だったのでちょっとビックリしました。
近藤や土方については大河ドラマの映像も織り交ぜながら色々語られてましたが・・・正直ちょっと迫力不足だったかも。

で、第2夜。今度は近藤・土方・沖田以外の気になる隊士ベスト4を語るという形式。ここでは第1夜以上に大河ドラマの映像がバンバン流されてて・・・もう・・・思わず涙ぐんでしまいましたよ(涙)。実際の新選組について語るというよりかはドラマの過去映像に持っていかれたという感じ。
特に泣けたのはやっぱり山南さんのエピソードですね。沖田に発見されるシーン、切腹前に明里と語るシーン(菜の花は特に名シーン!)、そして切腹、近藤・土方の本気の男泣きシーン・・・。細切れで流れてくる映像ではあったんですが、思わず涙が出ましたよ(涙)。やっぱりここも堺雅人さんだったんだよなぁ。すごい役者だよ、ホントに。「友の死」本放送の時には一人で大号泣しましたからね、私。大河ドラマを見てあそこまで泣いたのって初めてでしたし。

ちなみに気になる隊士ベスト10ですが、けっこう私的には意外な結果でした。

1位 斎藤一、2位 山南敬助、3位 山崎烝、4位 永倉新八、5位 藤堂平助、6位 原田左之助、7位 井上源三郎、8位 吉村貫一郎、9位 伊東甲子太郎、10位 武田観柳斎

山南さんは1位じゃなくて2位だったし、3位に山崎丞がランクインしていたのも意外でした。これってもしかして、桂吉弥さん効果だったりして(笑)。源さんはもう少し上だと思ってたんですけどね。でも、壮絶な討ち死にのシーンが流れたんですが・・・それだけでかなり泣けました(涙)。吉村は大河には登場しなかった人物ですが、中井貴一さん主演の映画「壬生義士伝」で話題になりましたよね。ちなみにこの映画でドラマでは山南だった堺さんが沖田を、芹沢だった佐藤浩市さんが斎藤を演じています。
そういえば芹沢と島田が入ってなかったなぁ~。残念!

新選組夜話・・・というよりは「新選組!」夜話だった印象の濃かった第2夜ではありましたが、ドラマ好きだった私としてはとても楽しめました。そして猛烈にまた見たくなりました。あそこまで入れ込んで見た大河ドラマは今のところ「新選組!」だけだし、あんなに泣いた大河も「新選組!」だけ。改めてあのドラマを私は愛していたんだなぁと思い知らされた「新選組ナイト」でした。

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サントラもDVDボックスも購入してしまいました(笑)。それほど好きだった作品です。

ちなみにオープニング音楽も流れてたんですが、うまい具合に編集されてました(苦笑)。まさかあの人があんな事件を起こすなんてねぇ・・・・・・。



ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK

[ 2008/12/20 00:42 ] 新選組関連 | TB(0) | CM(4)

『だんだん』第70回 のぞみの一歩

あの夢花祇園脱出事件からどうにもドラマへのテンションが下がってしまい先週の「心の旅」は一度もレビューせずに終わってしまいました(苦笑)。あの週に吉田栄作が歌えば面白かったのに・・・なんて(←紅白で歌ってたし 笑)。

今週のサブタイトルは「もう一度二人で歌いたい」ということで、やっとこさ歌手っていう道が見えてきたのかも。長い・・・長すぎる・・・ここまでが。半年しかない放送期間のなかで半分以上も迷い続けているとは(苦笑)。その間にどんどん石橋くんは嫌われ者になっていくしね(笑)。今回も週初めでのぞみが突然七代目の店を辞める宣言した時は「おいおいおい!またしても迷惑掛ける辞め方すんのかい!」と思い・・・"またレビュー書けないな"と思ったほど(爆)。

でも、ようやくのぞみが第一歩を踏み出してちょっと面白くなりそうな予感?きっかけを作ったのは石橋くんの「二人は大切な商品。恋愛対象には考えられない」という言葉。よく言ったよ、石橋!今までの思わせぶりな態度は問題ありだったかもしれないけど(笑)とりあえずその言葉のおかげでのぞみが動いてくれたよ。もっと早くにそのことを伝えてほしかったくらい。嫌われてもなんでも、主人公の一人を動かせてくれたのには感謝だよ、ホント(←全くの個人的見解 笑)
で、めぐみものぞみのやる気にちょっと気持ちがグラつき始めた様子。もうひと押しで陥落か?石橋くん、後々恋愛対象になっちゃったりしてもいいから、今はさらに揺さぶり続けてくれ~~。とにかく話を先に進めてくれ~。君しかいないよ、もう(←え、見方間違ってる?爆)

ちなみに、のぞみが石橋に宍道湖の前で告白したシーン。日本橋の「だんだん」イベントで山口翔悟くんが語ってたエピソードはここだったのかと納得。
島根ロケでのぞみと二人の重要なシーンでのこと、山口くんは完ぺきにセリフが言えてホッとしていたらしいのですが、佳奈ちゃんが深刻な顔でセリフを言いかけてNGしてしまった時に「間違えちゃった~♪」と突然テンションが変わったのでビックリしたっていうのは今回の放送分のやつですね、おそらく(笑)。なぜか公式HPレポートではこの部分がカットされてますが、そんなエピソードも実はあのイベントでは語られてました。
ちなみにちなみに、あの集合写真の中に私の顔はギリギリ入ってませんでした。ホッ・・・(←手だけ写り込んでますけど 笑)

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK 朝ドラ『だんだん』

[ 2008/12/18 09:50 ] 朝ドラ だんだん | TB(0) | CM(2)

『篤姫』最終回 一本の道

ついに一度も視聴率20%を割ることなく完走した大河ドラマ「篤姫」。最終回は28%超えだったそうです。これは最近の大河の中でもすごいこと・・・。幅広い層の人が見やすいドラマだったし田渕さんの脚本も分かりやすくてよかったからではないかと思います。
最終回は70分スペシャルとして大奥を出た後、明治時代の天璋院について描かれていました。

明治の世が訪れ、天璋院は本寿院や唐橋らと慎ましくも穏やかな生活を送っていましたが、新政府がうまく起動していないことを聞いて胸を痛めていました。そんな時にやってきたのが母上と兄上。薩摩を出てから久しぶりの対面に涙を浮かべる3人。感動の対面だったわけですが、その後薩摩に戻ったお幸さんは亡くなってしまったんですね(涙)。天璋院と涙しながら会話していた姿がなおさら泣けます…。

そしてもうひとつの別れも・・・。予告を見た時から泣けたのが帯刀の最期。側室のお琴はちゃんと本妻のお近に状況を説明していて、最後には呼び出してくれてましたよね。立場的には側室だけれども素敵な女性だったんじゃないかと思いました。
しかし、帯刀の病状はどんどん悪化。江戸では天璋院が必死に祈りを捧げていましたがそれもかなわず・・・お近に今後のことを託して旅立ってしまいました(涙)。あの「別れなのだ」という涙ながらの帯刀のセリフがものすごく泣けた…。まだ36歳・・・無念だったと思います。もし彼が病に倒れなかったら、もしかしたら明治政府ももっといい方向に動いていたかもしれないし西南戦争も起こらなかったかもしれない。

天璋院は帯刀の死を大久保から聞くことなります。「薩摩の大久保としてまいりました」という言葉に最悪の事態を悟った天璋院。それを聞いた天璋院も辛かったと思うし告げる立場の大久保も辛かったと思う。泰造さんがとてもいい芝居をしてました。あの髭姿はけっこう写真と似てますよね。
一人別室で帯刀・・・尚五郎のことを想って泣き崩れる天璋院にこちらも涙(涙)。再び会う約束をしたあの時、彼は会えなくなるかもしれないことを予感していた。そう思うとやっぱり泣けます。天璋院はおそらく自分の半身を失ったような痛みを感じていたのではないでしょうか。

その後は懐かしい人物との再会も。京都に戻っていた和宮です。久しぶりの再会に胸躍らせ、勝の案内で芝居見物に行ったり・・・大奥時代では実現できなかったことを楽しんでいる姿はなんだかホノボノしてしまいます。あの勝の家でのご飯のつぎ合いは実際にあった話らしいですね。大河で取り入れられるか楽しみにしていたんですが、二人の仲を表すエピソードとして入れてもらえたのが何か嬉しかったりしました。
大奥とは違う間柄になれた二人。和宮は実は天璋院と家茂の関係に嫉妬していたことも告白します。やっとここで言ったのか、和宮。ずっと心にしまってきたことだったろうにねぇ。でも、そのことを伝えられてある意味二人ともスッキリしたのではなかろうか。ところが、二人はその後再会することはありませんでした。32歳の若さで和宮もこの世を去ってしまいます。
天璋院が勝と旅館のような場所で話し合うシーンが出てきましたが、あれは和宮を偲んだ箱根旅での出来事だったのかも?

その後、明治政府と折り合いのつかなくなった西郷は大久保とも袂を違って武力決起。西南戦争が勃発。その戦いに敗れた西郷は「これでよか」と呟いて自らの命を絶ちます。そして大久保も新政府に不満を持つ志士に襲われ紀尾井坂で命を奪われます。大久保の最後の言葉は「やり残したことばかりじゃ」・・・西郷とは正反対ですよね。兄弟のように仲が良かった二人の哀しい最期はなんだかとても切なかった。

次々に大切な人を失った天璋院はすっかり元気をなくしてしまいますが、そこにお近からの手紙が届きます。そこには「たとえ人は亡くなろうとも、志は消えはしないと思うのです」と書かれてあり救われた気持ちになります。お近さん、最後まで気の利く素敵な女性だよなぁ。

その後、成長した家達が婚約し天璋院に新しい家族が増えました。この家達を演じていたのは朝ドラ「瞳」で里子だった吉武くんじゃないですか~。なかなか婚礼衣装がお似合いですね。さらにこの記念撮影の席に瓦版屋だったコロッケも再登場(笑)。どうしていたのかと思ったら写真屋に転身してたんですね~。きっちりモノマネも披露していたのが笑えました。
その席には懐かしい人々との再会も。大奥で最後にわかれたきりの滝山や重野たちがやってきてくれました。滝山は養子をもらって幸せそうだったのに対し重野はいまだに彼氏募集中の模様(笑)。とにかくみんな幸せそうにしていて・・・「今日は最良の日じゃ」と、それだけで天璋院の心も温かくなります。全員揃っての記念撮影はすごく良かったなぁ。あの写真が欲しい(笑)。

そしてまた時が経ち・・・家達の子供のために縫物をしている最中、脳溢血で静かに眠るように天璋院はこの世を去っていきます。その顔はとても満足げで幸せそうでした。さまざまな困難に直面しながらも自分らしく一本の道を歩き続けた天璋院篤姫。彼女が眠る中、唐橋が飼っていた文鳥を解き放つシーンがとても印象的でした。
ただ、ラストは今までのシーンを逆流させた総集編みたいになっててちょっと消化不良(苦笑)。個人的にはもう少しきれいに終わってほしかったけど・・・でも、全体的には満足かな。

このドラマは本当に上手い役者さんが揃っていたと思います。高視聴率になったのはやはり宮あおいちゃんの素晴らしい演技力あってこそではなかったかと。前半のお転婆娘、将軍の妻、家茂の母、和宮の姑・・・それぞれの表情がメリハリがあってとてもわかりやすかった。特に家定の妻から天璋院に変わったあたりの変化の芝居は女優・宮あおいのすごさを目の当たりにしたような気がしました。長い間の撮影、本当にお疲れ様、あおいちゃん。すてきな天璋院をありがとう。

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さてさて次は「天地人」ですね。脚本は「どんど晴れ」を書いた小松さんということで一抹の不安はあるのですが(苦笑)予告を見る限りかなり面白そうな予感がします。今度の音楽は大島ミチルさんが担当するようですね。篤姫とは雰囲気の違う男っぽい音楽もまた素敵です。これはけっこう楽しみかも!
妻夫木くんも可愛かったし、ちょっと寡黙な殿の北村一輝さんもいい感じ!二人の主従関係にはかなり期待しています。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/12/18 00:11 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)

『SCANDAL』第9回 理佐子

いよいよ大詰めになったドラマ『SCANDAL』。始まった当初は全9回だったはずなんですが色々事情があったようで(笑)1回分延びたようですね。というわけで最終回直前の今回、ようやく事件の大筋が見えてきました。

哲夫が持って帰ってきた理佐子からの手紙には「全てを知りたかったら日曜日に結婚式を挙げた教会まで来るように」と書かれてありみんな愕然。そこには"それでサヨナラ"という決別の言葉も…。それにしても理佐子さん、字がめちゃくちゃキレイですねぇ!私はそこに感動してしまった。あれって戸田さんが実際に書かれたものでしょうか?スタッフかな?あんな字が書けて羨ましいわ(←また見るとこ違うし 爆)
手紙を読み終わった一同は哲夫さんから今までの事情を聴くことに。特にたまきさんの追及は刑事並に厳しくまさに四面楚歌状態(苦笑)。そこからいろんなことが見えてきました。

理佐子と出会ったのはあの結婚式の日の夜、二次会の日。たまきさんを迎えに来た時にバッタリ会っちゃったと。それにしても優しい旦那さんだよなぁ~。迎えに来てくれるダンナって哲夫さんだけじゃないか?その時に呼び止められて振り向いたのが、あの第1回の理佐子だったというわけか。
ところが、その手にはなぜかが付いていて理佐子の様子も尋常じゃない。事情が分からないまま自宅に連れ帰り開かずの扉にしていた息子の部屋に3日間彼女を匿ったと。優しい哲夫さんだからなぁ、この行動はあまり責められないかも・・・。
それでも必死に心配している人たちに連絡するように説得し続けていた哲夫さん。無反応な理佐子にたまりかねて1回だけ彼女の携帯から電話をかけていました。その相手が高柳貴子様だったんですねぇ!そうか、貴子の電話にかかってきたあの電話は哲夫さんからのものだったのか~。喋り方からすっかり慶介だと思ってしまったよ(笑)。すぐに切れたのは理佐子がすぐに奪ったからだったというわけか~。
さらに理佐子がその携帯を慶介に送りつけていたことが判明!あぁ、それで慶介はあのとき理佐子の携帯持ってたのね。あの演出だと慶介が理佐子を殺してしまったみたいに映ってたけど(爆)そういうことだったのか。ところが、このことが明るみに出たことで愕然としたのが貴子様。慶介から"理佐子からのメール"を直に見せられているわけですからね(笑)。あの時私は怪しいと思っていたのに貴子様はすっかり理佐子からのメールだって信じてたわけで・・・それが事実上嘘だったと知った彼女は大ショック。やっぱりねぇ。一人であの文章チマチマ打ってたんか、慶介(←そのシーンを想像すると虎ちゃんと被ってかなり笑えるんですが 笑)
理佐子失踪事件に絡んでいるのが8年前の事件。傷害事件の示談金交渉を請け負っていた哲夫さんはその金額のせいで彼女を苦しませたことを悔やんでいました。だから尋常でない理佐子さんを見て放っておけず助けてしまった。彼の優しさが結果的に色々な波紋を広げることになってしまったというのが切ないですなぁ。良純さんがなかなか好演していらっしゃいますね。

激しく哲夫を責めるたまきに貴子は「実際に理佐子に会って真相を確かめよう」となだめますが、彼女は理佐子の手紙を信じていない様子。真由子やひとみも同様の様子でまた一人浮いてしまう貴子(苦笑)。まぁ今までが今までだし、信じられないっていう気持ちもすごくわかる。たまきは特に大切な息子の部屋に理佐子がナイフを残したことが許せないためものすごく猜疑心を持ってます。あの部屋はたまきにとって特別すぎるほど特別な部屋だったからねぇ・・・。
そういった声を受けて哲夫は警察に連絡しようとしますが、貴子はもう一度理佐子を信じたいと言って止めます。どこまでも正義感にあふれた奥様・貴子様ですが、今までとはちょっと違う感じ。なんか強くなった気がすする。

ちなみに、この謎解明話の最中に街をさまよう理佐子と彼女を探し回る慶介の映像があったのですが、微妙にニアミスしてますよね。募金を求める子供たちに寂しい笑顔を向けた理佐子の後ろには慶介の銀髪が(笑)。ちなみに彼はちゃんと募金してました(そのせいで見失ったけど)。ああいうところは優しさをもった人なんだろうなって思わせる。ちなみにファン目線から言うと虎ノ介くんのコート姿はなかなかカッコいい(笑)。

理佐子の手紙はそれぞれの夫婦関係にも微妙に影響を及ぼしていました。
貴子は理佐子に会いに行くことをキツク反対されている秀典と衝突。この時に秀典の過去の女性問題も同時発覚(笑)。さすが男爵(笑)。でもあの秘書とは何もないらしいってのは意外。ああいうデキる女は苦手なタイプなんですかね。
ひとみは雄一の謎の行動が理解できず子どもをつれて美容師やっくんのもとに駆け込もうとしますが「ダンナ捨てられる?」という言葉に我に帰ります。結局彼女は雄一さんを最後に選んだってことになりますね。それを察して去っていく美容師やっくんの後ろ姿はなんだか切なくてカッコよかった!彼、いい役者になるかもしれないですね。ハセキョーは相変わらず浮いてますが(爆)。
真由子はついに賢治との生活に耐え切れずやりきれない想いをぶつけてしまいます。ついに訪れた、セレブなダンナとの生活のヒビ・・・。彼女の場合は子どもを作れないというのがものすごく重荷になっている様子。そんな寂しさからついに自宅に証券マンを招き入れて子作りを要求してしまうのですが激しく拒まれてしまう。「本当に欲しいものはそんなことじゃないだろう」という彼の言葉に真由子はどう応えていくんでしょうか。
たまきは警察に連れていかれた哲夫のことでますます精神的に疲れ果てている様子。警察で勝沼と面した哲夫は息子の部屋を開けてくれたことに礼を言います。「僕には開けてやることができなかった」・・・切ないですねぇ・・・哲夫さん。彼も辛かっただろうに・・・。その言葉を聞いてかどうかわかりませんが勝沼はたまきのもとを訪問。彼もたまきのことが心配なんでしょうねぇ。少しずつ距離を縮めて行く二人の会話はなんだかちょっと切なかった。

そのころ貴子は秀典と別れて慶介が潜んでいるピアノバーに入ろうとしています。「彼の本性を知ることになる」と言われたことが頭から離れず店に入るのをためらいますが、真実を知りたい気持ちのほうが強くて慶介のもとへ。ここからは虎ノ介くんファンとしてのツツコミやら感想と共にレポ入れてみます(笑)。

※長くなるので追記に(爆)


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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : SCANDAL

[ 2008/12/17 18:35 ] SCANDAL | TB(0) | CM(6)

ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』 12/10マチネ

ラ・カージュ
更新が大変遅れまして申し訳ありませんでした。年末に向けてまたボチボチやっていこうと思ってます。

先週の話になりますが、日生劇場で上演されているミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』を観に行ってきました。最初にこの作品を観たのが97年10月・・・私がまだ観劇にハマって間もないころだったというのを自分のHPデータで確認してちょっとビックリ(笑)。なんと、それ以来の「ラ・カージュ」だったのでどんな話だったかも記憶がかなり曖昧・・・ということで、新鮮な気持ちでの観劇となりました。
ちなみに前回観た時は市村さんの相手役ジョルジュは岡田真澄さんだったんですよね。長い間市村さんとコンビを組んできた岡田さんでしたが残念ながら2年前に亡くなられてしまいました。そして市村さんも今回のザザが最後とのこと。なんとなく時代の流れの切なさを感じてしまいます…。

このところオペラ系ミュージカルを見ることが多かったんですが、久しぶりにミュージカルっぽい作品に再会した感じですごく楽しめました。歌とダンスとコメディと温かいドラマと・・・そんなちょっと今となっては懐かしさすら漂う作品です。なんか気持ちがほっこりしましたね。

メインキャストの皆さんについてはあとで語りますが、なんといってもこの作品の中で圧倒的にすごいのはカジェル(女装をした男性の踊り子ちゃんたち)のショーです。たしか前回観た時はこの中に女性も交じっていたと思うのですが、今回は全員男性。かな~り個性的なメイクな皆さんなんですけど(笑)、足がすごくきれい!ラインダンスも揃ってて圧巻でしたねぇ。
さらに息をのむほど圧倒されるのが1幕クライマックスのショー。かなり重そうな衣装だし動きにくそうな靴だったりするし見るからに大変そうなのですが、それをものともしないようなダイナミックなダンスやアクロバットは一見の価値大ありです!!あれは本当にすごい!!動くのだけでも大変そうなのにちゃんとコミカルなお芝居も入ってたりして・・・いやぁ~、ミュージカル役者って本当にすごい・・・っていうか、カジェル役の皆さんに心から拍手喝采ですよ!素晴らしかった!!

カーテンコールはまるで千秋楽のような盛り上がり。私が観た時はまだ初日が開けて間もない頃だったと思うのですが、それでも劇場全体がスタンディングオベーションの熱気に包まれて・・・それはそれは華やかなカーテンコールでした。一緒に見に行ったうちの母親も最後は手を振ってましたしね(笑)。でも、そうなりたくなるほど楽しくて素敵な作品です。

主なキャスト
ザザことアルバン:市村正親、ジョルジュ:鹿賀丈史、ジャン・ミッシェル:山崎育三郎、ジャクリーヌ:香寿たつき、シャンタル:新納慎也、ハンナ:真島茂樹、ダンドン議員:今井清隆、ダンドン夫人:森公美子、アンヌ:島谷ひとみ ほか



以下、ネタバレを含んだキャスト別感想になります。

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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

[ 2008/12/16 23:36 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(0)

小休止

すみません、年末のあれやこれやが溜まってしまって(汗)なかなかレポートが書けません。来週中には更新できると思いますので少しの間お待ちください。

それから、コメントのレスも遅れております(汗)。こちらも来週中にはお返事できると思いますのでもうしばらくお待ちください。

寒くなったり温かくなったり、気温の変動が激しいですが、皆様どうぞお体大切に。


※ちなみに日記ブログ「ウシの歩み」は細々やってます。私の生存確認はこちらにて(笑)。




[ 2008/12/13 12:23 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(0)

『篤姫』49話 明治前夜の再会

高視聴率をキープしたままついに最終回直前まできましたね。放送前まではこの大河がここまで人気を獲得するとは思ってもみませんでした。正直、いまだにここまで高視聴率になる理由というのがイマイチ分からなかったりもするんですが(苦笑)、万人受けしやすい脚本だったとは思います。

幕府総攻撃を中止する見返りとして江戸城を明け渡すことになり、それぞれが退去の準備に忙しくしています。武器などすべて封印しなければいけないので大変そうだ…。大奥でもそれぞれ片付けが進んでいますが、本寿院様は箪笥まで持ち出そうとしててかなり大荷物になりそうな。なんか完全にキャラが崩れてますね、本寿院様(←おそらく家茂の実母・実成院の性格も引き継いでいるからでしょうけど 笑)
和宮は大奥を去り清水家に移る報告をしに天璋院のもとを訪れ、落ち着いたら徳川宗家が再び江戸城に入れるように嘆願書を出そうと思うと告げます。和宮もすっかり徳川の女になったようですね。そしてその後京都へ帰っていきました。

今後の身の振り方について滝山たちが語るシーンはけっこうコミカルで面白かったですね。特に唐橋。もうすっかりコメディ担当になってます(笑)。滝山から「そちはいつも一言多いのじゃ!」とツッコミ入れられるシーンは笑いました。可愛いなぁ、唐橋。彼女は最後まで天璋院に仕えた一人なんですよね。

そしてついに城立ち退きの4月10日を迎えます。天璋院は一人になりそれぞれの場所で、ありすぎる思い出と向かい合います。庭では初めて家定と出会ったあの日のこと。落ちそうになった自分を助けてくれた家定のこと。寝室では最後の夜に心が通じ合ったことを・・・。1年という短い結婚生活ではありましたが大奥には天璋院と家定の思い出がいっぱい詰まっていますよね。「上様との思い出を胸に大奥を去ることにします」と呟く天璋院の姿はなんだか泣けました(涙)。
そんな彼女に、もうひとつの別れが待っていました。滝山は「大奥と共に消えたい」と告げます。16からずっと大奥に人生を捧げてきた彼女は"大奥が終わるときは自分も終わるとき"と腹をくくったのですね。今後はどこかで静かに余生を過ごしたいと語る滝山を天璋院は止めることができませんでした。

城を去るギリギリになるまで花を生け続ける本寿院を見た天璋院は城中を花で飾ることを思いつきます。残っている女性を集め静かに花を活ける天璋院。
そして、ついに江戸城を去る時がやってきます。駕籠に乗せられる前、滝山の前で天璋院は自分の代で城を明け渡さなければならない無念を告白しますが、それに対し「天障院様なればこそこのたびのことを乗り切ることができたと思っております」と語りかける。

「自らの運命を知った大奥が、あなた様をここへ呼び寄せたに相違ありません」

こう涙ながらに語った滝山は天璋院に感謝の気持ちをこめて頭を下げます。このシーンはかなりグッとくるものがありました…。大奥が篤姫を、天璋院を呼び寄せた・・・本当にそうだったかもしれない。そんな風に言える間柄だったのに、二人は別れ別れになってしまう…。哀しく儚い場面でした(涙)。
こうして天璋院は滝山に見送られ、江戸城を去っていきました…。その翌日、官軍が江戸城入り。大奥に足を踏み入れた薩摩軍は美しく飾られた花に心奪われます。あの花を活けて大奥中に飾ることが、せめてもの抵抗だったんでしょうね。
ちなみに史実では天璋院の持ち物一式も残されていた記録があるそうです。実際は城を出ることを拒み続けた天璋院が「すぐに城に戻れる」と説得され私物を置いて一時退避という形にした・・・という説があるとか。ドラマでは城を出て行くことを不本意ながらもすんなり受け止めてましたが、本当は一番城に固執していたのは天璋院だったかもしれませんね。

ひとまず一ツ橋邸に身を寄せる天璋院一行でしたが、狭い部屋に皆戸惑いを隠せません。特に本寿院様は箪笥まで持ってきてしまってますから部屋が大変なことになっている様子(笑)。さっそく文句を告げに天璋院のもとへやってくる始末。
ところが徳川家の勢力を封じ込めるとして禄高が70万にまで減らされてしまい、一緒についてきてた人たちをどうやって養っていけばいいのか天璋院の不安が募ります。それを見かねた重野は自分が去ることで少しでも負担を減らそうと考え、天璋院のもとを離れる決意を固めます。重野の深い想いに感銘を受けた天璋院はそれを受け止めるしかありませんでした。「そちも・・・去るか」という言葉が哀しかったなぁ。薩摩の桜島を一緒に見る約束をして二人は別れます。天璋院は生涯薩摩には戻らなかったという史実があるので、この約束はなんだかより哀しく聞こえました…。

滝山、和宮、重野と立て続けに大切な人が去っていき元気がない天璋院。そんな彼女のもとに帯刀が訪れます。突然の来訪に胸が踊る天璋院。さっそく囲碁を用意してあの頃のように碁を打ちながら語り合う二人…。ここからイベントの時に告知されていた12分間の会話シーンが展開されます。
かつて自分は天璋院のことを慕っていたと思いきって告白する帯刀に「知っていました」と笑いながら答える天璋院。笑顔が可愛いなぁ~。そんな彼女に「もしも斉彬養女の話がなかったら自分と一緒になってくれましたか」と思い切って尋ねる帯刀。以前はそんなこと怖がって言えなかったのに・・・大人になったねぇ。それに対する天璋院の答えは・・・「夫の家定に相談いたします」とのことで・・・ズルイなぁと一本取られてしまった帯刀。なるほど、そう来たか!予告で聞いた時にどうこたえるのか興味があったんですけど・・・上手い逃げ方だな(笑)。これは天璋院のほうが1枚上手でしたね。でも、そんなやりとりは昔から変わらない二人。それが妙に懐かしくてなんだか泣けてくる。お互いに違う相手と結ばれましたが、それぞれ幸せだったと確認し合う二人。

時が過ぎ、囲碁はやっぱり天璋院の勝ちで。薩摩での思い出は宝物だと二人語り合う。
そして別れの時…。また会いたいという天璋院に近く薩摩に戻らなければならないから難しいと告げる帯刀。また一人自分のもとから去っていくと嘆く彼女に帯刀は

「人はいなくなるのではなく、また会うときの楽しみのために、ひととき、離れ離れになるだけのことです」

と語りかけます。いい事言うなぁ~・・・帯刀!泣けてきたよ、この言葉には(涙)。それに勇気づけられた天璋院は懐からいつも肌身離さず持ち歩いていた帯刀との友情の証であるお守りを取り出します。それを見て「昔から変わっていないなぁ」と笑いながら同じく懐からお守りを出す帯刀…。余談ですが、このシーンを見ていたら「新選組!」で近藤と土方がコルクを出し合う場面を思い出しちゃった…。こういうアイテムが後半に出てくるとやたら泣けますね。

「次に会う時まで元気でいます」

涙ながらに天璋院にこう告げられた帯刀は思わず顔が曇ってしまう。彼はたぶんこれを最後に2度と天璋院には会えないであろうことを予感していたんだと思うんです。だから足を引きずってでも無理をして会いにきた。天璋院の「次に会う時まで」という言葉は彼にとっては叶わないであろう哀しい言葉…。でも、それをひた隠しにして笑顔で「次に会う時まで」と再会を約束する帯刀。あの、一筋の涙があまりにも哀しくて思わず落涙してしまった(涙)。
天璋院と帯刀が一ツ橋邸で再会したというエピソードは架空のもですが、とても切なくていいシーンだったと思います。次回は哀しい運命が待ち構えていますけどね…。

さて、ついに来週最終回。なんと、70分だそうですよ!天璋院の明治での生活は興味があるのでどのように描かれるのか楽しみです。




ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/12/10 08:48 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(3)

『SCANDAL』第8回 女の友情

ついに新藤家の秘密の部屋が明らかに…。途中までは「どんな引きこもり息子があの部屋の中にいるんだろう」と思っていたのですが、ここ最近見ているうちに実はいないんじゃないかと思ってたんですけど・・・やっぱり哀しい部屋だったことが判明。無理に入ろうとする勝沼に対して「待っててくれるって言ったじゃない」と哀しい目で訴えるたまきがなんだか痛々しかった。それでも根気強く説得した勝沼の言葉についに折れたたまき…。彼らがその扉を開けてみると、何やら事件性の物的証拠が発見された模様!?
そのころ家路についた貴子たちはどうも割り切れない様子。たまきのことが心配だと語る貴子でしたが、真由子とひとみはこれでみんなの関係を終わりにしようと言い出してしまう。私的には流されてる感のあるひとみよりも、人には言えない悩みで苦しんでる真由子の意見のほうに同情してしまうなぁ。最初は苦手キャラだったけど、最近の真由子はなんだか感情移入してしまう。
せっかく築いた友情が壊れてしまったようで茫然自失の貴子さん・・・ですが・・・このシーンで一つ疑問が。皆なぜ、ビニール傘なんだろうか(苦笑)。ひとみはともかく、貴子や真由子はもっといい傘持ってるだろうに。急な雨ということで急いでコンビニに寄ったってことなのかもしれないけど・・・せめてシッカリ者の貴子は雨を予想しておしゃれな折りたたみくらい持ってて欲しかったような気がします。まぁ、そんな細かいところツッコミ入れるなって話ですけど(笑)。

一方、理佐子を乗せた哲夫の車をつけていた慶介。ちゃんとタクシーの後部座席でシートベルトしてますね(←そこを見るな 笑)。で、その車が入っていったのが横浜の高級ホテルなんですが・・・あそこってパシフィコ横浜じゃないですか~。懐かしいわ~、大学の卒業パーティーやったんだよなぁ、あそこで(←どうでもいい情報 爆)
ホテルに入っていった哲夫と理佐子を追いかけていこうとする慶介でしたが、いかんせん面が割れているようで一般の人の好奇の目に晒され断念してしまいます。黒髪だったら目立たなかったかもしれないけど、あの銀髪じゃぁ・・・たしかに気付かれやすいかもねぇ。それにスポーツ新聞1面に掲載されてるし(笑)。虎ノ介くんが役作りで銀髪にしたのはこういうシーン見ると成功だったかもと思ってしまう。しっかし、あの場にいた人ほぼ全員が写メしてたけど・・・少しくらい興味無さそうな人がいてもねぇ。普通のサラリーマンのおっさんまで写メるってどうよ(笑)。
でも、あの時周囲を見回す慶介の表情はキリッとしていてなかなか良かった。ああいうキメ顔っていうのは虎ノ介くん巧いと思う。

貴子が家に帰ってくると怒りモードの秀典がお出迎え。いつも反抗期真っ盛りだった娘が寝込んでいるとのことで、さすがの貴子も罪悪感モードに。翌朝もかいがいしく看病をしてやる貴子になぜか急に優等生っぽくなってるサキちゃん・・・どういう心境の変化?親子が分かり合えたのはめでたいけど、突然物わかりのいい娘になってしまったのでちょっと違和感が(苦笑)。それにしても食べさせていたあのプリンって貴子さんお手製でしょうか!?だとしたら素晴らしい~。
秀典さんもここのところのあれやこれやで疲れているようで、今日は久々に早く帰る宣言してます。あのアシスタントの女性とはもう切れたんでしょうか?な~んかそれも信じられない気がするけど。

たまきは警察署で息子の部屋から見つかったというナイフを見せられています。そのナイフにはなんと血液反応もあるらしい。なんだかものすごいサスペンスタッチになってきたぞ。
勝沼さん曰く、理佐子は被害者だと今まで考えてきたけれども実は加害者なのかもしれない…と。そうなると、そのナイフは理佐子が持ってたもので・・・ついた血痕はあの金沢局長のものってことになるような!?だんだん核心に迫ってきたなぁ。
さっそく勝沼は財務省へ赴き金沢を任意で事情聴取。しかしなかなか口が堅いようでのらりくらり。こ、怖いよ、金沢!!しかも途中で雄一を呼び出してその場を悠然と去ってしまいました。春田純一さん、まさに怪演です!雄一さ~ん…これ、キッツイだろうなぁ(怖)。金沢を守るのに必死になってる姿が痛々しくて見てられないよ。

一方、息子のことを知られたたまきは魂が抜けて廃人のようになってしまった…。公園で遊ぶ子どもをぼんやり見つめている姿が哀しすぎる…。貴子はいくら連絡しても音信不通になってしまったたまきが心配で仕方ありません。一番言い争いが多かった二人ですが、そのぶん一番近くに感じていたのかもしれない。

その日の夜、久々の一家団欒の食事をする高柳家でしたが一本の電話がそれを壊してしまう。その電話の主が久木田慶介!しかも、高柳家の目の前に来ているって・・・ちょっとちょっと!!それはいくらなんでも行動が大胆すぎるだろう(←虎ちゃんがって置き換えると妙に笑えますが 笑)。しかも、そこに貴子を堂々と呼び出すって・・・行動が全く読めない。
理佐子の居場所について貴子に連絡したかったらしいんですけど、わざわざ高柳家の前にくることはないんじゃないのか!?メールとか手段あるでしょうに。・・・あ・・・、メール苦手なのかも(←それは虎ノ介くんのことだろう 笑)。で、お約束通り(笑)秀典が家の中からやってきて慶介に思いっきり釘を刺してるわけですが・・・「○○男爵に怒られる虎ちゃん」って構図がなぜか可愛く見えてしまった(←見るところが違う 爆)。しっかし秀典さん、わざわざ食事中であることを見せるために箸と茶碗を持って出てこなくてもねぇ(←怒ってるのにその姿が情けなさすぎて笑えた 笑)

慶介の出現で一気に高柳家の食卓は気まづい雰囲気になっちゃいました。貴子としては慶介から聞いた情報(哲夫の居場所)を一刻も早くたまきに伝えたい。一方の秀典はこれ以上理佐子事件にかかわってほしくない。二人の喧嘩は最悪の方向に・・・。
しかし、そこで機転を利かせたのが意外にも娘のサキ。「あるんだよ!どうしても友達を一番にしなくちゃいけない時」と貴子の背中を押してやります。いい子じゃないか~。彼女の気持ちを受けて後ろ髪を引かれながらも貴子はたまきのもとへ走ります。ここはけっこういいシーンだった。

たまきの家の前に来た貴子でしたが、いくらベルを鳴らしても反応がない。ひとみたちに連絡しても我関せずな返事しか返ってこない。しかし、たまきを想う一心の貴子はこんなことにはめげません!なんか強くなったよなぁ彼女。勝手に庭のほうに侵入してたまき呼び出してるよ(笑)。彼女としてはたまきが自殺してしまうんじゃないか気が気じゃない。映像的にもそれを匂わせるようなものもあったし、視聴者としても気になるところ(苦笑)。
そんんな貴子の必死の呼びかけにたまきはようやく応えるのですが、そう簡単に窓は開けてくれない。固く心を閉ざしてしまったたまき・・・。そんな彼女に貴子はさらに呼びかけます。

「新藤さんにだって私が必要なはずです!一生で何人かだけの出会いなんです」

これはかなりグッときました…。貴子にとってかけがえのない友達になっていたたまき。そのことをついに言葉に出したんですよね。さらに、決別宣言をしていたひとみと真由子もたまきが心配でやっぱり駆けつけてくる。なんだかんだ言っても、4人の友情は誰にも壊せないほどいつの間にか固くなってた。なんか羨ましかったなぁ…。
"友達"の存在を感じたたまきは扉を開け、貴子たちを迎え入れます。そして、今までずっと入ろうとしなかった息子の部屋に一緒に入ることを決意。本当の友達にだけ語る、たまきの息子の真実…。自分を責め続けて生きてきたたまきの気持ちを3人はしっかりと受け止めて涙を流す・・・。ここはかなり感動的で思わずウルッときちゃいました。まさかこのドラマでウルッとさせられるとはねぇ…(涙)。
しかし!この感動的なシーンのなかで一人だけ浮いた芝居をしていたひとみ・・・。あの泣きの演技は・・・えっと・・・彼女だけコメディですか!?京香さんも桃井さんもフッキーちゃんもすごくきれいな泣きの芝居をしていただけに・・・あれはちょっとねぇ・・・。なんか感動半減だったんですけど(毒)。

結束の固まった4人が静かに語り合っていると哲夫が帰ってきます。今まで理佐子のことを黙っていた夫を責め立てるたまき・・・そんな彼女を「すまない」と抱きしめてやる哲夫・・・なんかすごく切なかった(涙)。この夫婦ってすごく深いところで繋がってるんじゃないかなぁと思いました。
そして哲夫は理佐子からの手紙をたまきに手渡します。その内容とは!?ホテルの窓から外を眺める理佐子の気持ちとは!?その前で佇み見上げる慶介の想いとは!?いよいよ来週、事件の全貌が明らかになるようです。

ちなみに今回の虎ノ介くんの出番はけっこう短かったような。でも、ドラマが始まる前は平均してこのくらいだろうと予測していたので・・・それに比べたらファンとしては嬉しい誤算状態ですよ(笑)。出番は短くてもやっぱり「無」でいるときの表情は惹きつけるものがありますね。特にラストのホテルを見上げる表情はいろんな感情が入り混じっててよかった。願わくは、セリフ回しがもう少しスムーズになれば…(苦笑)。
来週は金田暴行事件のエピソードがロングバージョンで流れるんじゃないかと期待。慶介の真実が底抜けに気になります。

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福原美穂さんのオープニング曲、すごくいいですね。最近は口ずさんでしまいます(笑)。





ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : SCANDAL

[ 2008/12/09 18:46 ] SCANDAL | TB(0) | CM(5)

新作舞台『パイレート・クイーン』

東宝がまたまた新作ミュージカルの発表を行いました。

「パイレート・クイーン」

海の女王・グレイスと陸の女王・エリザベス1世との戦いを描くスペクタクルミュージカルとのことで、なにやら派手な舞台になりそうです。シェーンブルク作曲とのことなので、音楽にはかなり期待してしまうかも!

そして一番の注目はキャスティング。主人公のグレイスには保坂知寿さん、恋人のティアナンには山口祐一郎さんだそうで・・・何年振りかの劇団四季コンビが復活ですねぇ。私は四季時代の保坂さんと山口さんのコンビは観ていないのでこの組み合わせはちょっと楽しみ。
さらには敵役的ポジションサイドには石川禅さん宮川浩さんがキャスティング!こっちのほうがかなり楽しみかも!禅さんと宮川さんってダブルキャストになることが多かったので共演となると久しぶりなんじゃなかろうか。それだけでかなりワクワクするんですけどっ!
陸の女王・エリザベス1世には涼風真世さん、グレイスの父親には今井清隆さんと・・・これまた実力派がそろいました。涼風さんはまたまた高貴な方の役なんですね(笑)。今井さんは久しぶりだよなぁ。そういえば「ノートルダムの鐘」日本語版で保坂さんと今井さんの共演があったっけ。

上演されるのは2009年の11月末~12月とのこと・・・。つまりは来年の今頃かぁ。まだ先・・・とか思ってるけど今年の早さを想うと「あっという間」に来ちゃうのかも。楽しみなような切ないような!?


[ 2008/12/07 09:29 ] 期待の舞台! | TB(0) | CM(0)

『だんだん』第60回 脱走

はぁぁ~・・・・。

ついにこの日が来たか(苦笑)。小説読んでて一番モヤモヤ感が残ったのが今週だったのでほとんど感想書かずじまいでした。サブタイトルの"空も飛べるはず"というのはこういうことだったんかい、みたいな。

私は忠がなぜ再びボクシングを始めなければならなかったのかというのがイマイチ理解できない。忠の個人的な男のロマンみたいな感じなんだろうけど・・・そのことで伝えたかったことというのがよく分からなかった。
ちなみに、昨日のボクシングシーンひとつだけを切り取って見ればあれはけっこう感動的だったと思います。相手は手加減なく打ち込んできて栄作さんも死ぬかと思ったと語ってましたが、その迫力は出てた。それに栄作さんのボクシング姿はカッコよかったしアッパレだと思いました。このことは別ブログに書いてますんでよかったらどうぞ(笑)。

で、試合を見たのぞみはついに今まで抑え込んできた外の世界への想いを爆発させてしまう。まぁ、周りがあれだけ抑えつけていたら・・・そうなるのは分からなくはないんですけど・・・ただねぇ、襟替えまであと10日っていうのがあまりにも…(苦笑)。年末の挨拶前にこの爆発に至るような展開にはできなかったんだろうか。のぞみの気持ちはわかるけど、時期が悪すぎる。それに自分自身で覚悟を決めたはずなのにあんな間際になってねぇ…。無責任だが。
久乃さんの厳しさには最近ちょっと引いてる部分もあったんですが、今回は彼女に賛同。あれは許せないっていうの分かるわ。一條のおじいちゃん、のぞみの決断に怒ってたところまではいいけど、そのあと行き場がないなら「うちに来るか?」っていう甘やかしな言葉はどうよ!?

そしてとうとう、のぞみは祇園から出ていきました。でも共感出来ない…。忠の行動は結果的にはさらなる混乱を招くことになっちゃいましたね。あのボクシングっていったい何だったんだろうか(苦笑)。

と、まぁ、真面目に見ちゃうとこんな感想しか出てこないんで(爆)・・・今後はピンポイントでツッコミを笑えるように見ていきたいかなと(笑)。とりあえずは来週再び石橋くんが動きそうなので私はそこに注目。のぞみへの揺さぶりに期待(笑)。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK 朝ドラ『だんだん』

[ 2008/12/06 12:07 ] 朝ドラ だんだん | TB(0) | CM(2)

『夢をかなえるゾウ』第10回 男になる!

あの濃い~偉人さん達が退場してからちょっと一時期テンションが落ちかけたのですが、このドラマも実は毎週欠かさず見ております。
「ん!?」とテンションが上がり気味になってきたのが網田さんが主要キャラになってきてからかな。最初は嫌味なピンポイントキャラだと思っていたんですけど(笑)毎週必ず登場してきてあすかと大ゲンカしたりしてるうちにかな~りいい感じになってきました。"空を見る"という課題を実行しているあすかを見てドキっとしたシーンがかなりよかった。

毎度ムチャブリばかりの課題を出されながらも忠実に実行していくあすか。なんだかんだ文句言いながらも彼女はちゃんと実行しているんだからすごいと思うし、それによって少しずつペラッペラな女から中身のある女に変化してきてて好感が持てます。ガネーシャのムチャブリ課題に対する考察も毎回けっこう胸に響くものもあるし。
で、今回のムチャブリ課題は"男になる"。大嫌いだった網田のことが少しだけ理解できるようになったあすかが「男の気持ちってよく分からない」と言ったことに対して「じゃあ男になれ」ということで(笑)。なんか特製のモツ煮込み食べたら「オトコ」の心になっちゃったよ、あすか(笑)。そしてなぜか同じものを食べたガネーシャは「オンナ」の心になってしまいアベコベ状態に(笑)。この時の二人がかなり笑える!

「オトコ」の心を持ってしまったあすかは会社でも男っぷりを発揮して網田たちを唖然とさせてます。あのブリーフ一丁の裸モデルたちにNZのラグビーでやるHAKAをやらせるシーンは思わず吹き出しました(笑)。「頑張って、頑張って、しーごと♪」って語呂がちゃんとあってるよ(笑)。
さらには朝のお天気おねえさんとひょんなことで知り合って下心丸出し状態のあすか(爆)。しょーもない単純な男状態になってます。

で、家に戻って見ればガネーシャ・・・ならぬ女性の心をもったままのガネ子がお出迎え。お母さんキャラになり果て人形まであやしてる始末。あんたホントに神様かい(笑)!とツッコミを入れたくなった瞬間に我に返る二人。今まであやしていた人形を「キショっ!」と投げ捨てるガネーシャ様(コラコラ 笑)。
男になったことで今までよく分からなかった男心が何となく理解できてきたあすかに出された次の課題が"男の夢を聞く"。しかし、女性だとなかなか聞きづらいということで・・・今度は怪しいドリンクを飲ませ再び「オトコ」にさせられちゃったよ(笑)。仕返しにガネーシャを「オンナ」にしてやるあすか、完全にです!

会社で次々に男性社員から夢を聞き出していくあすか。そして網田のもとにも赴くのですが・・・彼は仕事で忙しくなかなか相手にしてもらえません。ムッとするあすかでしたが、いつも表では自信たっぷりで嫌味な網田が実は見えないところでものすごく勉強している努力家な一面を持っていることを知ります。しっかし網田さん・・・あのマムシドリンクの山は・・・体にあまり良くないんじゃ(苦笑)。
そんな彼の姿に心が揺らいだとき、網田の強引なやり方についていけないと部下が去っていく場面に遭遇。「過去の栄光にすがっていないで努力してみろ」と捨て台詞を吐いた部下に食ってかかるあすかでしたが、「またクビになるぞ」とそれを止めた網田…。以前あすかをクビにしようとしたのは網田だったのにね。彼のあすかに対する態度は明らかに変わってきてます。

見かねたあすかは「角度がどうも」と悩む網田を助けたくてモデルになりたいと夢を語ってた男性社員にブリーフモデルを強制(笑)。ところが色んな角度からブリーフ写真を撮りまくってる時に「オンナ」に戻ったあすかは絶叫(←こらこら 笑)
でもちゃんと網田にその写真を届けてあげるところがなんだか可愛い。ところが、彼が悩んでたのは写真の角度ではなくアイディアの切り口だったことが判明。でも、内心、網田はあすかが自分を心配して協力してくれたことが嬉しいんだよね。いいぞ、いいぞ~。

で、二人は一緒に「サイレン」バーで仲良く飲んでたりする。かなり距離が近づいてるぞ。それに網田は自分の夢をあすかにだけ語ってる(網田城っていうのはどうかと思うが 笑)
ところがそこに、あすかにプロポーズしたものの振られていた近藤さんが登場。彼にその席を譲り二人のやり取りをみていた網田でしたが・・・なんだか二人の様子が気になる模様。まだちゃんと自覚してないけど、彼はあすかに惹かれ始めてるよなぁ。私の好みの展開だよ(笑)。
近藤は夢がないなら夢を持てばいいとあすかに励まされまたさらに愛が深まった様子。近藤さんもすごくいい人で好感持てるんですけどね。

部屋に戻りそれぞれの男性について真剣に考え始めるあすか。そんな彼女にガネ子から戻ったガネーシャは"楽器をやる"という課題を与えます。果たしてこれがどんな意味を為してくるのか?
網田との距離もまた縮まりそうだし・・・次回がすっごい楽しみ!がんばれ、あすか!

ちなみに第8回と9回に出てきた生瀬さんの信長、よかったなぁ。古田ガネーシャとのコンビネーションが最高だった。最終回に偉人さんと一緒に生瀬信長も出てきてくれないかな(笑)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 夢を叶えるゾウ

[ 2008/12/06 00:19 ] 夢をかなえるゾウ | TB(0) | CM(3)

『レッドクリフ Part1』

どちらかというと中国系映画は苦手なほうなので「レッドクリフ」も観る予定に入れてなかったんですが・・・5週連続興行成績1位とか言われるとなんだか無性に興味をそそられてしまい(笑)・・・水曜レディスデー活用して見に行ってしまいました。
ただ、私は三国志についてはほとんど無知状態だし、中国語のセリフを聞くのはちょっと苦手という意識もあって(汗)あえて今回は日本語吹き替え版を選択。欧米の役者さんに日本語セリフがかぶると何となく違和感がありますが、同じアジア人だったらすんなり入れると思って(笑)。

結果、日本語吹き替えにして正解。三国志超初心者の私にとっては字幕よりもダイレクトに日本語が流れてくるほうが分かりやすくストーリーに集中することができました。しかも、声優さんもベテランの方が担当しているので安心して聞ける。
ちなみに、主演のトニー・レオン演じる周瑜には山寺宏一さんが!これはかなり嬉しかったかも♪私が高校時代から好きだった声優さんなんで。金城武演じる諸葛孔明は「アグリーベティ」で編集長ダニエルの声を充ててる東地宏樹さんでした。金城さんは当初本人が充てる予定だったようですがスケジュールの都合が合わなかったようですね。唯一の日本人キャスト(金城さんは日本人か台湾人か微妙なので 笑)だった中村獅童さん演じる甘興の声は獅童さん本人が直接充ててました。

ストーリーは曹操が強大な力で中国全土を支配しようとしていた時代に劉備孫権が手を組んで対抗しようとしていた頃の戦いの模様を描いています。劉備の軍師でもあった諸葛孔明と孫権の腹心でもあった周瑜の二人が互いの腹を探りながら同盟の道を探っていくシーンは見ごたえがありました。
曹操は権力に物言わせて領土侵略を企む悪役的な描かれ方をされていましたが、私にはそんなに極悪人には見えなかったなぁ。寄せ集めの兵士ばかりが部下ではあったけれども人を信頼する心を持っていたしどこか人間的で憎めない。これは役者さんが巧いのかもしれない。
ちなみに「RED CLIFF」とは三国志に出てくる"赤壁の戦い"のこと。かなり有名な戦とのことですが、中国史についてはまるっきり勉強不足の私は今回初めて知った次第(苦笑)。ですが、このpart1では赤壁の戦いはまだ出てきません。全2作ということなので本番の戦いは来年4月公開のpart2に出てくるそうな。つまり今回のpart1は赤壁の戦いへの序章といった感じですね。

で、感想なのですが・・・なるほど、素直に面白いと思いました、この作品。中国作品は今まで敬遠してきた部分があったけれどこれはエンターテイメント性あふれるスリリングで分かりやすい作品ですね。映像がとてもきれいだしエピソードごとのつなぎも自然な流れでよかった。そしてあのエキストラの数!千人単位だそうで・・・さすがです(笑)。
映画の流れとしては、冒頭から迫力ある戦シーンがおよそ30分くらい続いたあと、孔明が周瑜と同盟を結ぶまでが静かながらも緊迫感ある空気の中で描かれ、そして八卦の陣の奇策での戦いが息つく暇なく続く・・・といった感じ。静と動がくっきりしてるので分かりやすい。なんか曹操軍と劉備・孫権連合軍の戦いシーンは映画「300」を彷彿とさせるような動きもあってすごかったなぁ~。それぞれの将軍によるワイヤーアクションも迫力満点です。

音楽担当は岩代太郎さん。日本で様々なドラマの音楽を担当されている方ですが、この映画のなかでも岩代さんの音楽は光ってました。心にジーンとくるような旋律がけっこう多かったです。サントラチェックしようかな。

レッドクリフ Part1 オリジナル・サウンドトラックレッドクリフ Part1 オリジナル・サウンドトラック
岩代太郎 松井五郎 中野雄太


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周瑜のトニー・レオンさんは精悍な顔立ちでいてたくましくカッコいい。孔明の金城さんもクールなイメージで羽根を仰ぐ姿がカッコイイのですが、時折柔和な表情も見せたりして可愛かった。獅童さんはセリフは少ないのですがアクションシーンとかも派手で存在感あり。中国系俳優さんの中にあってもまったく違和感ないですねぇ。日本人離れしてる顔立ちなんだなぁと思ってしまった(笑)。女優さんたちはものすごく美人でうっとり。どうしたらあんな美しくなれるんだろうか(汗)。
で、一番のお気に入りだったのが孫権役のチャン・チェン。初めて観る役者さんだったんですが…底抜けに、文句なくカッコよかった!イケメンです!特に目力が印象的ですねぇ。孫権登場シーンになるとドキドキしちゃったくらい(笑)。こりゃpart2も見なきゃ!とマジで思いました(笑)。

"曹操・劉備・孫権"って名前は今はまだ「ちりとてちん」を連想してしまうんですけど(爆)、孔明とか関羽は名前だけは知ってました。三国志無知な私が知ってるんだからよほどの超有名人。孔明に関しては"三顧の礼"とか"泣いて馬謖を斬る"とか有名な故事がいまでも使われているんだからすごいなぁと感動してしまいます。ちなみに饅頭や紙芝居発案も孔明だと言われているそうですね。改めて、諸葛孔明・・・すごい男だなと。

とりあえず来年4月、パート2も観に行きます。


ジャンル : 映画
テーマ : 映画館で観た映画

[ 2008/12/04 20:08 ] 映画鑑賞作品 | TB(0) | CM(2)

ミュージカル『RENT』 12/2マチネ

当記事は移転しました。お手数ですが、以下のアドレスをクリックしてください。







ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : RENT

[ 2008/12/04 12:15 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(-)

『SCANDAL』第7回 秘密の部屋

回が進むごとに目が離せなくなってきた「SCANDAL」。虎ちゃん以外のシーンも面白くて普通にドラマ楽しんじゃってる自分がいます(笑)。ヨソウガイデス。

前回携帯に写った男性を貴子に見せてグイグイと迫っていた慶介。その続からということで何やらサスペンスチックな映像が!貴子さんに迫る慶介の表情が…こ、怖いよ~。虎ノ介くんの本領発揮みたいな場面が出てきましたね、ついに。前髪にちょっと隠れていようが、あの眼光はすごい威力だと思いますよ。京香さんも演技超えてビビってたかも(笑)。初回見た時は腰が引けてるように感じた虎ちゃんですが、今では堂々と大物役者相手に芝居してて・・・なんか嬉しい。
で、慶介曰く、その携帯に写ってる男性は8年前に傷害事件を起こしてしまった時の被害者でひとみのダンナ・雄一の上司であると。やっぱりねぇ。これは何か予測できた。それを語ってる時の慶介はかなり興奮状態なので、よほど腹に据えかねる仕打ちを受けたんでしょうなぁ(苦笑)。ギラギラしてるあの目がとてもいいぞ、虎ちゃん。
ところが、貴子がそれを認めると今までの勢いが急になくなっておセンチモードに。理佐子はその人とお金のやり取りをするうちに男女の関係になって、それがいまでも続いてるから失踪せざるを得なかったんだろうと納得して「もう探しません」と悲劇の人になっちゃいました。それを見た貴子さんはまたまたコロッと情が動いて「理佐子を何としても探して連れてきます」と宣言してしまう。本当に翻弄されやすい人だ(笑)。そんな彼女に「どうしてそこまで親切にしてくれるんですか?」と問い詰めると「理佐子の友達だから」と答えてましたが・・・な~んか慶介って貴子のことを試してますよね?脅したかと思えば同情を誘うようなことしたり・・・全然人物像がつかめない(笑)。貴子にだけ接近しているのも謎だし・・・う~ん・・・。慶介ってこのドラマでかなり重要人物だったりする。それにしても貴子に告げた「あなたにこんな惨めな話はしたくなかった」って時の虎ちゃんの表情の芝居がよかったなぁ。あれ見たら心が動くのも納得できちゃう(←完全にファン目線 爆)

そのころ勝沼たちは理佐子が結婚式の日に入ったホテルを捜索。掃除担当の女性が宮地雅子さんじゃないですかっ。いくら問いただしても思い出せないの一点張りの彼女に10/19のことを思い出させるために「横浜動物園から猿が逃げ出した日だ」と告げた勝沼さんがかなり笑えたんですが(笑)。で、思い出したことはその部屋で理佐子らしき女性と雄一の上司らしき男性が痴話げんかしていたことを聞き出します。その際、男性はグラスでけがをしたらしい。これが後々何かと関わるんだろうか?

一方の奥様方もひとみの家に集合。それぞれの女性感をめぐって相変わらずアーダコーダやりあってる会話がけっこう面白い。そんなところに雄一が帰ってきてなんとか上司の金沢についての情報を聞き出そうとしますが、「つまらない出来事をあなたたちがスキャンダルにしてしまったんだ!」と激怒して立ち去ってしまいます。あの怒りようはただ事ではないな、雄一さん。
それぞれの家庭にも事件をきっかけにして何やら木枯らしが吹いてる状況になってしまいましたが、そのなかでもひとみは雄一の言動が気になり単独で金沢に接触を図ってしまいます。しかし、いざ核心に触れようとしたときどこから知ったのか雄一が乱入!無理やりその場を収めて金沢を帰してしまう。そこまでされるとますます気になっちゃうのが人ってもんですが、事情を聞き出そうとするひとみを「家庭が壊れるんだよ!何もかも無くすんだよ!」と思いっきり殴り飛ばす雄一さん!いくらなんでも奥さんを殴り飛ばすとは行きすぎじゃないのか!?とは思いましたが、その後のひとみによる「お母さんにも叩かれたことないのよ」ってセリフで吹き出してしまいました(笑)。あんたはガンダムマニアか!?
しっかし雄一さん、これは相当な重い秘密を抱えてますな!?しかも金沢から「私たちは同罪だ」と脅しをかけられてるし!?春田さんの芝居がものすごく怖かったんですけど!あんな風に言われたら誰だって崩れ落ちるかも(怖)。

雄一の態度に恐ろしさを感じたひとみは思わず美容師やっくんに救いを求め、鮫島との生活に疲れを感じた真由子も日本橋滝の広場(←この前だんだんイベント集合場所だったところ 笑)で証券マンに心の内を打ち明けてます。
その一方年長組の奥様は行動中。貴子は秀典の不倫相手に不本意ながらも理佐子の情報を聞き出し(←貴子さんの引きつり笑いが面白かった 笑)、たまきはこっそり出て行った哲夫の後をつけてます。で、たどりついたところがちょっとレトロなホテルなんですが・・・たまきさん、そこまでどうやって追いついたんだ!?で、さっそく勝沼に報告。もしかしたらこのホテルに理佐子がいるんじゃないか…、哲夫が彼女をかくまっているのではないか…。その予感見事に的中してるみたいです!理佐子らしき女性とカーテン越しにたまきを見つめる哲夫の表情が意味深過ぎて気になるぞ!

事件が一気に動こうとしている時、貴子はまたもや慶介に呼び出されてピアノバーへ。慶介はNYに行ったきりということにまだなってたのね(苦笑)。理佐子が結婚式の日に「勝った」と言っていたことが腑に落ちない、と彼女について語ろうとしていた貴子でしたが・・・それに対して「僕に会いに来てくれたんじゃなかったんですか?」と誘惑めいた言葉を言い出す慶介。「僕も高柳さんにお会いしたかったから」・・・って、えぇ!?慶介、ついに貴子さん口説きにかかっちゃったのか!?わざと貴子の手に自分の手をつけるところとか策士だなぁと(笑)。さらに「あなたと他愛のない話をしたかった」と同情を惹こうとしまくる慶介(笑)。

余談ですが、このシーンを見た我が家の反応を少し。

ダンナ 「おっ!虎っ!そのままイケイケ」
わたし 「京香さんとこんな雰囲気になるなんて滅多にないぞ」
ふたり 「もっと攻めろ、攻めろ~」
(←あほな二人 爆)

と、完全にドラマからかけ離れた反応をしていた二人なのでした(爆)。いや、なんか、京香さん相手にこんな色っぽいシーンを作ってもらえた虎ちゃん見てたらついそんな気分に(笑)。経験豊富な女優さんを相手に口説きシーンを演じさせてもらえてるってそれだけでかなり嬉しいんですよ。なんかどうしても身内目線みたいになっちゃってますけどね(爆)。

そんなくだらない我が家の反応は置いといて(笑)・・・。
貴子さんは完全に慶介の焦らし作戦に引っかかってしまったようですねぇ。あれは完全に動揺しまくってるよ。主人以外の男性となんて不潔とまで言い切ってましたけど、いざ自分の身に降りかかってくるとそうも言ってられないとか(笑)。で、お約束通り、どうにかなりそうな危険水域に行ったところで着信音。貴子さんを陥落させられなかった時の慶介のあの切なそうな表情が・・・可愛すぎる(笑)。虎ちゃん、なんて顔するの~。
携帯の相手はたまきから貴子。理佐子の居場所が分かったことを貴子に一番に伝えたんですね。なんだかんだ言いながらもたまきは貴子のことがけっこう好きなんじゃないだろうか。理佐子が見つかったことを慶介に告げてあわてて店を飛び出していく貴子。

ホテルでは勝沼がホテルに踏み込もうとしていますが、気になるたまきは一緒についてきてしまう。不安でしょうがないっていうあの気持ちはわかるなぁ。哲夫の考えていること全く分からないし。その現場に貴子さんもやってきたんですが・・・早ッ!?どんな経路でここまで来たんだ、貴子(笑)。
さらに踏み込んでみると部屋はもぬけのから。でも明らかに生活していた痕跡はあるわけですが…哲夫、あの状況でどうやってホテルから抜け出したんだ!?時間軸が全く読めない、この場面(苦笑)。

その後、貴子、真由子、ひとみ、勝沼らはたまきの家に集合。たまきは哲夫の携帯に連絡するのですが、ホテルに彼女がつけてたことを言い当てられて呆然。さらに代わった貴子に理佐子が失踪した当日から彼女をずっと匿っていたと衝撃発言する哲夫!?あまりの告白に言葉も出ない彼女たちに代わった勝沼には、理佐子が失踪した夜に会って引きこもりの息子の部屋に3日間彼女を匿いそのあとホテルに匿ったことを告白…。やっぱりかぁ~。あの引きこもりの部屋が怪しいとずっと思ってたんですが・・・そこにいましたか、理佐子。哲夫がたまきが出て行ったあとに「おーい」と呼んだのは息子ではなくて理佐子だったんですね。
勝沼は何か証拠になるようなものがあるかもしれないからと、無理やり引きこもりの息子の部屋に踏み込もうとしますが、それをたまきがただならぬ様子で食い止めます。あの部屋には誰にも知られたくない秘密がありそうで!?なんかたまきさんが気の毒になってきた…。

そして理佐子を乗せた哲夫の車を・・・なんと慶介がタクシーでつけてるよ!?しかもなんかものすごい怖い目をしてないか、慶介。なんで彼は哲夫の車を知ってるんだ!?虎ちゃんの眼光鋭い演技が冴えて…続く。ファンにとってはかなり美味しい展開でございました(笑)。
今週は特に虎ノ介くんファンにとっては見ごたえのある回だったと思います。話が進むごとに虎ちゃんの芝居も洗練されてきてるし佇まいとかもよくなってきてる。確実に一歩一歩進化してるんじゃないかな。ただ、京香さんを陥落させるほどの色気という点ではまだまだかな。今は目力で迫ってるだけって感じだから存在そのもので圧倒するような役者さんに将来なってほしいです。

なんにせよ、ドラマはカかなり面白いので満足。テレビ誌によると第9回までで失踪事件のほぼすべてが明らかになるということなので期待したいと思います。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : SCANDAL

[ 2008/12/03 18:45 ] SCANDAL | TB(0) | CM(4)

『篤姫』48話 無血開城

またしても感想の間が空いてしまいましたが(汗)、毎週欠かさずじっくり見てます!残りあと3話ということで、なんと48話の視聴率が29パーセントと…30パーセントに迫る勢いになってますね。これはすごい!しかも一度も20パー割れしてないわけで…すごいなぁ。

西郷の徳川幕府打倒の想いは誰よりも強く、幾島必死の説得も通じなかった前回。ちなみに幾島が天璋院の文を西郷に届けたというのはこの大河を作るにあたって資料を探していた時に見つかった新事実だったそうです。こうした新しい歴史的事実はドラマにいくつも取り入れたとこの前参加したイベントでプロデューサーの方が語ってました。
幾島から西郷の話を聞いた天障院は「まだ情の熱い西郷の心がある」と直感。勝にそのことを語って何とかなりそうでは?と迫るも「甘い」とバッサリ。たしかに、感情論でどうにかなりそうな西郷ではないだろうしなぁ。他の人が近づきがたくなってるほど西郷の徳川潰しの心は固まってるし。天障院はまだまだその辺が読み切れていない模様。

それでもどうにかして西郷の心に届くような"何か"がないか必死に模索する天璋院。そんな彼女に大奥を再び去ろうとしている幾島が「彼の心を変えられるのは薩摩の御殿様だけかも」と呟く。斉彬が死んだと知った時に嘆きのあまり死のうとしたくらいでしたからねぇ(汗)。
そして幾島は天璋院のもとから再び立ち去ってしまいました…。京都に戻って何か役に立てることがあるかもと。このまま一緒にいてほしいと思っていた天璋院は寂しさでいっぱいでしたが、幾島の気持ちも痛いほど伝わってる。再び会える日が来るか分からない二人…、今度こそ永遠の別れになるかもしれない二人…なんか切なかったなぁ(涙)。

そしていよいよ江戸総攻撃の日にちが3月15日と決定されてしまい万事休す!?そんな時に天璋院は幾島が言っていた「薩摩の御殿様なら」という言葉にピンときます。相変わらず勘のいい方ですねぇ。それを勝に手渡し、最後の望みをかけます。江戸城の命運はまさに勝に託された形。
で、有名な西郷・勝による薩摩藩邸での会談になるわけですね。ところがこの会談も最初はあまりうまくいきません。どんな条件を提示しても西郷の徳川討つべしの心は石より固い(苦笑)。もはやこれまで、というギリギリのとこにきた時、なんとも絶妙なタイミングで勝は西郷に天璋院から託された"あるもの"を差し出します。いやぁ、こういう風に出してくるとは・・・勝は相当の策士ですな。
天璋院が託したものとは・・・島津斉彬からの書状が入っていた箱。斉彬という字を見るや、西郷の顔色が一気に変わります。箱に向かってひれ伏し状態。そこまでして斉彬を慕っていたのか、西郷!?さらに天璋院から託された書状を読んで涙する西郷。その書状は…遺言のような形で篤姫に届いた、あの、最後の手紙…。「将来薩摩と敵同士になるかもしれない」と書かれていた文面を読んで衝撃を受けてます。斉彬はこういう未来が来ることをなんとなく予感していたんですよね。

そして勝は江戸城に帰還。天璋院から預かった箱と手紙を西郷から返されたと言われ、みんな最悪のことを想像したに違いない。でも、もったいぶって…「天璋院さまの心は通じました」と語りひと安心。勝~~、その思わせぶりな焦らし作戦はやめてよ~(笑)。
あの書状を読んで西郷は斉彬の娘を想う心、薩摩を想う心に痛く感銘を受けたんですね。自分が日本を壊そうとしていたと目が覚めた様子。江戸城総攻撃は寸でのところで回避されました。

ちなみに、この勝・西郷会談が行われる前に山岡・西郷会談も行われていてそこでだいぶ西郷の気持ちが揺らいだというのが歴史的事実のようです。斉彬の書状はドラマとしてのフィクションでしょうね。

会談が成立したということで、江戸城を明け渡すことになりさすがの滝山も動揺。大奥の人間も全て城から出て行かなければなりませんし、行くあてがない人はどうなってしまうのか問題山積。ということでとりあえず3日間だけ空けるということにしたらと勝の入知恵(笑)。この3日間だけというのは実際に大奥に触れまわられたらしいですね。
しかしこのドラマでは勘の鋭い天璋院が3日だけというのは勝の入知恵だとすぐに見破ってしまい、彼女も明け渡す覚悟を固めます。しかし、結果的に夫の家定が守りたかった家族を壊してしまったことになるのではないかと気持ちが揺れてしまう。

そんな弱った彼女のもとに・・・家定様の霊が登場!「城を枕に討ち死になど面白うない」と久々の家定口調で天璋院を元気づけてくれます。亡霊でもあの優しさは変わらず・・・妻を愛する気持ちは変わらず。「わしが残したいのは徳川の心じゃ」という言葉に救われる天璋院。そんな彼女を見て安堵したのか、最後に
「ひたむきに生きよ、御台。わしがいつも見ておるからの…」
と告げて消えていく家定…。これはかなり泣けたよ(涙)。すごいよ、堺さん。あれだけでも篤姫を想う気持ちが痛いほど伝わってきたし見ていてこちらもウルウルしまくりだった。一つ一つのセリフが本当に心を打ちます。

家定の言葉を胸に、天璋院は大奥にすべての人を集め今後のことについて強く宣言します。城を出なければいけないという事実に初めはざわつく一同でしたが、
「ここにいる者はみな、徳川の家族じゃ」
という天璋院の言葉にみんな納得。城を出る準備にかかります。

一方の帯刀は天璋院の様子が気になって仕方がない。そんな彼のもとに訪ねてきた幾島は「実際にその目で確かめてみては」と江戸行きを勧めます。そしていよいよ来週、12分に及ぶ感動の二人のシーンが出てくるわけですね。楽しみです。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/12/02 19:12 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

泉見洋平DVD発売記念イベント 11/29

銀座の山野楽器本店で行われた泉見洋平くんライブDVD「DREAM COWBOY」発売記念イベントに行ってきました。このイベントはDVDを購入した時についていた応募ハガキを出して抽選の結果当選すれば参加できるというもの。今回洋平くんのDVDを初めて購入した私は好奇心からハガキ投函してまして…また当選してしまいました(笑)。といっても、競争率はたぶんそんなに高くはなかったかと思いますけどね(汗)。

ちなみに泉見洋平くんはミュージカル俳優であると同時にシンガーとしても活躍しています。今回発売されたDVDはシンガーとしての洋平くんがライブを行った時の映像です。ここ数年はライブから遠ざかっていた私ですが・・・ついに洋平くんライブDVD購入してしまった。ミュージカル俳優としての彼がものすごく好きだったのでなんとなくシンガーの洋平くんに触れるのにためらいみたいなのもあったりしたんですよね(苦笑)。
でも、今回初めてDVDを見て、ミュージカルアクターではない洋平くんを見て…違った輝きの彼を発見できた気がしました。本当に歌が好きなんだなっていうのがビリビリ伝わってくる。観てよかったなぁと思いました。

イベント当選者はざっと見たところ70人前後くらいだったかな。たぶん全員女性だったと思います(笑)。
で、洋平くんが出てくるなり座ってた皆さんが突然立ち上がりビックリ。一瞬にして山野楽器のイベントスペースがライブ会場となりまして・・・この雰囲気からしばらく遠ざかっていた私はまさにカルチャーショック状態に(笑)。皆さん、洋平くんのライブに行き慣れているようで振り付けとか一緒にやってる方がほとんど。私は手拍子だけで精いっぱい状態だったんですけど(爆)、でも、初めて生で聴くミュージカル以外の歌を熱唱する洋平くんになんだかすごい感動を覚えていました。
生で聞いて思ったのは、ミュージカルアクターの表現力が備わった歌だなぁということ。歌に洋平くんの気持ちが乗り移っているのがすごく伝わってきた。それに、やっぱり上手いよ。抜群の歌唱力。そしてやっぱりキラッキラ輝いてた。あの年齢不詳なパワーはどこから出てきてるんだろうか?とても1.5歳上の人には思えないですよ(笑)。もう手拍子しながら洋平くんに目が釘付け状態でした(笑)。

ライブの合間には軽くトークショーもありまして、いつものように大量に出た汗をぬぐいながら(笑)楽しい話を聞かせてくれました。どうやら山野楽器でこのようなライブイベントをした舞台役者のなかで洋平くんが5回目という最高記録を達成したんだとか!「やったー、1番ですね」と無邪気に喜んでる洋平くんは・・・底抜けに笑顔が可愛い
トーク内容はミュージカル関係が多くて嬉しかったなぁ。まず、役を生きると強く意識した作品が「ダンス・オブ・ヴァンパイア」であったらしいというのが初耳。今までは4年前の「ミス・サイゴン」のトゥイと言っていたと思うのですが、それが目覚めであって・・・確信したのが「ヴァンパイア」だったようですね。市村さんとずっと二人で芝居することが多かったことがとても勉強になったんだとか。毎回市村さんから投げかけられる様々なアドリブに対応するのに必死になっていくうちに役を生きることの意味が分かってきた、みたいな話をしてました。なるほどねぇ。市村さんから得るものはかなり大きかったんだ。来年の再演は石川禅さんと一緒ですから、その時の洋平くんの反応も楽しみになりました。
それから「ミス・サイゴン」について。これはもう、正直本当に重いと。語り口調も本当にしんどそうだったので、かなり精神的負担が大きいんだなぁと思いました。あの素晴らしい熱演のトゥイは洋平くんのそんな真摯な想いから生まれているんだなぁと…なんか感動してしまった。福岡でも素晴らしいトゥイを演じてくれると思います。

質問は2つくらい。
いつも素敵なアクセサリーを身につけてますがお気に入りのものは?ということで、洋平くんのお気に入りのアクセはだそうです。「今日も石つけてきました」と見せている姿は可愛すぎるぞ!
子供のころの夢と今現在の夢の違いは?との質問には基本的に「歌」をやりたかったので今もその想いは変わっていないとのことです。「みんなの笑顔が観たいから歌ってる」という洋平くんの素直な気持ちにまたまた感動!スタッフの人が「洋平さんのその気持ちが皆さんにもちゃんと伝わってていると思いますよ」と振ると「楽しんでもらえてるかな?」とちょっと不安そうに客席に目をやってて…客席がわーっと拍手を送ると「よかった♪」と満面の笑顔。あなたはいったいおいくつでしょうか!?と聞きたくなるような癒し系の可愛い笑顔にドキドキしっぱなしの私でした(爆)。

最後にクリスマスディナーショーの宣伝。これ、ミュージカルアクターとして歌を披露するそうで…この日限りのものばかりとか。もう、話を聞けば聞くほど行きたくなっちゃったんですけど…2万円越えは無理です、洋平くん(涙)。食事はいらないからせめて半額にしてほしい~(爆)。

ライブが終了した後はサイン会ということでしばし休憩時間。しばらくして現れた洋平くんはライブの時とは違った衣装で登場。前の列の人から順番にサインと握手会が始まりました。座っている順番はだいたい届いたはがきの整理券番号順だったんですが、私はかなり後ろのほうだったので30分近く待ったかな。
今回のサイン・握手会を見てちょっと驚いたんですが…洋平くんはじっくりと一人一人のファンの話を聞いてくれてて、それに対してスタッフも見守っているといった状況だったんですよね。今まで私が参加したこういう類のイベントでは必ずスタッフさんが後ろにいて「ハイ、次の人」みたいに人員整理してたんですけど、今回はそれがなかったのでかなり満足に洋平くんと触れ合える状態。まぁ、70人前後という決まった人数だからというのもあったかもしれませんが、それでもあれだけ一人一人とじっくり向かい合うっていうのはすごいことだと思う。

そしていよいよ順番が近づいたころ。座って見ている時は落ち着いていたのに、いざ目の前に洋平くんが迫ってきたらさすがに緊張が高まってしまいまして…。で、私の番。汗をかきながらもキラッキラの笑顔(←近くで見たら本当にキラッキラという表現が当てはまる人だということを再認識 笑)「ありがとうございます」とサインを手に言われ頭の中が真っ白状態に(爆)。それでも、せっかくの機会だから何かしら伝えなければという理性が働き洋平くんに自分の想いを話したんですが・・・完全に舞い上がって支離滅裂状態に(爆)。もう、自分が何を言い出したのか思い出せません(爆)。それでも、アタフタしてる私をニコニコしながら見つめて語り返してくれて・・・最後は「ありがとう。これからも応援してくださいね」と言ってくれました。時間にしたらだいたい20秒から30秒くらいの出来事だったでしょうか…。この時の気持ちはもう、感無量のひとこと。そのあと脇にいたスタッフさんに洋平くん宛に書いてきた手紙を渡してなんとか終了しました(汗)。

すべての握手会が終わったあと、時間が30分くらい押してはいたらしいのですが(笑)急きょ参加者と洋平くんが一緒になった記念撮影を。ところがなかなか巧く枠に入らなかったようで・・・「ここに来たらいいかも」とか洋平くんも自ら配置指示を出したり(笑)。そんなこんなでなんとか撮影終了。まぁ、掲載されても私は絶対分からない位置にいると思うんで(笑)。

泉見洋平くんのことがかますます好きになった1日でした。来年の活躍も大いに期待してます!


タグ : 泉見洋平

[ 2008/12/02 09:35 ] その他気になる人々 | TB(0) | CM(0)