FC2ブログ

エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

『篤姫』26話 嵐の建白書

サブタイトルの割にはほのぼの平和な雰囲気で始まった今回の「篤姫」。コタツで夫婦仲良くポルトガルの菓子を楽しんでいる姿がなんだか癒されます~。これが時代の転換期でなかったら本当に幸せな二人でいられただろうになぁ・・・。最後家定に勧められるままお菓子を口に詰め放題になってた篤姫が可愛かった(笑)。
一方裏のほうでは将軍継承問題で色々な動きが活発化。紀伊派の井伊直弼が本寿院と滝山に召しだされているの図はなんだか恐かったぞ~。この三人それぞれ裏があるだけに異様なオーラが出てましたね。薩摩では尚五郎がついに斉彬から『帯刀』の名前をもらいついに“小松帯刀”誕生。外国船が攻めてくるかもしれないからその準備を整えるようにとの大役を仰せつかり張り切ってます。名前も変わってずいぶん逞しい印象になりましたよね。ちゃんと御殿様にも意見してるし。

そんなとき、ついに斉彬が幕府に「通商を認め、慶喜を次期将軍に」という建白書を幕府に提出してしまったから大変なことに。篤姫は自分を責めてしまう。それを見ていた幾島が「上様に慶喜を推せば姫自身も楽になる」と助言・・・この言葉に気持ちが揺れる篤姫。将軍継承問題さえクリアになれば板ばさみで苦しむこともなくなるからねぇ・・・。
建白書を読んだ本寿院様はまたまた怒り心頭で倒れそうになっちゃうし、アメリカとの通商に関しても城内は大モメ。普段表ではのらりくらりしていた家定が騒ぐ家臣たちを一喝したシーンはなかなか面白かったです。あんな上様見たことなかっただろうからビックリするのも無理はない。特に堀田さんの表情が面白かった(笑)。

そしてお渡りがあった夜・・・家定と篤姫は最初はいつものように五目並べをしながら平和モード。ハリスとの一件をどうするかについて積極的に意見を言っていた篤姫でしたが・・・家定は斉彬からの建白書の件も気になる様子。すると・・・幾島に言われた“楽になる”という言葉に動揺していた姫はついに慶喜を次の将軍にしてもらえないかと進言してしまいます。「父の意見に従うのか」と問われて「違います」と答えるもその表情はとても固く苦しい・・・。このシーン、あおいちゃんはなかなか『違う』というセリフが出てこなかったそうですね。姫の立場でこのセリフがなかなか言えなかったそうですが、うーん、分かるなぁ。本心では慶喜よりも慶福だと思ってるし、その心に反した言葉を自分の愛する夫の前で言うのはさぞかし苦しかったんじゃないかなと。
このところの政務で疲れていたせいもあるのか、姫の言葉を聞いた家定は「そちだけは信用できるに足りる女子だと思っていたがな」という言葉を残し出て行ってしまいます。これはキッツイわ~!涙を流す篤姫の姿が切なくてたまらん(涙)。

翌年、老中の堀田さんが帝にアメリカとの条約を結ぶ許可をもらうために京へ出発。この堀田さんは井伊との繋がりが深く紀州派寄りだったので、朝廷にそれを認められたら大変と一橋派も西郷さんや橋本左内さんを京に差し向けます。一橋派VS紀州派のつばぜり合いですな。
色々画策があった末、一橋派は調停に相手にされず惨敗。紀州派も朝廷から認められることもなく勝手に幕府でやってくれということに。肝心のアメリカとの条約については孝明天皇の異国嫌いが災いして許可を得られませんでした。ついに帝役の東儀秀樹さんが本格的に登場ですね~。帝ということなのであの台詞回しもなんだか許せてしまうわ(笑)。それにやはり宮内庁で雅楽師をしていた過去があるからか雅なオーラが出ています。
斉彬の為に必死に頑張ってきたのに結局相手にされずに終わってしまった西郷さんはガックリ。薩摩の方向に向って泣きながら殿に謝ってましたが・・・いつの間にそこまで斉彬さんに心酔していたんだろうか(汗)。

そんなゴタゴタの最中、一橋派が敗れたことよりもせっかく近づいた家定との距離がまた微妙になってしまったことに心を痛める篤姫。と、そこにタイミングよく家定本人からお呼びが。
モチを焼きながらアメリカとの通商について今後どうしていくべきかを話し合う二人。「異国のことを知ることができるから今の時代に生まれたことは幸せ」と言う篤姫に目を細める家定・・・。こういう忌憚ない意見を言う彼女のことが本当に好きなんだろうなぁ。そして、あの晩にキツイことを言ってしまったことを詫びます。姫の立場だったらそう言わざるを得なかったのにその気持ちを察することができなかったと・・・。なんて心の広い優しい夫なんだ~!あの優しい顔でそんなこと言われたら許せてしまうよなぁ(笑)。それに対して自分の気持ちに嘘をついてしまったことを詫びる篤姫。どちらかいいか分からないのでこれからは慶福も慶喜も推すのはやめると、いかにも潔いらしい意見ですね(笑)。
これで二人の仲は無事修復。モチを食べながら笑っている姿がなんとも温かくてよかった。家定様のおモチはかなり熱そうでしたが・・・あれ、堺さん、で熱がってましたよね?(笑)

その夜、生まれ変わったら何になりたいかと尋ねる家定。自分は人間以外のもの・・・鳥になりたいというところにまだ彼の孤独が見え隠れするようで切ない(涙)。それに対して自分は今のままでいいと答える篤姫。その理由を言わない彼女とじゃれあううちに顔が近くになってドキドキしてしまうシーンはなんだか初々しくて可愛い(笑)。家定様の戸惑いの表情がよかったです。あれは恋に動揺している顔だったぞ。
そしてさらに子供のように二人はじゃれあうんですが(笑)、篤姫の執拗な攻撃に思わず刀に頭をぶつけてしまう家定がまた面白かった。堺さん、ここも本気であおいちゃんのくすぐり攻撃にやられていたような(笑)。

篤姫が自分のままでいいと言った理由は「自分に生まれなかったら家定に出会うことができなかった」というもの。この答えを家定は眠ってしまって聞いてません。寝顔を見ながら幸せそうに微笑んでいる篤姫がなんだかとても愛しい。でも、平和的なこういうシーンが出てくるとさらに切なくなってしまう今日この頃・・・。別れの時が刻一刻と近づいてますからね・・・(涙)。

そういえば最近『堺雅人』で検索して来てくださる方が増えています。特に堺さんについて濃い情報書いているわけでもないので恐縮してしまいますが(汗)、それだけ彼の人気が今すごいんだろうなぁというのを実感。ネットのニュースにもなってたりしますよね。すごいなぁ。『新選組!』の時もスゴイ人気だったけど、またそれが再燃した感じでしょうか。
ちなみに昨日出てた記事はこちら。かなりの高評価記事が掲載されています。

篤姫後編篤姫後編


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
後編のガイドブックではあおいちゃんとの対談もあります。要チェック!

ちなみに現在発売中の「TVnavi」でも篤姫を特集しています。西郷さんと大久保さんの対談もありますよ♪


スポンサーサイト



ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/06/30 10:31 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(3)

トップステージ休刊へ・・・

毎月購入していた雑誌「TopStage」が現在発売中の8月号(Vol.60)を以って休刊することになったそうです。ちょっとビックリしてしまった・・・。前の号ではそんなこと書いてなかったのになぁ(涙)。

演劇関係(ストレートプレイ、ミュージカル中心)の月刊誌って少ないんですよ。最初は「ソワレ」というのがあったんですが、「レプリーク」に生まれ変わった後に季刊誌になってしまって・・・。その後に登場したのが「トップステージ(トプステ)」「ルックアットスター(ルクスタ)」だったんですよ。ちなみにトプステはテレビガイド別冊、ルクスタはテレビライフ別冊です。
ルクスタはどちらかというと若いアイドル系の子達をクローズアップ(舞台関係ではありますが)していたのに対し、トプステはどちらかというと正面から舞台を取り上げてくれていたので・・・正直私はトプステ派でした。毎月欠かさず購入したのもトプステだったし・・・。5年間かぁ。短いよなぁ(涙)。

あ~・・・寂しくなるなぁ。好きだったのに・・・トプステ。

こうなったらルクスタにはなんとしても頑張って月刊誌で続けていただきたい。トプステがなくなってしまうことでもしかしたら少し内容も変わってくるかな?とにかく毎月発売される演劇雑誌はとても貴重なのでなんとか頑張ってほしいです。
ちなみにシアターガイドはかなり昔から頑張ってますよね。私が演劇鑑賞にはまった11年前には既にあったし・・・これからも続けてほしいです。

[ 2008/06/29 10:11 ] Musicalな話題 | TB(0) | CM(2)

『乙女のパンチ』第2回 デビュー戦

先週から始まったNHKの木曜ドラマ『乙女のパンチ』。これに姜暢雄くんが出ると知っていたので見始めたのですが・・・これが想像以上に面白いドラマでした!第1回放送のときは遠征中で見れなかったので昨日は録画していた初回と第2回を続けて視聴。約1時間半ワクワクしたりジーンときたり、飽きずにものすごく楽しんでしまった。ストーリーのテンポがいいし出てくるキャラクターも非常に魅力的です。安室ちゃんの曲もドラマに活力を与えてます。

前回は不屈の根性で、入会を断り続けてきたボクシングジムの森田会長を説得。晴れて森田ジムの一員になれたひかるでしたが、今回はなんと開始15分ちょっとでプロテストに合格してしまいました(笑)。プロテストに合格しなければ教えないと言ってた森田会長の「落ちるだろう」という予測を見事裏切るひかる、恐るべし!でも、何だかんだ言いながら本当は受かってほしい気持ちも見え隠れしているところがいいですよねぇ、森田さん。
新しい住処も強引に決めてしまったし(同居させる羽目になった亜季は彼女に振り回されっぱなしで面白い)、毎日必死に男だらけの練習メニューについていきながら充実した日々を送っているひかる。すると、なんともう試合の話がやってきた(笑)。ここから猛特訓が始まって・・・リングネームが「ジャイアント乙女」に決まって(笑)、あっという間に当日。
最初はやられるがまま状態だったひかるでしたが、森田会長の「思いっきりパンチを出せ」の言葉に奮起して反撃したところ奇跡の勝利を飾ってしまいました。が、倒した相手は意識不明で病院送りに(←どんなパンチなんだ!?)。その様子に勝利の喜びよりも恐怖を感じてしまったひかるは練習の途中で故郷に逃げ帰ってしまいます。

ここで今回のストーリーは終了。いやぁ、先が気になるよ!どうやって彼女がボクシングに復帰してくるのかが見ものですね。

ひかるを演じてるのは南海キャンディースのしずちゃんなのですが、演技は決して上手くないんですよ。セリフもあの朴訥な感じで淡々と喋ってるし(笑)。なのに・・・なのに何故かすごく惹きつけられる!いつの間にかしずちゃんが演じてるひかるを応援してる自分がいる!いやぁ、不思議な魅力持ってますねぇ、彼女。
蟹江敬三さんの森田会長もすごくいい!ビシビシものすごく厳しいしキツイ言葉もたくさん言うけど徐々にひかるの魅力に惹かれていってる演技が素晴らしいです。娘との関係に苦しんでいる姿も切ない。今後この親子がどうなっていくのかも楽しみです。
黒川友香さんが演じてる森田会長の娘・夏子は今のところあまり目立った活躍はないのですが・・・いやはや、ビックリするほどお美しい!それに加えてやたらカッコイイ。プロのリングに上がった姿を早く見てみたい。

そして、お目当ての姜暢雄くんですが・・・初登場で見たとき思わず「カッコイイ!!」と心の中でテンション上がってしまった(笑)。ここ最近は「花君」でのプッツンした演技とか、スカした嫌な奴の役とか、ホレスタでのぶっ飛んだ蕎麦屋とか・・・イケメン系からは逸脱したものばかりしか見かけなかったんですけど(ホレスタの大倉は好きだったけど 笑)、久々に来ましたねぇ~イイ男の役が。ボクサー姿もなんだかとても様になってるじゃないですか!今のところひかるには敵意を向けている状態ですが、今後どう変化していくのかとても楽しみです。毎週の楽しみができた~~!


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ドラマ

タグ : 乙女のパンチ

[ 2008/06/27 14:14 ] 乙女のパンチ | TB(0) | CM(0)

「レディス4」に片岡愛之助さん

テレビ東京で放送されている「レディス4」に昨日25日、片岡愛之助さんが生出演されました。この日は愛之助さん、昼に三越のトークショー・夕方がこの生番組・夜が演舞場のゲスト出演・・・と超多忙だったようですね。いやはや、本当にお疲れ様です(汗)。
それにしてもこの「レディス4」という番組・・・マジマジと見るのって何年ぶりだろうか。ほとんど初めて状態だったかも・・・。こんな長時間のゲストコーナーがあるなんて知らなかった。とにもかくにも愛之助さんが関東で、しかも生放送のトークを見られるということが今まであまりなかったのですごく嬉しかったです。映画撮影の為に丸坊主にしてしまった髪形も少しずつ戻ってきてるみたいですね(←名古屋の舞台は時代劇ものだったので素顔は分からなかったし 笑)

最初の紹介のところで「昔は若手の歌舞伎役者が注目されることもあまりなかったのでは?」と質問されて「そんなことは全くないです」と否定。この質問には愛之助さんもビックリしたかも。昔の海老蔵人気とかって今よりもスゴかったかもしれないし、それに比べたら今はまだ知名度もまだまだなんじゃないかと思います。現に名古屋へ行ったとき「片岡愛之助って誰?」という声をよく聞きましたから(笑)。
そんなところから始まり、まずは軽く経歴紹介。その流れで3つの衝撃伝説というものも紹介。

1.雑誌が品切れ状態、
2.講演会競争率7倍、
3.5年間休み1日もなし


雑誌というのは表紙を飾った「BRIO」のことでしたが、なんと各地で品切れになったんだとか。愛之助さんも知らなかったらしいけど、私もこの時初めて知ったよ。うちのほうの地域ではけっこう長い間残っていたんで・・・(笑)。ということは、もうバックナンバーとかもないんですかね?買っておいてよかった。
講演会7倍伝説(笑)というのはどうやら池田文庫での出来事だったようです。これは端からムリと思って申込しなかったんですが、そんなすごい競争率になっていたとはビックリです。申し込んでもハズレただろうなぁ・・・。
で、休みがない期間がついに5年目に突入したというのもすごいなと。御園座の休演日も結局何らかの仕事が入って休めなかったんだとか。仕事が途切れなくあるというのはとてもいい傾向だと思うけど、身体のほうもやっぱり心配・・・。ストレスがたまったことがないと言い切ってましたが、それでも色々あるだろうし・・・なんとか数日お休みしてほしいと思ってしまいます。

「御いのち」の裏舞台の映像や舞台合間を縫っての名古屋散策の映像も楽しかったです。うまい棒の大人買いはすごかった(全部食べたら身体に悪すぎるぞ 苦笑)。牛タン塩味を味見して「美味しくないと思っていたけど美味しい!」とビックリしてる愛之助さんがやたら素直で面白かったです。
手羽先屋さんの幻の手羽先は美味しそうだった!愛之助さんって手羽先そのまま食べるんですね~。ちなみに私は半分に折ってから食べます。で、名古屋の手羽先で有名なお店といえば「風来坊」と「世界の山ちゃん」があるんですが・・・愛之助さんは

「僕は“風来坊派”ですね」

とキッパリ(笑)。そうなんだ・・・。私とダンナは「世界の山ちゃん」派なんだよなぁ・・・(笑)。

次のコーナーではなんと料理コーナーが!料理は全くしないと公言してきた愛之助さんが生で料理する姿は貴重!聞くところによれば小学校の家庭科以来らしいし、もしも料理できる環境にあってもしないと断言してるところが面白すぎる(笑)。手間ひまかけた料理ではなかったのですが、やっている最中はもう必死状態・・・顔にも余裕がなくなってるのが分かったし。どうもオープニングからちょっと緊張気味だなぁと感じていたのですが、コレがあったからかもしれないですね(←司会の大島さんたちにもツッコまれまくり 笑)
そんなこんなで完成した「“愛之助流”夏の牛たたき丼」はめちゃくちゃ美味しそうだった。けどなぁ、料理は簡単でも肉が高そうだよ(苦笑)。手軽に家では・・・経済的な理由で作れない(汗)。
ちなみに愛之助さんは肉が大好物という事で、携帯のストラップが部位つきのウシとブタだった。いったいどこであんなストラップ見つけてきたんだ(笑)。

料理が終わると表情にもちょっと余裕が・・・。よほど料理の時間が心の重荷になってたんだな(笑)。そのあとまたトークが続いてて、最近のマイブームにまたひとつ新たに加わったものがあるという話題に。今ダーツにはまってて、マイダーツまで持ってるらしい。どんなきっかけでダーツにハマッたのかな。ゲーム好きな愛之助さんだからはまるのは分かる気がするけど。
ダーツが趣味ということは・・・東京フレンドパークでダーツ投げてる姿をちょっと見てみたい。誰かもう少し知名度の高い友人と一緒だったら出れる日も夢じゃないかも(笑)。

最後は8月の新派舞台に出るという話題。相変わらず分かりやすく面白い解説をしてくれました。昼ドラみたいなドロドロの面白さらしいです(笑)。1回観に行く予定なのでそのあたりも楽しみです。ただ私はコレが初・新派観劇なのでちょっと不安も・・・。大丈夫かな。

と、他にも色々な話題がありましたがとても楽しかったです。愛之助さんの人柄の良さや面白さが伝わるトーク番組だったのではないでしょうか。7月の大阪での歌舞伎は観に行けませんが、8月の新派での愛之助さんに会えるのが楽しみです。とにかく多忙な日々を送ってるようなので・・・ホント、身体には気をつけていただきたいですね。


タグ : 片岡愛之助

[ 2008/06/26 19:11 ] 片岡愛之助さん | TB(0) | CM(2)

東京新聞に加藤虎ノ介くん

24日の東京新聞に「ちりとてちん」についての記事があるという情報を知り駅に買いに行きました。するとまぁ大きく「まいご3兄弟」についても交えた特集が掲載されてるじゃないですか!ローカル番組になるはずのものが放送前に全国放送が決定したのは異例のこと、と書かれていて改めてスゴイ反響だったんだなぁと実感。続編への要望もかなり多いとのことですが、私は続編についてはそこまで望んではいません。そのくらいあのドラマはいい形で終わったと思っているので・・・。でももしも決定したらそれは嬉しいですけどね。
その代わり、「まいご3兄弟」がシリーズ化できるかも?なんて書いてあるのにちょっと笑ってしまった。まいごをシリーズするって・・・彼らはいったいいつまで迷うんだ(笑)?何はともあれ今後も注目です。

この記事はWebにも掲載されていますので(写真はありませんが)チェックしてみてください。

で、隣の記事を見てビックリ!なんと、虎ノ介君がピンのインタビュー記事が掲載されてるじゃないですか!写真もかなり最近のものっぽいので東京新聞の独占インタビュー受けたんだと思われます。それにしても東京新聞、以前も感謝祭を特集してくれたり・・・「ちりとてちん」関連とご縁がありますね。
虎ちゃんの記事に関してはWebに掲載されていないようなのでちょこっと内容を挙げてみます(完載は法的に問題になってしまうのでできません。ゴメンなさい)

まず最初に四草人気について。ファンレターの数がすごかったみたいな話が出てきてます、やっぱり(笑)。たぶん虎ノ介くん自身そのことに対してはあまりツッコまれたくなかったんじゃ?とにかくこのドラマに出てから劇的に周囲が変化して戸惑っているようです。が、スピンオフに出れたことはすごく嬉しかったみたいですよ。ちりとてで好きだったシーンについては“どうってことないつなぎの部分”と答えているのがなんだか虎ちゃんらしいなぁと思ってしまった。四草については「特別な役ではない」と語っているのも印象的です。

それからこの世界に入ったきっかけも。虎ちゃんてたしか大阪芸大なんですよね。そこで映画作りを学んでいたんだとか。演じるほうではなくて作るほうに興味があったようですね。でも、あるときワークショップに参加して役者の道に興味を持ってその世界に飛び込んでいったんだそうです。単に友達についていってそのまま劇団試験受けたっていうんじゃなかったのね、やっぱり(笑)。

これまで色々苦労を重ねてきたけれども、たまたま舞台を見たNHKプロデューサー(遠藤さんだっけ)に見出されて朝ドラ出演したって話は色んなところで聞きましたが、それについて「テレビをあまり見なかったので朝ドラがどんなものか知らず、やっていくうちに事の重大さに気づいた」と語ってたのにまたまた笑ってしまった。はじめは「ただ長い撮影のドラマ」って感覚だったのに、周囲の反響とかすごくなってきて「これは大変なこと引き受けちゃった」と焦ったんじゃないかな。なんだかそのときの様子が目に浮かぶ・・・(笑)。

芸名についてもちょこっと書かれてました。これは長野のトークショーで語ってましたね。自分がかつて演じた役で、母方の祖先である小西行長が加藤清正に敗れたことも面白いから・・・とのこと。

注目すべきは今後の予定。7月スタートの内野さん主演ドラマ「ゴンゾウ」の2話と3話にゲスト出演することもちゃんと載ってました。このドラマは内野さんが久々に現代劇でドラマ出演ということもあって最初から見る気満々だったんですが、それに虎ちゃんが出るということでますます楽しみなんですよね。2回だけのゲストみたいですが、存在感のあるところを見せてくれればなぁと思います。
さらに、なんと、秋の連続ドラマにも出演が決まっているのだとか!こりゃビックリだ!どうかそれが興味惹くようなドラマでありますように・・・(笑)。それにしても途切れることなく仕事が続いてますよね。これでもうバイトしなくても平気かな?他の職を考えることもなくなったかな?

最後に「可能な限りまんべんなくゆっくり目の前の仕事をやっていきたい」と語っています。ちゃんと自分の足元をしっかり見据えて頑張っているようで、地道にひとつひとつ俳優の仕事と向き合おうとしててとても好感が持てました。この謙虚な姿勢が魅力でもありますよね。

今後の虎ノ介くんの活躍を私もずっと見守って応援していきたいと思いました。


ちなみに朝日新聞夕刊では2週間前から吉弥さんと宗彦くんの手紙のやりとり連載が始まっています。朝日新聞取ってて良かった~と思ってしまった(笑)。今のところ「ちりとてちん」の話題が中心の二人。心温まる言葉の数々にジーンとすることも・・・。この先どんな文通になっていくのか、こちらも楽しみです。



タグ : 加藤虎ノ介

[ 2008/06/25 00:20 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(4)

『篤姫』25話 母の愛憎

ついに視聴率も25パーセントを越えたという大河ドラマ『篤姫』!大奥編に入ってから鰻上りみたいですね。すごいなぁ・・・。

前回はついに本寿院様ブチ切れで大変なことになってましたが(笑)今週からさらに篤姫に対する態度が冷たくなってました。ほんっとに嫌いだったんですね、一橋派・・・っていうか倹約を強いた水戸が。
そこまで憎まれているとはまだ知らなかった篤姫は幾島から「慶喜を押さないと大奥にいる意味がない」とハッキリ断言されて戸惑いを隠せません。島津の父上からの命よりも明らかに家定との夫婦生活のほうに比重がいってしまったようですね。本来ならばものすごく善い傾向であるはずなのにそのことが悩みの種になってしまうなんてちょっと切ない・・・。最近ちょっと幾島のプッシュがウザく感じられるようになってしまった(←彼女も複雑な心境なんだっていうのは分かるけど 苦笑)

そんなある日事件発生。朝の仏間で篤姫から笑顔を向けられてもプイと無視する本寿院がなんだか可愛く見えてしまったけど(笑)、その直後に家定がバッタリ倒れてしまいます。この倒れ方が本当に意識が飛んでしまったという感じで・・・その場にいた人たちは本当に心臓が縮むような気がしたんだろうなと思ってしまった。でも、篤姫だけは家定に追随することを許されず呆然・・・。幸い大事には至らなかったものの、この日から一切家定と会うことを禁止されてしまいます。篤姫のせいで家定が倒れたと思い込んでしまう本寿院の気持ちもちょっと分かるような気がしますけどね・・・。
お渡りがあることも告げられず、病気扱いされ半ば軟禁状態の篤姫。家定も渡ってきたはいいけどそこには篤姫の姿はなく“代わりに”とお志賀を充てられる。会えない状態の篤姫と家定も辛いけど、お志賀さんの立場はもっと辛いよなぁ・・・。あれはかなり残酷だと思う。

その頃薩摩では大久保さんがついに国の外へ出る日が来ていました。自分だけ遅れを取っていると嘆いている彼の小さくて大きな一歩。そんな彼に「偉い人に会うんだろうから」と着物を仕立ててくれる両親は本当に温かくていいですね。貧しい生活の中でも色々切り詰めて息子の為にと用意してくれた着物・・・それだけで嬉しいもんです。なんだかこのシーンはちょっと胸が熱くなってしまった。
江戸まで出るという西郷さんと熊本までの道中を共にする大久保さん。お偉いさんと会えるということで胸躍っていましたが・・・現実は彼にとても冷たかった。途中までは会話に参加させてもらえども国の重要なことの部分になると「席を外してくれないか」と同席を拒否されてしまう。蚊帳の外に追い出されてしまったこともそうだけど、何よりその言葉を西郷さんに言われたことが一番キツかったんじゃないかなぁ・・・。結局何の収穫もないまま大久保さんは薩摩に帰ることになります。そんな大久保さんを見つめてる盟友の西郷さんも複雑だったんじゃないでしょうか。

家定に会えない日が続き元気がない篤姫は幾島から「家定に本気で恋している」ことを指摘されます。この時は彼女自身の中ではまだその気持ちを認めたくない部分もあるのか反応もイマイチ。ところが、本寿院がなぜここまで怒りに震えているのかという原因をようやく悟りすぐ行動!直訴しに行っちゃいましたがな。相変わらずすごい姫君だ(笑)。
一橋派だったことを隠していたことを詫びながらも「上様を想う気持ちに嘘はない」と必死に訴える篤姫でしたが本寿院はその想いを汲み取ることができません。「嫁イジメをしている気分だ」と自分から篤姫の元を去る姿はなんだかちょっと哀しいですね。篤姫の家定への気持ちは信じたいと心の底では思えども・・・水戸に加担する立場の人はどうしても許せない。息子への深い愛情もあるし、本当に胸中複雑だったのでは。
そして篤姫はとうとう認めます、自分が妻としてだけではなく一人の女性として家定のことを愛してしまったことを・・・。離れている時間が長ければ長いほど家定への想いが溢れて止まらなくなっちゃったんでしょうね。本寿院に拒否されてその想いをついに確信したようです。

その晩も家定は大奥に渡ってきますが相手は代役のお志賀・・・。それを見た家定さま・・・

「みーだーいは、どーこーじゃー!!」

と駄々っ子のようにジタバタして叫びだしちゃいます(笑)。久しぶりに見たよ、ウツケな上様。しかしこれを目の前でやられたお志賀は堪らなかっただろうなぁ・・・。純粋に家定が「好き」と言っていた人だし、それが自分ではなく他の女性を目の前で求めてるんだから・・・うーん、あまり好きなキャラじゃないけど今回はちょっと気の毒だと思ってしまった。
で、「イヤじゃイヤじゃ~」と駄々こねてたと思ったらプツッと何かが切れたようにまた倒れてしまう。先週の本寿院様みたいじゃないか(←似た者親子 笑)。またこの倒れ方が真に迫っててすごいんだよなぁ、堺さん。ひとつひとつの行動にリアリティがあって本当に巧いと思う。

倒れた家定の下で泣きながら看病している本寿院でしたが、実は倒れたのは仮病だったことが分かります。それにしてはリアルだったぞ(苦笑)。母親と二人で話をするために芝居を打っていたとは・・・やはり上様は聡明なお方だ。
突然改まって今まで育ててもらったことを感謝すると本寿院に語る家定。でも今はもう大人になり、母親の心配をする立場になった、だからこれからは心安らかにいてほしいと静かに諭す息子に本寿院は涙が止まりません。先日、スタジオパークでこのシーンが流れた時も本寿院役の高畑さんは涙を流していました。私も胸が熱くなってしまった・・・。高畑さんも言ってたけど、堺雅人さんは人の心に直接響いてくるような演技をしますよね。家定のこの感謝の言葉のセリフも、彼の母親への愛情が痛いほど伝わってきた。毎度ながら本当に素敵な役者さんだと思う。

本寿院に感謝の言葉を述べた後、一人、篤姫の元へ向う家定。会えない寂しさから食事も喉を通らなかった彼女の前に「そちが来ないからこちらから来た」と現れるとは・・・なんともメロドラマちっくな展開(笑)。でも、一番会いたかった愛する人が目の前に現れたことでその場にへたり込んでしまう篤姫はいじらしくてとても可愛かったです。思わずこのシーンでウルウルっときてしまったし・・・。こんな二人を見ては本寿院も何も口出しできません。伏目がちに去ったお志賀は何を想うのか?
「そちがいないと色が消えてしまったようだ」と語りかける家定に「私もにございます」と涙を浮かべる篤姫。お互いにお互いを想っていることが確信できたこの日、二人は正式な夫婦になれたのかもしれません。わざと篤姫側に寝返りを打つ家定の手をそっと触れるシーンもなんだか温かくてよかった。

と、平和ムードで終わりましたが・・・来週からはまた嵐な予感。鬼になるといった大久保がどうなっていくのかにも注目です。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/06/24 11:31 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)

劇団四季ミュージカル『マンマ・ミーア!』 6/20マチネ

マンマ
名古屋一泊観劇旅行の2日目は新・名古屋ミュージカル劇場で上演中の劇団四季「マンマ・ミーア!」でした。仮設で栄に劇場があったときには『オペラ座の怪人』で何度か行きましたが、伏見の新しい劇場に入るのは今回が初めてです。しかも、『マンマ・ミーア!』を見ること事態が・・・なんと初演の、しかもかなり初期に1回見たきりだったのでほぼ初見。それだけにものすごくこの日を楽しみにしていました。

荷物をガラガラ引いて劇場入りすると入り口ですぐにクロークのある場所を親切に教えてくれました(笑)。こういう細かいところもさすがよく教育されてる。ロビーにはマンマ・ミーアのイメージセットが置かれていて色んな人が記念撮影をしていました。ということで、私もちょこっと記念に・・・
マンマ2
懐かしいなぁ、この白壁の建築物セット・・・。

劇場の雰囲気ですが、解放感があってなかなか見やすかったですね。特に今回の座席位置がちょうど中央通路を挟んでいた場所だったので前の人で見えないというストレスもなくものすごく集中して見れました。客層は前日とは打って変わって私世代くらいの人がかなり多数だったのでそれもなんかホッとしてしまった(笑)。ただ平日昼公演と言うこともあってか後ろのほうがちょっと寂しかったのが残念・・・。


主な出演者
ドナ・シェリダン:井上智恵、ソフィ・シェリダン:谷内愛、ターニャ:八重沢真美、ロージー:青山弥生、サム・カーマイケル:渡辺正、ハリー・ブライト:明戸信吾、ビル・オースティン:脇坂真人、スカイ:玉城任、アリ:丸山れい、リサ:木内志奈、エディ:坂本剛、ペッパー:鎌滝健太



以下、ネタバレを含んだ感想になります。ご注意を。





Read More

ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 劇団四季

[ 2008/06/23 16:35 ] 劇団四季 | TB(0) | CM(-)

『御いのち』 6/19夜の部

いのち
御園座で上演中の『御いのち』を観に名古屋まで遠征してきました。グルメ旅のためには何度か訪れてますが(笑)観劇のために名古屋来たのは約5年ぶり。しかも御園座なんて・・・敷居が高すぎて入ることのない劇場だと思ってた。初・御園座でしたよ~。

主演の竹下景子さんは名古屋出身ということもあってか楽屋花の数が半端じゃなかったです。その中に今回病気療養で降板した佐藤B作さんからのお花も発見。徐々に回復に向かわれているようで本当に良かったです。まだお若いですし早く元気になって現場復帰していただきたいですね。
『御いのち』関連の商品を探してみたんですが・・・売っているのは特産品物ばかりで関連ものといえば1200円のパンフレットだけでした(苦笑)。なんか劇場のロビーというよりも名古屋特産品店に来たような雰囲気だったかも。

また、客層がこれまたちょっとビックリ。今回前方のやや中央というかなりベストな位置での観劇だったのですが、前を見ても後ろを見ても右を見ても左を見ても・・・・おじいちゃん・おばあちゃんばっかりでかえって自分が浮いてるような気がしてしまった(爆)。平均年齢65は軽く超えてたんじゃないかと・・・。さすがは御園座ですねぇ。やっぱり敷居の高い劇場だった。

さて、舞台についてですが・・・全体的にはとてもよくまとまったいい作品だったと思います。特に愛之助さんと竹下さんの師弟愛の深さには何度も胸が熱くなりました。ストーリー全体としてはそんなに大きな事件があるわけでもないのですが、そのぶんじっくりと人間ドラマを堪能できました。二幕構成で正味約3時間と長めのお芝居でしたが、ほとんど飽きることなく楽しませてもらいました。ちょこっと腰が痛くなりましたが(苦笑)。
約15年前に森光子さんとヒガシで初演があった(原作者の橋田壽賀子先生がこの二人のために書いたのが最初らしい)とのことですが、今回の再演はそれとはたぶん違った雰囲気だったんじゃないのかなと思います。

主な出演者
大倉作左衛門:片岡愛之助、お咲:竹下景子、治兵衛:林与一、お袖:熊谷真実、お常:三浦布美子、与兵衛:江原真二郎、登女:野川由美子、お雪:今村雅美 ほか


以下、ネタバレを含んだ感想になります。ご注意を!







Read More

ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

[ 2008/06/20 09:36 ] ストレート演劇 | TB(0) | CM(0)

これからの観劇予定

今年に入ってから1ヶ月に4本から5本ペースで観劇してきましたが(汗)、6月は今のところ1本のみと少しおとなしめになってます。というのも・・・遠征が1本入っているからということで・・・四季の「赤毛のアン」2回目や「CATS」へ行きたい気持ちをグッと堪えました(笑)。「赤毛~」はスタンプカードもらってたのに結局1回きりでポストカードもらえなかった・・・それだけちょっと心残り。

今後の予定を少し書き記しておきます。

6月 
19日 「御いのち」 名古屋御園座 (久しぶりに愛之助さんを・・・)
20日 「マンマ・ミーア」 名古屋ミュージカル劇場 (初演以来!)


7月
10日 「五右衛門ロック」 新宿コマ劇場 
(新感線です。実質最後のコマ・・・)
18日 「デュエット」 シアタークリエ 
(保坂さん四季退団後初の外部作!)
23日 「ミス・サイゴン」 帝国劇場 
(市村エンジニア、たぶんこの日で見納め)


一応8月も予定が埋まっていますが(爆)それはまた思い出したときに・・・。

そんなわけで、明日(19日)から1泊名古屋遠征行ってきます。一応パソコン持っていくので「御いのち」レポは入れられるかも・・・。「マンマ・ミーア」は後日ということになると思います。

[ 2008/06/18 12:20 ] 期待の舞台! | TB(0) | CM(2)

『篤姫』24話 許すまじ、篤姫

なにやら今回は恐ろしいサブタイトルでしたが(笑)、内容的には篤姫と家定の夫婦愛が深まってきた感じで見ていてとても微笑ましかったです。『誰も信じない』と言っていた上様でしたが、先週あたりから徐々に篤姫にだけは心開いてきてます。二人の五目並べシーンがすごく好き。

ハリスに会うためにはどうすればいいか、そのことについて初めて家定から相談を受けた篤姫が感激するシーンは見ているこちらも嬉しくなってしまった。どんどん彼女の中で家定への想いが膨らんでて・・・色々考えをめぐらせて作戦を練っている彼女は本当に可愛い。上様が心を開いてきてくれたことが嬉しくて仕方なくてもはや「一橋派」のことは後回し状態ですね(笑)。幾島としては気が気じゃないって感じですが・・・私としては派閥争いに没頭する篤姫よりも恋に浮かれる今の篤姫のほうが好きだなぁ。
で、篤姫考案のハリス会見作戦・・・“畳の山に家定を座らせる”(笑)。すごいな、あれは。たしかに座ったまま経っているハリスを見下ろせるけど、あの畳の山に登るのはさぞかし大変だったのでは(汗)。それを一人でヒョイと上がって「富士のお山か桜島に登った気分じゃ」と自己満足に浸る篤姫恐るべし!

いよいよハリス謁見が近づいてきた頃、幾島からの猛烈な「一橋」攻撃に落ちた篤姫は恐る恐る謁見の席に慶喜を同席させてくれないか願い出ます。家定は慶喜が大嫌い・・・それを知った上での覚悟の申し出・・・それはそれは言出だすのは苦しかったんじゃないだろうか。でも、謁見の妙案を考えてくれたお礼と言って篤姫の申し出を引き受けてくれる優しい上様!!それを聞いて思わず嬉し涙を流してしまう篤姫・・・その気持ちがものすごくよく分かる!あんなに嫌ってる慶喜なのに篤姫の頼みとして受け入れてくれたわけですからね。そりゃ泣きたくなるくらい嬉しかったんじゃないかなぁ。ここでますます家定への気持ちが加速していくわけですね。

一方のお志賀さん、このところずっと上様のお渡りがないようですっかり凹んでいるわけですが・・・その周りには大量の折鶴が!!上様を想って1000まで折り続けると言っているお志賀は・・・篤姫への怒りに震えてる本寿院よりも恐いぞ(苦笑)。それにしても脚本家の田渕さん・・・鶴好きですねぇ。あのシーンを見て真っ先に朝ドラ「さくら」を思い出したのは私だけでしょうか(笑)。

そして運命のハリス謁見の日。実際にハリスの日記にはこの日のことが記されているそうで、家定像もそこから考えていたと堺さんが語ってたことがありました。どんなふうにそれを表現するのか楽しみにしていたのですが・・・そこで出るわけですか、あの「いよ~!」っていう歌舞伎風味が(笑)。ついムラムラして「うつけ」の振りが出てしまったと語る家定様が笑えてしまった。そこで出すな(笑)。
それにしてもですよ、いや~、ハリスの日記にあるとおり「よく通るしっかりした声」で見事な挨拶だったよ。あの妙な格好もハリスがそう見えたのじゃないかという解釈なのかもしれませんが・・・それにしても素晴らしい「口上」だった。家定が・・・というよりも、舞台人・堺雅人を見たって感じ。

何はともあれ、謁見は無事終了したわけですが・・・裏では大変なことが!何よりも嫌っている水戸派の慶喜を家定が謁見に同席させたことを知った本寿院がついにキレちゃいました。篤姫が一橋派擁立のために大奥に入ったことも知ってしまった本寿院様としてはもう我慢の限界なわけですな。鉢合わせた篤姫に「よくも上様をたぶらかしたな!」と胸倉掴む迫力は並々ならぬものがありましたが・・・すぐにその後血圧上昇しすぎて倒れてしまうところが笑える(笑)。高畑さんの本寿院って恐いんだけどなんかコメディチックで笑えるんですよね。来週からはそうも言ってられなくなるかもしれないけど。

謁見が上手くいって上機嫌の家定ですが、篤姫は本寿院に激しく責められたことを言い出せません。上様との夫婦生活もあとわずか・・・。篤姫頑張れ~・・・。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/06/16 11:43 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『キミ犯人じゃないよね?』 過去から来た女

毎週・・・と言うわけではありませんでしたが、民放の中で唯一長く見ていたドラマ『キミ犯人じゃないよね』。ついに最終回を迎えました。
最大の謎だったさくらの過去がようやく解き明かされましたねぇ。断片的に出てくる過去の映像から“誘拐”されたんだろうなっていうのは察しがついてましたが、今回の疑惑の美女(笑)・美由紀先生が絡んでいたという展開はなかなか面白かったです。それにしてもさくらちゃん・・・5歳の頃から宇田川さんと関わりがあったとは・・・運命というか、宿命というか、年季の入った腐れ縁ってことですかね(笑)。あのサルのぬいぐるみにまさか宇田川が絡んでいたとは思わなかったよ。あれがなければ彼女誘拐されなくてすんだわけですからねぇ(汗)。ちなみに私はあのサルのぬいぐるみを見るたびに『オペラ座の怪人』を連想しておりました(笑)。
しっかし升毅さん演じる「囁き刑事」が最終回にあんな大活躍するとは思わなんだ!アホっぽいのにかっこいいよ、囁きデカ!

貫地谷しほりちゃんの毎度毎度の可愛いコスプレ、怒鳴り散らす迫力、なかなか魅せてくれました。やっぱり彼女の演技は上手いと思う。デフォルメしたちょっとオーバーな演技は「ちりとてちん」でもたびたび登場してましたが、それとは違ったテンションで毎回楽しませてくれましたよね。

あとこのドラマのなかで出てくる二人の決め台詞。

さくら 
「森田さくら、このヤマいただき!」
宇田川
「あなた(キミ)、犯人じゃありませんよね?」「それを聞いて安心いたしました」

これも楽しみの一つでした。特に「このヤマいただき!」は我が家のちょっとしたブームになってます(笑)。

耳に残る主題歌「♪ウパ、ルパ♪」っていうのも好きだったかも。

Super☆Looper〔DVD付き〕Super☆Looper〔DVD付き〕
YA-KYIM カミカオル


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


さて、次回作は全く違った路線のドラマが始まりそうですね。うーん、そっちは見ないかも。
でも・・・正直言うと・・・私的には「キミ犯」よりも「モップガール」のほうが好きだった。キミ犯はDVD化決定しているのにモップはまだ決まらないのかなぁ。こちらのほうが欲しい・・・っていうか続編が見たい。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : キミ犯人じゃないよね?

タグ : キミ犯人じゃないよね 貫地谷しほり

[ 2008/06/14 01:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

日常ブログはじめました

こちらのブログではずっとエンタメ関連について書いてきたわけですが、このたびもうひとつブログを開設して日常についても少しずつ語っていくことにしました。きっかけというきっかけは特にないんですが・・・あえて挙げるならダイエットしなきゃってことかなぁ(苦笑)。公開日記にすれば少しは続くかも・・・みたいな(笑)。そのほか、エンタメ以外のことを中心に書いてく予定なんで、よかったら別館ブログのほうにも遊びに来てください。

ちなみにアメーバブログで開設してます。アメブロユーザーの方がいらっしゃいましたらぜひ繋がりを持ちたいと思いますのでご連絡ください。

→ ウシの歩み

なんか相変わらず妙なネーミングになってしまった(爆)。こちらのブログはいつもどおりエンタメ中心でこれからも続けてこうと思いますので今後ともどうぞご贔屓によろしくお願いします。

[ 2008/06/12 17:47 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(0)

『築地魚河岸三代目』

少しの間ご無沙汰して済みません。ちょっと体調のバイオリズムがよくなくて・・・(汗)。でもようやく回復傾向になってきたのでまた少しずつ再開していきます。で・・・、レディースデー使ってまた映画見に行ってきました。人気コミックを映画化した『築地魚河岸三代目』です。

築地魚河岸三代目 (小学館文庫 や 8-1)築地魚河岸三代目 (小学館文庫 や 8-1)
山本 ひろし


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


松竹が寅さん、釣りバカに続く新たなシリーズとのことでテイスト的にはそっち路線です(笑)。なぜこの映画を今回選んだかといえば・・・単純に大沢たかおさんが出演していたから。あの2月に見たミュージカル『ファントム』以来、大沢さんの役者っぷりをもっと見てみたいと猛烈に思うようになっちゃったんですよね。正直、あの舞台見てなかったらこの映画見に行ってなかったかも(爆)。

この作品の内容ですが・・・エリートサラリーマンだった大沢さん演じる旬太郎が恋人の明日香(田中麗奈ちゃん)が築地で働く姿を偶然目撃したことがきっかけでその仕事を手伝うことになり、次第に築地の世界に魅了されていくといった単純で分かりやすいストーリーになってます。旬太郎が成長していく過程の中に恋人の明日香との関係や築地で働く英二や周囲の人々との交流が暖かい始点から描かれていました。全体的にクスッと笑ったりウルっときたりしながらもとても落ち着いて見れる映画だと思います。多少「ここはもう少し掘り下げて描いたほうがいいんじゃないか」と思うような部分もありましたが、それでも今やっている同じ舞台のNHK朝ドラよりはずっと芯がシッカリしているし“人情”が伝わってきましたよ。
ちなみに私が一番ウルッときたのが旬太郎と商社で元上司だった金谷さんとの関係。この二人のやりとりが本当にすごく温かくて別れのシーンはかなりグッときました。別れた後の車内で旬太郎が号泣するシーンがあるんですが、あそこは本当に胸が熱くなりましたね・・・。大沢さんの泣きの演技ってなんかこう、ストレートに気持ちが伝わってくるんですよ。とても感動的でした。

築地市場のシーンもリアルで臨場感がありましたね。築地あたりはよく訪れるのですが表門しか見たことがなくて中は本当に未知の世界だったんですよ。なのであの活気溢れる映像はとても興味深くて面白かったです。それに魚が無性に食べたくなってしまう(笑)。築地で売ってるの刺身は本当に美味しいんだろうなぁ・・・。あとマグロコロッケも美味しそうだった!ということで、帰りにマグロコロッケが入ってる築地魚河岸弁当なるものを購入してしまった(笑)。半分しか入ってなかったけど美味しかったです。もっと食べたかった・・・。
魚といえば・・・旬太郎が銚子のほうへ修行に出る展開があるのですが、そこのオヤジが言っていた「いただきます」の意味がとても心に響きました。「いただきます、は命をいただきますという意味だ」・・・食品偽装だのなんだかんだと問題が多い昨今ですが、本当にこの言葉をもう一度噛みしめてほしいと思ってしまいます。私たちは『命』をいただいて生きているということ、それを忘れてはいけない。そういった意味でもとても考えさせられるいいシーンだったと思います。

さてお目当ての大沢たかおさんですが、正直最初は「大沢さんはこの映画のイメージに合うのだろうか?」と半信半疑の気持ちもあったんですよ。ところが蓋を開けてみれば予想外に大沢さんはこの“人情ドラマ”の世界観にハマッていました。東京湾に投げ込まれたり、魚の入ってた氷をぶっ掛けられたり、ターレー走らせながらもゴミの中に誤って突っ込んじゃったり(笑)・・・身体張ってますがなんかそれが面白くて微笑ましい。KYながらも人と真正面から向き合ってぶつかっていく旬太郎を適度な熱さで演じていてなんだかものすごく新鮮でしたよ。なんだか新しい大沢さんを見た気がしました。
一番印象的だったのが笑顔ですね。あの誰でも包み込んじゃうような、少年のように無邪気な笑顔。大沢さんの笑顔はものすごく魅力的です。それがあの映画の世界観にものすごくハマってました。今回のストーリーは序章といった感じだったので、次回作でまたこの笑顔全開の大沢さん演じる旬太郎に会いたいなと思いました。

虹が消えた日虹が消えた日
秦基博 松浦晃久


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
エンディングテーマもなかなかよかったです。エンドロールにもストーリーがあるので最後までお見逃しなく。


ジャンル : 映画
テーマ : 日本映画

タグ : 築地魚河岸三代目 大沢たかお

[ 2008/06/11 23:52 ] 映画鑑賞作品 | TB(0) | CM(2)

『第17捕虜収容所』 6/6マチネ

V6の三宅くんが主演の舞台『第17捕虜収容所』を東京グローブ座まで観に行ってきました。普段はよほど興味を惹かれない限りジャニーズが出る舞台は行かない(というか、チケット取れないと思ってたし 苦笑)のですが、今回はネットでお世話になっている方に誘われてご一緒する機会を得まして・・・それで観る運びになったわけです。でも何気にジャニーズが出てる芝居観るのはもうこれで5回目(ヒガシ、ニッキ、かっちゃん、森田君、三宅君)、何だかんだで過去けっこう見てるな(笑)。

それにしても客席は見事なほど女性ばかり!だいたい8割5分~9割が三宅君ファンの女の子だったんじゃないかなぁ。劇場前のポスターには何人もの子達が群がり写真を撮りまくってました(笑)。以前観に行った森田君主演の「IZO」よりもすごかったかも。まぁ、グローブ座は劇場が狭いのでなおさらそう感じたのかもしれませんけど。なんだかんだいってもやはりジャニーズの力はまだまだすごいんだなと改めて思いました。

さて、舞台についてですが・・・最初にお誘い受けるまでは実は本当にこの作品ノーマークだったんです(汗)。で、行くことが決まったあともほとんど内容は予習せず本当に真っ白なまま観劇に臨みました。タイトルを観る限りでは戦争もののかなり重い、最後には涙してしまうような物語なのかなぁと思っていたんですが・・・これは極めてエンターテイメント性の高い上質なサスペンスドラマな作品でした!たしかに第二次大戦末期の捕虜収容所が舞台になっているので過酷で重い背景は付きまとっているのですが、それ以上にそこに生きている12人の男たちの熱くて濃いドラマが最高に面白かった。笑いどころも多かったし、休憩ナシの2時間半の上演時間もあっという間に感じられました。舞台見て本気でドキドキハラハラさせられましたから、私。あんな気持ちにさせられたのって本当に久しぶり。後半からクライマックスの心拍数なんか相当上がってたかも(笑)。本当に観に行けてよかった。

終演後に出演者の方とお話しする機会があって「ダメ出しとかない?」と聞かれたんですが、すいません、今回ばかりは本当に心底世界観に浸ってドキドキさせられたのでダメ出しのしようがなかったです(笑)。出演者のほとんどが舞台出身の役者さんだったこともあってか舞台にものすごいリアル感が生まれていて安心して見ることができたし、それに鈴木裕美さんのテンポある芝居運びの演出が本当に素晴らしかった。途中で何度か暗転もあるんですけど、よくここの時間が長く感じて見ているほうの集中力が途切れてしまうことがあるんですが・・・今回のお芝居に関してはそれが全くなかった。暗転してる間もドキドキしてましたから、私(笑)。
鈴木裕美さんのお芝居といえば、8月に『宝塚BOYS』再演があるんだった!そうか、あの号泣した素晴らしい舞台『宝塚~』の演出家さんだったよ。今年も観に行くのですがますます楽しみになってきました。鈴木さん演出の舞台と相性が合うのかもしれないな。

出演者
三宅健、田中幸太朗、おかやまはじめ、松村 武、小林十市、堀文明、小村裕次郎、粟野史浩、池上リョヲマ、瀧川英次、斎藤洋介、袴田吉彦


以下、ちょこっとネタバレを含んだ感想です。







Read More

ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

タグ : 第17捕虜収容所 三宅健

[ 2008/06/07 17:41 ] ストレート演劇 | TB(0) | CM(2)

『天地人』第二次キャスト発表

来年の大河ドラマは妻夫木聡くん主演の『天地人』ですが、先日第二次キャストが発表されました。

一番気になっていたのはやはり兼続の主君である上杉景勝だったのですが、この役に北村一輝さんが抜擢されたようです!これは見なければ~!前回はたしか『北条時宗』で怪しい人物を熱演して完全に主役の某狂言師を食っちゃった記憶があるんですけど(笑)、今度の大河でどんな感じになるのかとても楽しみ。解説によるとまたしても主人公との絆以上の絆な関係がクローズアップされそうですね(笑)。
それから『風林火山』でGacktが演じていた上杉謙信役には阿部寛さんが配役されたのも興味深いです。全く違ったイメージになるんでしょうねぇ。こちらも楽しみ。

女優陣では『どんど晴れ』の縁からか夏美・・・じゃなかった、比嘉愛美ちゃんが抜擢されてますね。どんど以来あまり見かけないので(汗)どんな感じになるか期待しています。美人さんですし、時代劇は似合うんじゃないかなぁと。それから長澤まさみちゃん・・・『功名が辻』に続きまたもや忍びの役ですね(笑)。こちらもどうなるか。

脚本が『どんど晴れ』の小松さんということで個人的にかなり不安要素も多いんですけど(苦笑)、1年間見続けられるような大河であってほしいなと思います。あとは主役の妻夫木くんがどこまで頑張れるかかな。「愛」兜を纏った姿を早く見てみたい。

ちなみに再来年、2010年の大河ドラマも決定したようです(早っ!)。

「龍馬伝」

そう来たか。坂本龍馬は歴史上の人物の中でもトップクラスの人気ですからね。33歳の時に暗殺されてしまいましたからその人生は短いですが、じっくりいいドラマを描いてほしいです。脚本は現在「CHANGE」を手がけている福田靖さんとのことですが、私はキムタクが極度に苦手なのでこのドラマは見てません(爆)。ただ、今までにも「救命救急24時」や「ガリレオ」なども手がけているとのことなので期待してもいいかな。キャスティングはちょっと大人な人を考えているようですが・・・果たして。

ちなみに『篤姫』の龍馬は玉木宏くんが演じるのですが、先日クランクインしたんだとか。かなりイケメン度の高い龍馬になるのでは!?どんな芝居を見せてくれるのかも期待。


[ 2008/06/05 18:31 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(2)

『アフタースクール』

本日水曜レディースデーということで、久しぶりに映画を見に行ってきました。大泉洋くんが主演の内田けんじ監督『アフタースクール』。かなりキレ者の監督さんのようですが、私は今回の映画に洋くんが出ると分かるまでこの方を全く存じませんでした(爆)。公開前から“絶対に騙される”と聞いていたので洋くんが出ていた宣伝番組は録画したまま今日まで一度も見ずほとんど真っ白な状態で行きました。そのほうがこの監督の作品は楽しめるんじゃないかなぁと思って・・・。
映画館は盛況で前2列以外はほぼ満席状態。かなり宣伝してたし(特に大泉洋くん頑張ってた 笑)、内田監督への期待もあったんだろうし、これはけっこういい成績残すのでは。

簡単なあらすじを言いますと・・・人のいい中学教師・神野(大泉洋くん)の同級生だった木村(堺雅人さん)が突然失踪してしまう。その木村を怪しい探偵(佐々木蔵之介さん)が捜していて、その捜索に神野も巻き込まれる。木村はなぜ消えたのか!?と、ここまでしか書けません(苦笑)。今回の映画は感想を書きたくても、どこをどう書いてもネタバレになってしまいそうで・・・。

書ける範囲で言いますと・・・見終わった後の感想は“面白かった”の一言ですね。たしかにこの作品、よほど勘の鋭い人でない限り騙されます。私も「いったいどこに騙す要素が・・・」と必死にストーリーを追って見ていたのですが、中盤以降のシーンで見事に「ええっ!?」となりました、ハイ(笑)。後半に向けてはもう怒涛の種明かしでさらに「そうだったんだ」の連続。見る前は騙された後って悔しい気持ちになるのかなぁなんて思ってたんですけど、見終わった時にはなんだか不思議な爽快感がありました。嫌な騙され方ではなくて、エンターテイメント的な騙され方っていうのかなぁ。上手く言い表せませんが(汗)、なんだか清々しい気持ちになれると思います。
全ての謎が一本に繋がった後の神野のセリフはけっこうグっときました。ああ、だから「アフタースクール」なんだなぁと。タイトルの意味が最後に腑に落ちてくるみたいなそんな感じ。うーん、内田監督恐るべし!ちなみにエンドロールが終わった後にも顛末が描かれているのでこれから映画をご覧になる方は最後まで座っていたほうがいいですよ。

面白いながらもストーリーはけっこう複雑に色々な人間関係が絡んでいてちょっと難解なのですが、それを重く感じさせなかったのはやはり主演の3人の素晴らしい演技があってこそだと思います。
大泉洋くん、最初のうちの彼の行動・・・それに見入っていたためにすっかり騙されましたよ(笑)。ある時点での洋くんの演技がすごく上手かった。詳しく書くとネタバレになるのでこれ以上はかけないのがもどかしいですが(苦笑)。なんだろう、洋くんには複雑になりがちな内容をうまく緩和できるような・・・そんな不思議な魅力がありますね。
佐々木蔵之介さん、この方本当に上手い!裏社会の人間オーラがバリバリ感じられましたよ(相当アブナイ裏社会が色々出てきますし 苦笑)。常に緊迫感を持ったキャラクターだったので存分にドキドキさせてもらいました。ラストはちょっと切なかったですね。
堺雅人さん、現在上様熱演中ですが・・・今回も謎の人物・木村をなんとも魅力的に創り上げていました。最初のうちは本当に何を抱えているのかサッパリ読めない。あのなんか魂が抜けかけたような表情がとても印象的でしたね。それが実は・・・みたいな展開になってきた時の堺さんはなんかすごく可愛く見えた(笑)。
ちなみに、木村の少年時代を現在NHK朝ドラ『瞳』に明役で出演中の吉武くんが演じてました。堺さんと雰囲気似てましたねぇ。

もしも時間があれば種明かしを知った上でもう一度見て観たいです。そうしたらまた違った楽しみ方ができそうなので。今年ぜひオススメしたい一本です。

アフタースクールへようこそ!―映画『アフタースクール』OFFICIAL BOOK (Gakken Mook)アフタースクールへようこそ!―映画『アフタースクール』OFFICIAL BOOK (Gakken Mook)


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ガイドブック発売中です。映画を見終わった後に読むとさらに楽しめるかも!

ジャンル : 映画
テーマ : アフタースクール

タグ : アフタースクール 大泉洋

[ 2008/06/04 23:29 ] 映画鑑賞作品 | TB(0) | CM(3)

『篤姫』22話 将軍の秘密

家定への想いをさらに深めていく篤姫・・・。本物の夫婦になりたいという気持ちが芽生えたことでお城に潜入した使命のこともためらいがちになってしまいましたね。戦う女性から恋する女性に変わっていったような・・・・見ていてなんだかとても共感できます。一番ジーンときたのが「上様に一橋家を早く推薦してほしい」と言う幾島に一言

「上様はあれほどに御元気だというのに・・・」

と呟いたところ。元気そうにまるで少年のように釣りを楽しんでいる姿を見ながら“次の将軍”と周りが動いていることに胸を痛めたんでしょう。ここは切なかったなぁ。しかも脇にはお志賀がしっかりついてますしね(苦笑)。

でもそんな篤姫の想いとは裏腹に次の将軍候補擁立の動きは着々と進行。斉彬と阿部老中は一橋慶喜(後の15代将軍)と謁見してますが・・・なんか慶喜さんやけにダークなお方ですね。『新選組!』に出てきた今井朋彦さんが演じていたのとも『徳川慶喜』でモックンが演じていたのとも全く違う雰囲気で・・・同一人物とは思えない(笑)。演じているのは2話まで出演中だった平幹二郎さんのご子息・平岳大さんですが、睨み顔とか父上様と似てますね。迫力あります。
先週から既に咳き込んでた阿部さんですが、このあたりからさらに病状が悪化してしまった模様で痛々しい。

久しぶりに薩摩に帰った西郷さん。小澤くんの西郷どんっぷりもかなり板についてきましたね。さっそく江戸の様子を尚五郎に話すのですが・・・篤姫がウツケの将軍に嫁いだと聞いた尚五郎はそちらのほうが気になって仕方がない。初恋の相手ですしねぇ・・・お近さんを妻にした今も心の底にまだその想いは残っているのかも。でも問い詰められても守秘義務をキッチリ果たす西郷さんは偉い(笑)。
で、斉彬に直接聞くわけですが・・・「篤子がウツケではないとハッキリ言っている」と告げられてぐうの音も出ない。尚五郎的には納得してなさそうだよなぁ。そんなダンナを見てるお近さん・・・来週いよいよ不安を口に出してしまうのか!?

そんな尚五郎の心配など露知らぬ篤姫。阿部さんと今後について話し合っていますが・・・もうこの時点で死相が出てる・・・・。中間管理職の悲哀みたいなものをずっと背負ってきた阿部さん、ついつい最後に篤姫に愚痴を言ってしまうのですが・・・そこは主人公のお姫様、「言いたいことはハッキリ言えばいい」と直線的な意見(汗)。それができるほど老中職は甘くないんだろうけど・・・この言葉が響いたのか今まで我慢に我慢を重ねてきた水戸の斉昭の強引な意見についに反論。たぶん死期を悟ってたから最後の花道にという感じで言っちゃったんだろうな。そして数日後にご臨終。さようなら、阿部さん・・・。
阿部さんが死んだと言う報を聞いて動きが止まった家定様の横顔がとても哀しかったです・・・。薬のようなものを飲もうとしながら手がガタガタ震えてる。バカにしたような態度ばかり取ってきたけれども阿部さんのことをとても信頼して慕っていたんだなというのが伝わってきて切なかったです(涙)。

阿部さんが亡くなったことで一橋派の形勢が悪くなった頃に篤姫は再度家定にお渡り志願。前回は「お志賀の元へ行く」と断られ大ショックを受けた篤姫ですが(「もう慣れたわ」っていう本寿院様も笑えた)、今回は「阿部様の思い出話をしたい」と願い出ます。もう回りは篤姫のこういった行動には慣れっこになっていて家定の反応を楽しんでいる様子(笑)。ところが・・・「阿部の話なんかしたら化けて出るぞ~」とお化けの格好をしてヤンワリ申し出を拒絶されてしまう。お化けの格好のまま退散していく上様は可愛いけど(笑)、再度断られた篤姫は気の毒だよなぁ・・・。
その日、島津今泉の母親から渡された仏様を見つめながら「何よりもまず、妻になりたいのです」と呟く篤姫。一橋のことよりも家定との絆を深めたい想いでいっぱいの篤姫が切ない。そして一大決心をした時、お渡りの朗報が!

本寿院に泣きつかれて無理やり寝所にやってこさせられた家定様。すっかり脱力している家定に篤姫はついに自分は一橋擁立の使命を帯びて嫁いで来たことを打ち明けます。自分ばかりが秘密を持ったまま家定に「なぜウツケのフリをしているのか」と問い詰めるのは卑怯だと思ったというのがいかにも篤姫らしい真っ直ぐな意見ですね。重大な秘密をついに打ち明けた彼女ではありましたが・・・この後、家定が驚くべき発言を連発!

「阿部が死んでしまったことでウツケではいられなくなった」、「阿部がいれば自分はお飾りでいいと思いそう振舞った」、「篤姫の密命は阿部を見てとっくの前に悟っていた」

どんどん隠れていた家定の真実が明らかに。それに対して篤姫

「上様はやはり、まともなお方だったのですね」

おいおいおい、これって将軍様に対してかなり失礼な言葉じゃないか(笑)?何事も思ったことをまっすぐ口にしてしまうのは篤子さんの悪い癖だわ。これに対して家定様も「一橋は好かん」とバッサリ。今まで貯めてきた自分の意見をカセが外れたようにスラスラ言い出します。今の時勢、誰が将軍になってもこの難局を乗り切ることはできないことをちゃんと見越している。鎖国を続ければ外国の放火を浴びるだろうし開国すれば国が二つに分かれて戦が起こる。徳川にはそれを押さえ込むだけの力がないことを家定は感じていたんですね。この話をしている時の家定様はまるで今までとは別人。頭脳明晰で聡明な将軍のオーラがびりびり感じられました。なんか途中で山南さんが乗り移ったんじゃないかとすら思ってしまった(笑)。いや~、堺さんの演技には本当に魅せられる。
そんな家定の意見を聞いた篤姫は「無責任だ」と反論。国の大事になぜ自ら動こうとしないのか、歯がゆくて仕方ないんでしょうね。ところが、このあとさらに衝撃的な家定の真実が・・・。

次の将軍候補の争いに巻き込まれたからか、今までずっと毒を飲まされ続けていた為に身体がボロボロ・・・長生きはできないことも悟っていると。それだったらウツケの真似でもやって自分の運命を笑ってやりたかった、自分を将軍にした天命を笑ってやりたかったと・・・自分の心の奥に秘めていた言葉を吐き捨てるように叫んだ13代将軍、家定。痛い・・・心が痛すぎるよ、家定様・・・。ウツケのふりをしていたのは家定の精一杯の運命に対する抵抗だったんですね(涙)。その孤独があまりにも切なくて篤姫と共に思わず落涙してしまった・・・。
この先あまり長くないであろう夫婦生活・・・『誰も信じない』と固く心を閉ざしてしまっている家定と篤姫がどう向き合っていくのか気になります。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

タグ : 篤姫 家定

[ 2008/06/03 18:51 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)