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エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

『臨場』第1回 封印~前編~

春ドラマがそろそろ出てくる頃ですが、その中でも一番期待していたのが内野聖陽さん主演の『臨場』セカンドシーズンです(当日の内野さん番宣ジャックから気合入れて録画してましたw)
一見するとちょっと重々しいテーマではありますが、人間の内面のドラマが非常に繊細に描かれていたしストーリーとしても思わず見入ってしまうほどの面白さがありました。そして何より内野さん演じる倉石がめちゃくちゃ魅力的なのです!

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そんな帰ってきた『臨場』第1回目ですが視聴率もかなり好調だったとか!嬉しいですねぇ。今シリーズでは配置換えがあったりいろいろドラマとして前回以上に濃くなりそうなのでとても楽しみです。

第1回目と2回目は連続ものになっているらしく、初回はその前編。
かつて倉石の鑑識課での尊敬していた先輩・谷本が公園のトンネル内で死体で発見されます。捜査一課の刑事たちが「他殺」の線を考える中、倉石は「自殺」と判断。しかし、現場からは拳銃と警笛が消えていた。同じ頃、ある男性の死体が発見される。その傍らには紛失していた銃が…。被害者の様子から見出した倉石の答えは「他殺」。重要参考人としてかつて被害者に子供を殺されたある元夫婦が上がってくるが…。

亡くなった警察官役の蛍雪次郎さん、寒空の下で半裸状態になってまして…内野さんが番宣で言ってた通りかなり寒そうでした(汗)。
それにしても倉石検視官の登場の仕方が最高!遅刻してるのも相変わらずだし(笑)自宅で栽培しているキュウリをかじりながら堂々と現れるのも相変わらず!さらには検視した結果と捜査一課の刑事たちの意見が食い違うとすかさず
「俺のとは違うなぁ~」
とダメだしするのも変わってないですねぇ。内野@倉石のこの台詞の言い方がとにかく毎回絶妙で今回も「おおっ!キターー!」と心の中で思わず叫んでおりました(笑)。

倉石に最初反発していたイチこと渡辺@一之瀬くんも今は落ち着いて確実に彼を信頼している様子。補助官の松下@留美さんも相変わらずカッコいいです。倉石と常に激しくぶつかり合っていた高嶋政伸さん演じる立原管理官ですが、前のシリーズでちょっと和解に近づいたエピソードがあったこともあり以前よりかは倉石に猛抗議することがなくなったように思います。とはいえ、相変わらず仲は悪そうでしたけどね(笑)。
その立原と絡んでくることが多くなる新キャラクターとして益岡徹さん演じる五代刑事部長が登場してきました。この人は警察のメンツを第一に考えているような感じで、谷本さんの死に関しても「愚かな警察官のおかげで警察の面目が丸つぶれだ!」などと言ってしまうタイプ。倉石の見立てに関してはかなり信頼しているようでしたが、そういう考え方の刑事部長と倉石は水と油だろうなぁ(苦笑)。立原さんは今後、中間管理職みたいな立場に立たされていくんだろうか?彼の動向も気になるところ。

ストーリーとしては今回、とりあえず消えた拳銃に関しての事件が解決しました。子供を殺された恨みをずっと抱いていた母親がたまたま拳銃をみつけて犯人への復讐に使用してしまったということで。子供の死を受け入れられず、夫の愛情にも気づかなかった母親の哀しいけれども身勝手な行動に倉石は
「亡くした子供の力を借りて人を殺す女の気持ちなんぞ、分かりたくもねぇや。どんなに辛い事があったって心の中に大切な家族がいる、その事に気付いてたら道を誤る事はなかったんじゃねぇのか?」
と諭す。事件に関わった人の人生を根こそぎ拾う、を信条にしている倉石だからこそ言えた言葉じゃないかな。内野さんがこのセリフを言うとなんだかものすごい説得力があるんですよねぇ。思わず胸が熱くなった。

次回はいよいよ消えた警笛に関する事件のようで。谷本さんがなぜあのような場所で自殺をしてしまったのかなど、気になる点が回収されていくのでしょうか。次回も目が離せません。



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[ 2010/04/12 16:44 ] 臨場 | TB(-) | CM(0)

『臨場』第2回 封印・後編

前回のストーリーも面白かったんですが、後編の今回はさらに濃く人間関係が描かれていて…正直かなり泣けました(涙)。自殺した谷本さんを巡るその事件の真相があまりにも切なく哀し過ぎます…。

殺人事件の現場に倉石たちが駆けつけるとそこには谷本さんの警笛が。被害者は沢木、スーパーの警備員。
捜査一課が会議で今回の殺人事件について報告しているのですが、その後ろには明らかに部外者な男・倉石があるまじき姿勢で座って(?)おります(笑)。で、様々な報告から導き出されるのは…谷本が沢木を殺し自殺したのではないかということ。するとすかさず

「俺のとは、違うなぁぁ!!」(←苛立ちバージョン)

影でこっそり様子を伺ってた留美さんとイチくん、それを聞いたとたんに「ちっ出ましたよ!」とツッコミ入れてるのが笑えます(笑)。止めても聞く人じゃないからねぇ、倉石さんは。
彼の考えは「谷本さんはかつて鑑識をやっていた人間、そんな人が現場に証拠を残すようなマネはしないはず」というもの。確かに現場にはあまりにも谷本さんだと分かる証拠がありすぎて不自然。しかし、そのことを部外者の倉石に指摘されるのは捜査一課の立原としては面白くない。ということで、二人のバリバリの対決姿勢がここで出てきました。で、立原は上司の五代さんに報告しに行くんですが…この方またしても床屋にいるよ(笑)。もしや今後何かと報告は床屋で聞くというパターンが出来上がってるのか!?相変わらず保守的な意見しか言ってないけどね。

倉石が谷本が真犯人ではないと信じたいのにはもうひとつ理由がありました。彼はかつて谷本の下で鑑識を学んでいた。"死んだ人間の人生を根こそぎ拾う"という倉石の信条は谷本から学んだものだったんですね。古くボロボロになった当時の鑑識ノートを今でも宝物だと大事にしている倉石…。谷本さんがいたから今の自分がいる、そんな想いが強かったに違いない。
そんな時、谷本の娘の絵梨華が警察の任意聴取に呼び出される。彼女はかつてスーパーで万引きしたところを警備員だった沢木に見つかった過去がある。そのことから警察にマークされてしまったわけですが…なかなか口を割ろうとしない。ッていうか…立原+坂東の取り調べ怖いよ(汗)。でも「疑っていない」という彼の言葉に安心してか、沢木との出来事を語りだす絵梨華。彼女は万引きをしたものの反省の色が濃かったし初犯だったので釈放された。しかし、その後万引きする映像を手に入れた沢木に呼び出されて脅されて続けてしまったと…。善人面していた沢木ですが実は悪の顔も持ってたわけですね。過去に前科もあるらしいし…そう簡単には更生できなかったのか。
一方の鑑識班も独自に調査。イチは沢木の部屋で根こそぎ拾うべく考えをめぐらせ…そこから彼の足についていた傷が警棒痕だと導き出す。警棒で殴ったということは…数々の証拠から考えてやはり谷本が犯人だと言い張るイチでしたが、倉石から警笛がなぜ落ちてたのか、ドアの鍵はなぜ閉められていたのか、血痕がなぜ落ちていたのかなど激しいツッコミ攻撃を受けて撃沈。根こそぎ拾おうとした努力は認めるけど、まだまだ一之瀬君は倉石さんには及ばないってことなんだろうなぁ。「そこの皇居でアヒルと遊んでろ」と言われて「遊んできます!」とヤケになって出て行くシーンは面白かった(笑)。皇居のアヒル発言はもしかしたら内野さんのアドリブか!?

そんなある日、絵梨華は自殺未遂をしてしまう。彼女は自分のせいで父親が自殺したのではと苦しんで死を選ぼうとしてしまったわけですが、倉石は捜査一課の取調べに問題があったと憤慨。ここでもまた倉石vs立原の図式が。それにしても脇から倉石に襲い掛からんばかりの隆さん演じる坂東デカが怖い(笑)。
立原も谷本さんのことは疑いたくないのは同じなんですが、あまりにも証拠がそろいすぎて苦悩してるんですよね。そんな彼に「制服の警官を見た人間が何人もいる」ことがおかしいのではないかとほのめかす倉石。その言葉にピンときた立原は早期解決させようとする五代に逆らい谷本の人生をまた根こそぎ拾おうとします。このあたりの倉石と立原の関係性は前回とちょっと変わった部分でもあるかな。

なんとしても谷本の犯罪ではないことを証明したい倉石はコンビニの兄ちゃんを拘束して(笑)防犯カメラに釘付け。かすかに映る2人の警察官…、そして自分がこぼしたコーヒーを見て血痕の謎にピンときた倉石。やっぱり真犯人はあの人だったかぁ。この第2回冒頭あたりでチラチラとクローズアップされた映像が出てたし、鈴木浩介さんが演じてるし、もしかしたら…と思ってたんだけど、やはりその予想が当たってました。

犯人は谷本の勤務していた交番で一緒に働いていた奥寺警察官

倉石は彼と二人きりになる機会を作り向き合います。
奥寺は谷本の娘が万引きされて沢木に見つかったとき偶然その場所に居合わせた。沢木はかつて奥寺が逮捕した人物で、出所後に真面目に勤務していた姿を嬉しく思っていたのですが…ある日、沢木が絵梨華を脅迫してる現場を目撃してしまう。それを知り何度も沢木の職場に押しかけて問い詰めていた奥寺のことを、谷本さんは勘付いていた。そしてある日、沢木の自宅で揉みあううちに奥寺は彼を殺害してしまう。怖くなってその場を立ち去った直後、奥寺の様子が怪しいと後をつけていた谷本さんは現場に到着し沢木の死骸を発見。咄嗟に自分の仕業に見せかけてその罪をあの世まで持っていこうとしたのでした…。

谷本さん…なぜ、奥寺に自首させることを選ばせなかったんだよ…。自分の今の職場はもうひとつの家族と語ってた谷本さん。奥寺は倉石に指摘されるまで谷本さんが自分のことを家族の一員のように大切に想ってくれている事に気がつかなかった(涙)。それに気づいたときにはもう遅いんですよね…。なんか人間の弱さみたいな部分が浮き彫りになってた事件でものすごく切なかった…。
そして切ないのはもう一人…遺された谷本の娘・絵梨華。彼女は未だに父親との絆があったのかどうかで苦しんでいる。そんな彼女の心を救ったのもやはり倉石でした。絵梨華が飼っている金魚にもう一匹加えてやろうと一緒に買いに出かけるのですが、心を開かない絵梨華に倉石は谷本の遺品の携帯電話を渡します。そこには絵梨華への携帯履歴が分刻みで記録されている。彼女が無視し続けていた携帯電話の着信…。あの時父は何度も娘に電話をかけていた…娘に最期の別れを言うために(涙)。そして自殺する間際、絵梨華の子供の頃からの写真待ち受けを愛しそうに眺めていた谷本さん…。最後の瞬間まで娘を愛していたんですよね(涙)。このシーン見たときもうボロ泣き…。何で思い止まれなかったんだろう…。そのことが本当に悔やまれる。

「人は一人で生きてんじゃねぇ。誰かに支えられてるんだから生きてんだ。それがわかんねぇお前も大馬鹿野郎だよ!」

倉石の絵梨華に対する厳しくも温かい檄に泣けました(涙)。この台詞って文字だけ見るとなんだかちょっと古臭い響きがあるかもしれませんが、内野さんが演じるとものすごい説得力が出るんですよ。溢れる涙を堪えつつ、必死に谷本の娘に「愛されていた」と伝えようとする姿には本当に胸打たれました…。血の通った人間の言葉って感じだったなぁ。改めて内野聖陽の素晴らしさを実感したシーンでした。
その甲斐あって、絵梨華は一回り成長しました。恐らく彼女今後、一人ではないことを実感しながら強く生きていくんじゃなカナと思います。そんな彼女から金魚を託された倉石。内野さん、またしても生物と過ごすキャラになるんですね(ゴンゾウの時はオウムだったし 笑)

次回の「臨場」も楽しみです!

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[ 2010/04/16 21:15 ] 臨場 | TB(-) | CM(2)

『臨場』第3回 未来の花

今回の『臨場』はいつもとちょっと違った雰囲気からスタート。小坂さんの出勤風景から始まったわけですが…いつも死体と向き合う仕事をしているわけですから、ああいった"生"を感じる風景というのは彼女にとってまぶしいのかもしれませんね。それにしても、あんなに元気で生き生きした町って今どきあるのかな(汗)。
そのなかの1軒の幸せそうな母親と子供の風景。脇で息子がヒーローショーの真似事をしてて、それを幸せそうな笑顔を浮かべ見つめながら花壇に水をやる母親。今回はこの小坂さんの憧れていた家庭で事件が発生してしまいました。

相変わらずマイペースな登場の内野@倉石検視官が面白いです。花壇のパンジーに思わずうっとり見とれちゃってる表情がやたら可愛い(笑)。愛してますからねぇ、植物。それを遠くから立原さんに思いっきり怒鳴られてると…これもいつものパターン。怒鳴られても全く凹んでないですが(笑)。
倉石の検視からすると害者は他殺。第一発見者は小坂さんにいつも笑顔で挨拶していた害者の妻である内田朝子(はちゃんの中原可南さんじゃないか!)。ところが彼女はダンナが他殺と分かってもあまり取り乱す様子がない。夫婦仲は上手くいっていなかったわけではないけれども、鬱病に冒されてしまった夫とはあまりまともに向き合ってこなかったようです。
すごく気になったのはある検視後に倉石が呼んで花壇のパンジーを見せていた若い警官。なんだかものすごいワケアリっぽい人物で・・・私は最後までこの人のことを容疑者の一人と思い込んでしまいました(苦笑)。エンドクレジットにもピンで名前が出ていたところを見ると今後重要になってくる人物なのかもしれません。

捜査が進んでいるあいだ、倉石は独自の調査を開始するんですが…息子と母親の関係を探るために訪れた「ゴセイジャー」なるヒーローショーの場面はかなり笑えました!周囲は親子連れのなか、オッサンが一人紛れ込んでる風景(笑)。さらに笑えるのが倉石のテンション!

「うおぉぉ!そこだぁ!後ろだよ、危ないよぉぉ!!」

と、そりゃもう、周りの子供達顔負けの興奮っぷり(笑)。大ボスをゴセイジャーが力を合わせて倒すクライマックスに差し掛かると隣の子供の手をとって「やっちゃえぇぇ!!」とボルテージクライマックス状態(笑)。ゴセイジャーが決めポーズをとったときには一人スタンディング

「よかったよ、ほんと、よかったよぉぉぉ!!!」

素で大感動し、額には大粒の汗まで(笑)。「じゃあなぁぁ!」とご丁寧に別れの挨拶まで熱心に手を振り続ける倉石義男、45歳(笑)。あの中で、誰よりもはしゃいで興奮していたのは間違いなくゴセイジャーファンの親子連れではなく、倉石でした(笑)。もうねぇ、内野さんの熱演が最高でしたよ!あぁ、ホントに笑った。

で、一方の刑事課の捜査ではついに第一発見者の朝子が重要参考人として取調べを受ける身に。取り乱しながら頑なにその容疑を否認し続ける朝子ですが立原たちは夫を殺害したのは彼女だと絞っている。こういう段階で取り調べられる容疑者ってたいていの場合は犯人じゃない場合が多いので別にいるんじゃないかと思ったんですが、あまりこの時は察しがつかなかったなぁ(汗)。
小坂さんはどうしても朝子が真犯人だとは信じられない。ところが倉石はそんな彼女に
「俺のとは違うなぁ~」
と、呟く。それに反論する小坂に「心の柱が立ったんだよ」と意味深な発言。それを探るべく再び調査に走る小坂。相変わらず抽象的で分かりづらいアドバイスなんだけど、的を得てる場合が多いというのが倉石のすごいところ。しかもすべてを語らずに部下に調査させてるので…こうしていくうちにみんな成長していくんだろうなぁと。しかし、倉石はこの時点で事件の真相が見えてたってことになりますよね。すごいな、ホント…。

なかなか朝子が自供しないことに苛立ちを隠せない立原。またしても床屋で髭剃りしてる五代にハッパをかけられさらに追い詰められてる様子。それにしても五代さん、ホントに床屋キャラになってますがな(笑)。
そんなときに現れる倉石。まるで立原が窮地に立ってるのを悟ってるかのようにドンピシャなタイミングで現れるところがコワイですなぁ。そんな彼に一言…
「彼女は落ちねぇ、絶対なぁ。おんなじ奴が、もう一人…。分かる?」
とまたまた意味深な一言を残しニヤリとしながら去っていきます。憎いねぇ、倉石!立原的にもムカツク!ってところだったんですが、しかし、「おんなじ奴」という言葉にピンときます。倉石に腹を立てながらもヒントに気づくあたりはさすがだなと思います。

そして、真犯人が逮捕されました。害者の元同僚の妻。夫が害者の裏切り行為でリストラされ自殺してしまい、何度も害者に謝罪を求めていた人でした。しかしそれを頑なに拒絶され、害者の妻が幸せそうにパンジーの花を植えている光景を見て犯行を決意。自分はもうパンジーの花を植えられないという無念の想いから犯罪に及んでしまったというのがなんとも哀しい事件でした…。害者も結局はこのリストラ事件がきっかけで鬱病を発症してしまったんですよね…。
不景気の今、こういった事件が起こらないとも限らない。なんともやりきれない想いがありました…。

が、さらにやりきれない出来事というのが本当の事件の顛末
朝子は真犯人逮捕により解放されたわけですが、倉石は彼女が犯した罪も見抜いていました。遺体には一度刺して時間が経ったあとに抜いた形跡があった。刺したのはダンナの元同僚の妻でしたが、抜いたのは朝子だった。彼女は帰宅後に夫が包丁を突き刺し死んでいる現場を発見し「自殺」だと思い込んでしまう。「自殺」だと保険が適用されずお金が入ってこないと動揺した彼女は「他殺」だと見せかけるために包丁を抜いて捨てたんですね…。だから検視でダンナが「他殺」だと判断されたときに思わずホッとしてしまったのだと…。今後の生活のために、他殺だと偽装しようとしてしまった朝子の罪を倉石は言い当てました。
朝子が飢えていたパンジーは"夢の出発点"の花。それを「今の生活を守りたい」ためだけのその場しのぎだけで植えた花だと彼女を断罪する倉石。戦隊ヒーローのように簡単に変身などできない、朝子がやるべきことは"その場しのぎ"のものではなく"現実と向かい合う"ことだったのではないか。倉石は朝子の気持ちを十分理解した上で噛んで含めるように彼女に問いただします。それだけにとても重く、深く、心に入り込んでくる。

「今からでも遅くねぇ、水のやり方間違えるな。花が咲かなくなる。可愛いつぼみが、あんたのそばで咲くのを待ってるんだ」

ゴセイジャーの超合金を朝子に手渡す倉石。息子のために、もう一度現実を見つめて頑張ってほしいという願いが込められている。このシーンはなんだかとても泣けました…。倉石の優しさが染みました…。
人間の弱さが露見するような事件だったけれど、これは他人事とも言い切れないなと思えましたね。本当の真相は胸がひりひりと痛むような、切なくやりきれない事件でした。表向きは笑顔でもどこか闇を抱えている人間は少なくないのかもしれません。

朝子は立原の意見もあり立件されることはなくなりましたが、それに対して「意外と優しいんだな。そのうち分かる」と五代が意味深な一言。どうなる、立原!?

さて次回は、川野太郎さんがゲストで登場です。内野さんと川野さんの共演が見られるなんてすごく嬉しい!楽しみです。


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[ 2010/04/25 15:48 ] 臨場 | TB(-) | CM(0)

『臨場』第4回 似顔絵

遅ればせながら、ようやく見れました(汗)。第5回が1週延期になったのでそれまでに何とかレビュー間に合った…。

第4回のゲストに川野太郎さんが登場!川野さんの刑事役ってなんだか久しぶりに見た気がします。以前はすごく「若手の気のいいお兄ちゃん」系な刑事さんが多かったのですが、今回はちょっとダークな雰囲気の刑事さんでした。以前よりも犯人役が増えてきたりと役の幅が広がってますね。

事件は不正入札を働いて窮地に陥っていた中西が死体で発見されたところから始まります。第一発見者は中西を追っていた川野さん演じる柳井刑事。古いタイプの熱血刑事って感じでございました。
臨場要請が出たとき、倉石さんはまだご自宅(笑)。第2回でもらった金魚をちゃんと大切に育ててたんですねぇ。こういうシーンは本当に微笑ましい。内野さん演じる役柄には最近動物が不可欠になってきてる気がする(笑)。そんな倉石の今朝の朝食はセロリでした。内野さん、もはや食べられない生野菜はないんじゃないか!?

中西は傍から見ると自殺ではありましたが、倉石の見立ては他殺。今回もちゃんとキッチリ遺体と向き合ってます。検視のあとに内野さんと川野さんが会話するシーンがあったのが個人的にかなり嬉しかったりしました。川野さん、顔のしわがちょっこし増えたものの、やはりお若い。50代には見えないよなぁ。
立原は第一発見者の柳井が怪しいかも…と最初に睨みますが、それに関して鼻で笑う柳井。対応も横柄だしこんな人物が実際にいたら近づきたくないわ(汗)。こんなダークな役柄もハマるようになってきたなぁ。しかし、清掃員・三原はホテルから女性が出てくるのを目撃したと証言。それを基に作成した女性の似顔絵がやたらリアルに浮かび上がってきます。

これを見た倉石はピンとくる。似顔絵が似すぎている…。もうこの時点で犯人が奥貫薫さん演じる清掃員の三原だろうなと思ってしまった。というか、奥貫さんが地味ながらも異様な存在感を放っていた最初のシーンを見たときに直感しちゃいましたけどね(苦笑)。で、三原が証言した女性が柳井の妻であることが分かる。それが原因で柳井は捜査から外され軟禁状態に。
それでも倉石は三原が怪しいと最後まで疑い続けていて…タバコのビニールパックが決定的な証拠となりついに観念させてしまった。今回の事件の謎解きはなんだかイマイチぱっとしなかったような気がするけど(汗)倉石の着眼点がすごいことだけは伝わってきました。
ちなみに、ホテルの証拠探ししてるときに掃除のオバちゃんから色々聞くシーンは面白かったです。倉石が「教えてよ、オバちゃん」と言うと「あぁん!?」と不満そうな顔を向けられて「いや…お姉さん…」と言い直すシーンには笑いました。内野さんとオバちゃん役の女優さんのやりとりがやたら面白かったです(笑)。

それにしても、今回の真犯人だった三原さんも哀しい人でしたね…。自分が本当に愛した人が実は捜査協力に利用するためだけに付き合っていたんだと知ったとき、彼女の中でいろんなものが壊れてしまったんだと思う。そして柳井の奥さんもそんなダンナに嫌気がさして不倫に走る…。柳井は結局三原さんのことを愛してはいなかったというのが、なんとも痛い結果でした。いくら捜査のためとはいえ、人の心を踏みにじるようなことはいけないよな。「人として」許されない行為を柳井は犯してしまった。彼はこの事件を機に辞職に追い込まれました。奥さんとも別れるだろうし、今後どう生きていくんだろうか…。
そして三原さん。心が折れてしまったとはいえ殺人を犯したことはやはり許されない。

「あんたの柳井への恨みがどれほどのもんか俺には分からねぇ。だかな、人は誰でも、傷を抱えながら生きているもんじゃないのか?その傷と一緒に生きるかどうかは、あんた次第だったはずだ」

今回も倉石の台詞の一つ一つか胸に響きます…。三原にはこの言葉は届いたのでしょうか。いつかジワジワとしみこんでいくものなのかもしれません。


そして連休明けてまた「臨場」が始まりますね。第4回のラストで立原が一之瀬を1課に誘っていたシーンがありましたが、そのあたりが次回から描かれていくんだろと思います。楽しみ!ちなみに一之瀬くん、Twitterを始めたらしいです。たまーにプツリプツリ呟いてますよ(笑)。
次回放送までの限定だと思いますが、HPには倉石さんによる特別予告が流れております。「根こそぎ」「俺のとは違うなぁ」が面白い活用をされていて笑いました(笑)。テレビでも流してほしかったぞ~。


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[ 2010/05/07 11:32 ] 臨場 | TB(-) | CM(2)