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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます
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訃報・・・立岡晃さん

先ほど劇団四季の公式HPを見て驚いたのですが・・・長い間四季の舞台で活躍されていた立岡晃さんが29日お亡くなりになったそうです。生前最後の舞台が亡くなられた日の『ウエストサイド物語』京都公演だったとのこと・・・本当に最後の最後まで役者人生を全うされたのですね。

私が最後に立岡さんの舞台を見たのは・・・たぶん去年の『オペラ座の怪人』でのムシュー・レイエ。とっても可愛いおじいちゃんレイエで本当に大好きでした。去年の『オペラ座の怪人』が最後となってしまったのは小林克人さんに続いて二人目となってしまった・・・。本当に哀しいです。医療担当の役者さんでもあり四季の役者さんたちからの信頼も厚かったと伺っています。亡くなられた志村さんや服部さんもたしか立岡さんが医療面でサポートされていたとどこかに掲載されていたのを思い出しました。最後の最後まで役者で、そして医療スタッフとして四季に尽くされたとても貴重な俳優さんだったと思います。

持ち役だった『夢から醒めた夢』のおじいちゃんのように、立岡さんも光になって天に帰っていかれるのでしょう。今まで素敵なお芝居を本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。

[ 2008/03/31 23:16 ] 劇団四季 | TB(0) | CM(-)

「ちりとてちん」スピンオフドラマ決定

本日から新しい連続テレビ小説『瞳』が始まりました。我が家の習慣でもありますので1話から見ましたが・・・今のところは“時計代わり”といった感覚です(苦笑)。ちりとてが濃すぎましたからね。ただ、TEAM-NACSの安田顕くん・・・ヤスケンが出てるのでよほどストーリーに興味が持てなくならない限りは見続けようと思います。今日もなかなかヤスケンくんらしいいい芝居でございました(笑)。それから猪野学さんも楽しみなんだよなぁ。この二人のことはちょこちょこ書いてきます、たぶん。ただ私は子供が前面に出てくるドラマがかなり苦手なので「ちりとてちん」のようなレビューは入れないと思います(爆)。

さてさて、ちりとて関連は休息・・・と宣言した矢先になんですが(笑)。移動した公式HPに驚きの情報がありましたのでこれは書かずにいられませんです!

なんと、7月頃に

草原兄さん、小草若ちゃん、四草くんを中心にした「ちりとてちん外伝」の放送が決定

したんだとか!!草々も出てくれるといいんですが・・・何はともあれ、この勢いは本当にすごい!まさか本当にスピンオフドラマをこんなに早く製作決定してくれるとは思いませんでした。全部で43分間を予定しているということで、もう、底抜けに楽しみで仕方ないです!

が!!!!

またしても関西限定です(涙)。あぁ・・・なぜ私は関東人・・・。しかも、今日のyahooニュースによると関東の『ちりとてちん』視聴率はあの『天花』を越えて歴代最低視聴率だったそうな・・・(苦笑)。このニュース見る限り、他の地域では放送決定する可能性があっても関東は望みかなり薄いよなぁ。DVDの特典に入れてくれればいいんですが、たぶんそのあとに放送されるとなるとそれも望み薄いしねぇ。単独で出してくれればいいんですけど…。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん

『ちりとてちん』最終話 その道中の陽気なこと!

半年間夢中で見続けてきた「ちりとてちん」がついに本日最終回を迎えました。最後はもう放心状態かもと思っていたのですが、とても穏やかなラストで・・・涙は出ましたがなんか晴れ晴れとした気持ちで見届けられました。昨日の違和感もこのラストで飛びました(笑)。でも副音声のラスト「解説は松田ユウキでした・・・」っていうのはちょっとウルッときたな・・・。修行中のラストは落語家さんでしたね。

オープニングから見逃さないようにとの遠藤さんのお言葉でしたが、前回の『どんど晴れ』と同じように突然ストーリーが始まる方式になってましたね。私はてっきりオープニングタイトルに徒然亭や和田家のみんなの顔が浮かんでくるものだとばかり思ってました(←そんな時間ないだろう 爆)。ちなみにこのタイトルバックの意味ですが・・・最終週になってから見てみると「なるほどねぇ」と思う要素がたくさん詰まってます。小浜から出発して大阪に出て落語と向き合い最後また小浜に帰り母と子のひばりが帰っていく。最初からこのコンセプトは変わっていなかったんですね。やはりスゴイ脚本だったと思います。

2007年春、いよいよ臨月を迎えた喜代美。ところが出産への恐怖で気分が落ち込んでいます。そこにタイミングよく現れてくれる順ちゃん。あんな決意表明をしたのにクヨクヨ悩んでいる喜代美に向って「しっかりしぃ!!」と大喝を入れてくれました。お腹の子供、草々の弟子たち、ひぐらし亭に出入りする落語家・・・そんなみんなの母親になるとあれだけ豪語したのだから「どねしよう」は禁止だと言い放ちます。さすがだ順ちゃん!喜代美のもう一人の母親は順ちゃんだねぇ。こうしていつもクヨクヨ折れそうになってしまうB子を叱って励ましてくれて・・・なんかいつも視聴者の心の声を伝える役割してくれましたよね。これからもくじけそうになる喜代美をこうして支えていくんだろうな・・・。

ありがとう、順ちゃん。

魚屋食堂では友春くんがいつものように鯖を焼いていて(本日の鯖Tはイエロー鯖マリンです 笑)、幸助さんと松江さん・・・秀臣さんと静さんの両家が仲良くひとつの机で食事をしています。そこへ少し大きくなった春平くんと順平くんが学校から帰ってきました。順平くんは友春くんの焼いている焼鯖に興味を示し、春平くんは秀臣さんが持ってきた若狭塗り箸に興味を示しているようです。上沼ナレによりますとこの二人、それぞれ将来は焼鯖と箸の伝承者となるようで・・・こちらも安泰ですな。でも松江さんは二人を双子タレントとして売り出したいようで・・・たっちかよ(笑)。ミーハーな松江さんらしい意見ですが幸助さんは気に入らないようで軽くケンかが始まったのですがすかさず友春くんが焼鯖を手に「こらこらこら、ケンカすな!」と仲裁に入ってきました。あぁ、こんなところも友春くんはしっかり幸助さんから受け継がれているんですね。なんだかすごく嬉しかった。

友春くん、幸助さん、松江さん・・・そして秀臣さん、静さん・・・これからも幸せに。ありがとう。

ひぐらし亭では小草若がついに「草若襲名」の高座に上がっています。新しい「草若」になろうと思う・・・そう決意してからようやくこの日を迎えることができたんですね。“底抜けに”の決めセリフもばっちりだし、そんな新・草若を客席も温かく見守っています。自分にないものをやろうとするのではなく、自分らしい落語をやっていけばいい・・・ようやく父親のその言葉を受け止められるようになったんだと思ったらなんだか感無量です。そんな襲名高座を袖から草々、草原、四草が見守っていました。
すると後ろから鞍馬会長が!

鞍馬 「草若・・・!やっとまた、草若に会えたなぁ・・・!」

このセリフで私の涙腺決壊しましたよ(涙)。鞍馬会長は本当に草若師匠のこと愛してたんですね。息子の仁志が自分らしく生き生きと落語をしている姿に彼は父親の草若の姿を見ていました。悩み苦しんだ仁志でしたが、こうして父の思いを受け継いでくれている・・・。仁志の草若襲名を誰よりも喜んでいたのは鞍馬さんだったのかもしれません。そんな万感の想いで高座を見つめる鞍馬さんと共に草々達も・・・そして遺影の師匠も・・・温かい眼差しで新・草若を見守っていました。四草くんも本当に人前であんな穏やかな笑顔を見せられるようになったんですね・・・。それだけでなんだか嬉しい。

小草若ちゃん、草若襲名本当におめでとう。

草若襲名公演のことを小浜で聞いて電話でしかお祝いがいえない喜代美はちょっとガッカリしています。やはり直接おめでとうって兄さんに言いたかったよね。そこへ奈津子さんがノートパソコンを持って喜代美の取材に訪れました。タイトルが「徒然亭若狭 そのお母ちゃんへの軌跡」になってますな。落語家への軌跡ではなく母親への軌跡になっているところがなんとも感慨深いです。するとそこへ小次郎さんがどこから持ち出したのか大量の喜代美の幼い日の写真を手にやってきます。相変わらず突然突拍子もないことしながら登場するおじさんだ(笑)。しかし可愛いですなぁ~喜代美ちゃん。真理乃ちゃんっぽくなかったところを見ると本当のしほりちゃんの写真?
この写真を本に載せてまた一儲け・・・と企んでいる相変わらずの小次郎さんですが、上沼ナレによりますと奈津子さんの本は売れ行き悪かったらしく後々小次郎さんが路上で叩き売りする羽目になるんだとか(爆)。ふつうの朝ドラだったらこの本はバカ売れしてみたいな展開になると思うんですが、ここで落としてくるところが「ちりとてちん」らしいですよね(笑)。でも、あんな密着取材した奈津子さんの濃い~本が売れないなんて・・・なんか気の毒だなぁ。現実にこの本出せば今なら売れる気がするんですが(笑)。

その頃寝床では内輪で草若襲名のお祝いが開かれているようです。襲名のお祝いを言いに清海がやってくると「A子ちゃんのおかげやで。あのとき小浜でお箸のイベント呼んでくれへんかったらこないな日を迎えることはできひんかった」と感謝の言葉を言う草若。こういう恩をちゃんと覚えててきちんと感謝するところが草若くんのいいところですよね。恐縮する清海にわざわざ立ち上がって

草若 「底抜けにおおきに!」

と決め言葉をいうあたりも変わってなくて楽しいです。あんなに悩んで苦しんでいたこともこうして綺麗な模様になって出てきたんですね。清海も明るい表情で草若と談笑(底抜け講座 笑)しています。この先どうやらこの二人かなりいい感じになっていくらしいのですが・・・その後のことはボカしてましたね(笑)。二人お似合いだと思うけどなぁ幸せになってほしいです、ほんと。

小草若・・・改め草若ちゃん(っていうのもおかしいけど)、A子こと清海・・・幸せにね。ありがとう。

一方草原兄さんは永年の功績が認められて大阪府から権威ある賞をもらえたんだとか!草若師匠が唯一気にかけていた「賞を取ってほしい」というのがついに叶えられたんですね!ここに至るまでにもなにか賞をもらってもおかしくない草原兄さんだとは思いましたけど・・・でも、本当に嬉しいです。当然だという磯七さんに「これは私ではなく長い間一番のファンでいてくれる嫁が表彰されたようなものです」と相変わらずのラブラブモード全開となってしまうのには笑いました。ふつうここは、長年支えてくれた磯七さんのようなファンのおかげというところですけど(笑)緑さんが一番というのがいかにも草原兄さんらしい。いつまで経ってもラブラブなまーくんと緑さん、それをウルウル見つめる颯太くんという構図を尻目に磯七さんが「出た・・・(苦笑)・・・いらんこと言うた」とツッコミ入れて去っていくのが面白かったですね。でも、草原兄さんと緑さんがひしと抱き合っている姿はちょっとウルウルっときてしまいました。

草原兄さん、そして緑さんと颯太くん・・・いつまでも仲のいい家族でね。ありがとう。

四草くんはというと、長生きの九官鳥平兵衛を寝床につれてきたようで(食べ物屋にいいのか?というツッコミはこのさいナシで 苦笑)じーっと見つめています。あの頬杖ついて平兵衛と見詰め合っている姿はなんと言うか・・・可愛いですな。家族だしね。ちなみに『算段の平兵衛』は四草くんの十八番になったそうです。師匠との出会いをくれた演目を見事に自分のものにしたんですね。
すると突然幼稚園くらいの男の子を連れたやたら派手で恰幅のいい女性が寝床に乗り込んできました(颯太くん突き飛ばされてるよ 笑)。ズカズカと四草くんの前に来ると「あなたの子供です」と衝撃の一言を!それだけ言うと子供を押し付けてズカズカとまた帰ってしまう女性・・・この方、このドラマの方言指導の池野クミ子さんですね(笑)。自分が母親であるということは名乗らなかったのでもしかしたら知り合いの子かもしれないし何か事情があったのかもしれないし・・・(似てないし、母親と 爆)。まぁ四草くんに隠し子の一人や二人いても不思議じゃないんですけどね(笑)。
置き去りにされてしまった男の子を四草はジーッと見つめると何も疑わずに自分の膝に乗せて平兵衛のエサやりを一緒にしてやっていました。以前の四草なら考えられないこの包容力!しっかりと父親の顔になってます。しかも自分の子供か確証がなかったにもかかわらず育て上げたっていうんだから本当に優しい。平兵衛だけが家族だった四草に、こうして新しい家族が加わったことはなんだかものすごく嬉しかったです。小説で読んだ時にはビックリしたけど、こうして虎ノ介君が演じているのを見たらなんだかものすごく温かい気持ちになりました。
この展開、なにげに以前のステラで虎ちゃんネタバレしてたんですな(笑)。

四草くん・・・新しく家族ができて本当によかったね。これからも幸せに。ありがとう。

熊五郎さんはまた新作を作り出した模様。それを嬉しそうに運ぶ咲さん。そんな二人を見ながら含蓄を述べる磯七さんとツッコミ入れながら明るい笑顔を振りまく菊江さん。寝床の皆もいつもどおり幸せな温かさで包まれています。

本当に皆さんには楽しませてもらいました。ありがとう。

ひぐらし亭では草々が『愛宕山』をかけています。それを袖から小草々くんが食い入るように見つめているのですが、後ろにはさらに弟子が二人増えていてビックリ!小草々くん・・・兄弟子になったんですね。しかし草々の落語を聞いた一人がなんという噺か尋ねると「天狗裁きや」と相変わらずの嘘つきぶりを発揮(笑)。即座にもう一人の弟子に「愛宕山でしょう」とツッコミ入れられてましたが・・・まぁ、この程度の嘘ならかわいいからいいかな。でも、ほどほどにね。頑張れ、小草々くん。

正平くんはついに勝山の恐竜博物館への移動がかなったようです。その後留学もして学芸員資格も取れたんだとか。一時は本当にどうなってしまうのか心配でしたが、こうして自分の力で未来を切り開いたんですね。すごいよ、正平くん。

これからも立派な恐竜博士になれるよう、頑張ってほしいです。ありがとう。

そして和田家の食卓ではいつもどおりの穏やかな団欒が。恐竜博物館へ行きたいという喜代美に「ティラノサウルスが一番粋や思いますなぁ」と相変わらずハイカラ意見を言ってる小梅おばあちゃん。奈津子さんにお箸を褒められてニンマリしている正典さんはさらに腕を上げたようで若狭塗り箸製作所で若い人の指導をしているそうです。小次郎さんと奈津子さん夫婦も相変わらずいいバランスを保っているようで・・・奈津子さんもすっかり馴染んでますね。あと小次郎さん・・・なにげに微妙~に老けメイクでしたね(笑)。そして久々の秘儀・鼻クンクンで喜代美の出産時期を大予言している糸子さん。いつもどおり明るい太陽のように家族を照らしています。

小梅さん、正典さん、糸子さん、小次郎さん、奈津子さん・・・温かくて楽しい小浜の和田家の家族。本当に本当に楽しませてもらいました。大切なことをいくつも教えられました。ありがとう。

いよいよ出産の時が近づいた喜代美。工房で草若師匠の愛宕山のテープをかけています。が、あれ最初から巻き戻ってたのにえらい途中から始まってましたね(爆)。しかも以前はげてたテープのシールが微妙にきれいだし・・・。と、そういうツッコミはもうこの際無視しよう(笑)。
『愛宕山』を聞き入っていると草々が「そんなに好きやったらやめなければいいのに」とやってきます。この言葉に俯いてしまう喜代美でしたが、「嘘や嘘や嘘や」と優しく微笑んで頭をなでてくれる優しい夫に笑顔を向けます。いやぁ・・・草々、魅力的な旦那さんだねぇ。あんな優しく微笑んで頭なでられたら誰でも嬉しくなっちゃいますよ。ムネくんがすごくいい表情してました。これからも二人で師匠の落語を伝えていこう、と微笑みあいます。
と、そのとき、船の汽笛と共についに陣痛が始まる喜代美。草々の慌てっぷりがさっきまでとは同じ人とは思えないほど尋常じゃなくて笑えました(笑)。それに併せてエンドロール「ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます」という上沼ナレが入ったのがとても印象的でした。ストレッチャーで運ばれていく喜代美に付き添うのは・・・草々だけっていうツッコミもこの際なしだ(笑)。分娩室に入れない草々は扉の外で『愛宕山』の冒頭部分を叫びます。これは糸子さんが分娩室に入ったときに正典さんが「ふるさと」を歌っていたのと同じ光景ですね。なんだかこのシーンでかなりウルっときましたよ・・・。
そして・・・

「やかましゅう言うてやってまいります、その道中の陽気なこと!」

と言う草々の言葉と同時に新しい命が誕生しました。分娩室に入ってこんなにすぐに産まれるなんてありえないけれども(爆)・・・そのあとの草々の号泣を見たらそんなツッコミはもうこの際無視だ(←そればっかりだな 笑)。あの草々の涙は本当に感動的で・・・私も一緒に涙流してしまいましたよ。ムネくんはたしかこのシーンがラストカットだったのかな。
そして出産を終えた喜代美の顔には幸せに満ち溢れた素敵な笑顔が浮かんでいました。このときのしほりちゃんの表情がとてもきれいで・・・あぁ、喜代美はこれから素敵なお母ちゃんになるんだろうなぁと思いましたね。

喜代美、草々・・・新しい命と共にこれからも仲良く頑張ってね。本当にありがとう。

最終カットが出産を終えたヒロインっていうドラマも珍しいですが(笑)、なにやら次に続きそうな予感を残したラストでしたね。私的にはこのドラマは完成度がかなり高いと思っているので続編はあれば嬉しいけれどもなくてもいいかなと思いました。スピンオフとかは見てみたいですけどね。
しかし・・・某テレビ雑誌にはこの出産後に喜代美は糸子さんと梅丈岳に登ってかわらけ投げをする・・・とかいうラストの展開が書かれていたんですが、それはカットになっちゃったんでしょうか(苦笑)。小説のラストは喜代美の出産でしたが、ドラマではそのあとにこのシーンが出てくると思っていたのでちょっと拍子抜けしてしまった(汗)。ちょっと最終回詰め込みすぎて入りきらなかったかな?まぁ、この際そのツッコミも無しということで。

というわけで、ついに「ちりとてちん」終了してしまいました。正直、ここまでドップリはまって見ることになろうとは第4週あたりまでは予想もしてませんで・・・このブログレビューもこんなに熱くなってしまうとも思ってもみませんでした。初期の頃と比べるとものすごいことになってますね、ホント(汗)。
「ちりとてちん」は私にとって宝物のようなドラマになりました。こんなに感情を毎日のように突き動かされたドラマは本当に久しぶりで・・・泣いたり笑ったり、時にはムカついたり(苦笑)・・・視聴者というよりもドラマの住人になったかのような錯覚すら覚えてしまったほどです。みんなみんな、不器用だけど親しみやすくて本当に大好きでした。嫌いなキャラクターが出てきませんでしたからね、このドラマ。
さらにイベントにも参加できたし、本当に思い入れの深い忘れられない作品となりました。藤本有紀さん、本当にありがとうございました!

そして、こんなダラダラ長い文章だけの記事にお付き合いくださいました皆さまには本当に心の底から感謝いたします。第6週目あたりからではありましたが、そこからずっと最後まで完走できたのも読んでくださって拍手を下さったりコメントを下さったり励ましてくださった皆様のおかげです。本当に本当にありがとうございました。「ちりとてちん」関連記事はひとまずここで休息となりますが、また何かあればレポート書きたいと思います。あ、虎ノ介君のことは今後も応援していくんでそのあたりの記事は随時書いていきます。個人的には加藤虎ノ介くんという素晴らしい役者を知ることができたことも大きな収穫ですので。

ちなみに、こちらのブログはこれからも続けていきます(笑)。元来は舞台関連を主に書いているんで・・・今後はそっち関係の記事が増えていくかと。それから他のドラマについてもちりとてほどではないにしても(汗)書いていくと思います。興味がありましたらまたいつでもお立ち寄りください。長い間『ちりとてちん』日記を応援してくださり本当にありがとうございました。


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※追記
先週遠藤CPが仰ってましたが・・・サントラ第2弾はぜひともSONY MUSICにリクエストしてほしいとのこと。私は本当に出してほしいと思ってます。ということで、興味のある方はsonymusicshop@sonymusic.co.jpにリクエスト出してみましょう。



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すみませんでしたm(__)m

長野の四草トークショーの記事ですが、限定公開にすることにしました。こういうやり方をするのは初めてなので上手いこと設定できているか分かりませんが・・・。というのも、長野放送局のレポートを読みまして・・・主催者様と虎ノ介くんの意向に沿っていないのじゃないかと悩んだんですよね・・・。で、公にあまり出すのはマズイかもと思ってしまいまして・・・。
皆さまには大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


※追記

コメント・メッセージありがとうございました。そしてすみませんでした。ちょっとこのところネット公開について色々悩むことも多くこのような記事を書いてしまいました。ネットの影響力ってこわいよなと思うことも最近多くなりましてちょっと神経質になってしまいました。皆さまからのお言葉受けましてやはり限定解除しようと思います。短い間にこんなバタバタになってしまって本当に申し訳ありません。ご指摘、励まし、本当にありがとうございました。


なお、長野トークショーの模様はNHK長野放送局のホームページに写真つきで掲載されていますのでそちらのほうをご覧下さい。

[ 2008/03/29 11:48 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(6)

『ちりとてちん』150話 引退宣言

とうとう残り1話になってしまいましたねぇ…。今日は8時半ニュースを読む森本アナウンサーが冒頭で『明日の最終回もお楽しみに』とコメントしていたのが非常に印象的でした。いつもニュースの前にグッとくる表情していることが多かった森本さんでしたが(たしかラスト30秒くらいはドラマ見てるらしいと聞いた事がありますが・・・)、もしかしたら「ちりとてちん」を録画して毎日見入っていたのかも!?

さて、悪阻もだいぶ落ち着いてきた喜代美のひぐらし亭デビューが10月11日に決まりました。奇しくもその日は正太郎おじいちゃんの命日です。
ちなみにこの日の出番表によりますと・・・昼の部には徒然亭からは小草々と四草が上がっていたようですね。そちらも見てみたかったなぁ(笑)。夜の部は日替わりのようで11日が草々・若狭夫婦会として草々が『宿替え』若狭が『愛宕山』になっています。下のほうを見ていくと・・・12日は柳宝師匠の独演会(地獄八景やるみたい)、13日は若手落語会(小草々もメンバー入り)、14日が草原のお時間ですになってます(←これって吉弥さんの『お仕事です』と掛けてますな 笑)。私的には14日の夜の部に興味あり!草原兄さんの落語と四草くんの『饅頭こわい』が聞きたいなぁ~

草々の『宿替え』が無事終わったようで、いよいよ出番が近づいています。楽屋で鏡を見ながらオープン初日に晴れやかな兄さんたちをライトで照らしたことを思い出す喜代美・・・。すると後ろのほうから「人間もお箸とおんなじや」と言う正太郎おじいちゃんの声が聞こえてきました。声のほうに目をやるとそこには楽屋花に囲まれた正太郎さんの姿が!命日の日に喜代美の前に現れてくれたんですね…。倒れる直前に喜代美に語ってくれた「一生懸命生きていればどんな出来事も綺麗な模様になって出てくる、なりたいものになれる」という言葉が改めて胸に深く刻まれていきます。そんな孫の姿を静かに微笑みながら見つめている正太郎さん・・・。そんな優しい祖父の顔を見つめながら喜代美はある決意を胸に秘めて高座に向います。正太郎さんは知っていたんでしょうね・・・喜代美の決意を。

久しぶりの高座に若狭が上がります。枕で子供ができたことを話すと会場からは大きな温かい拍手が送られ、袖で見ている草々も静かに頭を下げていました。客席を見るとだいぶ小浜から応援隊が駆けつけてましたね。気になったのが幸助さん。なにも大阪に出てくるときまで魚屋食堂の格好しなくてもいいのに(笑)。まぁ分かりやすくていいですけどね。それから草原兄さんの息子の颯太くんがオーバーオールを着ていたのも微笑ましかったです。やっぱり親子ですなぁ(笑)。
初高座でキョドっていた人とは同一人物と思えないほど立派な落語家に成長した若狭。久しぶりの高座も落ち着いてます。そして、落語との出会いをくれた・・・師匠の十八番だった思い入れの深い『愛宕山』をかけ始めます。その間色々と回想シーンが流れたんですが・・・ものすごく泣けてきてしまった・・・。回想シーンだけでこれだけ泣けるドラマっていうのも過去あまり無かったんじゃないかと。破れたスカートで作ってくれたお守り袋、遠足の時の越前そば弁当、梅丈岳でのかわらけ投げ・・・『愛宕山』をかけながら若狭の脳裏に浮かんでいたのは糸子さんの明るく優しい笑顔でした。あの当時は分からなかった母の有難味が身に染みて感じられる。そんな感謝の気持ちを込めながら演じた『愛宕山』も無事にサゲをむかえました。お客さんのウケも上々ですし袖で聞いていた兄弟子たちも優しく見つめていました。
こうして若狭の『愛宕山』は大成功に終わりました。が・・・いつまで経っても高座から降りようとしない若狭に客席からどよめきが起こります。そして意を決した若狭はついに爆弾発言を・・・!

若狭 「本日は、私の最後の高座にお付き合いいただきましてありがとうございました」

深々と頭を下げる若狭に客席はどう反応していいかわからず動揺しているし、兄さんたちもあまりの突然の発言に驚きすぎて固まってます。相変わらずこういうところがKYなんだよなぁ、若狭は・・・(小次郎さんの血筋?)。誰にも自分の考えを告げずに突然こんなところで決意表明しちゃいかんでしょうが。鞍馬会長がもしあそこにいたら大激怒したかもしれないよ(苦笑)。ただ、順ちゃんだけは何となく悟ったような顔をしてましたけどね。

何も聞かされてなかった草々はさっそく喜代美に「何をいきなり、また訳の分からん事を言うてんのやお前は!」と怒り爆発。今までの修行を無駄にする気か!と怒るのもごもっとも。これは頭ごなしに言われても草々は責められないな(苦笑)。しかし、母になった喜代美は腹が座っているのか草々の怒鳴り声にもびくともしません。以前はあんなに怖がっていたのにねぇ。しかも何の悪気も感じていなさそうな顔しているところがなんともムカっとくるじゃないですか(苦笑)。
すると草原兄さんが熱くなる草々を抑えながら思い入れの愛宕山をあそこまでできるのはたいしたものだったのに止めてしまうのは勿体ないと語りかけます。すると、これまたなにやら意味深な微笑みで「ほやかって、見つけてしもうたんですもん。自分のなりたいもの」とシレっと言い放ちます。いつの間に四草キャラになったんだ、喜代美(爆)。その態度はちょっとよくないんじゃないかい?今まで兄さんたちに散々お世話になってきて、大事にされてきたのに・・・落語を愛する兄さんたちを前にああいう態度と言動はどうかと思うんだけどねぇ。もっと申し訳なさそうにできんのかい(苦笑)。

そんな違和感を抱いていると小浜組がズカズカと楽屋に乗り込んできました。その行動力は相変わらずの皆さんですが(笑)あの爆弾発言を聞いてしまったらこの際仕方がない。糸子さんは「お母ちゃんは許さんで。ちゃんと修業続けなれ!」と特にお冠で喜代美を叱り付けます。親なら特にあの発言聞いたら「途中で修行を投げ出すなんてとんでもない!」と思いますわな。しかし、そんな興奮状態の母親を前に喜代美は静かに「ごめんな」と語りかけます。彼女の言う「ごめん」は爆弾発言をしたことに対する謝罪ではなく、小浜を出るときに「お母ちゃんみたいになりたくないの!」と言ってしまったこと・・・。そう来たか。あの頃は脇役人生を歩いているかに思えた糸子さんが嫌で仕方がなかった喜代美ですが、今自分が母親になろうとしたときいつも糸子さんが太陽のように照らしてくれていたこと・・・それが何よりも素敵なことだと理解できた。ここまでくるのに時間がかかったけれども、ようやく喜代美は糸子さんの素晴らしさに気づいたんですね。そして・・・

喜代美 「わたし…お母ちゃんみたいになりたい…。お母ちゃんみたいになりたいんや」

“自分のなりたいもの”を涙ながらに告げます。小浜を出るとき「お母ちゃんみたいになりたくない」と言っていた喜代美がついに「お母ちゃんみたいになりたい」と言ってくれた・・・これを聞いてはもう糸子さんは反論できません。今までやってきたことが全て報われたようなそんな気持ちになっただろうな。「この子は!」と言いながら喜代美の顔を包み込んでいる姿がとても印象的でした。

が!!う~~~ん・・・・。私はやっぱり今回の喜代美にはあまり感情移入できなくて最後のシーンもあまり感動できなかったなぁ。今週はここにたどり着くまで伏線がやたら張られていたので、「この時」の放送を見れば小説で読んだときよりも喜代美の決断に納得できるかもしれないと思っていたんですが・・・あの兄さんたちへの態度を見たら小説で読んだ時よりも違和感感じてしまった(苦笑)。
決断そのものについては、それもありかな・・・というのはあります。喜代美は不器用ですし落語家と母親を両立できるかといえば怪しいですからね。それに糸子さんみたいな母親になりたいという気持ちも分かります。あの引退宣言も、後々復帰の可能性を残しているようにも思えますし・・・今は「引退」という道を選んでもいいんじゃないかと・・・そのあたりは腑に落ちてます。
が・・・、そうなると喜代美にとって今まで関わってきた「落語」とはどんな存在だったのか・・・。あの兄さんたちの前で「やりたいことが他にある」と言い放った時の表情見るとそれが疑問に思えて仕方ないんですよね。草々じゃなくてもあれはちょっとムカッときちゃいますよ(苦笑)。なんかイヤだなぁ、最終回前にしてこんな気持ちになるの。

とにもかくにも、泣いても笑ってもあと1話です。最終回はオープニングからサプライズがあるらしいのでしっかりチェックしたいと思います。本編でももうひとつ起爆剤がありますしね(笑)。こちらもあと1話お付き合い願います。

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タグ : ちりとてちん 喜代美 糸子

『ちりとてちん』149話 オープンの日

いよいよひぐらし亭オープンの日がやってきました。外には三代目草若の顔抜きパネルまで(笑)。色々な人が準備に追われる中、妊娠中の喜代美は何も手伝わせてもらえず凹んでいます。そこへやってきた見知らぬ青年。どうやら喜代美のことを知っているようですが喜代美は誰だか分からず・・・「?」となっていると「瀬を~はやみぃ~」と言い出す青年・・・なんと、草原兄さんの息子の颯太くんじゃないですか!ひぇ~・・・あの小さかった颯太くんがこんな立派な青年になってしまったとは!喜代美じゃなくても私もビックリだよ(笑)。
で、さっそく一門の前で挨拶。どうやら照明係のバイトとして手伝いに来てくれたようで現在はもう20歳になっているそうな・・・。ってことは、草原兄さん・・・かなりもうかなり年齢いってるってことだよな・・・。草々たちも40超えてるはずだし・・・兄さんもしかして50代か!?皆若いんですけど(笑)。颯太の成長振りにはみんなもビックリしていたんですけど、そこまで成長するまで一度も会わなかったのかな(苦笑)?なんて色々疑問が湧いてしまったけどそれはまぁスルーということで。それにしてもやっぱり親子・・・似てます。草原兄さんの噛み癖もしっかり受け継いでます(笑)。
そんな颯太くんを囲んでの楽しい会話もそこそこに皆それぞれ仕事に戻っていってしまいました。しかし喜代美は草々から「周りの師匠が気を遣うから」ということで表に出ることを控えるように言われてガックリ。初日の準備で皆が忙しくしているのに自分だけ何ももできないというのは辛いよなぁ・・・。逆にストレスがたまってしまうような気がするんだけど。

ひぐらし亭の手伝いができないということで、寝床のひぐらし亭弁当の仕上げを手伝うことになった喜代美。何もしないよりもこうして少しでもひぐらし亭オープンの準備に携わっていたいんでしょうね。ひぐらし亭のお弁当には清海が提供してくれたという若狭塗り箸もついていました。豪華なお弁当に贅沢な箸・・・ひぐらし弁当っていったいいくらするんだろう?寝床の熊五郎さんのことだからかなり御手軽な値段なんだろうなぁ。
お弁当の蓋をしながらその中身の彩りにあらためて感動する喜代美。高校のときの糸子さんが作ってくれた御弁当と比較をしてその頃の愚痴をもらしてしまいます。そんな喜代美に御弁当は毎日子供の健康を考えて作らなければならないものだと語る熊はん。「毎日続けるいうのは、それだけですごいことやで」・・・と。咲さんじゃないけど・・・熊五郎さんカッコエエ!最近の熊五郎さんってものすごくいい言葉連発してませんか!?料理人だからこそ分かる作り手の想いあっての発言なんでしょうね。その言葉に喜代美は改めて今まで糸子が作ってくれたお弁当に想いを馳せます。あの頃は分からなかった母の想いが、今自分が親になろうとしているとき初めて実感として伝わってきたのかもしれません。

出来上がったひぐらし弁当を持っていくと楽屋で糸子さんが尊徳師匠や柳宝師匠たちと談笑しています。どうやら喜代美が創作落語をするように師匠から言われた頃のエピソードを話しているようですが・・・あの頃と同じように「豊作落語」と言って師匠たちの爆笑を誘ってました(笑)。その席にさっそく出来立てのひぐらし弁当を配るのですが・・・よりによって尊徳師匠のお弁当にだけお箸を付け忘れてしまったよう。ほんとうに“よりによって”だよ(笑)。案の定、自分だけ箸がついていなかったことにブーブー文句連発。尊徳師匠、相変わらずのキャラですなぁ。
慌てて箸を取りに行こうとする喜代美ですが、糸子さんは「なくなって初めて分かるお箸の有難味ですやな」と語りかけます。どんなにいいご馳走が並んでいても箸がなければ食べられない、だから箸は食卓の名脇役なんだと。さすが糸子さん、いいタイミングで正典さんの名言を言ってくれますねぇ。たしかにお箸って無くてはならない存在ですよね。主役ではないけれどもいなければ困る名脇役。この言葉を聞いた喜代美の心の中にほんの少し何か今までと違った想いが駆け抜けました。どんどんこうして喜代美をあの方向へ導いていくんだなぁ・・・。
ちなみに尊徳師匠はこの素晴らしい名言を聞いても食い気のほうが勝っているようで「含蓄どうでもよろしいがな!はよ食べさせてぇなぁ!」と駄々っ子状態になってました(笑)。相変わらずオモロイ師匠だ。

照明ブースで準備をしている颯太くんにも御弁当を届ける喜代美。すると、喜代美が何も手伝いが無くて落ち込んでいるらしいことを草原兄さんから聞いていた颯太君、気を利かせて照明を手伝ってほしいと申し出てくれました。さすが草原兄さんの息子だ!人の気持ちの良く分かるいい子に育ってますね。そんな好意をありがたく受け入れる喜代美・・・。あのトラウマになった学園祭の時以来の照明係ですが、今はその仕事をやれることに幸せを感じています。

いよいよ開幕の時。ひぐらし亭は大入り満員で中には入れない人もたくさんいました。座席には久しぶりに大阪に戻ってきた磯七さんの姿も!結婚式の日に肉じゃが女対決をしていた奈津子さんと緑さんも仲良く並んで座っています。奈津子さんも肉じゃが女になりましたし分かり合えたのかも(笑)。最後列には鞍馬会長も座っていてにぎやかな客席を嬉しそうに眺めていました。客席がにぎやかさを増す中、舞台袖では草々、草原、小草若、四草、小草々がそれぞれの想いを胸に師匠の遺影を前に静かに座っていました。まさに万感の思いで迎えた初日・・・。師匠の遺影が夢を実現してくれた弟子たちを温かく見守っているようでなんだか胸が熱くなってしまった・・・。
そしてオープニング挨拶の時間がやってきます。黒の紋付袴姿で並ぶ兄さんたちはどの顔もとても凛々しくてまぶしい。喜代美は照明ブースからそんな兄さんたちの姿を一人一人照らしていきます。

オープニングの挨拶ではそれぞれが「ひぐらし」の名前の意味について語っていました。草々は真面目に今は未熟で「その日暮らし」な噺家もお客さんに育ててほしいという願いを込めたという口上。小草若は「蝉の蜩」のように落語家も長い長い修行をつんでいるという口上を底抜けつき(草々のツッコミもあり 笑)。四草は「一日中落語をやってる噺家と一日中落語を聞いて飽きないお客さん」そんな頭の悪い連中が寄ってたかって笑っていければという願いを込めたという口上を(小草若ちゃんからのツッコミもあり 笑)。そして小草々は幾重にも塗り重ねる「若狭塗り箸」のように噺家も高座や稽古を積み重ね精進していきたいと立派な口上を務め上げました。この部分を喜代美が言うはずだったということは・・・小草々くんは本来だったらオープニングの出番はなかったということなのかな。年季明けまだしてなかったっけ?
一番最後に草原兄さんが「毎日笑っていただくことが上方落語の明日に繋がります。毎日お越しいただきますよう、ぎょうさん笑っていただきますようお願い申し上げます」という言葉で締めました。深々と頭を下げる草原兄さん、草々、小草若ちゃん、四草くん、小草々くんに温かい拍手がいつもでもいつまでも送られ続けています。頭を上げたみんなの顔にはうっすら感動の涙もにじんでいました・・・。
そんな晴れがましい兄さんたちの姿を見て喜代美はかつて順ちゃんが「人にライトを当てるのは素敵な仕事やな」と言ってくれたことを思い出していました。様々な苦労を乗り越えてここまでたどり着いた兄さんたちのキラキラと輝く素敵な笑顔をライトで照らしていた喜代美も舞台に立っているような気持ちになったのか笑顔が浮かんでいました。学園祭ではあんなに苦い想いをしながらやっていた照明係・・・でも今はあの時とは全く違う充実感が喜代美の心の中に広がっています。順ちゃんの言ってた大予言はこうして的中するのでした。このシーンは初期の場面と対比してみるとなんだか感慨もひとしおですね。

ふと客席に目を向けると糸子さんが万感の想いを込めて拍手している姿が映りました。いつも支えてくれた母の嬉しそうな笑顔・・・。表舞台に立つことなく影から支えてくれた母の温かい幸せそうな笑顔・・・。その姿を見たとき喜代美の全身に言いようもない感情が駆け巡ります。スポットライトあびることだけが主役じゃない、スポットライトを照らすことも素敵なことなんだ・・・順ちゃんのこの言葉の意味を喜代美は今になってものすごい実感したんだと思います。うーん、そして明日かぁ。

※たくさんのコメントありがとうございます。本日もちょっとバタつきますので御返事が少し遅れてしまいます。もうしわけありません。今しばらくお待ちください。


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テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 喜代美

徒然亭四草トークショー その3

長野の虎ノ介君トークショーレポートです。その1その2からお読みください。

今回白馬でお世話になった人のところに挨拶に来たという青木くんですが、なんと2泊3日で落語3席も披露したんだとか(笑)。その流れで例の繁昌亭で落語を披露したという話題に。虎ノ介くんが「つる」青木くんが「道具屋」をやった時の話も。観に行った遠藤さんによると「本当の落語家のようだった」ということで・・・聞けば聞くほど羨ましいですなぁ。すると、会場全体が「落語やってほしい」みたいな雰囲気になってしまい「今日はやりません」と虎ちゃんキッパリ(笑)。それに対して遠藤さんが落語1席やるということはものすごい準備が必要で、テレビでやっている短い時間の落語をやるのも実はものすごく労力がいるんだということを説明。それを虎ちゃんとムネくんが「うん、うん」という表情で聞いていて・・・落語披露はなしということになりました。繁昌亭でやったのも、かなりエネルギーが要ったんでしょうね。それをここでやれと強要するのはやっぱり酷なのでこれで良かったのかなと思いました。それに本業の落語家さんに対する畏敬の念っていうのもあったと思いますしね。そんなに簡単に披露できる芸ではないということで。でも繁昌亭の話は本当に羨ましかった・・・。

そんなこんなで、次は質問コーナー。続きは追記にて。




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タグ : 四草 加藤虎ノ介

[ 2008/03/27 00:29 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(17)

徒然亭四草トークショー その2

長野の四草トークショー続きです。最初から読む方はその1からご覧下さい。


虎ノ介くんのトークも温まってきたところで次の質問。芸名の由来は?というのが出ました。これ私もものすごく気になっていたんですよね。「加藤虎之助」っていえば加藤清正の幼名としか思い浮かばなかったんでなぜこの名前になったのかなと。で、芸名をつけようとしたときに自分がやってきた役柄の中から選ぼうということになってこの「加藤虎之助」に目をつけたんだとか。さらに虎ノ介くんのお母様方の先祖が小西行長だったらしく、加藤清正は小西行長にコテンパンにされたという過去も判明したようで・・・面白いと(笑)。そんなわけで「加藤虎之助」から名前を借りようということになったんだとか。虎ノ介ということで阪神ファンでは・・・というアナウンサーのツッコミには「野球見ませんから」と即答。野球には興味なさそうです(笑)。
これに対して遠藤さんが「小西行長にしようとは思わなかったの?」と聞くと「幼名が弥九郎という名前であまり覚えてもらいやすいものではなかったから・・・」と回答。たしかに・・・(苦笑)。加藤虎ノ介のほうが有名だしインパクトありますよね。たしか「虎ノ介」になるまでちょこちよこ字を変えたりしてたと思うんですが今のに落ち着いてから運が向いてきたのかも。

虎ノ介くんは現場ではどんな感じなのかと遠藤さんに質問が及ぶと「もうちょっと喋りますけどこんな感じです」と回答。でも大勢の前ではなかなか普段どおりにはしゃべれなくなる虎ちゃん、それを「質問の意図を考える時間があのくらい必要なんです」とフォロー。応えている間にも「ちゃんと応えられていないんじゃないかと不安になってしまってこんな感じに」と言ってくれてました。あぁ・・・分かるなぁと思ってしまった。話すのを苦痛に感じての間じゃなくて、質問されたことに対してどう応えればいいのか一生懸命考えているっていうのはものすごく伝わってきますから。苦手なトークをこうして頑張ってやってくれているだけで嬉しいことです、本当に。そんなふうにフォローしてくれる遠藤さんも優しいです。愛されてますね、虎ノ介君。

そんな真面目さや親しみやすさは四草にも通じるところがある、ということで・・・以下、四草についての質問は追記に書きます。


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タグ : 加藤虎ノ介 四草

[ 2008/03/26 19:48 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(2)

徒然亭四草トークショー その1

トークショー1
3月22日土曜日、長野県若里市民文化ホールで開催された『ちりとてちん』ファンのつどい~徒然亭四草トークショー~に参加してきました。今回はダンナと二人で参加。普段は滅多に役者に興味を示さないダンナですが、なぜか虎ノ介くんの演技には惹かれるものがあったらしく今回一緒の参加となったわけです(笑)。ちなみに交通手段はマイカー・・・千葉から片道約5時間かけて長野まで行ってきました
会場に着いたのがだいたい13時半過ぎ頃。外に人気がなかったので「まだあまり集まってないのかな」と思い中に入ってみるとそこには長蛇の列が!!だいたい3つくらいのブロックに分けられていたのですが私たちは会場内で並べる最後のブロックの最後方あたりでした。少し遅ければ外に並ばなければいけなかったようなのでギリギリセーフ(苦笑)。てっきり大阪のイベントと同じように無作為で座席を決めるのかと思っていたのですが・・・先着順でした。

約1時間後、入り口が開放されて順番に少しずつ入場。前方のブロックはさすがに見やすい席は埋まっていたのですが通路挟んだ少し上の見晴らしのいい場所をゲットできました。座席を確保してからロビーへ直行。ちりとてグッズを売っているコーナーがあって・・・そこで運良く徒然亭の赤Tシャツを購入することができました。しかし、売り手が3人だけなのに対してかなり大勢の人が殺到してしまいそこはもう戦場状態(苦笑)。購入できるまで10分以上かかってしまった
座席に戻ってから舞台セット(?)の写真だけなら撮ってもいいということだったので撮影。
トーク2
だいたいこんな感じで舞台を見てました。全体が見渡せてなかなか見やすい席でしたよ。

イベント開始の5分前くらいから4月に始まる『瞳』のメイキングが流されてました。NACSのヤスケンくんがやたら頭爆発しててビックリした(笑)。猪野さんも出てたなぁ。と、そこまでは楽しみだと思えたんですが・・・ストーリーをサラ~っと見たところ・・・あまりハマれそうな予感なし(爆)
で、メイキングが終わった後にいよいよ「ちりとてちん」のオープニング曲が流れイベント開始です。やたら長い前振りでスミマセンでした

まず長野放送局のアナウンサーの方が登場。なんともおっとりされた雰囲気の方でしたが、始まる前から虎ノ介君がカッコよかったと興奮気味(笑)。そのテンションで虎ちゃんとトーク大丈夫か?と思ってしまった・・・。で、今回のトークショーの応募状況が明らかに。5日間の応募期間だったにもかかわらず競争率は3.5倍もあったそうです。よく引っかかったな・・・(苦笑)。今回も北は北海道から南は九州まで来ていたそうです。
そうこうするうちに加藤虎ノ介くんと遠藤理史プロデューサーが登場。今まではそんなに虎ノ介くんについてカッコイイという意識で見ていなかったんですが、この日ばかりは素直に「をを!カッコええ~~と感動してしまった(笑)。黒のジャケット(たぶん皮かな)と白いシャツ(ダンナ曰く、あれは光ってたからシルクじゃないかと 笑)、左腿あたりにプリント柄がついたストレートのジーンズ、黒く先のとがった靴といった感じでした。それにしても虎ちゃん足細っっ!ビックリしました。スタイルかなり良かったですよ。あれ私服だったのかな?かなり頑張ってオシャレしてきてくれたみたいです(笑)。

今回は遠藤さんがついてきているとはいえ実質的に一人のトークショーということで最初のうちはかなり緊張してたようです。「この開場の雰囲気はどうですか?」と聞かれても「・・・えぇ・・・」と戸惑ってしまって雰囲気に飲まれている様子(笑)。そんな虎ちゃんを遠藤さんがクスクス笑いながら見つめてました。のっけから「頑張って・・・!」という気持ちになってしまった
が、そのあと撮影終了した今の気持ちを聞かれると「ほっとしてます」と即答して笑いを誘ってました(笑)。ちりとてちんに出たことで生活に何か変わりはないかという質問になると「ふつうに外歩いていると声かけられるようになった」とボソボソっと話し始める虎ちゃん。

ただ、そのあと「付回してくる方もいらっしゃって・・・」とためらいがちに発言。「この場にはいないと思うんですが、そういうことはやめてください」とこれだけはかなりハッキリと言ってました。会場ではこの発言にけっこうウケてましたが・・・ちょっとそれは問題ですな。なんだか本当に困っているようで「これだけは絶対に言っておきたい」みたいな雰囲気でしたよ。そんな事態になっているとは知らなかった・・・。予想外に人気が出て色々苦労していることもあるんですね。「この場にはいないと思いますが」と気を遣っての発言でしたが、付回す行為は本当にやめてあげてほしいです。虎ノ介くん本人からすればものすごく怖いと思いますよ・・・知らない人が後をつけてくるって。人が嫌がることをやるのは本当のファンのすることではありません。人気が過熱気味になって本人も戸惑っていることが多い時期ですし、これから俳優生活を続けてもらうためにも節度ある応援をしていきたいなと思いました。

と、そんな虎ちゃんのお願いでオープニング挨拶終了。セットに座ることに。上の写真で見て、向って左側がアナウンサーの方、真ん中が虎ノ介くん、右側が遠藤プロデューサーといった形で着席です。


以下追記に続きます。



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[ 2008/03/26 19:47 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(2)

『ちりとてちん』148話 順ちゃんの大予言

ひぐらし亭で『ちりとてちん』をかけている若狭のもとへ突然娘が登場。「あんな茶色いご飯嫌だ」とお客の前で駄々をこねるわ、草々からは「育て方が悪い」と責められるはで高座どころではなくなってます・・・・ってな妄想で本日はスタート(笑)。喜代美ちゃん、妊娠してからずいぶんと妄想癖が激しくなりましたな。しかもオープン初日の相談をしているときに子育てを妄想するとは(←しかも“いないいないバァ”はないだろう 苦笑)。
で、さっそくオープニングの挨拶について話し合いに参加したわけですが・・・また吐き気に襲われてしまいます。それを見た兄さんたちの反応が色々で面白かったです。小草若ちゃんは隣でどうしたらいいかアタフタ、草原兄さんはみどりさんの時で多少慣れがあるのかそんな小草若ちゃんに「もう少し様子見よ」ってな仕草、草々は喜代美を心配しながら立ち上がろうかどうしようか迷ってて、四草くんはそんな草々の手をペチペチ叩いたかと思ったら立ち上がろうとしたその腕にしがみつく狼狽ぶり(笑)。こればかりは皆どうしようもないよなぁ。そんな兄さんたちを尻目に悪阻が治まったといつもどおりに振舞う喜代美。高座に上げないほうがいいのではないかという空気が漂う中、必死に高座への想いを訴えます。その初日の高座で自分と落語を結び付けてくれた思い出の『愛宕山』をかけたいという喜代美の言葉に一度は驚く兄さんたちでしたが納得してくれました。創作落語を続けることへの違和感もあったし、古典に戻ることでもう一度『落語』と接している自分を再確認したかったんでしょうね。
それにしても四草くん、本当に柔和な雰囲気になりましたなぁ。特に喜代美に対する接し方がだいぶ変わったように思えます。優しい兄弟子の顔になったような・・・。以前はまず算段ありきで話しかけてたのにね(笑)。

その頃小浜の魚屋食堂に小梅さんがやってきていました。先に来ていた秀臣さん夫婦を見つけると笑顔で近づいて一緒に座っています。もうすっかり打ち解けたんですね・・・。本当によかった。どうやら清海に会社を譲ってから秀臣さんと静さんは悠々自適の生活を送っているようです。そんな両親をちょっと皮肉ってる友春くんですが、逆に幸助さんからツッコミ入れられたりして相変わらずの可愛いアホやってますね(笑)。いがみ合っていたのが嘘のような和やかぶりです。
そこへ相変わらずの噂好きな松江さんが飛び込んできて喜代美の妊娠ニュースを暴露。小梅さんが話す前に言っちゃうところが松江さんらしいですな。しかしいったいどこからその情報仕入れてきてるんだ!?

大阪のひぐらし亭稽古場では喜代美が必死に『愛宕山』のセリフを繰り返しています。しかし、すぐにまた吐き気に襲われてしまい思うように稽古ができない。そんなところへまたタイミング悪く小次郎おじさんが妊娠のお祝いにやってきました(苦笑)。このおじさんの登場は本当にいつもいつもズレてるんだよなぁ。悪阻を堪えて迎え入れた喜代美に何かお祝いしたいという小次郎おじさんでしたが「おっちゃんはそれをお金儲けに利用しようとするんやな」と半分図星をつかれフテ寝。いつまで経ってもこのおじさんのスタンスは変わりません(笑)。そんな小次郎さんの姿を見て、またしても自分の子供が小次郎化して「あーあ、ほうですか!どうせ私は青木家の貧乏神ですよーだ」とふてくされている妄想をしてぞっとしてしまう。っていうか、喜代美の子供はもう女の子という前提ですか(笑)。なんか現実にこんなことが青木家に本当に起こりそうで・・・笑えます。
わが子が小次郎化した妄想をしてしまった喜代美は怖くなったのか小次郎さんを追い出してしまいました。まさか自分がそんな妄想のネタにされたとは露知らぬ小次郎さんはワケが分からないまま退散。こればかりは知らぬが仏・・・(苦笑)。

こんな調子で悪阻が続きなかなか思うように稽古ができない喜代美にだんだん焦りの色が見えてきました。気持ちはあるのに身体が言うこと聞かないときって辛いですよね・・・。妊娠初期ということでイライラもあるだろうし大変だ。顔に手を当てて苦悩しているところへ今度は糸子さんが越前そばを持ってやってきました。少しでも栄養をつけてほしいという親心なのですが(忍者が持ち歩いていたという懐かしのネタまで登場 笑)、今の喜代美にはあまりありがたくない。それでも母親に心配をかけたくない気持ちから無理して越前そばを食べてしまいます。が・・・結局は誰も見ていないところで全て戻してしまう。うーん、辛そうだなぁ・・・喜代美の悪阻。
そういえば、このシーンがしほりちゃんの最終カットになったのかな?なんかすごいシーンで終わったんですね(汗)。

その日の夕方、草々に『愛宕山』の稽古をつけてもらおうとすると糸子さんがまたやってきます。そして喜代美にではなく、草々に喜代美を高座に上げず休ませてほしいと懇願。突然の母の申し出に憤慨する喜代美でしたが、糸子さんには喜代美の悪阻がそうとうキツイことが分かっていたんですね。越前そばを無理やりすすっていたことも、それを後でこっそり戻していたこともお見通しでした・・・。それでもなんとしても初日の舞台に立って師匠の夢をかなえる瞬間に立ち合いたい喜代美は「自分の身体は自分が一番よく分かっている!」と激しく反論してしまいます・・・が、「あんたは昔お母ちゃんのおなかの中におったんや!ほやさけ分かるんや」と言われると何も言い返せない。糸子さん自身も喜代美を妊娠中かなり悪阻が酷かったようでその辛さは身に染みてよく分かるんですね・・・。
そのやり取りを聞いていた草々は糸子さんの言うとおりにするよう喜代美を説得。「お前と、おなかの子供が一番大事や」と言われるとそれ以上「出たい」とはいえなくなってしまいます。落語家である前に草々の奥さんであり産まれてくる子供の母親でもある喜代美・・・。そういう流れできたか。

初日の高座に上がることができなくなり舞台を見つめながら呆然としている喜代美。そこへ妊娠のニュースを聞きつけた順ちゃんがお祝いに来てくれました。落ち込んでいたときの突然の親友の来訪に気が緩み「順ちゃん、順ちゃーん」と思わず抱きついてしまいます。学生時代にも海辺で似た光景がありましたよね。いつまで経っても喜代美にとって順ちゃんは頼もしい友人なんですね。
さっそく2階で高座に上がれなくなってしまった愚痴をこぼしている喜代美。いつまで経っても自分は脇役のB子のままだとマイナス思考まっしぐら(苦笑)。そんな喜代美にあの学園祭の三味線ライブでの出来事が未だにトラウマになっていると鋭い指摘をする順ちゃん。たしかに・・・主役になると一歩踏み出したはいいけれども結局堪え症がないばっかりに裏方に回ってしまいましたからね。どんなにキャリア積んだ落語家に成長したとはいえ、喜代美の心の中には未だにあの苦い経験がこびりついているのかもしれません。
ところが・・・「ほんでも、大丈夫や!」と何かが降りてきたかのように順ちゃんが断言。似たような経験をしても同じ結果にはならないと大予言(笑)。これがいつも当るからすごいんだよなぁ、順ちゃんは。喜代美専属の預言者か!何が起ころうとしているのか喜代美には当然何がなんだか分からないようですが、おそらく明日その答えが出ると思います。

それにしてもなんか今回はゆったりした展開だったな…。ちょっと物足りないかも(苦笑)。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 喜代美

おわび

いつもご覧頂きありがとうございます。実は数日前からネット回線の通信が非常に悪く、先日のようにブログ記事が消えてしまう事態も起こってけっこう大変なことになってます(苦笑)。で、NTTに連絡したところ修理にやってくるようで・・・本日更新が大幅に遅れます。ごめんなさい!あまりたいした記事書いてないブログですが(爆)とりあえず直してもらった後更新しようと思っているのでしばらくお待ちくださいませ。今日中には何とかアップできるよう頑張ります・・・
[ 2008/03/26 10:53 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(3)

MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人 3/25マチネ

渋谷パルコ劇場で上演中の「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を観に行ってきました。4年前に初演をやっていたことも知っていたのですが、題名がなにやら格闘技系だなぁと思って観に行かなかったんですよ(爆)。そしたらこれがタイトルのイメージとは全く違う感動ストーリーだと聞いて「観に行けばよかった」と激しく後悔。なので再演してくれたことは本当に嬉しかったです。

ロビーには名だたる著名人からのお花が大量にあってとても華やか。山内さんには田辺誠一さんから、岡田さんには泉見洋平くんから大きなスタンド花が(ちなみに新妻聖子ちゃんにも泉見くんからのお花が来てました)、戸次重幸くんにも北海道の番組から花がたくさん届いていました。さらにロビーで食事をしていたときふと上を見たらオフィスCUEの鈴井貴之社長が歩いてきてビックリ!シゲくんの舞台今日観に来たんですね~。客席にもNACSファンの方がけっこういたのか鈴井さんを発見してちょっと色めきだってました(笑)。

さて、舞台について。初演も観ていないし舞台が病院ということしか知識に入れていかなかったので本当にほぼ真白い状態での観劇だったんですが・・・それがよかったのか、もう、ありえないくらい号泣してしまいました。笑ってホロッと泣けるストーリーだろうなというのは予想してたんですけど、自分でもビックリするくらい感極まってしまって・・・特に後半なんか堰を切ったように涙がボロボロ落ちて止まらなくて・・・持っていたタオルが予想外に大活躍(苦笑)。いやぁ・・・あんなに号泣しながら舞台観たのは久しぶりかもしれない。舞台終わってから外に出るのが恥ずかしくなるくらい目が赤くなってましたから(汗)。
コメディっぽいタイトルではありますが、本当に心温まるファンタジックなストーリーでした。もちろん笑いどころもかなりあります。でも、特に後半は笑いながらもいつの間にか胸が熱くなってボロ泣きしてしまうシーンの連続です。観終わった後、なんだかとっても優しい気持ちになれる・・・そんな素敵な舞台でした。ふと、虎ノ介君にもこんな舞台に出て欲しいなぁなんて思ってしまった。なんか合いそうだし・・・(G2さんの演出ですしね)。


出演
吉田鋼太郎、志村玲那、笠原浩夫、新妻聖子、山内圭哉、中山祐一朗、戸次重幸、月船さらら、楠見薫、春風亭昇太、岡田浩暉


以下、ネタバレを含んだ感想になります。まだ観ていない方は読まないほうがいいかも。この舞台は真っ白な状態で見たほうがより感動できると思いますので・・・。

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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

タグ : ガマ王子vsザリガニ魔人

[ 2008/03/25 23:44 ] ストレート演劇 | TB(0) | CM(3)

『ちりとてちん』147話 懐妊

結婚して「和田」姓になった奈津子さんが喜代美の元を尋ねてきて“ひぐらし亭”と名づけた由来を取材しています。それに対し吉田兼好の『徒然草』の冒頭を読み上げ、落語が好きな人たちが自然に集まってみんなが笑ってくれる場所になってほしいという願いを込めたと語る喜代美。徒然亭という名前が出てきたのもここに繋げる為だったのかなぁと思いました。一本筋が通ってますね。それにしてもこんな素敵な意見が言えるようになったなんて本当に喜代美も成長したもんだ。

その頃草々は柳眉と尊健を呼んで“ひぐらし亭”というネーミングについてどう思うか意見を聞いていました。柳眉は徒然亭に名前が偏っているから師匠が納得するか分からないと引き気味な意見だったのに対し、意外にも尊健は「大丈夫やろ」と頼もしい意見。この常打ち小屋は『ひぐらし』、つまり一日中落語をやっている、未来に繋がっていくということだと主張すればいい、となんとも立派なコメントを!あの徒然亭に毒吐きまくってた頃の尊健とはまるで別人のようですな~。この尊健の意外な意見に草々と柳眉も「大人になったなぁ・・・」と感動している様子。三国志の絆も固い友情で結ばれているんですね。

草々 「これからも俺ら三国志切磋琢磨してこな!な、柳眉」
柳眉 「おう」
草々 「なぁ、鼻毛!」
尊健 「鼻毛言うな! な、鼻毛」
草々・柳眉 「お前や!」

このやり取りがめちゃくちゃ面白かったです。結局尊健くんは最後まで『鼻毛』扱いなのね~(笑)。

寝床では常打ち小屋のネーミングも決まったので今後のスケジュールについて話し合われています。オープンから1ヶ月の番組表によると正式オープンは平成18年10月1日13時開場、初日の13時半からは徒然亭一門のオープニング挨拶が入ることになっています。師匠を差し置いて自分たちだけで口上を述べて大丈夫か心配する四草でしたが、その師匠たちが徒然亭にやって欲しいと希望してくれたということでみんな大喜び。愛されてますねぇ、徒然亭。小屋作りの発起人にもなってますし、草若師匠への想いもあるのかもしれません。
で、その下を見ていくとなんと喜代美がオープニングを飾る構成になっていてビックリ。自分みたいな者が大事なオープニングに出ても大丈夫なのかとB子気質が出てしまう喜代美でしたが、「私なんか言うことないやろ」とまず四草くんがそれを否定してくれました。以前は何となく算段の匂いが漂った言い方しかしなかったのに、今ではもうすっかり兄弟子の顔になっていることが嬉しい。それに続けて草原兄さんも「そや、お前は13年一生懸命精進してきたんや」、草々は「男の世界でようここまで続けてきた、立派や思うで」と珍しくストレートに褒めてくれるし、小草若ちゃんも「初日の徒然亭代表や、任せたで」と温かい言葉をかけてくれました。あぁ、本当に素敵な兄さんたちに囲まれて喜代美は幸せ者だよなぁ。この言葉に励まされて喜代美にも笑顔がこぼれ、兄さんたちも温かい眼差しでそれを見守っています。個人的には四草くんがこうして人前でも自然に笑顔が出せるようになっていることも嬉しい・・・。
丸く収まったところで熊五郎さんがひぐらし亭オープンの時に出そうと思っているという試作弁当を出してきました。名づけてひぐらし弁当。色とりどりで華やかなおかずに一同大感激!熊五郎さんの料理の腕、彩のセンス抜群です。このお弁当に特に興奮していた喜代美はさっそく扇形のおかずを口に入れてみるのですが・・・みんなが感想を待っていると突然吐き気に見舞われてしまう。隣で見ていた四草くんはかなりビビってたのが面白かった(笑)。ダンナの草々も動揺して熊五郎さんに「何入れたんや!?」とまるで毒盛られたような失礼な言い草を(爆)。みんなの視線が喜代美に向いている中一人熊五郎さんを睨んでた四草くんが印象的でした。「可愛い妹になんてことしたんや」とかいう視線だったかも!?

翌日菊江さんに付き添われて病院へ行ってきた喜代美が戻ってきました。どうしたのかと心配する兄さんたちの前で、菊江さんは喜代美がおめでただったと嬉しそうに語ります。妊娠3ヶ月と告げられたそうで・・・なんと、最終週のこんな終盤に入ってからヒロインのご懐妊となりました!朝ドラでこんな後半に妊娠したヒロインって今までいなかったんじゃ?それにしてもおめでたいことですな。兄さんたちも我がことのように喜んでくれて喜代美を祝福してくれました。みんな家族だよねぇ・・・。小草若ちゃんなんか涙ぐんじゃってるよ。その中でもひと際喜んで感激していたのはやっぱりダンナの草々。喜代美の手を握りながら「若狭、ありがとう!」と涙ぐんでいる姿がとても感動的でした。
さっそく師匠とおかみさんの遺影の前で喜代美の妊娠を報告する一同。「ひぐらし亭と一緒に生まれてくるんです」と言ったまでは感動的でよかったんですが、「上方落語の申し子みたいな子です」と将来を決め付けた発言をする草々に兄さんたちもビックリ。さらに子供の名前を「男なら楽太郎、女なら落子」と言い出したものだから喜代美もビックリ(笑)。草々、いくらなんでもそのネーミングはないだろう~。受験シーズンになったらその名前は子供にとってものすごいトラウマになるぞ(爆)。四草くんと草原兄さんはツッコミまくりですが小草若ちゃんは「どんだけ落語バカやねん」と言いながらも笑っていました。分かるんですよね、草々の喜びが。向かい合って「元気な子生んでくれよ」と喜代美に微笑む草々はなんだか優しい父親の顔になっていました。
ちなみに、菊江さん、草原兄さん、四草くん、小草若ちゃんの撮影は公式HPによるとこれがラストだったようですね。いいシーンで終われてよかったなぁと思いました。

小浜にも喜代美の妊娠のニュースがさっそく届きみんな大喜び。正典さんはおじいさん、正平くんはおじさん、そして小梅さんはひい婆さんになりますね。特に年齢不詳ともいえる若さを保ちながらも年を重ねている小梅さんにとっては嬉しい出来事だったようです。
数日後、妊娠が分かってから未来の自分をいいように妄想している喜代美の姿が(笑)。自分の子供にひぐらし亭オープン初日に落語をかけたと自慢げに語って、それを娘が「スーパーママや」とべた褒めするというなんとも都合のいい妄想をしてしまうのは相変わらずです。ちなみに子役は喜代美の子供時代を演じた桑島真理乃ちゃんでした。今回はかなり現代っ子的役ですね。B子の時とだいぶイメージが変わりました。この子が『落子』と名づけられていませんように(苦笑)。
そんな「スーパーママ」的妄想をしている喜代美の元へさっそく糸子さんが駆けつけてきました。相変わらず何年経ってもすごい行動力だ!思い立ったらすぐ行動なところはちっとも変わりませんね。さっそくなんやかんや世話焼きを開始。毛糸のパンツもちゃんと持参してます(笑)。さらに半ば強制的に喜代美を寝かしつけて夕食の準備も積極的にしてくれる糸子さん。娘の初めての妊娠って親はこんな心境になるのかもしれませんね。ちなみに、あの料理を作るシーンが糸子さんのラストカットだったようです。和久井さん、お疲れ様。

布団に寝ている喜代美の元へ夕食をもってきた糸子さんですが今は食欲がないということで料理を枕元において下にラップを取りに行きました。そのとき下の稽古場から草々の落語「宿替え」を稽古する声が聞こえてきます。ふと横を見ると糸子さんの作った茶色いご飯・・・。このとき喜代美の脳裏に甦ってきたのは内弟子部屋で暮らすことが決まり、その手伝いをしてくれた糸子さんが小浜に帰るのを涙で見送ったあの日のことでした。そのときの懐かしい映像が流れたのですが・・・ここで私思わず落涙(涙)。この場面であの回想シーンはちょっと反則だろう~。このドラマの回想シーンの使い方は本当に憎いほど上手いと思ってしまう。あの日と同じ情景を感じた喜代美はそのことが「しあわせだ」という認識があるかないか分からないながらもホッとした気持ちになって眠りにつきます。
ラップを持って戻ってきた糸子さんはそんな幸せそうに眠る娘の寝顔を見つめながら愛しそうに顔をなでてやりました。すると喜代美の顔には笑顔が・・・。このシーンも泣けたなぁ・・・。小さいけれども温かくて大きな幸せ。糸子さんの愛情こもった表情に胸が熱くなりました。こういうシーンを見ると・・・後々の出来事も小説読んだときより納得できてくるのかもしれないなぁ。

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『ミス・サイゴン』 第二次製作発表 3/24

締め切りギリギリに応募ハガキを出した「ミス・サイゴン」の二次製作発表会。一次発表の時は落選したのでたぶん今回もダメだろうなと思っていたら・・・なんと当選ハガキが届いててビックリ!というわけで、本日帝国劇場まで行ってきました。
開場が13時半だったのですが私が着いた13時20分頃にはすでに外には長蛇の列。だいたい100番目前後ってところだったかな・・・。中に入ると当選ハガキと本人確認の証明書チェックをまず受けます。そのあとに無作為に並べられたチケットを自分で選ぶ方式で・・・私が引いたのがなんと1階B列!!一番上手のほうの座席でしたが前から二番目だったので内心かなーりビビってしまった(笑)。お隣に座られた方とも少しお話できたしとても有意義な時間を過ごさせていただきました。もしもブログご覧になっていらっしゃいましたら・・・少しの時間でしたが本当にありがとうございました。
ちなみにマスコミもかなりの数来てました。1階A席になる部分に集結していた感じ。あと上手と下手の端っこのほうにもカメラマンがいてパシパシ写真撮ってました。私からかなり近いところにもいたんですが・・・近すぎて写らなかったかも。あぁよかった(←ホッとするのはまだ早いけど 笑)。

14時の開演時間がくると『ミス・サイゴン』のオーバーチュアがピアノ演奏されて内心かなりテンションアップ!ヘリコプターの音とあの音楽聴くだけでやっぱりゾクゾクきました。それに併せて司会のフジテレビアナウンサー軽部真一アナが登場。めざましテレビの軽部アナだよ(笑)。で、すぐあとに『火がついたサイゴン』ナンバーが始まったと思ったら大階段セットの上に正装したアンサンブルさんたちがズラリ!いや~あの迫力のオープニングシーンが甦ってきて大感動だった!そして音楽に乗ってプリンシパルゲストが次々に登場。今を煌めく俳優さんたちが次々に登場してきてまたさらに私のテンションアップ!特に大好きな泉見洋平くんが登場したときはかなり心拍数上がりました(笑)。ちなみにエンジニア役だけは筧利夫さん一人の登場でした。他の皆さんはお忙しいのかな?全員が登場したところで最後の部分のナンバーを大合唱して大盛り上がりのオープニングでした。
ナンバーの後軽く軽部アナウンサーから説明が。今回のオーディエンスの応募総数は1600強で当選者は700人だったそうです。およそ2.3倍くらいの倍率かな。あんな間際に葉書出したのにそれでもよく引っかかったな私・・・(汗)。またしてもここで運を使いすぎているような気が・・・。

アンサンブルの皆さんが階段の後ろに消えてからプリンシパルの人へのインタビューがありました。軽部さんはミュージカル大好き人間なので役者さんとか作品とかよくご存知。おかげでなかなかテンポある楽しい質疑応答でした。印象に残った・・・というか覚えているプリンシパルさんのインタビューを少しレポします。


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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : ミュージカル

タグ : ミス・サイゴン

[ 2008/03/24 20:06 ] ミス・サイゴン | TB(0) | CM(0)

『ちりとてちん』146話 ひぐらし亭

とうとう最終週がやってきてしまいました…。オープニングにも『最終』の文字が出てしまってなんだかとても切ない気持ちになってしまった(涙)。でも、最後まで笑いと涙の展開を存分に楽しもうと思います。ラストのサブタイトルは「ちりとてちん」らしく“笑う一門には福来る”。第1週の“笑う門には福井来る”となんとなく被ってますね。

青空落語会から3年後の2006年9月、あの場所に草若師匠の夢だった・・・上方落語会の悲願でもあった常打ち小屋が完成間近を迎えていました。徒然亭一門は感慨深くなっているんだろうなぁ・・・と思いきや、さっそく揉め事勃発(笑)。みんないい年した大人になってるはずなのに言い争ってる姿はちっとも変わってなくて・・・でもなんだかそれがとても嬉しかったりします。で、何を揉めてるかといえば常打ち小屋のネーミング
小草若ちゃんのつけたネーミングに草々が猛抗議しているのですが、それを諌める草原兄さんも自分のつけたネーミングをさりげなく主張。しかしそれに対して「誰がそんな70年代のセンスに納得するんですか?」とクールに気だるく四草くんが反論(笑)し草々と小草若も声をそろえて「そうですよ」と同調。この二人ケンカしてるんだけどいざとなるとピタッと息が合いますなぁ~。で、弟たちから総ダメ出しをくらった草原兄さんはすっかり拗ねてしまい、四草くんは「こんなにもめるんだったら常打ち小屋なんか作らなければよかったのに」と呆れ顔。彼はネーミングに関してはほとんど興味なしってとこですね(笑)。
そんな子供染みた言い争いを続けている兄さんたちのもとへ「もう!何やっとんですか!?」と喜代美が割って入ってきます。一番末妹の喜代美が兄さんたちを諌める日が来るなんてねぇ(笑)。で、揉めてる原因の常打ち小屋ネーミング候補がここで明らかに。

小草若 『底抜け演芸場』
(土地家屋提供したからこのくらいと言い張るのが小草若ちゃんらしい 笑)

草原 『ゲラゲラ亭』
(またもや「だからぁ」と弟たちから息ピッタリの総ツッコミが。たしかにセンス古っ 笑)

四草 『歓迎大家』<ファン・イー・ダー・ジャー>
(久々に出たよ、中国語!しかもかなり投げやりなネーミングなのが四草らしい 笑)

草々 『草若の家』
(真面目に考えた結果がこのなんの捻りもない名前 笑)

もう兄さんたち底抜けに面白すぎますって(笑)!それぞれの個性が表れたネーミングではありますがあまりお客さんが寄ってくるようなものではないな、たしかに。それにしても本当に4兄弟の空気感って見ていてものすごく気持ちがいいですね。あのスピード感溢れる会話のテンポは最高だった!役者さんたちのチームワークの良さがものすごく伝わってきてなんだか嬉しくなってしまいました。この4兄弟とももうすぐお別れなんだ…。で、喜代美はどんなネーミングを考えているのかと草々に尋ねられたのですが具体的なアイディアは全く浮かんできません。ネーミングに関しては喜代美ちゃんもあまりこだわっていないのかも?それよりもやはりこの常打ち小屋が建ったということの感動のほうが大きいんでしょうね。
あの鞍馬会長が「この時を待ってたんや」と言って去った後、草々は家を売らずに改装して常打ち小屋を建てることを提案し、それにみんなが同意。草若邸と一緒にこれからも落語ができる喜びに包まれた一門でしたがそれまでにはいくつもの苦労を重ねてきたようです。そのときから3年経っているというのがなんだかリアルですね。苦労して改装した常打ち小屋を建てたものの今後のことを考えると不安も過ります。でも、この常打ち小屋は徒然亭だけで運営していくのではなく上方落語界全体で協力し合うことになっているというのがなんだか嬉しいですね。実際に存在する繁昌亭もそんな風にして建てられたと聞いていますし。

と、ちょうどそこへ今回の常打ち小屋設立に当ってスポンサーを買って出てくれたという清海が尋ねてきます。小草若ちゃんがやけにテンション高く「底抜けに座って」と座布団差し出してるのが笑えました(笑)。それにしても変わりましたねぇ、A子!あの悩んで苦悩していた頃が嘘のようにスーツ姿で颯爽と現れた清海はキラキラ輝いていました。若狭塗り箸製作所の社長として頑張っているんですね。よかったよかった。それに喜代美ともすっかり打ち解けた雰囲気になっているのが嬉しいじゃないですか!3年の間にさらに二人の仲は親密度を増していったようで・・・なんだか感無量。
清海の寄付のおかげで小屋が建てられたと礼を言う草原兄さんに「寄付やなんて・・・広告費です」と遠慮する清海でしたが、それに対して小草若ちゃんが「またまたご謙遜を!」とハイテンション気味にツッこんでますねぇ。もしかして小草若ちゃん・・・清海に気が向いてきたか!?新しい恋を見つけて欲しいとずっと思っていたのでそうなってくれると嬉しいんだけど。さらに盛り上げるためかA子コールを始める小草若。それに大ノリしてたのが草原兄さん(笑)、さらに草々も加わり・・・どうしようかためらいがちだった四草くんも結局一緒に手を叩いてました(←みんなの輪に入れるようになったんだね)。最後無邪気に「バンザイ」三唱で草原兄さんと小草若ちゃんが締めたのですが(←あなたたちおいくつですか 笑)、この二人息ピッタリだよ!一時期草原兄さんが小草若に対して冷たくないか?と思ったこともあったのでこういう一緒にはしゃいでいるシーンは本当に嬉しい。

兄さんたちから寛大な歓迎を受けた清海はちょっと誇らしげに「また妬んどると違うやろね?A子ばっかり人気者や~言うて」と喜代美をからかいます。それに対して「そもそも自分のことを人気者やと思うとるとこが厚かましい~」と切り返す喜代美。またまたそのことに対して高座で失敗したことをネタにからかう清海・・・と、以前では考えられなかった二人のやり取りが展開。この最終週にきてやっとやっと、二人はこんな風に笑いあえる本当の親友になれたんですね。長い間ギクシャクしてきた二人を見つめていただけになんか我がことのように嬉しかった。以前雨の日に清海が草々に恋をしたとき、「あの頃のことを笑って話してくれた」というナレーションがありましたが、それはこの頃のことだったんだろうな。そんな風に笑えるまでずいぶん時間がかかったけれども本当によかった!

喜代美と清海の可愛い言い争いを見た草々は「おまえらはほんまに喜六と清八みたいやな」と笑います。すると突然草原兄さんが『東の旅発端』の噺を始めました。草原兄さんの噺の続きを草々が引き継ぎ、さらにその続きを小草若が引継ぎ、またさらにその先を四草が引き継ぎ、さらには小草々がそのまた続きを引き継ぎ、また草原兄さんに戻る・・・というリレー落語が展開。このシーンはものすごく感慨深く見てしまった。
以前この『東の旅発端』の噺を草原兄さんが始めたのは兄さんたちが初めて清海と出会ったときでしたよね。あの日この噺で歓迎されている清海を見ているのが辛くなった喜代美は「居場所を取らないで!」と叫んでしまった。草々に落語家に向いていないと一喝されたあの日の喜代美・・・。でも、今は違います。兄さんたちのリレー落語を聞きながら小拍子の音頭を教えてあげたりして心から清海のことを歓迎している喜代美がいます。
そして4兄弟と小草々による『東の旅発端』のリレー落語・・・。みんな繋がってる。みんなの気持ちが本当にひとつに繋がっている。固い絆の徒然亭一門を見られて本当に感無量・・・!ちょっと贔屓目で見ると・・・四草くんの落語がやっぱり印象深かったかな。あんなに最初やる気なさげだったのに落語に入ると本当にガラッと雰囲気が変わる。どこかにスイッチがついてるんじゃないかと思ってしまうほど生き生きするんですよね。このあたりの演じ分けが虎ノ介君はとても上手いと思います。

一方小浜和田家工房には正典さんのもとに秀臣さんが訪ねてきていました。二人とも白髪も増えてなんだかすっかり「おじいさん」的雰囲気に(笑)。特に慈英さんの老けメイクはかなり貴重かも!
内閣総理大臣賞の賞状を見ながら「正典くんの塗り箸は製作所の・・・小浜の看板ですよ」と『看板』をわざと強調して語りかける秀臣さん。以前合併話が出たとき『看板』と言われて逆上した正典さんですが今はその言葉を笑って受け止められるようになりました。正典さんには秀臣さんの箸への愛情の心がもう分かっていますからね。そんな秀臣さんに正典さんも自分が今塗り箸を作り続けられるのも製作所のおかげだと話します。みんなに支えられて塗り箸作っていると実感できたと語り秀臣さんに感謝する正典さん。そう思えるようになって本当によかった・・・。
親子二代で世話になりっぱなしだと話すと秀臣さんは清海が喜代美が転校して来たと語った日のことを思い出します。その話を聞いてすぐに正典さんが帰って来たんだと悟ったという秀臣さん・・・そこにはある意外なワケが!なんと、「キヨミ」という名前は昔三丁町の芸者遊びをしていた頃に出会ったご贔屓の舞妓さんの名前だったんですね~(笑)。いつか正典さんと幸助さんと小次郎さんが憂さ晴らしに三丁町に出て芸者遊びで羽目を外した事がありましたが、あれの下地になるエピソードがここで出てくるとは(笑)。しかも、秀臣さんも三丁町でその「キヨミ」という舞妓さんに憧れててというオチまで!二人は似た者同士だったのか~。お互いに奥さんには内緒という男の秘密協定を結んでいるところがなんとも微笑ましくて可愛かったです。正典さんと秀臣さん、色々確執もあったけどこうやって本当の兄弟になれたんですね。すごく嬉しかった。

大阪では歓迎を受けた清海を喜代美が2階に案内していました。ついに初登場、草若邸2階(笑)。スタジオ見学で2階が存在することは分かったのですがいつ出てくるのかずっと気になってたんです。なるほど、喜代美と草々の部屋として使われるのか~。
「落語と一緒に歩いてきたんやね」と語りかける清海の言葉につい顔が曇ってしまう喜代美。本当に自分は師匠の落語を伝えていく仕事が出来ているのか不安に感じているようです。創作落語を作ってお客さんに笑ってもらえることは嬉しいものの、それが果たして師匠の落語を伝えることになっているのか違和感を感じているんですね。そんな気持ちを「気のせいだと思う」と笑って否定する喜代美でしたが、このことが後々ある出来事へと向っていくわけで・・・。でも喜代美のこの漠然とした不安な気持ちって言うのはちょっと分かる気がしました。

その日の夕刻、あの塗り箸イベントで作られた巨大塗箸が届いたようで、寄付をしてくれた人たちの提灯の下に『入』の字として飾られました。それを感慨深く見つめている喜代美、草原、草々、小草若、四草・・・。それぞれの胸に様々な想いが過っています。

草々 「落語も塗り箸と同じで塗り重ねたもんしか出てけえへんからな」

小草若 「落語してたら悩んだり落ち込んだり壁にぶち当ったりするけど、そういうことみんなそれぞれの個性になって出てくる」

草原 「ここにこれがあったら上方の噺家みんな忘れんでもすむしな」

四草 「落語は300年の間少しずつ塗り重ねてきた言うことを」

落語と塗り箸って本当にこんな形で共通点があるとはこのドラマ見るまでは思いもしなかった。見事に番組のテーマと重なってて本当にすごいなぁと思います。そのことを4兄弟がそれぞれ胸に刻み込んでいるのが本当に感慨深い・・・。特に小草若ちゃんの言葉は印象的でした。あの言葉はまさに小草若が今までたどってきた道そのもの。こんな風に話せる日がきたなんて本当に嬉しかったです。
黙って見つめている喜代美に草々は「なったらええな、お前が言うてたみたいにみんなが自然に集まって笑える場所に」と語りかけます。すると草原兄さんは毎日やっていくことが当たり前になる、ここに来れば落語がやっていると思えるしやってない日も「大阪に来ればここで落語が聞けるという安心感」がある・・・そういう場所になっていくとしみじみ話しました。さっきまで拗ねてたりバンザイしておどけてた兄さんとは別人格のようだ(笑)!さすがは筆頭弟子!草原兄さんの言葉に思わず落涙してしまったじゃないか・・・(涙)。この常打ち小屋はみんなにとっての笑いのふるさとになる、そんな気が私にもしました。草原兄さんの言葉を受けて「そうなるためにはこっちも毎日稽古ですね」と気を引き締めていた四草くんもとても印象的でした。

それぞれの想いを語り合い帰ろうとした時、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきました。それを聞いた喜代美は閃きます・・・・「ひぐらし亭いうの、どうですか?」・・・・。夕暮れ時に聞こえてきたヒグラシの声はまるで草若師匠の声のようで切なくとても優しかった。喜代美の頭に「ひぐらし亭」という名前が浮かんだのも必然的な出来事のように思えました。


※長野のトークショーレポについて色々コメントありがとうございました。今日明日とちょっとバタバタしてしまうのでアップできるのは水曜日あたりになってしまいそうです。ごめんなさい。今さら?みたいなタイミングではありますが(爆)もうしばらくお待ちください。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 徒然亭

『ちりとてちん』145話 笑顔が集う家

昨日は感想アップできず失礼いたしました。結局家に着いたのが午前1時になってしまいまして(汗)・・・先ほどようやく145話をじっくり見ました(カーナビでも少し見れたんですが)底抜けに泣けましたがな~。これで最終回でも惜しくないくらい素晴らしい15分間でした。

みんなからの温かい寄付に一門は必ずいつか常打ち小屋を建てようと決意を新たにしますが、小草若はついに草若邸売却を決意したとみんなに告げます。土地と家を売ってまで常打ち小屋を建てようとした父の気持ちが分からず苦悩していた小草若ちゃんですが、熊五郎さんの話や小屋設立のために寄せられた多くの温かい気持ちに触れて分かったんですよね・・・両親の本当の心が。

小草若 「残そうとしてくれてるんや。落語ができる場所・・・」

自分よりも落語を取ったのではなく、息子に・・・弟子に・・・そしてこれからの落語家たちに居場所を残そうとしてくれたんだと親の気持ちを受け止めることができたんですね。このときようやく、ずっと微妙な距離感だった草若師匠と小草若が本当の意味での『親子』になれたんじゃないかなぁと思いました。とても穏やかな顔でそのことを語る小草若の顔には愛されていたと確信できた安堵感が滲み出ているように見えました。
それでもやはり家を売るのに迷いがないはずがありません。そんな心を敏感に察知して語りかけたのはやはり四草でした・・・。

四草 「思い出の・・・一杯詰まったこの家、売ることなんか出来んのですか?」

実の息子である小草若にとってこの家がどんなに大切なものなのか、そう思ったら切なくてたまらなくなったんだろうなぁ・・・。いつのまにこんなに小草若ちゃんに心を寄せてしまったんだろう、四草くん(違)。それにたぶん四草自身にとってもこの家はあまりにも思い出がありすぎるわけだし感傷的になっちゃったというのもあるんじゃないかな。それは草原兄さんも草々もそして喜代美も同じ気持ちなわけで・・・。それに対して涙を流しながら「でけへんよ。でけへんけど、そなせなあかんねんて」と決意を語る小草若。それが草若師匠の・・・父親の願いだと分かるから、その願いを叶えたい想いが溢れて止まらないから・・・。そんな彼の熱意は十分すぎるほど兄さんたちに伝わったのかみんな一緒に涙しています。みんなの心はひとつ。一人の想いは皆の想い。本当に素敵な一門だよ、徒然亭(涙)。

喜代美 「最後に、この家で落語会やりませんか?」

師匠の思い出の詰まった家を売る前に、最後にみんなで落語会をやらないかと提案する喜代美。最後に師匠に見守られながら落語をやりたいというその言葉にまたまた涙・・・。遺影を見つめるみんなを温かい眼差しで見守っている師匠の姿がそこにあるような気がしました。

そして秋・・・。いよいよ草若邸のお別れ落語会の日がやってきました。準備をしていると尊健と柳眉が噂を聞きつけてやってきます。尊健くんは相変わらずスカジャンルックですな(笑)。さらに尊徳師匠や柳宝師匠も現れて小草々くん大興奮!憧れの師匠が目の前にやってきたからもう夢のような時間だったんじゃないでしょうか。無邪気で可愛いなぁと思ってしまった。さらにさらに、あの漢五郎師匠までやってきてみんなビックリ!相変わらず身体の調子は悪そうですがまだお元気でよかった・・・。
ほかにも奈津子さんや菊江さんや熊五郎さんに咲さん、お花婆さん・・・まだまだ集まってくる人たちに用意した座布団が足りなくなってしまい寝床から椅子を借りて庭に座席を作る事になりました。予想外の集まりようにビックリした小草若が稽古場に駆け込んできましたが、そのとき鏡の前で用意していた草原兄さんの前を思わず横切ってしまい「ごめんなさい」とちゃんと謝っていたのがとても印象的でした。なんだかんだ弾けたヤツだけど、本当に礼儀正しいよ小草若
「なんであんなことになってはんねん?」とオタオタする小草若ちゃんですが、「そんだけ草若師匠が慕われてたいうことや」と草々は優しく微笑みます。このやりとりが本当の兄弟のようでとても微笑ましくて・・・なんかまたウルっときてしまいました・・・。草々に感じていたコンプレックスはもう払拭されたようですね、小草若ちゃん。二人がこんなに穏やかに話せることができる日が来るなんて感無量・・・。そんな比較的落ち着いた兄さんたちの後ろで小草々くんがものすごく緊張しています。放送はされませんでしたが、小説ではこの時喜代美から「みんなが見守ってくれるし草若師匠も見守ってくれる」と励まされています。このシーンはこのあとちょっと意味を持ってくるのでカットしなくてもよかったかも・・・。

いよいよお別れ落語会が始まります。草若師匠の遺影に深々と挨拶してから高座に上がる一番手の小草々。その顔はまだ緊張感からか強張っていたのですが、そこにフッと一陣の風が小草々の前を吹き抜けます。それはまるで「緊張しないでリラックスしていいんだよ」と師匠が語りかけたような優しい風で・・・それを受けた小草々の顔には落ち着きが戻り柔らかな顔で落語をかけ始めます。喜代美が語ったように、小草々のそばにもちゃんと師匠はついていてくれたんだなぁと思うと思わず涙がこぼれてしまった(涙)。そんな弟子の様子を喜代美と草々も温かく見守っていました。
二番手の若狭は一番初めに作った草若師匠との出会いをモチーフにした創作落語を、三番手の四草は草若師匠と初めて出会うきっかけとなった思い入れの深い『算段の平兵衛』を、四番手の小草若は草若襲名を決意させるきっかけになった『はてなの茶碗』を、五番手の草々は高座復帰のきっかけになった『辻占茶屋』を・・・それぞれの個性あふれる語り口調で演じきりました。高座に上がる前にはみんな万感の想いを込めて草若師匠の遺影に深々と頭を下げて・・・。姿は見えないけれども、本当に草若師匠の存在感は大きい。そのことを改めて思い知らされた気がして胸が熱くなりました。

トリを務めたのは草原兄さん。万感込めて草若師匠の遺影に挨拶をした後高座でかけたのは草若師匠の十八番だった『愛宕山』でした。草原兄さんの『愛宕山』にかぶるように草若師匠の『愛宕山』も一緒に流れる演出だったのですが・・・いや~・・・草原兄さん!見事に師匠の芸風を受け継いでいましたよ!!まるで草若師匠が草原兄さんと一緒に並んで『愛宕山』を演じているみたいだった。そう思ったらもう、ここは涙止まりませんよ・・・本当。聞いているお客さんたちも草原兄さんに草若師匠を見ているようでその視線がとても温かかった。次々に草若邸に集まってくる人、人、人・・・。

草原兄さんの落語が最後に近づいていた頃、突然稽古場に尊健と柳眉がやってきました。見ているうちに自分たちも出たくなったようで出演交渉に来たようです。そんな気持ちが徒然亭のみんなには嬉しかったんじゃないのかな。喜んで了解したようで、草原兄さんの後には尊健と柳眉がとても気持ち良さそうに生き生きと落語をかけていました。さらには尊徳師匠や柳宝師匠まで(尊徳師匠が待ちきれずに出たがっているのを止められているのが面白かった 笑)・・・草若邸お別れ落語会はいつの間にか青空落語会に変わっていきました。ちなみに、漢五郎師匠も小説によると出たがって弟子に必死に止められてたらしいです(笑)。

その頃、小浜では清海が砕いた石を塗り重ねた箸を研ぐ作業に入っていました。ゆっくりと丁寧に研ぎながら自分と向かい合っている清海・・・。その様子を正典さんと糸子さんが優しくまるで本当の親のような眼差しで見守っています。そして、夕方ついに完成。夕日に箸を照らすと、あのくすんでいた石が箸の中でキラキラ美しく輝いていました・・・。くすんだ石を今の自分だと言っていた清海・・・でも、そんなくすんだ経験が、今こうして美しい模様になって表れてきた。その箸を見たとき、新しい自分に生まれ変わったような気がしたんじゃないでしょうか。辛く苦しい経験も、清海のこれからの人生の中でこんな風に輝いていくんだと思います。完成した塗り箸を見つめながら涙を流す清海の姿がとてもきれいで思わず胸が熱くなりました(涙)。正太郎さんの写真も優しく見守っていましたね・・・。

草若邸ではまだまだ落語会が続いています。「なんか、草若師匠が惜しんどるみたいですね」と若狭が胸を熱くしたとき・・・鞍馬会長が静かに稽古場へ入ってきました。相変わらず無遠慮に現れる会長さんではありますが(苦笑)、今回はどうもいつもと様子が違う。緊張して見つめる若狭たちの前で「できたやないか」と静かに口を開く鞍馬会長・・・。

鞍馬 「誰でも気軽に入れて、噺家が腕競う、常打ち小屋や」

草若師匠の遺影の前で、「わしに頼らんでもできたやないか」と語りかける姿を見た草原たちはこの時初めて鞍馬会長の真意を悟るのでした。常打ち小屋に対して頑なに反対の姿勢をとり続けてきた鞍馬会長ですが、本当は徒然亭一門が自分たちの力で本当の意味での“常打ち小屋”を見つけてくれることをずっとずっと願い応援していたんだなと思いました。圧力をかけることで、さらに強く大きな一門になって欲しい、ずっとそんな風に見守り続けていたんじゃないのかな・・・。四草くん以上に分かりにくい会長さんだけど(苦笑)、深くてなんだかかっこいいよ!鞍馬会長もまた、徒然亭のことを心から愛してくれているんですよね。
そんな会長の心意気に深く感動した一門は静かに去っていった後ろ姿に万感の想いを込めて頭を下げました・・・。本当にとても感動的なシーンだった(涙)。

陽が落ちてきても落語会はまだまだ続いています。庭には大勢のお客さんの楽しそうな笑い声がいつまでもいつまでも響き渡っていました。草若師匠の『愛宕山』がそんな観客と愛する愛弟子たちを包み込んでいました。いつまでも続く愛と笑いでいっぱいの青空落語会。襖の陰からそっとのぞいている草原、草々、小草々、小草若、四草、そして若狭の柔らかい笑顔がとても印象的で泣けました。

あぁぁ・・・本当にいい話だった・・・。たぶん『徒然亭』を主軸にしたストーリーとしてはこれが最終回に相応しかったんじゃないかな。でも、『喜代美』のストーリーはまだ最終回に向けてもうひと波乱あるようです。小説で読んだ時は正直ちょっと腑に落ちない部分もあったのですが、放送を見れば納得できるかも。泣いても笑ってもあと1週間・・・。あぁ・・・寂しい・・・。


ちなみに、22日土曜日ですが・・・実は四草トークショーに当選しまして長野までダンナとマイカーで(笑)日帰り旅してきました。その日のうちにだいたい覚えていたことなどザーっと車の中などでメモしまくりましたので(ダンナの記憶も頼りにしました 笑)まとまり次第レポートさせていただきたいと思います。もう少しお待ちくださいませ。

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タグ : ちりとてちん 喜代美

回復祈願・・・!愛華みれさん

来月から公演されるミュージカル『SENPO~杉原千畝物語』で千畝の妻役を演じるはずだった愛華みれさんが病のために降板されました。微熱と倦怠感が続いていたと知って「悪い病気では・・・」と心配していたのですが、昨日事務所のほうからリンパ腫だったことが公表されました・・・。正直かなりショックです。私も来月このミュージカルを観劇するのですが、愛華さんの舞台が見れないのは本当にとても残念です。共演者の方もスタッフの方もショックを受けていると思うし、なによりもご本人が一番ショックだったと思います。

でも、今はかなりいい治療方法が見つかっているようですし、必ずお元気になって舞台復帰されるものと信じています。大変な治療になると思うので「頑張って」なんて軽々しく言えませんが・・・とにかく仕事のことは気にせずにゆっくりと治療に専念していただきたいです。一日も早くお元気になられますように・・・心から応援しています。

[ 2008/03/22 00:21 ] その他ひとこと | TB(0) | CM(0)

『ちりとてちん』144話 みんなのきもち

清海が工房を覗いてみると愛宕山のテープを聞き入っている喜代美の姿が。なんか久しぶりに『その道中の陽気なこと~』の後の部分を聴いたような気がするなぁ(笑)。なぜこんなところで落語を聞いているのかと尋ねる清海に喜代美は幼い頃ずっと工房でおじいちゃんと落語を聞いたこと、その時間がとても幸せだったことを話します。もうこうして普通に清海とも話せるようになったんですね。そんな喜代美にあの石のペンダントを砕いたもので模様をつけているという作成中の箸を見せる清海。くすんでしまった石に自分の姿を重ねていましたが、粉々になった石を塗り箸の模様としてもう一度輝かせることで新しい自分になりたいと思ったんですね「B子に負けんように頑張ろう思うとる」というセリフ・・・たしか11週で東京へ行く決意をしたときにも同じことを言ってましたよね。あのあと清海は東京で挫折を味わい劣等感を持つようになってしまったけれども、今度こそは喜代美に負けないような明るい未来が彼女を待っているような気がします。
「B子に負けないように」という言葉に驚く喜代美に「B子にはもうきれいな模様がみえている」と語る清海。幼い頃からずっと落語聞いて笑ってきたことが喜代美の模様になっていると・・・。その言葉を聞いておじいちゃんの「ぎょうさん笑え」の意味がストーンと中に入ってきたのか「ありがとうA子!」と清海に感謝するとすぐに飛び出してしまいます。清海にとっては何がなんだかよく分からない展開だったと思いますが(苦笑)、喜代美にとっては清海の言葉に常打ち小屋設立の意味を見出すきっかけになったアドバイスになったようです。まぁ、あそこですぐに飛び出してしまうのが従来の朝ドラヒロインっぽいんですけどね(苦笑)。

そのまますぐに大阪へ帰ったのか次のシーンで突然草若邸居間に喜代美が・・・早っ!(笑)。まぁ、あの工房で感じたことをすぐに兄さんたちに伝えたかったんでしょうな。
やはり常打ち小屋を作りたいとハッキリ宣言する喜代美に「なんでまた急に気が変わったんや!?」と呆然とする兄さんたち。なんだかどこかで見たことあるような展開ですが(←魔の12週 苦笑)。訝しげな表情で見つめている兄さんたちの前で草若師匠の『愛宕山』のテープをかけ、喜代美は自分が落語と出会った頃の気持ちを思い出したと語りだします。どんなに学校で辛いことがあっても、この落語のテープを聞くと元気を取り戻せたと・・・。そのときの自分のように悩んだり苦しんだりしている人を元気付けられるような場所が欲しいと熱弁を振るう喜代美に兄さんたちも徐々に心が動いてきたようで真剣に話に聞き入っていました。どんなに落ち込んでいる人でも自分たちの落語を聞くことによって元気になってほしい、その想いはみんな同じなんでしょうね。
天狗芸能のライバルになることを懸念している草原に改めて「人に笑いを提供する仕事をしている会社だから分かってくれると思う」と説得する喜代美と草々。

喜代美 「ぎょうさんの人を笑わすことができて初めてぎょうさん笑えると思う」

清海からの言葉で悟ったのはそういうことだったんですね。やりたいことをやって頑張っていたら「ぎょうさん笑える」のではなく、たくさんの人に笑顔になってもらうことで初めて自分も「ぎょうさん笑える」のだと。家族の笑顔に糸子さんが涙を流したあの時、喜代美は漠然とそれを感じていたのかもしれません。みんなの笑顔が自分の笑顔に繋がるんだということを・・・。それが落語家の仕事なんだということを。そう考えると、落語家ってとても素晴らしい職業ですよね。そんな弟子たちの様子を小さな草若師匠の写真が温かく見守っているような気がしました
喜代美のこの話を聞いて兄さんたちも気持ちが動いたようです。展開的にここもちょっと“朝ドラヒロインの王道”みたいな気はしましたが(笑)、ここ最近は喜代美ちゃんも脇に回ることが多かったのでいいかなと思いました。それにあの草々の家出事件のときの心変わりよりかはずっと許せる(←あれは本当に酷かった 苦笑)

喜代美の言葉に心動かされた兄さんたちは改めて天狗芸能に訪れて自分たちの想いを伝えることに。今回はスーツ姿の小草々くんも一緒です。草原、草々、小草若、四草は黒の紋付袴で正装して自分たちの固い意志を示そうとしていました。やっぱり黒の紋付袴姿の兄さんたちはカッコよかった。で、今回会長に「決して天狗座の客を奪ったり脅かしたりする小屋ではございません」と直談判する役割を担ったのが一番弟子の草原兄さん。やはりここは草原兄さんが話すのが一番説得力がありますしね。ところが・・・鞍馬会長はそれでほだされるような人ではなかった(苦笑)。っていうか、またあの羊羹食べてますな。よっぽど好きなんだろうけど・・・この前も食べてたし飽きないんだろうか?糖尿病の心配も・・・
必死に頭を下げている一門ですが、「できると思うてんのか?」と威嚇。目の前でそのセリフを言われた草原兄さん心臓止まりそうな顔になってますがな(笑)。お前らだけで草若ができなかった常打ち小屋を建てることができると思ってんのか?と威厳たっぷりに見回す鞍馬会長の迫力にみんなタジタジ・・・。四草くんは睨んでるみたいだったけど小草若ちゃんは圧倒されたのか今にも泣きそうになってるし、小草々くんなんか蛇に睨まれたマングース状態で硬直しちゃってます(←刺激が強すぎた? 苦笑)。そんななか、草々は勇敢にも「師匠が叶えられへんかった夢やからこそ、私らが叶えたいんです、いや、叶えなあかんのです」と反論します。一番常打ち小屋作りに情熱燃やしてたからとはいえ、すごいぞ草々!しかし、そんな草々の熱意をも笑い飛ばして「できるもんやったら、やってみぃ」と言い残して出て行ってしまいました。こりゃ完全に鞍馬会長の貫録勝ちですな(苦笑)。でも目を真っ赤にしている小草若ちゃんの姿がなんだかちょっと哀れでした・・・。草若の実の息子として色々と思うところがあるんだろうな・・・。

結局天狗芸能の協力は得られず、草若邸では一門がそれぞれの預金を持ち合って計算しています。そこにブタの貯金箱やらポストの貯金箱やら(小銭も堅実に貯めてるのね)みんなの預金通帳が置かれているのですが、目に付いたのが四草・・・というか倉沢忍くんの黄色い通帳“かぼす信用金庫”っていうのが・・・らしくなくて可愛いじゃないか(笑)。で、中身はというと相当貯まっている様子。ビックリする小草若ちゃんに「あんまり使うことないですからね」とシレっと言い切ります。あの部屋見たら物欲がないなっていうのはよく分かる(笑)。さらに

四草 「女が勝手に貢いでくるし」 
(←そうだった・・・爆)
小草若 「なんやかんや言うて賭けして奢らすしな」
(←よく分かってるね 笑)

という相変わらずな3男4男の会話が面白かったです
草原兄さんの預金もかなり貯まっているようです。預金通帳の明細には手書きで「高座ギャラ」とか「老人会慰問の謝礼」とかあるんですが一番気になったのが「草若師匠からお年玉」って文字。毎年1月末に草若師匠から20,000円もらってたんですね。なんだかそれ見たらほのぼのしてしまった。でも草原兄さんの場合は草太くんの教育費も払わなければならないわけで、さすがに生活のことが心配になる喜代美と草々。すると、緑さん名義の“四葉銀行”通帳をを見せながらこんなことがあるかと思ってへそくりを貯めていてくれたんだと話します。まさに内助の功ってやつですなぁ。奥さんの鏡だ“まーくん”の笑顔が見たいと言われた、といつものエピソードを語りながら「みどりぃ~」と半泣き状態になってしまう草原兄さんは相変わらずで面白かった。草々も「またですか」と呆れ顔だし四草くんに至っては「またかよ」って感じでガックリ首を落としてました(笑)。草原兄さんはもうずっと奥さんに頭上がりませんね。

そこへ小草々が自分の預金も使って欲しいと通帳を持ってきました。しかし草々は「お前に金出させてどないすんねん、アホ!」と一喝してしまいます。あまりに邪険に一蹴してしまった草々ですが、喜代美は「小草々くんの仕事はしっかり稽古していつかこの常打ち小屋でぎょうさんのお客さん笑わすことなんやさけ」と優しく諭します。気持ちだけもらっておくと微笑みながら小草々に礼を言う喜代美、もうすっかりおかみさんなんだねぇ・・・。小草々に背を向けている草々も実はそんな弟子の気持ちが嬉しくて微笑んでいました。素直じゃないけど、たぶん小草々くんにはそんな師匠たちの気持ちが伝わったんじゃないかな。「嘘で言うただけやのに」と通帳をしまうと兄さんたちからツッコミが入りましたが、四草だけは「いや、けっこう本気やったんちゃいますか?」とその嘘を見抜いていました。そのときの表情がなんだかとても柔らかくて優しかったのが印象的・・・。四草もだいぶ変わりましたよね。小草若ちゃん失踪事件の後から、彼の中でも何かが変わったのかも

そんなこんなで集まったお金を計算してみたものの、常打ち小屋設立どころか頭金ためるだけでも2-3年かかるような状態で厳しい現実が突きつけられました。「やっぱり無謀やったか」という草原兄さんの諦めの言葉に落ち込む一同でしたが、そんなところに小浜にいたはずの小次郎さんの呼び声が聞こえてきました。喜代美たちの事情を聞いてなっちゃんと駆けつけてくれたようなのですが・・・最初に小次郎さんが来たことを知って「またあのトラブルメーカーが来たよ」と露骨に嫌そうな顔した四草くんがめちゃくちゃ笑えました。彼は小次郎さんの最近の武勇伝知りませんからね(笑)。
庭に一門が集まると、小次郎さんはまず五木ひろしから返してもらった200万円の入った封筒を喜代美に手渡します。宝くじで当選した200万円がついにここにたどり着いたか!自分たちは結婚式をするわけでもないので使って欲しいと言ってくれる気持ちが嬉しい。小次郎さん、またまたここでも男を上げることができましたね。四草くんも考え改めてくれるかも(笑)。さらに魚屋食堂(友春くんは個人でも!)、竹谷さん、秀臣さんと静さん、清海からの寸志・・・、そして小梅さんからは売ってお金にしてほしいと着物が。竹谷さんのは見栄っ張りからかかなり袋が分厚かったですね。正平くんからはお金になるものは出せないけれどもということであの塗り箸の切れ端で作った恐竜、正典さんからは草々がかつて家出したときに預けたイカ串の貯金箱・・・みんなとても思い出の深い品物ばかり。小浜の人たちの温かい気持ちが伝わってきてウルウルしてしまった
さらに話を聞いて駆けつけてきた菊江さんは持ち合わせのお金を(それにツッコミ入れてる小草若ちゃんとの素っぽいやり取りが面白かった 笑)、そして熊五郎さんは何よりも大切にしていたあのギターを売って欲しいと喜代美の肩にかけました。熊はん!!なんて厚い人情の人なんだ~。このギターを渡すシーンはかなり泣けましたよ・・・。

最後に出てきたのが、糸子さんからという大漁旗!これを見て真っ先に思い出したのがあの喜代美が小浜を出るときに電車に向って「ふるさと」熱唱していた糸子さんの姿です。あのとき、糸子さんが歌っている下で小次郎さんがこの旗を懸命に電車に向って振り続けてたんですよね・・・。もともとは喜代美が学園祭の三味線ライブに出るからということで応援のために糸子さんが買ってきた旗だったわけで・・・あのものすごく思い出深い大漁旗がこんなシーンに出てくるとは。みんなの前で「ガンバレ~」という糸子さんの言葉を代弁しながら大漁旗を振る小次郎さんの姿に喜代美と一緒に私も涙を流してしまいました。喜代美には分かっていたと思います、あの旗に込められた母の想いが・・・。
みんなの徒然亭に向けられた優しく温かい気持ちに胸が熱くなりました。愛されてるなぁ、徒然亭一門は


さて、先ほど4兄弟のスタパがダイジェストで放送されました。吉弥さん、宗彦くん、青木くん、虎ノ介くんの順番だったんですが、たしかに美味しいところ撮りって感じでなかなかいい編集だったなと思いました。ラストは4兄弟勢揃いで虎ちゃんがボロボロになったところで終わりましたしね(笑)。とりあえず全員のスタパは録画してあるので後でもう一度見直してみようと思います。

それから、明日の更新なんですが・・・すみません、一日家を空けてしまうのでできません。ごめんなさい。明日の放送すら見れるか微妙です(察しのつく方もいらっしゃるかも? 笑)。小説で読んでかなり感動したストーリーなので早く見たいんですが・・・日曜日には更新できると思うのででどうぞご了承ください

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『ちりとてちん』143話 家族の笑顔

朝、小草々くんが縁側を掃除しながら『辻占茶屋』を稽古しています。あの天狗座復活公演で草々が演じた『辻占茶屋』を高校生の時に聞いていたようでえらく感動したんだとか。その感動の視点が「源太と梅野の嘘が冴え渡っているところ」っていうのがいかにも小草々くんらしいですが(笑)。今それを草々から稽古してもらえることが何よりも嬉しいと話します。色々レパートリー増えてるみたいで良かった良かった
小草々くんの話を聞いて喜代美はあの散髪屋組合での出来事を思い出します。落語家復帰をためらっていた草々に「ほんのちょっとの勇気を出せんで一番やりたいことやらんかったら絶対に後悔します」と勇気を奮って説得したことを美談として語る喜代美でしたが、その話を後ろで聞いていた草々はその美談よりも大切な復活高座で「ゆかりの月」ではなく「ふるさと」のお囃子を弾いてしまった出来事を暴露(笑)。この「ふるさと」三味線を弾きながら固まっている喜代美の真似を草々が何度もやるんですが・・・これが底抜けに面白かった!いや~ムネくん、よく研究してましたなぁ(笑)。特長掴んでたよ。それを見た喜代美は「そんな顔していない」と言い張ってちょっとした押し問答。その様子を間で見ていた小草々は「ほんまに特別なんですね・・・辻占茶屋の噺は師匠とおかみさんにとって」と微笑んで早く高座にかけられるようになりたいと話します。草々と喜代美にとって忘れられない思い出の噺『辻占茶屋』はいずれ小草々にとっても特別な存在になっていくのかもしれませんね・・・。そんな弟子の姿を見ながら二人は草若師匠がいつも言っていた「落語はみんなのもの」という言葉を噛みしめていました。

小浜の工房ではさっそく清海が正典さんのもとで塗り箸修行を始めていました。自分の磨いだ箸を見つめている清海に改めて感謝する正典さん・・・。正太郎さんから秀臣さん、秀臣さんから正典さん、そして今正典さんから清海に伝えられていく若狭塗り箸の伝統。生前そうなることを願ってやまなかった正太郎さんの想いがこうして成就されたわけですからね。あの世で正太郎さんも喜んでいるだろうし、その喜びは正典さんにも伝わっているんだと思います。
一度休憩が入り、清海はふとエプロンのポケットからあの石のネックレスを出して見つめていると糸子さんが正典さんと入れ替わるようにやってきました。さっそく清海の石に興味を示す糸子さん、好奇心旺盛です(笑)。昔は輝いていたのに今はくすんでしまってまるで今の自分のようだと語る清海ですが「これが・・・光ったり光らんかったりするんけ!」と切れ掛かった電球に例えて解釈してしまう糸子さん(笑)。相変わらずの天然お母ちゃんに慣れていない清海は戸惑ってるよ。でも、「ここにはなんでもキレイに光らす名人のお父ちゃんがおるんやでぇ」と優しく励ますところが糸子さんの素敵なところ。清海の心の迷いをちゃんと理解してあげてるんですね。
そんな糸子さんの温かい言葉で何かが心の中で変わったのでしょうか・・・。その夜、鎖から外した石を思い切って叩き割ってしまいます。勿体ないけど、こうすることでなんだか今までと違った新しい清海に生まれ変われそうな気がしました。

その頃大阪の寝床では小草若が菊江さんとお食事中。草若師匠が常打ち小屋設立のために土地と建物を売ろうとしていたと知ったことでまた悩みの種が増えてしまったようで・・・気苦労が耐えないよねぇ(苦笑)。なぜそこまでしてと未だに両親の気持ちをつかめない小草若は菊江さんに相談すると二人の共通の夢だったのではないかと話します。それでも納得できない小草若の様子を見た熊五郎さんはいつになく真面目な表情で「噺家の情熱だけで常打ち小屋を建てようとしたのではないのでは」と言い出します。はじめて見たかも、あんなシリアスな熊五郎さん!
「寝床」を持つ前のエピソードがここで明らかに。以前は場末の飲み屋で働いていたそうで自分の店を持ちたいという夢を持ちながらも貧乏生活を続けていたようです。そんな熊五郎さんに独立を決意させたのは「愛」!同じビルで働いていた咲さんが男に捨てられまくってヤサグレているのを見ているうちに情が移って「こいつの寝床になる男になりたい」と決心して今の店を立ち上げたと熱く語っています。熊五郎さんと咲さんにはそんなラブストーリーがあったんですね~。このドラマって本当に登場人物一人一人に愛情注いでるよなぁと思ってしまった。その話を途中から感動して聞いていた咲さんとひしと抱き合うラブラブっぷりは相変わらずですけど(←客の前でラブシーンすな 笑)。呆然とそれを見つめていた小草若に熊五郎さんは草若師匠も志保さんも「何かを守りたいという想い」に突き動かされていたんだと思うと言葉をかけました。熊はん、ええ事言いますがな!私も草若師匠たちが常打ち小屋にこだわったのは子供より落語を取ったのではなく、子供たちに居場所を・・・落語という居場所を残したいという気持ちがあったからだと思うんですよね。熊五郎さんたちの話を聞いた小草若ちゃん・・・このときようやくその想いが分かってきたのかもしれません。

数日後、喜代美の元に糸子さんから「えらいことや!お父ちゃんが!」とまるで正典さんが倒れたかのような緊迫した電話がかかってきます(苦笑)。急いで小浜に駆けつける喜代美ですが・・・ここ数日本当に彼女は小浜と大阪を行ったり来たりしてますなぁ。
で、和田家に急いで帰ってみるとそこには「デキ上がって」ご機嫌な正典さんの姿が(笑)。家にはお花やらお酒やらあの「小浜の星」の旗までもが飾られてて・・・小梅婆さんも陽気に「ちりとてちん♪」と歌いまくってるし、正平くんも珍しく酔っ払ってるしでもうお祭り騒ぎ。それもそのはず、ついにお父ちゃんが“第九回日本ものづくり大賞”で内閣総理大臣賞を受賞したのです~!ついに永年の努力が実ったんですなぁ。そりゃ和田家の皆さんハイテンションになります。特に小梅さんの喜びはひとしおのようで何度も正太郎さんの仏前にお参りしてました。この日を夢見てきたからね・・・。ちなみにこのときの内閣総理大臣の名前が「大泉・・・」に見えたんですが・・・(爆)!?
さらにお父ちゃんのお祝いムード一色のところに今度は小次郎さんと奈津子さんも駆けつけました。そこで二人は結婚宣言をするのですが大喜びで手を叩いたのは喜代美だけ(笑)。今さら・・・といった空気が流れていて糸子さんなどは「まだ結婚しとらんかったんやね」という認識(笑)。本当に長い長い春だったからなぁ、この二人は。で、あの200万円の行方も明らかに!なんと、五木ひろしがイベントには参加しなかったということで200万円そっくり返してくれたんだとか会場までの交通費と手間賃、そして和田家ミニコンサートをしたのに全額返すとはなんて太っ腹な大物歌手なんだ五木ひろし(笑)!まぁ、何はともあれめでたい。おめでとう、小次郎さん&奈津子さん。小梅さんと喜代美ちゃんにも感謝したほうがいいと思いますけどね。

本当にお祝い事続きで和田家のみんなに笑顔が溢れています。そんなにぎやかな食卓を見ながら泣き出してしまう糸子さん・・・。

「ただ嬉して・・・みんなが楽しそうに笑ってる顔見るだけで嬉して・・・」

と涙を流す姿にこちらも胸が熱くなってしまった。喜代美も正平もちゃんと独立したし、小次郎さんも奈津子さんとの結婚が決まったし、小梅さんも元気に長生きしてくれているし、正典さんも立派な賞を取れたし・・・みんなの笑顔を見ていたら糸子さんの脳裏には今まで起こった様々な出来事が駆け巡ったんでしょうね。たくさん大変なこともあったけど、今こうしてみんなが元気で笑顔でいられる。それはほんの小さな幸せかもしれないけれども、逆に何にも変えがたい大切な大切な宝物のような時間に思えたんだと思います。当たり前の日常が、みんなが笑顔で食卓を囲む当たり前の日常がいかに幸せなことなのか・・・そう思ったら心の中がものすごく温かくなって糸子さんと一緒に号泣してしまった。糸子さんに渡された大量のティッシュにはちょっと笑いましたけどね。いやぁ・・・このドラマって本当にすごいな。まさかここでこんなに泣かされるとは思わなかった。和田家のみんなの笑顔がこんなに泣けるなんて・・・。
涙を流している糸子さんや周りの家族の笑顔を潤んだ目で見つめていた喜代美の耳に正太郎さんの「お前はぎょうさん笑え」という言葉が聞こえてきました。みんなの笑顔を見つめながらおじいちゃんの言葉を噛みしめた喜代美は何か感じたようです。


※虎ノ介くんの新しいドラマが決まったようです。事務所のHPによりますと沢口靖子さん主演の「新・科捜研の女」1話だそうです。あの書き方だと1話のゲストってことかな。つうことは犯人(笑)?何はともあれめでたい!

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ミュージカル『WILDe BEAUTY』 3/19マチネ

博品館劇場で上演中の『WILDe BEAUTY~オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子』を観に行ってきました。サブタイトルにあるように、イギリス文学界でその名を馳せた作家・オスカー・ワイルドの生涯をテーマにしたミュージカルです。またしても私の観劇日に撮影隊が(笑)。DVD化が決定しているようなのでたぶんそのための録画だと思われます。ところが、この日の客席は大変マナーが悪く携帯電話の音が2度も鳴り響いてましたよ。1回目の人なんかかなーり長い時間リンリン鳴ってて最初は演出の音かと思ってしまったほど(爆)。あのですねぇ、客席に座ったら携帯電話の電源切りましょうよ本当に!他の観客にも迷惑だし役者さんに対しても失礼です。DVDにするときあの音を上手く消せるのかな?今は技術が進んでいるから大丈夫かとは思いますが・・・残念です。
それにしても博品館劇場の客席ってこんなに段差がなかったっけ。中央から少し後ろのほうだったんですが、前のオバサマの頭がけっこうでかくて見づらい部分も・・・(苦笑)。

さて、オスカー・ワイルドの作品というと『幸福の王子』『サロメ』を書いた人ってくらいの知識しかなかったのでどんな人物なのかはすごく興味がありました。が、どうやら観劇した人によると「オスカー・ワイルドの人生について少し知ってから見たほうがいい」という意見が出ていたので・・・えぇ?そんな難しいストーリーなの?とちょっと及び腰に(苦笑)。慌ててネットサーフィンでざっとオスカー・ワイルドの人生について調べて今回の観劇に至りました。観終ってから思ったのは・・・「予習しておいてよかった」・・・ってこと。確かにこの作品はオスカー・ワイルドについて多少なりとも人生の経歴を知っておいたほうがいいと思いました。全く知らないでこの舞台見ると・・・たぶんワケが分からず眠くなるだけっていう人もいるかも(爆)。それってどうなのよ・・・とも思っちゃいますけどね・・・正直。初演の日本オリジナルミュージカルとして上演するからにはやはりもう少し観る人に親切な作りにしてほしかったかも・・・。
演出は荻田浩一さん。たぶんこの演出家さんと相性が合うか合わないかっていうのもあるかもしれません。晩年と若い頃の二人のオスカーを登場させることによってその人生を綴っていくのですが、エリザベートやモーツアルトのように人物と出来事をドラマチックに展開していくのではなく、オスカー・ワイルドの複雑怪奇な精神世界を深く掘り下げることに重点が置かれているのでけっこう観終わった後にドーンと疲れがきます(苦笑)。人生については少しネットで勉強していたので分からないエピソードはなかったのですが、なんだかあまりにもオスカー・ワイルドの心の中に踏み込みすぎてストーリーが複雑になってしまい頭の中に入ってこなかったんですよね。たぶん、荻田さんの演出が好みの人にはハマるんだろうなとは思いましたが、私にはあまりピンと来なかったというのが本当のところです。

音楽は情熱的なものから叙情的なものまでけっこう魅力ある旋律で楽しめたのですが・・・頭の中に残るものがなかったのが残念。それと「ここでナンバーを入れてほしいなぁ」っていう重々しいシーンもいくつかありました。だからなおさら頭の中がグッタリしてきて・・・すみません、何度か記憶失いました(爆)。役者さんによる複数の演じ分けはついていけたのですが、エピソードを一気に詰め込みすぎている上に展開がやたら早いのも気になってしまう。なんていうか、軸があまりしっかりしていない印象があるんですよね。うーーん・・・ちょっとツウ好みっぽいミュージカルだったかも。

出演者
浦井健治/池田有希子/森新吾/小野妃香里/良知真次/朝澄けい/上野真未/戸井勝海/宮川浩


以下、多少ネタバレを含んだ舞台・キャストの感想です。





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[ 2008/03/19 22:58 ] Musical観劇作品 | TB(0) | CM(4)

『ちりとてちん』142話 極端な妄想

お姉さんを見舞う為に東京へ行った磯七さんから手紙が来ました。この手紙のシーンって小説にはないんですよね。菊江さんが読んでいるということは菊江仏壇店に届いたのかな。その文面には東京にはいくつも常打ち小屋があるのですっかり落語満喫しているという“浮気心”が書かれていて菊江さんにツッコミ入れられてました(笑)。それゆえ大阪にも早く常打ち小屋ができて徒然亭の落語を気軽にたくさん聞きに行ける街になってほしいという磯七さんの熱い想いも綴られていました。小草々には「ええ噺家になってや」という文面もあり思わず胸が熱くなりました。初高座前には色々と揉めたけれども、小草々くんも今では磯七さんの温かい気持ちがジンワリと伝わっているようです。磯七さんは本当に上方落語を、徒然亭を愛しているんですね…。
最後に『草々』とあって思わず草々が「ハイ」と言ってしまった後それを予測したかのように「前略・草々の“草々”だから」とツッコミが書いてあったのは笑えました。引っかかるなよ、草々(笑)。やっぱり恐竜脳だなぁ。それにしても磯七さん、字がとてもきれいですね。ちょっとそこでも感動してしまった。

一方小浜の和田家には秀臣さんと清海がやってきています。正典さんの前で手をついた清海は「私に伝統若狭塗り箸を教えてください」と頼み込んでてビックリ!秀臣さんの会社を継ぐ決心をしたのでそのために伝統若狭塗り箸をもっと深く理解したいと頭を下げました。なんと、清海が正典さんに弟子入り志願するとはねぇ。本当に真面目ないい子だ。色々箸と関わる仕事をしてきて自分の進むべき道が見えたんでしょうね。ヤサグレていた時期もあったけれどもこうして自分で立ち直って前に進もうとしている清海の姿はなんだかとても眩しく見えます
「職人になるための修行やないのにこんなことお願いするの失礼かと思ったんですけど」と戸惑いの表情を見せる清海に正典さんは自分は秀臣さんに9年も塗り箸を教えてもらったんだと言います。若狭塗り箸を伝えていこうと決意してくれたことが正典さんには本当に嬉しかったんでしょうね。そのためなら理由はどうあれその想いに応えたいという気持ちになったんだと思います。これって「落語はみんなのものだ」というのとちょっと考え方が似てますよね。受け継いでいこうという者には分け隔てなくその技術を伝えていく・・・それが伝統を守り続けていくということなのかもしれません。
清海の決意に小梅さんは涙を浮かべて仏壇の正太郎さんに手を合わせました。こうして若い人が進んで塗り箸を受け継ごうとしてくれている・・・そう思うと感無量だったんだと思います。あの世で正太郎さんも微笑んでいるんじゃないかな。小梅さんの表情にウルっときてしまいました。

その頃草若邸では一門が集結して常打ち小屋についての会議が開かれていました。磯七さんからの手紙に大いに刺激を受けた草々は「やっぱり諦めたないんです、常打ち小屋のこと」と切り出したものだから兄さんたちは呆れ顔に。会長がダメだと言っているのにまだしつこく掛け合う気かと問い詰める兄さんたちでしたが、「天狗芸能には頼らんと自分らで作るねん」となんとも無謀なことを言い出す草々。思い込んだら一直線という草々の悪い癖が出てしまったなぁ(苦笑)。常打ち小屋を建てたいという想いだけでそれに伴う費用やらなんやら現実的なことが全く見えてない。小草若は「考えてから物言え!」と激しくツッコミ入れるのですが草々も負けじと「考える前に決めなあかんねん!動かなあかんねん!」と言い返してしまう。草々・・・それはあまりにも計画性なさすぎるだろう(苦笑)。

というわけで、常打ち小屋に関してそれぞれも意見を言い合うことに。
小草若は常打ち小屋を建てようとした父の気持ちは分かるけれども、会長から草若さんが土地建物を売ってまで創ろうとしていた事を聞いたら「オヤジはオレに遺産を残すより落語取ったんやな」と想ってしまったと複雑な胸中を告白。それに対して「また子供みたいなことを」とツッコミ入れる四草ですが・・・もはやすっかり小草若の御守役みたいになってるみたいですな(笑)。小草若にとって、まだ母親が病床の時に常打ち小屋を作るため駆け回っていた父親に対するトラウマが残っているんでしょうね。その気持ち分かるかも…。それにそのあと師匠が飲んだくれになってみんなが不幸になったことも心のどこかでまだ許せないのかもしれない。実の父親だからこそなおさら葛藤があるんだろうな
四草は師匠の悲願を叶えたいという想いはあるけれども常打ち小屋が必ずしも上方落語の興隆に繋がるとは思わないと意見します。小屋ができたら毎日たくさんの落語家が高座に上がることができるようになるから腕を磨く努力をしなくなる人も出てくるのではないかと思っていると・・・。必ずしも草々が考えているように全員が切磋琢磨しようという考えにはならないのではないかという、四草らしいクールで冷静な意見ですね。こういうところがちょっとインテリちっく(笑)。喜代美ちゃんも思わず納得してしまいます(笑)。でも「小屋探しから何から自分でやって自分の落語で笑わしたるという気概こそが大事」と熱く語るあたり、四草の上方落語に対する情熱を感じます。四草は四草なりに上方落語のことを真剣に考えているんですね・・・。
喜代美はというと・・・まだ常打ち小屋に対する想いがまだよく分からない。常打ち小屋を見たことがない彼女にはまだそのイメージすら湧いてこない様子。兄さんらと・・・特に草々とはかなり想いに開きがありそうです。
草原兄さんは常打ち小屋は必要だという気持ちはあるけれどもリスクが大きすぎて今は無理だとハッキリ言います。お金もかかるし手もかかる・・・そんな余裕がいま自分たちにない事を一番冷静に分かっているのはやはり兄さんかもしれません。今常打ち小屋作りをするのは『無謀』だとも言い切りました。自分には奥さんや子供があるのでどうしても保守的になってしまうと申し訳なさそうに語るのですが・・・草原兄さんには草々の気持ちがたぶんすごくよく分かっているのではないかなと思いました。でも草々にも小草々がいる。小草々を立派に育てる為にはそれだけの義務と責任があると語ります。つまり、常打ち小屋が万が一成功してもそれは天狗芸能のライバル的存在になってしまうわけで・・・そうなるとまた「干される」危険性があると。そこまで見通しているとはさすが草原兄さんだ!

この草原兄さんの話を聞いた喜代美は思わず妄想してしまいます。飲んだくれになってしまった草々に必死に頭を下げるアフロヘアの小草々(笑)。妄想の中の草々は師匠のどてら着てちゃんとコケシみたいな孫の手を背中に差してます。さらに脇には酒のビンと・・・まぁ、あの6週頭のストーリーを見事に再現。「どうやって伝えんねん!」と叫ぶところとかあの頃の草若師匠とそっくりじゃないですか(笑)。それでも師匠の落語をと迫るアフロ小草々に酒を浴びせかける草々師匠、それを襖の陰から怯えながら見ている若狭おかみ(苦笑)。ショックを受けたアフロ小草々は内弟子小屋で座布団を抱きしめて泣いていて・・・ってこれ本当にまんま第6週最初の展開じゃないですか。私はあのシーンで切なくて切なくて涙を流してしまったのに・・・今回の妄想見たら笑ってしまうかもしれないじゃないか(爆)。
・・・と、こんな光景を妄想した喜代美はすっかりその気になって小草々の手を取り「小草々くんがあの頃の草々兄さんみたいな目に遭うなんてほんなこと耐えられません」と涙目になってます(苦笑)。こういうところはいつまで経っても変わらないねぇ、喜代美。そんな彼女に「そんな極端な想像しなくてええがな」とツッコミ入れてる草原兄さん、ナイスでした(笑)。

まぁ天狗芸能に干されてこんな妄想通りになるかならないかは別としても、もはや喜代美には常打ち小屋を今作ることに暗い未来しか見出せなくなってしまい草々に今は動かないほうがいいと進言してしまう。奈津子さんがいうようにタイミングというものがあるのではないかという喜代美ですが、草々は「いつなんや・・・いつになったらその時期が来んねん!なぁ!」とイラだって部屋を飛び出してしまいました。その言葉に黙り込んでしまう兄さんたちと喜代美・・・。師匠の想いは自分たちの手で叶えたい、その気持ちはみんな一緒だと思うのですが後先考えない草々の意見には賛同できない。せっかく一つにまとまったかに見えた徒然亭ですが、またこうして小さな亀裂が入ってしまいました。一人師匠の遺影の前で座り込む喜代美の姿がちょっと切なかった…。

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ドラマ『東京大空襲』

日テレ系で二夜連続放送されていた『東京大空襲』を見ました。昨日の第一夜は途中からだったのですが、今日の第二夜は最初から最後まで見て・・・色々考えさせられました。戦争を扱った作品はドラマでも舞台でもなるべく見るようにしているのですが、東京大空襲については今まであまり取り上げられていなかったためか知らないことが多くてかなり衝撃受けました。

1945年3月10日未明から翌11日まで容赦なく降り注いだアメリカ軍の爆撃。言問橋で焼死していった人々、国民学校で酸欠状態になって死んでいった人々、逃げ惑う途中狙撃された人々・・・そのほとんどは、苦しい生活の中それでも明るく愛を信じて生きていた普通の人々だった・・・。そんな人たちがなぜ、あんな残酷な形で命を失わなければならなかったのか・・・彼らがいったい何をしたというのか?なぜ罪もない人々が犠牲にならなければいけなかったのか。これが戦争の悲惨さというものなのか。色々なことを考えました。
そしてさらに5月25日の2度目の東京大空襲で3月空襲から立ち直りかけていた人々を襲った悲劇。なんのためにあんな残酷なことが行われなければいけなかったのでしょう。この無差別殺人を行ったアメリカ軍はなんら罪の意識なく爆撃を続けたんでしょうか。人を殺すことをまるでゲームをするように・・・。それが戦争というものなんだろうか。

でも、同じことを日本軍も他国に行っていたことを私たちは忘れてはいけません。戦争は人を狂わす。そのために多くの罪のない人々の命が消されていったことを忘れてはいけないのです。それなのに、まだ世界各国では暴動や戦争が相次いでいます。哀しいことです。

今の日本は平和になりました。でも、本当の意味での平和になっているんだろうか?あの時代、失われていった多くの命が安らかに眠れるような国になっているんだろうか?だんだんと戦争の記憶が失われつつある現代ですが、このようなドラマなどで戦争の悲惨さを訴え続けてほしいと思います。今私たちがいる場所は多くの犠牲の上にあるのだということを忘れてはいけないから・・・。

堀北真希ちゃんと藤原竜也くんの熱演がなかなかよかったです。特に堀北真希ちゃんはあまり期待していなかったのですが、戦争の痛みをかなりリアルに伝えてくれてたと思います。それから柴本幸さんもよかったです。風林火山以来初めて民放のドラマで彼女の演技を見たのですが、時代劇よりもこういう現代劇のほうが合っているかも。ラストの大滝さんと吉行さんのやりとりには涙が止まりませんでした。

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[ 2008/03/18 23:55 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

『ちりとてちん』141話 肉じゃが女

天狗芸能会長室に襲名問題でゴタゴタした詫びを入れる一門でしたが、常打ち小屋の話は白紙に戻すと言われてしまいます。このオッサンは一度言った事はそう簡単には曲げませんからね(苦笑)。それでも小草若は今ようやく自分の進むべき道が見えてきたところだと鞍馬に語りかけ「必ず草若を継ぐその自信は、いまあります」と涙をこらえ必死に常打ち小屋設立を考えてほしいと懇願。以前は会長の前で蛇に睨まれたウサギ状態だった小草若ちゃんがこんなに見事に決意表明できていることだけでも感動です…。そんな小草若の熱意に引っ張られるように後ろに控えている草原・草々・四草・若狭も頭を下げるのですが・・・「ド厚かましいのは親父と一~っ緒や」(←言い方が相変わらずイヤらしい会長さんだなぁ 苦笑)と笑い飛ばすだけ。豆腐に鎹、糠に釘ってところですかね(苦笑)。さらに、そんなに常打ち小屋建てたいんだったら土地家屋売って金作ってもってこいとまで言い放ちます。「オヤジはそないする言うてたで?」と挑発的に言われては小草若も動揺を隠せません。死を覚悟した草若はあの時確かに土地建物を売ったお金を出すって会長のところに直談判してたからなぁ・・・。そこまでの覚悟が小草若にもできるのか・・・試されているのかもしれません。
草若邸に戻り居間で呆然としている草々の後ろの仏間で小草若もうなだれていました。ここの映し方がなかなか面白かったです。小草若の姿は居間の隙間から見えるのみでしたから、なおさら切なさが伝わってきました。一難去ってまた一難・・・休まる時がないですね(苦笑)。

寝床では喜代美が奈津子さんに今回の件を話しています。一筋縄では行かない人だと凹む喜代美にわざと崖っぷちに追い詰めて這い上がってこいと言っているんじゃないかと鋭い意見を言う奈津子さん。さすがです。今は常打ち小屋建てるタイミングではないのかもと会長の心を読んでます。まぁたぶん誰も鞍馬会長をただの意地悪じいさんだとは思っていないと思いますけどね…。奈津子さん的には色々事件があったほうがネタに困らなくてラッキーと言ったところらしく相変わらず楽しんでますけど(笑)。
そこへ熊五郎さんと咲さんが満面の笑みで「よかったなぁ、おめでとう」と言いながら料理を運んできます。小次郎の宝くじが当選していよいよ結婚だろうと告げられ奈津子さんも喜代美もビックリ仰天!熊五郎さんなど披露宴の膳はオレに任せてな、とテンション上げ上げだったのですが・・・そのことを全く知らされていなかったらしい奈津子さんの様子に「・・・しまった」という顔で固まってしまう寝床夫妻+喜代美が面白かった(笑)。小次郎さんは誰にも言わずに独断で200万円使っちゃったのね

その頃和田家の食卓では小次郎さんがどうやって五木ひろしを呼んだのか問い詰められています(苦笑)。当然宝くじの当選金200万円でということは和田家の皆々様にも伝えていないわけで・・・動揺を隠すように「ただで来てくれたんや」と嘘をついてしまう小次郎さん。正典さんのお箸のファンだった五木ひろしがただで来てくれると言ってくれたと話したものだからみんなビックリ仰天。小次郎さんの嘘のおかげで五木ひろしはもう和田家の中ではヒーロー的存在になっちゃいましたよ。糸子さんは「さすがひろしやわ」と五木株がますます上昇したようですが(笑)、小梅さんだけは小次郎さんの様子が怪しいことに気がついたようです。さすが母親・・・と言いたいところですが、他にも誰か怪しんでも良さそうな雰囲気だったけどねぇ(苦笑)。

しばらくして小次郎はコソコソと奈津子さんのマンションに戻ってきました。奈津子さんのマンションの外観ってけっこうオシャレでしたよね。あんな建物に住んでたんだ…。以前にも出てきたかもしれないけれどもすっかり忘れてたからなんだか新鮮。
いない間にすっかり「宝物」が増えている奈津子の部屋に感動している小次郎さんでしたが、宝くじの件を知ってしまった奈津子さんはえらいご機嫌斜め。今までにない怖い顔で「なんか私に隠してることない?」と詰問するのですが、「なっちゃんの大事にしてたチョコ最後の一粒食べてしまった」とか「捜していた書類を間違って捨ててしまった」(←これかなり怒りに値する事件かも 爆)とかなかなか本当のことを言い出せません。しかし、ついに根負けして宝くじ200万円が当選して、そのお金を五木ひろしをイベントに呼ぶのに使ったしまったと告白。・・・ということは、あの200万円はやはり呼ぶだけの代金として納められたきりなのね(苦笑)。ちょっと高すぎるような気もするけど・・・和田家ミニコンサートやったからそこでチャラってことか
「ほんまは結婚資金やったのにね・・・」と勝手に五木ひろしに使ってしまったことを謝る小次郎さんでしたが、奈津子さんはそれを悲しそうな顔で見つめていました。結婚資金を使ってしまったことに腹を立てているのではなく、何も言ってくれなかったことが悲しかったんでしょうね…。

同棲をはじめて以来初めて奈津子と気まずくなってしまった小次郎さんは青木家へ転がり込みます。一方の奈津子さんは一人カップラーメンをヤケ食い中(苦笑)。そんなところへピンポンが鳴り響きイライラしながら扉を開けるとなんと小梅さんがやってきているじゃないですか!あまりにも驚いて一度扉を閉めてしまうなっちゃんの気持ちがよく分かる(笑)。小次郎さんの様子がおかしいのに気づいたからといってすぐに大阪へ来てしまうその行動力が素晴らしい!ちなみに、奈津子さんの部屋のお向かいにあるマージャンクラブって「隙間風」って名前だったのね(笑)。
ちょっと上がらせてもらいますと言ったかと思うとスーッと“宝の山”状態の奈津子さん部屋に進んでいくものだから奈津子さん大慌て。さすがの小梅さんもちょっとビックリしているようですが、「何なのこの部屋は!」みたいな鬼姑にならないところがやっぱり素敵(←江波さんは以前そういう役が多かったけど 笑)。自分で荷物を避けて平然と座る姿はさすがでございます。いいなぁ、こういうおばあちゃん。
奈津子さんから事情を聞いて「やっぱりそういうことになっとりましたかぁ」と納得。部屋が前のシーンよりも片付いていたので奈津子さんは片づけしながら事情を説明したんですかね(笑)。何でも受け入れてくれそうな雰囲気の小梅さんにほだされたのか宝くじが当ったこと、それを五木ひろしに使いたいということをなぜ言ってくれなかったのか・・・自分はそんなに了見が狭い女に見られていたのかと思うと腹が立つと自分の胸の内を語る奈津子さん。結婚資金がほしくて200万円って言ってたんじゃないと思うんですよね。小次郎さんになにか生きがいを持ってほしくて「宝くじ200万円当ったら」って言ったんじゃないのかな。そのあたりのことを分かってくれなかったことが悔しかったんだと思います。しかし、その話を聞いた小梅さんは「そやないと思いますけどな」と静かに語ります。

同じ頃青木家では小次郎さんが喜代美に宝くじが当って奈津子さんと結婚しようと思っていたけれども、小浜で正典さんたちが懸命に塗り箸イベント盛り上げようとしていることを知って自分も役に立ちたいという気持ちになったことを告白。正典さんたちは小浜のために必死になっているのに自分は宝くじ買いまくって奈津子さんと結婚するだけでいいのかと急に疑問に思うようになったと話す小次郎さんに「え?今さら?」とツッコミ入れる喜代美ちゃんが面白かった。たしかに「今さら?」って思っちゃいますよね(苦笑)。たしかに気づくのが遅すぎるとは思いますけど、小浜のためになにか自分も役に立ちたいという気持ちになったという小次郎さんの想いは認めてあげたいなぁと思いました。以前師匠に自分のコンプレックスを話していたように心の中でどこか劣等感があった小次郎さんは今回五木ひろしを呼んで男を上げて認められたいと・・・誇れることをしてみんなに喜んでもらって認めてほしかったんですよね。
そんな小次郎さんに喜代美はその気持ちを直接奈津子さんに話してあげてほしいと言います。本当に奈津子さんのことが好きで結婚する気持ちがあるんだったら、やはり本人の口からその想いを言うことが私も一番良いと思います。

奈津子さんの部屋では小梅さんが小次郎さんは実はプライドが高い男なんだと話しています。五木ひろしを呼んで男を上げてから奈津子さんと結婚するつもりだったのではと聞いて微笑む奈津子さん。小梅さんの話を聞いて小次郎さんの心が少し理解できたようです。今まで知らなかった小次郎さんの一面に触れて、そしてまたそこを愛していくんだろうな・・・。奈津子さんは本当に器の大きい素敵な女性だと思います。そういう女性だと分かっているから小梅さんも二人の間を温かく見守ってきたんでしょうね。

翌日、小次郎が奈津子さんの部屋に戻ってきますが姿が見えません。捜しているとなんと台所から顔を出す奈津子さん!今まで料理をずっとしてこなかった奈津子さんが「きょうのの料理」を読みながら(笑)肉じゃが作ってるじゃないですか!あんなに忌み嫌っていた男のために肉じゃがを作ってしおらしく待つ『肉じゃが女』になっている奈津子さん。ビックリする小次郎さんに「なんで帰ってきたん?」とそっけなくちょっと怒ったように尋ねる奈津子さん・・・。まだ宝くじのことで怒っているのかとびくびくしている小次郎さんでしたが・・・

奈津子 「これ持って迎えに行こう思ってたのに」

という言葉に思わず抱きついてしまいます。素直じゃない奈津子さんのなかにある優しさに小次郎さんは気づいたんですね。肉じゃがを作ることは奈津子さんにとって大きなステップです。小次郎さんと結婚しよう・・・そう思っていたんじゃないのかな。奈津子さんの作った肉じゃがを美味しいといってくれる小次郎さん・・・二人のほのぼのしたやりとりにちょっとジーンと来てしまいました。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 小次郎 奈津子

『ちりとてちん』140話 おかえり

いよいよ『ちりとてちん』も残すところ2週となってしまいました。物語はラストスパートに入ってきましたがまだまだ事件は起こりそう。どんな伏線が出てくるのかも気になります。で、今週のサブタイトルは“大草若の小さな家”・・・(笑)。小説で初めてこのタイトル見たとき思わず吹き出してしまったんですが、読み終わったあとの感想は「考えたなぁ」と。サブタイトル以上に感動する週になるかも。

失踪していた小草若はようやく自分のあるべき姿を見つけることができました。小浜の家に戻ると和田家の皆さまから怒涛の「底抜け」歓待を受けております。

喜代美 「底抜けにお疲れ様でしたぁ!」 
(小草若のことを本当に歓迎してくれているようでほんとうによかった… 涙)
小草若 「底抜けに恐縮しますがなぁ~」
(なんだかんだですごく嬉しそう…。見ているこちらも嬉しい!)
糸子 「底抜けに面白かったわ、小草若ちゃんの落語!」
(相変わらず糸子さんの底抜けは可愛い)
小梅 「底抜けに痺れましたがな」
(ばあちゃんの底抜けは粋でカッコイイです)
正平 「子供らも底抜けに喜んでましたわ~」
(底抜けのやり方が微妙だけど節句スタイルが可愛いからOK 笑)
正典 「底抜けに~・・・」
(底抜けやりたくて仕方がなかったらしい 笑)

いや~、この和田家による「底抜け」スペシャルは面白かった!みんなの気持ちがとても温かいですね。そんな空気にほだされた小草若は小浜市民会館の楽屋が会議室だったこと、そこで父の落語と母の三味線を聞いて育ったんだと気づかされたことを語ります。それに対して喜代美は「落語が、小草若兄さんのふるさとやったんですね」と優しく微笑みます。そのことに気づくことができて本当によかったよ、小草若ちゃん!最後は自分自身で本当の居場所を見つけたんだね

ところが、「よかった」と言えない和田家の人が一人だけいます・・・小次郎さんです(苦笑)。自分の計画を台無しにされたことがよほど気に食わないのか恨み言連発。責められてるみたいになってる小草若ちゃん哀れ(苦笑)。あんたいくつですか!?と言いたくなるくらいの拗ねっぷりなのですが(笑)、例の当選金を使ってまで小浜のイベントを盛り上げようと小次郎さんなりに頑張っていたわけで・・・まぁ気持は分からなくもないかな。この期に及んでもまだ「五木ひろしが来ていた」と主張しまくり喜代美の落語のせいで怒って帰ってしまったと言い出すものだからビックリ仰天。まさかあの落語を五木ひろしが聞いていたなんて夢にも思ってなかったからね(←そりゃ肝冷やすわ 笑)。しかし正典さんは「誰も五木ひろしの影も形も見とらんのやさけ」と聞く耳持たず、周囲もそれに同意。まぁ信じられなくて当然だよなぁ。あり得なさ過ぎるし。糸子さんだけは「ふるさと聞きたかったわぁ」と本気で残念がってます。ただ一人小次郎さんの話を信じているようで、五木ひろしの「ふるさと」カラオケテープを聴きながら涙ぐんでます。本当に熱烈なひろし信者だな、糸子さん(笑)。
ところがところが!カラオケテープを正典さんに止められた瞬間、後ろからギターで「ふるさと」の音楽と歌声が聞こえてきたじゃないですか!?恐る恐るそちらに目をやる一同、ビックリ仰天!

い・・・・五木ひろし・・・!またまた登場(笑)

突然ギターを弾きながら「ふるさと」を歌って居間に入ってくる五木ひろしに全員口あんぐり状態。そりゃ驚きますがな。2番の歌詞まで歌うサービスっぷり。次第に驚きから感動の喜びへと変わっていく糸子さん。一番の五木ファンでありながら今まですれ違いで一度も会えずじまいだっただけに感慨もひとしおだったんでしょうねぇ。その感激といったら言葉に言い表せないほどだったんじゃないでしょうか。なんか気持ち分かる。長い間ずっと“ひろしファン”だったわけですから、今目の前にその人が現れて大好きな「ふるさと」を歌ってくれてる状況っていうのは死んでもいい!って思えるほど嬉しかったと思いますよ。心臓が止まりそうな想いになりながら一緒に「ふるさと」を歌った糸子さんを見ていたらなんだかこちらまでウルウルっときてしまいましたよ
糸子さんに続いて「みなさんもご一緒に」と言われた和田家一同と小草若もひろしのギターに合わせて「♪あぁ、誰にもふるさとがある、ふるさとがある~♪」と歌います。ものすごくいいシーンだった!五木ひろしの「ふるさと」にあの場に居た人たちが温かく包み込まれているような気がしました。なんか、初めて心の底から「五木ひろしのふるさとっていい曲だなぁ!」って実感してしまった。こうして感動の五木ひろし「ふるさと」ライブ終了。歌い終わったあとに「ひろし・・・」と感激のあまり呼んでしまう糸子さんに「本人のまえで呼び捨てにすな」とツッコミ入れてる正典さんが面白かったです。

その後なぜひろしが和田家にギター弾き語りでやってきたのかについて本人から経緯が語られます。イベントに出るはずだったと言い始めたのでみんなビックリ!小次郎さんの話は誰も信じなかったわけですが本人が言うんだからこれは信じないとね(笑)。さらに喜代美の落語も聞いていたと言い出したものだから喜代美ちゃん顔面蒼白で平謝り。そのあとの小草若の『はてなの茶碗』・・・「底抜けに!」とポーズを取りながら「あれは受けましたねぇ」と柔和な笑みをたたえる五木ひろし。目の前でひろしに「底抜けに」ポーズをやってもらえたものだから小草若ちゃんビックリ仰天(笑)。あの驚いた顔がめちゃくちゃ可愛くて面白かった!その「底抜けに~」連発の『はてなの茶碗』であまりにも会場が盛り上っていたので「ここで出て行ったら野暮かなぁ」と思ってこっそり会場を後にしたんだとか。前回は糸子さんと正典さんのケンカ仲直りの現場を外で聞いて「ここで行ったら野暮というものだよ」と帰ってしまったわけですが、今回は小草若ちゃんの落語で盛り上っている様子を見てこっそり帰ったわけですね。先週はお笑いキャラっぽかった五木ひろしですが、ここで一気に株上昇(笑)。気配りの効く大物歌手だ。しかし小次郎さん的にはそのせいでただのトラブルメーカー扱いされたこともあり「勝手に後にせんといてけぇ!」とクレーム出してます(笑)。五木ひろしに堂々とタメ口聞いてることじたいすごいぞ、小次郎(←別の意味で大物 爆)。・・・ということは、五木ひろしは小草若の『はてなの茶碗』を全部聞かずに帰ったんですかね??誰一人影も形も見ていなかったらしいし、いったいどこから帰ったんだろうか?・・・といったツッコミはこの際無しで(笑)。

で、帰ろうとしたところ竹谷さんと会ったそうで「一曲歌って小次郎さんの顔を立ててやってくれ」と頼まれて和田家にやってきたと語る五木ひろし。小次郎さんのことを全く信じてなかった竹谷さんですが、本人に会ってかなりビックリしたでしょうねぇ。その時にたぶん疑って悪かったなと思ったのかもしれません。いつもケンカばかりしていますが本当は好きなんでしょうね、小次郎さんのこと。その意外な話を聞いた小次郎さんは驚きを隠せません。今まで言い争ってばかりいた竹谷さんが自分のために五木ひろしを呼び止めてくれた・・・それだけで小次郎さん的には嬉しかったんじゃないでしょうか。竹谷さん、いつも何だかんだ言いながら助けてくれてるし・・・すごく温かい人だと思います。今後は小次郎さんも竹谷さんを見る目が変わってくるんじゃないのかな。
そんな五木ひろしの話に感動した糸子さん、「ひろし」と言いながらもう目がウルウルです。そんな彼女の手を握りながら「私の歌を、ふるさとを愛してくださいまして、ありがとうございました」と礼を言います。手を握るあたりはキザ男だなぁと思わなくもありませんが(苦笑)、そのあとの

五木 「今日は、お母ちゃんのために歌わせてもらいましたんやでぇ」

福井弁で感謝の言葉を話す姿に感動してしまった!まさか五木ひろしに感動させられる日が来ようとは思いもしなかったよ(←このドラマ本当にこればっかり)。そして五木ひろしの言葉に感動のあまり涙を浮かべている糸子さんの姿にも涙涙・・・。これまでずっと家族のために明るく懸命に頑張ってきた糸子さんへの神様からの最高の贈り物だよなぁと思ったら泣けて仕方なかったです。なんともいえない表情で「嬉しいわ・・・ほんまに嬉しいわ・・・」と泣いている糸子さんを家族は温かく見守っていました。よかったね、お母ちゃん・・・ありがとう、おかあちゃん・・・みんながそう言っているようでなんだかこちらまで胸が熱くなってしまいました。正典さんも小次郎さんのことを認めてくれたようだし本当によかった
感動のあまり欲が出たのか再び五木ひろしに「ふるさと」をリクエストする糸子さんが可愛かったです。そしてそんな糸子さんに「底抜けに厚かましいがなぁ!」とか「歌うんや!」とか「またかいな!」とかツッコミ放題の小草若ちゃんも面白かった(最後は小次郎さんに叩かれてましたけどね 笑)。もうすっかり元気になったようでこちらのほうも本当によかった・・・
ひとつ気になったのは200万円のギャラ・・・。五木ひろしは結局イベントでは何もせずに終わったわけですよね?だとすると200万は高すぎないか(爆)?・・・あ・・・ここはスルーにしなきゃいかんのか。もしかしたら明日以降判明するかも?

ふるさとふるさと
五木ひろし 山口洋子 阿久悠


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五木ひろしの「ふるさと」08年バージョンが発売されいるようです(笑)


翌朝、清海がイベントのお礼をしに店にやってきました。でもまだちょっと喜代美と話すことに戸惑い気味の清海はすぐに帰ろうとします。イベントが成功したとはいえ、まだ喜代美と本当の意味で打ち解けているわけじゃないからねぇ・・・その複雑な気持ちは分かるかも。しかし、そんな彼女を喜代美は引き止めます。いつか無理やり握らされたあの石のペンダントを取り出して、高校生の時自分が持っていても輝かないと思って海に捨ててしまったと告白します。自分の嫌な過去をこうして話すことができるようになったんですね・・・。そして「やっぱりこれは、A子に持っといてほしい」と言いながらペンダントを渡します。

喜代美 「キラキラ輝いているA子は私の憧れやでぇ」

あぁ・・・喜代美ちゃん、ついに清海のことをそんな風に思えるようになったんだ!今までコンプレックスの対象としか見れなかった清海を憧れの存在だと素直に認められるようになったんですね・・・。そう思ったらなんか・・・感無量でした。二人が本当の友達になれる日もそんな遠くないと思います。

夕方、草若邸では草々が縁側で一人俯いています。後ろで掃除している勇助くんも心配そう・・・。小草若を知らず知らず追い込んでしまったことを自覚しててからずっと自分を責め続けていたんじゃないのかな…。すっかりやつれて疲れきった表情がとても痛々しいです。奥に座っている草原兄さんも四草もかなり参っている様子・・・。そこへ喜代美と小草若が帰ってきました。少しバツが悪そうに草若邸の門をくぐる小草若に裸足のまま草々は駆け寄って「小草若・・・!!」と胸倉を掴み、そして思い切り泣きながら抱きしめました。なんか草々が家出して戻ってきた時草若師匠に抱きしめられていた光景を思い出してしまった。あの時と同じように、心の底から草々は小草若を抱きしめたんだろうな。泣きながら抱き合う二人を同じ想いで見つめている草原兄さんや四草くん、勇助くんの姿もとても切なくて泣けました…。みんな本当に待ってたんですよね、小草若が帰ってくるのを・・・。

仏壇に線香を供え祈る小草若の後ろで喜代美は小浜での出来事を兄さんたちに説明しています。自分がダメになったときに高座に上がって見事に『はてなの茶碗』を演じきった話を兄弟たちは感慨深く聞き入っていました。そして仏壇から兄さんたちに向き直った小草若に「生まれながらの芸人さんなんやなぁって思いました」と語りかける喜代美・・・。その言葉に俯く小草若でしたが

草原 「このまま終わらすわけにはいかへん思うたんやろ・・・あのときの師匠みたいに」

草々 「やっぱりお前や!草若の名前を受け継ぐのはおまえしかおらへん!」

と言う兄さんたちの温かいエールが胸に響きます・・・。そんな言葉を受けて涙ながらに小草若は語ります。自分は父親のようにはなれない、でも、新しい草若になりたいと思っている・・・と。みんなの前に進み出て

小草若 「小さい草若やのうて・・・新しい草若に・・・!!」

と決意表明する姿は今までよりも一回りもニ回りも大きく見えました。そこにはもう、「草若」という名前にがんじがらめになって苦しんでいた姿はありません。父親のようになれなくても、自分なりの、自分らしい新しい草若になろうと思えるようになったんですね・・・・。ここまでくる道のりは本当に辛く苦しいものだったけど、それがあったから小草若は「草若」襲名を決意することができたんだなぁと思うと涙があふれて止まらなくなってしまった。それはまさに研いで出てくるお箸のきれいな模様のようで・・・今の小草若はとてもキラキラ輝いて見えました。
そんな小草若の言葉に感無量な表情の草々。黙って小草若を見つめている四草をそっと見つめる草原兄さん・・・。その視線に気づいた四草は小草若に言葉をかけます。

四草 「ほんまにアホですね・・・・。小草若兄さんは・・・底抜けにアホです・・・!」

このセリフのがとにかくものすごくよかった!特に「小草若兄さんは・・・」の後の底抜けポーズまで持っていくまでの『間』に四草の小草若に対する想いが凝縮されているような気がしました。ここは本当にかなりグッと来ましたよ。虎ちゃん、いい芝居をありがとう
四草の「底抜け」ポーズを見たとき、小草若ちゃんは真っ先に泣きながら抱きつきにいきましたが・・・彼は分かっていたんだなぁと思いました、四草がずっと小草若のことを毒舌ながらも励まし見守り続けてきたことを。四草の小草若に対する想いは伝わっていたんだと思ったらこちらも涙が止まりませんでしたよ。何度も四草の名前を呼びながら号泣して抱きしめている小草若を、意外にも号泣しながら抱きとめている四草の姿がとても印象的でした。彼はここでは涙を我慢し通して戸惑いの表情だけになるかと思っていたので(笑)、あんなに感情を表に出している姿を見たらこちらも号泣してしまった・・・。そんな二人に負けじと、草原兄さんも草々も小草若の上にかぶさるように抱きついてきます。みんなみんな泣いてました。草原兄さんは草々くんのヘッドロックをまともに受けて多少(いや、かなり?)苦しそうでしたが(笑)、兄さんたちの涙の抱擁は本当に底抜けに感動的でした。そんな彼らを涙を浮かべて見つめている勇助くんと喜代美ちゃんもよかったです。
徒然亭はやはり誰一人欠けてもダメなんだということを今回改めて思い知らされたような気がします。小草若が涙の草若襲名宣言をしたことで、今まで以上に彼らの絆は深まっていくのではないでしょうか。本当に・・・本当に・・・底抜けにおかえり、小草若
ちなみに、虎ノ介くんのスタパでラスト生告知していたのはこのシーンです(笑)。あのとき「そんな先の重要なシーンやっちゃっていいのか?」と思いましたが、すごくいいシーンとして今回見ることができたのでよかったです。まぁあの時はあの時で可愛くて面白かったですけどね

数日後、一門は揃って鞍馬会長のところへ例の菓子折りを持って(笑)詫びに訪れていました。小草若は黒の紋付袴姿で正装し、喜代美は着物姿、草原、草々、四草はスーツ姿です。しかし、一筋縄ではいかない鞍馬会長、悠然と菓子を食べながら振り出し戻るのにどれだけ時間かかるんだと嫌味の連発。いくら頭を下げてもいっこうに態度が軟化する様子はなく・・・

鞍馬 「わしはもう知らん!常打ち小屋の話忘れ!」

と突き放します。小草若たちはあまりのことに言葉を失います。鞍馬会長、またしても徒然亭に高いハードルを用意するつもりでは?色々な意味で恐ろしい会長さんです(苦笑)。この展開のまま“つづく”となってしまうのがまた、ねぇ・・・(汗)。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 小草若 喜代美 草々 四草 草原

久々に川野太郎さん

昨夜放送されたBS2『お宝テレビ』。今回の特集は朝ドラヒロインということで久しぶりに見てみました。ちなみに『お宝』なのでちりとてちんは出てきません(笑)。取り上げられたのは『鳩子の海』と『雲のじゅうたん』と『澪つくし』の3作品。鳩子の子役でブレイクしたという斉藤こずえさん…また一回り大きくなってたような気がしました(笑)。

が、私は48年生まれなので前2作品は知りません。ちょうど小学6年生の時に放送されていたのが『澪つくし』でした。数年前に一度BSで再放送されてましたよね。85年当時、このドラマが大ブームになっていて小学生のわたしたちの間でもかなり話題に上っていたのを思い出します。沢口靖子さんは大根演技(爆)でしたがドラマの展開が面白くて見ちゃうんですよね。沢口さんと同じくらい人気が出たのが相手役を務めた川野太郎さん。惣吉さん人気はそりゃすごかったですよ。今回お宝テレビにもゲストで出ていらっしゃいました。
しかし!私は『澪つくし』放送当時・・・ほとんど興味がなかった(笑)。このドラマで大人気になっていた川野太郎さんに関しても「ふーん」程度。が!この朝ドラの翌年に放送されたNHK大型時代劇『武蔵坊弁慶』で義経を演じていた川野太郎さんに一目ぼれ。この時まだ13歳だった私ですが完全に恋しておりました(爆)。毎年川野さんの誕生日に贈り物をしてお礼のハガキをもらったこともありました。なんかその頃が懐かしく思い出されてしまった。あれからもう22年・・・・未だに川野太郎さんのファンしています。まぁ当初よりも落ち着きましたが(汗)、舞台もたまに観に行きますし出演するドラマはだいたい録画しています。4年前にはサインも送っていただき大切に額に飾ってあります。

最近はフリーになられたようで情報が乏しくテレビ雑誌で運よく名前を見つけたらチェックする(笑)といった感じだったのですが、先ほどネットサーフィンしていたところファンサイトを発見。チェック漏れしていた番組が山のようにあった(爆)。今年春からは昼ドラがあるらしく現在撮影頑張っているようですね。これからも地味~に応援していこうと思います

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK

[ 2008/03/16 00:25 ] テレビな話題 | TB(0) | CM(6)

『ちりとてちん』139話 小草若のふるさと

魚屋食堂に追加で『徒然亭若狭』シールを貼ってほしいとやってくる清海。ふと奥に目をやると無気力な小草若が鯖の骨をチマチマと抜いている姿がありました。小浜にまだ留まってたんだ…。そこに留まらせる何かを感じていたのかも。友春から落語家を止めるらしいと聞いて驚く清海は小草若の前に座りこれからどうするのかと尋ねますが力なく自分に合ったものを捜すと答えるだけ・・・。なんか人生投げちゃってるその姿が痛々しすぎるよ、小草若・・・。
そんな小草若に今は家業を手伝っていると話し始める清海。最初は何もかもが中途半端で終わってしまった自分が嫌で、やりたいこと見つけてそれを貫いている喜代美を見るのが悔しくてたまらなかったと心境を明かします。でも、父の会社を手伝っていくうちにだんだんやりがいを感じてきたようです。傾きかけていた若狭塗箸製作所でしたが、『安全性』をアピールすることに専念したところどうやら持ち直してきたんだとか。その話を後ろで「なるほど~」という顔で感心して見つめている友春くんが面白かった(笑)。彼にはそこまで頭回らなかっただろうし・・・跡取りにならなくて正解だったかも。
そして清海は今の自分の仕事を見てほしいからイベントに遊びにきてほしいと小草若を誘います。生き生きと明るく話す清海に戸惑う小草若でしたが行ってみようかなという気にはなったようです。一度は挫折した清海がこうして自分の道を見つけて輝き始めている・・・そんな姿を見てなにか感じるものがあったのかもしれません。自分の道を見失ったという点では清海と小草若は同じですしね…。

その頃工房では『愛宕山』のカセットテープを聴きながら1人創作落語を考えている喜代美の姿がありました。今ようやく、草々抜きにして「小草若の為に何かしてあげたい」と考えられるようになったんですね…。ちょうど工房にやってきた小梅に「ここは徒然亭若狭のふるさとだから」と答える喜代美。あぁそうかぁ・・・この場所で初めて落語と出会ったんだったっけ・・・。優しく微笑んだ小梅さんに喜代美はふと「奪っただけやったんやろうか・・・」と呟きます。「草々兄さんと私・・・二人して、小草若兄さんのふるさとを奪っただけやったんやろうか」と自責の念に駆られ涙を浮かべる喜代美・・・。ここでようやく私の今までの小草若に対する喜代美の態度へのモヤモヤ感というかイライラ感が解消されたような気がしました。やっと・・・本当に・・・小草若のことを考えてくれたんだと・・・。なんかこの一言でようやく自分の中で喜代美を許すことができると思えるようになった。長かったよ~~~・・・
涙を浮かべて自分を責める喜代美に小梅さんは「誰にも奪うことのできない小草若ちゃんだけのふるさとが・・・きっとあるはずや」と優しく諭して抱き寄せました。この言葉は本当に胸に染みて涙が出ましたよ・・・。小草若ちゃんだけのふるさとは、必ずある。なんだかみんなの小草若を思う気持ちがとても温かくて優しくて泣けてきますよね。

いよいよイベントの日がやってきました。小浜市民会館の会議室には大きな塗り箸も置かれ、その脇では正典さんが生き生きと塗り箸の製作過程について説明をしています。いや~本当になんか貫禄でましたなぁ、正典さん!立派な塗り箸職人の顔になってるよ。そんな正典さんを秀臣さんと竹谷さんがサポート。色々わだかまりもあったけれどもそれを乗り越えてこうして協力し合っているんですね。なんだか感無量・・・。会場にも若狭効果があったのか(正直そうなのかは微妙ですが 苦笑)まぁまぁの賑わい。正平も自分の生徒を連れてやってきて塗り箸イベントはいい具合に盛り上がりを見せていました。
喜代美が緊張しながらスタンバイしているなか(袖で五木ポーズを練習しているのが面白かった 笑)、会場には小草若もひっそりと現れていました。その姿を見て清海は駆け寄って礼を言いますが、なにやら落ち着かない様子の小草若にどうしたのか尋ねると「見覚えあるなと思って・・・」と呟きます。初めて来たはずの小浜市民会館会議室でしたが、小草若はどこかで見たことのある風景のように思えているようです。その記憶をたどっているなか、いよいよ若狭の創作落語会が始まります。大歓声で迎えられる若狭を複雑な想いで見つめている小草若ちゃんの姿がなんだか切ない・・・。

ちょうど同じ時間、控え室の小部屋にはなんと白いスーツが眩しい五木ひろしがやってきているじゃないですか(笑)!小次郎さん、やっぱりあの当選金は五木ひろしを呼ぶために使っちゃったのね・・・。それにしてもすんごい衣装部屋になってたなぁ。マネキンまでいるし・・・もしやこのために一式全て持ってきたのか!?どんだけ大物なんだ五木ひろし(笑)!そんな派手な控え室に入ってきて恐る恐る「五木さん・・・」と小次郎さんが声をかけるといつものように

五木 「いかにも、五木ひろしです」
(←もはや定番の挨拶 笑)

柔和な笑みをたたえております(笑)。そんな五木ひろしに段取りを一通り説明する小次郎おじさんもテンションがかなりMAX状態です。とりあえず「ふるさと」のテープ音が鳴り始めたら登場すると言うことで「分かりました」と五木ポーズで納得(笑)。そんなひろしの真似して五木ポーズを取ってる小次郎さんが面白かった!っていうかいちいちリアクションであのポーズ入れてるところが笑えるなぁ、五木ひろし。とりあえず登場までは喜代美の創作落語を中継で見ることに…。

落語会場ではいよいよ徒然亭若狭の創作落語「ふるさと」が始まりました。まず枕で五木ひろしのネタを披露。最初に「ふるさと」のさびを歌う若狭ですが・・・これが意外と上手い!ちゃんと五木ポーズ入りだし(笑)。さらにあの突然五木ひろしが店にやってきて正典さんの箸を購入した時のエピソードに突入。その話を聞くのが初めてだった順ちゃん夫婦はビックリして正典さんを尊敬の眼差しで見つめてました。そういえば久しぶりに友春くんのタオル巻いてない姿見たけど・・・イケメンやんか!やっぱり元ヒーロー役者だった友井君カッコいいわ・・・。
ところが、この枕を中継で見ていた五木ひろしの表情がだんだん柔和な笑みから不機嫌モードに(爆)。それもそのはず、まさか五木ひろしが見ているとは夢にも思わない若狭は五木ひろしが財布を忘れてその場で塗り箸代が払えなかったエピソードをかなり滑らかに面白おかしく語っているわけで・・・五木ひろしのプライドはどんどん崩されております(苦笑)。財布をマネージーゃーに渡していたので手持ちがないと言ったあとに「♪あの人は行って行ってしまった~♪」とさらなる脚色を加えたものだから「私歌なんか歌ってませんけどね」と不満顔。極めつけはそのあと「手の込んだ詐欺と違うか?」と言ったことまで若狭が暴露してしまった(←しかもそれ言ったのって隣に立ってる小次郎さんだったような気が・・・爆)ものだから完全にご機嫌斜めになってしまう五木ひろし(笑)。ここで機嫌損ねて帰られたら大変だということで若狭の落語の続きを聞くことなく小次郎さんは部屋を飛び出してしまいました。あのあと「いいこと」言ってた若狭の噺を聞いてればそんなことしなくてもよかったのにねぇ(苦笑)。

大笑いの五木ネタ枕が終わったところでいよいよ本題に差しかかろうとする若狭。ここから先の噺を小草若に何としても聞いてほしかった・・・落語への想いを思い出してほしかった・・・わけですが、そう簡単に事が運んでいかないのがこのドラマのこわいところ。普通だったら若狭のいい噺があって感動の場面になるはずなんですが、その前に突然小次郎おじさんが乱入してきてしまいます。「今すぐやめ!すまんけどな、出番変わってくれ!」とズカズカ高座に上がるKYな小次郎さん(爆)。もう五木ひろしが機嫌を損ねないようにと・・・頭の中それだけしかありませんわ、この方。
無理やりその場を乗っ取ると「ここでスペシャルゲスト五木ひろしが登場しますんで!」と宣言したものだから会場大興奮。糸子さんなんか本気で嬉しそうですよ(笑)。ところがこの話が全く信じられない正典さんと竹谷さんは必死に小次郎さんを取り押さえようとしますがそれを振り切ってカセットデッキの再生ボタンを押してしまいます。ここで五木ひろしの「ふるさと」のイントロが流れて登場~という予定だったのですが・・・流れてきたのは喜代美の宝物である草若師匠の『愛宕山』の声でした。突然流れてきた『愛宕山』に動揺する若狭と、その声に耳を傾ける小草若・・・。高座でテープを止める止めないで大モメ状態の小次郎さんと正典さん。なんで停止ボタン押すのにそんなに往生してるんだ(笑)。どうやら喜代美が創作落語を考えるのでデッキに『愛宕山』を入れっぱなしにしていたのが原因らしくそれに対して逆切れする小次郎さん(←なんであんたに逆切れされなきゃいかんの 笑)。もうドタバタすぎて収拾のつかない状況に。

しかし、そんなドタバタ劇のさなか・・・小草若は『愛宕山』を聞き入りながら何かを思い出します。初めて来たような気がしなかったこの小浜市民会館の会議室・・・。そこは昭和43年10月6日小浜市民会館で父・草若が『愛宕山』をかけたときの控え室だったのです。あの日、まだ4歳だった小草若は控え室となったこの会議室で一人遊びながら父の落語を聞いていた。小草若の落語の原点は小浜市民会館での草若の『愛宕山』だったんじゃないでしょうか。幼心に父の落語を好きになりいつか落語家になりたい・・・そんなふうに思っていたのかもしれない。父を喜ばせたいからだけではなく、落語が好きだったから・・・落語家になりたいと思ったから弟子入りしたんじゃないのかな、小草若ちゃん。
会議室を見ながら、自分の落語家としての原点を手繰り寄せようとしている小草若の耳に、大混乱で自分の落語を聞いてもらえず取り乱している若狭の

「誰にでもふるさとはある、帰る場所がある」

という声が響きます。「ふるさと」という名前の創作落語を聞いてほしいと必死に泣きそうになりながら会場に訴える若狭。しかし参加者は全くそれに耳を傾ける様子無くそれぞれ好き勝手に行動しています。行儀の悪い客たちだなぁ(苦笑)。正典さんたちも箸イベントやり直しだと頭を悩ませているだけだし・・・。小草若のために作った創作落語をなんとしても本人に聞いてもらいたい、小草若にふるさとを思い出してもらうために聞いてもらいたい、その一心で訴え続ける若狭の姿にウルウルっときてしまった。今の若狭は小草若のためにだけ行動しているんですよね。
結局誰も若狭の創作落語に耳を貸そうとせず絶望感からその場に泣き崩れてしまいます。が、その中で1人だけ、若狭の言葉に突き動かされた人がいました。へたりこむ若狭の前に通り過ぎる一人の男性・・・小草若でした・・・!それはかつて、寝床寄席で泣き崩れた小草若のせいで客席が冷えてしまった時にスッと高座に上った草若師匠の姿を髣髴とさせるもので・・・あの復活した草若師匠と同じ風景が今、息子の小草若によって再現されているようで・・・号泣モード突入してしまった。長い間ずっと暗い出口の見えないトンネルをさまよい続けた小草若が、妹弟子のピンチに立ち上がります。それは同時に徒然亭小草若の復活でもありました。若狭の想いに応えるように、『愛宕山』から流れてくる父の声に背中を押されるように、ついに小草若は高座に上がってくれました。

感無量・・・・・・!!

騒然とするなか「そーこー抜けに、お待たせいたしましたがなぁ~」と元気な声を張り上げる小草若。「徒然亭小草若でございます」と深々と頭を下げ、巨大箸をネタにした枕を話し始めます。その声にバラバラだった参加者たちが一斉に注目。今まで暗い死んだ目をしていたことが信じられないくらい生き生きと「底抜けに」を連発(笑)して客を盛り上げ、「箸といえば茶碗」と本題『はてなの茶碗』まで持っていく小草若。いやぁ・・・上手い!あの流れが非常に上手いなぁと感動してしまった。宗彦くん、ようやく思いっきり落語やらせてもらえたんですね~。
羽織を脱ぐように黒のコートを脱ぎ捨て、胸にかかっていたサングラスも取り外し、必死に練習を重ねてきた『はてなの茶碗』を始めます。話口調もいいし所作もものすごく美しい!草々への対抗心で切羽詰りながらやっていたころよりもずっと滑らかにリラックスして噺を進めていく小草若。ヘタクソと評価していた四草くんに是非この時の小草若ちゃんを見てほしかった!様々な呪縛から解き放たれて、自分らしく堂々と・・・そして楽しく『はてなの茶碗』をかけている小草若ちゃんの姿に涙が止まらなかった。四草がかつて言っていた『草若』の名前は名前、草若師匠とは別物だということが小草若にやっと分かったのかもしれない。会場の観客もそんな楽しそうに噺を進めている小草若を見て笑顔いっぱいです。喜代美も涙が止まりません。見台の前に置かれた『愛宕山』の入ったカセットデッキが・・・まるで父・草若師匠のように息子の生き生きとした落語を温かく見守っているような気がしました。

長い長い旅路を経て・・・小草若は落語という「ふるさと」へ帰ってきました。本当によかった・・・!ヘビーな一週間だったけど、内容のある週だったと思います。

気になるのは小次郎さんが高額ギャラで連れてきた五木ひろしの顛末ですね(笑)。それは来週また明らかになりそうです。月曜日は笑って泣ける展開になる予感・・・楽しみです。

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『ちりとてちん』138話 四草の本心

今回かなり思入れの深いストーリーで長文になってしまったので(いつもだけど 爆)、半分追記にします。すみません。

草々が小草若を連れ戻しに行こうとするのを体を張って四草が止めている頃、小浜の和田家には小草若が訪れていました。前日気まずい別れをしてしまった喜代美は朝起きて突然目の前に小草若が座っているのを見てビックリ仰天(笑)。どうやら糸子さんに小浜出る間際に捕まってしまったようです。その経緯を底抜けポーズ入りで再現する糸子さんが面白かった(笑)。糸子さんも創作落語の才能があると思うんですが・・・っていうか、小草若ちゃん、「どこ言うわけやないけど、小浜出るとこや」を底抜けポーズで語ってたのか・・・。哀しい底抜けだなぁ。それだけ語り終わると魚屋食堂へ出かけてしまいました。二人きりになってなんとなく話しづらくなっている小草若と喜代美…。でもこの機会に喜代美にはちゃんと小草若と向き合ってもらいたい。

同じ頃大阪の草若邸では四草がついに今まで抱え込んできた小草若への想いを吐露していました。草々にあれだけ激しく「行くな」と感情をぶつけてしまったことがきっかけでもう言わざるをえない状況になっちゃったんだろうなぁ。四草自身も限界点に達していたんじゃないかと思います。「放っといたらええやないですか・・・小草若にいさんなんか・・・」と逆説的なことを言い出しますがみんなには背中を向けている。自分の本心を正面から見られることに抵抗があるのかな…。
草若師匠とおかみさんに愛されて育ったくせに草々へのコンプレックスに勝手に苦しんで稽古もしないで落語も下手で頭も悪い・・・何でこんなヤツが兄弟子なのか、夕日に溶けてなくなればいいとずっと思っていたと次から次へと小草若のダメな部分を挙げていく四草(夕日に溶けてっていうのは本気で想ってたのね 苦笑)。自分は愛情のない家庭で育っていたが為に小草若が羨ましいと思う気持ちがあったんですね…。でも、悪いところばっかり挙げているはずなのにその言葉の中には悪意は全く感じられず、むしろ愛情がこもっているように想えて仕方なかった。次第に涙声になりながら「どっか行って清々しているのになんで皆して捜そうとしたり、見つけ出して草若の名前継がそうとしたりするんですか・・・。もう、放っといたって下さい・・・」と語る四草の背中を見て、草々も草原もようやく四草の本心を知ります。彼がどんなに小草若のことを想っていたのか・・・その心に全く気がつかず責めてばかりいた草々はそんな自分を悔いて謝ります。草々も草原兄さんも小草若のことを悪く言っている四草の本当の気持ちを痛いほど感じ取ってくれたんですね・・・。

しかし勇助はなぜ草々が襲名することに四草が強く反対していたのか分からず草々師匠が襲名してもよかったのではないかと問いかけます。その言葉に語気を強めながら

四草 「死んでまうわ!!このうえ草々兄さんに草若の名前まで取られてしもうたら・・・小草若兄さんほんまに死んでまう・・・・」

と言って膝を抱え号泣してしまう四草・・・。小説読んでた時以上に本当に泣けました。今までずっとずっと胸の奥に隠し続けた小草若への深い深い想い。それが一気にあふれ出てきて自分でもどうしたら言いのか分からないくらい号泣しちゃったんだろうなぁ・・・。普段あまり感情を表に出さなかっただけになおさら止められなかったのかもしれない。膝を抱え背中を震わせ「小草若兄さん」と小さく呟きながら泣き続けている四草くんを見たらこちらも切なくて切なくて涙が止まらなくなってしまった。長い間ずっと一緒に生活してきて、間近で小草若の苦しみをずっと見てきて・・・そうしていくうちに情が移っちゃったんでしょうね。出来が悪い小草若は鬱陶しい反面ものすごく愛しい存在だったんだと思いますよ。順ちゃんが言ってた「一生懸命なアホほど厄介なものはない」・・・ってまさにこれと近い感情が芽生えてたのかもしれません。
なんかちょっと違う方向に行きかねない展開かもとは思いますが(爆)、私は純粋に四草の小草若への不器用だけど深い愛情にとても感動しました。ここは虎ノ介君のまさに真骨頂とも言える演技力に乾杯小説以上に感動させられましたから。こういった感情を表にガーッと出す芝居が本当に魅力的だなぁと思います。

草々が無理やり小浜に行こうとしなかったら四草も自分の本心を打ち明けることがなかったわけですから、結果的にはよかったと思います。小草若の苦しみを自分の苦しみのようにずっと心の中に抱え込んでいた四草。兄弟子たちを信用していないわけではなかったと思うのですが小草若の名誉のことも考えると言えなかったのかもしれない。それに、今までほとんど他人に相談事をしたことがなくて自分の中だけで解決させようとしてましたし・・・。でも今回小草若問題になったとき、ついに自分ひとりでは抱えきれない状況になってしまった。そういった意味では四草にとってもすごくいいきっかけになったのではないでしょうか。なんでも1人で抱えこまないで人に頼るっていうことも必要なんだよ・・・そんな言葉をかけてあげたくなりました。


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[ 2008/03/14 15:06 ] 朝ドラ ちりとてちん | TB(-) | CM(-)

はなまるカフェに市川亀治郎くん

昨日スタジオパーク出演のはずが国会で流れてしまって残念に思っていたのですが(いつか放送されるのかな?)、新聞欄を見たらはなまるに出演とあったので急いでチャンネル合わせて見てしまいました(笑)。というわけで、本日のはなまるカフェゲストに市川亀治郎くん登場です。NHKのトーク番組でかなり慣れたせいかずいぶんリラックスしてましたね。朝からえらいテンション高かったよ、亀ちゃん(笑)。

03年夏に一度ゲストで来たらしいのですがその時はヤックンが夏休みで会えなかったそうでえらいガッカリしたんだとか。シブガキ隊のファンだったなんて知らなかったよ(笑)。プロフィール紹介のあと従兄弟の香川照之さんとの話になったのですがけっこう仲良く付き合っているようです。香川さんの息子さんとよく遊んでるらしいです。
というわけで本日の「おめざ」は千疋屋のゼリーヨーグルト、840円也・・・高!すごい美味しそうだったけど私には手が出せない(苦笑)。舞台などで動き回ったあとにはこういうのが一番合うんだそうな。で、楽屋見舞いにお菓子がいろいろ来るんじゃないかという話になるとなにやら意味深な笑いで「お菓子は何でも大好き」と強調しまくってました(笑)。あれは、暗に、「お菓子大歓迎」と言いたかったのか?ヤックンなら分かると言ってたけどヤックンもよく分かってなかったみたいだったよ。

はなまるアルバムの最初のタイトルが「JJ22年ぶり」というものだったので、てっきり雑誌JJに22年ぶりに載ったのかと思ったら・・・同じJJでも「JJサニー千葉」のことだった(笑)。あのスタジオにいた人ほとんどが雑誌を想像したらしく千葉さんとの写真が出てきたとたんにバカ受けしてました。これは4月の日生劇場のPR話になりましたね。
それにしても亀ちゃんの千葉さん話面白かったなぁ~。特に印象的だったのは去年夏に土スタで千葉さんが引退話を持ち出したエピソード。あの時アナウンサーも予想外の千葉さんのコメントに固まりまくってたんですが、その番組を亀ちゃんも歌舞伎座の楽屋で見ていたらしく「舞台が決まったばかりなのに引退ってどうすんだよ!?」とかなり衝撃受けたらしいです。で、慌てて松竹に電話したら向こうも知らなかったらしくとにかくドタバタだったんだけど、結局は「JJサニー・千葉」の改名だったのでホッとしたと苦笑いしてました。で、そのサニー千葉さんが22年ぶりの舞台と言うことでこのタイトルだったと(笑)。そうそう、土スタ話はもうひとつあって、あの感動の亀ちゃんからの手紙シーン。涙ぐんで読んでた千葉さんでしたが、「若」としか亀ちゃんのことを呼ばないと言い切ってたのに最後にコロッと「亀ちゃん」と呼ばれてテレビ見ていてビックリしたエピソードも。ウルウルな場面も亀ちゃんのエピソードのせいで笑える場面になっちゃったじゃないか(笑)。
武田神社へ成功祈願へ行った時の話も面白かったなぁ~。そのときの映像で千葉さんが出てきたときに「この牧師さんみたいな人が千葉さん」とか言っちゃう亀ちゃん(爆)。さらに祝詞で「JJサニー千葉」という言葉が出てきたときに吹き出しそうになったとか(爆)・・・まぁ、千葉さんをイジるイジる!それだけあの大河ドラマで仲良くなったんですね~。もうこちらとしては大いに笑わせてもらっちゃいましたよ。亀ちゃん、テレビトークもかなり面白くなってんじゃないか?

はなまる伝言板で「風林火山」のPRをしていると、共演者の中に岡江さんの娘さんである大和田美帆さんが出演する話になって、やたら「そのうち正式にご挨拶を」と嫁とりジョークを飛ばしてたのも笑えました。っていうか、半分本気に好きだったり?まぁ、そんなことはないとは思うけど(笑)。それを見たヤックン思わず「亀治郎さん、面白い方ですねぇ」と感嘆。いつのまにこんなテレビで滑らかトークができるようになったんだろうと私も思っちゃいましたよ。あのあとさらに千葉伝説も話してくれちゃいましたしね(笑)。

2枚目と3枚目は「サラリー」と「癒しの場所」。サラリーはコレクションしている浮世絵について。たしか以前なんでも鑑定団に自分の浮世絵持ってきて高値つけてもらったことありましたよね。安いもので1枚1万円というから・・・1500枚くらい持ってるという亀ちゃんの財力・・・すごいなと思ってしまった(苦笑)。やっぱり歌舞伎俳優ってすごいなぁと。ちなみに今回公開された写真は上に役者のサラリーが書いてある面白い浮世絵でした。
それから癒しの場所は自分の部屋と言うことで、本棚。ズラーッとたくさん本が並んでいるんですが集めるのが楽しくてほとんど読んでないらしい。いやぁ・・・分かる!その収集したいと言う気持ち!この点では私亀ちゃんとものすごく気が合うかも(笑)。とにかく手元にあることに安心感を得たいというのが本当に同じ考え。それに癒されると言うのはものすごくよく分かってしまう。それにしても本棚の中にエアコンがあるっていうのもすごかったな。つけたらホンの上のホコリが舞ってしまうかもという話には笑いましたけど(笑)。

最後の写真は「風林火山」で共演した木村くんと松尾さん。二人ともドラマ終了後も交流が続いているらしく、木村了くんとは特に仲良しみたいです。ドラマではいがみ合うような関係でしたけど、実際はすごい気が合ってたんですね。息抜き話は大好きなラスベガス。なんとコンドミニアムの権利まで持ってしまったんだとか!す、すごい!安上がりで行くことを考えた結果らしいんですが・・・私にとっては途方もない話だよ(爆)。飛行機の機内では出されるものを全部食べてスチュワーデスも呼び出しまくってワイン飲んでるんだとか(笑)。マイレージ毎回使ってるらしいんですが・・・相当貯まってるんじゃ!?

とまあ、次元の違う話も飛び出しておりましたが(苦笑)やたら楽しい亀ちゃんのはなまるカフェでした。

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[ 2008/03/14 11:03 ] その他気になる人々 | TB(0) | CM(7)

『ちりとてちん』137話 それぞれの痛み

小次郎さんの購入した宝くじ発表の日がやってきました。すっかりエプロン姿が板についてる小次郎さんに当選祈願のハグする奈津子さん・・・なかなかやり手ですな(違)。奇妙な同居生活を続けている二人ですがこんな感じでずっと仲良くやってるんですねぇ。「結婚」という形をまだ取っていないからうまくいってるのかもしれないけど(苦笑)。奈津子が出かけた後ふとテレビを見ると小浜塗り箸イベントのPR番組が流れていました。なんかどっかで聞いたことあるナレーションの声だなぁ。巨大塗り箸の生地に丁寧に色を塗っている正典さんやポスターでイベント紹介している竹谷さんや秀臣さんの姿を見て何も役に立っていない自分に複雑な感情を抱く小次郎さんが印象的でした。
それにしてもテレビに映った3人の姿がやけに面白かった。秀臣さんはテレビ慣れしてないせいかキョロキョロして挙動不審(笑)、竹谷さんはテレビが来たことに興奮しているのかニヤニヤしっぱなし(笑)。なぜかアップで映されてご機嫌な竹谷さんですが・・・ちゃんと告知ポスターをアップで映さないとダメだろう

その頃草若邸ではどっしり構えている四草に草原兄さん、草々、喜代美が必死になって頭を下げています。なんか親分に頼み事してる子分たちの図~って感じで・・・違和感なく見えるところがこわい(笑)。この時の四草くんは貫禄十分ですな。草々に草若の名前を継がせることを会長に報告する許しを得るため兄さんのプライドを捨ててまでお願いしているわけですが、当の四草は「なんで僕ではあかんのですか」と全く聞く耳持ちません。小草若がいない今兄弟子から継ぐといったほうがほかの師匠の反発も避けられると説明されるとちょっと目を伏せて違う作戦を考える四草。ここはとことん拒絶の作戦に出たか「嫌です」と徹底抗戦状態に。彼の決意はてこでも動かないようで・・・頭を下げていた草原も草々も苛立ちを募らせてしまいます。特に草々は四草の真意が全く見えず

草々 「なんでこんなときにもっと、小草若のこととか一門のこととか上方落語界のこととか考えられへんねん!なんで自分のことばっかりやねん!」

と怒鳴ってしまいます。草々も断腸の想いで草若襲名を決意しただけに頑なに拒否し続ける四草が許せないんでしょうね・・・。あの『鴻池の犬』を呟いている草々の姿を見ているだけに彼の心の痛みはものすごくよく分かる。四草の本当の思惑にまで全く頭が回らないんだろうなぁ・・・。思うに、四草が自分に草若の名前をとこだわっているのは小草若の心の重荷を自分が背負うという覚悟があってのこともあるんじゃないかなと…。『草若』の名前で苦しんできた小草若を知っているだけに、その負担をあえて自分が受け持とうという気持ちもあったんじゃないだろうか。自分の気持ちを一切人に見せず火の粉を被る役割をしている四草を見るのはやはり辛い・・・

草々の怒りの言葉を聞いた喜代美は「自分が言われとる気ぃして・・・」と落ち込んでしまいます。やっぱり小草若兄さんを放っとけないから待つと言い出した喜代美に「今さら何言うてんねん!」と小声で怒りをぶつける四草。あぁ・・・分かるなぁ・・・そう言いたくなる気持ち。今まで小草若がどれだけ喜代美の件で傷つけられてきたのか知っているだけに四草も今さら「放っとけない」といってる喜代美の言葉が許せないんだろうなぁ。私も全く同じ気持ちになったから(苦笑)。喜代美はまだ完全に自覚してないんだと思います、小草若に対する自分の今までの態度に。知らず知らずのうちに本当に小草若を傷つけてたんだよ、喜代美!と言ってやりたい。今「放っとけない」という言葉を言っている喜代美も実は草々が苦しい想いをしているからそれを救うために戻ってきてほしいという気持ちが強いと思うんですよ。そんなんで小草若が戻ってきてもさらに苦しみが増すばかりなんじゃないでしょうかね

魚屋食堂では友春と幸助さんが仲睦まじく店を切り盛りしてます。若狭塗り箸製作所の跡取りだったなんて考えられないほど魚屋食堂の息子に馴染んでいる友春くん。あんなに反発してたのに今ではすっかり幸助さんとも本当の親子みたいになって。にしても友春くんの鯖Tシャツ!またしても新作じゃないですか(笑)!毎回出てくるたびに違う鯖T着てるってすごいな。今回は鯖潜水艦になってるよ(笑)。
幸助さんのあと自分がやるといって1人で焼鯖を焼いていると、そこにひょっこり小草若が現れました。「イソギンチャク?」とビックリする友春に「よう、野口友春」と答える小草若。相変わらずイソギンチャク呼びとフルネーム呼びなのね(笑)。皆が心配していたと告げると「この通り元気でございますがなぁ」と“高速底抜け”ならぬ“低速底抜け”ポーズをしてカラ元気を装う小草若・・・。土スタに出たときにどこかのシーンで“高速底抜け”やるかもと語っていた宗彦くんですが、まさかこんな哀しい場面で出てくるとは思わなかったよ・・・。すっかりやつれてしまってなんか一回り小さくなったような感じ・・・。もっぴー、もしやこの期間は小草若の気持ちに入れ込みすぎてほとんど何も食べてなかったんじゃ・・・
焼鯖を焼いている友春を羨ましそうに見つめている小草若。「今は楽しい」と嬉しそうに語る友春に「俺も焼鯖職人になろうかなぁ」と言い出します。どうやらこの失踪期間は短期でガソリンスタンドのアルバイトをしたりと転々と歩き回っていたらしい…。自分の居場所を求めてずっと迷走し彷徨い続けたんだなぁと思ったらこちらの胸が切なくて苦しくなってしまったよ。そんな小草若に「何言うとんねん!お前は落語家やろ」と喝を入れる友春でしたがそれには答えず美味しそうに焼鯖を食べる小草若。そして

小草若 「よかったな・・・自分に向いてるもんが見つかって・・・」

と寂しく笑います。その表情があまりにも寂しそうで哀し過ぎて思わず落涙。宗彦くん、身も心も小草若だっていうのが痛いほど伝わってきたよ・・・。あの表情見ただけで小草若の心の痛みが十分すぎるほど分かってしまう。上手いなぁ、もっぴー!

翌日、宝くじの当選発表が新聞に掲載されたということで寝床で小次郎さんが気合を入れています。一等が200万と言う小次郎さんに「小規模な宝くじやな」とツッコミ入れてる熊はん(笑)。たしかに規模小さいかも。でも奈津子さんとの結婚資金条件にはピッタリの額ですな。組番号は十二支になっているところがまた微妙で「何時の時代の宝くじやねんな」とまたまた熊はんツッコミ入れてます(笑)。たしかにイマドキそんなおもろい宝くじあるんかいなと思ってしまうかも。小次郎さん曰く、“レトロ宝くじ”っていうのらしい(笑)。
で、1等が子千三百六十五、2等が辰の八百六十五、3等が寅・・・とのことで小次郎さんの持っていたクジは『子の千三百六十五』・・・・当っとるがな!!ところが端から当らないと決め付けて当選番号を見ているせいかハズレだと思いこんでしまってる小次郎さん。実際本当に当っていたとしても最初はこんな感じなんだろうなぁと思わず納得してしまった(笑)。ガックリしている小次郎さんを見て面白そうに寄ってきた熊五郎さんが改めて新聞を確認。しかし、最初見たとき熊はんも小次郎さんと全く同じ反応(←当らないと思い込んでる証拠 笑)。改めてひとつひとつ確認してみると・・・・・・ようやく小次郎さんのレトロ宝くじ1等当選だということに気がつきます。もう寝床中が祝福ムードで大盛り上がり「続けていればええことある言うこっちゃ!」と熊五郎さんも大喜びです。1枚100円のレトロ宝くじが200万円に化けたわけですからね。あ~羨ましい。
これで「もれなく」奈津子さんとの結婚がついてくるとテンションMAXになる小次郎さんでしたが、ふと目に入った「巨大塗箸で町おこし」という記事に目が留まります。小浜塗箸のために頑張っている兄や秀臣さんのことを想ったのかその顔から笑みが消えていきます。自分も何か役に立ちたい・・・ずっとそう想ってきただけに宝くじ当選で喜んでいる自分が情けなく思えたのかもしれません。小次郎さんの表情がものすごく切なくてまた胸が痛んでしまった。さすがは京本さん、本当いい演技されますなぁ・・・

その頃草若邸には順子から小草若が小浜にやってきたと連絡が入っていました。この知らせを受けてすぐに小浜へ向おうとする喜代美。「草々兄さん帰ってきたら言うといて!」と勇助に頼むと「いやです」と返答。しかしこれが嘘だと分かってる喜代美は何の疑いも持たずに「よろしく」といって飛び出して行きました。勇助・・・お前はまだしょうもない嘘ついてんのか(苦笑)。
その日の夜小浜に到着した喜代美は真っ先に魚屋食堂へ駆け込みます。すると、そこには焼鯖定食を1人で食べている小草若の姿が・・・。みんな心配していたのにどこへ行っていたのかと頭ごなしに小草若を詰問する喜代美・・・。心配していたからって言うのはわかるんだけど、相手に入る隙を与えないようなその物の言い方が気に入らないなぁ「小浜に何しに来たんですか?」って聞き方もないだろう~と思ってしまうんだよなぁ。やっぱり喜代美の小草若に対する態度はどこか冷めてる。そんな喜代美に対しても無感情にサラ~っと回答している小草若・・・魂が抜けてしまったようです。迎えに来てもらったのはありがたいけれども大阪には帰らないと言いますが、一門の間で草若襲名が問題になっていると聞くと少し驚いて反応する小草若。常打ち小屋設立の為に誰かが草若を継げと会長に言われたけれども自分は小草若が継ぐのが一番良いと想っていると力説する喜代美。その言葉にはやっぱり「本当に小草若に草若を継いでほしい」という気持ちはこもってないように思えちゃうんですよ。彼女の根底にあるのはやっぱり“草々の為に”なんじゃないかって思えちゃうんですよ。それがどんなに小草若にとって残酷なことなのか喜代美はまだ分かっていない。

戻ってきてほしいと頭を下げる喜代美に力なく「どうでもええ・・・オレには関係のないこっちゃ・・・」と答える小草若。愕然とする喜代美に

小草若 「入門して二十年以上経ってようやく分かった・・・。オレは落語家やないねんて・・・」

と衝撃発言。親が落語家だったから何となく落語家になっただけで別に落語に興味があったわけではなかったことが分かったと・・・。周囲の重圧に押しつぶされてしまった小草若がたどり着いた答えはそんな哀しい結果になってしまったとは。死んだような目で力なく語る小草若ちゃん見ていたらもう涙止まらないですよ
そんな小草若の言葉が信じられない喜代美はかつて芸能活動をしていたときに落語の為にもそういったことは必要なんだと教えてくれたじゃないかと迫ります(この当時の小草若に比べると本当に一回り小さくなってしまって痛々しくてたまらない 涙)。本当に落語が好きでなかったらあんな言葉は言えないと。たしかにそれは同意。落語なんかどうでもいい、というのは小草若の本心ではないと思います。でも、今の小草若にそれを受け止められるだけの余裕はない。「覚えてへんな・・・オレのことはもう、放っといてくれ」と言って出て行ってしまいます。不謹慎ですが・・・この時の宗彦くんの演技がすっごいカッコよかった!ちょっとビックリしたなぁ~

翌朝、小草若が見つかったと言う知らせを受けて草原兄さんと四草が飛び込んできます。入ってくるなり「どこや、どこや、どこや?小草若?小草若?」と必死に探し回る草原兄さん。あぁ・・・厳しいこと言ってるけど、冷たいなぁと思うこともあったけど、やっぱり小草若のことを心の底から心配してるんだなぁ・・・兄さん。その気持ちがなんだかちょっと嬉しかったしホッとしました。必死に名前を呼んでる草原兄さんに小浜にいるらしいと教える草々。前日にそのことを勇助から聞いた草々でしたが、嘘なんじゃないかと疑って知らせなかったらしい(苦笑)。だから勇助、その嘘癖やめろって!今緊急事態なんだから~。本当に「ややこしい弟子やのぉ」(←by草原兄さん)
草々は喜代美からの連絡をずっと待っているようですが、待っているのに限界を感じた草々は今から小浜に行って明日の高座までに見つけて小草若を連れ戻してくると立ち上がります。それを見た四草はいきなり草々の前に立ちはだかって「草々兄さん行かへんほうがいいです・・・行かんといてください」と頭を下げます。しかし草々はそんな四草を振り払ってでも行こうとするのですが・・・

四草 「行くな!!!あんなアホのこと想ってんねやったら行くな言うてんねん!!!」

とものすごい形相で草々を突き飛ばします。電話のズレたベル音までしたから相当の力で草々を突き飛ばしたんだろうなぁ・・・。四草のただならぬ様子にさすがの草々も動揺し、草原兄さんや勇助も驚きを隠せません。
あそこまで四草が感情を爆発させたことって今までなかったんじゃないでしょうか。だから余計に四草の痛みがビリビリこちらまで伝わってきて切なくてたまらなかった。今草々が小浜に行ったらますます小草若を苦しめることが四草には見えています。ましてや喜代美も向こうにいますからまさにダブルショックでしょうしね・・・。それだけは何としても絶対に阻止したかった四草。たぶん小草若の苦しみは四草の苦しみでもあるんじゃないかな。小草若の本当の気持ちを知らずに行動している兄さんたちを見るのが歯がゆくて仕方なかったと思うんですよ。もしかしたら小草若は四草にとって兄弟子以上の肉親にも似た存在になっていたのかもしれない・・・。そんな四草の本当の気持ちは明日明らかになると思います。
小説読んだときにこのシーンでどんな演技するんだろうとものすごく興味があったんですが、四草の痛みが直球でこちらに伝わってくる虎ノ介くんの熱演、本当に素晴らしかった

それにしてもまさかこのシーンで「つづく」になるとは思わなかったなぁ(苦笑)。喜代美のシーンで一区切りだろうと思ってたので「ここまでやっちゃうの!?」とビックリしてしまった


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「むっちゃ元気!」ゲストに加藤虎ノ介くん

え~…私は千葉在住なんですが・・・、幸運にも聞くことができました。というわけで3月4日にラジオ大阪で放送された「むっちゃ元気!」にゲスト出演した加藤虎ノ介くんについてちょこっとレポ入れます。ただ如何せんわたし関東人なので関西系のスピード感溢れるしゃべりについていけず(爆)かなり大雑把なメモになってしまったんですが…そのあたりのことについてはご容赦を

パーソナリティは桂きん枝さんと桂あやめさん。どうやらあやめさんが虎ノ介くんの大ファンということでようやくゲスト出演が決まったようです。あやめさんのブログを見たんですが、たしかにドえらい気合入ってました。その横に立ってる虎ちゃんは・・・寝癖半分って感じでしたけどね(笑)。
まず紹介されてご挨拶・・・「どーもー。お願いしますー。こんにちはー」って感じでなんとなくリラックスしてたように思えました。だいぶ場慣れしてきたんでしょうか。大阪交野出身で現在は大阪と東京を行ったり来たりの生活とか。NHKの現場へは大阪の実家から通うことが多く(夜間遅くなった時だけホテル泊まり)、約10年ぶりに戻った実家での生活は正直「シンドイ」とのことでした(笑)。一人っ子ということでなんとなく両親と顔あわせるの恥ずかしかったのかもね

落語のレパートリーはと聞かれ『嵩徳院』『算段の平兵衛』『饅頭怖い』『地獄八景』の4つだと回答。すると今落語家の間で「ちりとてちん」がかなりブームになっているという話題に。なんでも枕での「ちりとて」率はかなり高いらしいです(笑)。草々と若狭の夫婦落語会で『立ち切れ線香』をかけたシーンでは皆さん衝撃受けてたんだとか。そのくらいすごいネタなんだなぁと思ってしまった。

東京へ出たのはだいたい25-6歳の時だったそうで、その時以来久しぶりに関西に戻ってきて標準語を忘れてしまったと苦笑い。周囲が関西弁なのでその色に完全に染まった・・・というか戻ったようです(笑)。
で、「ちりとてちん」の視聴率の話になって関西で3年ぶりに20パーセントを越えたらしいと言われると「あ~・・・そうなんですか?それすごいんですか?」とマイペースぶりを発揮(笑)。きん枝さんやあやめさんが毎年朝ドラやってる中で3年ぶりに20パーセント越えるっていうのは本当にすごいことなのだと力説していると「あ~・・・すごいですねぇ」となんとなく納得してましたが、基本的にはあまりそういうことには無関心なようです。そういうところがこの人の魅力なのかも。

今回のドラマで落語家を演じることについてはどうだったか尋ねられると「関西の噺家を演じるのではなく落語に向う人という意識で演じた」と回答。もちろん落語は覚えなければいけなかったけれども基本的には落語が多く出てくるだけの人間ドラマだという認識だったみたいなことを言ってました。すごいシッカリしたいい答えだなぁと思いましたね。役者としてブレがないなと。だからあんな芯のしっかりした演技を魅せてくれたのかなぁとこの話を聞いてちょっと感動してしまいました。
ただ、テレビの仕事でまともなものが今回初めてだったし(たくさん履歴にあるじゃないときん枝さんにツッコまれると「あ~・・・」とかなり戸惑い気味でした 苦笑)ましてや出番もかなり多かったのでその点については大変だったそうです。

ドラマが終わってからよく落語を聞きにいくのかという質問には基本的に吉弥さんの落語をよく観に行ったとのこと。「明日やってます?観に行ってもいいですか?」てな具合に聞いて行ってたらしいですね。勉強熱心だったって以前吉弥さんも話してましたし。それから染丸師匠の落語もかなり聞きに行っていたそうで、染丸さんの落語を「きれいですね」とコメント。でもお弟子さんに話を聞いてみると「あんなに優しくない」と言われたんだとか(笑)。
落語を覚える作業はやはり「シンドい」ようで部分覚えながらも(全部は無理 笑)かなり苦労したんだとか。生身でお客に向ってやっているところへカメラが入るものだから「どうしたらいいか分からへん」状態だったそうで。これには染丸師匠もかなり苦労してたらしいですね。それから相手のリアクションが分かった上で演じなければいけなかったこともかなり大変だったと語ってました。虎ノ介くんは舞台人だったから毎回違う生のお客さんの反応に慣れていただけに戸惑ったようで「これはなぁ・・・」と苦笑いし通しだったようです

撮影現場について。寝床で出される料理は本当に美味しかったそうで、撮影が終わってからもちょこちょこ盗み食いしてたと言って笑ってました。NHKの消えものって本当に評判いいらしいですよね。
四草のキャラについて、嫌なヤツだけど実は愛情深いところがある人物で演じるのはとても「おもしろかった」ようです。アドリブは基本的になく、必要な部分のあと糊代で埋めなければいけないときにちょこっとやる程度だったとか。普段は四草みたいにクールではなく普通なんだけどトーク番組とかになると急に「キューッとおとなしくなってしまう」と苦笑いしてました(笑)。でもだいぶ初期に比べると話せるようになってきたと思うなぁ。かなり頑張ってると思いますよ。ちなみにお酒は一滴も飲まないそう。これはたしか以前松重さんのブログにも書いてあったかな。あやめさんは得意げにこの情報を話してたけどね(笑)。

バイクの話もやっぱり出てました。今は2台所有で1台は古いものを購入してお店の人と直していったりしているんだとか。たしかスタパでも似たようなこと話してたな。天気と体調がいいときには東京と大阪間など走ってるそうですよ。ちなみに外国産のスポーツ系単車乗ってるらしいです。19歳で中型二輪免許、26歳のときに先輩から大型を譲ってもらったのをきっかけに大型二輪免許取得したようで、たまに高速で無茶な走りしている人見つけて並走したりしてるらしい(爆)。今後は仕事増えてくると思うし、それだけはなるべく控えていただきたいと思ってしまった(苦笑)。ちなみに首都高は狭いしガラの悪い連中が多いのであまり行かないそうな。たしかにねぇ・・・首都高は危ないかも。夜遅い時間に某道路でガンガン飛ばしてるらしいんですが・・・これからはスピード控えめにね~

自分のセリフに吹き出すことはないとのことで、やはりさすが役者。いつの間にか俳優になってしまったといった感じで、それまでは普通に働こうと思ってたらしいです・・・っていうかつい最近まで就職捜そうと思ってたなんてコメントしてたしね(苦笑)。私としてはやはり俳優としてこれからも頑張ってほしいですよ。
NHKのドラマでブレイクしたことで近所の人たちもかなり大騒ぎだったとか。特に知らない同級生が増えたといって苦笑いしてましたね(笑)。今後の仕事については「・・・・」と言葉を濁していましたが先日のスポニチによるとドラマ2本入っているようですし楽しみです。これからが本当の虎ちゃんの勝負だと思う。
ちなみに「ちりとてちん」人気投票でダントツ1位ですよと言われてましたが「あ~・・・そうですか・・・あ~」とあまり実感のない様子(笑)。内心は嬉しい気持ちもあると思うけど、今後のことも見据えて本人の中ではかなり冷静に捕えているのかなと思いました。四草役でかなりブレイクしたけれども、虎ノ介君にはまだまだこの先色々な役柄にチャレンジしてほしいし味のある息の長い素敵な俳優になってほしいです。その素質はものすごくあると思うから!

最後に「ちりとてちん」に出るきっかけになったのが07年の舞台だということが紹介されましたが時間ギリギリだったので軽く流されてました(笑)。これから仕事が色々増えてくると思うけれども事務所のマネージャーに任せて真面目にお芝居していればすごくいい役者になると思うといわれていたのがとても嬉しかったです。私も本当にそう思うから・・・。久しぶりですから、この俳優さんをずっと見守り続けていこうって気持ちにさせられたの。だから虎ノ介くんにはすごく感謝しています。

ゲスト終了間際に年齢を聞かれ・・・「今33歳です。独身です」と答えてました。あやめさんはかなりテンションあげて「ガッツ」してました(笑)。うちのブログの検索ワードでなぜか「虎ノ介 結婚」というものがかなり多いんですがえ~・・・独身だそうですよ。まぁ現場には毎日鳥の巣ヘアーでやってきたりしてたようですしその予想はついてましたけどね(笑)。でも結婚していようがいまいが虎ノ介くんはこれからもずっと応援していきたい俳優さん。とても素晴らしいものを持っているのでたくさんいい出会いをして素敵な息の長い役者さんであってほしいと思いました。

以上、稚拙ながらラジオレポでした…。
ちなみにスポニチにファンブログが乱立されたと書いてありましたが…もしやうちのもカウントされてるんだろうかと気になってしまいました(爆)。虎ちゃんの記事はけっこう書いてますがファンブログという括りには入らないと勝手に思いこんでるんですけど…。舞台やドラマや俳優やら・・・広く深く(?)続けていこうと思ってます。もちろん、虎ノ介君のことはこのブログでも今後応援していきますしね。というわけでよろしくお願いします。




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テーマ : AMラジオ

タグ : 加藤虎ノ介

[ 2008/03/12 21:37 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(7)