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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます
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スタジオパークに桂吉弥さん

1月21日に収録されていた「ちりとてちん」で草原兄さんを演じている桂吉弥さんのスタジオパークがようやく放送されました。この日・・・って時に国会中継が入ってしまっていたので果たして草原兄さんエピソードの時までに放送されるのか心配していたんですけど(苦笑)、上手い具合に日程に組み込まれたようでよかったです。

吉弥さんがスタジオパークに出演するのはこれが初めてということで、まさに念願かなったりだそうですね。「新選組!」に出てたときにスタパ出演できるかと思っていたらその話が来ないままになってしまって残念に思っていたんだとか。あの当時は「新選組!」からかなり多くの人がゲストに呼ばれてましたが、なぜか吉弥さんは呼ばれなかったんですよね。濃い人が多かったので密偵の山崎にはお声が掛かりにくかったのかも(笑)。ちなみにこの当時、吉弥さんはNHKではなくテレ朝系のスマステ「新選組!」最終回直前SPに出演してました(笑)。その時落語家さんなんですよね~と言われて蕎麦をすする動作をしてたのを鮮明に覚えてます。またあの時のディスク、また見てみようかなぁ。

まずはやっぱり『ちりとてちん』関連の話題から。遠藤アナによる草原兄さんの説明が終わった後、貫地谷しほりちゃんからのメッセージが。それによると吉弥さん、現場では色々な人の真似しながらやってくるんだとか(笑)。咲さんバージョンやら小草若バージョンによる「喜代美ちゃん」呼びがあるようです。盛り上げ役なんですねぇ。実際にスタジオでも真似してくれてたんですけどもうノリノリで面白かったですよ~。すると徒然亭4兄弟の写真が現れそれぞれのモノマネも披露。草々役の青木君の真似がめちゃくちゃウケた!これってスタパに出てたときの相槌のモノマネだよねぇ(笑)。確かにあんな感じだったよ。四草役の虎ちゃんに関しては「天然」と(笑)。衣装着てスタジオはいるとズボンが靴下の中に入ってたりというこれまた伝説的な笑えるエピソードもあったのね(笑)。虎ちゃんが現場で遊ばれている様子が目に浮かぶようですわ・・・。
と、そんな話をしているとなんと、BKスタジオから携帯動画の中継で3兄弟が出てきちゃいました。っていうか、なんで携帯の動画なんだよ(笑)。ふだんの吉弥さんはどんな感じですか?という問いかけにモッピーが「そのまんまです」と即答。落語シーンでも本気でやってるので何時もみんな凹んでると言ってました。ムネくんに話を振るとさっそくさっき吉弥さんがやってたモノマネのまんま「あっ・・はい」と返していたのがまたウケる!いや~、ムネ君本当に可愛くて面白いねぇ。さらに虎ノ介くんが呼ばれると・・・なんともオチャメにカメラに顔近づけちゃってるよ。仲間がいるとそんなに無防備なのね(笑)。でも、聞かれたことに答えるときはやっぱりちょっとシドロモドロ。トーク苦手っぽいですなぁ。でも「天然違いますよ」と猛烈に主張。あれは計算だと言ってますが・・・誰も信じないよ、それは(笑)。そんなこんなで中継終了。いや~、ほんっとに仲良さそうで羨ましい!!

ここからは吉弥さんについて。「内弟子修行、ほんまにちりとてちん」と題して吉弥さんのこれまでの様子が語られてました。大学はなんと、神戸大学教育学部卒なんだとか!ひぇ~!めちゃくちゃ賢いじゃないですか!吉弥さんが漂わせているちょっと知的な部分はそこからきてたんですね。その大学時代に落研に入ってたそうですね。小学校の先生になろうと思った時期もあったらしいのですが教育実習をして自分には向いていないと諦めたんだとか。でもけっこういい先生にもなれたような気がするけどなぁ。
大学の落研がとても面白かったようでどんどんハマっていったみたいですね。たった一人でできるのがスゴイと感動したというエピソードが印象的でした。そういえば四草もなんとなく似たような事言ってたっけ(シチュエーションは全然違いますが)。で、学生時代にプロの落語家の落語を聴きに言った時、吉朝さんの落語に出会って心底惚れてしまったと。恋愛関係のような感情を持ったというのがすごい「ちりとてちん」と被っているなぁと思いました。まさに徒然亭の弟子たちが草若師匠を敬愛しているのと同じ感覚なんだろうなぁ。そう考えると、吉朝さんが亡くなった時は本当に辛かったんだろうなぁと・・・なんか切なくなりましたね。
弟子入りするまではやはり何度も断られたそうですが、それでも通いつめてやっと弟子になったというのもドラマと被りますね。内弟子修行は吉朝さんのところではなく人間国宝の米朝さんのところへ行っていたということで・・・その当時の映像が紹介されてました。こまごまとした仕事をしている吉弥さん。もう一人、よね吉さんぽい人も映ってたかな。内弟子修行中は稽古時間が本当になかったらしく、雑務の連続でまんまドラマの若狭の感覚だったそうです。自由がなくて早くこんなとこ出たいと思ったと笑ってましたけど、いや~・・・伝統芸能の修行って本当に大変なんですねぇ・・・。

そのあとは稽古方法について。米朝さんと吉朝さんとにつけてもらったそうで、やはりドラマのように1対1でお稽古するそうです。師匠が三回繰り返したことをその場で覚えて話すといった方法でとにかく頭で覚えるんだとか。これもドラマで描かれてましたね。実際はもっと大変なんだと思いますが。また落語は共通財産だからというので色々な師匠のところで稽古も積んだそうです。吉弥さん、努力家だと思うので本当に多くの人から色々なものを得ているんだろうなぁと思いました。
米朝さんの奥様からも手紙が届いてました。そのなかで吉朝さんの芸もしっかり受け継いでいるというくだりがあったのですが、やはりちょっとそこで目が潤んでいたように感じました。亡くなられてからまだ少ししか経っていないですしね…。

最後にスタパDE落語「ちりとてちん」をかけてくれました。スタジオパーク版ということでかいつまんだバージョンではありましたが、やっぱり魅力的な話しっぷりだなぁと思いました。今度本当に生で吉弥さんの落語聞いてみたいです。
質問コーナーではまず息子さんからの手紙が紹介されました。その手紙を聞いているときは落語家ではなく父親の顔になってましたね。その流れで質問、どんな父親か?というのがありましたが家に帰るのが遅くなってしまうと申し訳なさそうに語ってました。今は忙しくてあまり子供に構うことができないのが悩みみたいですね。奥さんに頭が上がらないことは、時間の管理をちゃんとしてくれることらしいです(笑)。さらに「寝床」の食事は美味しいかという質問も。NHKの消えものは美味しいと評判だというのは聞いたことあるのですが本当に美味しいらしいです。松尾さんとキムラさんなんかは収録中あまりセリフがないときはバカバカ食べてるらしいです(笑)。
最後に小浜落語会の話がちょっと出て終了。なかなか興味深い楽しい話がたくさん聞けました。生放送だったらもっと良かったのになぁ・・・。

さて、これでスタパに出てない弟子は・・・四草だけか・・・(笑)。何とか頑張れないものかなぁ~。客席に人入れなければ平気かも!?


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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK

タグ : 桂吉弥

[ 2008/01/31 23:54 ] その他気になる人々 | TB(0) | CM(0)

『ちりとてちん』101話 文通

今回のストーリーは草原兄さんと緑さんの馴れ初めでした。いつもラブラブな二人はいったいどうやって結びついたのか。最後はいつの間にか涙が出ているといったような温かさがありましたね。こういう「ちりとてちん」が好きだ。

正典さんが組合から戻ってくると草若師匠が来ていてビックリ。なんか正典さん・・・垢抜けたように見えたんですが気のせい?年月が経っているのに年取るどころか若くみえる。資格を取ったりして人生ますます充実してるって感じなんだろうな。お酒でも…と言う糸子さんですが、竹谷さんから呼び出し受けてるということで残念ながら飲めないという正典さん。このお誘いのとき師匠が「今日は飲めない」オーラを出していました…。ということは、やっぱり肝臓に深刻な病があるんでしょう

その頃喜代美は未だに悩み解決せずトンネルの中。どうやら四草くんの落語を聞いても答えが見出せなかったようです。うなだれて帰ってくると稽古場に草原兄さんが腕組んで座ってました。なんか喜代美ちゃんを待ち受けてるような座り方だったぞ(笑)。寄席囃子の解説本を探しに来たようなのですが…悩んでいる割にはあっさり発見。何時からそこに正座までして座ってたんですか、兄さん(笑)。どうやら最近は落語教室の講師をやっているようです。それだけ見つけると早々に立去ろうとするのですが、喜代美はこの機を逃すまいと自分の落語が受けない悩みを草原兄さんに相談します。
すると、奥から突然「分かるわぁ~」と言いながら出てくる緑さん・・・・この家の住人みたいな顔だったぞ(爆)。落語は男性ばかりがやっていたものだから女がやるには工夫がいると、まるで我がことのように話している緑さん。なんと、元落研だったらしいです。ビックリする喜代美を前にラブラブ会話が・・・(笑)

草原 「熱心に観に来とったんやで~オレを」
緑 「違うわ!草若師匠ですぅ」
草原 「ファンですぅ言うて手編みのマフラーもって待ってたやないかぁ」
緑 「違いますぅ、草若師匠に渡しといてくださいて言うたのをマーくんが勘違いしたんですぅ」
草原 「えぇ~?けど緑色やったやどぉ?」

てな具合で・・・まぁ、ラブラブケンカが繰り広げられてて面白かった。本当にいつまで経っても新婚みたいな仲のいい夫婦だねぇ。理想だわ・・・(苦笑)。青木家ではこんなやりとりは・・・ないだろうなぁ(笑)。
その頃和田家では正太郎の仏壇に飾られた伝統工芸技師資格のタテを見ながら草若が「なんでご主人がこの資格を取ったか分かりますか?」と糸子さんに尋ねています。仕事する上で有利だからでは、と言うのに対して「ぶー。違いますぅ。ええとこ見せたいんですわ~奥さんに」といたずらっぽく笑いながら話してます。こういう遊び心のある話し方する師匠、大好きだよ…。男って言うのはみんなそういう可愛いところがあると語っている師匠はふと、草原と緑のことを思い出します。

時は遡って1973年冬。落語会のアンケートに懸命に目を通しているのはオーバーオール姿のまーくん・・・こと原田優夫くん。久々にまーくんのオーバーオール姿見ましたけど・・・やっぱり底抜けに可愛いですなぁ。アンケートのなかには緑さんからのものもあり、そこにはビッチリと意見や質問が書かれていました。緑さん、字がとてもお上手でビックリ!それに対して律儀に本で調べながら回答の手紙を書いている草原。11月末ごろ吉弥さんがブログで手紙を書くシーンがあると言っていたのですがここのことだったんですねぇ。吉弥さんも字がとてもきれいで読みやすいです。
緑さんのアンケートに書かれた質問に草原兄さんが丁寧に手紙で回答し、それに対してお礼と更なる質問を書いてくる緑さんにまた丁寧に草原兄さんが回答・・・とその繰り返し。草原からの手紙を読んでいる緑さんですが、その後ろに置かれているレトロな家電製品が時代を感じさせてとてもいい雰囲気を醸し出してました。しかも緑色に統一されているところもなかなか素敵。1973年当時というと・・・私が生まれた年だもんなぁ。もう相当古い時代になっちゃうのか(苦笑)。
手紙のやり取りが続いていたある日、草原はいつものように「佐々木緑様」と綴っていた書き出しを「緑さん」と親しみを込めた書き出しで綴りました。

「今度落語の新人コンクールに出ます。応援に来てくださいませんか?」

草原が初めて書いたラブレターですね。今はインターネットや携帯でのメール交換が多くなり手紙を書く機会がめっきり減ってしまいましたが、こういう自分の手で書く文章で相手に気持ちを伝えることってすごく素敵だなぁと思います。私も以前文通をやっていたことがあるので、そのドキドキ感やワクワク感みたいなものはすごくよく分かる。人の温かさが伝わってくるんですよね。草原と緑さんもお互いにその手紙の文字から気持ちを高めていったんだろうなぁ。このシーンで流れているBGMもすごく雰囲気と合っていて温かい気持ちになりました

再び戻って99年の草若邸では、緑さんが喜代美の悩みに関して「枕で普通の女の子だったのがいきなり男のセリフを喋るからだと思うわ」と分析しています。なるほど、それは確かにそうかも。草々の「女やからとちゃうか」っていうのよりも分かりやすい(笑)。それを聞いて「饅頭怖い」の頭の部分を演じて見せる草原。一番好きなのは酒とか女とか出てくる落語ですから・・・たしかに喜代美ちゃんが言うにはちと無理があるかも。ますます迷路に入る喜代美に「焦るな、続けてたら分かることもあるて」とアドバイス。
緑はどうだったのかと尋ねると「どうもせぇへんよ」とあっさりした答えが返ってきました。端からプロを目指していなかったし、大学出る頃には「まーくんのお嫁さんになるって決めてたん~」と兄さんの腕に抱きついてます(苦笑)。これには喜代美ちゃんもザザーっと波が引くように引いていきますわな(笑)。でも、なかなかプロポーズができなかったという草原兄さん。何度コンクールに出ても落ちてばかり・・・将来が見えない落語家としては結婚申込ができなかったようです。
和田家では草若師匠が草原がコンクール予選は通るけれども本選になると緊張して落選してばかりいたというエピソードを語っています。一度は断っていたお酒ですが、結局糸子さんに勧められたらしくちょびっと飲んでましたね・・・。以前はあんなに美味しそうに飲んでいたお酒も今ではそう感じられなくなっているようでなんだか切ない。そして、草原兄さん28のときの最後の新人コンクールの時のエピソードが語られています。

新人コンクール最後の挑戦のときに時代は移ります。予選は見事に通過している草原。最後のチャレンジと言うことで「けじめ」をつけたいと言い出します。既に同棲も始めていて結婚秒読み態勢に入っている緑さんとのことですが、コンクールで賞が取れなかったら別れる・・・と。いつまでも先の見えない落語家と一緒に暮らさせるわけにはいかないという、いかにも草原らしい気遣いある決断。愛する緑さんと一緒にいたいけど、いつも賞が取れず不安定な暮らしをさせてきたことが心苦しくて仕方なかったんでしょうね・・・。そんな草原の申し出を複雑な心境で聞いている師匠。

和田家では草若がその当時のことを面白おかしく糸子に話してます。草原が落選してしまった事を聞いて本気で心配している糸子さん(笑)。もしそうだったら、今頃ふたりは一緒に暮らしてないでしょうに。そんなところも糸子さんらしいけど。そんな糸子さんを見る師匠も楽しそう・・・。
その頃草若邸の縁側では二人がシミジミその当時を思い出して語り合っていて、喜代美ちゃんの話題はすっかりどこかへ行ってしまってました。新人コンクールに落選した後、緑さんに別れを告げたらしい草原兄さん。しかし、「師匠がいてくれなかったら今頃全然違う人生だった」と語りだします。

遡ってコンクールに落ちた後の稽古場。師匠の前でコンクールに落ちたネタ「饅頭怖い」を披露している草原。それを聞いた草若は「稽古場やったら一等賞やけどなぁ」と残念そうに言いながら寝転がってしまいます。ガックリきている草原に他のコンクールがあるからと言う草若でしたが、どうせどれも落ちてしまうだろうけどと敢てキツイことを言います。ビックリする草原兄さんに「落ちても落ちてもコンクール出てたのは何のためや?」と尋ねる草若。それに対して優等生並みに芸の精進の為と答える草原でしたが・・・「緑ちゃんに喜んでほしかったからやろう」とその本音を言い当てる師匠・・・。

「お前の長たらしい芸を目輝かせて聞いてくれる女がまた現れると思っているのか?」

いかにも草若師匠らしい、草原への言葉。まっすぐ草原を見据えながら遠まわしに緑とのことを考え直すように言ってくれてる師匠の言葉に思わず落涙です。師匠の命の期限が迫っている今聞くと、この言葉はものすごく泣けます。この時草若師匠は草原に後悔のない生き方をするように言ってくれてたんですよね・・・。その優しさがものすごく胸に染みました。この言葉を聞いて飛び出していく草原の気持ちがよく分かる。それを微笑みながら見送ってる草若の顔は息子を想う父の顔でした

時は戻って99年草若邸。草太くんが帰ってくる時間が来たというので二人で仲良く帰っていく草原・緑夫妻。その手には息子の誕生日プレゼントが・・・。最後に喜代美に手を振る草原兄さんの幸せそうな顔にまた涙・・・。そんな草原への草若師匠の心配事はマジメに落語をやってるのだから、せめて一度くらいは賞を取ってほしいというものでした。親心ですね・・・。

それにしても一つ気になるのが草原兄さんの入門エピソード。どうやって弟子入り許してもらえたんだろう…。もう少ししたらこの話も出てくるのかな。

結局喜代美ちゃんは草原兄さんからほぼ回答をもらうことができず途方に暮れてました(笑)。ということは、明日は小草若ちゃん登場ですね。回答をもらえるとは期待していませんが(爆)どんな話になるのか楽しみです。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 草原 草若

土スタに茂山宗彦くん&加藤虎ノ介くん

今さらですが、ようやく録画していた土スタを見ることができました。正月に関西限定番組に宗彦くんと虎ノ介くんが登場したときは見れなかったので今回こうして全国放送に出てくれてすごく嬉しかったですね。しかも内容が底抜けに面白かった(笑)。ここまで楽しめた土スタも久々だったかも

まずはオープニングで小草若・四草のミニコント(笑)。めっぽう生放送に弱いらしい虎ノ介くんも四草モードに入るとけっこう平気に見えます。宗彦くんはもう場慣れした感じでノッケからテンション上げてましたね。ちなみに宗彦くんのブログによると…この日の服装にかなり気を遣ったらしい。そこまで気配りを!虎ちゃんにも相談したらしいですが結局被ってしまったと凹んだみたいですがそんなの全然関係ねぇ!ですよ~。っていうか、虎ちゃんはあまり考えてなさそうですが(爆)。宗彦くんの気遣い精神には感動でございます。
そんなこんなで番組スタート。土スタコールの時のアクションもちゃんと二人でやってました(関西番組ではそれすらできなかったらしい虎ちゃんでしたが今回は大丈夫 笑)。

今回の土スタはかなり面白かったので追記に書きますね。


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ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK

タグ : ちりとてちん 四草 小草若

[ 2008/01/30 23:55 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(6)

『ちりとてちん』100話 四草と平兵衛

ついに「ちりとてちん」も100回目を迎えました。この記念すべき100回目のストーリーが四草くんというのが・・・なんともファンとしては感慨深いものがありましたね。初めてオープニングテロップで草々の次にピンで名前が出てただけでもかなり嬉しかった(しかも本名つきで 笑)

小浜の和田家では糸子さんが草若師匠の前で『饅頭怖い』を熱演中(笑)。そんな糸子さんに癒されている草若師匠…。でも、体調はかなり思わしくないようでお茶菓子に出されていた饅頭も糸子さんにあげてしまいます。

一方の天狗座の楽屋には1999年版のニュー四草が(笑)。3年が経過して髪の毛も上げるようになったんですなぁ。なかなか風格が出て似合ってるよ。そんな四草のもとへ喜代美が落語の相談にやってきます。以前の四草くんだったら「そんな暇ない」と言って断っていたと思うんですが、無表情ながらも妹弟子の悩みを聞いてやろうという姿勢があったのでちょっと意外。テレビ誌などではつれない感じだと書かれていたんですけど、放送見る限りではそんな風には思わなかったですね。3年経って四草くんも成長したんでしょうか。まぁ、教える前に「何か食うもん買うてこい」と条件出すところは相変わらずですけど(笑)。
でも、食べる相手は自分ではなく平兵衛だと言う四草。なんと、楽屋には鳥かごに入った平兵衛ちゃんがいるじゃないですか。久しぶりに見たけど…やっぱり可愛いなぁ。楽屋に連れて来ていいのかと驚く喜代美に「だいぶ年やからなぁ。一人で家置いとかれへん」という親心を話す四草・・・。クールに振舞ってるんだけどやっぱり心根は優しいんだよなぁ。時々こういう優しさの片鱗をみせるところが四草くんの魅力でもあります。

その頃和田家では草若師匠が四草との思い出を糸子さんに語っていました。最初に弟子入り志願してきた時は「この男に落語ができるのかいな」と思ったそうですが・・・それは誰しも思うことなんじゃないでしょうかねぇ(笑)。今では天狗座からもよくお呼びがかかるまでになっているらしいし・・・ホントに分からんもんです。そして舞台は1986年の冬へ。

楽屋では当時末っ子弟子だった小草若が草若にお茶を出しています。小草若ちゃん、若!髪型ひとつでこんなに雰囲気変わるんだ~。そこへ突然、仏頂面した若い男性が一人乱入してきます。誰あろう、若き日の四草くん。こちらも前髪下ろしてちょっと坊ちゃん風(笑)。でも顔が無表情なのでちと怖い。しかも突然「おまえか、さっきの落語」と挑みかかるようにやってくる。初対面の人への礼儀がまったくなっていない彼に小草若ちゃんは「なんやお前!?」と食って掛かりますが「お前こそ何や、頭悪そうな顔して」と一蹴。「頭悪そう」発言は既にこの頃から確立されていたのか(苦笑)。あまりの無礼さに面食らいながらも「私に何か用ですか?」と草若師匠が尋ねると真っ直ぐ見据えて『算段の平兵衛』を教えろと迫ります。それに対しての小草若ちゃんとのやりとりが面白かった(笑)

小草若 「そやから何やお前?落研か!?」 (なるほど落研っていう考えもあったか)
四草 「あ?」 (無表情な上に無感情、無機質な返答 笑)
小草若 「弟子でもないのにうちの師匠に落語教えてくれてあつかましいねや!」
四草 「・・・なったってもええ」

食って掛かる小草若ちゃんを「あ?」と軽く一蹴する四草なんですけど…このタイミングがめちゃくちゃ絶妙で思わず吹いてしまった(笑)。虎ノ介くんってこういうセリフの間の取り方がやっぱりすごく上手いですね。
弟子にならないと教えてもらえないと言う小草若の言葉を受けて誰も許可していないのにズカズカと楽屋に踏み込んでくる四草。草若の前で突然膝をつき「弟子になったってもええから算段の平兵衛オレに教えろ」と迫ります。この膝のつきかたが堂に入ってて貫禄あったなぁ。でも、当然ながらこの時は師匠はOKしなかった模様です・・・って当たり前だよな(苦笑)。

再び時は戻って天狗座楽屋。喜代美が平兵衛ちゃんに餌を与えてます。一通りおなかいっぱいになったところを見計らい、四草に落語が受けない相談をする喜代美。その話を聞いて「ネタは何かけたんや?」と尋ねるのもなんだか意外。ちゃんと話きいてやってるんだ…。『饅頭怖い』と知ると一言・・・「下手やからやろ。お前が下手やからウケへんのやろ」とそっけない回答をする四草くんでしたが、ちゃんと質問に向き合う姿勢があったのでそんなにツレない雰囲気は感じなかったなぁ。こういうところがなんだか変わったなぁと思います。
そこへ磯七さんが「散髪屋協会の連中も連れてきたから楽しみにしてるな」と声をかけにやってきます。散髪屋協会と言いますと・・・草々が『辻占茶屋』で復活したときのお父さんたちかな。相変わらず徒然亭一門には人一倍の気配りをしてくれてる磯七さんが好きだなぁ。その後ろから関係者らしき人が四草くんを呼びにきますが・・・その呼び方が『四草師匠』・・・・!?えぇ!天狗座ではもう師匠呼ばわりされちゃってるの(笑)。磯七さんじゃないけど、こりゃビックリだ。
四草くんと入れ替わりに入ってきた磯七さんは喜代美に「あの生意気な末っ子弟子の四草が・・・」と感慨深げに語ってます。その流れで年齢的には師匠と呼ばれてもいい年ということになり、ついにここで四草くんの年齢が発覚。草々くんよりも2-3上らしい・・・ここでまず謎ひとつ解明(笑)。それにしても喜代美ちゃん、四草くんが自分とたいして変わらない年齢だと思っていたとは(爆)。噺家の兄弟は入門した順番だってこと・・・今まで知らなかったんかい。落語音痴の私でも分かるよ(苦笑)。まぁ、ダンナの本名も結婚した後に知ったくらいだしねぇ…。

再び時は遡って13年前。草若の楽屋に四草が座っています。後ろで見物してる草々と小草若によるとかなりの回数通ってるようです。そこへ草若が現れて経歴を聞き始めます。ここで四草くんの素性がほぼ明らかに。

草若 「名前は?」 四草 「倉沢忍」
草若 「年は?」   四草 「24」

ここでついに出ました、四草くんの本名。忍くんというのがなんか可愛いですな。この当時24ということは、99年現在では37歳ということになりますね。次々と謎解明(笑)。今までずーっと四草くんだけ基本的な情報の謎を引っ張ってきていただけにスッキリです。
弟子になりたければまずそのくらいは話せと言う草若に少し考えた後素直に頭を下げる忍くん。少しは学習したんだろうか?さらに謎の解明は続く…。

草若 「仕事は?」  
忍 「商社に勤めてたけど辞めました」
草若 「親はどない言うてんねん?落語家になることについてや」
忍 「・・・・親は・・・・関係ありません」

大学を出たという情報は第6週で出てましたが、商社に勤めていたというのは今回が初めてですね。たぶん、けっこう大手の立派なところに勤めてたんだろうなぁ。後ろで聞いてる草々と小草若がやっかんでるのがちょっと可愛かった。二人とも大学も企業就職もしてないからなおさらムカッ腹たつんでしょうなぁ。でも、草若から両親のことを問われて一瞬ためらう忍くん…。親は関係ないと言った後に「そりゃあかんわ」と草若に言われて愕然となるんですけど・・・この時の忍くんの目!!喜怒哀楽がなくてもあの目ひとつで彼の衝撃が一瞬で分かるよ。ものすごい印象的でした。前々から思ってるけど、ホントに虎ノ介くんの目の演技はすごいと思う。
そんな忍くんに草若は親の許可がなければ弟子入りを許すわけにはいかないと話します。それに納得した忍くんは動揺を隠す為に一息ついてから両親のことを語りだします(この時の間も絶妙だった)。そこには、忍君の悲しい過去がありました…。

忍 「父親には会うたことがありません。いわゆる妾の子いうヤツなんで・・・。母親は一生遊んで暮らせる金もろうて男とっかえひっかえ楽しくやってますわ。僕が何して生きたかて反対しません」

四草がいつもどこか他人と距離を置いているのには、その生い立ちに理由があるんじゃないかとずっと思ってました。なぜ彼が世の中を斜めにしか見れないようになったのか、素直に感情を表に出せないのか・・・・その根底にはやはり家族の問題があったからなんだと知ったらますます切なくなってしまった
たぶん父親がいない上に妾の子供ということもあって幼いときから辛い想いをしてきたんでしょう。さらに母親もその辛さに耐え切れずに男に走ってしまい忍くんに愛情を注ぐことができなかったのでは…。師匠が落語を捨てた3年間、師匠に捨てられたと思い込んでスレた生活を送ってしまった理由が今ならさらによく分かる。そしてその間女遊びをしていたことも…。愛のない家庭で育ってしまった故に自分しか信じられなくなってしまったのかもしれないなぁ

そんな忍くんに草若は会社を辞めた理由を聞きます。それに対して「頭の悪い奴しかいてへんかったから」とシレっと答える忍。そんな調子で上司と口聞いてたのか?と尋ねると「あきませんか?」と全く悪びれた様子なし。そんな忍に草々も小草若も「そりゃ続かんわ」と呆れ顔。
何を聞いても上から目線で遠慮が全くない忍くんに草若は上下関係の厳しい落語の世界には向いていないから止めとけと説得します。たしかに、この時の忍くんには年上でも弟弟子になれる雰囲気は感じられないよなぁ。師匠が断るのも分かる。後ろで先輩風吹かせてる草々と小草若がなんか面白かった(笑)。
ところが、「それが条件というならあいつらのことナンボでも敬います」と言ってのける忍くん。諦めるどころかアイツら呼ばわりされた草々と小草若は大憤慨(笑)。それを無視してそこまで弟子入りしたいと思う理由を語りだす忍くん。天狗芸能は大手の会社だけれども全然たいした事は無いと…。

忍 「たった一人で、口先ひとつで、あんだけの客笑わして金を取る。落語家のほうがよっぽどすごい」

だからあんなに強烈に弟子入り志願したんだ。大企業よりも一人の力でお金を稼いでいる落語家というのにものすごく魅力を感じたんでしょうなぁ。団体に属さずに一人の力で・・・と思っている忍くんらしい考えだなぁと思いました。
時は戻って小浜の和田家ではその頃のことを草若師匠が懐かしそうに語っています。弟子に取ったはいいけど案の定ほかの弟子たちと折り合いが悪かったと苦笑い。でも表情はとても愛しそうですね…。第8週でちょこっと四草くんの弟子入りエピソードがありましたが、それを考えると、この時は弟子入りが許されず次に楽屋を訪ねたときに「やってみぃ」って言われたんだろうなぁ。8週では思わず頬を緩めてその当時を語ってしまってた四草でしたが、許された当時は「してやったり」という意識しかなかったのかもしれない。まぁ、弟子入り許されたことにもしばらく気がつかなかったくらいですしね(笑)。

またまた遡って1986年。稽古場では忍がそっけない顔で『饅頭怖い』をかけています。途中で止めた草若に「もっとできますよ」とシレっと言い放つ忍。さらに「今まで物覚えの悪い弟子しかいなかったからしゃあないですけど」とキツーイお言葉(笑)。脇で見ている兄さんたちはハラワタ煮えくり返るような想いです。こういうところはあまり今と変わってないような気がするけどね(苦笑)。まぁ、兄さんたちも慣れたってことなのかな。
そこへ志保さんが血相を変えてやってきます。庭に弱った小鳥がいたらしく、大事そうに抱えています。その鳥を見て「カラスの子か?」と言う師匠に「いや、九官鳥でしょう」とツッコむ草原兄さんがウケる(笑)。第7週でも師匠は「カラスは元気か?」と聞いて「九官鳥です」と四草くんにツッコミ入れられてましたからね。あの時何故師匠は四草に九官鳥のことをまず聞いたんだろうと不思議に思っていたんですが、その謎がここから明らかになっていきます。
弱った九官鳥を見て心配そうに近寄る草原たちでしたが、ただ一人忍くんだけは我関せず。どうしようとアタフタする一同を見た忍くんは一言、「賭けますか?その九官鳥助かるかどうか・・・」と問いかけます。なんと、「賭け」発言はこの時からすでにあったのか!!ビックリだ(笑)。弱った九官鳥を賭けの対象としか見ていない忍に兄弟子たちは憤慨しますが、草若は「よっしゃ、死ぬほうに賭けるわ」とその誘いに乗ります。

草若 「これが死ねへんかったらお前の欲しいもんやるわ」

あえて九官鳥が死ぬほうに賭けた師匠は何か思惑があってこの誘いに乗ったんだろうなと思いました。忍くんがこの九官鳥と向き合うことで何かが変わるんじゃないかという賭けに出たんじゃないかなと…。
その日から、忍くんは九官鳥の世話に没頭していくようになります。人を敬うことをしない忍くんですが、九官鳥を世話している姿はなんだからしくないほど懸命で愛情すら感じられる。さらに日にちが経つと「九官鳥のための器具とエサ」というどこぞで手に入れてきたらしい資料を見ながら熱心に世話をしています。立派な鳥小屋も購入してるし育てるのにかなりお金をかけているようです。それを離れたところから見守っている兄さんたち…。
ところが、エサをやっている時に突然九官鳥が妙な鳴き声を出してしまう。血相を変えて資料を読み何とか対処しようとするのですが動揺してしまって何も手につかない。そして・・・思わず後ろで見守っている兄さんたちのほうへ向いてしまいます。どうしたのかと聞く兄弟子たちに

忍 「吐いた・・・、食べ物吐いた・・・・」

助けを求める忍・・・。その目にはが浮かんでいます。私はこの時からもう号泣モード。彼の中ではすでにこの九官鳥は「賭けの対象」ではなくなっていた。愛情に飢えていた忍にとって、今世話している九官鳥は家族に等しいくらいの存在になつていたんだと思うと泣けて泣けて仕方がなかった。死んでしまったらどうしようというどうしようもない不安顔の忍はとても人間らしく胸打たれました。怯える表情の演技が・・・めちゃくちゃ萌えましたけどね
さらに胸打たれたのが忍が初めて人を頼ったところです。今までずっと兄弟子を小馬鹿にしてきた忍が思わずその彼らに助けを求めた。この瞬間は忍にとってすごく大きなことだったと思います。この怪我をした九官鳥が忍くんと兄弟子とを結びつけてくれたんじゃないかなぁと…。

数日後、すっかり元気そうになった九官鳥の横に座る忍のもとへ草若がやってきます。それを見て「お前の勝ちやな。何が欲しい?」と尋ねる草若。それに対して少し戸惑った表情で

忍 「・・・・こいつ・・・・。この九官鳥僕に下さい」

と答えます。いやぁ・・・・このセリフの間の取り方!本当に絶妙すぎてかなり泣けます。素直になれない忍くんの動揺みたいなものが手に取るように分かる。無表情ななかにもちょこっと見せてる可愛さといい、本当に虎ノ介くんには感動させられっぱなし
そんな草若を見つめている忍の頭を笑いながらグシャグシャっとして立去る師匠。こういうことになる結果が見えていたのかもしれない。そしてその後ろ姿をちょっと微笑みながら照れくさそうに見つめる忍くん。もうさらにこのシーンで号泣。師匠の頭ぐしゃぐしゃ行動は第6週でもありましたが、あれに匹敵するくらい感動的で涙が止まらなかったですよ。親の・・・人の愛情に飢えていた忍にとって、どんなにか嬉しかっただろうなぁ。草々も親の愛情に飢えていたけれども、彼の場合はその感情をどこかで発散することが出来てた。でも、四草はそれすらできなかった。そういった意味では、一番愛情に飢えていたのは四草だったんじゃないでしょうか。そして人一倍の寂しがり屋だというのもわかる・・・。あの師匠の包み込むような笑顔は忍が初めて知った人からの愛情だったと思う。この瞬間のことが今もずっと四草の胸の中にあるから、彼はあそこまで師匠を敬愛しているんだろうなぁ。
師匠からの愛情を感じたとき、忍の口から自然に「平兵衛」という名前が出てきます。「ヘーベー、ヘーベー」と繰り返す九官鳥。それを優しい笑顔で見守る忍くんの表情が穏やかでとてもよかった。こうして九官鳥・平兵衛は四草の相棒になったんですね。ちなみに平兵衛ちゃんの声は四草役の加藤虎ノ介くんが演じているそうです。まさに平兵衛と一心同体の四草・・・。このストーリーを見ると虎ノ介くんが平兵衛の声を充てるように言われた理由が分かる気がしました。

そして時は戻って1999年の天狗座楽屋。年をとってしまった鳥かごの中の平兵衛ちゃんを見つめる四草の視線はなんだか優しい。今まで平兵衛ちゃんからもらったものがたくさんたくさんあるんだろうなぁ。今の自分がこの場にいられるのも、平兵衛ちゃんがいたから・・・そんなことを思っていたんじゃないでしょうか。そんなところへ喜代美が出番を知らせにやってきます。「おう、平兵衛見といてくれ」と言って楽屋を出て行く四草くんはなんだかいつもよりも一皮剥けたというか・・・カッコよかった
四草が高座に上がっている頃、草若は「口が悪いのは今でも変わっていません。もうちょっと人付き合いが上手になってくれたらと思いますのやけどな」と語っています。あの頃よりもだいぶ人間らしくなった四草くんですが、まだまだ人付き合いが苦手なところがある。命の期限を感じている師匠にとってそのことが心配なんでしょうね・・・。四草も可愛い息子ですから・・・。

そんなふうに言われているとは露知らぬ四草くんは高座で『饅頭怖い』をかけています。予定通りなのか先ほど呼ばれて演目を変更したのかは分かりませんが、喜代美を舞台袖に呼んで『饅頭怖い』をやるなんて・・・。ナレーションにもありましたが、たしかに堂々とした高座。けっこう長く落語シーンが見られて嬉しいです。その四草の落語を舞台袖から平兵衛ちゃんと見つめている喜代美・・・。彼女には四草の不器用な気持ちが伝わっているようです。それが嬉しかった・・・。
それにしても、まさか『饅頭怖い』の噺を泣きながら見る日がくるとは思わなかったよ

今回は15分が何時にもましてさらに濃く感じました。四草ファンにとってはお宝的なストーリーだったと思います。虎ノ介くんの演技がとにかく素晴らしかった。この回見るとますます愛しくなってしまうよなぁ、四草。脚本家の四草への愛もひしひしと感じられる記念すべき第100回目の「ちりとてちん」でした。

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『ちりとてちん』99話 欠けた1ピース

今日から徒然亭の兄さん達の過去が明らかになっていくようです。その第一日目は草々。まぁ、彼の場合は問題の(苦笑)第12週でほぼ明らかになっているので・・・今回は師匠からの視線で語られた草々エピソードと言う形になってました。

縁側で糸子さんと静かに語らう草若師匠は草々について「落語しかない男です」となんだかとても懐かしげな表情。でも、完璧主義なところがあることが心配だと・・・。弟子であり息子でもある草々だからこそ、そういう部分は親としても気になるんでしょうねぇ。
その頃草若邸に一本の電話がかかってきますが、草々はそれを強い口調で断ってしまいます。何事か喜代美が尋ねてみるとなんと、弟子入り志願なんだとか。かなり強烈に迫られているようですが、自分はまだまだ修行中だからと断り続けているっていうのがなんとも草々らしい。喜代美ちゃんはちょっと残念そうですけどね。でもそんなストイックな草々くんにいまだメロメロらしいです(その視線に動揺する草々も可愛い 笑)。ちなみにこの電話の件は後々大きく関わってくると思うので楽しみです。
稽古があると立去ろうとする草々を必死に止める喜代美。なんとしても自分の落語のどこがいけないのか聞きたいようですが・・・ありゃちょっとイラッとくるのぉ(苦笑)。それでも彼女の落語を聞いてやってる草々は優しい。夫婦じゃなかったら突き飛ばされてたかもしれないけど

で、喜代美が草々の前で披露したのが高座で受けなかった『饅頭怖い』。これってけっこう有名な落語ですよね。落語音痴な私でもちょこっと知ってます(笑)。それにしても今回の再現VTRはいつもに増して面白かった~。集まってる男衆たちが・・・それぞれ順ちゃん・咲さん・奈津子さん・緑さんになってるんだもん(笑)。あ、それともちろん、喜代美ちゃんも。皆さんチョンマゲ姿が意外によくお似合い。緑さんなんかそのままどこぞの時代劇に美青年として出てもおかしくないよ。それに順ちゃんも可愛かったなぁ~。でも一番可愛かったのはやはり喜代美ちゃん演じる光太郎。饅頭食べてる姿なんか衝撃的に可愛かった(笑)。

ひととおり喜代美の落語を聞いた草々が出した回答は・・・「女やからとちゃうか?」・・・。これは確かに身も蓋もない指摘だな(苦笑)。こればかりはどうあがいても改善することは出来ない。落語は300年男が演じてきたわけだから男が演じられるようにできていると。まぁ、そりゃそうかもしれないけどねぇ…。ガックリくる喜代美でしたがさらに追い討ちをかけるように「今さら何言うてんねん」と草々に責められてしまう。もっと早く気付いたときに対応しろと言われてしまうのですが、ドン臭さは相変わらずの喜代美ちゃんには無理な相談かと(私も人のこと言えないけど 苦笑)
立去ろうとする草々にさらに必死に食い下がる喜代美。まさに藁にもすがりたい気持ちなんでしょうけど(苦笑)、草々くんの言うとおりいつまでも甘えてないで自分自身と向き合って改善策を捜したほうがいいと思うんだけどねぇ。

稽古場に入ろうとした草々はふと19年前・・・1980年夏のことを思い出します。あの時師匠の前で「饅頭怖い」を稽古してもらっていたんですね、草々。青木一くんが演じる「饅頭怖い」もなかなかいい感じです。それに対して人物を律儀に演じ分けなくてもいいとアドバイスしている師匠。さらに悩み深くなってしまうハジメに

「よう通る声やな。大事にしいや。お前の宝もんや」

と優しい言葉をかけてやります。こういう温かいところが本当に大好きだよ・・・師匠。後ろで見守ってる草原兄さんも同じような眼差し向けてます。この頃の兄さんは顔が「まーくん」になってますな(笑)。逆に小草若・・・こと仁志くんはハジメくんが褒められたことに不満顔。お父さんの愛を独占したい時期だったからね。
その後「饅頭怖い」の話を聞いたらついつい聞きたくなると『好きなもの』をそれぞれの弟子に尋ねていく草若。草原兄さんは(年季明けまで辛かったんじゃなかろうか 笑)、仁志くんはスーパーカー(そういえば友春くんもスーパーカーって言ってたな 笑)、そしてハジメくんは意気込んで落語と答える。でも、落語家が落語が好きだと言うのは芸がないと言われて・・・恐竜と回答。「何でそんなもん好きやねん?」と訪ねる草原兄さんに「恐竜はデカイし強いしデカイし・・・」と言ってるハジメくんですが、これって清海と初めて会った時に草々が言ってた恐竜好きな理由と同じですよね(笑)。

和田家で語っている草若もその頃を思い出していたようで草々は恐竜みたいな男だと話してました。「デこうて強うて、すぐ暴れる。けど、もろい」・・・たしかにその通りかもしれない。師匠はちゃんと見てたんだなぁ。ちょっとしたことですぐに崩れてしまう危うさ・・・それは昔も今も変わってないわけで・・・命の時間をちょっとずつ削っている今そのことを思うと心配でたまらないんだろうなぁと思ってしまいました

稽古場では草々が喜代美と恐竜のジグゾーパズルを作りだします。19年前の夏、一心不乱にこの恐竜パズルを作っていたハジメ。お風呂に入るように言いにきた志保さんもあまりに熱心にパズルを作っているハジメを見て一緒に手伝ってやる。このシーンがすごくあたたかくて良かったなぁ…。草々は一人になりたくない気持ちが強くてどこか寂しげだったけど、こうしてちゃんと温かい愛情を注がれていたんですよね。志保さんの優しい眼差しがとても印象的でした
ところがハジメくんがお風呂に入っている間に仁志くんがジグゾーパズルを壊してしまったようで大ショック。激怒するハジメに古典的なトボケ方でシラを切る仁志(笑)。この二人のやりとりに「うるさいなぁ、どないしたんや?」と草若がやってきます。これって、第7週で草々と小草若がやりあってたときの出来事ですよね。「あとちょっとで完成だった恐竜のジグゾーパズルを壊された」という草々に対して「その仕返しに大事なエロ本全部破っただろう」という小草若っていうシーンがあったなぁ。この時のことだったんだ(さすがにエロ本破るシーンは出てこないけど 笑)。さらに寝床寄席を妨害したのはお前だろうといわれてトボけた仕草もこの時と変わってなかったな、小草若(笑)。そして二人の大喧嘩にうるさいなぁと言って顔を出す飲んだくれだった師匠・・・。あの第7週のちょっとしたシーンがここで見事にリンクするとは!!うーん、このドラマはやっぱりいつもと違う。
話戻って19年前。パズルを壊された草々は柄にもなく半べそ状態。この時の草若はパズルを壊した仁志にあまり注意してないんですね。それまでも色々と悪さしてきたこともあったけど、ほとんど彼を叱っている姿を見たことがない…。それも何か複雑な本当の息子に対する感情があったからなのかな。パズルを壊されてメソメソしているハジメには「何べんでもやり直したらええんやて」と優しく諭します。

「わらびもちはいかがですか~?」という売り子の声が掛かる夏の日、稽古場で喜代美と恐竜のジグゾーパズルを作っている草々。あと1ピースで完成というところで、その1ピースが足りないことに喜代美が気づきます。その足りない部分を見つめながら草々は「ええんや。前からないんや」と答えます。
19年前、師匠に言われたとおりもう一度恐竜のジグゾーパズルに挑戦しているハジメですが1ピース足りないことに気づきガックリしてしまう。そこにやってきた草若は欠けているピースを見つめながら

「ええんちゃうか?ちょっとくらい欠けてるほうが」

と言います。そこに何がはまるのか想像するだけで楽しいじゃないかと・・・。19年前はその言葉の意味が分からなかった草々。でも、19年後の今・・・欠けたピースの部分を見つめている草々にはあのときの言葉の意味が理解できる。落語に悩んでいる喜代美にもっと悩んだらいいと語ります。

「考えて、やってみて・・・失敗しても、またやり直したらええ」

まるで師匠が語っているような草々のこの言葉・・・。見事に重なって見えてしまって思わず涙してしまった。穏やかに喜代美に語る草々の胸の内には師匠と重ねてきた日々が溢れていたに違いありません。最後のナレーションにあった「師匠の言葉こそがオレの宝物や」っていうのがまた、たまらなく泣けるんだよなぁ。師匠の最後が見えてきているだけに余計ねぇ…。今からこんなんじゃ、来るべきときにどれだけ辛いのか想像するだけでも・・・。

そしていよいよ明日は徒然亭一門最大の謎だったあの「彼」の過去が明らかに!放送100回記念でもあるしすごく楽しみ!!

※追記
延び延びになっていた草原兄さんこと桂吉弥さんの『スタジオパーク』が明日30日に放送が決定したようです。録画の準備お忘れなく…。明日は最高のちりとてデーになりそうだなぁ。


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『ちりとてちん』98話 変化

小浜編が一段落着いて今週からはまた徒然亭一門にスポットが当るようです。物語も18週に突入ということで・・・後半かぁ。なんだか寂しいなぁ。今週のサブタイトルは“思えば遠くへすったもんだ”。なかなか面白いネーミングですが泣けそうな週になる予感…。伊勢田チーフP演出なので底抜けに期待です。

時は移ろい1999年になっておりました。つまりは前回からさらに3年飛んだ事になりますね。「青木喜代美」になってから高座を重ねてきている若狭。あのまま芸能界の仕事をしていたら今頃どうなってたのか・・・っていう興味もありますが(笑)地道に落語家としての道を歩いているようでひと安心。この時の高座で語っていた枕は・・・ノストラダムスの大予言ネタですな(笑)!そういえば99年7月に空から恐ろしいものが降ってくると騒がれていたっけ。若狭が言ってる「あれが降ってくんの当てにして借金踏み倒そうとしてる人」っていうの、あの当時実際にけっこういたんじゃないでしょうか(苦笑)。
で、このノストラダムスネタまでは客席の反応も上々なのですが・・・問題はそのあと。肝心の落語本編に突入するとなんだか微妙な空気に。カメラ構えて相変わらず喜代美を追いかけ取材している奈津子さんもって感じの顔になってます(苦笑)。初高座の時と比べたら天地の差ほど落ち着いて落語やってる若狭なんですけど、きっと、今ひとつ何かが足りないんでしょうなぁ。ただ型どおりに話しているだけではお客さんは笑ってくれない。芸の道はやっぱり厳しいですね。
その客席の空気を一番痛感しているのが誰あろう本人の喜代美ちゃん。奈津子さんのマンションでさっそく泣き言をこぼしてます。こういうところは以前と変わらないですねぇ(奈津子さんにもツッコまれてるし 笑)。それに対してもう駆け出しではなく6年のキャリアがある落語家なんだから仕方がないとズバッと言ってくれる奈津子さん。たしかにその通りですね。ますますマイナス思考に落ち込んだ喜代美は「どねしよう!」と迫るんですがそういうことは師匠に聞くもんじゃないの?とタジタジ。ところが肝心の師匠は地方公演で留守ということで・・・。

その地方巡業中の草若師匠は小浜の和田家にいました。あの小浜市民会館で久しぶりの公演を終えた師匠は糸子さんから接待を受けてますが・・・糸子さん相変わらずですね(笑)。御茶菓子がないことに気がついた後・・・久々に出た!秘儀・においクンクンが(笑)!得意の嗅覚を生かして発見したお茶菓子は・・・なんと仏壇の正太郎さんにお供えしていた饅頭でした。やっぱ面白いわ、このお母ちゃん(笑)。
30年ぶりに小浜市民会館でやれてよかったと感慨深げに話す草若師匠に糸子さんは「うちの人、お父さんと一緒に観に行ったこと思い出して泣いてしもうて大変でしたわ」と告白。たしか30年前、小浜市民会館で正太郎さんと一緒に観にきていた正典さんが塗り箸職人になる決意をしたんでしたよね。正太郎さんはそれが嬉しくて仕方なくてその記念にと草若師匠から『愛宕山』のテープをもらったんだっけ…。あの回は泣けたなぁ・・・。泣いてしまった気持ちはよく分かります。そんな正典さんは3年前の夫婦喧嘩の一見からさらに奮起したらしく伝統工芸士の資格まで取ったんだとか。着々と正太郎さんに近づこうと頑張っているんですね
そんな話をしているとなにやら小次郎スタイルの青年が「あれ!?師匠さん来とうなったんですかぁ~?どーもどーもぉ」と軽いノリでやってきました。・・・・・し、正平くん!?うわぁ~、ビックリだぁ。3年前までの大人びた正平くんとは180度違うじゃないですか!あまりの変わりように師匠もビックリだよ(笑)。糸子さんによると、就職活動もすべてダメで(氷河期だったしね…)現在はアルバイト生活を送っているそうな「小次郎はんみたいやな」と笑っている師匠に「まさかまさか正平が一番、あの小次郎さんの性格受け継いどるとは夢にも思いませんでしたわ~」と複雑な心境の糸子さん。いや、視聴者のほとんどが同じこと思ったんじゃないでしょうか(笑)。それにしても正平君・・・あの大学パンフを破り捨てた時にやはり何かが崩れ落ちてしまったんでしょうかね・・・。自分の本当にやりたいことを諦めてしまったことで就職活動も上手くいかなかったんだろうなぁ。あまりにも可哀想すぎる。なんとか正平君が報われるような道はないんだろうか?

その小次郎さんはどうなっているかというと・・・3年前に奈津子さんに結婚申し込んだ時「200万円以上できたら」という条件を出されたらしい。なっちゃん、そりゃ小次郎さんにはあまりにも高すぎるハードルでは(爆)。で、3年経った現在・・・・も、相変わらず一攫千金生活が続いておりました。あくまでも働こうとせずギャンブルに頼っている小次郎さん・・・それでいいのか~!喜代美にまで「働くという概念すら失っとるのか」とツッコミ入れられてるしね(笑)。というわけで、未だに結婚できないみたいですが・・・ナレーションにもあったとおりそれはそれで二人とも幸せそうなんである意味いいのかなと(いや、いいのか、ホントに?)。しっかし気になったなぁ、奈津子さんの部屋にある聖徳太子壱億円札時計が(笑)。小次郎おじさんがどこかで拾ってきたんだろうか?

そしてもう一人気になるのがA子こと清海のその後…。あの衝撃の海岸での再登場から3年が経過したわけですが、未だにそのままの雰囲気みたいです。しかも、母親の静さんはなにやら具合がかなり悪そうで入院中…。どうなってしまったんでしょうか!?お母さんを見舞う為に小浜に帰ってきているというナレーションがありましたが…まさか、三年前から静さんの具合悪いんでしょうか!?そのあたりの時間がよく分からなかったなぁ。
そんなところへ順ちゃん一家がお見舞いに訪ねてきます。なんと、順ちゃんが産んだのは双子だったんですね!名前も春平・順平と・・・自分たちの名前から一字とっているところがなんとも可愛らしい(笑)。友春くんもすっかり髪の毛が短くなってなんだかスッキリしましたし、順ちゃんもさらに大人っぽくなってました。でも一番変化してるのはやっぱり清海なんだよなぁ…。甥っ子のこともあまりよく思っていないようで、海岸で拾ったペンダントを子供に触られて思わず怒鳴ってしまう。それに対して清海の気持ちを察した順ちゃんは友春君を叱っておりました。尻に敷かれてるのかな(笑)。まぁその方が上手くいくと思うけど、あの夫婦は。その物音で目を覚ます静さんは清海にではなく友春の息子・・・つまり孫たちを可愛がります。その様子に居た堪れなくなった清海は病室を飛び出してしまう。なんだか切ないなぁ・・・。っていうか、いったい清海に何が起こったんでしょうか!?今の彼女見てると本当に痛々しくて…。

その頃喜代美は自分のことで精一杯。ナレーションにもあった、何年も会っていない人の記憶は悲しいほど薄くなる…っていうのちょっと分かる気がしますね。大親友だったらともかく、喜代美と清海はその一歩手前で別れてしまっているし…。
寝床にやってきた喜代美はここでも自分の落語が受けなくなっているという悩みを告白。それに対して熊五郎さんと咲さんは草々に聞けばと言うのですが、なんでも尊健・柳眉との上方落語三国志準備でピリピリしてて言い出せないんだとか。草々も相変わらずだというのが喜代美の告白で分かりました(笑)。・・・にしても・・・熊はんはあまり変わらないけど咲さんがえらい大人っぽく色っぽくなっててビックリ!この三年の間に何かあったんでしょうか
ほかの弟子たちはというと・・・それぞれ何かと忙しいらしく最近では会うこともなくなってしまったのだとか。あんなに仲がよかった兄さんたちなのに・・・時の流れはなんとも残酷ですね。喜代美ちゃんじゃないけど、なんだかこちらまで寂しい気持ちになってしまうよ。元気のない喜代美に熊五郎さんは師匠が復活した時の寝床寄席の思い出を語ります。OPのテロップで弟子たちは回想ということだったんですが・・・それがここに来るわけですな(笑)。草々くんも四草くんも草原兄さんも小草若ちゃんもホンの一瞬で登場が終わってしまいました。それにしても懐かしかったなぁ。
落語はもともと個人の芸だから仕方がないんじゃないかという熊はんに自分はまだまだ新人だから兄さんたちにもっともっと教えてもらいたいと語る喜代美。「それに、早う師匠に認めてもらうようになりたい」とも・・・。この言葉が自然に出てくるだけでも喜代美ちゃんは成長したなぁと思いますね。草々と結婚するまでは落語よりも草々のほうが先に来ていたし、結婚した後も何かとゴタゴタに巻き込まれたりであまり落語と向き合っていないように感じられてました。でも、結婚して三年経って・・・ようやく落ち着いて落語と向き合えるようになったんだなぁと。自覚が出てきたみたいですね。そういう意味では草々と早く結婚できてよかったのかも。
しかしここでも気になった背景・・・。熊はんがしゃべってる後ろに映ってた「嫁のヤキモチ150円」のメニューが(笑)!まったく美術さんも細かいねぇ。

そして再び草若師匠が訪れている小浜。縁側に立っている草若師匠の様子が明らかにおかしい。それにいち早く糸子さんは気づきますが、それに対して年のせいだとごまかす師匠。そのあとふと物思いにふけるように

「あんなバラバラな連中がなんで私のところ集まってきたんやろって・・・不思議な気ぃさえしますわ」

と静かに語ります。その目は何か遠くを見つめるようで・・・切ない。で、そのすぐあとに流れたナレーションが・・・!!えぇ!?もうここでネタバレしちゃうんですか!?とかなり衝撃受けました(苦笑)。まぁ、たしかに明らかに師匠の様子はおかしいですが・・・こんな早い時点で師匠の未来を言ってしまうとは。これは来るべきときに視聴者がショックを受けないよう、心の準備をさせるための言葉だったんでしょうかねぇ…。私が一番驚いたのはこのナレーションでした。早くないか?(まぁスポーツ新聞にもそれに関する記事が掲載されたらしいですけどね)
いよいよ明日から弟子たちの過去編かぁ。このナレーション聞いたあとに見るとさらに切なさが増してしまうかも…。


余談ですが・・・昨日かなーりな愚痴をブログに書いてしまったのですが・・・そのおかげか幾分ショックが和らぎました(笑)。拍手ボタン押してくださった方、コメントくださった方、ありがとうございました。当選された方、ファン代表として存分に楽しんできてくださいね。

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『ちりとてちん』97話 幸福の影で

草々の『たちぎれ線香』が終わり、高座には若狭が上がって『天災』をかけています。しかも噺はすでに佳境でもうすぐオチがくるというのに五木ひろしは未だに現れない。ついに「うちは先妻で揉めとんのや」というオチの部分がきてしまい、草々は終わりの御囃子テープをかけようとするのですが・・・ひろしが来るまで伸ばさなければと思った若狭はそこから噺を拡大させて創作落語として続けてしまいます(このことが今後の布石になっていくのかな…)。咄嗟に思いついた噺は父と母のケンカエピソード。「天災と思えば腹も立たないだろうに」という言葉を上手い具合に使ってましたねぇ。会場もウケてたし。初高座で失敗した時も最後自己流で繋いでましたが、若狭ちゃんってけっこうそういう才能があるのかもしれないと思いました。
噺を引き伸ばしているうちに五木ひろしのエピソードも入ってきたのですが・・・そこから先が続きません。五木ひろしに来てもらって歌ってもらうことで糸子と正典になんとしても仲直りしてほしかったという切実な若狭の願い・・・。必死に先を続けようとしても五木ひろしに出てもらえないことで二人を哀しませてしまったと自責の念に駆られて高座で泣きながら謝るシーンはかなりウルっときてしまった。何度も泣きながら高座で謝る若狭を見て、胸打たれた正典さん・・・。ここで突然立ち上がり

「♪まつりーも近いと、汽笛は呼ぶがー♪」

五木ひろしの「ふるさと」を歌いだします。喜代美を産もうとしている糸子を励ますために歌った「ふるさと」を今度は喜代美の為に歌う正典さん・・・・。泣けました。喜代美の心が届いたんですよね。最後に「五木でした」と少し恥ずかしそうに言って座るところがなんとも可愛いお父ちゃん。それにしても松重さん、なかなかいいお声をしていらっしゃる。アカペラであれだけ歌えるって言うのはすごいなぁと感動してしまいました。
正典さんの「ふるさと」をあの病院で聞いた「ふるさと」と重ねて感慨深げにしている糸子さん。ぶっきら棒に「喜代美の為に歌ったんだ」という正典さんの言葉に「だから嬉しいんだ」と語る糸子さん・・・。二人の顔には笑顔が浮かんでいます。会場が温かい雰囲気に包まれた時、友春くんが大きな拍手を送りそれにつられていっせいにみんなも拍手。友春くん、グッジョブ。キミはただのアホじゃないよ~。だから順ちゃんも惚れたんだよね。こうして若狭の高座は大団円として終わりを迎えることが出来ました。

高座を下りた直後に五木ひろしから電話が入ります。「やっぱり行けそうに無いんですよ」と申し訳なさそうな口調で言われ苦い表情になる喜代美ですが、後ろからは夫婦落語会を観にきていたお客さんたちによる「ふるさと」の大合唱が聞こえてきます。「でも、上手くいったでしょ」と携帯から電話している白いスーツの五木ひろし!なんと、店の前にいるじゃないですか(笑)。訝しがる喜代美に「あ、電波が」と誤魔化して電話を切ってしまいます。喜代美のほうももう、五木ひろしが来なくても大丈夫という表情に。五木ひろしも歌わないのかと聞くマネージャーに「今出てったら、野暮というもんだよ」と店の中を笑顔で覗き込んで去っていきました。粋というか、キザというか(笑)。
たしかにあの場に出て行かなくて正解だけど・・・それにしても五木ひろし、いったいいつ和田家に着いたんだろうか!?今回は上手くいったからいいけど、混乱になる可能性も無きにしも非ずだったと思うんで(糸子さんがひろし~と駄々こねるとか 笑)・・・そうなったら出て行ったんだろうか?それはそれで出にくい状況だとも思うけど(笑)。しかし、五木ひろしがこんなにもストーリーに絡んだ存在になるとは思わなかった。ピンポイントの登場だと思っていたのでちょっとビックリです。

落語会の後、工房の入り口で二人並んでいる正典さんと糸子さん。あの時出て行かなければもっといい箸が作れたかもしれないけれども、糸子さんを失うことがなかったのでよかったと静かに語っている正典さん。そして・・・

「帰ってきてけ。お前がおらんとワシの塗り箸は磨いでも磨いでも輝かんのや」

これってお父ちゃんのお母ちゃんに対する二度目のプロポーズですよね。とっても感動的でございました…。正典さんの糸子さんへの変わらぬ深い愛情にまたまた落涙です。そしてその言葉が嬉しくてウルウルしている糸子さんが正典さんの肩にもたれかかるシーンもすごくよかった。これで二人の絆はまた一層強くなったと思います。

その頃、魚屋食堂では喜代美が順ちゃんの前で自分の落語はダメだったとB子モードに。「高校のときから何も変わっとらん脇役のままや」とため息をつく喜代美に「衝立の向こうで早々の為に三味線を弾いているあんたも、お父さんとお母さんの為に変な落語やっとるあんたも、ものすご輝いとった!」と話す順ちゃん・・・。あぁ、やっぱり順ちゃんは喜代美の本当の友達だよ!こうしてまたB子に喝入れることになってるけど(笑)、それだけ順ちゃんは喜代美のことを想ってる。そしてさらに

「人にライト当てるいうのは、素敵な仕事やな」

これが言いたかったんだね。スポットライトを中心で浴びるだけが主役じゃない。それぞれ輝く瞬間は違うんだと。このセリフはとても印象に残りました。順ちゃんが言うとなおさら説得力があるわぁ…。その言葉に喜代美が感動していると、後ろにいたほかの友人たちも「また落語聞かせてな」と語りかけてきます。みんな喜代美のいい友達だ…。そんななか、一人の子が「今度はA子も一緒だとええな」と言ってきました。ニュース番組降板以来、姿が見えなくなっていたA子・・・いったい今頃どうしているのか?喜代美も気になっている様子です。

夫婦落語会を聞いて影響を受けたのがもう一人、小次郎おじさん。なにやらちょっと真剣な表情で奈津子さんに突然結婚申込を!どうする、なっちゃん!?
そして、一番哀しかったのが正平くんです。そもそも糸子さんと正典さんのケンカの発端となってしまったのが正平君の留学問題。そのことがずっと心に引っかかって辛かったんだと思う…。姉の喜代美は落語家の夢をかなえ、その落語で二人を仲直りさせることが出来た。片や自分はお金の心配をさせてしまい二人の仲を引き裂くような立場に立ってしまった・・・そんな自責の念があったのかもしれない。和田家の中で一番大人だった正平、それゆえに今回のことで一番苦しんでいた正平・・・。泣きながらパンフを破り捨て自分の夢を諦めた姿はあまりにも痛々しくて涙が出た。私はてっきり夫婦落語会が成功して、さらに正平の留学もなんとかなりそうだ、みたいな結末を予想・・・というか期待していたのでこの結果は本当に辛かったなぁ。全て丸く治めないところがこのドラマのすごいところだと思いますけどね。

そんな正平のことなど露知らぬほかの家族。再び和田家にも平和が訪れてます。宝物のおもちゃの指輪をはめている糸子さんですが、うっかり流しに落としてしまい正典さんとアタフタしているのも幸せのカタチ・・・。
喜代美が部屋に戻ると草々は「お父さんとお母さんを結び付けているのはお前やったんやな」と語ります。二人にしか分からない夫婦の積み重ねがあるんだと実感した草々は、喜代美との結婚生活を続けていこうと本当に決意してくれた模様。大阪区役所ではなく、小浜市役所に婚姻届を無事に提出しました。めでたく喜代美は「青木喜代美」に。しかしあの婚姻届・・・喜代美ちゃんチョイ破かなかったか?やたらキレイだったから新しくもらってきたのかと思いきや大阪区役所のところが線で消されてたし(笑)。まぁ、細かいところは気にしちゃダメか。にしても、婚姻届出すと職員があんなに拍手で祝福してくれるんだ…。私なんか、ちょっと目を放した隙にダンナがサラっと提出しちゃってて何の感動もなく(もちろん職員も超事務的だったそうな)終わってしまったので羨ましく思ってしまった

婚姻届を出した後、小浜の海岸で仲良く腕組する喜代美と草々。大きな草々の腕にぶら下がるようにくっついてる喜代美ちゃんは可愛かった。11月に行われた第二次小浜ロケで撮ったシーンですね。そんな幸せそうな二人の後ろになにやらただならぬ雰囲気の女性が一人…。なんと、A子・・・清海ちゃんじゃないですか服装も化粧も、あの時とは全く正反対。同一人物とは思えないくらいにヤサグレててビックリです。この3年の間に彼女にいったい何が起こったんでしょうか?ものすごく気になります。
そしてさらにビックリしたのが海岸で清海が拾った鎖のついた石・・・。高校生の時、喜代美の持っていた汚い石と清海の持っていたキレイな石を交換したことありましたよね。その交換した喜代美の汚い石は実は恐竜の化石で持っていた清海のお手柄になってしまい、喜代美は清海からもらったキレイな石を海に投げ捨ててました。なんと、そのときの石が数年の時を経て再び清海の手に渡るとは!!!この展開には驚いた。ヒラメが15年前の手紙を届けてくるという夢のような話が現実にある昨今、こういう展開もありえない話ではない(笑)。A子の今後がとても気になります。
そして予告・・・ですが・・・。あぁ・・・。これ以上先は言えない

今日は土曜スタジオパークに小草若役の茂山宗彦くんと四草役の加藤虎ノ介くんが生登場しますね。底抜けに楽しみですが・・・私はこれから外出するので見れません。録画チェック忘れないようにしなければ!携帯の「ちりとてちん」サイトでは今日明日限定で小草若&四草の待ちうけダウンロードやってます。2種類ずつ出てますよ。私もさっそく待ち受けに使ってます(笑)。

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『ちりとてちん』96話 衝撃の17歳

五木ひろしがどうにかなるのかならないのか分からないまま(苦笑)、草々の「たちぎれ線香」が始まりました。・・・ということで、これと平行して今回も糸子さんと正典さんの素敵なストーリーが展開されました。

「たちぎれ線香」とは・・・若旦那が芸鼓の小糸に入れ込みすぎて100日間会えないように閉じ込められてしまう。その事情を知らない小糸は何日も会えない不安からせめて手紙だけでもと書き続けるのですが、80日目でパッタリとそれが届かなくなる。100日目に出られた若旦那は初めて小糸からの80日目の手紙を読んで急いで駆けつけるのですが時既に遅く、待ちくたびれた小糸は命を絶ってしまっていた・・・という悲しいお話です。
ちなみに小糸がいた置屋の名前が“紀ノ庄”ということで、お母ちゃんの苗字も『木野』だったんですね~。ちなみに糸子さんの母親の名前が『鳩子』というのは・・・イトコとハトコという遊び心でしょうか(笑)。この落語からは色々と謎が解明されていくのでなんだかとても興味深かったです。

草々の「たちぎれ線香」は糸子さんにとって自分と正典さんの過去と被るところが多い。聞きながら一番苦しい状況のときに『ひと目だけでも逢いたい』と正典に何度も手紙を送っていた頃を思い出します。その頃正典は塗り箸の修行真っ只中にありますが・・・そこへ「兄ちゃん、手紙来とんど~」という声が。

和田小次郎、17歳。学生・・・(笑)

おおお!キター!!これがマスコミ試写でどよめきを起した京本政樹17歳の姿か(笑)!これは衝撃的映像でしたねぇ。正典がイカツイせいもあるかもしれませんが、ものすごい艶っぽいよ、高校生の小次郎(笑)。京本さんってたしか40代後半に差し掛かっていると思うんですが・・・年齢不詳といわれてしまうのが分かるほど若々しくてビックリしました。学生服姿が・・・あまり違和感なく見える。高校生にしては妙に人生知り尽くしたような色気がありましたが(学校で浮いてそう 笑)・・・それにしてもあれはすごい。まさに奇跡の高校生。京本政樹、恐るべし!
その17歳小次郎(笑)は糸子からの手紙を正典に渡しますが、正典はそれを読もうとせずに引き出しに締まっておくように言います。今作っている塗り箸が父親に認められたら糸子を迎えに行くつもりだから、それまでは会いたくなったら困るので手紙は読まないようにしていると・・・。なんてストイックなんだ、正典!その職人魂は素晴らしいと思う。けれども手紙の内容はちょっと事情が違ってるんだよなぁ・・・。そうとは知らずに小次郎からプロポーズの言葉まで考えてもらったりしてますます創作意欲をもやしていく正典(笑)。

季節が冬から春に移った頃、ようやく正典は納得のいく箸を完成させ正太郎のところへ行こうとします。と、そこで目に留まったのが引き出しから溢れている糸子からの手紙。禁欲生活から抜け出した正典はさっそくその手紙の封を切り中身を読むのですが・・・そこには想像以上に切羽詰った感じの糸子からの文面。相当大量の手紙が来ていたようですから・・・糸子さんは一日一枚くらいのペースで正典にSOSを送り続けていたんですね。その手紙を書くことで糸子も必死に正典と繋がろうとしてたと思うとなんだか切ないなぁ。衝撃を受けた正典は完成した塗り箸を放り出し、着の身着のままで工房を飛び出し糸子のいる鯖江に向います。
草々の噺はちょうど後半、若旦那が駆けつけたときのストーリーに差し掛かっていました。若旦那は小糸に会うことができなかった・・・。その情景と、糸子の元へ必死に走る情景とを重ねている演出がこれまた切ない。正典が駆けつけたとき、糸子は机の上に突っ伏しています。「たちぎれ線香」の結末では小糸が死んでしまっているわけですが、糸子は疲れて眠り込んでいるだけでした。ま、ここで糸子さんが亡くなってたら喜代美も正平もいないわけですけどね(苦笑)。目が覚めたときに正典がそこにいた、それだけで嬉しくて仕方がない糸子。寒さの為にアカギレだらけになってしまった糸子の手を包み込んで自分の息を吹きかける正典・・・。なんか一昔前の恋愛ドラマのシチュエーションのようで逆に新鮮でした。っていうか、この設定って昭和48年頃ですから十分昔なんですけどね(私が生まれた年でもあるし 笑)

糸子を思い切り抱きしめた正典は「小浜行こう」と切り出します。しかし小浜で一緒に暮らそうという正典の言葉に母親を置いては行かれないと本心を隠して断る糸子が切ない・・・。それに、修行中の正典の邪魔をしたくない気持ちもある。泣きたくなる気持ちを必死に抑えて断り続ける糸子。最後に

「来てくれてありがとう。もっぺん正典さんの顔見ただけで、うち元気でたでぇ!」

と無理やり作った笑顔が切なすぎて思わず涙が出ましたよ。あんな顔を見せられたら、正典だって居た堪れない気持ちになるのも分かる。一旦戸口へ向かいながら、初めて会ったときに糸子から勧められたおもちゃの指輪を購入する正典。それを「あかん、やめなれ」と言う糸子に構わず薬指にはめます。こういうものをあげると女性は嬉しいものだ、そう言ってたことを覚えてたんですね…。イカツイ雰囲気なのに純粋でとても優しい正典に見ているこちらの心も温かくなる。そして・・・

「あんた放っといて修行なんかできん」

そう言って指輪をはめた手を愛しそうに握る正典は底抜けに素敵でございました。正典にとっては塗り箸よりも糸子のほうが大切だったんですね・・・。ここで愛する女性を迷わず選んだ正典は本当にカッコイイと思ったし感動しました。精神的にもギリギリだった糸子は正典に抱きついて涙・・・。あぁ、本当によかった…。
そして時は移ろい、あの、昭和48年12月31日に繋がっていきます。紅白のひろしの途中で産気づいて運ばれていく糸子をビックリした顔で追いかける正典。「ひろし!ひろしの歌が!」と言いながら分娩室に入っていく糸子・・・そんなにしてまで好きだったのか(笑)。正典がふとテレビに目を移すと五木ひろしが紅白で「ふるさと」を熱唱しています。正典はひろしをよく知っているわけではないので「ふるさと」がどんな歌なのかも分からなかったと思うんです。でも、サビの部分を聞いてそれを咄嗟にインプットさせ・・・分娩室の外から必死に

「♪ああ、誰にも、ふるさとがあるぅ~!!♪♪」

と歌って糸子を励まします。決して上手くはない正典の歌。それでも、あの歌には糸子への正典からの精一杯の愛情がいやというほど込められていた。この正典の歌で私はまた落涙してしまった
それにしても五木ひろし、このドラマでずいぶんヨイショしてもらってるなぁ(笑)。

そのときに産まれたのが喜代美だったわけですね。これで今まで謎だった部分が繋がりました。正典さんがなぜ塗り箸職人の修行を投げ出して鯖江に行ったのか・・・、そして喜代美が年季明けしたときに「喜代美が生まれてやっと本物の家族になれた」と言ってた糸子さんの言葉の意味が。謎だった部分が後半になって繋がってこんなに温かい気持ちになれるとは!このドラマって本当にすごいなぁ
草々の高座の影で「たちぎれ線香」のはめもの三味線を弾く喜代美の影を愛しそうに見つめる糸子さんの表情がとても印象的でした。そして、草々の落語もオチを迎えます。この噺は糸子と正典のもうひとつのストーリーでもあったわけで、二人とも感慨深かったようです。
しかし、いつまでたっても五木ひろしは現れず・・・。そのまま喜代美の出番になりそうです。気が気じゃない顔の喜代美はいったいどうなる!?


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 正典 糸子

いのうえ歌舞伎☆號 『IZO』 1/24マチネ

劇団新感線プロデュース「いのうえ歌舞伎★號 IZO」を観に青山劇場まで行ってまいりました。ジャニーズⅤ6の森田剛くんが主演ということで、こりゃチケット取れないなぁと端から諦めて観に行く予定に入れていなかったのですが・・・ここに出ている田辺誠一さんの評判がすこぶるいいのが気になって仕方なくチケットを譲っていただきました。ジャニーズの舞台って少年隊のヒガシ、ニッキ、カッちゃんがそれぞれ主演した作品以来だったよなぁ(笑)。それもかなり前の話なので、いったい劇場はどんな雰囲気になっているのかとちょっと心配ではあったのですが・・・意外と普通の観劇層でひと安心。ひと目でジャニーズファンだと分かる人たちもいましたが、少なくとも私の座席の周りはけっこうマナーよく観劇してくれていたのでよかったです。

新感線の舞台は「SHIROH」以来だったかなぁ。開演前の雰囲気とか「SHIROH」と似てて懐かしく思い出してしまった。私はどちらかというとギャグのテンションが高すぎる舞台は苦手なので、よほど興味あるもの意外は新感線舞台を避けてきたんですけど・・・今回の「IZO」はあまりハイテンションのギャグに走らず、ストーリーの面白さをトコトン追求したような感じになっていたのですごく見やすかったです。正味だいたい3時間ちょっとと長めではあるのですが、全く時間が気にならないくらい面白かった!私が幕末好きであるからかもしれませんが、それでもひとつも退屈するところが無く食い入るように見入ってしまいました。(Ⅴ6の森田君目当てだけの人にはちょっと分からない部分も多かったかもしれないけど
脚本も分かりやすくテンポがあったし、生の舞台と暗転部分に入る映像とが上手く融合した演出もすごく面白かったし違和感なく観れました。そしてさらに役者陣の安定した演技が加わり・・・個人的にはものすごく好きな舞台です。

主な出演者
岡田以蔵:森田剛、ミツ:戸田恵梨香、武市半平太:田辺誠一、坂本龍馬:池田鉄洋、田中新兵衛:山内圭哉、勝海舟:粟根まこと、寅之助:木場勝己、山内容堂:西岡徳馬 ほか


以下、超ネタバレな感想になります。ご注意ください。



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ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 観劇

タグ : いのうえ歌舞伎 IZO

[ 2008/01/25 00:24 ] ストレート演劇 | TB(0) | CM(2)

『ちりとてちん』95話 糸子と正典

両親和解のための夫婦落語会がいよいよやってきました。若狭の『天災』で笑いが起こり、会場は大盛況。しかもそのあとド派手な演出で真っ白スーツの五木ひろしが登場し客席はさらに大興奮(笑)。糸子さんも正典さんも我を忘れてひろし登場に大喜びでめでたく二人は仲直り・・・・・という何もかもが上手くいく大妄想をしている相変わらずの喜代美ちゃんでありました
その妄想しているなか、糸子さんと順ちゃん・友春くんカップルがやってきます。友春くんはまず順ちゃんの為に観賞用の椅子チェック・・・まではいいのですが、どうやら自分も椅子に座るつもりだったらしく1つしかないことに不満のご様子(苦笑)。さっそくもう1つ取りに行きました。相変わらずのアホっぷりだけど可愛いです。糸子さんはやってくるなり「ひろしはまだ?」と興奮気味。落語よりもやっぱり五木ひろしに意識集中しているようです(笑)。まだ来ないと知るや、蕎麦を用意していないのかとか台所の洗物が出来ていないとかお小言が始まってしまい喜代美ちゃんは耳が痛いご様子。やっぱり家の中のことは離れていても気になってたようですね~。

そこへ喜代美の同級生たちもやってきます。順ちゃんを見つけると「のぐっちゃーん」と駆け寄り結婚と妊娠を祝福。皆いい友達だねぇ~。・・・っていうか、喜代美以外は順ちゃん「のぐっちゃん」って呼ばれてたんだ。これは初耳。こちらの呼び名もなかなか可愛いですね。それにしても順ちゃん、急にベッピンさんになったなぁ・・・。母の顔というか、妻の顔というか・・・そういう顔に友春くんがさせたんだなぁって思うとなんだか感慨深かったです。
そんな順ちゃんは同級生が来たことで緊張してしまっている喜代美が気がかりに。控え室で着物に着替える喜代美を手伝いながら「B子の落語は初めてだから楽しみ」と笑顔を向けます。そういえば、順ちゃんは喜代美の落語を聞きに友春くんの車でやって来たはいいけど途中でエンストしちゃって聞けなかったんだったっけ。あの日から友春くんと上手くいくのかなぁって予感があったんだよなぁ。そんな順ちゃんに喜代美は「今までのどんな高座よりも今日の高座は大事だと思う」と硬い表情で話します。ダメな自分を知っている人たちに認めてもらって、そしてそんな自分を両親に見てもらいたい、と。その気持ちはとても立派ではあるけれども喜代美ちゃんの場合は気負えば気負うほどダメになる傾向があるんだよなぁ…。順ちゃんはそんな喜代美の様子が気になるようで何か言いかけますが、結局その言葉を飲み込んでしまいました。たぶん、そんなに過去に捕らわれないでもいいんじゃないか、みたいな話をしようとしたんじゃないかなと思うんですが・・・実際はどうなのかな。

その頃糸子さんは台所の後片付けをしています。正典が作った塗り箸をふきんで拭いていると工房から正典がやってきました。久しぶりに会う正典を見て、思わず初めて出会った頃を思い出してしまう糸子さん・・・。まさに今と同じシチュエーションで正典さんと出会ったんですね。糸子さん、正典さん、ともに20歳の頃の出来事でした…。ここで先週会見したという二人の過去の姿が出てきました。和久井さんはやっぱり若いし可愛い!!20歳、全然OK牧場でしょう。違和感本当になかったしビックリですよ。松重さんはいつしかブログでリーゼント姿を披露してましたが、この撮影の為だったんですな(笑)。20歳はちと厳しいかも・・・とは思いましたが見ているうちに違和感なくなってきてなかなか似合うかもと。それにしても松重さんのリーゼント姿は迫力ありますなぁ~。まさに「コワモテ」を絵に描いたような感じになってます(笑)。糸子さんの旧姓は「木野」さんということで、実家でやってた小間物屋さんの名前も『きのや』。何かそのネーミングも可愛いなぁ
ふと現実に戻った糸子さん。「戻ったんか」とそっけなく訪ねる正典さんに「落語とひろしの歌聞きに来ただけや」とこちらも目線をあわさずにそっけなく答えてしまう。それでも正典の髪の毛に引っかかっていた桜の花びらをさりげなく教える糸子さん・・・戸惑い気味に払う正典さん。初めて出会ったときも同じ事があったという演出がなんだかほのぼのしていていいなぁと思ってしまいました。冷戦状態でこういう出会いを思い出すシーンが出てくるっていうのがいいですよね。

20歳の頃の二人シーンです。「きのや」にやってきた無口なコワモテ男・正典が色々とじっくり見せの中を見回っているのが気になる糸子はガールフレンドにプレゼントするものを選んでいると勘違い。おもちゃの指輪を「こういうものは気持ちですから」と強引に勧めてしまうのですが、それが目的ではないらしい正典は「いりませんて」と拒絶して糸子と押し問答に。
ところ変わって現在の和田家。二人とも目をあわさないもののその当時のことを思い出しているようです。チラチラと舞う桜の花びらがなんだかちょっと切なく映りました。そこへ小次郎さんが駆け込んできて二人を落語会場に連れて行きます。しかし、素直になれない二人は離れた座席に座ってしまう。今回のケンカは本当に一筋縄では行かないようで…(苦笑)。それでも二人はそれぞれ出会った頃の出来事を思い出していました。

再び回想シーン。自分が勧めた指輪をなかなか買ってくれそうもない正典にあれやこれやと文句を言ってる糸子。そこへ糸子の母親がやってきます。どうしたのか聞くと・・・

糸子 「このお客さんがガールフレンドにプレゼントするいうさけぇ」
正典 「いや、言うてませんよ!」
糸子 「え!?」
正典 「あんたが勝手に勘違いしたんや!」
糸子 「ほやろか」
正典 「ほうですぅ」

糸子さん、若い時からそそっかしいところがあったんですね。なんだか二人のやり取りが初々しくてとても可愛かった。だったらなぜ女物の商品を見ていたのかと聞くと、塗り箸の勉強の為に見ていたとぶっきらぼうに答える正典。まだ修行を始めたばかりだったようで色々研究熱心だったんですね。すると店にあった塗り箸を持ってきてなぜこんなにキラキラ輝いているの?と訪ねる糸子。不思議そうに箸を眺めている糸子の横顔を見つめて思わず心が温かくなってしまう正典。お父ちゃんのお母ちゃんへのはここから始まったんだ。まさにお箸が結んだ縁だったんですねぇ~。
季節が春から夏に移る頃、二人の仲はかなり縮まっていたようで店先の椅子で一緒にところてんをすすってました。「女の子はおやじの箸を持つとよう馴染んでベッピンが上がる」と語る正典に嬉しそうな笑顔を向ける糸子。そんな笑顔にドキドキしてしまった正典は

「糸子さんは・・・もう、十分・・・・べ・・・べっぴんですけど・・・」

と小声で恥ずかしそうに告白してる(笑)。「べっぴん」と言うところでかなり緊張してしまっているのが初々しくてすごく可愛かった!リーゼントのコワモテ男が好きな女性の前でオロオロしてしまう姿は本当に愛らしいですなぁ。ところがこの正典さん緊張の告白を糸子さんはところてんを掬うのに必死で聞いていなかったようです(笑)。ところてんの蜜が服に飛んでしまい「どうしよう~」とオロオロしている糸子を優しい眼差しで見守る正典。二人の愛はこうして育まれていったんですね…この頃の糸子さんって、本当に喜代美ちゃんと似てる(笑)。親子なんだなぁと思ってしまいました。

季節は秋。きのやに暗雲が立ち込めます・・・。明らかに新聞の勧誘ではなさそうな電話を受けていた母親でしたが、糸子の前では何事も無かったように振舞います。糸子のほうは正典とデートしていたようですが、忙しくなるからしばらく来られないと言われたらしくちょっと落ち込み気味。そんな気持ちを払うように母親に蕎麦にしようと提案する糸子。どうやら覚えたての蕎麦を打ちたくなったようですが、お母さん曰く「いっこも四角に伸ばされんさけぇ。四角があんな形ならハガキ書きにくうてしゃあないわ」・・・・これって、師匠復活のきっかけになった寝床落語会で喜代美が蕎麦打ちに悪戦苦闘していたときに糸子さんが言った言葉と全く同じですね。そうかぁ、あの言葉は糸子さんのお母さんに言われたものだったんだ…。そういえば、あのときも母親から受け継いできた蕎麦を喜代美にも覚えてもらいたいって語ってたっけ。なんだか母と子の温かいシーンを見せてもらったなぁと思いました。
「ウルサイなぁ、おかあちゃんは!」と喜代美と同じように文句を言ってる糸子。そんな娘を笑って見ていた母親でしたが突然倒れてしまいます。あの倒れた瞬間、なんだか正太郎さんが喜代美の前で倒れた光景が重なってしまった…
そして冬・・・。糸子の母親は長期入院中のようで、借金取りからの電話も後を絶たない「きのや」。なんとか叔母さんと店の経営はしているものの相当厳しいようで、ついに新聞配達の仕事も掛け持ちでやる決意をしてしまう糸子。そんな辛く苦しい時期があったんだ…。苦労人なんですね、糸子さん

糸子さんと正典さんが離れた席で過去を振り返っている頃、和田家に五木ひろしから緊急の電話が入ります。どうやら渋滞に巻き込まれたようで時間に間に合いそうもないらしい(苦笑)。なんとか頑張って行くので落語を引き伸ばしておいてくれないかとだけ言って電話を切ってしまうひろし…かなり切羽詰ってますな。っていうか、あなたいま、どこにいるんですか(笑)。「ひろしに二言はありません」という言葉を信じていた喜代美(笑)はすっかり動揺してしまいますが、草々の落語が始まってしまいます。「お客さんの半分はこの家の人たちですね」と言って笑いを誘い滑り出し上々・・・ですが、喜代美はそれどころではない。そんな状態でクライマックスのはめものは出来るのか!?
そして糸子と正典の青春時代の続きも気になります。明日はいよいよマスコミが騒然としたというあの人の過去も登場するようだし(笑)楽しみだ~。


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はなまるカフェに内野聖陽さん

昨日の「はなまるカフェ」内野聖陽さんがゲスト出演されました。新聞のテレビ欄を見て初めて知ったので急いで録画準備してしまった(笑)。

以前NHKのスタパに出たときよりもだいぶ髪の毛も伸びてますますセクシーでカッコイイうっちーでございました。笑顔がやっぱり素敵です。おめざは何かと思えば「生ワカメ」(笑)。しょうが醤油がお勧めだそうで、毎朝野菜ジュースと一緒に食べているんだとか。なかなか健康的な朝食なんですねぇ。ちなみにアクションシーンが多い撮影の時はパスタを食べているんだそうです。結婚されてからは一路さんが色々と食事の面で気を遣われているみたいですね。結婚のニュースを初めて聞いたときは衝撃でしたけど(苦笑)今はお幸せそうで何より…。

はなまるアルバムのコーナーではまず千葉スペシャルということで、JJサニー千葉(改名が長いな 苦笑)さんから譲り受けたという特製の足袋を紹介してました。時代劇で使うにはかなり便利な代物らしく、今では宝物になっているのだとか。実際に持ってきてもいましたけどどこにも売ってない本当の千葉さんオンリーのものらしいです。これ紹介するとき、内野さんが盛んに千葉さんのモノマネしてたのが面白かったなぁ~。大河のワンシーンでも「板垣に似てきたな」ってセリフがあったくらいそっくりと評判だったというし、それ以来内野さんのなかでブームになってるのかも(笑)。

そのほか大河の話も色々出てきましたが、スタパで話していた内容とあまり変わらなかったかな。撮影の順番がバラバラなので役作りに苦労したって話をまたしてました。で、役にはまるとトコトンいくということで、はなまるランキング。「役にはまりすぎてベスト3」が発表(笑)。
3位は勘助を演じていた時期が長かったので普段でも足を引きずってしまうこと
2位は映画「あかね空」で豆腐屋の役だったので風呂場でひたすら練習したこと
1位は眼帯をずっとしていたので片目が大きくなったこと

でした。眼帯は引き用と寄り用を作ってもらったので目が見えなくなるようなことはなかったようですが、スタパでも言ってたとおりやはりかなり疲れはきていたみたいです。でもだいぶ小さくいじけていた目のほうも復活してきたようですね。


それから子供関連の写真をとTBSからせがまれたということで(笑)音の出る絵本の写真が出てきました。たぶん局側としては娘さんの写真をとお願いしていたんでしょうが(苦笑)それだけはNGだったみたいですね。あまり積極的に話してなかったような気がするただ、つい数日前にもうすぐ立つかもって瞬間を見られたのは嬉しかったとやや興奮気味に話してました。。ちなみにこの音の出る英語の絵本、一路さんが買ってきたらしいのですが今では子供よりも親のほうがすっかりハマっちゃったみたいです(笑)。
それからビリーズブートキャンプにハマった話も出てたなぁ(笑)。なんか一人で「ワンツー」と叫びながらやっていることに虚しさを感じて除隊したってエピソード・・・分かる気がする(笑)。舞台俳優のウッチーでも恥ずかしいんだと思うとなんか笑えてしまいました。
最後の一枚は「ベガーズオペラ」のお稽古。カツラをつけず乞食の格好で稽古している写真はけっこう貴重だったかも。でも、私はこのミュージカルは二度と観たくない作品なので行きません(爆)。内野さんがカッコよくても好きでも、この作品だけはどうしてもダメ…。

ということで、楽しい内野さんのはなまるカフェでした♪


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[ 2008/01/24 00:30 ] その他気になる人々 | TB(0) | CM(0)

『ちりとてちん』94話 父の背中

今回はあまり大きな事件があったわけではないのですが、なぜか胸に染みる…とてもいいお話だったと思います。最後の方はちょっと泣いてしまった

五木ひろしが再びやってきて「ふるさと」を歌ってくれることに。最後に名前を聞かれた喜代美は「和田喜代美ですがもうすぐ青木になります」と言っていたので未だに婚姻届出してないんだと思ってしまった(苦笑)。あのとき破れちゃったしねぇ・・・大阪区役所に出すための婚姻届
夜の食卓では五木ひろしが代金を払いにわざわざやってきた話題で盛り上ってます。「ホンマなんやなぁ」とようやく信じた草原兄さん・小草若ちゃん・四草くんですが・・・喜代美ちゃん、なんであの時兄さんたち呼んでやらなかったんだよ~。実際に見た方が分かるのにぃ・・・って呼んだら呼んだで波乱が起こりそうだからやめて正解か(特に四草くんはかなり危険だしな 笑)。さらに落語会で五木ひろしが歌ってくれることを知った小次郎おじさんは「木戸銭高くしても客入るんじゃないか?」と盛り上りますがお忍びできたんだからそんなことをするなと一蹴されてしまいます。そこへ余計な一言を言わずにいられないこの人が・・・

四草 「残念でしたね、プー太郎さん」 (妹弟子の身内でも遠慮のカケラなし 爆)

画面的には焦点が小次郎おじさんに当ってたんですが、ピンボケ気味の映像でも毒舌ツッコミ入れることを欠かさない四草くんには拍手ですわ(笑)。これに対して小次郎さんも反論してるんですけど正典さんは「おんなじ意味や」とさらにツッコミ入れてたのが笑えました。確かにその通りだし…。奈津子さんは夫婦落語会ゲストに五木ひろしが歌うということでかなりの目玉記事になると大興奮。するとまた小次郎おじさんは「10万部は稼げるからガンバレよ、なっちゃん」と他人任せ発言(苦笑)。今度は正平君に「自分で働きって」とツッコまれておりました
しかし、メインは落語であることにこだわっている熱い男が二人(笑)。

草原 「徒然亭の落語は五木ひろしに負けるわけにはいけへんで!」
草々 「わかってます!!」


五木ひろし・・・親切心で歌うことになっているのにいつの間にかライバル視される存在になってるよ(笑)。草原兄さんの熱い喝によってますますやる気になった草々は「若狭、稽古すんで!」とさっそく準備に取り掛かってました。
ここで草々のやる落語「たち切れ線香」の再現VTRが入りました。若旦那には正典さん、小糸には糸子さん。そうかぁ・・・おかあちゃんの名前はここから取ってたのね。なんだかこの噺のあらすじだけ見るとけっこう哀しいお話っぽいんですが・・・実際の落語だとどんな感じになるんだろう?草々の「たち切れ線香」を聞いたあと、正平が「落ちが分からない」と言います。すると喜代美ちゃん、「あちゃ~、そんなことも知らんの」みたいな得意げな顔に(笑)。でも結局解説してたのは草原兄さんだったよ。まぁこの場合は喜代美ちゃんが説明するよりも落語に精通した草原兄さん(というか、吉弥さん)に説明してもらったほうが信憑性がありますけどね。
解説が終わると三味線を喜代美に渡してさっそくやるように指示。そういえばはめもの担当するの喜代美ちゃんだったっけ(苦笑)。おっかなびっくり状態になっておりましたがここはもうやるしかないですな。泣きそうな顔して練習に入る喜代美を奈津子さんは懐かしそうに見つめて初めて取材で和田家を訪ねた時のことを思い出してました。そういえば、ちょうど学園祭の三味線練習してる時だったなぁ・・・。なんだか私も懐かしくなってしまった。あの時、喜代美が羨ましかったと小次郎さんに話す奈津子さん。皆で団結して何かやることが苦手だったから学生時代にもっとはしゃぎ方とか頼り方とか身につければよかった、と・・・。今まで色々と男に纏わるトラウマがあったなっちゃんですが、実はそんな一面もあったんですね。彼女の横顔がなんだかちょっと寂しそうだったなぁ・・・。小次郎さんも何か感じたところがありそうです。もしかして、この言葉をきっかけにプー太郎生活から脱皮できるのかも!?

居間で喜代美・草原兄さん・草々が落語の稽古に励んでいる頃、2階では小草若と四草がものすごくヒマしていました。が、今回はこのシーンがとても重かった・・・。暇をもてあましてる小草若ちゃんが愚痴をこぼすと「用も無いのに来たんだから当たり前でしょ」と正論で返す四草くん。やっぱりキミたちは何も目的がないのに来てしまったのか(笑)。赤い靴下をちょいちょいつついてる小草若ちゃんはなんだか可愛かったけど。
あまりに脱力しまくってる小草若ちゃんに「稽古したらええやないですか、小草若兄さん」と珍しくまともな発言をする四草くん。それでも全くやる気無く寝転がってしまう小草若ちゃんにこれからどうするのかとイライラした感じで聞く四草くん・・・なにやら様子がいつもと違う。落語でも女でも草々に負けてしまって、と単刀直入に小草若ちゃんの痛いところを突いてくる。その言葉が耳に痛いのか「底抜けにキツうおますがなぁ、四草くん~ははははは~」とヘラヘラ笑いで軽く受け流そうとした小草若ちゃんでしたが、その様子にたまってたイライラの感情が爆発した四草くんは思わず畳を思いっきり叩いて「チャカすな、ボケ!!!」と怒鳴ってしまう。四草くんが感情むき出しに怒ったのって草若師匠の元へ戻る決意をするあの時以来ですよね…。キツイ口調でボケ扱いされた小草若ちゃんは起き上がって反論しようとしましたが

四草 「ちょっとは草若の息子の自覚持ったらどうなんですか!!」

という何時にない真剣な強い口調に何も言えなくなってしまう…。「このままやったらいずれ草若の名前まで取られてしまいますよ」という四草くんの言葉が胸に突き刺さりガックリとうなだれる小草若ちゃん…。これかぁ、小草若が四草に怒られるシーンって。
今までなんだかんだ毒舌でバサバサと小草若ちゃんを切ってた四草くんですが、あの大晦日の夜以来絆が深くなっていたのはすごく感じてました。それを軽い気持ちで見てたんですが、このシーンを見たときちょっと違う考えを持ってしまった。草原や草々は落語に関していつも真摯に向き合っている。だから芸も上達していく。でも、小草若は今までタレント業があるからといいながらどちらかというと落語から逃げてきた。草若という偉大な父親の存在が小草若のプレッシャーになっていたこともあると思う。さらにテレビの仕事も減って、大好きな喜代美からも結局相手にされずに終わってしまった小草若・・・。いつも他人とあまり関わらず離れたところから傍観しているように見えた四草ですが、実はそんな小草若の痛みを一番理解していたのは彼だったんじゃないかと思ってしまいました。そう考えると四草くんだけが大晦日の夜に小草若ちゃんを気遣っていたのが合点がいきます。父親の、落語のプレッシャーに耐え切れずいつも逃げ腰だった小草若を四草なりの不器用な感情で本当はずっと励まそうとしていたんじゃないのかな・・・。それだけに、ついに溜まりに溜まった小草若へのもどかしさの感情が爆発してしまったんじゃないかな・・・。あの喝は四草くんの小草若ちゃんに対する精一杯の愛情だと思う。うなだれる小草若ちゃんを見て自分も視線を落としてしまう四草くん・・・。それは感情を表に出してしまったことへの恥ずかしさもあったかもしれないけれども、小草若ちゃんの痛みを共有して胸が痛んだという感情もあったんじゃないでしょうか・・・。立場的にも苦しくて切ない小草若ちゃんと、そんな小草若ちゃんを不器用ながらも励まして奮起させたい四草くんの優しさに胸打たれました
それにしても小草若を叱ってる時の虎ノ介くんの表情が実に良かった。やっぱりが本当に印象的です。あの目だけでいかに四草が真剣に相手と向き合っているかが伝わってきましたから・・・。いい役者だなぁと改めて思ってしまった

次の日、魚屋食堂で働く糸子さんのところへ喜代美と正平が「夫婦落語会でゲストに五木ひろしがふるさと歌いにやってくる」と言いにやってきます。喜代美が言うことは信じなかった糸子さんでしたが、正平くんが言うとコロッと信じてしまうのが笑えます(笑)。信じさせるために正平を連れてきたって言うところがまた、喜代美ちゃんらしいですけどね。この会話を聞いていた幸助さんが順ちゃんに松江さんには絶対知らせるな、と念を押しているのもウケます。ほんと、この場に居なくてよかったよね・・・(笑)。落語会に来ることを承諾した糸子さんに正典さんとも早く仲直りしてくれと迫る喜代美でしたが、それを正平が大人の意見で止めてます。全くどちらが上なんだか分からんなぁ、この兄弟は
喜代美が帰った後、正平は糸子さんにあの「UNIVERSTY」と書かれた紙を見せます。ケンカの原因が自分のせいでもあることを悟った正平くんはやっぱり悩んでたんだね…。そのことが苦しい正平は恐竜博物館の学芸員になることは諦めると言ってしまいます。「身の丈にあった選択をしとるだけや」と大人ぶった意見を言って去っていく正平を複雑な表情で見送る順ちゃんがとても印象的でした。今まで彼女も正平と同じように「大人」であろうとしていたから、正平の気持ちがすごくよく分かるんだと思う。手のかからない子であるが故の心の葛藤が今の順ちゃんには痛いほど伝わったんじゃないかな…。正平君、キミの選択はあまりにも哀しすぎるよ。自分の子供が夢を諦める選択をしたこと・・・糸子さんもすごくつらかったと思う

正平が家に帰ると喜代美が草原の指導のもと草々に怒られながら必死に三味線の稽古をしています。手のかかる不器用な姉の喜代美は落語家になる夢をかなえその世界で不器用ながらも幸せに生きている。かたや「いい子」をやってきた正平は親を気遣うあまり自分の夢を諦めようとしている・・・。本当は留学して恐竜博物館に行く夢を捨てたくないはず。そんな気持ちがあるからか、喜代美たちの元からそっと姿を消す正平くんがとても哀しかったです・・・。今の正平君にとって喜代美を見るのは本当に辛かっただろうな・・・

一方、四草から言われたことが堪えている小草若はふらりと正典の工房にやってきています。話し相手は大歓迎だからと言われ中に入ろうとしますが、そこで一歩立ち止まり

「そーこーぬけに、お邪魔しますがなぁ~」

芸人魂を出してしまうところがなんだか悲しいのぉ…。この底抜けギャグも廃れているわけだし。そんな小草若ちゃんに「普通に入ったらええのに」と笑顔でツッコミ入れてる正典さんの表情にちょっと和みました…。
珍しげに工房の中へ足を踏み入れた小草若は机の上にあった正太郎の遺影に思わず目を留めます。そんな小草若に写真の人が自分の父親で若狭塗り箸の名人だったと優しく語りだす正典さんは遺影の前にあった正太郎じいちゃんが作った箸を手渡します。箸を受け取る前に自分の指から派手派手な指輪を外す小草若ちゃんを見て感動してしまいました。いつもチャラチャラした感じだけど、こういう気遣い・・・というか礼儀は本当にちゃんとしている。そういう作法は厳しく教育されてきたんだろうなぁと思います。指輪を外して両手で正太郎の作った箸を手にする小草若・・・。宗彦くんの持ち方はやっぱりとてもキレイ・・・。さすがは伝統芸能の人だなぁとこれまた感動
じっくりと箸を見つめる小草若に正典さんは「13年前に父が亡くなって以来頑張って修行してきたけど足元にも及びません」と語りだします。

正典 「追いかけても追いかけても、父の背中が小そう遠なっていくような気がする。それでも、追いかけずにはおれんのです」

この言葉をどんな想いで聞いたんだろうか、小草若ちゃん!そう思ったら思わず落涙してしまった。自分は父親には遠く及ばない・・・それは小草若ちゃんがいつも感じていたことだったと思う。その背中が遠く小さくなればなるほど、それが怖くてずっと逃げてきた。でも、正典さんは偉大な父の背中がどんなに遠く小さくなろうとも必死に追いかけようとしている。自分もそうありたいと心の底では小草若ちゃんも思っていたと思うんです。だから、正典さんの言葉に自分を重ねて聞き入りながら正太郎じいちゃんの箸を見つめている小草若ちゃんの姿が泣けて仕方なかった心の底から、頑張れ、小草若!!と応援したい気持ちになりましたよ。弱い自分からなんとか必死に這い上がろうとする姿は本当に胸打たれます。私もどちらかというと小草若みたいに弱いところから逃げてしまいがちな性格なので、余計感情移入してしまうんですよね・・・。

数日後、兄さんたちは大阪へ帰ってしまったようです。えぇ!?そんなぁ・・・と思った人が何人いるだろうか(笑)。でもこの3日間はとても濃いシーンを見せてもらったので個人的には仕方ないかなとちょっと諦めついてます。まぁ、ちょこちょこっとは出てきてほしいですけどね。あのあと小草若ちゃんと四草くんがどんな顔して向き合っているのかも気になるし。
というわけで、いよいよ明日からは夫婦落語会が始まります。ということは、あの衝撃的なシーンも見れるわけですな(笑)。

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『ちりとてちん』93話 アホとイソギンチャク

小浜に来た兄さんたちはすっかりリラックスして小浜散策へ出かけるところ。皆それぞれ靴を持っていそいそとやってくるのが可愛い(笑)。出て行く前にネタは決まったのかと喜代美に聞く四草に『天災』をやることに決めたと話してます。あぁ、あの時出来なかったネタを披露するわけだね。それに対して「若狭がトリやれや」と草原兄さん。小草若ちゃんも「小浜でやんねんもん、主役は喜代美ちゃんやで」と持ち上げてます。喜代美を見て話すときの小草若ちゃんって本当に優しくていい顔するよなぁ…。で、四草くんは・・・無言(爆)。何か言いそうで言わないまま小草若ちゃんの先導で出かけていきました「鯖~♪」と言って出かけたところをみると行き先はあそこしかないわな(笑)。

小草若ちゃんたちから「主役」と言われた喜代美ですが、喜ぶどころかプレッシャーを感じてしまいます。あの三味線事件を思い起こしてしまうとは…。小浜で一番苦い思い出だからねぇ。さらにタイミング悪いことに当時一緒に三味線稽古していた友達が店にやってきてしまいます。一番ダメだった頃の喜代美を知ってる友達なだけに喜代美の動揺も広がってしまいます。ダメな自分を知る人と久しぶりに会うのが辛いって気持ちはすごくよくわかるなぁ(苦笑)。それにしても・・・高校生だった頃と比べてずいぶんと垢抜けましたねぇ、皆さん。っていうか、彼女たちが再度登場する日が来ようとは思わなかった(爆)。
緊張しながら居間で友達をもてなしている喜代美ですが、すっかりB子状態に逆戻りで粗相してしまったり落ち着きがない。そのたびに彼女たちの反応を見て戦々恐々・・・ますます萎縮してしまいます。
ところが、彼女たちは意外にも喜代美にサインをもらいにやってきたようで。そういえばテレビの仕事やってたから「B子が有名人に」と思われるのも無理ないか。身近にテレビに出てる人ってなかなかいないわけで、さかんにB子はすごい!と言う話で盛り上っている友達ですが・・・当の喜代美は浮かれるどころか戸惑ってます。そこへ草々が現れてご挨拶。その場を去った後に「あの人誰!?」ということになり「私のだんなさん・・・」と恐る恐る喜代美が答えると「えぇ!!??」と更なる衝撃を受ける友達(笑)。風の噂で結婚したとは聞いていたもののやはり信じられなかったご様子。草々の評判もかなり上々で喜代美もちょっと鼻が高い。もうカルチャーショック受けまくりな友人たちは大興奮。そのテンションのまま夫婦落語会も観に行く!ということになり・・・喜代美も押し切られてしまいました。

同じ頃、魚屋食堂では“焼鯖道は1日にしてならず”というシャツを着て(笑)友春くんが必死に焼鯖と格闘中であります。って言うか・・・そのシャツは幸助さんに特注で作ってもらったのか!?いったいこの店には何種類の焼鯖Tシャツがあるんだ(←ほしい 笑)。ちなみに友春くんのカラーはピンクですな。頭に巻いてるタオルからTシャツまでピンクでコーディネートしてるところがまた可愛い。ところが、焼鯖道は本当に1日にしてならずのようで・・・さっそく焦がしてしまい幸助さんの雷が落ちてます。もう見ている順ちゃんは気が気じゃないと言った感じですが、糸子さんの言うように幸助さんも・・・そして友春くんもなんだかとても生き生きしている。この光景がとても微笑ましくてよかったです
そこへ小草若ちゃん、草原兄さん、四草くんがやってきます。ここからがさらに面白かった(笑)。

小草若 「よう!和田友春
友春 「イソギンチャク・・・
四草 「イソギンチャクて・・・


この二人のやりとりを知らない四草くんにとってはまさに未知のワールドですな(笑)。で、焦げた焼鯖を見つめながら「結婚すんねんてなぁ」と小草若が言うと「あかんのか!」といつもの調子で噛み付いてくる友春。さらに「若狭塗り箸製作所捨てたんやてなぁ」と言われたものだからバカにされたのかと思った友春くんは「そやからあかんのかってと戦闘モードに。ところが・・・

小草若 「これからは魚屋食堂の和田友春や」
友春 「・・・?」
小草若 「(友春の手を取り)よう決心したなぁ!大変や思うけど応援すんで」
友春 「・・・小草若!」
小草若 「和田友春!」
友春 「もうすぐ、野口友春や!」
小草若 「野口・・・友春!!」
友春 「おぉう!!」
小草若 「良かったなぁ・・・」


ここに、麗しき熱い男の友情が成立。ひしと抱き合って和解しているアホとイソギンチャク(笑)。これけっこう笑えるシーンではありましたが、私はちょっと感動してしまった…。小草若ちゃんって本当に優しいよね。いつも会うたびに恋のライバルとしてケンカしてた友春の一大決意を素直に称えている。いいヤツだなぁって思っちゃいました。友春くんも友達が出来て嬉しかったんじゃないかな。それを優しい顔で見守ってる幸助さんや順ちゃんの表情もすごくよかったです。それに対して事情を知らない草原兄さんは「仲ええなぁ」と感動してましたが(たった今から仲良くなったんだけどね 笑)、四草くんは相変わらず「アホはアホ同士ですよ」と毒舌で返してたのが笑えました。二人の抱擁は草原兄さんと四草くんが糸子さんと順ちゃんに挨拶している最中も続いておりました(なんか、昨日のあいのり思い出してしまった 笑)
皆さん揃ってどうしたのかと糸子に聞かれると「草々と若狭のことが心配で…」と話す草原兄さんでしたが・・・

四草 「というのを口実にした旅行です」
草原 「しーーっっ!!」

あらら、四草くんが本音を喋っちゃったよ(笑)。っていうか、この二人・・・吉弥さんと虎ノ介くんは実際にこの頃小浜に収録もないのに遊びに行ってたらしいですけどね(しほりちゃんとムネくんが撮影しに小浜ロケしてた頃ね 笑)。毒舌はいた後にちゃんと順ちゃんに「このたびはおめでとうございます」とちゃんと挨拶していた四草くん。そういう礼儀はちゃんとしているなぁとちょっと感動しました。が!「こんな男のどこがええんですか?」といつもの毒舌がやっぱり入りました(苦笑)。その親指の先には未だにひしと小草若ちゃんと熱き抱擁を交わしている友春くんがいるのが笑えます。すぐさま草原兄さんに「やめ!」とツッコミ入れられてましたけどね。
と、そこに幸助さんが友春君が失敗して焦がした焼鯖を持ってきます。もはや兄さんたちを「客」として見ていないことが明らかですな、幸助さん(笑)。どす黒い焼鯖にも関わらず、三人は一気にかぶりついてます。焼鯖がこういうものだと思っているのか・・・それとも友春が焼いたものだから食べようじゃないかという心意気なのか・・・たぶん後者ではないだろうけど(小草若ちゃんはもしかしたら後者かも)その感想は「美味い!」ということで。その感想に喜んでる幸助さんと友春くん・・・すっかり親子になってる・・・のはいいのですが、糸子さんと順ちゃんは「マジ!?」って顔でビビッてるのがウケます(笑)。そりゃあの真っ黒い焼鯖食べて美味いって言われたらビックリするほうが普通かもね。それにしても四草くん、キミ、ほおばりすぎだ(爆)。そんなに腹減ってるのかい!焦げていようがお構いなしで一番豪快に焼鯖食べていたのは四草くんだったのがウケる(笑)。
焼鯖食べながら小浜はいいところだねぇという話題になり、糸子さんもすっかり上機嫌。こんなところで育ったら伸び伸び元気な子になるんだろうなぁと草原兄さんは順ちゃんに語りかけますが・・・「なってへんでしょ」とテンション低い反応を示す四草くん(焼鯖は食い続けてる 爆)

四草 「若狭はクヨクヨ暗い陰気な子に育ってるでしょ」

こらこらこらこら親御さんの前でなんちゅうこと言うねん(by小草若)。しかも、焼鯖食べながらそれ言ってるし。焼鯖置いてから物言いなさいな。よっぽどハラヘリ状態だったのか、ただの食いしん坊万歳なのか・・・だんだん最近四草キャラが崩壊してきている気がするのは私だけ!?でも、そんなキミが底抜けに愛しく思えてしまうから不思議だ(笑)。
四草くんの毒舌に気を悪くするどころか「ほうですねん」と認めてる糸子さん。やはり大物。落語家になって頑張っているのにチョイチョイ後ろ向きになるところが親としては気になるようです。これも温かい親心ですが・・・喜代美ちゃんはまだ気づかないかなぁ。

その親の心配通り喜代美は友達が落語会にやってくることですっかり凹んでしまってます。そんな彼女に自分のトラウマを話し出す奈津子さん。今度は「めがね女」が登場してきましたが・・・いったいあなたは学生時代に何度裏切られてきたんでしょうか(苦笑)。でも、「そこを乗り越えたときがホンマに喜代美ちゃんが変わった時や。なりたい自分になれるときや」と励まします。こういう奈津子さんのセリフってけっこう響きますよね。
そこへ小浜を満喫したらしい兄さんたちが戻ってきます。戻った後どうやら草々と落語の演目について話し合っていた模様。未だに夫婦落語会で何をやるか決められない草々に「おい、寿限無やれ!」と迫る小草若ちゃんですが「お前やないねん」と一蹴されてしまいました(笑)。ほんとに寿限無大好き男だなぁ、小草若ちゃん。ネタは色々慎重に選ばないと・・・と悩んでいるところへ小次郎おじさんがやってきて仏壇に線香を上げます。それを見ていた草々は・・・「たちぎれ線香!」と閃きました。それに対する兄さんたちのツッコミが面白かった!

草々 「たち切れ線香にしよ!」
草原 「ちょっとぉ・・・」
小草若 「安直やなぁ」
四草 「どこが慎重なんですか」
草原 「季節も何も関係ないやあれへんか」
草々 「こういうのはひらめきが大事なんですって」
小草若 「どないやねん、もぉ~」

相変わらず皆さんの呼吸がバッチリで聞いていて小気味いいですなぁ~。こういうテンポのいい会話大好きです。さっそく草原に稽古を頼む草々でしたが、夫婦落語会の本番まではいられないと言われてしまいます。ビックリする草々に「俺らかて高座があるのにそんなにのんびりしていられるかい」と大口叩いてる小草若ちゃんですが・・・「いや、ものすご暇そうに見えるけどな」と奈津子さんにツッコミ入れられて黙り込んでしまうところがまた可愛い。小草若ちゃんの場合、高座よりもテレビの仕事のほうがまだあるんじゃないのかい(苦笑)。
と、そんなときに「御囃子はどないするんですか?」と四草くん。たち切れ線香には最後のはめものが必要だということで・・・そこでいっせいに喜代美に視線が注がれることに(小次郎おじさんまで 笑)。学校の友達が来るだけでもプレッシャーなうえにさらに三味線までお願いされてしまった喜代美は動揺しまくりです。「夫の落語を妻が支える、正真正銘の夫婦落語会や」という草原兄さんのセリフが決まり、「うちの師匠とおかみさんみたいや」と素直に喜んでる小草若ちゃんのあったかいセリフがさらに後押し。その話を聞いていた小次郎おじさんは「(夫婦落語会があることを)何ですぐわしに言わんの?」と身を乗り出すのですが・・・

四草 「言うたらロクなことにならへんからでしょ」

と一言。すかさず小次郎おじさんに思いっきり頭はたかれてました(笑)が、それは確かに言えることなので反論はなしだな。相変わらず人間観察力が鋭い四草くんでした(口が悪すぎますけどね 苦笑)。しかし喜代美は夫婦落語会のことをまだ糸子に話していないと草々が知るやさっそく厳しいツッコミが入ります。オドオドしているとまたあの聞きなれた「ごめんください」という声が・・・。喜代美がそそくさと逃げるようにその場を去って店先に行くと、そこには再び五木ひろしの姿が(笑)!今度は「五木さん」と呼んでますな。

何故来たのか聞いてみれば、この前の1万3000円の支払いをしにわざわざ出向いてきたようで・・・あらま、郵送ではなく律儀に実際に届けにきたのね。あまりのいい人ぶりにまたまた感動してしまう喜代美。さらに両親がどうなったかも気にしていてくれる五木ひろし。こんなフレンドリーな芸能人なのか?そんな「いいひと」五木ひろしに心をすっかり許した喜代美は夫婦落語会をやることになったけれども、小浜にいた頃の嫌な自分が思い出されてうまくやれるか分からない不安を話してしまいます。それを聞いていたひろしもだんだんテンションが落ちてきちゃったよ(苦笑)。なんでひろしに悩み相談してるんだ、喜代美
すると・・・例の古典的な思いつき方で再びひろしが閃いた(笑)。「私がお母さんの為に一曲歌ってあげましょう!」えぇぇ!?ひろし、いいのか!?どうやら喜代美の話を聞いていたら他人事ではなくなったらしくすっかり協力体制が整った模様です。スケジュールも調整して来る約束をするひろし、「五木ひろしに二言はありません」てそこまで言うかいな(笑)。さらに何を歌おうかということで「横浜たそがれ、千曲川、夜空、長良川演歌」などなどもう歌う気満々ですがな(笑)。そんなひろしに「ふるさとでお願いします!!」と乗り出す喜代美。それにビビるひろしですが、「ふるさと」を歌うことを快くOKしてくれました。そして最後に喜代美に「五木スマイル」を向けるんですが・・・・この柔和な微笑み・・・モノマネ芸人が真似しやすそうな顔だなぁと改めて思ってしまった(笑)。・・・っていうか、このストーリーは五木ひろしイメージアップ番組か!?
それよりも喜代美ちゃん、今のうちにひろしを全く信じなかった兄さんたち呼んでやってよ(笑)。

はてさて、ちゃんとひろしは夫婦落語会で「ふるさと」を歌ってくれるんでしょうか(笑)。にしても、草原兄さん、小草若チャン、四草くんは今週はこれで出番終わりですかね。かなり濃くて面白いシーンをたくさん見せてもらえたんで楽しかったんですが・・・これが濃ければ濃いほどこのあと出番無しなんだろうかという一抹の寂しさも覚えてしまう今日この頃だったりします。明日の冒頭くらいは出てくるといいなぁ。そういえば、最後の和田家居間のシーンは年末年始座談会のあと撮られたのかな?見事にあの時と衣装が同じでしたね。

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『ちりとてちん』92話 おねだり四草

今週は正典さんと糸子さん、そして小次郎おじさんに注目です。サブタイトルは“子はタフガイ”・・・相変わらず面白いネーミングだ(笑)。

五木ひろしのえらい古典的な思いつき方で出た回答(笑)というのは、草々と喜代美夫婦の仲睦まじさを見せつけて正典たちに愛し合っていた頃を思い出させればというものでした。この提案してる時の台詞回しが・・・演歌っぽいよ、ひろし(笑)。そんな提案をされているとは露知らぬ正典さんはご機嫌で包んだ箸を持ってきます。「御代はけっこう」と言う正典さんでしたが(すっかり五木ひろしの柔和な笑みに取り込まれてる 爆)、丹精込めて作ったものを値打ちが下がるようなことを言ってはいけないと五木ひろしに説得されて1万3000円の御代を請求。ところが!なんと!五木ひろしの現在の所持金が60円しかないことが判明。あんだけキザな事言っときながらそれはないだろう~。お前はサザエさんか財布は持ち歩かない主義らしいですけど、もう少し持ってましょうよ(草々くんの「どないやねん!」っていうキツいツッコミがウケる 笑)
という、なんとも情けないひろしの失態で・・・結局塗り箸代は郵送で送るという事になりました。喜代美に「上手くいくことを祈ってますよ」と決め台詞のように告げて帰っていきました。手の込んだ詐欺じゃないだろうなぁっていう小次郎おじさんの気持ちも分かる気がする(爆)。その後ろで五木ポーズをしながら取材メモ取ってる奈津子さんも面白かったです。喜代美ちゃんはというと・・・「ありがとう、ひろし!」となんだか青春ドラマヒロインみたいに店の外を見つめて感慨に浸っておりました(笑)。

その頃魚屋食堂では順子と松江さんが母親検診に行ってしまったため糸子さんが一人で店番しています。やはり家の様子が気になるようで受話器を持つのですが意地を張って辞めてしまう。もう一度・・・と思っていると突然ペアルックのパーカーを着た喜代美と草々がやってきました。喜代美ちゃんは可愛くていいんですけど、草々くんは・・・下がいつものツンツルテンスーツズボンだし・・・底抜けに微妙ですがな(苦笑)。魚屋食堂に来る前、無理やり買わされて着させられたとしか考えられんな
ひろしの助言を受けて糸子さんの前で仲睦まじい姿をこれ見よがしに見せつけようとしてる喜代美なのですが・・・草々はどうもそれに上手く乗ってきてくれない(笑)。その結果、喜代美の妙に芝居がかったわざとらしさが浮き彫りになっております。しかも、仲睦まじさを見せ付けるどころか焼き鯖の食べ方のことで草々を怒らせてしまう結果に。というわけで、ペアルック作戦は見事に失敗(笑)。

ガックリする喜代美に「あんな安直な作戦で戻ってくる人間おるか!」とツッコミ入れてる草々くん、確かにあれではいくら糸子さんでも騙されないだろうな。そんなこんなで家に戻ってみると「お~おかえり」といかにもこの家の一員になったような顔で草原兄さんがお出迎えしてます(笑)。これには二人ともビックリ!どうして来たのか聞く前に草原兄さんからおそろいのパーカーを冷やかされて必死に脱ごうとする草々と必死にそれを阻もうとする喜代美の仲睦まじさがまた面白かったです。何だかんだでお似合いだよ、この二人。
そこに「何や、仲直りしたんか」とやってきたのは小草若ちゃん。彼としては二人が喧嘩したままのほうがよかったんだろうねぇ(爆)。・・・てことは(by喜代美)・・・

四草 「越前そば奢ってください」
喜代美 「やっぱり・・・

好きだなぁ、この三段落とし(笑)。トリの四草くんは相変わらず素敵な間で登場です。しかも、「小草若兄さん別れるほうに賭けたんだから」と・・・なんと、年末のあの出来事のことを未だに覚えていたことも判明(笑)。あれは、小草若ちゃんを慰める為に年越しそばを奢る形で決着したんだと思っていたら・・・彼の中ではまだ終わっていなかったのかそんなオモロイ兄さんたちに「何をぞろぞろ来てんねん!?」と草々くんがツッコミ入れると「心配して来たったんやないか」と草原兄さん。麗しき兄弟愛だねぇ・・・と思ったら三男と四男はどうやら趣が違う模様・・・(爆)

四草 「越前そば・・・」(とにかく蕎麦奢らせようと必死 笑)
小草若 「しつこいなぁ (願いをかなえてやる様子無し 笑)

ちょっ・・・!キミたち、可愛すぎるんですがっ(笑)。特に四草くん、賭け事が好きなのか食い意地が張ってるのか最近わからなくなってきたよ。顔は無表情で相変わらずキツイこと言ってる割には行動が底抜けに末っ子気質で可愛いんですが!あんな小草若ちゃんの袖が伸びるまで越前そばをねだるとは・・・まるで駄々っ子状態(笑)。やっぱりあの年末以来、小草若ちゃんと四草くんの仲が急速に縮まったのは間違いあるまい(←決して変な意味ではない 爆)。
この騒動がちょっと落ち着いたところで喜代美は気になっていた仕事のことを聞いてみます。そういえば、兄さんたちが分担して喜代美の芸能の仕事やってるはずだったよなぁ。こんなところに皆揃ってやってきたんじゃ、不思議に思われても無理はない。しかしこのことを聞かれると、のんびりお茶を飲んでいた3人が突然固まってしまいました。それぞれのお茶の飲み方もすごい面白かったなぁ。特に四草くん、やっぱり私はキミに目が行ってしまうよ(笑)。なんじゃその持ち方は(笑)!草原兄さんが一番丁寧だったなぁ。小草若ちゃんも机にひじついて両手持ちだし・・・いいのか、皆、そんな行儀で(爆)。
で、喜代美から仕事を聞かれた三人はそのことには答えずなんですが・・・その固まってる様子も三者三様(笑)。草原兄さんは目を見開いたまま金縛り状態、小草若ちゃんはわざとらしく視線を下に落とし、四草くんはなぜか草原兄さん睨んでる(←たぶん目をそらした先が兄さんだったと思うんですけど 笑)。ほんっとこの三人揃うと面白すぎるわ~

兄さんたちが喜代美の仕事の件で気まずくなっている頃(笑)、寝床では草若師匠が熊五郎さんと崩し将棋で遊んでました。そこへ菊江さんが喜代美がやってたマスコミの仕事が全部なくなってしまったということを聞きつけてやってきます。えぇ!?そうなの?磯七さんの言うように兄弟子たちが好き勝手やったせいじゃないだろうなぁと思っていると・・・実は草若師匠が全て断ったことが判明。勿体ないという周りに「あの子はいっぺんにあれやこれや出来る器用な子ではあらへん」とご尤もな意見。そうだねぇ、いくらお金が入ってもやはりマスコミの仕事は喜代美には向いていないと思う。師匠は本当に喜代美の親だなぁと思ってしまいました。まぁ、もう少しそれが早くてもよかったかもとは思いますけどね

小浜の和田家では徒然亭の面々も加えてお食事中。ついこの前までは正平と正典の二人きりだったのにいつの間にか大家族状態になってるよ。皆さんカレーを食べているのですが・・・なんとこれ、おかあちゃんが出て行く前に大量に作ったものらしい!糸子さん、いったいどんだけカレー作っていったんですか!?
で、座席配置なんですが・・・なぜか喜代美の両隣には小草若ちゃんと四草くんが・・・(笑)。と、細かいことは置いといて・・・小浜にいる間に起こった出来事を喜代美がなにやら話しているようで、友春と順子が結婚することも話題に上りました。友春とは喜代美を巡って犬猿の仲だった小草若ちゃん

「え~!若狭塗箸製作所の和田友春が!?」

と相変わらず素晴らしいカツゼツでフルネーム呼びしてるのが笑えます。それだけ聞いたのでは四草くんは誰だか分からなかったのですが、草々くんから結婚式の時の・・・と抱きしめポーズをされてから

「あ~、あの頭の悪そうな男ですか」

と納得・・・って出た!久しぶりの「頭悪そうな」発言が(爆)。相変わらず誰に対しても物怖じしませんなぁ。ところがそれに対して「あいつは頭悪そうなんやなくてホンマに悪いんや」と肯定的発言している小次郎おじちゃん(笑)。ふーんって顔して聞いてる四草くんも可愛いぞ(笑)。友春君もまさかここで自分がアホ呼ばわりされているとは思ってないだろうねぇ。でも小草若ちゃん的には製作所跡取りではなくなった友春くんになにやらちょっと思うところがありそう?ケンカするほど実は仲がいいってこともあるし、喜代美を巡るライバルが一人減ったこともあるし(小草若ちゃんも脱落してるんだけど 苦笑)、今度会ったらどうなるんだろうなぁ・・・この二人。
そんな話の途中、一人食べ終わった正典さんは「精進あるのみ」と言って箸を作りに工房へ行ってしまいます。何が原因で糸子さんとケンカをしているのか草原兄さんに問われた喜代美ですが、上手くそれを説明することが出来ない。すると、見事な解説ぶりで両親のいきさつを説明してくれたのが正平くん。あまりに簡潔で分かりやすい説明に感動した奈津子さんは感動。小次郎おじさんなど「なっちゃんのアシスタントになったら・・・」と言い出すのですが、「おっちゃんにだけは就職先の心配されたないわ」と一蹴(笑)。そりゃそうだ、正平くんの言うとおり(笑)。
このままでは二人はいつまでも平行線だと悩む喜代美に五木ひろしのアドバイスも役に立たなかったと呟く奈津子さん。これには兄さんたちも「五木ひろし!?」と敏感に反応(←そりゃそうだ 笑)。ため息交じりで「色々ありまして・・・」と言う喜代美に対して

「どんな色々があったら五木ひろしが出てくんねん!?」

っていう四草くんの一言にバカ受けしてしまった(笑)。たしかにキミの言うとおり!噂話してたら突然五木ひろしが訪ねに来た・・・なんて、ありえなさすぎるし
悩む喜代美に対して正平くんは「夫婦みたいなもん、いざとなったら他愛のう和解するわ」と冷静な大人の意見で食器を片付けます。この年季の入った発言に「誰やねん、お前!?」とビビってる草々くんが面白い(笑)。
台所に行った正平くんは「温めて食べなれ」という糸子さんのメモにふと目を留めます。後ろには「UNIVERSITY」の文字が・・・。順子に「これどういう意味?」と聞いたときのメモじゃないですか!それを見てしまった正平くん・・・ケンカの原因の一因に自分の留学問題も絡んでいるのではと察知しちゃったんじゃ・・・。だとしたら辛いよねぇ・・・。

部屋で喜代美が両親のことを気に病んでいると草々が「今日からここで寝る」と言ってやってきました。今日から・・・っていったいいつまで和田家にお世話になろうと思ってるんだろうか(苦笑)。
一方正平君の部屋は大変なことになってます。草原兄さん、小草若ちゃん、四草くんがびっちり布団敷いちゃって寝る準備してるじゃないですか!

小草若 「草々が喜代美ちゃんの部屋忍んで行きよった」 (夜這いじゃないんだから)
草原 「忍んで行ったわけやないやろ、夫婦やねんから」 (兄さんの言うとおり)
小草若 「うぅぅぅ・・・」 (諦めきれないのね 苦笑)
四草 「そないになるんやったら最初から来ぇへんほうがよかったでしょ」 (正論 笑)

と、まるで自分たちの部屋のように振舞っております(爆)。しかし小草若ちゃん、そのパーカーは・・・さっきまで草々が喜代美とペアで着ていたやつじゃないか。草々からもらったのかもしれないけど・・・小草若ちゃんのほうがずっと似合ってて可愛いぞ。
四草くんの毒舌に

「おっしゃるとおりやけど・・・なんか悔しさを通り越して快感でちゅ~!」

とパーカーのイラスト面を四草くんに押し付けている小草若ちゃん・・・ついに壊れてしまったか(爆)。もはや壊れ笑いで四草の膝に寝転んでる小草若ちゃんはなんだかとても・・・楽しそうだったりする(笑)。四草くんも迷惑顔ではあるけれども拒絶してないんだよなぁ。やっぱりこの二人の親密度はかなり上がっているぞ(←いや、決して変な意味ではなく 爆)。なんやねん、こいつらって顔で見てる草原兄さんも笑えます。
そんな童心に返ったような兄さんたち(笑)に「皆さん、ここで寝るんですか?」と微妙な表情で聞く正平くん。そうも聞きたくなるわなぁ…。しかし正平くんの気持ちを露知らぬ兄さんらは当然といった顔して「うん」と口をそろえてます(爆)。完全に壊れちゃってる小草若ちゃんなんか、パーカーのイラストになったつもりで「うん」って答えて・・・そのあと「おなか出ちゃった」といって隠してる。ちょっ!!小草若ちゃん何歳にまで遡っちゃったのさ(笑)。可愛すぎるんですけど
諦めたように留学先の学校のパンフを置く正平くん。今日は一人で考え事したかったんだろうに・・・なんか可哀想だったなぁ。罪の無い兄さんたちを許しておくれ~

正平の部屋がとんでもない事になっている頃(笑)、喜代美の部屋では草々が糸子と正典を仲直りさせる方法として夫婦落語会を開かないかと提案。上辺だけの仲のよさを見せ付けるよりも二人で仲良く落語している姿を見せたほうが『仲良きことは美しきかな』と思われるのではないかと(笑)。草々もだんだん喜代美の模様になってきたなぁ。落語は二人にとってかけがえのないもの、落語への情熱で繋がった二人の落語会を開こうという草々の言葉に乗る喜代美。それを聞いたとたん、布団を押しのけてさっそく稽古!と意気込んでる草々くん夫婦仲を回復させるよりも落語がやりたいな、本心は(笑)。でも、喜代美ちゃんはまだ草々くんほど落語に情熱傾けているようには見えないんだよなぁ。落語の前に草々ありき、みたいな雰囲気だったしね・・・ずっと。それが夫婦落語会することによって少し変わってくるのかな?

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新春浅草歌舞伎 1/16 1部・2部 

二度目の「新春浅草歌舞伎」に行ってきました。浅草は家からちょっと遠いので今回は思い切って昼と夕方の通しでチケットを取りました。・・・が、さすがにちょっと終わった時疲れが・・・(苦笑)。でも個人的にはなかなか楽しめたのでよかったです。舞台写真も出ていたので数枚購入してきました。
第一部と第二部の間の時間って思っていたよりも短いんですよね(苦笑)。その間に用事を済ませていたのですがけっこう二部開始ギリギリになってしまいました。二部の始まる前には入り口の階段にズラーッと芸者さんが並んで「いらっしゃいませ」とお出迎えしててビックリ!1階座席通路席に座っていらっしゃったようで2階席から見た眺めはそれはそれは壮観でした

まず第一部の感想から。
お年玉は中村亀鶴さん。今回お年玉挨拶のリストが決まってからチケット取ったんですが、見たかったんですよ、亀鶴さんの挨拶!なのですごく嬉しかった。舞台の上からトンボ切って客席に降りられたりしてビックリ。さらに拍手ポイントを面白く解説してくれたりお客さんを弄ったり・・・とにかく楽しませていただきました。最後の引っ込みまで面白い方で(笑)亀鶴さんの日を選んで正解だったなぁと思いました。

<傾城反魂香>
これ、前回3階から見たときに記憶失ってしまったのですが(爆)今回は1階席でよく見えたこともあってか最後まで集中して見ることが出来ました。勘太郎くん演じる又平亀治郎くん演じるおとくの夫婦愛がなかなか素敵で心が温かくなりました。言葉をうまく話せない又平を勘太郎くんが大熱演してたんですけど…自害を覚悟した時の呆然とした表情のときなどは鼻からツーッと光るものがずっと垂れ下がってて・・・でもそれを拭わずに頑張ってて・・・でもこちらは気になって・・・みたいな状況が続いてちょっと笑ってしまった(爆)。最後の方でおとくが拭いてあげてましたけどね。

<弁天娘女男白浪>
この演目は理屈ぬきで目で楽しめますね。これぞ歌舞伎の世界!といった感じです。七之助くんの弁天、私はなかなかよかったと思います。所作もとてもきれいだったし。獅童さんもよかったんですが、彼はどちらかと言うと歌舞伎的ではなく現代劇風なんでちょっと異質だったかもしれません。愛之助さんの日本駄右衛門はなかなか風格が出ていてカッコよかった。
前回見えなかった花道勢揃いが今回すぐ近くで見れたのでそれだけでもう、観に来てよかったなぁと思ってしまいました。若手人気役者勢揃いの図は本当にキラキラ輝いていて素晴らしかったです。有名演目ながら今回初めて観たので、今度はベテラン俳優さんの弁天白波も観たいなぁと思いました。

第二部のお年玉は片岡愛之助さん。愛之助さんも非常に面白い方でとにかく話が上手。亀鶴さんのようにトンボは切りませんでしたが(笑)客席に降りて質問コーナーやってました。最初は誰も手を挙げなくてガクっときてるところがなんだか可愛いなと。ちゃんとそのあといくつか続きましたけどね。愛之助さんって人とのキャッチボールがとても上手い方だよなぁと改めて思ってしまいました。

<金閣寺>
これも有名な演目のようですが私は初めてでした。大掛かりのセットやクライマックスで雪姫に舞い散る桜の花びらがすごくて圧倒されてしまいました。どちらかというと今回2階席から観れてよかったかも。印象に残ったのはやっぱり亀治郎くんの雪姫。もう見えなくなるんじゃないかってくらい降りしきる桜の花びらの中で激しく舞う姿はとても美しかったです。大河ドラマで「男」っぽいイメージがちょっとついてしまいましたが(笑)、私はやっぱり女形やってる亀治郎くんが好きだなぁ。

<与話情浮名横櫛>
題名だけ見たらどんな話か分からなかったのですが、「お富・与三郎」と聞いたらあ~!と。話は知らなくても「お富・与三郎」という名前だけは知っている(笑)。というわけで、こちらも有名な演目だったのですが私は初めてでした。
与三郎を愛之助さんお富を七之助くんが演じていたのですが・・・なかなか素敵な組合せでよかったです。愛之助さん演じる与三郎は最初かなりナヨナヨした感じで「情けないヤツだなぁ」と思ってしまうんですが、何故か憎めずに可愛い。後半やさぐれているんですが、どこか品があってカッコよかったと思います。七之助くん演じるお富はシャンとした感じでなかなかいい女。後半の風呂上りのお富さんはなかなか色気があってよかったです。

イヤホンガイドの役者インタビューも楽しめました。男女蔵さんが「今回は挨拶できないので」とイヤホンガイドの中で恒例の「おめちゃん、おめちゃん」やってたのには笑いました(笑)。


ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 伝統芸能

[ 2008/01/20 00:10 ] 古典芸能関連 | TB(0) | CM(2)

『ちりとてちん』91話 ひろし再び

順子と友春の結婚話も無事にまとまり、魚屋食堂では松江さんが二人の話を美化させて(笑)相変わらず言いふらしているようです。ちっとも懲りてないですなぁ、このお母さんは。順ちゃんが顔しかめて恥ずかしがるのも分かる(苦笑)。まぁ、糸子さん曰くそうでなければ面白くないと言ってしまえば身も蓋もないですけど・・・ホドホドに
一方の正典さんはなぜ秀臣さんが簡単に友春の跡継ぎを諦めたのか気になっている様子。思うに相当会社の経営が深刻になってきているんじゃないでしょうか…。息子にその重荷を背負わせたくなかったのかも。もともとは兄弟弟子だったから気になるのではという草々に「心配なんかしとらん」と意地を張ってしまう正典さん、本当に頑固職人だなぁ(苦笑)。

と、ここでお久しぶりの草若一門が登場しました。なんだかあの門が懐かしい(笑)。考えてみたら月曜日以来ですからねぇ。長く大阪を離れてしまっている喜代美は草若に一本電話を入れてました。その電話に出たときの嬉しそうな師匠の顔がとても印象的…。なんだかんだで師匠、かなり喜代美ちゃんのこと可愛がってますよね。そこにちょうど「安くて上手い店の紹介」コーナーのテレビが来ている知らせが入ります。それで寝床になるわけかい(笑)。
このレポートの仕事をどうやら草原兄さんが担当しているようでして…料理を前に緊張した面持ちで必死に笑顔作ってます(笑)。「今日のオススメ定食をいただきます」と言ったまではまだよかったのですが(最初かなり声が上ずってますが

草原 「わぁ~、おいそしぃ~」(←ありえんだろう、その噛み方は 爆)

と大事なところでろれつが回ってません。あの~‥「おいしそう」を「おいそしい」と間違えるほうが難しいと思うのは私だけでしょうか(苦笑)。食べる直前の噛みで咲さん激怒。もぅあか~ん状態になっていると横から口を挟む男が…!

四草 「草原兄さんあきませんねぇ。僕が代わってあげます」 
(←キミには無理だろうこの仕事は 爆)

「四草なんでおんねん?」という兄さんのセリフから察するに、飛び入り参加だったようで・・・実は目立ちたがりな本性を持つ四草くん。いや~でも、テレビ向きの顔できないだろうキミは~・・・と思っていたら、本当にダメだった(笑)。定食のカツを一口大胆に食べたのはいいけれども明らかに顔が美味しそうではない、それになにやら苦い顔しちゃってる。熊五郎さんに「まずそうに食わんといてくれる?」とツッコミ入れられる始末、ダメダこりゃ。だからキミにはこの仕事向いてないって言ってるのに~。・・・っていうか、四草くんはいったい若狭のどの仕事を分担されていたんだろうか?それが底抜けに気になる(笑)。
するとさらに横から口出ししてきたのが小草若ちゃん。

小草若 「あかんなぁ、兄さんも四草も」(真打登場か 笑)
草原 「なんでお前もおんねん!?」(←これれまた寝耳に水状態 笑)
小草若 「兄さんにレポーターの仕事なんか務まりますかいな」 
(←栄光よ再び 笑)

小草若ちゃんならこの仕事は慣れてるだろうなぁ。さっさとマイク取り上げて

「小草若ちゃんの、これ底抜けに美味しおまんがな~ということで・・・」

出た!久々のテレビモード底抜け小草若ちゃん。かつてはこれで一世風靡してたんだけどねぇ(苦笑)。しかし、この番組の担当は草原兄さんだって事をすっかり忘れておりますな、四草くんも小草若ちゃんも。というわけで、料理目の前にして兄さん三人で主導権の争いが始まってしまいました。こりゃ放送できないわ(爆)。結果、中止・・・。草原兄さん、ご愁傷様でした(苦笑)。いったい皆これまでどんな仕事してきたんだ!?
何はともあれ、久しぶりに楽しい愉快な徒然亭の兄さんたちが見れて嬉しかったです。ちなみに本日の彼らの衣装って・・・公式HPの年末年始座談会の時と同じですよね。あの後撮影したのがこれだったのかな?虎ノ介くんのあのジャケットが気になって仕方ない(笑)。

で、草若師匠と喜代美の電話に話が戻りますが・・・「草々とは仲直りできたのか?」と聞かれてハッとしてしまう喜代美。今まではそれどころではなかったからねぇ。順ちゃんの妊娠事件があまりにも大きすぎて青木家の喧嘩騒動がすっかり影を潜めてしまいました(苦笑)。師匠から言われて自分の境遇を思い出した喜代美は恐る恐る工房で箸を見つめている草々の元へ。仲直りするきっかけをことごとく失っていた為に喜代美はすっかりマイナス思考の妄想に走っています。
しかし草々は「人間も箸と同じ」と話し、小浜に来て喜代美がどんな模様を塗り重ねてきたのか少しだけ分かったと言います。今までは喜代美のことをもっと知ろうと思っていたけれども、これからは二人で人生を塗り重ねていきたい・・・と。過去にこだわるよりも喜代美との未来を重ねていく選択をした草々。彼も小浜に来てちょっと成長したのかもしれませんね。

草々 「オレがお前の模様になりたいし、お前にオレの模様になってほしい」

という言葉がとても印象的でした。これから色々腹の立つことも出てくるかもしれないけれども、それがいつか面白い夫婦の模様になって出てくればいいと・・・。まさに夫婦生活は色々なことの積み重ね。それを二人で乗り越えていくことが幸せに繋がるんですよね。それに気づいただけでも草々の今回の家出は意味があったのかもしれません。
無事に仲直りしてラブラブモードになっていると、突然小次郎さんと奈津子さんがやってきて二人は急いで離れてしまいます。この時の草々くんの慌てようが妙に面白かった。草原兄さんのときの驚き方も面白かったし、動揺したときの草々くんの行動にはこれからも注目だ(笑)。何故戻ってきたかというと、奈津子さんが喜代美の喧嘩を聞きつけたからだと・・・それ、本に書きたかったらしい。まぁ、仕事熱心ではありますが・・・仲直りした二人にガックリしてしまうというのもなんだか微妙ですなぁ。奈津子さんらしいけど。で、何故かそのことで今度は小次郎さんと奈津子さんのバトルが。このバトルの内容で改めて分かったんですが・・・小次郎さん、完全になっちゃんの「主夫」になってるのね(苦笑)。

居間では小次郎と奈津子を加えて喜代美の作った食事をみんなで食べてます。が、正平くんはもはや喜代美ちゃんの料理に限界を感じている模様(爆)。正典さんに糸子さんと早く仲直りしてもらうように説得しますが、頑としてそれを受け入れる様子がありません。「わが塗り直していない」のが正典・糸子夫婦って事ですか。さらに正典さんの糸子さんへの不満は増していき・・・風呂から出たときにパンツがなかったのを五木ひろしが出ているからといって拒絶されたという、なんともしょうもない出来事に恨み節を言ってます(笑)。ところが草々だけはこの出来事に「それは許せませんね!」と同調。二人の親子愛はここまで深かったのか(・・・って違うだろう 爆)

さらにそこから正典さんの怒りの矛先はなぜか五木ひろしに向っていきます。

正典 「あの柔和な微笑みにわしは騙されんど!」 (え、いいの、そこまで言って? 爆)
そして・・・
正典 「どんなにピカピカの白いスーツ着ていてもなぁ、あれは絶対腹黒い!賭けてもええ!」
(いいんですか、そのセリフ・・・。すんごい力入ってますけど 爆)

まさに坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってヤツですか、お父ちゃん(笑)。かなーり五木ひろし「いい迷惑」状態なんですけど(笑)。ところが、この会話が終わったとたんに玄関に「あの」声が!まるで番頭のように店先に出て行く草々(笑)の前にいるのは、お父ちゃんが力説して嫌っていた五木ひろし、ご本人でした。が、草々全く動じず(笑)。そんな彼に五木ひろしは4年前に会った喜代美に会いに来たといい草々はその兄であると勘違い。「僕の妻です」宣言にビビってるひろし、「オイ若狭~」とデカイ声で呼ぶ草々にさらにビビるひろしが面白かった!
で、まさかそこに五木ひろしがいるとは思わない喜代美は本物を見てビックリ仰天

「いかにも、五木ひろしです」

出た!!!4年前と全く同じセリフで登場だ(笑)。喜代美は慌てふためいて家族を呼びます。一番ビックリしたアクションしてたのが小次郎おじさん。その驚きぶりに「これが五木ひろしかぁ」と物珍しげに言う草々を「なんで知らんの~」と頭はたく小次郎おじさんにウケた(笑)。草々くん、芸能には本当に疎いのぉ。さらに面白いのがお父ちゃん。何を冗談言ってんだ~とテンション低くやってきたのですが目の前の本物の五木ひろしを見た瞬間

正典 「わっ五木ひろしぃ!!??」

これ五木ひろしのスタパで流れた時も爆笑しちゃったんですけど、お父ちゃんの声が3~5オクターブ上がってるんですよ(笑)。もぅ、松重さんの演技最高でした
で、なぜ五木ひろしがやってきたかというと・・・なんと、4年前に喜代美が戻ってくる前に帰ってしまったことを気にしていたからだというじゃないですか。これには喜代美ちゃんもまたまたビックリです。実際、五木ひろしがそんな良い人だとは思わないんですけどね(爆)。急いでひろしファンの糸子さんに電話をするもまたまた信じてもらえず。確かに今の状況で「五木ひろしが来てる」と言っても信じてはもらえないかもしれないなぁ(苦笑)。本当にタイミング悪いんだから~‥。
ガッカリして戻ってくると五木ひろしが正典さんのお箸をべた褒めしてます。これにすっかり気をよくしたお父ちゃん、「わしの思うたとおりええ人やぁ」と先ほどと態度が一変(爆)。正平君にも思いっきりツッコミ入れられてましたが、あなた、さっきまでこの人のこと「腹黒い」と断言してなかったっけか?もぅ~単純なおとうちゃんなんだから(笑)。で、お箸一膳お買い上げしてますが、どうせならもっと買ってやれよと思った人も多いのでは・・・。五木ひろしが買ったという噂が広まれば相当売り上げ上がりまっせ~(笑)。

糸子さんが信じてくれないことを知った小次郎おじさんは「魚屋食堂ゲリラライブや!」と盛り上ってますが(笑)正典さんはホットケ!と一蹴してしまいます。そのあとカラッと笑顔になって五木ひろしがお買い上げしたお箸を包みに行ってしまいますがなんだか様子がおかしいことをひろしが察知。喜代美は夫婦喧嘩をしている事を打ち明けてしまいます。すると、しばらく考え込んだ五木ひろしが突然思いつきポーズ「良い方法があります!」と言い出しました。これに「えらい古典的な思いつき方やなぁ」とツッコミ入れてる草々くんってすごいと思ってしまった(笑)。はてさて、ひろしの妙案とは?というわけで、来週も楽しみです。

そうそう、来週と言えば・・・土スタに茂山宗彦くん&加藤虎ノ介くんがご出演ですね。果たして二人(特に虎ちゃん 笑)は1時間無事に乗り越えることが出来るのか!?でも私が見れるのは次の日になりそうですが(苦笑)。

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『ちりとてちん』90話 親の愛

この第90回は松重さんによりますと15分ワンカット撮りだったそうです。たしか11月中旬あたりの松重さんブログに15分ワンカット撮りで見事一発OKだったという記事があったので、いつどんなシーンの撮影だったのかとても気になってたんですよね。それが今回ついに来た!いやぁ・・・まさか、こんなに泣けるシーンだとは思わなかった…。第7週の師匠復活以来かもしれない号泣モードに入ってしまいました。人間の弱さが愛しく感じられる…そんな回だったと思います。

正平が戻ってくると居間では糸子さんの号令で集まった人たちがズラリ(でも友春くんのお母さんは来てなかったなぁ…)。いったいどうしたことかと尋ねると草々が順子の妊娠問題だと教えてやります。ちなみに今回の草々くんのセリフこれだけです(笑)。でも、あの場でしゃしゃり出て何か話すよりもこれっきりで黙っているほうが正解かも。で、その事情を知った正平くんですが・・・なんと、誰からも噂を聞いていないのに順ちゃんの妊娠を察知していたことが判明!えぇ!?なんか、キミは、どこぞの預言者か!?「冷静な観察力通り越して気色悪いな、お前」っていう正典さんの反応に思わず頷いてしまいました(笑)。

さてここからが本題に入ってきます。秀臣さんは友春くんのことについてまず謝罪するのですが、もともと秀臣さんに好意を持っていない幸助さんは「こんな小さな町で順子は後ろ指指されて生きていくしかないやないか!」と一喝してしまう。あぁ、やっぱり幸助さんも体裁のことを考えてしまうんだなぁと…。世間の目がいかにして娘に向けられるかと思うと、この言葉が出てくるのは仕方がないか。それに対して秀臣さんもすぐに順ちゃんに嫁いで来てほしいと告げてしまう。これも世間の目を気にしての正直な気持ち…。しかし、それに猛然と反発して順ちゃんの両親に「オレに鯖の焼き方教えてください」と魚屋食堂の跡継ぎ宣言をする友春。この言葉にビックリする一同でしたが、焼き鯖に命かけてる幸助さんの逆鱗にさらに触れてしまう
魚屋食堂を継ぐ宣言をした友春でしたが、そんな彼を順子は「逃げてるだけやろ」と睨みつけます。製作所を継ぐ自信がないからこちらに逃げてきているんじゃないかと…。まぁ、今までの友春くんの弱音を聞いてきただけにその魂胆が見えてしまうんだろうなぁ(苦笑)。痛いところを突かれて何も言えなくなってしまう友春くんも正直なんだけどなんか情けないのぉ。けど、順ちゃんを好きだっていう強い気持ちも本当なんだと思う。
ところが、幸助さんは「焼き鯖なめんなよ!!」とさらに大激怒。心底焼き鯖に命かけてるんだろうねぇ…。それだけに友春が箸から逃げてくる形で来られるのが許せないんだと思う。でも、「それでも頑張るしかない!」と必死に食い下がる友春くんの覚悟も相当なものなんだろうなぁと…。「一生懸命働くさけぇ、お婿にしてください!」と頭を下げる姿にちょっと胸打たれてしまった。たしかに一生懸命なアホほど愛しいものはないかもしれない・・・。

友春の熱意に打たれた糸子さんはここで幸助さん夫婦を説得しようとするのですが、そこに正典さんが「友春くんは製作所を継ぐべきやと思う」と異を唱えてしまいます。親が大変な時に見放すようなことはしてはいけないと、つい口を滑らせて製作所の経営が上手くいってないことを話してしまいました。あぁ・・・やっぱり秀臣さんとこけっこう厳しい状況なんだ…。そのことを初めて知った友春は魚屋食堂へ婿に入るという決意が揺らいでしまう。それに対して周りがツッコミ入れてましたが(苦笑)、この場合気持ちが揺れるのは当然じゃないのかなぁと。やはり自分の親が苦しんでいると知ったら誰でもそちらのほうが気になってしまうと思うんだけど…。何だかんだ文句は言っててもやっぱり友春くんはお父さんのこと尊敬してるんですよね。
実際のところ幸助さん夫婦は友春に継いでほしいのかと糸子さんが尋ねると松江さんはハッキリと「継いでほしい」と答えます。が、その理由というのはやはり世間の体裁・・・。このまま隠していても順ちゃんのおなかは大きくなっていくばかりで、必ず世間の噂話の種に晒されてしまう、自分の娘がそんな目に遭うのは耐えられないと・・・。
「リアルな描写やなぁ」(by正平)
「普段自分がやつてるさけぇ」(by正典)
という二人のツッコミが妙の笑えましたけど(笑)・・・松江さんの噂話癖がこんな形で我がことに降りかかってこようとはねぇ。このことがキッカケでやたら滅多に噂話するの控えてくれればいいんですが(苦笑)。

世間体を気にして苦しんでいる両親を目の前にした順ちゃんは糸子さんから本当はどうしたいのか聞かれ、意を決したように「私は一人で平気や。結婚なんかせんでも一人で子供育てるでぇ」と言ってしまう。そして自分は松江さんの田舎にひっこんで一人で子供を産んで、子供が大きくなったらまた魚屋食堂を継ぐ為に戻ってくると宣言・・・。あぁ、順ちゃん・・・なんでそこまで・・・。いつも両親の誇りと思われるいい娘でいようってずっと思ってきた順ちゃんの悲壮な覚悟ではあるけれども、両親に辛い想いをさせたくない気持ちは痛いほど分かるけども、そこまで自分を殺してしまうなんてあまりにも哀しすぎる。友春に本気かと聞かれても毅然とした態度で「本気や」と答えてしまう順ちゃん・・・。
そんな順ちゃんの殻を叩いたのは彼女の為に何ができるのか悩んでいた喜代美ちゃんでした。「なんでそんな嘘つくん。順ちゃん言うとったがな・・・友春さんが愛しいって」と彼女の本音を話します。これまで順子の本心を計りかねていた友春は喜代美の言葉にハッとしてしまう。さらに頑なになる順子に「なぜ友春さんが好きなんだと本当のことを言わないのか」と迫る喜代美・・・。そんな彼女の真っ直ぐな言葉についに観念したかのように本音を語りだす順ちゃん。

「ほやかて、私ぃ・・・こわいんや・・・

初めて見せた、順ちゃんの本音の涙・・・。もう私もここから涙腺決壊です。今までずっと「物分りのいい娘」でありつづけようと気を張っていた順ちゃんが「今回のことは天災ではなく自分でやってしまったことだと思ったら怖くて逃げたくて・・・」と自分の弱さをさらけ出して号泣している姿はなんだかとても愛しくて泣けて仕方なかったです。今回の妊娠騒動でいかに彼女が心の底で苦しんでいたか・・・弱い自分を必死に押し殺して耐えてきたんだなぁと思うと居た堪れなかった
そんな順ちゃんを見た喜代美はかつて自分が順子の言葉でいかに勇気付けられてきたかということを語ります。
「どーんと人生のど真ん中、歩いていったらええねん」
と、自分が大阪へ旅立つきっかけとなった順子がくれた言葉を今度は喜代美がかけてやる。この言葉のおかげで自分は変われたし、草々と出会って幸せになれた。だから、今度はその言葉を順子に返すことで彼女にも勇気を持ってほしい・・・その想いがなんだかとても温かくてさらに泣けてしまった。親友のために出来ること、喜代美ちゃんはここで果たせたんだと思う。

喜代美 「一生懸命なアホに順ちゃんもなってよ。一番好きな人と幸せになってよ」

一番の親友からの心に染みる温かいこの言葉を聞いたとき、順ちゃんの目からは堰を切ったように涙がボロボロ零れます。もう私もさらに号泣モード
その様子を見た秀臣はついに「友春を順子さんと結婚させてやってください」と頭を下げます。
さらに、魚屋食堂の跡継ぎになることも認めます。本当にいいのかと尋ねる友春に「そうしたかったんやろ」と笑顔を向ける秀臣さんに泣けた。友春と一緒に頭を下げる秀臣さんに深い深い親の愛を感じました。会社の跡を継いでもらうことよりも、息子の幸せを考えたんだよね…。そしてついに順子も

「私もそねしたい。友春さんと子供と一緒に魚屋食堂をやっていきたい」

と素直に本音を話します。初めての順子の本音…。それを聞いた友春の目からも涙が止まらない。たぶん、付き合っている間もどこかで不安があったんだと思う。でも、ここでようやく順子の本当の気持ちがわかって嬉しかったんじゃないかな…
そして、娘の本音と友春の本気を感じた幸助さんもついに二人の結婚を認めます「お父さん!」と思わず身を乗り出す友春にひとつだけ条件があるという幸助さん。それは・・・

「ケンカはすな。仲よう暮らせ」

今までのなかで最高の仲裁の言葉だよ、幸助さん。この言葉を聞いたとき、私ももう大号泣です。まさか幸助さんに号泣させられる日が来ようとは思っても見なかったよ…(苦笑)。今まで体裁を気にするようなことばかり言ってきた順ちゃんの両親でしたが、それはたぶん娘の気持ちを計り知れなかったからかもしれないなぁと。でも、ここで初めて本音を話してくれた。愛する一人娘の涙の本音を聞いたとき、世間体よりも子供の幸せを想ったんだと思います。あの短い幸助さんの言葉には、深い深い親の愛情がこもっていて涙が止まらなかった。子供を想う親の気持ちって偉大だなぁと、この年になると特に感じてしまいますね(まぁ、うちは夫婦二人暮らしですけど)

これで順ちゃんの妊娠騒動も丸く収まりそうです。大きな修羅場にならず温かい結末を迎えられてよかった
明日は久しぶりに徒然亭の皆さんが登場しそうですし、あの方もいらっしゃりそうなので楽しみです(←正典さんの反応に注目 笑)

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『ちりとてちん』89話 順子の苦悩

魚屋食堂に「順子さんと結婚させてください!」と突然やってきた友春。あ~…底抜けにタイミング悪いヤツだ(苦笑)。そんな彼に「あんたとは結婚しない」と突っぱねる順子でしたが、「ほしたら子供はどねすんのや!」と迫られたから大変です。順ちゃんの家族の目の前で禁断の告白をしてしまった友春くん・・・アホや(爆)。これを聞いた幸助さんは何が起こっているのか理解することすら困難な様子だし、松江さんはもう立ち直れないくらい涙目で震えちゃってます。この二人の様子を見て、如何にこの時代に婚前交渉がタブー視されていたのか改めて思い知らされてしまった(苦笑)。
厳しく順子に問い詰める幸助でしたが、糸子さんがそこを収めて友春にちゃんと説明するように言います。が、順子と付き合ってたと聞くや否や「結婚もしとらんのに子供ができるような付き合いしとった言うのか!」とさらに怒りが収まらない。そうだよねぇ・・・。それは親としたら絶対に思っちゃうよなぁ。子供ができるっていうのはどういうことか知らない年じゃないし、そう言われても仕方がない。必死に謝る友春と順子ですが・・・そう簡単に受け止められるわけでもなく。すると、「あの…ちゃんと責任はとりますんで」と告げる友春。ちょっと待て!キミはアホだけど情のあるいいヤツだとは思ってたのに・・・「責任とります」って発言はどうなのさ!?この言い方ってなんかすごく嫌だなぁ。これを聞いた女の子はすごく傷つくと思うんだけど…。責任の為に結婚なんて言葉出してほしくないよなぁ。だから幸助さんが「娘を傷物にして責任とはどういうことだ!」と激怒したセリフには思いっきり頷いてしまった。もう松江さんはこの世の終わりのような表情で奥に泣きながら去ってしまうし…。つい数分前まで友春の噂を嬉々として語ってたのが信じられないくらいだ(苦笑)。

母親がショックで泣き崩れる姿を目の当たりにしてしまった順ちゃん・・・眉間にシワが寄って相当の苦悩モードになってしまった。あんなに苦悩している順ちゃん初めて見たかも・・・。何故後先考えずに突然やってきたのか友春を責める順子でしたが、「手間が省けたわ。別れよ」と切り出してしまう。自分は魚屋食堂を継がなければいけないから塗箸製作所の跡取りになる友春とは結婚できないとはっきり告げて必死に追い返してしまう。好きな人をこんな形で拒絶しなければいけなかった順ちゃん、辛かっただろうなぁ・・・。でも、「お前に限ってと思うとった」と力なく言って去ってしまう幸助さんはもしかしたらもっと辛かったかもしれない・・・。本当に「うちの娘に限って」ですよ。親から見ても順ちゃんは本当に優良児だっただけに信じられないだろうなぁ。視聴者の私だって信じられないですから(苦笑)。
大好きな両親を哀しませてしまった自分・・・もう胸が潰れるほどの想いになってしまう順子。そんな親友をただ見守るしかない喜代美も辛い・・・。

結局その日は喜代美の家に泊めてもらうことになった順ちゃん。代わりに草々くんが追い出される結果となり正平君の部屋で布団を敷きながらかなーり憤慨しております(笑)。そういえば喜代美と草々、かなり激しく遣り合ってたっけ。さらに自分が除け者のように扱われてっていうのもあると思うけど・・・まぁ、順ちゃん問題に関して言えば、草々くんは立場弱いですからね。この結果は仕方がない。
喜代美の部屋に泊まることになった順子。そんな彼女に喜代美は気になっていた「なぜ友春なのか」を聞いてみました。それ、私もすごく気になってたんだよね・・・。すると、順ちゃんは気がついたときから何を見ても感動することのない子供だったと告白。初めて見た虹も、初めて見た外国の風景も彼女の心の琴線に触れることはなかったんだそうな。だからいつもあんなに冷静だったのか・・・。ところが、生まれて初めて心からキレイだなぁと感動したことがあると。それは・・・「B子の花嫁姿」。初めて出会ったときから自分は脇役だといつも後ろ向きだった喜代美があんなキレイな花嫁姿になって・・・と思ったら心の底から感動したと語る順ちゃん。このセリフ聞いたとき、思わず胸が熱くなってウルウルしてしまいました。あぁ、順ちゃんにとって喜代美は本当に親友だったんだなと…。
そんな順ちゃんが初めて感動した日に突然友春から抱きつかれ、あの時、人の身体の温かさを初めて知ったことも告白。あぁ、そうだったんだ・・・。あのコメディシーンが実はこんな深い意味に繋がっていたとはちょっと驚きでしたが(笑)、たしかに突然抱きしめられても拒絶しなかったですからね。一緒にA子宅へ行ったときからなんとなく惹かれるものがあったのかもしれない。初めて感動した日に初めて人の温もりを実感できた順ちゃんが友春に心を許したのは、自然なことだったのかもしれないなぁと思ってしまいました。

順子 「一生懸命のアホほどやっかいなもんは無いでぇ。ほやけど、一生懸命なアホほど愛しいもんはない」

何か、分かる気がするなぁ。クールな順ちゃんが「アホ」に惹かれる理由・・・。その一生懸命なアホっていうのには友春君のほかにも喜代美ちゃんだって含まれてるよね。そんな彼女の言葉をウルウルしながら微笑んで聞いてやってる喜代美。こうしている時間って順ちゃんにとってはとても安らげるひとときだったんじゃないだろうか。

一方、若狭塗箸製作所には一人手作業で塗り箸を研いでいる秀臣の姿が。何かこのところ経営のことで悩みでもあるのかな…。そこへまた突然やってくる友春。順子との間に子供ができたからこの会社を継がずに責任を取って魚屋食堂を継ぐ事にしたとこれまた最悪のタイミングで衝撃の告白をしてしまう。これには今まで研いでいた箸を払い落とし「跡継ぎとしてその程度の自覚しかなかったのか。そんな勝手は許さん」と秀臣さんも大激怒。激しい口調ではなく静かに抑えているだけになおさら怖い・・・。
「これ以上、お前にがっかりさせられることがあるとは思わなかった」
というセリフが重いよなぁ。アホな跡取り息子だけど、それなりに期待して一生懸命育ててきたつもりだっただけに、これ以上失望させられることが起こってしまったわけで・・・そのショックは相当大きいと思う。順子との間に子供を作ったこともショックだと思うけど、それよりも会社を継ぐことを辞めるといったことのほうが打撃が大きいのかもしれない。

喜代美は順ちゃんの為に何も出来ない自分がもどかしくてたまらない。店先で草々にどうしたらいいか訊ねますが「俺は口出しせんほうがええのやろ」とかわされてしまう。草々くん、まだ根に持ってるのか?的なセリフでしたけど、なんだかそうではなさそうでしたね。自分の行き過ぎた行動をちょっと反省しているような感じだったかな…。でも、喜代美はさらに凹んで「順ちゃん・・・順ちゃん・・・」と座り込んでしまう。そんな彼女を見て「ほんまやなぁ。どなぃしたらええのやろなぁ」と一緒に悩んでくれる草々。やっぱりいいヤツじゃないか、草々。そんなところへ糸子さんが突然やってきます。「集合かけなれ」と言っていましたが、この問題解決に秘策があるのか!?

というわけで、本日も徒然亭一門の出番は草々くんのみでした。3日連続出てこないとやっぱりちょっと寂しいなぁ。・・・なるほど、だから月曜日にあのサービスカット持ってきたんだな(笑)。


※素朴な疑問…。
いつもたくさんの方に遊びにきていただきとても感謝しています。ちりとて日記を書き出してから突然アクセス数が増えてとても嬉しいです。で、最近うちのブログ名で検索かけてくださる方が多くてさらに驚いております(笑)。今までこのようなことがなかったので…どこから知られているのかちょっと最近気になってます。こそーっと教えてもらえれば嬉しいかなと…(微笑)。これからもよろしくお願いします。

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『ちりとてちん』88話 “どねしよう・・・”

喜代美から突然仲直り旅をキャンセルされてしまった草々は縁側で凹んでます。そこにまた気のつく正平くんが現れて「せっかくお膳立てしてあげたのに」とぼやいてました。本当にねぇ・・・。まぁ、こればかりは仕方がなかったとしか言いようがないけど。

その頃喜代美は順子を部屋に入れて何があったのか聞きだそうとします。いつも相談に乗ってくれてた順ちゃんが初めて自分を頼ってくれた・・・その喜びでいっぱいの喜代美は相手の様子を探る間もなく「言うてな。友達やな。私のできることがあったら何でもするでぇ。なんでも相談してぇな。な!な?」と身を乗り出して迫ってます(苦笑)。本当に一つのことにしか集中出来ない喜代美ちゃんだなぁ。まぁ、気持は分からなくはないけれども、あれでは相談したくてもする気がなくなっちゃうよ・・・と思ってたらそのまんまのことを順ちゃんが喜代美に注意してやってました「黙っとってもしゃべりたいことあったら相手が勝手にしゃべる」と、逆に喜代美にいつものようにアドバイスしてしまってから何で自分が相談に乗ってるんだろうと苦笑いする順ちゃん(笑)。これはもう、癖、でしょうかねぇ。反射的にそう出てしまうとか(笑)。いかに喜代美が順ちゃんの世話になりっぱなしだったかってことだな
そんな感じでちょっと場が和んだのですが・・・意を決したように順子は悩みを打ち明けます。

「私ぃ・・・・子供ができた。」

ひぃぃ~~!!ついに言ってしまった禁断の秘密を~!しかもお相手が友春君で、喜代美の結婚式のすぐ後から付き合い出していたらしいことも判明。こりゃ喜代美ちゃんじゃなくても絶句ですわ(爆)。一番そういうことに慎重そうだった順ちゃんが・・・何故そんな早く大人の階段を!?
このことを聞いてさらになぜ友春と付き合うようになったのか執拗に迫る喜代美に「いいでしょ、そこは」とはぐらかす順ちゃんですが・・・「そこが一番の謎やな!」と目を丸くしている喜代美ちゃんがウケた(笑)。たしかにそこが一番の謎だ!喜代美の結婚式の後ってことは・・・かなり最近ですよねぇ。てことは、付き合い始めてからすぐって事?信じられん(爆)!そんなに心許す何かが友春くんにあったんだろうか…
ビックリして言葉を失う喜代美に

「どねしよう・・・・」

と思いつめた表情で呟く順ちゃん…。今まであんなに追い詰められた表情の順ちゃん見たことないよ。なんだか胸が痛くなってしまった…。今でこそ世間から受け入れられつつありますが(私は古いタイプの人間なので否定的ですが 苦笑)、この時代はまだ『出来ちゃった結婚』って相当後ろめたい時ですよね。それだけに、順ちゃんの苦しい心境がすごくよく分かります。
さらに、自分は父親が作った魚屋食堂を継いでいくと前から決めているから塗り箸製作所の次期社長になる友春とは結婚できないという順子。本当に親想いなんだねぇ…。そういう気持ちがあるから前回友春を叱ってたんだ。でも、だからこそなおさら今の状況は辛いだろうなぁ。確実に両親はこのこと知ったら哀しむと思うし…。でも、喜代美にはこの話があまりにも衝撃的すぎて何も言葉をかけてあげることが出来ない。「ありがとう。聞いてくれて」と言って最後に自分たち夫婦のことまでアドバイスしてくれて帰っていく順子をただ見送るしか出来ない喜代美・・・。自分は今までたくさん順子の言葉に助けられていたのに、逆の立場になったら何も言うことが出来ない・・・そんな自分も辛いよね

ところ変わって友春の実家である若狭塗箸製作所ではなにやら秀臣が竹谷から銀行の融資話を聞いています。秀臣さん、もしや息子の為に事業をさらに拡大しようとしているんじゃ…。竹谷さんは危険だからやめたほうがいいといっていましたが、なんか嫌な予感が

順子に何もいえなかった自分が不甲斐なく凹んでいる喜代美のところへ草々がやってきました。すっかり夫婦仲直り旅のことを忘れていた喜代美は「明日は絶対行くから嫌いにならないで!」と草々にすがってますが、この大事件の最中にどうやら正平と恐竜化石見つけた勝山まで行って来てしまったようです(笑)。てっきり行くの諦めたのかと思ってたら・・・行ったのね、恐竜探索(笑)。よほど気になってたんだ
で、いったいどうしたのか問いただしますが口をにごらせる喜代美。それに対して「俺に言いたないのやったら、もうええ」と拗ねてみせる草々ですが・・・こう切り出せば離婚危機と思い込んでる喜代美は口を割るよね(笑)。まぁ、草々にそんな算段があったかどうかは分からないんですけど(四草くんなら絶対算段するな 笑)
話を聞いた草々は喜代美が止めるのも聞かずに友春に意見しに行こうとズンズン歩いていってしまう。順子は友春には言わないと言っていたわけで・・・友達の気持ちを傷つけたくない喜代美は草々を必死になって止めにかかってます。草々くん・・・キミは本当に猪突猛進型だねぇ(苦笑)。

と、そこへタイミングが良いのか悪いのか友春がやって来てしまう。さっそく友春に順子のことを切り出した草々ですが、話を最後まで聞かずに「付き合ってたこと知ってるのか」といつもの調子で能天気に順ちゃんとの仲を自慢げに語ってます(苦笑)。アホの友春特有の相手を見下したような物言いで順子との仲を語っちゃってるわけですが・・・今のタイミングではあまりにも残酷に聞こえてしまうわけで。聞いていた草々が意見しようとするよりも前に喜代美は友春の頬を思い切り叩きます。「あほ。順ちゃんの事傷つけて。あほ。あほ。あほ!」と泣きそうな顔で友春を責め立てる喜代美・・・。大切な友達がこんな奴の為にあんな思いつめているなんて・・・と思ったら責めたくもなるよね。でも、当の友春はいったい何故自分が責められているのか全く分かっていない(苦笑)。
それを見かねた草々、ついに友春に

「子供ができたそうや。お前の子や。責任取れ。ええな」

と畳み掛けるような告白をしてしまった!でも、あれは仕方なかったんじゃないかな。いつまでも黙っているわけにもいかないし、友春の子供でもあるのだから草々が言うように知らせてやるのは間違いじゃないと思いました。ま、草々くんはあまりにも直接的すぎではありますけどね(苦笑)。ところが、これを聞いた喜代美は激怒。ガックリ膝を落としてショックを受けている友春君の後ろで喜代美と草々が大喧嘩状態に。
その現場を通りかかったのが何故か正典さんに犬の噂話をしにきていた(笑)松江さん。二人のケンカの一部だけを聞いて「いいネタが入った♪」とニヤニヤした顔してましたが・・・まさか自分の子供のことだとはこの時露知らず(爆)。でも、「相手の女、余計に傷つけるようなこと絶対にすんな!」と友春にタンカを切る草々はカッコよかった

この会話を松江さんに聞かれたとは露知らぬ喜代美と草々は部屋に戻ってからもこのことで大喧嘩。

喜代美 「これで順ちゃんが余計傷つくようなことがあったら草々兄さんの事許さんでぇ!」
草々 「そうか。わかったわ!俺はもう何も口出しせえへん!それでええんやろ!」
喜代美 「そねぃしてもらえたら助かります!」

うわぁ・・・このケンカ・・・収拾つけられるんだろうか(苦笑)。喜代美ちゃんも自分が草々と離婚危機にあるという意識が完全に飛んでますね。まぁ、大切な友達のことだけに草々が言ってしまった事が許せない気持ちも分かるけど…。こういう場合の正解って分からないですね。

一方の魚屋食堂では仕入れてきたばかりの友春の噂話をさっそく松江さんが嬉々として糸子さんに報告してます(苦笑)。この人には本当に秘密は話せないな。それを最初は興味本位で聞いていた糸子さんも事が重大なために「あんまりそんなこと言いふらさん方がええで~」と戸惑ってます。それでも松江さんの口は興奮の為か止まらず・・・

「あん~なアホにそそのかされて子供まで作るって、その女の子もアホやけどなぁ。まったく、親の顔が見たいわ 笑。」(←松江さん、笑い方が悪魔のようだったよ 爆)

と勝ち誇ったように喋り捲ってます(苦笑)。あぁ、だから、その女の子っていうのがあなたのお子さんなんですよ~(苦笑)。親の顔・・・ってあなたのことですから・・・(爆)。
と、そこに喜代美と出店から戻ってきた幸助と順子がやってきます。草々が友春に伝えてしまったことをいち早く順子に謝りたい喜代美はそっと順子を呼び止めて外に出ようとしますが、そこへこれまたタイミング悪く友春君がやってきてしまいました。追い払おうとする幸助さんの言葉を遮り、

友春 「順子さんと結婚させてください」

と頭を下げたから大変です。この言葉で全てを悟った松江さん・・・さっきまでの威勢のよさはすっかりと息を潜め、顔色真っ青で震えてますがな。まさかさっき噂していたのが自分の娘だったとは・・・ねぇ・・・そのショックたるや計り知れないでしょうよ。この時の松江さんの表情が絶品でした。それを見て糸子さんも松江さんの噂話の相手が順子だったことを悟り絶句します。これは大変なことになりそうだぞ



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タグ : ちりとてちん 喜代美

1月~4月までの観劇予定

今年に入ってからちょこっとずつチケットが増えてる気が・・・(苦笑)。とりあえず、現在確保している観劇予定を挙げておこうと思います。

1月
『新春浅草歌舞伎』、『いのうえ歌舞伎☆號「IZO」』

2月
『タン・ビエットの唄』、『ファントム』×2回、『恋する妊婦』

3月
『ガマ王子VSザリガニ魔人』×2回

4月
『レベッカ』×2回、『空中ブランコ』

それから抽選待ちがキャラメルボックス公演19日発売購入予定チケットが『SENPO』です。キャラメルは外れるの覚悟のエントリーですが、SENPOは久しぶりの泉見洋平くん舞台なのでなんとかゲットしたいと思ってます。

ちなみに明日16日は浅草歌舞伎観劇のため、「ちりとてちん」日記を書くのが大幅に遅れると思います。たぶん20時過ぎくらいになるかも…。ご了承ください。

[ 2008/01/15 21:53 ] 期待の舞台! | TB(0) | CM(2)

『ちりとてちん』87話 不安

小浜まで家出してしまった草々を追いかけて喜代美が実家にやってきました。ポニーテールしているよりも結んでいないほうがなんだかとても大人に見えますよね、喜代美ちゃん。なぜか店番してる草々(笑)と鉢合わせになり、草々の気持ちを考えなかった自分が悪かったと必死に謝ります。それに気がついただけでも進歩だと思う。さらに婚姻届も持参しており(笑)早く大阪へ戻って一緒に出しに行こうと迫る喜代美。
しかし草々は簡単には大阪に戻ろうとしません。自分もイライラしていたのは悪かったと謝りはすれども、小浜の居心地が想像以上に良かったのか「もしお前が俺の思うてるような女やなかったら、そん時は…別れる」と爆弾発言(苦笑)。草々くんが喜代美に求めてる女性像ってどんなんだろうか?その言葉にショックを受けた喜代美は婚姻届を握り締めながら「見捨てんといてください~」と草々にすがり付いてます。なんかどっかの時代劇見てるような光景だ(笑)。ってか、喜代美・・・大事な婚姻届・・・破けたんじゃないか(爆)?
そんな玄関先の騒ぎを聞きつけて正典さんと正平くんがやってきます。ビックリする二人に、草々が自分が思っている女じゃなかったら別れると言っていると泣きつく喜代美。ここで妄想するのは「娘を庇う父親」(笑)。

妄想
正典 「草々君、娘を泣かせよったら、このわしが許さんぞ!」
草々 「申し訳ありませんでした。」
正典 「今すぐ婚姻届出して来い!」
草々 「はい~。」
妄想終わり

になるのを期待しているわけですが…現実はその正反対「あんまりハジメ君困らしたら、あかんど」とすっかり草々と意気投合しちゃってて二人仲良く肩を組んで奥に去ってしまいました(笑)。なんかデカイ二人が並んで歩いていると迫力ありますなぁ~。二人の親子愛はさらに深いものになっていましたとさ喜代美ちゃん、残念~(←なんたら侍調で 笑)。
で、今度は糸子さんが住み込みで働いてる(笑)魚屋食堂へ。突然喜代美が来たことで夫婦喧嘩がバレてしまったのですが、これがまた松江さんの耳に入っちゃったよ(爆)。近日中に噂になる危険があります。で、実は家のことが心配になってきているっぽい糸子さんではありますが今回ばかりはそう簡単に折れてくれそうもありません。「順ちゃんなんか言ってやってよ」と振り向いても順ちゃんの姿はなし。焼き鯖焼いてるキョトンとした顔の松江さんが面白かった(笑)。

その頃順ちゃんは海岸沿いの松原で物思いに耽ってます。波打ち際で遊ぶ子供をボンヤリみつめているのが底抜けに意味深です!そこに偶然か狙ったのか不明ですが父親に叱られて凹んだ友春くんがやってきました。落ち込んだ友春を後ろから抱きしめる順ちゃんこれって喜代美の結婚式の逆パターン!?そしてそんな順子を振り返って抱きしめる友春・・・ってキミたちいつの間にそんな関係になったんだ!?もうビックリの連続ですよ(笑)。しかも友春くん、「魚屋」ではなく「順子」って呼んでましたしね。まさか順ちゃんがこんなに友春くんのことを好きになっているとは思いませんでした
お父さんみたいな社長にはなれないと相変わらずボヤいている友春に「親の気持ちを考えない人は嫌い」と愛の鞭を投げる順ちゃん。「嫌いになったの?」とオドオドすると「そんなことない」と答える順ちゃんに元気を取り戻す単純な友春くん。キミ、本当にだね(爆)。あぁ、だから以前B子に何度殴られても彼女にラブラブだったんだ(笑)。
けど、二人の雰囲気はかなりいい感じです。おしりかじり虫にかじられたらそのままゴールインしそう(笑)。ところが、順ちゃんは友春くんに言えない重大な秘密を抱えているようで…なにやら思いつめた様子。簡単には言い出せないかもなぁ・・・これは。

和田家では草々が正典さんからお箸の研ぎ方を教わってます。なかなか筋がいいと褒められて「弟子になるか?」と言われるとそれを真に受けて申し訳なさそうに必死に謝っている草々くんが可愛かった。でも、塗り箸は落語のいい修行になると話す草々。一生懸命生きてさえいれば、正典の作る塗り箸のような奇麗な、人の心を打つ落語が出来るようになると思うと励みになるって言葉がとても印象的でした。落語における稽古の積み重ねと塗り箸の製作過程をだぶらせるセリフってこの物語にはよく出てきますよね。
しかし、正典さんは偉大だった先代の父親のようになれるのか不安を抱いていると打ち明けます。ふと正典の修行時代に時間をとって教えてくれた秀臣のことを思い出します。「なぜ親父はすべて自分で箸作りをしていたんだろう」と問いかけると「塗った者にしか中身は分からないからだ」と言っていた秀臣。師匠である正太郎の心を理解していた秀臣がなぜ変わってしまったのか分からないと言うのですが・・・私はなんとなく秀臣さんの気持ち分かる気がします。塗り箸を伝えていく為にはまず買ってもらう人が必要。それにはコストダウンも止む無しと思ったんじゃないかなぁと。小草若が落語を忘れられないようにマスコミ活動しているのと同じ意味を持つんじゃないかと思うんですよね。だから、秀臣さんは秀臣さんなりにちゃんと若狭塗箸のことを考えているんじゃないかなぁ。

その日の午後、正平は草々に本当に喜代美が思ったとおりでなかったら別れる気なのか問いただします。そのつもりではあるけれども、自分が思ったとおりの女だと思いたいしそれを見つけるために小浜まで来たと話す草々。それを聞いて「それやったらそう言わんと。お兄さんの言いよう聞いとったらまるで別れる理由探しに来たみたいやでぇ」と話す正平くん・・・キミは本当にお姉ちゃん想いのいい弟だねぇ。その言葉の意味を理解していない草々に顔を傾けてフニャ笑いしている正平くんは底抜けに可愛かったぞ
で、その日の夕食。お母ちゃんの作った残りのカレーを出して誇らしげにしている喜代美。お父ちゃんリクエストの福神漬けも胸を張って出したりして草々に「出来る妻」をアピールしようと必死です(苦笑)・・・が、結局中身は入っていなかったりする。こういうこと1つとっても草々から嫌われたんじゃないかと戦々恐々している姉を見かねた正平くんは「あしたお兄さんをあっちこっち案内したらどうや」と提案してやります。本当に出来た弟だねぇ・・・ナイスアシスト!それに対して「お前の育った町を見てみたい」と乗り気になってる草々にホッとする喜代美。正平君に感謝しなさいよ~!

早速地図を広げて色々と探索場所をチェックしている草々と喜代美。恐竜好きの草々としてはその縁の場所も欠かせません(笑)。喜代美はかつて子供の頃に見つけた恐竜の化石があった場所・勝山を提案しますが、A子との思い出があって辛いのではないかと気遣ってやります。こういうところ、優しいですよね~草々。相手のことを思いやってる。でも、「あの化石の苦い思い出も自分の生きてきた道には変わりないから」とその場所へ行ってみようと草々に語る喜代美。あのいつも後ろ向きだった、B子だった喜代美が・・・過去の苦い出来事をこんな風に語れる日がこようとは!なんだかそれだけで感動してしまいました。それを聞いた草々、恐竜に会えるといった勢いで大喜びしてます(笑)。幼稚っぽいけど、そんな単純なところも可愛い…。小浜に来てからなんだかずいぶん草々が丸くなったような気がします。

そしていざ、仲直りの町探索へ!・・・なんですが、草々くん、張り切りすぎじゃないだろうか、その登山スタイルは(←衣装は正典さんのか? 笑)喜代美が恐竜の化石を見つけたのって小学生の時の遠足でしたよね?そこまで重装備して行かなければいけない場所じゃないような気が・・・(笑)。
とりあえず、出発~・・・という時になにやら思いつめた表情の順子が訪ねてきます。出かけようとしている二人に遠慮して帰っていく順ちゃんでしたが、喜代美はいつもと違う友達の様子が気になって仕方ありません。草々との探索をドタキャンして寂しげな順ちゃんの背中を追いかける喜代美・・・。気合の入っていた草々くんには申し訳ないけど、大切な友達のいつもと違う様子に気づいてそちらを優先する喜代美ちゃんでよかったなぁと思いました。今までずっと自分の相談を聞いてもらってましたしね。
次回はついに順ちゃんの驚きの秘密が明かされそうです。

ちなみに本日のスタパゲストは五木ひろしさん。「ふるさと」も熱唱してくれました。紅白で歌った「契り」には特別な想い入れがあったということなので・・・まぁ、仕方なかったかなと。ちょこっとネタバレ映像が出たんですが、すんごい面白かったです! こうご期待!!

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テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 草々 喜代美

『ちりとてちん』86話 卑劣な算段

「ちりとてちん」もいよいよ16週に突入ということで・・・今週も色々事件が起こりそうです。今回のサブタイトルは「人のふり見て我が塗り直せ」です。なんか意味深・・・

喜代美とケンカして小浜の和田家にやってきた草々、突然工房に現れたかと思うと「生活の足しにしてください」100円玉がうっすら貯まっているイカ串貯金箱を正典の前に差し出します(笑)。あれだけではとても生活はできないと思うけどね。そのまま「手伝います」と言って居座る草々には正典父ちゃんも唖然・・・そりゃそうだろう~。正平くんから糸子さんが出て行ったことを話したと言われてようやく事態を把握しようとするのですが・・・実は小浜にやってきたのはそのためではなく喜代美とケンカしたからだと知って呆れてしまうわけで。結婚早すぎたかも、という草々に「ちょっと~」と息の合った正典・正平のツッコミが面白かったです(笑)。「他愛ないのぉ」という正平君のいつもの口癖(笑)に対して「若狭のことをもっと知りたい」と話す草々。やはり前向きな家出だったようでひと安心です。

そうとは知らない喜代美は草若の居間でオムライスを前に底抜けに凹んでます。そんな彼女の前に次々と兄弟子たちが集合するのですが・・・これがまた底抜けにオモロかった(笑)。

まずは草原兄さん。「草々が家出したんやて!?」と血相変えてやって来るんですが…誰からその情報もらったんだ(笑)? で、師匠はそんな兄さんに「実家に帰らせていただきます言うてな」と補足情報つけるのですが、「言うてへんでしょう」とツッコミ入れてる草原兄さんに素直に「言うてへん」と答えてる師匠の会話が面白かった。さすが一番弟子、師匠との息もピッタリですな。さらに婚姻届をまだ二人が提出していないことを教えて「お前にもそんな(結婚するのを迷う)時期があったんじゃないか」と草原兄さんに問いかける師匠に対し、

草原 「うちは交際・同棲・結婚と順々に進めていきましてね、ずっと円満です」

猛烈に夫婦円満をアピールしているのがまた笑えました。喜代美と草々が交際期間無しで突然結婚したことに対して自分は正統派であることを伝えたいんでしょうなぁ(笑)。
すると今度は小草若ちゃんが「草々、家出たんやって!?」と血相変えて現れます(←だからどこでその情報を・・・笑)。しかしその反応は草原兄さんと違うものでして・・・草々をひたすら非難した後に「離婚しぃ、離婚!」と猛烈に迫ってます。キミはまだ喜代美ちゃんのことが忘れられないのか~!まぁ、手痛い失恋の直後に結婚されたから仕方ないか(苦笑)。さらに婚姻届をまだ出していないことを知ると

小草若 「ほな話が早い。今からでも遅ないで!俺と結婚しよ!」

とさらに猛烈プッシュ(笑)。しかも顔がかなり本気モードだよ(笑)。しかしこれに対して喜代美は無反応でして・・・って言うか、小草若ちゃんの猛烈な愛の告白が全く耳に入っておりません。だからもう忘れろって~。誰か他に現れないかねぇ。
そして最後に「草々兄さん家出したそうですね」と冷静な声色でやってきたのが四草くん。彼の登場で「来よった・・・」「トドメを刺すようなことを・・・」とイヤ~な予感を漂わせている草原兄さんと小草若ちゃんの反応が笑えます(笑)。まぁ、私もまた何か妙なこと言うんじゃないかと予想はしてましたが・・・、今回はいつもと違った角度でアプローチしてきたんでちとビックリしました。

四草 「若狭・・・可哀想に」 (突然ガバッと喜代美を抱き寄せてます
小草若 「四草、お前!!?」 (かなり本気で怒ってます 笑)
四草 「妹弟子慰めたらあかんのですか?」
小草若 「・・・・」 (一言も言い返せせないのが悲しい 苦笑)

いやぁ・・・あのガバっと喜代美ちゃんを抱き寄せるのはおおっ!?と思いましたけどね。っていうか、あれ見た全国の四草ファンは悲鳴あげたんじゃないですか(笑)。四草くんの腕の中にすっぽり入ってしまった喜代美ちゃんが可愛かったですし・・・何気にちょっと羨ましかった(←オイ!爆)。さらに・・・

四草 「お前は悪ない。悪いのは全部草々兄さんや」 (喜代美の頭ナデナデまで! 笑)
草原 「ああ・・・そうかぁ・・・」
小草若 「こうやっていつも姉ちゃんを・・・」 (草原兄さんの頭をナデナデする小草若 笑)

あのyahooサイトの写真がこんな早く登場するとは(笑)。な~るほど、ここで使われたわけか。あの頭ナデナデを見たとき、こいつは何か算段してるな?と私は確信してしまったよ。それにしても喜代美ちゃん、四草くんからなでられようが抱きしめられようがほとんど動揺しませんな(笑)。四草くんの算段も喜代美ちゃんには通じていないようだよ。一方の草原兄さんと小草若ちゃんはここで初めて四草くんの女性を落とす戦略を知るわけで(笑)妙に納得している姿が底抜けに面白かったです(小草若ちゃんにナデナデされてる草原兄さんが可愛かった 
そしてこのあと、ついに彼の真意が明かされるわけで・・・

四草 「心配やろ。すぐ捜し行ってき」 (←その優しさが気味悪いっちゅうの 笑)
喜代美 「ほやけど・・・」 (←算段に気づいてないな 苦笑)
四草 「仕事の事やったら心配ない。レギュラーの仕事は全部オレが代わりに行ったる」
小草若 「それが目的か!」
草原 「卑劣な男やな~!」

やっぱりねぇ~。いつも毒舌吐きまくってるキミが猫なで声を出してくるなんて、何かしら裏があるとしか思えないよ(笑)。でも喜代美は結局その魂胆には気づかないようで「仕事はちゃんとやります」と返答。どんだけ鈍いんだよ。で、その回答を聞くや否や本性を表し「チッ」と言って喜代美を突き放す四草くん(爆)。こらこらこらこら!あまりにも分かり安すぎるその反応は・・・まぁ、キミらしいといえばキミらしいけどね。自分の算段が通じないことがよほど悔しかったんだろうよ(苦笑)。
そんな卑劣な算段があったとは知らない様子の喜代美は「徒然亭のためにも上方落語のためにも今の仕事は大事にしないと」と言います。こういう考え方ができるようになったんだねぇ・・・。草原兄さんじゃないけど、ちょっと成長したなぁと思いました。この喜代美の言葉に感動した小草若ちゃんは相変わらず「はよ別れ!」と迫ってましたけどね(←私はキミに「はよ忘れ!」と言いたい 笑)。いじけてしまう喜代美にまたよからぬ算段をする男が・・・

四草 「別れる気のうても別れる言うたったらええ。そしたら向こうが不安になって帰ってくる」
喜代美 「ホンマですか!?」
四草 「ホンマや・・・。(手を出して)アドバイス料」
小草若 「なんでやねん!」

さすが女性関係には百戦錬磨と見える四草くんの言葉ではありますが、それに対してアドバイス料を迫るとはまたセコイ男だねぇ~(笑)。その手をベシっと払って過剰反応している小草若ちゃんも面白かったけど(笑)。
そんな時、正平から草々が小浜に来ているとだけ連絡が入りました。自分の実家に草々が行っていたことを知りとりあえず安心する喜代美。それに対して

草原 「嫁の実家に行ってどないすんねん」
小草若 「緊張感の無い夫婦喧嘩やのぉ・・・」

という二人の反応が面白かった(笑)。たしかに兄さんたちの仰るとおりです。安堵する喜代美に師匠は仕事は皆で分担するから小浜に帰るよう言います。それに対して四草くん、あの「してやったり」な笑顔はなんですか(笑)!よっぽどやりたかったんだねぇ、テレビの仕事(笑)。でも、キミにはかなり向いてない仕事だと思うのは私だけでしょうか。それだけにどんな感じで仕事するのかもんのすごく興味あるんですけど!
でも師匠の言葉に対して「居場所が分かったから」と追いかけようとしない喜代美。その時、四草くんがどんな表情をしたのか底抜けに気になります。もんのすごく嫌な顔してたに違いない(笑)。

その頃小浜では草々が買い物籠を手に魚屋食堂の前で立ち止まってます。ここは小浜ロケしたシーンですね。焼き鯖に目を光らせ(前回も豪快に食べてたしね 笑)食堂に入っていくとそこには家出したはずの糸子さんが。ビックリする二人・・・ってそりゃそうだ。そんな時、奥から順ちゃんが現れたので草々は結婚式の日に抱擁してた友春との仲をいたずらっぽく聞いてみます(そのときの草々の仕草が可愛かった)。が、それに対して無反応で出て行ってしまう順子。明らかに様子がおかしいです。
そんな順子の様子もあまり気に留めず、草々と糸子は帰る帰らないについて論争を始めてしまいました。「何かやり方を考えてほしい」と正典に注文する糸子に「何かってなんですか?」と迫る草々の言い合いは平行線。そこへ「こらこらケンカすな」といつものように焼き鯖持ってやってきたのが幸助さんでした(笑)。

和田家に戻ってからその話をすると正典は幸助がケンカの仲裁をすることが趣味で初めて会った時は犬の仲裁をしていてビックリしたというエピソードを語ります。幸助さん・・犬の仲裁にも焼き鯖持ってたんだろうか(笑)?それを聞いた草々はご飯の準備ができたのに~と言ってる正平の言葉を聞かずに『胴乱の幸助』という落語を一席披露します。というわけで、今回の再現VTRに登場してきたのは幸助さん(笑)。チョンマゲ姿がやたら御似合いでした~。
草々の落語に大喜びの正典さん、「ご飯冷めちゃったけど」と言いながらも楽しんでいた正平。この雰囲気の中にいる草々はなんだかとても幸せそうに見えました。本当の家族になれたっていう歓びが草々の中ではすごい溢れているんだろうなぁ。その笑顔はとても無邪気で完全に心を許しています。そんな草々を見て「よかったねぇ」と心の中で思ってしまいました。
糸子に家出されたばかりの正典もすっかり草々と意気投合。「草々くん!」「一て呼んでください!」「ハジメ~!」「お父さん!」と二人手を取り合う熱い親子愛は面白かった!正平くんはそれを目の前にしてご飯を早く食べてほしくて仕方がない様子だし(笑)。この日の夕食はさぞかし冷えてしまったんだろうなぁ

一方喜代美は仕事から帰って誰もいない部屋にボンヤリと座り込んでます。やはり草々のことが気になる様子。そんなとき、師匠が草原の稽古をつけるから見に来いと声をかけます。
師匠の前で「胴乱の幸助」の稽古をつけてもらっている草原兄さん。やっぱり上手いなぁ、吉弥さん。浄瑠璃の声の出し方なんか特に上手いと思ってしまった。これは渡瀬さんには無理だろうなと(苦笑)。
話が佳境に入るか入らないかくらいのタイミングで草原の稽古を切り上げる師匠。何でそんなところで止められるのかわけが分からず退席していく草原兄さんでしたが・・・師匠、草原兄さんをわざわざこのためだけに呼びつけたんじゃ・・・(苦笑)。草原が出て行ったあと、喜代美に「胴乱の幸助のような人が仲裁してくれたらなぁと思って聞いてたやろ」と言います。図星をつかれた喜代美・・・。さすがは草若師匠。喜代美の動揺をちゃんと見抜いていたんですねぇ。「ケンカは一度こじれると取り返しがつかなくなる」という忠告に意を決した喜代美は小浜の実家へ向います。店先で草々と対面する喜代美・・・。二人のその後が気になります。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : ちりとてちん

タグ : ちりとてちん 四草 小草若 草原

「キミノミカタ」を見る

「キミノミカタ」は、インターネットの情報検索サービスなど様々な機能をもつネット上の人工知能「ケイ」を中心にその周囲で起こる様々な人間関係を描いたドラマで、06年の2月から3月にかけてネット上に配信されたものです。

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何故私がこの作品を見たか…といえば・・・「ちりとてちん」の四草役の加藤虎ノ介くんが出演しているから、それだけです(笑)。ちなみにこの頃は「虎之介」と名乗っていたようで・・・今よりも体格的に貫禄があるので(爆)正直、言われなければ気づかないと思います。なのでどうしようか悩んだんですが…(笑)、虎ノ介くんの演じている四草くんが本当に魅力的なのでこれはちょっと他の演技も見てみたいという強烈な衝動に駆られまして思い切って見ることにした次第です。あるキャラクターを演じている役者さんに興味を持ったときって私、だいたい過去の作品やら舞台やらは見るんですよね。それで猛烈に惹かれる人もいるし、そうでない人もいるし・・・みたいな。
それにしてもコンピューターが苦手と言う虎ちゃん、よくこの仕事受けたなぁ(笑)。もう随所にネット用語が飛び交ってるドラマだったんでちょっと笑ってしまいました。ちなみに、このドラマには尊徳師匠も登場してます。なにげにラストで虎ノ介君と共演してました。

で、このドラマにおける虎ノ介くんはと言うと・・・私はすごい好きでした。作品は前後編合わせて約3時間半くらいで虎ノ介くんが登場するのはだいたい40分ちょっとくらい。けど、すごい存在感ある演技してます。キャラ的には捻くれ者系でポジション的には主人公たちと敵対する関係にあるんですが・・・これが非常に魅力的です。ネチネチ嫌味言いに来たり、妙な小細工しようとしたり、相手を見下してみたり・・・とかなりイヤな奴なんですが、最後には意外な顛末が待ち受けています。そこに至るまでの嫌味な演技が非常に魅力的なんですよ。虎ちゃんの捻くれキャラは本当に上手い!ふとした表情の作り方だとか、感情をかみ殺したような演技だとか・・・惹きつけられるものがあります。だから最後の意外な展開が生きてきたんだと思いました。ラストの去り際の表情がこれまた魅力的でございました。

今現在と体系的にはちと違いがありましたが(笑)、正直、私は気になりませんでした。たぶん私は役者・加藤虎ノ介くんが好きなんだと思います。これからもたくさん活躍してほしいなぁ。この作品を見て本当にファンになりました。これからもガンバレ、虎ノ介くん!

タグ : 加藤虎ノ介

[ 2008/01/13 23:40 ] 加藤虎ノ介くん | TB(0) | CM(0)

土スタに野村萬斎さん

今日の土曜スタジオパークゲストは来週から始まるNHK木曜時代劇『鞍馬天狗』に主演される野村萬斎さんでした
今回民放の連ドラは1本も見ていない(予定もなし)のですが、NHK木曜時代劇の『鞍馬天狗』はものすごく楽しみにしています。なんてったって、あの、型の美しい野村萬斎さんが天狗を演じるのですから・・・これはかなり見応えがあるんじゃないかと。それに、幕末が舞台というのも惹かれます。新選組とどう敵対していくのかも楽しみなところです。

で、その番宣に萬斎さんがいらっしゃったわけですが・・・相変わらずの低いボイスで面白いことをおっしゃってましたね(笑)。この方の話術って本当に上手いと思います。狂言の舞台を観に行ったときもすごい説明が分かりやすかったですし。ちゃんと聞き手のツボを抑えたトークをなさるので面白いんですよ。
印象に残ったのが、やたら鞍馬天狗の頭巾のことを「イカ」呼ばわりしてたこと(笑)。演じるのに気を遣ったのはと聞かれて「イカにならないように注意しました」と笑いながら言ってる萬斎さんは本当にオチャメな方だ。ただ、殺陣の時は口元が苦しくてそれこそ3分が限界だったらしいです(苦笑)。それから、共演者の石原さん曰く・・・撮影中に生爪はがすはダニに皮膚をやられるはで萬斎さんは満身創痍だったというのにはビックリ。以前からあまり身体が丈夫でないようなことを言っているし・・・ホント、気をつけていただきたいものです。
メイキングも流れたのですが・・・やはりジャンプするシーンや殺陣の身のこなしは本当に美しいです。これは本編かなり期待できそう!

「もっと知りたい」コーナーでは以前NHKで特集された映像が出てきて・・・あまり新しい情報はなかったかも(苦笑)。最近嬉しかったことはという質問には末娘がパパと呼んでくれたこと、と照れながら仰ってたのが印象的でした。もう一人娘さんが誕生されていたとは知らなかった(笑)。ということは三人兄弟なのかな。
萬斎さんの家もつい先日お父様の万作さんが人間国宝になられたしめでたいことが続いてますね。ゆくゆくは萬斎さんも国宝・・・ということになってほしいです。「狂言師は意外と長生きなんですよ」と笑って仰っていたので(笑)これからもその言葉の通り長生きして色々活躍していただきたいと思いました。

ちなみに「ちりとてちん」に出演中の茂山宗彦くんは大蔵流の狂言師で、萬斎さんは和泉流狂言師です。たま~に東西狂言競演公演をやっているようなので今度観に行きたいなぁと思ってしまいました。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK

タグ : 野村萬斎

[ 2008/01/12 23:28 ] その他気になる人々 | TB(0) | CM(2)

『ちりとてちん』85話 結婚の理想と現実

草々出演の落語番組に喜代美が出演してしまったことで夫婦の亀裂が決定的になってしまいました。草々は「落語を聞いてほしくてあの番組に出たのに邪魔するな」と今まで溜まりに溜まった不満をここで爆発させてしまう。喜代美が出てきたことで落語番組がバラエティになってしまったじゃないか、と言ってしまったから喜代美も黙っていられない。バラエティで名前を売るのも落語の宣伝だ、と言い返しますが・・・これって昨日小草若ちゃんに言われた言葉の受け売りじゃ・・・(苦笑)。対する草々も黙っておらず、たいした芸もないのにタレント活動して落語家名乗ることが落語の値打ちを下げているとキッパリ言ってしまう。まぁ、これは喜代美ちゃんには当てはまる言葉だとは思いますけど(苦笑)、小草若に対してもこんな風に思っているのかなぁ・・・今でも。それがちょっと気になってしまった。
で、喜代美も売り言葉に買い言葉ない気負いでついに

「ほんなこと、生活できるだけ稼いでから言うて下さい」

禁断の言葉を口にしてしまいます。昨日の四草くん並みに言えば・・・「あ~あ」って感じですよ(笑)。これ、プライド高い男の人にとってはかなりの大打撃じゃないかねぇ。言ってしまった後に「あ・・・」と一瞬後悔するものの、草々から「お前はおかみさんみたいになられへんのやな」と告げられたことで謝る機会も失ってしまう喜代美。この言葉も喜代美に言ってはいけない言葉だよなぁ。お互いにお互いを傷つけて「やっていけるんやろか」「勝手にせい」という口癖を再び言い出しますが、もはや100円貯金なんて可愛いことをする状況にあらず(苦笑)。喜代美はそのまま家を飛び出してしまいます。
このやりとり、一見するとかなりイタイ感じではありますが・・・有り得ない話ではなさそうだなと思います。夫婦なりたての頃、思い描いていた理想と違うところが見えることって結婚したことのある人には一度なりとも経験があるのでは。そういう時ってついつい自分本位で考えてしまうんですよね。だから相手の気持ちを思う余裕がない。喜代美と草々のぶつかり合いは起こるべくして起こったなと思ってしまいました。

そんな時、正平から草々に電話がかかってきます。小浜の家でも正典と塗り箸のことで大喧嘩をした糸子が家出してしまったようで・・・。まぁ、深刻なのは小浜の和田家の方だと思いますが、なんだか似たもの親子だなぁとも思ってしまった(笑)。で、電話口で戸惑う正平に草々は「女は男のロマンを分からん生き物や!」と勢い込んで語ってます。こちらも喜代美と大喧嘩したばかりですから、なおさら正典の気持ちが分かっちゃうんでしょうけど・・ロマンだけでは生活できないのも事実なんだよ(苦笑)。そんな草々の電話を聞いていたのか、師匠が「二人ぐせ」を聞かせてほしいと言ってきました。
ちなみに糸子さんの家出先は・・・魚屋食堂さんでした。割かし分かりやすいですな。一方の喜代美は出て行った先の寝床で酒びたりになってます(苦笑)。熊五郎さんの言うとおり「近い家出だな」(笑)。寝泊りは奈津子さんとこに決めたらしい。

師匠の前で「二人ぐせ」を演じる草々。それを聞いてやっとこの落語を冷静に聞ける年になったとしみじみ草若が語りだします。なぜ師匠が「二人ぐせ」をやらないのか気になっていたのですが、その謎がここで明かされました。若い頃、志保さんと結婚したての時にお互いの口癖「一杯飲める」「つまらん」が気になって仕方がなかったんだと。これ、まんま「二人ぐせ」の設定ですね(笑)。さらにそれだけではなく、「こんな女だったかな」と戸惑うことも多くて「二人ぐせ」をやるのが辛くなっていったと・・・なるほど、それが原因だったのか。この自分の経験談を語った後に「お前もそうなんじゃないのか?」と草々に問いかける師匠。さすがですね、ちゃんと見抜いてる。
それに対して喜代美に対する戸惑いを告白する草々ですが、草若は「何を今さら悩んでいるんだ」と笑い飛ばします。壁を取っ払ったことで障害がなくなったのではない、今まで分からなかった嫌な部分も見えてくるものだと。喜代美も草々もお互いのことを何も分かっていないじゃないかという言葉が草々の胸に突き刺さります。結婚の理想と現ってここなんですよね。付き合う期間が短い人はなおさらこれがになるわけで・・・ましてや草々と喜代美なんか恋人期間ほぼ0で結婚してしまいましたから戸惑うのは当然だと思います。私も付き合ってから結婚まで1年なかったので最初の1-2年はこの理想と現実にずいぶん苦労したクチでして(爆)・・・なんか師匠の言葉に思いっきり頷いてしまいました。

その頃喜代美は奈津子さんちで小次郎さんに思いっきり愚痴ってました。なんか、小次郎さんちみたいになってるようですが(笑)奈津子さんは取材で留守なんでしょうか?もうすっかり主夫が板についているんじゃ・・・それでいいのか!?まぁ、幸せの形は人それぞれですけどね。
で、その喜代美の愚痴を優しく受け止めて聞いている小次郎おじさん。ひとしきり聞いたあとに「喜代美は草々くんの笑う顔が見たかっただけなんやのぅ」と言ってやります。売れてきて有頂天にはなっていたけれども、草々に喜んでほしいと言う気持ちだけはいつも持っていたと思います・・・喜代美。その想いを見抜いた小次郎おじさん。そして、「草々くんも喜代美に笑ってほしいからいい落語家になろうと頑張っているんじゃないか」と聞かれて初めて相手の気持ちを考えてみる喜代美・・・。このシーンはちょっとウルっときましたねぇ。本当はお互いに笑顔が見たかっただけだった・・・でも、それが上手く伝えられずにすれ違ってしまった。

自分のことばかり考えていたことにようやく気づいた喜代美は草々に謝ろうと、翌日オムライスを作ります。何度も失敗しながらもついにおかみさん風のオムライスが完成、それを持って離れに行き今までの自分を詫びる喜代美ですが中からは何の反応もありません。恐る恐る入ってみると草々の荷物がほとんどなくなっていました。ついに草々、本格的に家出か!?でも、師匠から夫婦について話を聞いていたこともあるのでマイナスな家出では無いと思われます。しかしそんなことは露知らぬ喜代美は大ショック。まだ提出していない婚姻届を前に呆然としてしまいます。
当の草々はというと・・・小浜の和田家にいました(笑)。糸子がいなくなってイライラしているところに急に現れた草々の姿があったもんだから正典さんもビックリですね。というわけで、来週は第二次小浜ロケしたっていうシーンが色々出て来るんだと思います。1泊二日の撮影だったっていうからホント大変だったんだろうなぁ~。ちなみに吉弥さんと虎ノ介くんは同じ時期にプライベートで小浜満喫してきたらしくムネくんがやたら悔しがってましたね(笑)。

というわけで、来週も楽しみです。兄弟たちの出番も作ってほしいぞ~(笑)。

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テーマ : ちりとてちん

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新春浅草歌舞伎 第一部 1/10

今年の観劇初めは新春浅草歌舞伎です。本当はもう少し後に行く予定なのですが、三階の安い席が空いていたので第一部のみ一足先に観劇してきました。それにしても正月の浅草はとても華やかですねぇ。特に仲見世通りは10日だというのにまだまだすごい人出で・・・公会堂までは違うルートで行きました(苦笑)。

少し歌舞伎から遠ざかっていたので今回もイヤホンガイドを借ります。特別企画として出演俳優さんたちのコメントが聞けたりしてとても面白かったです。意外と亀治郎くんが怖いものが多いことが分かりました(笑)。それから自分が女性だったら誰と付き合うか、という質問で勘太郎くんが「ディズニーを知ってる亀鶴さんがいい」と答えていたのも面白かった。それから、愛之助さんが座右の銘として「悔いなく生きる」という言葉を言っていたのも印象的だったなぁ。最近は本当に休みなく頑張っていらっしゃるようですが、今年も色々楽しませてくれそうです。

お年玉は七之助くん。今まで自分が一番若かったけれども今回は三津五郎さんのご子息、巳之助くんが入ったので最年少ではなくなったと言って笑いを誘っていました。なかなか立派な挨拶で客席の反応もとてもよかったです。

さて演目。最初の出し物は「傾城反魂香」。歌舞伎初心者クラスの私はもちろん初めてみる演目だったんですが・・・実は前の日の睡眠時間があまり取れなかったためか時折記憶を失ってしまいました(爆)。話としてはけっこう面白いと思うんですが、沈黙する場面が意外と多く・・・場内がシーーンとなっているとどうも辛くなってしまい・・・(苦笑)。まだまだ歌舞伎観劇修行が足りませんです。でも、勘太郎くんの又平と亀治郎くんのおとくの夫婦愛がなかなか素敵でした。又平がなんとしても「名前」がほしいと必死になる場面などは真に迫っていて胸打ちました。
来週もう一度見る予定なので、その時はもう少しちゃんと観たいと思います(苦笑)。

続いての出し物は「弁天娘女男白浪」“知らざぁ言って聞かせやしょう”という有名なセリフがありますが、まさにそれです(笑)。一度観てみたいと思っていたので今回観劇できてとても嬉しかった。ベテランの役者さんが演じている「弁天白浪」を観たことがないので比べることは出来ませんが、単純にすごく面白かったです。歌舞伎の「魅せる」要素がたくさん詰まっているし、七之助くんの弁天や獅童さんの力丸、愛之助さんの日本駄右衛門といった若々しい舞台でなかなか楽しませてくれたと思います。三階席からだったので花道の並びが観にくかったのが残念ですが、最後に勢揃いする場面は本当に圧巻でした。歌舞伎の様式美はやはり見応えがあるし素晴らしいです。
奇しくも同じ日、NHKで「おシャシャのシャン」という村歌舞伎を題材にしたドラマが放送されました。映画「Beauty」でも撮影に使われていた大鹿村が再びロケ地として使われたようなのですが(笑)、すごく面白かった。で、このドラマの中で尾上松也くんが弁天を演じていたんです。浅草で見た七之助くんの弁天もすごいカッコよかったし、松也くんが村歌舞伎で演じていた弁天もカッコよかった!同じ日に二人の弁天を見れたことがなんだかとても嬉しかったです。

というわけで、一回目の浅草歌舞伎レポはグダグダになってしまいました(爆)。すみません。

ジャンル : 学問・文化・芸術
テーマ : 歌舞伎

[ 2008/01/12 01:21 ] 古典芸能関連 | TB(0) | CM(0)

『ちりとてちん』84話 夫婦の亀裂

草若邸の座敷ではまーったりした感じの4兄弟が喜代美のテレビを見ております。またまた街頭インタビューをしているようなのですが、今回は“メジャー二年目を迎える野茂投手”についてだそうで・・・あぁ、野茂が一番注目されていた時代だったなぁと懐かしく思い出してしまいました(苦笑)。あれからずーっと彼は海外でプレーしてますよね・・・。色々山あり谷ありではありますが本当にすごい人だと改めて思います。そんな喜代美の仕事ぶりを見ながらオモロイ会話が展開中(笑)。

四草 「ええなぁ、女やからって仕事があって」
(←思いっきり脱力してますよ 笑)
草原 「あぁ、まぁ、否定はせえへんけどな・・・」
(←思うところはあるわけだね)
四草 「僕らなんか営業の仕事がちょいちょい入る程度ですよ」
(←私はその営業活動を見てみたいぞ 笑)
草原 「それを言うな、それを・・・」
(←草原兄さんの力を持ってしてもその程度の仕事なんだ… 苦笑)

このシーンですな、公式HP年始編座談会で言ってたピーナッツ食べるのって(笑)。リハで「兄さん、このシーンでピーナッツ5つ食べられますよ」と虎ノ介くんが吉弥さんに言ってたやつはここに来たか。しかも、その食べてるのって・・・確かに草々くんが剥いてたやつだった(爆)。たぶん、上の短いセリフのやり取りの間に2つは食べていると思われます。しっかしなんともまぁ、虎ちゃんのあの自然な脱力した食べっぷり!とても演技してるとは思えん(笑)。

で、同じくピーナッツを食べている小草若ちゃんがテレビを見ながらちょっと意地悪く「喜代美にはタレント活動ばかりしないで古典落語しろと言わないのか」と言ってしまう。この時の最後の「(自分には)言うてたやろ」っていう言い方がなんとも皮肉っぽくてよかった!これは明らかに小草若の草々に対するささやかな逆襲ですな(笑)。宗彦くんのセリフの言い方って本当に上手いと思う。
この小草若ちゃんの言葉が堪えたのか、草々は居た堪れなくなって立去ってしまいます。あぁ、結局草々はピーナッツを食べず「剥くだけ」だったのねぇ(苦笑)。彼の心もかなり限界点に達してきているようで心配です。その様子を見ていた3兄弟がまたオモロイ!

四草 「あ~あ・・・」 (←とても演技とは思えないため息 笑)
草原 「小草若、なんて意地悪なこと言うねん。自分より稼いでる嫁に」
(←兄さん、さりげなーくかなりキツイこと言ってる気が・・・ 苦笑)

ちなみに、たぶんここまでの流れの間に四草くんのピーナッツは4つくらいまでいってるのでは(笑)。もう、口元が気になって仕方がない(笑)。

小草若 「分かってるから言うたりましたぁ~」
(←やはり草々へのささやかな抵抗だったのね 笑。語尾が絶品ですぜ、もっぴー)
草原 「小~さい男やなぁ!」 (兄さん、なんで座布団抱えてんの? 笑)
四草 「小さい草若ですからね」 (←毒舌健在 笑)

ここで5個目と思われるピーナッツを口にする四草くん…ってか、虎ちゃんか(笑)。ここのくつろぎ方があまりにも自然体すぎて笑いながら見てしまった。なんだ、あの、ものすご~くリラックスした演技は!半分素でくつろいでたりして(笑)。見れば見るほど愛しいキャラたちだ。兄弟の皆さん、どうもありがとう。ものすごい濃密な2分間でした(笑)。

一方の喜代美は小次郎から突然呼び出しがかかったようで、何かと思えばそこには大阪のおばちゃんが勢揃い(笑)。「ほんまテレビで見た子やわ~」って叫んでるおばちゃんのヒョウ柄のシャツがもんのすごいインパクトなんですけど
どうやら小次郎の狙いはテレビで売れてきた喜代美を連れて来てサインと握手させ、それで小銭も受けようという魂胆だったようで。まあ、フーテンの小次郎おじちゃんらしい考えだな(苦笑)。あれよあれよと言う間にサインと握手攻めに遭う喜代美ですが・・・あまり悪い気はしていない模様。今までここまでチヨホヤされたことないからねぇ。ヒョウ柄のおばちゃんなんか喜代美の手を仏さんと思ってか思いっきりさすってるよ(笑)。

タレントの仕事も軌道に乗り始めてすっかりいい気分で帰宅した喜代美ですが、家で待っている草々はものすごい複雑な表情してます。本当は喉元まで今の自分の気持ちを吐き出したい言葉が出ているんだろうけれども、働いている喜代美への遠慮もあってかそれを言い出せないのかもねぇ。この状態ってものすごく精神的によくない・・・。そんな草々の胸の内を全く知らない喜代美は美味しいものを食べにレストランへ行こうと誘います。草々が家庭に飢えていたことをもう忘れてしまったんだろうか…。有頂天になってしまったらほかの事が見えなくなってしまうんでしょうけど。このタイミングでレストランに誘うのは底抜けに良くないぞ、と思っていたら案の定草々は「ええわ」と言って出て行ってしまいました。喜代美としたら全く悪気があって言ってる訳ではないんですけど、その鈍感さがさらに草々の気持ちに追い討ちをかけちゃってるんだよねぇ…。
なんか、こういうシチュエーションってすごく有り得そうと思ってしまった…。結婚してすぐに別れてしまう芸能人夫婦とかってこれと似たような出来事体験してるのかもしれないですね。仕事が順調になっていくと、夫婦間の思いやりが欠けていってしまうことってあるんだろうなあ。

後日、テレビ局で喜代美は古典落語の番組を目にします。タレント業が忙しくなりすっかり落語から遠ざかってしまっている喜代美ですがその現実に心のどこかで戸惑いもあるようです。あんなに苦労して弟子入りしたしね…。そこへマネージャーの烏山さんが登場。徒然亭から誰かこの番組に出てくれと言われていると告げられ、思わず「自分か?」と期待した顔をしてしまう喜代美でしたが・・・適任なのはやっぱり草々だった。まぁ、落語よりもタレントが忙しくなった若狭にはこの仕事は無理だろう(苦笑)。

一方の小浜では大事件が勃発。根詰めて箸を作っている正典さんのところへ何か意を決したかのような糸子さんがやってきます。正平のことを知ってから糸子さんもすごく悩んだんだろうなぁ…。まずはお菓子で正典さんのご機嫌をとってから(笑)本題に入ります。
が!そこから尋常ではない正典の叫び声が。悩んでいた正平がビックリして工場に行ってみると糸子さんと正典さんが激しい口調で言い争ってました。今のままでは生活は苦しい、それに、正平の未来も応援してやりたい・・・そんな想いから糸子は秀臣の会社と合併してほしいと言ってしまう。秀臣の会社とはかつてのデパート事件で遺恨を残しているだけに、これだけはどうしても承諾しがたい正典。職人としてのプライドもある、そんな正典の言い分も分かる。でも、大切な子供の将来の為になんとか収入を増やしてほしいからという糸子の母心も痛いほど分かる。そんな言い争いを見ていた正平くんがすごく可哀想だった…。家族想いでしっかり者の正平だから、自分のせいで両親が激しく言い争っていると思って傷ついたんじゃないかなぁ

その頃喜代美はテレビ局の休憩所で悩んでいました。草々に落語の仕事が入ったことで自分はこのままでいいんだろうかと改めて問い直しているようです。そこへやってきた小草若ちゃんですが・・・

小草若 「喜代美ちゃん、どうしたんか?空き時間か?」
喜代美 「どないしたんですか?こんなところで珍しい・・・」

ってオイ!!喜代美ちゃん、どこまで小草若ちゃんを傷つけたら気が済むんじゃい(苦笑)。まぁ小草若ちゃんも「俺だって少しはテレビの仕事持ってる」と笑いながら応えてくれたからいいけどねぇ。兄さんをそんなにバカにしちゃいかんよ。人の気持ちはもっと考えてあげないと…。まぁ、他にも約一名、兄さんを毒舌であしらってる弟がいますけどね(←でも彼は愛情がちゃんとあると思うから…)
そんな喜代美の悩み事をやさしく受け止めて聞いてやる小草若はやっぱり優しい…。

小草若 「タレント活動かて、落語守っていくためには大事なことやで」

この言葉はすごく重いし響きました。今までずっとタレントとしてテレビでやってきた小草若。自分がそうやってテレビに出ることで、落語の存在を伝えてきた。高座に上がっている者だけが落語を守っているわけじゃないっていう小草若ちゃんの言葉はものすごい説得力がありました。
事実、その通りだと思う。古典芸能はただでさえ敷居が高いイメージがあるからお客さんもそれだけでは入ってくれない部分っていうのはあると思います。お客を呼ぶためにはテレビやラジオといった媒体を通して自分をアピールすることも必要なんですよね。そこでその出演者に興味を持った人が会場に足を運んでくれて、ファンを増やしていく・・・。それが伝えていくということに繋がっていく。こういう想いでテレビなどで活躍している古典芸能の人って多いと思います。小草若ちゃんは落語は下手だけど、愛情を持っている。彼のタレント活動は落語の為でもあるんですよね。

そんな小草若の言葉に癒されたのか、喜代美の表情も少し和らぎます。そして草々の落語番組収録現場。偶然ここを通りかかった喜代美は袖のほうから草々の落語「二人ぐせ」を嬉しそうに見つめていました。やはり草々が落語をしている姿はとても生き生きしているし、喜代美から見てもそんな姿を見るのが何よりも幸せなんだろうなぁ。
と、ここまではよかった。ところが・・・この番組は落語だけではなくトークコーナーもあるようで(苦笑)、司会者に桂文珍さんが登場してきました。青木くんがスタパで言ってた感動の対面ってここだったんですね。最初のうちは落語についてマジメにトークしている草々。観客席も草々の熱い想いにうんうん頷いてます。ところが、この番組が始まる前に喜代美出演の段取りをつけられてしまったわけで・・・変なタイミングで文珍さんが袖にいる喜代美に気づいてしまった(苦笑)。「あれ、奥さんちゃいますかぁ?」と笑顔を向けられては草々も否定できず、その中へ入っていきづらかった喜代美も飛び入り参加せざるを得ない状況に。も~、文珍さん、底抜けにKYですがな(←文珍さんのせいじゃないけど 苦笑)
もう収録と言うことを忘れてか、草々はあからさまにテレビ向きではないものすごーく嫌そうな顔をしております。文珍さんの夫婦に対する質問にも言葉を詰まらせてしまう。代わりに話を振られたのが喜代美。この場で聞かれてしまったら無視することも出来ず、夫婦間のエピソード(100円入れるやつ)まで語ってしまい、ますます草々の表情が険しくなってます…。これって放送してもいいんだろうか(苦笑)。

喜代美があの場で振舞ったことは仕方がないことだと思う。草々の態度がちょっと大人気ないわけで・・・。でも、今まで溜め込んでいた分彼の気持ちにも余裕がないわけで・・・。これはもう爆発寸前でしょう。どんな結果になろうとも一度思いっきりぶつかったほうがいいかも。



さてさて、「ちりとてちん」関連ニュースで昨日から各所で盛り上ってますね。公式HPのお知らせには私も底抜けにビックリしました。たぶん、視聴率以上にこのドラマを愛している人っていると思う。その結果があのイベントに繋がったんではないかと。応募・・・ダメモトでしてみましたが、倍率を考えると背筋が寒くなる(招待されるの300人らしいっす 苦笑)。関西在住者のほうが有利かもしれないし…でも、底抜けに行きたい気持ちはあるんで気合だけは注入しておきました(笑)。

もうひとつの嬉しいお知らせが土曜スタジオパーク情報です。土スタの公式HPにも掲載されましたが・・・1月26日土曜日スタジオパークに関西ローカル番組で大絶賛されていた(笑)茂山宗彦くんと加藤虎ノ介くんがゲストで登場するようです。ついに全国であの二人が見れる。個人的には虎ちゃんの緊張っぷりが心配(・・・楽しみとも言いますが 笑)ですが、もっぴーが上手く導いてくれるかなと。今から底抜けに楽しみです!


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『ちりとてちん』83話 タレント業

なぜか天狗トリオよりもアップで映っている喜代美(笑)ですが、テレビに映る彼女に複雑な想いを抱いている草々はすぐに消してしまいます。一緒に見ていた正平も忙しそうだからと立去ろうとしますが、草々は思い切って

「・・・お、お義兄さんに話してごらん」

と引き止めました。この言葉、使いたかったんだろうねぇ草々(笑)。初めてできた本当の親戚だし、正平くんは草々からしてみれば大切な義弟。ドキドキしながら「おにいさん」という言葉を言ってる草々がすごく可愛かったです。そんな草々の気持ちを察して「ありがとう」と言う正平くん、いい子だねぇ。どちらかというと正平君のほうがお兄さんっぽいな(笑)。
で、正平の悩みと言うのはやはり将来のことについてで・・・昔から恐竜好きだったためか恐竜博物館の学芸員になりたいと告白。同じく恐竜好きな草々は「そらええ!お義兄さん大賛成や!!」(←おにいさんって言葉使うことに快感覚えてるところがまた可愛いぞ 笑)と即答しますが、そのためには博士号が必要でどうしても留学が必要だと言葉を曇らせます。でも、家の経済状況を考えるとこれ以上負担をかけたくない正平はどうしても言い出せないんですね。ほんとうにトコトン優秀な弟だなぁ。いつか和田家分裂の危機に陥ったときも進学諦めるからと叫んだこともあったっけ・・・。切ないよねぇ、正平くん
ただ聞いてほしかっただけだと寂しく笑って帰ろうとする正平に草々はこれからも気を遣わずに色々相談しに来てほしいと言います。「お前は若狭とオレの弟やねんからな」と優しく励ます草々の言葉が嬉しくて「ありがとう、お兄さん」と微笑む正平君。こういう言葉をかけられる相手が出来たことが草々にはとても嬉しいと思うし、気を遣わないでいつでも来てっていう言葉を兄からかけられた正平も嬉しかったと思う心が温かくなる良いシーンでした。

仕事から戻った喜代美に正平が来たことを告げる草々ですが、弟と「進路相談のことは言わないでほしい」という約束をしたためそれは伏せます。これぞ男と男の約束ってやつかな。喜代美も特に気にする風もなかったのですが、そんな彼女に草々は小浜にたまには戻ったらどうかと提案。しかし、喜代美には既に次の仕事の予定も入っているわけで・・・。

で、今度はラジオの仕事。「森脇健児の健康1番知恵袋」のアシスタントに抜擢されたようです。えー、1996年当時ですから・・・森脇さんが今よりは全国的に売れてる時代だからでしょうか、本名で登場してます(笑)。しっかしなんだか微妙なラジオ番組だなぁ。相変わらず緊張しまくってる喜代美はラジオのマイクに頭をぶつけてしまったりで・・・あんな状態でまともに1時間話せたんだろうかと心配になってしまいました。これ、毎週日曜日放送らしいんで・・・大変そうだねぇ(苦笑)。
さらに着物姿で街角インタビューまでこなしてます。「好きなおかずは最初に食べるか最後に食べるか」という非常にベタな質問コーナーのようで、相変わらず聞き方が非常にぎこちない。もう必死なんでしょうなぁ。ちなみに喜代美は好きなおかずは最後に食べる派らしいです(笑)。この様子を寝床で食べながら見ていた草々でしたが、あまり見たくないのか食べ終わるとすぐにお金を置いて出て行ってしました。どんどんタレント業の仕事が増えていく喜代美を見るのが辛いんだろうなぁ…。草々のほうは地道にたぶん小さい落語会の仕事しかないだろうし。この頃からさらに草々の心の中に隙間風が吹き始めてしまったようで心配・・・。

その頃小浜の魚屋食堂では糸子さんが喜代美が出演しているクイズ番組を見ています。このクイズ番組の司会をしているのは笑福亭三喬さんでした(笑)。また何か失敗するのではとドキドキしながら見ていると・・・案の定喜代美一人だけ「うなぎ」と回答して不正解。他の二人は「モンゴイカ」と書いていたようだし、糸子さんも「モンゴイカやな~」と言ってるのでそれが正解だと思うんですが・・・これの問題っていったいどんなんだったんだ?
文句を言っていると松江さんがB子ちゃんのサインが欲しいと言って来て糸子さんも上機嫌に。五木ひろしのサインの横に並べると言うことは・・・A子のサインが端っこに追いやられるということか!?え~、そんな殺生な。今に小草若ちゃんのサインも追いやられるのではと心配だ(苦笑)。で、糸子さん、「喜代美もひろしクラスの芸能人になったんやねぇ」と過大評価してるわけですが、すかさず順ちゃんが「それは違うやろ」とツッコミ入れてくれました(笑)。
そんな順ちゃんにたまたま見つけた正平の書いた「UNIVERSITY」という紙切れを見せてどういう意味か尋ねる糸子さん。えっと・・・これの意味、糸子さん、分からなかったんですね(苦笑)。「大学や」と順ちゃんに教えられて正平の気持ちをなんとなく察したような・・・。母親としてどう接するんでしょうか。気になります。

その頃草々は一人で「二人ぐせ」の稽古をしています。おそらく柳宝師匠のところに稽古つけてもらいに行ってたんだろうね。本当に心から落語を愛する男、草々。そんなところに喜代美が尋常ではない様子で帰ってきます。天狗芸能から初めて給料が入ったらしいのですが・・・それが今まで見たこともない金額だったようで見せられた草々もビックリしてました。いったいいくらくらい振り込まれたんだろうか・・・。少なくとも今までの1ヶ月の生活費より遥かに上であることは想像できますが
一気にお金持ち気分になってしまった喜代美は草々に新婚旅行へ行こうと持ちかけます。その気持ちは分かるなぁ…。まだ新婚気分も味わいたい年頃だろうしねぇ。もう単純に嬉しくてそう言ってしまったんだと思う。でも、そのこと(喜代美の稼いだお金で)が逆に草々のプライドを傷つけていることにまでは気がつかない…。渋々OKする草々に単純に喜んでしまう喜代美。すっかり自分のことで頭がいっぱいの彼女に小浜の家に仕送りしたほうがと言う草々。「考えたこともなかった」という喜代美にビックリしてしまいますが、家に仕送りできる日が来るとは思っていなかったという意味だったようでちょっと安堵(苦笑)。何だかんだ言っても喜代美ちゃんてけっこう家族想いな面がありますしね。
余ったロケ弁を草々に渡して早速電話をしに行く喜代美ですが・・・草々はこれに対してさらに複雑な感情を抱いてしまいます。うーーん、喜代美ちゃんからすればもう単純に美味しそうなロケ弁だったから草々のぶんも持って帰ろうって言う単純な想いだったと思うんですが、草々は喜代美のタレント業には反対の気持ちが強いわけで・・・ロケ弁渡されたことがかえってプライドを傷つけられたような気持ちになってしまうんですよねぇ。完全に思惑がすれ違う二人。

そんな草々の気持ちなど知るはずもない喜代美は糸子に嬉々として仕送りの振込先を聞きだそうとしますが、それは大切に貯金するようにと言われてしまいます。糸子からすれば、喜代美の将来のことを想った思いやりのつもりで言った言葉だったのですが、喜代美は自分の好意が否定されたと思い込んでしまい怒って電話を切ってしまいます。親の心、子知らず・・・。ここでもすれ違ってしまうとはなんとも切ないです。
ただ、電話を切られた後「もらっとけば良かったかなぁ」と正平のことをふと考える糸子さん。このセリフを言った時の和久井さんがとても可愛かったんですが、糸子さんの複雑な心境を考えるとなんだか胸が痛みますねぇ

糸子の母心が分からず腹を立てて部屋に戻ってくると草々の姿がありません。ロケ弁も一切手をつけておらず・・・。繊細な草々は黙って家を出て神社で考え事をしているわけですが、喜代美はそんな草々を気遣うよりも通帳に入った高額な給料のほうに神経が行ってしまってます。喜代美と草々・・・長い付き合いとはいえ、まともに付き合ったことが一日もないわけでお互いのことを実はほとんど分かっていないんだろうなぁ。だからこそのすれ違いかと・・・。そうなると、ぶつかった時がコワイ気がします。

それにしても今日は草原兄さん・小草若ちゃん・四草くんだけでなく草若師匠の出番もなかったなぁ・・・。この方たちが出てこないとなんか寂しいんだよなぁ。

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『ちりとてちん』82話 愉快な徒然亭一門

小浜ではなにやら正平くんが進学問題で悩んでいるようですが、店先での糸子さんと竹谷さんの会話を聞いて相談することを諦めてしまいました。いつも和田家の中では一番しっかりしていた正平くんなだけになんだか可哀想だったなぁ…。その二人の話というのが正典さんの箸作りについて。なんでも喜代美の結婚式の日、スペインからやってきた小梅ばあちゃんに例の堂島百貨店事件がバレてしまったとかで正典さんはかなり落ち込んでいるんだとか。それにしてもこの回想シーンで皆の隠し事に気づいた小梅さんが「言いなれ!」と迫る表情はたしかに怖かった。その後全てを知ったときの顔はふたりが言うようにさらに怖かったんだろうなぁ(笑)。江波杏子さんの迫力満点の演技でした~。
その事件がバレて以来、小梅さんに心配かけたくないと箸作りに根詰めるようになってしまった正典さん。それが大きな事件に発展しないといいんですけどねぇ…。

一方の草若邸では朝のワイドショー中継の準備が着々と進められています。ここからが底抜けに面白かった(笑)!まず挨拶に女性リポーターがやってきますが・・・

小草若 「久しぶり!こっち、こっち」 (←いかにも芸能慣れしてるところ見せたいんだろう 笑)
四草 「知り合いですか?」 (←別にさして興味なさそうではあるがとりあえず聞いてみた 笑)
小草若 「おぅ!昔な、ラジオでな、アシスタントやってもろうてん。な?」
(←かつての栄光を再びみたいなところが痛々しい 苦笑)
レポーター「どうも。あ、草若師匠今日はどうぞよろしくお願いします」 
(←完全に小草若無視 爆)
思わず見つめ合う四草と小草若。
四草 「・・・・・(ホントに知り合いか?)」
小草若 「・・・・・ (知り合いだったはずなのに・・・)」

(←こんなふうに思って見つめ合ってたのかも 笑)

いやぁ、小草若ちゃん・・・本当に芸能界ってところは厳しい世界だねぇ(涙)。かつてのアシスタントにまで蔑視されてしまうとは。それにしても最近四草くんと小草若ちゃんのコンビがなかなかいい味出してますな(笑)。小草若ちゃんには申し訳ないけど、二人が見つめあってるシーンは底抜けに面白かった
このあとドキドキしている喜代美を見つめる草若師匠のシーンでナレーションが入ったんですけど・・・すごい意味深だと感じてしまったのは私だけでしょうか。喜代美を見つめている草若師匠の顔が本当に穏やかで温かくて・・・なんだか泣けてきてしまいます。草若にとって喜代美は本当に娘同然に可愛いんでしょうねぇ。

もうすぐ中継が始まるというところで奈津子さんちでは小次郎さんがいそいそと朝食の準備をしております。小次郎さん、すっかり奈津子さんとこの「主夫」と化してしまっているのねぇ(笑)。
ちなみにこの時テレビからタージンさんの声が聞こえてきたわけですが・・・私は知らない芸人さんなんですけど家のダンナ、「タージンの声が聞こえる」と笑いながら会社に出かけて行きました(毎朝7時37分に家出てるので途中まで一緒に見てます 笑)。声聞いてタージンだとすぐ分かったダンナってすごいと朝から感心してしまった。
そしていよいよ生中継がスタート。これがまた底抜けに面白かった!

レポーター 「草若師匠、今のお気持ちは?」
草若 「うーーーん・・・・眠たい」
レポーター 「・・・え!?」
草若 「ね・・む・・・た・・・い」 (←ホントに眠そう 笑)

さすが草若師匠だ。この受け答えにはお姉さんも笑うしかないですな(笑)。他に聞く予定の言葉も出てこず次の草原兄さんに移ります。「おはよーございまーす」と心なしか緊張している模様ですが、最初のうちはなかなかいい具合に質問に答えてます。ところが、そこから発展していくにつれて…

草原 「(先のこと考えたら気楽に戻れなかったんだけど)嫁が・・・うちの嫁が・・・“まーくん、私、まーくんの笑う顔が見たい、好きにしぃ”言うてくれましてね・・・(涙)」

草原兄さん、ここから完全に自分の世界に入り込んでテレビに映っていることも忘れて「みどりぃ!」と大号泣(笑)。みどりさんのこと本当に愛してるんですねぇ。しかしこの様子を後ろで見てる四草くん、「何でこの人こんな泣かなあかんの?」って顔してますよ(笑)。レポーターも完全に引いてしまって・・・「奥様、亡くなられたんでしょうか?」と聞いてしまってます。そりゃ、あれだけ号泣してたら傍から見たらそう思われても仕方ないな(笑)。これに対して一斉に否定する一門。

小草若 「死んでひんから、うん、死んでひんから」
草若 「健康そのもの、はいはい」


見事な親子連係プレーで(笑)号泣している草原兄さんを後ろに匿っていきました。しかし喜代美ちゃんはあまりの緊張でもはや草原兄さんの号泣など耳に入っていない模様(笑)。
次の出番は二番弟子の草々。一門復帰にかける意気込みを聞かれたのですが、端からこの仕事に乗り気ではなかった為か「そんなこと話してもしゃぁない」と画面に向って

草々 「高座を見て戴ければ全て分かります!私の意気込みも!落語の素晴らしさも!!」

クルーもビックリするような大熱弁を展開(笑)。今の一言でキミの意気込みは痛いほど視聴者に届いたと思うよ。でもそれはテレビ向きではないよねぇ・・・ということで、見てられないと割り込んできたのがテレビ業界には慣れている小草若ちゃん。

小草若 「こういうときはオモロイ話でヨイショ!と盛り上げんかい!」

と、意気揚々と出てきたところまでは良かったんですけど・・・ここで最初の景気付けに「底抜けに~」と盛り上げようとした瞬間『底抜けは無しで』という無情のカンペが(爆)。この芸だけが小草若ちゃんの支えだったのについにテレビ界から否定されてしまった~。自分の持ちネタを否定された小草若ちゃんは「底抜けに」の「そ」のポーズのままフルフルと震えて何も言えずに乙女走りで下がってしまいました(笑)。あ~・・・哀れの小草若はまだまだ続くのか!?でも、この時の宗彦くんの表情が底抜けに可愛かったよ…。上手いですよねぇ、感情表現が。
で、後ろの縁側では底抜けにうなだれた草原兄さんと小草若ちゃんが並んでおりました(笑)。

そして次にインタビューマイクが向けられたのが四番弟子の四草。もう最初から底抜けにつまらなそうな表情をしていたので何をやらかすかと冷や冷や(いや、楽しみに 笑)していたんですが・・・

レポーター 「(満面の笑顔で四草くんの肩に触れながら)四番弟子の四草さんでぇす」
四草 「触るなブス!」

さすがだ四草くん(笑)!何の物怖じもせずシレっと言い放つあたりが最高です!今まで何度となく色んな女の人にこの言葉を言ってきたんだろうねぇ(平兵衛ちゃんも覚えちゃってるし 笑)。それに対して落ち込んでた草原兄さんと小草若ちゃんが慌てて後ろに下げる姿がまたウケた!草々くんからは頭小突かれてましたしね(笑)。いや~、本当に愉快な人たちだ(笑)。

で、ついに出番が来たと覚悟を決めた喜代美でしたがこの騒ぎのせいか無情にもスタッフから「いっぺんスタジオ返しましょうか」の指示が(爆)。「愉快な徒然亭一門のみなさんでしたぁ」と無理やり笑顔を作って場を締めくくろうとするリポーター(顔で笑って心で泣いてたかもね 笑)ものすごい勢いで自分をアピールしに行く喜代美。さっきまでの緊張はどこかへ飛んでいった模様で、こうなったらもう誰にも止められません。

喜代美 「出演料はどねなるんですか!?出演料は!!」

ともう必死。自分とこの生活苦を思いっきり視聴者にアピールしまくってますよ(笑)。この喜代美の大騒ぎのままスタジオに返されたらしく、タージンさんのコメントもかなり苦しそうでした。が、これを違った想いで見つめていたのが天狗芸能会長の鞍馬さんでした。

その撮影の後、草々から品性を失うような行動をとるなとお灸を据えられて落ち込む喜代美。落語に対して人一倍愛情を持っている草々にとって、今回の彼女の行動は許せなかったんでしょうねぇ。さらに「おかみさんは人前で品性疑われるようなことはしなかった」と言われてさらに凹んでしまう。草々の言いたいことはすごく分かるけど、おかみさんを引き合いに出してくるのはちょっとどうかなぁと思ってしまいますね。喜代美におかみさんを求めても、個性ってものがありますし・・・。それになんだかこうして向き合っていると夫婦というよりもただの兄弟子と妹弟子にしか見えないのも心配です。
草々からおかみさんを引き合いに出されて注意されたことにショックを受けた喜代美はその夜、順ちゃんの元へ電話して相談してしまう。喜代美ちゃん、未だにそうやって順ちゃんに甘えようとしてんのか!?そりゃちょっと成長してなさ過ぎなのでは?と思っていたら、電話を受けた順ちゃん自身がズバリと喜代美に説教してくれました。あの時順ちゃんが喜代美に言った言葉はそのまま視聴者が思っていたことだろうなと思いましたね。このドラマではこうして締めてくれるところがいいんだよなぁ。
でも、どうも順ちゃんの様子もおかしい…。ちょうど電話を切ったときに現れた友春くんを見る目がやたら意味深だったんですが。喜代美の結婚式の後何かあったのではないでしょうかねぇ。あの友春くんの必死さ加減から見てもかなり怪しいです。にしても、幸助さんに無理やり外へ出される友春くん・・・かなり嫌われているようですが(苦笑)、それを見つめていた順ちゃんママの肩が微妙に笑っているように見えたのは気のせい!?

ある日、鞍馬会長から呼び出しがかかった草若はまた何か怒られるのかもと覚悟しながら(あんな放送しちゃったしね 笑)羊羹をもってやってきます。が、ことのほか会長はご機嫌で。「若い女の落語家っちゅうのがオモロイ」と喜代美にタレント性を見出したようです。
それから数週間後、テレビをつけようとして止めている草々のもとへ正平くんがやってきました。なにやら相談しに来たようですが、それよりも喜代美の仕事のほうが気になるということで結局テレビをつけることに。このテレビの上に恐竜のフィギュアがたくさん乗ってたんですが、これかぁ、あのときムネくんが話していたシーンは
で、そこに映し出されたのはガッチガチに緊張しながら必死にレポーターの仕事をこなしている喜代美の姿。天狗トリオの楽屋訪問という番組だったようなのですが、この天狗トリオを演じて(?)いたのが安田大サーカスでした(笑)。実は私、正直お笑いはあまり興味がないんですけど・・・安田大サーカスだけは笑えるんです。あの、身体を張ったベタなギャグがなぜかツボにはまるんですよねぇ・・・。で、今回もクロちゃんがやらかしてましたが、あれ見て思わずブブッと吹き出した私は少数派でしょうか(爆)。そのあとのお決まりの団長・ヒロ・クロちゃんのドーンドーンドンっつうのもやっぱり面白かった…。紙ふぶき舞う中で「東京進出への意気込みを・・・」と泣きそうな顔してレポートしてる喜代美ちゃんも可愛かったです。
しかし草々はかなり不満顔でした(でも男前な顔だったので、今後の夫婦仲が心配です。


※いつもたくさんの応援・コメントありがとうございます。明日は出かけてしまうため感想アップが夕方以降になると思います…。ごめんなさい(汗)。遅くても読んでやるかという方、また遊びに来てくださいね。


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『ちりとてちん』81話 二人ぐせ

相変わらず不器用な喜代美は必死にオムライスにチャレンジするも未だに成功しないようです(苦笑)。草々のセリフからこれが初めての失敗ではなさそうなのは察するんですが・・・お金が足りないなか、彼女は卵をいくつ無駄にしているんだろうか。まぁ、ちゃんと食べる予定のようですからいいんですけどね(ラップしてたし)。これはもう一度草原おばちゃ・・・いや、草原兄さんに来てもらったほうがいいのかも(笑)。

そんな折、草々に落語の仕事が舞い込みました。天狗座落語で急病人が出たためにそのピンチヒッターとして呼ばれたようで、奥さんの仕事として(笑)一緒についていく喜代美。まずは柳宝師匠の楽屋に挨拶です。やはり柳宝師匠・・・貫禄十分。そばにいたお弟子さんは名前から察するに柳宝役の染丸さんの本当のお弟子さんかな?
で、草々に促されて挨拶する喜代美ですが・・・「青木の妻でございます」と的外れなことを言ってしまう(爆)。喜代美ちゃん、自分も落語家・若狭であることを忘れているような。まぁ、結婚してまだ間もないしそう挨拶したくなる気持ちは分かりますけどね。草々くんもこれからが大変そうだぞ~(苦笑)。

勉強の為に舞台袖から柳宝師匠の落語『二人ぐせ』を見学させてもらう喜代美と草々。ここで久しぶりに再現VTRが来ました~。「ちりとてちん」ではこの再現映像もすごく楽しみにしている一つなので出てくると嬉しいですねぇ。今回は飲める男をしほりちゃんつまらん男をムネムネくんが演じてます。しほりちゃんのあの鬘・・・なんか可愛いですねぇ。そういえば彼女のブログにもこれを撮影した当時の写真が掲載されてましたっけ。ムネムネのつまらん男は・・・なんかすごくカッコよかった。草々より好きかも(笑)。
染丸師匠演じる柳宝師匠による『二人ぐせ』もさすがの風格でして短い間にも登場人物の喜怒哀楽が伝わってきてとても面白かったです

柳宝師匠の落語に感動した草々は喜代美が呆れるほど余韻に浸ってます。草若はなぜか『二人ぐせ』を演じたことが無いということで、柳宝のもとへ修行に行こうと言い出すと喜代美は必死になってそれを止めようとしました。それに対して「お前、三年間も修行してそんなことも知らないのか」と呆れてしまう草々。たしかに三年修行していたら・・・もう少し落語の世界について勉強してきてもいいはずなんだけどねぇ、喜代美ちゃん。まぁ、たぶんこれは視聴者へ分かりやすく説明する為の前振りだとは思うんですが(苦笑)。
落語は皆のものだから自分とこの弟子にしか稽古つけないようなそんな狭い了見でやってる師匠はどこにもいないと教えてやります。これって落語の世界だけではなく伝統芸能のように伝えていく芸をやっているところには当てはまることかもしれないですね。それにしても喜代美ちゃん、一応落語家なんだからもう少し勉強しようね(苦笑)。
「一緒にがんばって行こうな」と草々に見つめられた喜代美はすっかりのぼせ上がってチューの準備までしてるんですが(爆)その気持ちには全く気づかず草々は立ち上がって給料袋を渡します。今回の出演料は1万円。久しぶりに見る高額なお金に目がくらんだ喜代美はありえない計算をガンガンしていき草々から思いっきりツッコまれます(苦笑)。そんな人生簡単にザクザクお金が入ってくるわけないだろう

その通り落語家の現実は厳しく1ヶ月の収入が10万にもならない状態だそうで・・・家計簿をつける喜代美の気持ちも暗く落ち込んでいます。先行きの不安からついつい「やっていけるんやろうか」と呟いてしまう気持ちは良く分かる。やっぱり何だかんだ言っても愛ではなくお金がなければ生活していけませんしね・・・(苦笑)。で、その喜代美の言葉にイライラして「勝手にせい!」と言ってしまう草々の気持ちも分かる。草々もきっと心の中では同じことを感じているんだけどもそれを口にしないで頑張っていますからね。ただ、年季明けの苦しさはかつて経験しているぶん草々のほうが少し余裕があるかも・・・。
そこで考え付いたのが落語「二人ぐせ」に出てくるシチュエーション。つまり、草々は「勝手にせい」、喜代美は「やっていけるんやろか」を口に出すたびに罰金として100円ずつイカ串ポットのなかに貯金していくと(笑)。ただ、お金が貯まることは二人(もしくはどちらか)の口癖がいっこうに治らないことを意味していますが。この提案を聞いた喜代美は早速「やっていけるんやろか」と口にしてしまい100円を入れるハメになるわけで・・・きっとこの先も彼女がお金を貯めていくことになるのかもと心配になりました(笑)。

自分が100円入れることになってしまったショックから妄想の世界に逃れる喜代美。最初は草々に貯まったお金を持ち逃げされるマイナスな妄想をしたものの、すぐにそのお金で草々が結婚指輪を買ってきてくれることを妄想しなおすところがなんともらしい(笑)。あ、そういえば・・・あの結婚式の日、草々が遅れた原因が寝坊となってましたが(座談会では虎ちゃんがやってのけてましたが 笑)どこかで読んだ情報では「指輪をなくしたから」ってあったような…。やっぱり指輪を買えるだけの金銭力がないということで変更されたのかな(苦笑)。
で、妄想に浸っている喜代美の元へ小草若ちゃんが登場。なんとなく服装が地味になってきたような気がするのは気のせい!?彼の芸能生活も心配なんだよなぁ・・・。新婚生活はどうかと尋ねると喜代美からは微妙な反応が返ってきます。それを聞いて

小草若 「うまいこといってへんのか?別れ、はよ別れ!」

と迫ってます(笑)。あ~・・・まだ忘れられないのねぇ~。その迫り方がかなり前のめりだったので思わず吹き出してしまったけど(苦笑)。でも、そんな様子ではないことに気がつくとかつての自分の父と母の様子を思い出して「夫婦喧嘩やってもう、しょっちゅうやった」と語りだします。落語家夫婦の辛い部分を一番近くで見てきた小草若・・・。落語ブームが来るまでは本当に大変だったんだろうなぁ。自分の力で生きていくためにはテレビやラジオなどマスコミの仕事をしていくしかなかったという言葉がなんだかとても重く響いてきました。だから小草若ちゃんはマスコミの仕事に必死に打ち込んでるんだ…。本心では落語をもっと勉強したい気持ちもあったんだろうなぁと思うとなんだか切なかったです

一方の草若師匠も順調に落語家としての仕事が回ってきているようで、楽屋では草原兄さんがかいがいしくお世話をしています。草々が生き生きと柳宝師匠の元へ稽古しに行ってたし新婚の嬉しさもあるだろうしよかったと語る草原に対して「悪いほうへ転ばなければいいけど」と顔を曇らせる師匠・・・。色々と経験を積んできている草若師匠だからこそ感じる何かがあるんでしょうねぇ。なんだか気になります。
そんなとき、かつてマネージャーをしてくれていたという烏山が仕事を依頼しにやってきます。このマネージャー役をやっているチョップリン西野さんという方は関西では有名なんでしょうか?副音声でこの名前が読み上げられた時思わず笑ってしまった私です(笑)。でもさらに気になるのは未だに「和田喜代美」でテロップが流れること…。婚姻届、まだ出してないのか?

天狗芸能からの仕事は朝のワイドショー出演でした。廃業していた徒然亭が復活したというのでさっそく取り上げたいというものらしく、こういうものは儲かるだろうと踏んだ天狗芸能からの差し金的な仕事ということで一同はちょっと乗り気ではない模様。特に落語を重点的に取り上げてほしい想いの強い草々はかなり不満のようですが・・・結局は仕事として受けることに。四草くんも「高座だけでは食べていかれませんからね」と言ってましたが・・・キミはその算段力があれば生き抜けるんじゃないだろうか(笑)。ちなみに細かいところですが・・・この話し合いをしている中で一人冷静にお茶を飲んでいた姿が印象的だった四草くん。もしや、虎ノ介くん、素で飲んでたりして(笑)。それと師匠の横には日本酒のビンがあったような・・・。
で、唯一この仕事に乗り気なのが喜代美。ワイドショーに出るということでお給金ももらえると大張り切りです。ところが草々はそんな喜代美の様子が気に食わないようで・・・なんだかこの二人の生活にも暗雲が立ち込めそうな予感です。

というわけで、いよいよ明日は大騒ぎのワイドショー事件ですか。喜代美と草々の新婚生活エピソードばかりでは正直ちょっと退屈しかけていたので(爆)明日の展開がとても楽しみです。


ジャンル : テレビ・ラジオ
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