FC2ブログ

エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます
カテゴリー  [ 大河ドラマ 天地人 ]

『天地人』第二次キャスト発表

来年の大河ドラマは妻夫木聡くん主演の『天地人』ですが、先日第二次キャストが発表されました。

一番気になっていたのはやはり兼続の主君である上杉景勝だったのですが、この役に北村一輝さんが抜擢されたようです!これは見なければ~!前回はたしか『北条時宗』で怪しい人物を熱演して完全に主役の某狂言師を食っちゃった記憶があるんですけど(笑)、今度の大河でどんな感じになるのかとても楽しみ。解説によるとまたしても主人公との絆以上の絆な関係がクローズアップされそうですね(笑)。
それから『風林火山』でGacktが演じていた上杉謙信役には阿部寛さんが配役されたのも興味深いです。全く違ったイメージになるんでしょうねぇ。こちらも楽しみ。

女優陣では『どんど晴れ』の縁からか夏美・・・じゃなかった、比嘉愛美ちゃんが抜擢されてますね。どんど以来あまり見かけないので(汗)どんな感じになるか期待しています。美人さんですし、時代劇は似合うんじゃないかなぁと。それから長澤まさみちゃん・・・『功名が辻』に続きまたもや忍びの役ですね(笑)。こちらもどうなるか。

脚本が『どんど晴れ』の小松さんということで個人的にかなり不安要素も多いんですけど(苦笑)、1年間見続けられるような大河であってほしいなと思います。あとは主役の妻夫木くんがどこまで頑張れるかかな。「愛」兜を纏った姿を早く見てみたい。

ちなみに再来年、2010年の大河ドラマも決定したようです(早っ!)。

「龍馬伝」

そう来たか。坂本龍馬は歴史上の人物の中でもトップクラスの人気ですからね。33歳の時に暗殺されてしまいましたからその人生は短いですが、じっくりいいドラマを描いてほしいです。脚本は現在「CHANGE」を手がけている福田靖さんとのことですが、私はキムタクが極度に苦手なのでこのドラマは見てません(爆)。ただ、今までにも「救命救急24時」や「ガリレオ」なども手がけているとのことなので期待してもいいかな。キャスティングはちょっと大人な人を考えているようですが・・・果たして。

ちなみに『篤姫』の龍馬は玉木宏くんが演じるのですが、先日クランクインしたんだとか。かなりイケメン度の高い龍馬になるのでは!?どんな芝居を見せてくれるのかも期待。


スポンサーサイト



[ 2008/06/05 18:31 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(2)

『天地人』第2回 泣き虫与六

正月明けから始まった今年の大河ドラマ『天地人』。脚本が『どんど晴れ』の小松さんということで、あのドラマにはまれなかった私としては不安のほうが大きかったのですが(苦笑)、ドラマの番宣を見るうちにけっこうテンション上がりまして(笑)。大晦日の妻夫木君と北村さんの絶妙なトークやドラマ直前に放送された『天地人がやってきた』でのチームワークの良さにドラマ自体の高感度がアップ!特に北村一輝さんにはかなり期待しております。

で、まずは第1回目を見た感想ですが・・・今回の大河、私、かなり"好き"かも!『篤姫』はいいドラマだと思いましたが、『天地人』はかなりエンターテイメント的に面白そうなドラマだというのが第一印象。
まずはあのオープニングが私好み!覚えやすいし壮大だしカッコいい。それと映像がとてもよくできてます。八海山の上にたたずむ妻夫木君演じる直江兼続が音楽の盛り上がりといい相乗効果になってるなぁと、なんか感動してしまった。オープニング音楽でゾクゾクっときたのって久しぶり。新選組以来かも。
ストーリーも非常にわかりやすいし、2年前の大河ドラマ『風林火山』を思い出しながら見てみるとけっこう面白かったですねぇ。ガックンとはまたずいぶん雰囲気の違う阿部寛さんの謙信もカッコいい(時たま北斗の拳に見えちゃうけど 笑)。あと、子役がすごく頑張っているのも印象的です。私は子供が苦手な部類なのですが、今回だけはかなり感情移入して見てしまった。特に与六役の子と喜平次役の子が巧い。与六の家族もまた素晴らしかったなぁ。母親役の田中美佐子さんのちょっと抑えながらも愛情に満ち溢れた芝居には思わずこちらも涙涙となってしまった。

そして第2回。今回も泣けたなぁ~。
なかなか寺で心を開かない与六に喜平次が慰めようと握り飯を持っていったのですが、それを渡す前に「家族で仲良く暮らしていたかったのに、なぜわしを呼んだりしたのだ」と責められて差し出す機会を失ってしまったシーンはかなり切なかったです。与六の家族の下へ帰りたい気持ちも痛いほどわかるし、うまく感情表現できないながらもなんとか与六とコミュニケーションを持ちたい喜平次の想いもすごくわかる…。

そしてついに与六は大雪の中実家へ一人帰ってしまう。どうしてよいかわからない喜平次に和尚が「素直な自分の気持ちを伝えればいい」とアドバイス。加藤武さん演じるこの和尚、厳しい中にも優しさやユーモアがあふれていてとても魅力的ですよね。『風林火山』では武田家の重臣でしたけど(笑)。
なんとか家にたどり着いた与六を母親の藤は最初抱きしめてやりますが、与六のためと思い防寒具を着せて外に出してしまいます。必死に外から母の名前を呼びながら泣き叫ぶ与六と、扉の内側で身を切られる想いをしながら耐え忍ぶ藤の姿が・・・もんのすごく泣けた(涙)。与六の涙と藤さんの辛さが痛いほど伝わってきて落涙ですよ・・・。
そこに一人、雪の中を余禄を追って喜平次がやってきます。観念したように喜平次の背に負ぶさる与六をそっと隙間から見守った藤が涙ながらに手を合わせるシーンが・・・これまた泣けた~~(涙)。喜平次と藤さんの視線がぶつかる演出はなかなか感動的だったと思います。

帰り道、喜平次は素直に自分の気持ちを与六に告白。幼いながらも喜平次の心の寂しさを感じ取った与六はひとしきり泣いた後、「喜平次様にはわしがおる」と宣言します。ここでしっかりと結ばれた二人の絆・・・。雪の中を真っ赤な顔して歩く喜平次とその背中で同じく真っ赤な顔してそのぬくもりを感じている与六の表情がとてもよかった。
ここで子役時代が終了。いつもは早く大人にならないかなぁなどと思ってしまうんですけど、こんかいはなんだか名残惜しい気持ちがしてしまった(笑)。それほど彼らには惹きつけられたってことだなぁ。もしかしたら息子役とかで再登場することもあるかも?

ストーリー後半でいよいよ妻夫木くんが登場。第1回目は先の展開での登場でしたが、今回は本筋として出てきたわけですが・・・うーん、可愛いぞ、妻夫木=与六(笑)。川中島見物をしながら目を輝かせている姿なんか生き生きとしていて爽やかさ全開。今まであまり妻夫木くんに注目したことはなかったんですが・・・この与六は・・・好きかも!
そこに一緒にゼエゼエしながらついてきている東幹久さん演じる泉沢久秀がまた面白い(笑)。子役だった子は東さんをイメージしてか不自然なホクロがついてましたからね(笑)。大人になっても与六に翻弄されているようで今後も楽しませてくれそうです。
そんな二人が武田の家臣・高坂弾正に勘付かれて弓矢を射られるシーンはなかなかリアル感があって面白かった。なんか本当に当たりそうなんだもん(汗)。そしてやっぱりコメディ担当っぽい泉沢(笑)。矢が服に刺さってしまいオタオタしているところに与六が「仕方ないなぁ~」といった表情で助けてやるシーンがなんか可愛くてよかったです。この二人のやり取りは今後も注目。
ちなみに高坂ですが・・・『風林火山』では若い田中幸太郎くんが演じてた人物ですよね。あれから時が経ってずいぶん貫禄ある人物になって・・・(笑)。

さっそく二人は高坂と遭遇したことを景勝に報告・・・ということで、最後の最後に北村一輝さんの喜平次=景勝が登場~。ゼエゼエしている与六達に対して落ち着いた静の佇まいがなかなかいい感じ。北村さんの寡黙なお芝居に今後目が離せません!楽しみです。

というわけで、今回の大河ドラマ、今のところはかなりワクワクさせてくれそうな予感。このテンション保つともしかしたらDVDに手を出すかも(爆)。でも今回の大河ドラマ、11月で終わりなんですよね…。『坂の上の雲』をこの枠で放送したいらしく・・・。いや、このドラマも楽しみなんですけど・・・何も大河の時間にぶつけなくても(苦笑)。
その代わりといっては何ですが、『天地人』チームにはぜひとも座談会みたいなものをやっていただきたい。大晦日の妻夫木くんと北村さんのトークはかなり面白かったし、『天地人がやってきた』もすごくいい雰囲気だったし。上田衆のみんなも加わればかなり面白いものができるんじゃないかと・・・。あ、気が早いか(笑)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/01/13 19:02 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(6)

『天地人』第3回 殿の初恋

第1回、2回と与六の子役だった加藤清史郎くんの熱演で大好評だった『天地人』。それだけに第3回目以降の展開がどうなるかと言われてきましたが・・・個人的には大好きですね、このドラマ(笑)。イイ!面白い!
どちらかというと優等生的だった前回の『篤姫』に比べると色が違ってくるような気もしますが、本キャストが出てきた今回を見る限りでは、かなり私好みです、ハイ。なんとなくキャストの皆さんのノリが『新選組』と似ているような空気を感じるのは気のせいでしょうか。とにもかくにも11月までかなりテンション上げてこのドラマと付き合えそうです(好評につき延長決定とかにならないものだろうか)

川中島で高坂弾正を見かけた兼続と久秀は命からがら逃げ帰って景勝にそのことを報告し、謙信に進言するようにと訴えますが、景勝は「殿はご存知だ」と一言つれないお言葉。この二人の行動は景勝になんとか謙信の覚え良くしてもらおうとしてのものでしたが、結局空回り状態になっちゃいましたね。もう、のっけから妻夫木くん演じる兼続が景勝への忠義心でメラメラしておりましたがな(笑)。
それに対して反応薄い景勝との対比が実に面白かったです。でも、ただ無愛想なだけじゃなくて久秀の背中が破れてしまった着物を気にするところがなんとも可愛いじゃないですかっっ!こういった小さな仕草がなんだか魅力的に見えてしまうのは私が北村一輝さんのファンでもあるからかもしれないですけど(笑)やっぱり上手いなぁとも思うのです。謙信役の阿部さん曰く「可愛かった喜平治が急に悪人顔になってる」というのも当たってますが(笑)、それでも十分可愛いですがな。

謙信から越中攻めについての召集がかけられ重臣たちが集結。その末席に兼続も参加しています。そして、もう一人の謙信の養子・景虎もついに登場。人質という不遇な過去を持ちながらも今では謙信の養子として輝くほどの美青年として成長を遂げた景虎が隣にいると・・・たしかに、景勝はちょっと霞み気味ですな(笑)。玉山くんが凛とした雰囲気でなかなかイイ感じです!
そんな景勝を見かねてか、越中に攻め入るという謙信に対して京都を目指すべきと進言する兼続。武田の足並みが乱れた今こそ好機だと。川中島の偵察で彼はそのことを直感したんでしょうなぁ。で、それは景勝の意見であると、殿の手柄のためと思い込んで意気揚々と答えた兼続でしたが・・・逆に景虎の「今京都を目指すのは義に反する」という意見で撃沈。謙信も景虎の意見のほうが正しいと告げたことで、景勝のイメージダウンに(苦笑)。

で、そのことを必死に詫びてる兼続ですが・・・ここからの展開がやたら面白かったですねぇ。景勝を励ましているつもりでも景虎と比較しているうちにどんどん景勝がダメ人間みたいな感じになってしまう(笑)。本当に比べちゃうと景勝ってほとんど良いところを景虎に奪われっぱなしなのね~。で、ますます凹んでしまう景勝ですが、「されど殿には」という兼続の言葉に期待の色(笑)。景勝の良いところを頭の中で必死に考えているであろう兼続を期待のまなざしで見つめている景勝がやたら可愛いんですけど!で、結局は思い当たらずにガクッとなっちゃうところもイイ!予告で気になってたシーンですが、ここで出てきたわけか~。
さらに思い当たらなかったことをひたすら詫びてる兼続に「貴様!」と言って兼続のお尻ぺんぺんしながら追い回すシーンまで(笑)。お前たちはガキか(笑)。与六と喜平治はあの雪の中で主従の仲を誓った後にここまで仲良く打ち解けられたんですねぇ~。景勝が見せるあの無邪気さはたぶん兼続の前だけなんだろうなぁ。そう思うとなんだか可愛くて萌えちゃうんですけど(笑)。妻夫木くんと北村さんの仲の良さみたいなのも伝わってきて個人的にはかなり好きでした。
そのあと仙桃院が川中島に行っていた兼続に説教するシーンでも景勝は自分は兼続がそんなところに行くなんて知らないとシラを切ってたりして、なんとも子供染みたやりとりがかなり個人的にツボでした。兼続が怒られているのに自分が怒られている気になってる東幹久さんの泉沢も可愛かった(笑)。

仙桃院に叱られた後、気分転換に町に繰り出す兼続と久秀。そこに暴れ馬がやってきてアタフタしてしまう兼続でしたが、それを沈めたのは女子のお船。ということで、兼続の将来の奥さんである常盤さん演じるお船さんが初登場です。お付のかよさんは子役から続行のあき竹城さんですね。「姫さまといると生きた心地がいたしません」というフレーズは今後何度も登場するような予感がします(笑)。
暴れ馬を沈めたお船に礼を言う兼続でしたが、「この頃の若侍は馬の扱いもできぬと見える」と馬鹿にされてしまい憧れていた気持ちが一気に醒めてしまいます。ということで、最初の印象は最悪だった兼続なのでした。

その後、出陣を祝う宴の席が設けられ上杉家家臣一同が勢ぞろいするなか景虎が見事な能の舞を披露し女子からも熱い視線を一身に浴びています。その中の一人には景勝の妹である華姫の姿も。そんな様子を察知した仙桃院は「話でもしてもらおうか」といたずらっぽく語り景虎を呼び続けて娘を困らせています。この方、なにげに天然ですか(笑)?
一方、兼続は景虎に人気が集中するのが面白くなく久秀とひねくれ酒を飲んでいる始末。そこに母親と一緒にやってきたお船がやってきて、このとき初めて兼続は彼女がいとこだった事に気づかされます。が、昼間の嫌味が頭から離れずに素直になれない兼続・・・可愛いのう~(笑)。
もう一方の景勝ですが・・・こちらの席にもお船登場。お酒を注がれたときにお船と目が合った景勝はなんとここで一目惚れしてしまい思わず注がれた酒をこぼしてしまいます。いや~・・・顔に似合わずですなぁ~景勝様(笑)。うろたえ方が可愛すぎるぞ、北村一輝!

そんな景勝に次なる災難も(笑)。景虎の舞が終わった後に「次は景勝様に」と声が上がり場が盛り上がってしまいます・・・が、無口で無愛想で不器用な景勝は即答で「お断りいたします」と答えてしまい一気にその場がシラケムードに(苦笑)。そのときの景勝を見つめている周りの目がかなりビミョーな感じで・・・そんななか小さくなってる景勝がやたら面白く見えてしまった。
それを見て瞬時に「自分が踊る」と率先して立ち上がったのが兼続でした。景勝のピンチにはいつも兼続の助けあり!上半身裸になって上田のドジョウ歌を上田衆の仲間と歌い踊り見事にその場を盛り上げました。兼続の踊りはその場にいたすべての人たちを笑顔に楽しい気持ちにさせたということですから、本当にすごいやつだなぁと思いますね。歌い踊る兼続を見つめて表情を緩ませていた景勝と景虎がとても印象的でした。
その宴の後、一人になった兼続の元に謙信がやってきてなぜ評定で京都を目指せと言ったのか問いただしてきました。それに対して川中島偵察のときに高坂を見たと話す兼続。信玄の懐刀だった高坂が単独行動しているということは、ひょっとしたら信玄は死んだのではないかと。すごいな、兼続。幼いときから頭の回転は良かったわけですが、青年になってからもその洞察力はかなり鋭いものがあるようです。謙信はこのとき兼続の才能を評価したのかも知れませんが、彼の初陣についてはまだ早いと許可を出しませんでした。時期じゃないってことかな。
信玄の死を知った謙信は琵琶を弾きながら彼の死を悼んでいるようでした。琵琶はガックンの謙信もしょっちゅう弾いていたのでそれが阿部さんに引き継がれているようでなんだか嬉しかったですね。

その頃、信長の下にも信玄が死んだと言う情報がもたらされていました。それを聞いた信長はこのドラマのタイトルにもなっている「天地人」について藤吉郎に解きます。この言葉はもともと謙信がよく口にしていたということですが、初登場は信長の口から語られることになりましたね。
「天の時、地の利、人の和」この3つが備わったものが天下を治められるということで、信長としては信玄がこれに当たると思っていたようですが・・・彼が死んだことにより「天地人」は自分に向けられたものではないかと感じるようになった様子。
吉川さん、役者経験が増えてきたということで以前よりもいい感じの芝居してると思います。笹野さんは上手いんだけど信長の年下には見えないよなぁ(苦笑)。早く太閤と呼ばれるくらいにならないとシックリこないかも。

いよいよ越中攻めが近づいてきたと言うことで春日山では景勝がそれに備えて上田衆の仲間たちと稽古を重ねていますがどうも様子がおかしい。謙信からも心の乱れを指摘されてしまいすっかり凹んでしまう景勝ですが・・・そのため息のつき方があからさま過ぎてかなり笑えるんですけど!
で、その様子に首をひねっていた兼続は華姫から兼続がお船にをしていると知らされてビックリ。様子を伺っていると・・・お船がちょうどやってきて、それを感じ取った景勝が彼女から見える位置に即効で移動して目が合ったことだけでテンション上げ上げになってる姿を目撃してしまいます(笑)。無口で無愛想な景勝だからこそ、その行動がやたら可愛くて面白い。で、それを目撃されてしまったことに気づいてすぐにいつもの顔に戻って刀の手入れしてるんですがやっぱり凹んでて・・・ヘタレな殿様ですなあ(笑)。兼続がついていきたくなる気持ちも分かるわ。
それを見かねて「これはしたり!」と兼続が考え付いたのがラブレター作戦(笑)。景勝からだと偽りお船に手紙を渡しています。これが功を奏して景勝とお船が二人きりになる機会ができたのはいいのですが・・・剣の稽古をしているところに突然お船が現れて思いっきり動揺してしまう景勝は上手く気持ちを伝えることができませんでした。お船としては手紙に書かれてあった景勝の話がなんなのか知りたくて追求していくんですが、結局それに答えられずお船はいらいらして帰ってしまう。兼続のラブレター作戦、見事に失敗です(笑)。口下手で不器用な景勝にこの作戦はちょっと酷だったかもねぇ~。あの思いっきり肩を落とす姿がなんとも哀れで可愛くて萌えてしまうんですけど(笑)。そこもあまりわざとらしく見えないところが、やっぱり北村さん上手いなと思いました。
めちゃめちゃ凹んでる景勝にまたまた詫びを入れてる兼続ですが、ただ手紙を兼続に投げ渡して去ってしまう景勝。「これはしたり」またまた出ました、兼続の決め台詞・・・になるのかな(笑)。

そしてついに越中攻めの日がやってきて、景勝の周りでは武将たちが意気揚々と酒を飲んでテンション上げています。景勝の戦支度姿はやたらかっこいいなぁ。そんななか、一人参戦を許されない兼続は凹み気味。そこへ雲洞庵時代からの仲間で一人大人びた少年だった仁助・・・安部政吉も駆けつけてさらに盛り上がる館。ここで葛山さんが登場ですね~。凛々しい武将姿がなかなか素敵でイイ感じです!
みんなが盛り上がるなか、兼続は景勝の大事な戦に共についていかれずいつも失敗ばかりしていたことを泣きながら詫びてしまいます。妻夫木君の泣き顔は脚本の小松さんお墨付きということでしたが、なるほど、本当に可愛いわ(笑)。いい感じで与六から引き継がれているなぁとおもいましたね。
で、兼続の涙の告白でなんとなくテンションが落ちてしまったわけですが、それに対して「わしはまだ死んでおらん、これではまるで通夜のようじゃ」と言ってその場を明るく盛り上げるきっかけを作った景勝。あの家臣あってこの殿あり。「留守を頼む」とだけ兼続に告げた景勝でしたが、このとき二人の確かな絆を見た気がしました。
それにしても雲洞庵の仲間たち、子役から見事に引き継がれてますねぇ。ホクロが印象的だった東さんの子役とか、頭が妙に爆発してたパパイヤさんの子役とか(笑)。そのあたりも面白いです。

景勝が出陣した後、兼続はお船に手紙の誤解を解いてもらおうと直江家を訪れるのですが、そこでお船の母親であるお万から兼続の母親の調子があまりよくないことを聞かされてしまいます。お藤さんは兼続には自分の体調のことを絶対に言わないでほしいと願っていましたが、それを知らないお万さんは語ってしまいました。もしや、おしゃべりの気があったり!?
衝撃を受けた兼続は川辺で一人母からの手紙を読んでいます。そこには自分の体の心配をしないようにと、兼続を気遣うことばかりが書かれていて・・・幼い頃に別れたときの母の顔が浮かんでしまう兼続・・・。同じ布団の中で優しく抱きしめてくれたこと、涙ながらに自分を送り出したときの母の涙・・・いろんな思い出がよぎり涙を流してしまう兼続ですが・・・私も思わずウルウルッときちゃいましたよ(涙)。田中美佐子さんの母親役が本当に回想でも泣けるんですけど…。妻夫木くんの泣き顔にも思わずもらい泣きしそうになっちゃいます。
そんなところにお船さんがやってきて泣いている兼続を見て昔の話をしますが彼は覚えていない様子。一言「泣き虫」といたずらっぽく笑うお船さんに気持ちが軽くなった様子の兼続。二人は今後どうやって近づいていくのでしょうか。気になります。

個人的にかなり気に入った回だったのでついテンション上げて書いてたらまた長くなっちゃいました(爆)。次回はどうかな?でも楽しみ♪



ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/01/22 18:01 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(0)

『天地人』第4回 年上の女

今のところ順調に視聴率が安定している『天地人』。最近では長澤まさみちゃんの配役についてもちょっとした話題になってましたし(笑)、注目されているのはいいことではないでしょうか。私は今回の大河、けっこうお気に入りなんですが・・・一番テンション上がるきっかけになるのがオープニングで兼続が八海山の頂上に立ってる映像が流れたときですかねぇ。そこにかぶる"上杉謙信 阿部寛"の文字でかなりグオーっときます(笑)。

先週越中攻めに景勝が出陣していったばかりですが・・・今週はもういきなり帰国後ということになってて例の上田衆による唄で大盛り上がり状態(笑)。いやはや、展開速いですな。お船さんが持ってきたお酒でみんなかなり気分上々でハイテンションなのですが、ただ一人、戦に勝ったとは思えないような表情をしているのが景勝。お船さんのことが気になって仕方がないんだけど、うまく会話することができずに悶々としてます(笑)。兼続とお船さんが二人で仲良くしゃべっているのをなんとなく羨ましげに見ている姿が・・・ちょっと切ないです。ほんっとに不器用な男だ、景勝。それにしても、お船さん・・・お酒を一気飲み、ラッパ飲みとは・・・女にしておくにはもったいないくらいですな(笑)。景勝が想いを寄せていることは知っているんだろうか?どうやら兼続のほうにちょっと興味がある様子ですが・・・?
兼続のほうもお船さんの男前っぷりに呆れながらもちょっと気になってる様子。でも、それよりやっぱり戦に参加できなかったほうが悔しいみたいで・・・政吉や久秀に慰められてまた泣いちゃいました(笑)。雲洞庵のみんなが結束できたのは、喜平次が与六を雪の中連れ戻したあの事件がきっかけだったんですね。彼らをまとめたのはきっとシッカリ者の政吉だったに違いない。葛山さんの爽やかさもなかなかイイ感じです。

勝ち戦で盛り上がっている景勝とその仲間たちですが・・・一人だけその輪のなかに入るのをためらっている人物が・・・。もう一人の養子・景虎です。自分は北条からの人質で立場的によそ者だからと遠慮してしまっている様子…。武勲を立てたのは景虎も同じだったようなのに・・・なんだか可哀想(涙)。前回は見事な能を舞って賞賛を浴びていたけれども、本当の心の内は深い孤独を抱えていたんですね…。
そんな景虎の気持ちを察していたのが景勝の妹・華姫。景虎も謙信の子供だと言う彼女の言葉に救われたような笑顔を見せたのが印象的でした。景虎を心配していたのは養父でもある謙信も同じ。華姫が景虎を好いているということで、二人を夫婦にと言う話が出てきます。哀しい運命をたどる二人の婚儀がここで成立しました…。

その頃、兼続の故郷・上田庄の母親のもとには兼続からの手紙が届いています。その手紙を幼い頃の与六が持ってきた菓子と一緒に大切に保管するお藤さん・・・泣けます(涙)。あれから一度も兼続と会ってないんですよね・・・。なんとか会わせてあげたいんですけど・・・。
で、今回から弟の与七が小泉幸太郎くんになりました。うーーん、芝居がまだ微妙です(苦笑)。

華姫と景虎の婚儀が決まったということで、兼続たちは景勝の度量が大きいことをみせようとするために立派な贈り物を選ぼうと計画。上田衆のみんなが「これでますます景虎と比較される」と悲観するなか(苦笑)、兼続だけは景勝のために色々行動してますよね。
で、何がいいかを久秀と一緒にお船に相談に行くわけですが・・・お船は半ば強制的に兼続だけを連れて土産物選びに馬を飛ばします。取り残された久秀さん、哀れ(笑)。ちなみにあの海岸で二人馬を飛ばしているシーンはクランクインしてすぐに撮影したといわれてたやつですね。なるほど、こういうシーンで使われたのか。
お船の目利きでいいものが買えたようですが、その帰り道雨に降られてしまい小屋で雨宿り。二人きりになってドギマギしている兼続、14歳(笑)。お船もなんだかんだで兼続を意識しているようだし、兼続もお船をなんとなく意識してる。「そなたに女子はまだ早い」と言っているお船さんですが・・・自分のほうを向いてほしいという想いが潜在的にあるのかも。

無事に景虎と華姫の婚儀が終わったのですが、まだ若い華姫を心配して仙桃院は景虎の屋敷へ移ってしまいました。なんとなく背中が寂しい景勝を心配する兼続と久秀…。表には出しませんが、やっぱりいつもそばにいてくれた母親が自分の下を離れてしまうのは寂しいよなぁ。景虎に親を取られた気持ちになってしまうのも分かる。
そんなところへお船がやってきたという知らせが。久秀に「この前は二人で出かけたりして羨ましい」と言われたことで思わず「あの時は何もなかった!」と食って掛かってしまう兼続・14歳(笑)。またまた呆然とさせられてしまう久秀、哀れ(笑)。その勢いのまま接してしまう兼続に当然気を悪くしてしまいながらも、お姉さんらしく気遣いを忘れないところが大人だよなぁ、お船さん。母親の手紙のことで泣いていた兼続のことをずっと気にかけていたんですね。
景虎は華姫と夫婦になり、ようやく心に平安が訪れた様子。過酷な運命を辿ってきただけに、ようやく心を許せる相手と巡り会えて本当に良かったのですが・・・あの花びらが落ちる演出が、その後の運命をなんとなく語っているようで・・・。

一方、信長はいっこうに攻めてこない謙信に探りを入れるためにある意図をこめた"洛中洛外図屏風"を送ります。京都の様子を描いた金色の屏風、有名ですよね、これ。信長が謙信に送った歴史はドラマを見ていてようやく思い出した私です(爆)。
で、さっそく兼続は久秀と一緒に図屏風を見にやってきます。この二人、本当に仲良しですなぁ・・・というか、久秀が兼続に振り回されているとも言えますが(笑)。興味津々で眺めているところに現れたのが信長の使者としてやってきた初音。「功名が辻」に続いてまたしても謎の女として登場の長澤まさみちゃん(笑)。彼女の正体については後々分かるんですが・・・そのことで変更が生じる事態になったようです(苦笑)。結局原作どおりの設定に戻した(実在している人物ではないので)とのことですが・・・だったら、まさみちゃんじゃない人を配役すればよかったんじゃないかと思ってしまった私。彼女ありきで設定を立てたからこういう微妙なことになったんじゃないかと(汗)。
で、今はまだ謎だらけということになってる初音は兼続たちを挑発。図屏風をよくよく見るように言われ、彼らはふと足利屋敷に描かれた行列に目を留めます。久秀は謙信が敬われているように見えたようですが、兼続は信長からの挑戦状だと受け取り血相を変えて謙信のもとへ向かいます。が、そのことはすでに謙信たちも気づいていた様子。信長に興味を持った兼続は実際に会ってみたいと懇願し、その許可を得ました。

ということで、初音と一緒に信長に会うための船旅に出発する兼続。それを見送る景勝が「わしができぬことを、あやつがやってくれていると思えば・・・」とお船に語る姿が印象的でした。兼続は景勝がやりたくてもできないことを実行しているんですね。そんなところにも二人の絆を感じます。

いよいよ来週は信長との対面になります。なにやら兼続大ピンチの予感が!今週は景勝と兼続コンビがあまり描かれてなかったのでそちらのほうも増えてくればいいなぁと…(笑)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/01/29 18:56 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(4)

『天地人』第5回 信長は鬼か

毎回テンション上げて見ていた『天地人』ですが、今回はちょっと下がったかも…(苦笑)。その要因は・・・初音・・・。彼女が登場すると今までいい感じできていた雰囲気が急に色が変わったように別の顔になってしまうようで・・・。え・・・?個人的好み・・・の問題?そうかも。

初音と共に信長に会う旅に出た兼続。妻夫木くんは決して芝居もあまり上手いと思わないしカツゼツも微妙なんですけど(苦笑)、あの爽やかな笑顔とキラキラした雰囲気を見ていると全て許せてしまうような気がします。そこが魅力だろうなぁ。
で、初音の導きで信長と直接出会うことになるわけですが(待たされてるときの初音の表情や態度が妙に癇に障るんですけど 苦笑)、その前に出会ったのが羽柴秀吉。信長と並んでいるときは年下には見えないしなんかビミョーな感じだった笹野=秀吉でしたが・・・兼続と一緒になるとバランスがいい感じになりますね。信長との直接対面では絶対口答えしないようにと忠告する秀吉でしたが、兼続にはまだその意味が分かっていない模様。秀吉はそのあたりをちゃんと心得た上で信長と接していたのでガンガン出世できたのだな(笑)。

いよいよ信長が登場。最初は信長の覚えがよくワインをご馳走になってる兼続。そんな穏やかに始まったドラマならではのありえない対面(笑)でしたが・・・「なぜ金の屏風を謙信に贈ったのか?」というなんとも単刀直入な質問によって空気が一変。妙な間を作りながらフフフフ・・・と笑いながらポツポツ答え、「お気に召さなかったか・・・謙信公は信長を嫌っておいでか?」と単刀直入質問返しする信長、恐るべし!!!いやぁ~・・・あの空気は怖いよ、ほんと。さらに石山本願寺を攻めると断言し、どんどん本性を現していく信長。腐ったこの世を根っこから作り直したいという独自の「義」を論じるわけですが・・・それを聞いていると・・・なんか"そういう考えもありかも"と思えてしまう。
兼続、完全に信長の迫力に飲み込まれ今にも泣きそうな顔に(笑)。それをハラハラしながら見つめている秀吉がなんか面白かったかも。泣きそうな顔しながらも必死に信長に"口答え"しまくりな兼続でしたが・・・「新しい世を作るためならば鬼にも魂を売る」と言い切る信長に完敗。いやはや、いいんじゃないでしょうか、吉川=信長!私的には「功名が辻」の舘さんより(←個性で勝負だったからね 笑)好きかも。

兼続の態度に機嫌を損ねたか、妙な胸騒ぎを覚えたのか・・・信長は秀吉に兼続暗殺の命令を出します。しかし、危機一髪のところで兼続は石田佐吉という若者に助けられます。後の石田光成ですね。ああいう鬘をつけるとやたら可愛く見えるな、小栗君。
生涯の友となる二人の出会いだったわけですが、どうやら光成の兼続に対する第一印象は最悪だった模様(笑)。信長に口答えするなんてただのバカ、バカとは付き合いたくないと。なんか潔癖主義な光成の特徴がこの頃から出てますね(笑)。今後この二人がどうやって距離を縮めていくのか注目です。
兼続を助けるように支持したのは初音だったようですが・・・なんか見てるとイラッとくるよなぁ、あのキャラ。原作にも登場するらしい架空の人物なんですけど・・・映像化するとこんなビミョーな女性になっちゃうのか?たぶん、長澤まさみちゃんの演技プランが個人的にダメなのかも・・・。っていうか、あの役、彼女じゃないほうがいいんじゃないのかな?もっと違うアプローチで演じればドラマの流れに合う気がするし・・・。今後は兼続との関わりも深くなっていくらしいんですけど・・・今のままだったらあまり出番増やしてほしくないかも(爆)。「功名~」のときの役よりもダメだわ、今回の彼女(毒)。

春日山城に戻った兼続は謙信、景勝、景虎と今後の対応について語り合います。ちょうどその頃、信長が比叡山を焼き討ちにした事件が起こったこともあり、景勝と景虎は「信長には義がない」と織田攻めを進言。ところが兼続は信長の言っていた独自の「義」が頭に残っていて果たして信長の戦は本当に義に反しているのかと疑問を投げかけてしまいます。
そんな兼続に謙信は領主争いで実の兄に刃を向けた過去を告白。兄の弱さは民のためにはならないと思い戦ったけれども、果たしてその方法が本当に良かったのか思い悩んだ経験を話します。「義とは人が人としてあることの美しさ」と語る謙信の言葉が重く胸に響く兼続たち。謙信のストイックさはこんな経験から出ているものなんでしょうね。

時が過ぎ、景虎と華姫の間に生まれた長男・道満丸を囲んでのつかの間の平和な時間をすごす上杉一族でしたが、ちょうどその頃から信長攻めの是非について激しい議論が展開されています。今こそ武田を打ち滅ぼすべきだという意見と織田を攻めて京に上るべきという意見。謙信は武田を攻めることを良しとしないのですが、すぐに織田攻めに行く決断もできないでいます。武田信玄については謙信はなんだかんだでけっこう好敵手として敬っていたところがありましたからね。かといって、信長との戦で民に犠牲を払わせるのも謙信の本意ではない。その間で一人深い悩みのトンネルに入る謙信。そばにいながら自分は何の役にも立てないと思い知らされたお船の姉、悠はついに出家を決意してしまいます。
悠が出家の道を選んだことで、お船に見合い話が持ち上がります。兼続に想いを寄せながらも直江家のために気の進まない婚儀に臨まなければいけないお船さん・・・切ないですなぁ。兼続もお船に気持ちが揺れていながら、彼女の婚儀の話について自分の素直な意見を言うことができません。

お船に想いを寄せているのは景勝も同じ・・・ということで、彼女のことをどう伝えればよいのか悩む兼続でしたが(←どこまでも主君想いだ 笑)、景勝から突然、謙信のもとへ行くので共をしろと呼び出されます。いつになく、頼もしい姿の景勝・・・!
景勝は謙信が一人で今後の行く末について悩み苦しんでいることを"息子"としてひどく心配していたようです。謙信の家臣としてではなく、息子として必死に父親に訴える景勝・・・。いつもは口が重くめったに自ら言葉を発しなかった景勝が父である謙信に懸命に語りかける姿は見ているこちらも胸が熱くなりました(涙)。兼続がボロボロ涙を流しながら景勝を見つめる気持ちもよく分かるよ・・・。さすがは北村一輝さんだ!やっぱり巧い役者さんだと思う。"どうか、心のままに"という景勝の必死の呼びかけは謙信の胸にも深く響いているようでした。

それから1ヵ月後、ついに謙信は織田攻めを決意。ついに天下取りの戦ができる!とテンションが一気に上がる上杉軍。兼続もこの戦でとうとう初陣することに。しかし、この戦で兼続はまたまたピンチに直面するようです。次回が楽しみ(初音シーン以外は 毒)

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/02/04 12:58 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(3)

『天地人』第10回 二人の養子

毎週欠かさず『天地人』見ているのですが、しばらくレビューをお休みしている間に謙信公がお亡くなりになってしまいました(汗)。ドラマの展開としては今のところ私的には問題なく見れているのですが・・・演出に疑問を感じることもけっこうあったんですよね。あの低予算丸出しといった感じの映像は大河ドラマとしていかがなものなんでしょうか・・・とか(苦笑)。舞台でもあんな貧相な演出のものはないと思うんですがねぇ。それだけでドラマの雰囲気がものすごく安っぽく見えちゃう・・・。
今回はその類の演出をしてきたT氏がまた担当ということで視聴前からいやな予感がしてたんですが・・・(爆)、とりあえずはまぁ大丈夫だったので一安心。あの妙な残像を残す手法も微妙といえば微妙ではありましたが(苦笑)。あとは、初音が出てこないのもよかったかも。この2週はそのおかげで幾分安心して見れたような(毒)。

阿部寛さんの熱演が光った謙信の死後、その遺言をめぐってついに上杉家の結束が破られてしまうことに。実際に謙信は遺言を残さずに死んでしまったようですから・・・ある意味起こるべくして起こってしまった紛争。
その口火を切ったのが景虎を当主にと考えていた柿崎晴家。某トークコーナーで演じる角田さんが「大河史上に残る壮絶な死に様」と語っていましたが・・・意外と普通?素手で刀をへし折ったのはさすが角田さんならではと思いましたが(笑)、あまりに計画性のない襲撃だったのであっけなく上田衆たちに討ち取られてしまいました。本当だったらこの放送の前に角田さんのスタパがあって番宣するはずだったんですよね。国会で潰れてしまったわけですが・・・放送されるんだろうか?

柿崎の死後、景虎が景勝のもとに面会にやってきます。景勝の見舞いとしてやってきた景虎でしたが、上田衆がいっせいに景虎が首謀者ではないかと疑っていたために敢えて兼続は本当に柿崎の襲撃を知らなかったのかと念を押してしまう。景勝だけは「景虎殿を信じる」と告げるのですが・・・兼続の疑いをかけたかのような言葉は景虎のプライドを大きく傷つけてしまう結果になりました。兼続・・・そりゃダメだろう~。まぁ、戦国の世においてはあのように念を押すのは仕方なかったかもしれないけど。
そのあとから、景虎はどんどんと荒んでいってしまう。今まで心の底に押さえつけていた感情があらぬ疑いを掛けられてしまったことで噴出してきてしまったんだろうなぁ・・・。謙信の子として厚遇されてはいたものの、常に心のどこかで孤独も感じていた景虎だけになんだか見ているのが辛い(涙)。心のよりどころでもあった妻の華姫も景勝の身内ということで・・・その心中はかなり複雑のようです。

謙信の葬儀は滞りなく進められましたが、頼るべき偉大な人を亡くしてしまった二人の養子はそれぞれの心に葛藤を抱いていました。景虎は孤独を深めていきますが、景勝も偉大な父の跡を継がなければいけないプレッシャーで弱気になっています。景虎のほうが自分より秀でていることを自覚しているだけに自分が当主になることが怖いんだろうなぁ・・・。気弱なキャラクターを演じる北村一輝さんはなかなか貴重だ(笑)。けど、どちらの立場も辛いよなぁ・・・。

葬儀が終った後、いよいよ景虎の家臣たちが暗躍を始めてしまいます。特にあの眉毛が異様に目立つ遠山(笑)!こいつはかなり曲者だ。柿崎の夜討ちは景勝方の謀だと進言しちゃってるよ!景勝を信じると言う景虎になお「それでも上田衆たちが色々企んでる」とダメ押し先手を打つべきとまで言っちゃうわけで・・・そりゃ、景虎にしてみれば兼続に疑いを掛けられた前例があるからその気になっちゃうよなぁ。ほんっとに景虎は家臣に恵まれなかった不運の人だよ・・・(涙)。
それにしても、この密談のあとの微妙な空白の時間はなんだったんだ?放送事故かと思ったよ(爆)。やっぱり微妙だ、T氏の演出・・・。

一方、謙信を偲んで与七と共に歩いていた兼続の前には父の惣右衛門が現れ春日山城の本丸を早く抑えるように強く勧めます。あのいつもはノホホンとしていた父の意外な一面に兄弟はビックリ(笑)。どうやら葬儀についての評定で何かを感じていたようですね。惣右衛門、恐るべし!そういえば与七役の小泉孝太郎くん、ようやく少し落ち着いてきたみたいです(汗)。登場してから今まで本当に手に汗握らされっぱなしだったんで(苦笑)。
父の言うとおり春日山城の本丸を上田衆と協力して抑えようとする兼続でしたが、その行く手には遠山らが配備したと思われる景虎方の兵が待ち受けていてついに戦闘状態に陥ってしまいます。その兵の中に・・・なんと、1回きりのゲスト出演かと思われた三池監督が再び登場してるじゃないですか!まさかの再登場にビックリ(笑)。ひょっとして・・・NHKにまで「ヤッ●ーマン」の告知をしにきたんじゃ・・・(違)。またまたインパクトの強い役を大熱演、ダークがひたすら似合う侍でございました・・・が、なんか最期はあっけなくてちょっとかわいそうだったかも(笑)。これで本当に出番終了・・・だと思うんですが、北村一輝さんとの共演がなくてちょっと残念。三池監督は「一輝」という芸名の名付け親ですからね。二人がバリバリ刀を付け合せてるとこも見てみたかったです。

その頃、惣右衛門は本丸へ移ってほしいという兼続の言葉に耳を傾けようとしなかった景勝のもとへ命を掛けて説得しに行きます。景虎を出し抜くようなことはしたくない、とあくまでも景虎を信じる景勝ではありましたが・・・惣右衛門の並々ならぬ覚悟を目の当たりにしてついに出陣することを決意してしまいます。あぁ・・・切ないですねぇ・・・景勝も。あまり好きではなかった景虎ですが、養子とはいえ兄弟、同じ謙信の子。疑う点はあれどもそれを必死に否定したい気持ちは痛いほど分かる。景虎とはもうこれ以上争いたくない景勝はその想いを兼続に託します。あの、「頼む」と言ったときの景勝の表情がものすごく切なくて胸が痛みました(涙)。やっぱり北村さんは巧い。
しかし、同じ頃・・・本丸が景勝方に奪われたことを知った景虎はついに人間不信となり憎しみを募らせていってしまいます。「ようわかった・・・。わしは景勝殿を信じていたのに・・・・裏切られた!」と目に涙を浮かべる景虎は本当に切なくて涙が出そうになったよ(涙)。玉山鉄二くんが非常にいい感じです。
景勝は裏切りたくなかったけど、周囲の流れがそういうふうに持っていってしまったんですよね。でももはや景虎にはそれを信じることもできないだろうし・・・。これが戦国の世・・・綺麗事では切り抜けられない。あぁ・・・ここから先しばらく辛い展開が続くだろうなぁ・・・。

景虎を説得しに兼続は戻ってきますが、もはや景虎に聞く耳はありません。しかも兼続は今もっとも憎むべき相手だし(苦笑)刀を抜いて今にも斬りかかろうとする景虎。兼続はこのピンチをどう切り抜けるんでしょうか。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/03/09 16:42 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(7)

『天地人』第14回 黄金の盟約

しばらく感想お休みしていましたが・・・ちゃんと毎回BShiで(笑)見てます。第1回~4回までかなりテンション高く見ていたんですが・・・序盤が終わりに近づいたところで・・・とうとう出てきてしまいましたねぇ、もろもろのが(苦笑)。
正直、女性が主役の大河よりも今回みたいな男の友情みたいな大河のほうが個人的に好きなのでかなり期待してたんですが、最近ちょっと、脚本と演出が酷いんじゃないかなと。この大河であまり辛口意見を書きたくなかったんですが・・・いた仕方なく・・・(溜息)。

もうねぇ、名前出しちゃうよ。

高橋陽一郎さんの演出は大河ドラマには不向きだと思うのです(毒)。

覗き見みたいな撮影したり、ドリフのコントみたいな背景で撮ったり・・・

いい加減にしていただきたい

独特の視点から撮りたい気持ちは分かるけど、他の演出と比べても違和感ありまくりなんですよ。安っぽい舞台の演出みたいで正直イライラします。あの出来上がりを見て現場は何も意見しないんだろうか(毒)?
今回は小松さんの薄い脚本、高橋さんの妙な演出、初音の出番・・・と最悪のコンディションで(毒)ドラマの面白さが正直伝わらなかった気がします。小松さん、なぜもっと兼続と景勝の二人の熱い信頼関係な部分を描いてくれないんだろう。北村一輝さんがとってもいい表情を魅せてくれているのにそれが生かされてなくて非常に勿体無い!兼続役の妻夫木くんと上田衆の役者さんたちは常に一緒につるんでるくらい仲がいいらしいのに、その良さが伝わってこないのもすごく残念。せっかく役者さんたちがいいチームワークを築いているのに・・・。

武田との盟約を結んだはずが攻めてきてしまい焦る景勝軍。もはや誰もが本気で死を覚悟しているなか、兼続だけが再度交渉に出ると言い張ったがために牢に閉じ込められてしまうわけですが・・・このときの演出も分かりづらいんだよなぁ~。いきなりスローモーションチックに牢に入れられる兼続見せられても、ねぇ・・・(苦笑)。
で、実は兼続が牢に入っているときにあの邪魔な(毒)初音が現れて高坂が死んでしまったということを知らせに来るっていうシーンがあったらしいんですけど・・・これ結局カットされましたね(笑)。もういつあの女(毒)が現れるのかハラハラしたんですが、兼続と会うシーンがなくなったということは・・・制作にもこの二人のシーンの不評が伝わっていると解釈してもいいんでしょうか。それともまた演出があの空っぽスタジオ的な安っぽい図だったとか・・・。想像するとちょっと寒気が(苦笑)。

一方、有利な状況に立った景虎は「けっ景勝め、ざまぁみろっ!」みたいになってる(苦笑)。今回の一件ですっかり性格が捻じ曲げられてしまったようで気の毒だよなぁ。それにしても、ここでもなぜ覗き見的な演出なんだ!?華姫目線ってことらしいんですけど、ここは景虎にクローズアップしてもいいシーンじゃないのか?景虎の存在がやけに薄くなってますます気の毒じゃないかっっ!景虎の憤りや空しさがあれじゃあ伝わらないよ。で、そのあと

仙桃院がまさかのネタバラシ!!?

こらこらこら!いくら華姫が哀れだからって、あれだけ堅く口止めしていたものをあっさり話しちゃうというのはどうなのさ。とんでもない事実なんだから墓場まで持ってけよ、みたいな(苦笑)。で、華はそれを聞いて景勝と兼続への憎しみを募らせるわけですが・・・結局景虎には黙っているという道を選びました。まぁ、正解かもなぁ…。これを聞いたらますます景虎が悪魔化しちゃうし、あまりにも不憫。

その頃牢に閉じ込められてた兼続は父の独断で(笑)脱出。上田衆から「上杉の誇りを傷つけないためにもここは潔く死を選ぶ」と責め立てられても「それでは無駄死にだ!」と一歩も引かず。なぜかこのシーンも覗き見目線(苦笑)。なので、兼続と上田衆とのやりとりがどこか遠くに思えちゃうんですよ。結束力が試されるようなシーン・・・なんですよね、たぶんここ。なんであんな微妙なカメラワークにするんだ?わからん。
さらにお船さんと兼続。この二人はいまや不倫関係みたいになっちゃってますが(爆)・・・ここもまた覗き見視線。これじゃ昼のドロドロメロドラマ見てるみたいじゃないか(違)。っていうか、お船さん、のちのち兼続と・・・になるにしても、あまりにも、今の旦那さんを粗末にしすぎじゃないかい?景勝を説得できるのは兼続だけと言いに来てましたが、あんたが直接殿に進言すりゃいいじゃないか。以前はあんなに堂々と入り込んでたんだからできるだろう(苦笑)・・・みたいなツッコミを入れたくなる。

で、上田衆には結局兼続の父が説得しに行って決着。なんだかなぁ・・・兼続と上田衆の関係が最近希薄に思えて仕方ない。せっかくプライベートではとっても仲良しって関係になっているのにそれをドラマに生かされてないようで本当に勿体無い。あの初音と信長のコントみたいなシーンは不要以外の何者でもないわけですから(毒)、もっと彼らの結束について丁寧に描いてほしい。
よかったシーンは私はやっぱり北村一輝さんの景勝が深い迷いの淵から「民のため」という謙信の教えを思い出して覚醒するところだったかなぁ。少しの時間でも、台詞のない間でも、あの目の表情から景勝の不安や決意が見えますから・・・やっぱし上手いなぁと。とにかく毎回北村さんの滅多に見れない自信なさげなヘタレっぷりが新鮮で、そこだけは楽しませてもらってます(笑)。それだけにねぇ、ホント、もっと見せ場作ってあげてほしいんですよ。はぁ・・・勿体無い。この大河決まったときからものすごく楽しみにしてたのに…。

そして景勝はついに再度武田と盟約を結ぶ道を選びます。越後の民を守るために…。
そのために勝頼に黄金を届けさせに上田衆を遣わすわけですが、そこに至るまでの過程が薄すぎる!それにあの彼らの百姓姿ですが・・・明らかに怪しいだろう(笑)!特に与七(笑)。あのいかにも怪しげな若者をいとも容易く通してしまった景虎軍のおマヌケっぷりがなんとも笑えるというか情けないというか。景虎もあの時点で命運尽きたって気がしないでもなかったかなぁ。

勝頼役は歌舞伎役者の市川笑也さんだけあって、品があるし声の張りがいいですねぇ。
黄金を見せられ、兼続に説き伏せられ、ついに兵を撤退させることを決意。こうして武田と上杉は盟約を結ぶことになりました。その証として、いよいよ勝頼の妹、菊姫が景勝のもとへ嫁ぐことになりそうです。夏美さんですな(笑)。比嘉愛美さんはやっぱり美人だなぁと思います。弓を引く姿も凛としていてなかなかいい感じ。この気の強そうな姫が、ヘタレっぽい景勝とどんな夫婦関係を築いていくのか・・・ストーリーとしては楽しみなんですが・・・今後の脚本と演出次第だよなぁ・・・(苦笑)。あぁ、こんな気持ちにさせられるなんてイヤだなぁ。

いよいよ来週は御館の乱が終結するようです。普通に見ればウルッとくるようなドラマ展開になると思うんですが・・・頼むから今回と演出家変えてほしい。演出が変わればいくらか脚本部分はカバーできる・・・ような気がするんで(苦笑)。あと初音も出ないでほしい
景虎の末路はじっくり見たいんです~。景勝のどうしようもない苦悩もじっくり見たいんです~。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/04/07 21:49 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(3)

『天地人』第15回 御館落城

前回は本当に愚痴しか出てこないレポになってしまいましたが(苦笑)・・・やっぱし今週もけっこう毒吐いてるかも・・・。まずのっけから"演出 高橋陽一郎"で一気にトーンダウンですよ(毒)。少し前まではあのオープニングでテンション上げてたのに最近ではラストの演出家の名前によって感情が左右される羽目に…。なんでこうなるかなぁ。

しっかし今回もやけに独特な手法で撮ってたなぁ。景虎方についた北条の最期シーン、あれ、完全に撮り手側の自己満足じゃないですか?はっきり言って分かりづらいんですよ、見せ方が。映像ばかりに注意が行き過ぎて、肝心の人物描写のほうが疎かになっていると感じるんですけど。

それともうひとつ、この大河は女性の描き方がかなり不愉快です。娘に秘密を暴露してしまう仙桃院、嘘の遺言を宣言したことに何の罪の意識も感じられない妙椿尼、存在そのもの自体が不愉快極まりない初音(毒)・・・そしてここ最近かなりイラッとさせられるのがお船です。
お船・・・仙桃院を説得しに御館へ向かうことの許可を夫の信綱に願い出るとき、何故"兼続"のことを引き合いに出すんだよ!あんた、知ってるよねぇ・・・信綱が兼続に嫉妬心を抱いているだろうことを。いくら望んだ相手ではないとはいえ、戦国の妻としてどうよ!?と思ってしまいます。ここであの台詞がもしもなかったら、景勝たちがお船を心配するシーンや仙桃院を涙で説得するお船に少しは感情移入できたかもしれないのに…。
今までの大河で感情移入できず苦痛に感じてきたのが「利家とまつ」の松嶋@まつ「功名が辻」の仲間@千代だったわけですが・・・どうやらここにきて、「天地人」のお船も加わってきそうな予感(すでに初音は論外ですが 爆)。なんだろうなぁ、この流れ。やっぱり小松さんの脚本のせいだろうなぁ。「どんど~」でほとんど夏美に共感できなかったあの流れがこの大河にもきてるような。次回からその夏美を演じた比嘉@菊姫が本格的に登場しますが・・・彼女は景勝にとても愛された女性と歴史的には伝わっている人物なので、あんまし出しゃばらないように"愛される女性"として存在してくれるよう祈るのみです。

ちょっとよかったなと思ったシーンは景虎が仙桃院に説得されて降伏を決意するところかな。謙信が景虎を養子としたのは彼の孤独を知っていたからだと告げられる景虎。裏切られてばかりの人生だった景虎は人間不信に陥りどんどん孤独を深めてしまった。でも、今ふと立ち止まって周りを見回してみたら・・・自分には華姫や道満丸といった家族がいた。孤独の殻に閉じこもって気づかなかった幸せが実は身近に存在していたということに気づいた景虎の表情がなんだかとても切なかったです。
それに気づいたとき、ようやく景虎は降伏を決意。戦の疲れで心身ともにボロボロになってしまった表情がなんだか悲しい。でも、そんな心が弱っているときだったから孤独じゃなかったことに気づけたのかもしれないし…。いきり立ってた時に言っても聞く耳持たなかっただろうしなぁ。

降伏を決意した景虎がその証として息子の道満丸を景勝に人質として差し出すことに。母と子の別れシーンはとても切ないものではありましたが・・・相武@華姫の芝居がもう少し上手かったらなぁ・・・(苦笑)。なんかまだ母の心が演じきれてなかったような気がします。
ところが、景勝方へ運ばれる途中で道満丸は襲われてしまい、その事実を知った景虎夫婦は深い悲しみとともに負けを覚悟で総攻めに打って出る。ここでの相武@華姫の嘆き方もなんだかねぇ・・・(苦笑)。玉鉄@景虎が世捨て人みたいな哀しみを表現していたのがよかっただけに・・・なんともアンバランスだったような・・・。
ちなみに、当初の予定では景虎と華姫が道満丸が殺されたのは景勝の仕業で裏切られた!とかなり激高していた・・・みたいな描写になってたようです。怒りを出すか、悲哀を出すか・・・ドラマでは後者を描いたことになりますね。

で、このあたりからの展開ですけど・・・事前に販売されたガイドブックとはかなり内容が異なってました。何で変更しちゃったんだろうなぁ。まぁ、変えて正解かもってシーンもありましたが・・・全体的には私個人としてはガイドブックの内容のほうがいくらか腑に落ちた気がします。

もともと勝ち目のない戦だった景虎軍は総崩れ。そこで斬られて絶命する三池監督の姿も・・・(←ここまで出番引っ張るとは思わなかった 笑)。景虎は華姫とわずかな手勢を連れて鮫ヶ尾城に入りますが、ここでも裏切りにあってしまい万事休す。
景虎に怪しくつきまとってた北条方からの家臣・遠山がここで主君を見捨てます。マユゲ・遠山・・・こいつは上杉分裂のために遣わされたんじゃないだろうかねぇ。景虎は一番胡散臭かった遠山を近くに置いてしまったことが運の尽きだよなぁ。あの去り際の「ニヤリ」は完全に悪人顔だったぞ(笑)。蛍雪次郎さん、まさに怪演でしたが・・・この人、再登場するんかいな?

華姫と景虎の別れシーンですが・・・なんでまた、あんな殺風景なセットなんだろうねぇ。空虚感を出したいのかもしれないけど、安っぽく見えちゃうんだってば・・・陽一郎氏!もう少し背景何とかしてほしいよ。ここは本来ならば泣けるシーンになるはずなんですが・・・演出の自己満足と相武@華姫の微妙な芝居(毒)のせいで景虎@玉鉄くんの存在が浮いているように見えてほとんど感情移入できなかったよ!!
で、ドラマでは先に華姫が自害したことになっていましたが・・・ガイドブックでは景虎の後を追う展開になってます。私はガイドブックどおりでよかったと思うんだよなぁ。景虎、なんで自分語りしたあとに妻に背を向けて一人去ってしまったの!?夫婦の愛情が見えないよ、あれじゃあ。

景虎が一人でいるところに兼続たちが駆けつけて道満丸の一件について詫びを入れるシーンですが、ここもかなり変わってました。ガイドブックでは兼続たちが現れた時点で景虎と華姫は息子を殺された怒りでいっぱいなわけですよ。そんな景虎たちに兼続は実は道満丸は襲われているところを自分が間一髪のところで救出して信頼できる人に預けたと告げるんです。史実では道満丸は景勝側と思われる家臣の暴走で殺されたという説があるとのことなので、その点については"実は生きている"といった兼続の綺麗事発言よりもドラマのほうがよかったのかもしれません。
が!その後のシーンを考えるとやっぱりガイドブックのほうがいいようなきがするんだよなぁ。兼続が息子を助けたと知った景虎は「なぜ助けた?」と聞き、それに対して兼続は「景勝が景虎を信じたから」と告げるんですよ。その言葉を聴いて初めて景虎は「自分に足りなかったのは人を信じる力だった」と悟るんです。この景虎の悟りシーン、重要じゃないですか!?それを悟ったことで自分自身が救われたような気持ちになり、自害する道を選ぶんですよ。この後だったら「もう人を信じる力は残っていない」という景虎の言葉も空虚なものにはならなかったと思う。ドラマだと、景虎は人を信じることが最期までできずにいたことになるし、兼続たちに上杉の未来を託す台詞も「哀しい戦であった」という台詞も嘘臭く聞こえちゃう気がするんですがねぇ。
たしか景虎は仙桃院から「そなたには決定的に欠けるものがある。それがわからなければ景勝には勝てない」と言われてましたよね?それを回収するのが「わしに足りなかったのは人を信じる力だった」と景虎が悟ることだと思うんですけど。なんで変えちゃったかなぁ!?正直納得できん。どうなんですかね、制作者の考えは(←このブログが目に留まるか分からんけど)

そして景虎と華の自害という形でついに御館の乱が終結。華を抱いて彼岸花の道を歩く景虎ですが・・・あれ、三途の川に向かってるって解釈でしょうかね。景虎と華が最期に語らうシーンも真っ暗背景だったので、夢か現かさっぱり分からんよ、あの演出は(毒)。ほんっとにいい加減にしてほしい、高橋陽一郎(←ついに呼び捨て状態 爆)

はぁぁ~・・・まったくもって、なんだかなぁ・・・な御館の乱だった。景勝の哀しみとかにもっと焦点当ててほしかったよ(涙)。そうすればこの戦の悲劇ももっと伝わったと思うのに…。北村一輝さんだったらすごくいい仕事したと思うんだよなぁ。勿体無いよ。この乱において、ほとんど芝居させてもらってないし。たしかに兼続主役だけど、景勝も準主役の立場でしょう?いくら無口な設定とはいえ、もそっとマシな描き方ってもんがあるだろう、小松江里子(←漢字1文字違いで名前が同じなんだよなぁ、この人・・・苦笑)
次週は・・・景勝がもう少し活躍・・・してくれるんだろうな?菊姫のことがテーマになるしね。ホント、頼むよ・・・。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/04/14 15:53 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(2)

『天地人』第17回 直江兼続誕生

少しの間『天地人』感想をストップさせていましたが、とりあえず兼続が"直江"になった回なので記念に(笑)。とりあえず、ここの感想は私個人の独断と偏見に満ちたものになってますのであしからず。

御館の乱は期待していたのに某演出家の奇妙な撮影が薄い脚本をますますダメにしてしまった結果になり私のテンションがかなりガタ落ちになったわけですが・・・先週から違う演出家になったのでなんとなく盛り返してきました。オープニングのラストの名前を見てホッと一安心・・・みたいな(←以前はかなりテンション上げてたのになぁ… 苦笑)。

冒頭で兼続の家老採用にめちゃくちゃ不満を持っていた毛利秀広にお船のダンナさんの信綱が斬り殺されてしまいました。しかも、争いの仲裁しようとして斬られてしまったんだから・・・運が悪いというかお気の毒というか。ストーリー的には兼続の出世が気に食わないみたいなことで秀広は暴れてたようですが、本当のところは景勝の御館の乱における恩賞の配分が気に食わないので暴れた・・・というのが有力らしいです。
結局、信綱様ってお船から本当に愛されたこと・・・なかったんですかね。お船が望まない結婚をさせられて悲劇のヒロインみたいな描かれ方をされてたし、彼女はしょっちゅう兼続とつるんでるシーンが多かったし・・・なんか、今さら信綱が死んでしまったことで取り乱して涙されてもあまり信憑性がないような気がしたんですが・・・(苦笑)。あんなにお船を泣かせるんだったらもっと信綱との絆を見せるようなシーンがあってもよかったのに。なんか、片想いのまま『後を頼む』と最期に言い残して逝ってしまった信綱がひたすら哀れだった(涙)。
ちなみに、この顛末を説明するのに上田衆の桜井と深沢がクローズアップされてましたね。やっっっと存在感が・・・(苦笑)。もっと丁寧に描いてほしいよなぁ、上田衆のみんなを。

そしてついに景勝が兼続に『直江家を継げ』と話します。事件から日が浅い中、自分が直江を継ぐ事でまた争いが起こるのではと危惧し戸惑う兼続でしたが『名門・直江家を潰さないためだ』という強い景勝の言葉に受ける決意をします。『夫婦ではなく同士だと思えばよい』という殿の言葉が印象的でしたね。景勝もかつてはお船にホの字だったけど(笑)もしかしたら兼続がお船を好きなんじゃないかというのはその頃から感じていたのかも。
喪に服していたお船も兼続が婿に迎えることに了承。信綱の墓前で涙を流している姿がなんだか空々しく見えてしまうんですが(苦笑)・・・本心はやっぱり兼続が直江に来てくれることが嬉しいんじゃないかと。

で、お互い顔も合わせないまま、兼続は直江家に婿入りしました。ここに、"直江兼続"誕生です。なんか、地味な誕生劇でしたけどね(笑)。

そんな折、ついに信長が動き出し越後が慌しくなってきました。信長を食い止めるために魚津城に戻してほしいと懇願する吉江宗信。ずっと景勝たちを支えてくれていた吉江を過酷な戦いが予想される魚津に送ることに躊躇いを感じる一同でしたが、上杉のために働きたいという熱心な頼みに景勝は断腸の思いで吉江を魚津に戻すことを決めます。目に涙を浮かべながら必死に自分の感情を抑えて魚津へ行くことを命じる北村@景勝になんだか見ているこちらもウルウルっときてしまった(涙)。もうこれで二度と会えなくなるんじゃないか…みたいなことを予感してるんですよね…。
吉江を演じた山本圭さんがスタパにゲスト出演したとき北村一輝さんがメッセージを寄せていたんですが、「山本さんは大先輩だけど人間的にとても好きなんです」と語っていたんですよね。吉江を見ながらウルウルしている景勝を見たときに北村さんの個人的感情もあったのかな・・・なんてちょっと感じて切なくなりました。

さらに魚津へ送ってほしいと願い出てきたのが上田衆の安部政吉。雲洞庵の中では一番の秀才くんでお兄さん的存在だった正吉…。ついに上田衆の仲間の一人が過酷な戦場へ赴くことになるわけなんですけど・・・そんなときになってようやくクローズアップされるとは(涙)。彼はもっと以前から上田衆をまとめるお兄さんとしてドラマ的にクローズアップしてほしかった人物なんですよ~。葛山信吾さんがとても魅力的に演じているのにいつも勿体無い・・・と思ってて・・・。その見せ場がようやく今頃訪れるとは…。遅いよ~~~。
兼続との二人の語らいが・・・なんだか切ない・・・はずなんですけど、人物紹介的なシーンが少なすぎたために政吉が"ただの景勝の家臣"みたいに軽く見られてしまいそうで・・・そっちのほうがなんか切ない気がする。

季節が移ろい越後は雪で身動き取れない状況。ところが、その頃武田が織田に攻められ危機的状況に陥っているわけで勝頼の妹で景勝に嫁いできた菊姫は気が気じゃありません。が、雪では助けに行けないと答えることしかできない景勝…。あぁ、不器用な殿~~(涙)。そんな景勝を見て菊姫は武田が滅亡したときの自分の身の振り方を考えちゃったのかもしれませんね。
菊姫役の比嘉愛未さんがなかなか好演していると思います。夏美さんよりもいいかも!それにやっぱりすごく美人…。映えますなぁ。
雪が融けた頃、いよいよ武田が危ない状況になり・・・景勝は謙信の『義の心』を思い起した上で武田に救援を出すことを決意。このときの北村@景勝はやたら頼もしく見えたぞ!しかし、その甲斐むなしくついに武田は滅亡。勝頼役の市川笑也さん、出番は少ないながらもなかなかの存在感でございました。自害してゆっくり崩れ落ちる姿が美しく見えたのはやはり歌舞伎役者ならではですねぇ。

その頃、信長は家康のいる前で光秀に暴力三昧(苦笑)。ついにメラメラと殺意が芽生え始めた光秀。そんな彼をたきつけるように怪しく言葉をかけてる釣り師・・・じゃなかった(笑)、策士・松方@家康が不気味です。かなぁり曲者っぽい雰囲気がさすがですねぇ。

武田滅亡の報を聞いて以来、菊姫は伏せがちになってしまいました。心配してやってきた景勝に武田が滅んだことで上杉を追われる覚悟はできていると精一杯強がる菊姫…。そんな彼女に初めて「これからも自分の妻でいてほしい、今後も守っていく」と優しい言葉をかける景勝。このときの北村さんの不器用で戸惑いながらも懸命に菊姫に愛情を伝えようとしているといった繊細なお芝居が本当に素晴らしかった!
こんな北村さんの見せ場を待ってたんだよ~~!
なかなか自分の想いをうまく伝えられない景勝が精一杯の誠意を示してましたよね。あれはかなり感動的で良かった!その想いはちゃんと菊姫にも届いていて、二人は本当の意味での夫婦になれたような気がします。比嘉さんの菊姫もなんだかけなげで可愛かった。

そんな平和な時間も長くは続かず、とうとう本格的に信長が迫ってきたという知らせが入ります。この知らせを真っ先に兼続に伝えた忍ですが・・・この役者さん、高坂弾正の子孫だそうですね~。びっくり。
魚津城が危機的状況になってしまったようで・・・ここからまた悲劇的な展開が待っている気がします。頼むからその演出にあの人を充てないでほしいです・・・。


※ちなみにGW期間中は天地人巡りの旅に出ています。時間ができたらそのときの写真をアップしたいと思います。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/05/01 00:18 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(0) | CM(4)

『天地人』第18回 義の戦士たち

魚津城の戦いがついに始まりましたが、ここにきてようやくチーフPの片岡さんが担当。よかった・・・あの人じゃなくて(苦笑)。御館の乱も撮り直してほしいくらいです…もう遅いけど…。脚本の問題もありますがそれに某T氏の演出が加わるとかなり妙なことになってしまうわけで(汗)。とりあえず今回の魚津の戦いは普通のドラマとして落ち着いて見ることができそうです。

吉江宗信と安部政吉が立てこもる魚津城がいよいよ危機的状況に。形成有利な織田軍柴田勝家からは降伏を求める書状が届いていましたが、上杉の侍の誇りを胸に決死の想いで戦っている彼らは景勝の援軍を信じて城に留まる事を選びます。
春日山にも景勝に援軍を求める使者が命からがら駆け込んできますが、このまま魚津に援軍に向かえば手薄になった春日山が襲われることも必定なために動くことができない。上田衆は激論を交わすも結局どうすればいいのか妙案は見つからないまま。景勝としては、信頼する家臣が必死に立て篭もっている魚津に今すぐにでも駆けつけたい気持ちだっただろうなぁ…。でもそれを兼続が留めるのも理解できるしで苦しいところ。その葛藤を北村さんが巧く表現していました。ハイ、私はこの大河、北村@景勝ピンポイントで堪能することにしてます(笑)。

それにしても安土の信長・・・なんでいっつもいっっも初音と密談ばっかりしてるんだ?こういうシーンはほんとうに余計だと思うんですけど(毒)。そもそも初音の存在意義が未だに意味不明なので、本来は重要なポジションであるはずの信長までもがワケ分からん状態になってます(汗)。吉川@信長、健闘してると思うんですけど・・・初音とのシーンが多すぎてゲンナリになってきちゃうんだよなぁ。

そんな意味不明状態の信長のせいで(苦笑)魚津城がついに本丸のみにまで追い詰められてしまった…。戦いのさなか、胸に抱いていた仏を思わず落としてしまう政吉。ハッと気づいてそれを拾い退却していくわけですが…この仏様が後に涙のシーンに繋がるわけですね(涙)。いつ命を落としてもおかしくない戦国の世の中、あんなふうに仏様を抱いて戦っていた武将は多くいたのかもしれません。そう思うとなんだか切なくなりました。
一方の春日山では兼続が碁盤を前に策を練っているのですが、このときの表情がなんか知将っぽくてオッとなりました。妻夫木@兼続、なかなかいい顔になってきてると思います。しかし、兼続が上杉存亡の危機のために立てた策は残酷なものだった…。それを受け入れざるを得ないと判断した北村@景勝の苦渋の表情がなんとも胸に迫ります…。でもこのときの景勝は本気で魚津を助けるつもりでいたんじゃないのかなと思えてしまう。兼続、久秀が去った後に一人残され苦悩している姿を見たらついね…。北村@景勝にはそんな情に厚い部分が見え隠れしている気がします(個人的主観ですが)

魚津出兵が迫ったある日、兼続の元にお船からある届け物が。届けにきたのは与板衆と呼ばれる人たちでお船さんの手下みたいに描かれていたんですが(苦笑)・・・今後は兼続の配下にということになるんでしょうか。なんとなく、お船に遣われているというのが気の毒に感じてしまう今日この頃(汗)。
兼続に届けられたのは直江家の短刀とひと房の髪の毛。「お船殿が?」と言いかけて「お船が?」と言い直す兼続がなんだか可愛かった(笑)。今では顔はあわせてないにしても"憧れの人"ではなくて"妻"ですからね。このエピソードって本来ならばジーンとくるはずのものだったと思うのですが・・・今まで信綱というダンナがありながら兼続とコソコソ接触する機会があまりにも多く描かれすぎていたせいでイマイチお船の心が伝わってきませんでした。なんであんなに不倫めいたシーンを多く入れてきたんだろうか?兼続に心を少し残しつつも信綱との生活を大切にしている・・・みたいに描いてくれればもっと違う感情でこのシーンが見れたんだけどなぁ、たぶん(苦笑)。
でも、お船について兼続と景勝が語り合うシーンは久しぶりに二人のコミカルっぽい会話が見れて楽しかったです。特に北村@景勝が思わず「あの笑顔を見たいものじゃ」と本音を漏らした後で兼続の視線を感じ「おかしな意味ではない」と慌ててしまうシーンが可愛かったなぁ~。チョコッと本音で笑顔を出しちゃったりしたんだけど、すぐに憮然として打ち消すみたいな・・・あの、景勝の不器用さがイイ!っていうか、北村さんの表情が楽しくてイイ!!今後もこんなシーンをたくさん見てみたいものじゃ(←思いっきりファン目線 笑)

ところが兼続と景勝がそんな可愛いやり取りをしている頃、魚津では吉江と政吉のなんとも悲壮な会話が交わされているというのがなんとも胸が痛みます(涙)。この会話で政吉に弟がいることが判明しましたが、今後彼は出てくるのでしょうか?自分が死んでも弟が活躍してくれるだろうと覚悟を語ってしまう政吉が悲しい…。そして吉江も覚悟をしているとはいえやはり死に恐怖を感じていると告白…。本音ですよね、これ。人間だもの・・・どんなに威勢のいいことを言っても本心では死への恐怖が付きまとうはず(涙)。
そんなことを語らいながら差し入れの握り飯にかぶりつく姿が切なかったです・・・。この二人の姿を見て生きて欲しいって思っちゃいましたから(涙)。

秀吉と佐吉が主従コントを繰り広げているとき(違)、信長は光秀に秀吉に援軍しろと命じています。プライドの高い光秀、ただでさえ信長へのストレスを募らせている上にこれはマズイ。これ以外にも光秀には溜まりに溜まった信長へのストレスがあるわけなんですが、これは上杉の・・・兼続の物語(で、いいんだよな?? 爆)ということなのでそこまでは詳しく描けませんね。
この援軍に出るってことが本能寺へのカウントダウンになるってことか。あの、なんかやらかすぞ・・・みたいな予感をさせる演出がなかなか面白かった(初音はひたすら邪魔だけど 毒)

魚津から近い天神山に陣を構えた景勝軍。目の前に広がる燃え盛り落城寸前の魚津城を見てショックを隠しきれない上田衆たち・・・。雲洞庵で共に学んだ政吉もあの中に・・・と思うとそれはそれは辛かったと思いますよ・・・。
今すぐにでも助けに向かいたいところに越後へ信長軍が侵攻しつつあるという残酷な知らせが!更に残酷なのが、魚津を見捨てて春日山に引き返すという兼続の言葉。この出陣が始めから信長軍をおびき寄せるためのダミー行動だったことを初めて明かすのですが・・・これには上田衆のみならず私もちょっと違和感あります。
だって、ドラマのあとの紀行でも「景勝軍は魚津城に援軍に向かったけれども越後に敵が迫ってきたのでやむなく引き返した」みたいな事を言ってたじゃないですか。始めから引き返すつもりで出陣するっていう兼続の案はなんだか"義"に反するような気がするんですよねぇ。越後を守るための"義"なのかもしれないけど…。これって兼続の才覚を表に出すための展開にしたかったんだろうけど、私としては本気で魚津を助けるために出陣したという展開にして欲しかった気がする。ただ、その策を知りながらも、実行したくはなかった・・・仲間にこんな残酷なことを告げたくなかった・・・といったような景勝の表情だけはなんだか筋が通るような気がしました。

で、そのことを魚津に伝えに行くためにまたまた兼続が立候補。「この役目は自分にしかできない」とまぁ偉い自信ですわ(笑)。なんかこう、人物像にブレを感じてしまうんだよなぁ…。妻夫木くんは精一杯やってると思うんだけど脚本がどうもねぇ(苦笑)。
弟の与七とのコンビネーションで魚津城に無事たどり着いた兼続。その際足を負傷してしまったようですが・・・たぶん、その時のシーンはカットされてしまったんじゃないかと(汗)。

兼続が魚津に駆けつけたことで俄然テンションが上がる兵たちでしたが、それも束の間…。本体が今から引き返すという事実を知って落胆の色を隠せません(涙)。まさに天国から地獄だよ・・・。
景勝からの主命として"このまま和睦の道を選び一人でも多く生き延びてほしい"ということを必死に伝える兼続でしたが、今まで死ぬ気で信長軍を食い止め越後の武士として誇りを持って戦ってきた彼らにとってそれは受け入れがたい言葉でした。景勝としては本気で助けに行きたかったんだろうな、やっぱり。でも越後の主としてそれが叶わなかった。景勝の言葉を受け入れられない魚津の兵も、自分の言葉が届かなかった景勝も、辛いです・・・。兼続が残ると宣言したのはちょっと余計だったと思いますが(苦笑)。

そして別れのとき…。兼続に「恐れるでない。己を信じ、謙信公の義をたいまつに歩み続けよ」と上杉の未来を託す吉江宗信。別れ際に「万事を託したぞ」と優しく兼続に語り掛ける吉江様に兼続ならずとも私も涙ですよ(涙)。山本圭さんの強さと優しさを表現したお芝居が最高にすばらしかった!
さらに泣けたのはやっぱり政吉と兼続の別れの場面でしょうか。上田衆に自分はいい死に場所を見つけたから悔いはないということを伝えてほしいと語りかける・・・あの、政吉の笑顔が逆に辛いっすよ・・・。政吉もまた、兼続に上杉の未来を託します。政吉が最後の別れの言葉をかけたとき、兼続は思わず雲洞庵での少年時代の政吉の幼名・・・「仁助」と呼びかけ、政吉もまた兼続の幼名「与六」と返す・・・ここは本当に涙が出ました(涙)。天地人、久々の涙のシーンだった・・・。
でも本当はここに至るまでの兼続と政吉始めとする上田衆との結束シーンをもっと色濃く描いてほしかったんだよなぁ。そうすればもっと感極まり度が上がったかもしれないんだけど・・・それだけが本当に惜しまれます。
政吉が去った後、兼続の手のひらには政吉が戦場で握り締めていたあの仏様が収まっていました。この演出にはかなりグッときましたよ~(涙)。最期まで兼続の無事を祈り続け、後を託していった政吉の心に思わず落涙です(涙)。これが今生の別れになってしまうんだよなぁ…。あの後姿を見てそれでも「死なないで」と思ってしまうよ・・・。

最初に景勝から「もう泣くな」と言われ納得したはずの兼続でしたが、ことごとくそれに反して涙するシーンが出てきてしまったために"兼続、また泣いちゃったよ(苦笑)"と思ってしまうことが多々あったんですが、魚津での吉江さん、政吉との別れで涙したのだけは私は納得しています。あれは泣いちゃっても仕方ないよ・・・。兼続の人間らしさが出てたし、身を裂かれるほど辛い出来事だったと思うから。妻夫木君もあのシーンはマジ泣きだったんじゃないのかな。
ただですねぇ、そこに至るまでに泣かずに我慢してほしいと思うシーンでも泣かされてた兼続が多く出てしまったせいで素直に感動できた人が少なかったんじゃないかなぁと思えてしまったのが残念。このドラマ、もう少し"貯め"がほしいんだよなぁ(苦笑)。

兼続から事の次第を聞いた景勝と上田衆。あまりの無念に泣き崩れる上田衆でしたが、景勝は哀しみをグッとこらえ、大将らしく、出陣の命を出します。吉江と政吉の命を決して無駄にはしないという景勝の悲壮な決断が胸を打ちました…。兼続を気遣う景勝でしたが、心の中ではそれと同様の痛みを抱えていたんじゃないのかな。北村@景勝の表情にはそんな心情さえ読み取れてしまうわけで・・・やっぱり切ないです。

そして次回は「本能寺の変」。かつて色んな時代劇で描かれてきた本能寺の変ですが・・・今回の信長は初音とつるんでワインばっかり飲んでた印象が強いんでイマイチぴんとこないのが現状です(苦笑)。まぁ、数年前の「功名が辻」での舘@信長は某刑事ドラマ並みの銃撃戦が繰り広げられ"本能寺が変"なんて言われてましたかねぇ(爆)。どうなんでしょうか。
個人的には本能寺よりも魚津の悲劇のほうがやっぱり気になります。本能寺との絡みもある悲壮な展開になると思われるので・・・また涙が出ちゃうかも(涙)。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/05/07 14:56 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(4)

「天地人」紀行 in会津若松

GWを利用して、大河ドラマ『天地人』縁の土地を訪ねてみました。
最初のころはかなりテンション上げてみていた『天地人』も最近はどうも雲行きが怪しくなってしまい…な状況なのですが(汗)、兼続や景勝たちが生きた土地を巡ることでまたテンション上がればなぁと。ツッコミが多い感想になりがちですが、嫌いになりたくない大河でもあるので(苦笑)。

なお、この旅のレポートの中にはまだドラマで登場しないものがいくつか掲載されてると思います。ということで、追記に入れていきたいと思います。

"勝手に天地人をめぐる旅"のスタートは会津から(←ドラマではまだ先の話 汗)。興味がある方は追記からご覧くださいませ。
会津7




Read More

[ 2009/05/08 00:01 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

「天地人」紀行 in米沢

会津若松の旅に続いて、上杉の城下町・米沢まで足を延ばしました。
ちょうど尋ねたころは米沢上杉祭りが始まったばかりだったようで、上杉神社の周りなどは出店が並んで華やかでした。ただ、クライマックスの最終日は帰宅予定日になっていたので合戦の様子などは見れず・・・それだけが残念でした。

ちなみに米沢上杉祭りの最終日には北村一輝さんも来てたんですよねぇ…。抽選に外れた人も外の画面で見ることができたらしく…はぁ…ちょっと後ろ髪引かれたかも(苦笑)。このトークの模様、なんとかテレビ放映できないかなぁ。DVD収録とかいう話になったら…どうしよっ!?

というわけで、以下、米沢の上杉縁の地の写真をいくつかアップしていきます。
興味のある方はどうぞ~("かねたん"もいるよ♪)
15.jpg


※けっこう長いかも…(汗)


Read More

[ 2009/05/10 15:44 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

『天地人』第19回 本能寺の変

まず19回の感想を書く前に・・・
今後の私のブログにおける『天地人』感想スタンスについて少し書きたいと思います。

このところどうも評判が芳しくない『天地人』(苦笑)。私も初期の頃のテンションが遠のいてしまいもどかしい日曜日を迎えているわけですが…なんか、嫌いになりたくないんですよねぇ、この大河。男性が活躍する時代劇のほうが好きなんで。
そんなわけで、基本的には批判一辺倒な内容にせずミーハー的視線も絡めた(爆)感想書いていこうかななんて思ってます。上杉を絡めた歴史については私も初心者マークだし、ドラマの内容が歴史的に考えにくい展開でもよほどのことがない限りは受け止めようかなと。現代の人は誰も実際にその時代を見てきたわけじゃないと思えば…みたいな(汗)。

なので、『今年の大河はムカつきすぎて言葉もない』とか『今年の大河は全てが許せない』とか…そう思ってる方はこのブログ記事読まないほうがいいと思います(苦笑)。不快に思うことが多いと予想されますんで。回れ右をお勧めします。

"まぁ、世の中にはこんな見方してるオモロイ人もいるんだ・・・"みたいな、笑って読める自信のある方はよろしければお付き合いください。

ただし、ドラマにツッコミは多々いれさせてもらいます。やっぱし小松さんの脚本はよくできてるとはいえないから。それなりに不満もあるし(苦笑)。あと、某演出家T氏の回もヒートアップする可能性が…(爆)。
アメと鞭的な内容になっていくかも。書きたいことを書くというスタンスでいきたいと思っていますのでご理解お願いします(あ、誰も読みたくなかったりして 爆)

前置きが長くなったので今回は追記に書きます。


Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/05/12 22:55 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(4)

「天地人」紀行 in長岡・南魚沼

会津・米沢の東北に別れを告げて兼続、景勝の原点でもある新潟県の南魚沼方面に足を運びました。彼らの息吹を感じながらの旅でとても有意義な時間を過ごしました。

天6

かなり長いレポになってますが(汗)興味のある方は追記からどうぞ~。


Read More

[ 2009/05/15 17:38 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

「天地人」紀行 in上越

ちまちま更新してきたGW勝手に「天地人」紀行も今回がラストになります。ドラマのほうは厳しい意見が多いようですが(苦笑)、私は「天地人」の世界に触れられたことはよかったと思ってます。

最後は上越地方。兼続、景勝たちの青春時代を過ごした春日山や、景虎の悲劇の地などを回っています。なんかドラマとは順番が逆の旅になりましたが(汗)、よろしければのぞいてみていってください。


0_20090519093022.jpg
春日山城入り口にどーんと立ち尽くしている上杉謙信公です。威厳たっぷり!


以下、長くなるので追記に…。
今後の「天地人」旅の参考になれば幸いです♪





Read More

[ 2009/05/19 15:26 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(3)

『天地人』第20回 秀吉の罠

『天地人』も第20回。各方面で物議を醸す大河ドラマになっているようですが(汗)、私はツッコミは多々入れながらも基本的には応援姿勢でこれからも見続ける(たい)予定。特に景勝@北村一輝さん萌え語りは多々入ると思うのでご了承のほどを。

時代は本能寺の変から一気に進んで3年後、秀吉は関白になってしまいました。その3年の間にも上杉には色んな事件があったと思われますが・・・大河で描きたいのはたぶん秀吉時代から先なんだろうなと。それに放送回数も減らされてるし予算も厳しいのかも(←「坂の上~」に吸い取られてる気が…苦笑)
で、今回から第2章といったところで雰囲気もずいぶん変りました。色んな意味で(爆)重く眉間にしわ寄せるような展開が続きましたが、久しぶりに軽いテイストになりましたね。演出も分かりやすかったし、テンポもよかったし、個人的にはかなり気に入った回になりました。ただし・・・冒頭の初音シーンを除いて(爆)。

初音よ・・・本能寺の変で信長と共に運命を一緒にしてほしかったキャラだったのに(毒)、生き延びたと思ったら兼続宅へ突撃かいっ!道草しないで真田にお帰りなされ(毒)。なんかお船さんとも仲良くなっちゃってたようですが・・・裏がありそうで嫌な感じ。さらに兼続に「あなたに惹かれるのかもしれませんね」発言!ヲイヲイ、ちょっと待て。たしか、今までは信長にゾッコン(←表現古っ 爆)だったんじゃないのか?本能寺の変であんなに信長にらぶらぶモードだったのに、今度は兼続を誘惑するような言葉・・・ワケわかりません。このまま真田に引っ込んで出てきてほしくないんですが・・・そうは問屋が卸さないんだろうなぁ(苦笑)。
で、初音が帰ったあとにお船から遠まわしにチクリとやられてる兼続。やっぱり兼続、お船に尻にしかれてるタイプ?(笑)。さらに恐ろしいのが侍女のかよ(笑)。あき竹城さんのキャラがけっこう笑えます。いやぁ、兼続・・・君の3年間の結婚生活が見えた気がしたよ(笑)。

そんなある日、関白秀吉から上杉に使者がやってきて景勝に会いたいから近くまで行くとの知らせがもたらされます。あらら、東@泉沢さん、髪型がすっかり大人っぽく変身しましたね。さらに与七は名前がもう「大国実頼」に改名されちゃってるよ(苦笑)。そんななかで変らぬ扮装の兼続(←もはやツッコむまい 笑)
さっそくその旨を景勝に知らせる兼続ですが、秀吉が会いたいというのには裏があるだろうというのは明白なため景勝は会いに行かないとキッパリ。秀吉の狙いは自らの話術で周囲を取り込み上洛を求め臣下にすることだと見抜いている景勝はあえてその策に乗ることを嫌っている様子。武士のプライドもあるだろうしねぇ。しかし兼続はあえてそのことを逆手に取り秀吉と会って面と向って上洛を断ればいいと説得。景勝の威厳を見せつけようという作戦ですな。
それにしても北村@景勝、無愛想ながらもなんかドッシリとした威厳みたいなものが感じられるようになっていい感じの殿になりましたねぇ~。刀の手入れをする姿とか渋くてカッコイイ!
そんな景勝も兼続の猛烈な「会うべき」プッシュ攻撃に圧倒されてついには了承することに(笑)。このときの根負けして「そちも言うようになったのぅ」と諦め顔になるときの景勝が可愛くてよかった(←今週は特に景勝萌え週間 笑)。北村さんの間がいいんだよなぁ。で、秀吉と会うことを渋々OKした景勝でしたが…その代わり「ただしわしは何も話さぬ!」とこちらも負けてません(笑)。驚く妻夫木@兼続も可愛かったけど・・・なんかこのあと続きの会話が展開されてそうな・・・それも見たかった。

そしていよいよ真打登場!いやぁ、笹野高史さんの秀吉をやっと違和感なく堪能することができる(笑)。若き日の信長の小間使いだった秀吉は年齢的にかなりキツいものがありましたが(爆)、今回からは年相応という感じで。やっぱり巧いよなぁ、笹野さん。あの女性と戯れているときの女好きオチャラケ秀吉なんか、すごいリアルに感じられたし。それに対して三成と密談するときの策士的な顔も不気味な迫力があってナイス!
で、佐吉も三成になってるんですが・・・出ましたね、あのカツラが(笑)。当時の三成はあんな髪型してなかったと思うんですけど(汗)、この大河は色んな意味で冒険してるので(笑)あれはあれでいいんじゃないでしょうか。カツラよりも中身だと思うし。小栗@三成もこの回から本格的に活動し始めたようですが、なかなか冷淡な策士っぽさが出ていてイイ感じではないでしょうか。

秀吉に会っても何も言わないと頑として譲らないわがままな可愛い(違)殿に困った兼続はお船に相談。すると「殿の代わりにあなた様がお話になればよいのです」とアドバイス。ただそのあとの「殿は黙っていたほうが威厳があります」「あそこまで無愛想なお方はなかなか見つかりません」発言はドエライ失礼だろう、お船さんっ(爆)。北村@景勝は喋っていても最近は威厳があると思うぞ!兼続も忠臣なら妻にもっとツッコミ入れろよ~・・・ってか納得するな~(←見てるポイントが違う 爆)

そしてついに秀吉との会見の日。場所は落水城。後に『落水の会談』と呼ばれる出来事ですね。
正装している景勝はとても凛々しく見えるのですが、なにやら緊張している様子で水ばかり飲む始末(笑)。そのくせ兼続には「わしは喋らんぞ」と意地っ張りな殿・・・・もう、この一連の北村@景勝の表情が可愛くてたまらん(←個人的萌えポイント発生 爆)。妻夫木@兼続の堂々とした構えっぷりもいいけど、私個人的には必死に緊張隠してる風の北村@景勝が楽しくて仕方ない(←ドラマを見るポイントが変ってきてる 爆)
しかし、兼続・・・「承知」と反応するとは・・・懐かしや~。オダギリ@斎藤一を思い出してしまった。

で、とうとう秀吉がやってきて緊張する兼続以下上田衆たちでしたが・・・意外にも秀吉は超フレンドリー(笑)。しかも、ちゃんと下調べをしてきたのかそれぞれの顔と名前、功績まできっちり頭に入っているようです。さっそく秀吉の雰囲気に飲まれちゃってる上杉の家臣たち(笑)。秀吉さん、上田衆の自己紹介してくれてありがとう(違)。こんなところにも秀吉のしたたかさが見えまね。なんか始まる前から勝負ありみたいな(苦笑)。
そんななか、一人冷たい視線を送り続けているのが秀吉と一緒にやってきた三成。兼続は三成に声をかけようとしますが全く掛け合おうとしません。

そして会談がスタート。まず景勝を褒め殺しにしたあと(笑)上座に行こうとしますが「景勝とわしとは兄弟同然」と無理やり景勝も自分のそばに連れて行く秀吉。そのパワーに景勝も兼続も押され気味で・・・まずは秀吉の先制攻撃成功といったところでしょうか。
さらに世間話から始まって自分に心を開かせようと攻めの姿勢を見せる秀吉でしたが・・・宣言したとおり景勝は一言も口を開こうとはしません。その代わりに兼続がポンポンと回答していくわけですが・・・あの頑なな態度を貫く景勝はある意味すごい。ここは景勝ポイント返したなと(違?)。
ところが、あまりにも口を利かない景勝にちょっと痺れを切らした秀吉は顔を近づけ「はて?怒っておられるのか??」とプレッシャーをかける作戦に。これには景勝だけではなく兼続も三成もドキドキもので肝を冷やしているわけですが(笑)、秀吉はそのままケタケタ笑って厠へ行くといいつつ作戦会議に出て行きます。あの秀吉のプレッシャー作戦にもついに口を割らなかった景勝は相当頑固だと感心したわけですが、実はあのプレッシャー作戦がかなり効果があったようで秀吉がいなくなると「ゴクリ」と唾を飲み込んでいた景勝が笑えました。やっぱし怖かったのね(笑)。その心臓が飛び出しそうだった・・・という景勝の心情をほとんど顔の表情だけで演じている北村一輝さん最高でした(←またまた萌えポイントアップ 笑)

三成との作戦会議から戻った秀吉は今までの方法ではなかなか回答を得られないと悟り、ついに直球攻撃を仕掛けてきます。「わしが景勝殿を上方見物にお招きしたい」と事実上の上洛催促が出ました!ついにこの時が来たと覚悟を決めていた兼続と景勝。その回答を先延ばしにして秀吉を宴に案内しようという策に出ようとした兼続でしたが、それをピシャリと押さえ込んだのが三成。
「景勝様からの確約がなければ我が主は安心して酒も飲めません」
と最終攻撃に出てきました。一気に緊張が高まる景勝と兼続でしたが・・・その雰囲気を和らげる話術を持ってきたのはやはり秀吉。自分は私利私欲のために戦っているのではなく、戦で民が苦しまないように乱世を早く終らせたいと訴えます。この言葉に今までとは違う眼差しを秀吉に向けている北村@景勝・・・。「民のため」この言葉が景勝に決断をさせるわけですが、その変化がとても繊細に演じられていましたね。
そしてついに一言・・・「上洛つかまつる」と決意を述べる景勝。その言葉に我が目を疑う兼続でしたが、その言葉に迷いのない景勝。対する秀吉は無邪気に大喜びで丸く収まりました。

宴までの時間、兼続は景勝になぜ上洛を承知したのか問いただします。兼続の問いに対して、自分は信長との戦で滅びてもおかしくなかったのに奇跡的に生き延びることができたその命を越後のために使いたいと思ったと熱い気持ちを打ち明けます。あの戦で命を落としていった政吉や吉江のためにも自分は越後を守りたいと強く思ったんでしょうねぇ・・・。
上洛を決意したことを「許せ、兼続・・・」と真っ直ぐな瞳で詫びる景勝に兼続ならずとも私も胸が熱くなりました。静かだけど確固とした熱い気持ちを持っている北村@景勝・・・いい殿様だ・・・。夕暮れの中の二人の図もなかなか映えててきれいでしたね。なんか久しぶりに兼続・景勝の主従関係を見た気がする。

そして夜の宴。能の舞を披露しているのは泉沢さんじゃないですかっ!さらに謡担当は与七・・・じゃなかった、実頼かい。いつのまにそんな芸を身につけたんだ?ちなみにその宴の最中に秀吉の細かな動きに何気に翻弄されてる景勝がなんか可愛くて面白かった(←やっぱり萌えてる 笑)
しかし、その和やかな宴の中である一角だけが険悪ムードに。友好的に語りかける兼続に対して素っ気無く冷たくあしらう態度の三成。「あまり出しゃばりすぎると阿呆に見える」という言葉にさすがの兼続もプツリと切れてしまった様子(笑)。まぁ、今までの行動を見てもたしかに"お使い君"的で出しゃばりだなぁと思わせることも多々ありましたからねぇ(苦笑)。
そんな二人がどのように友情関係を築いていくのか気になります。

今回は笹野@秀吉と北村@景勝の素晴らしい熱演を楽しませてもらいました。
笹野さんはさすがですねぇ。まるで本当に目の前に秀吉がいるみたいな感覚だった。実際の秀吉もあんな雰囲気だったんじゃないでしょうか。まぁ、誰も見たことないんで分かりませんが。笹野さんに今まで秀吉役が回ってこなかったことが不思議なくらいです(笑)。次回からも期待しています。
北村さんは・・・もうこれは放送前から期待してたんでそれ以上のものも魅せてもらって楽しんでます。私を大河に惹きつけてるのは北村@景勝あってこそかもしれない(笑)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/05/21 21:20 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

『天地人』第21回 三成の涙

前回は景勝vs秀吉の対決が見所でしたが、今回は兼続vs三成のストーリーでした。兼続と三成はいかにして無二の親友になったのかというのがテーマ。まぁ、色々と意見はありますが・・・私はここ最近の『天地人』はこうして人物にスポットが当たることが多く演出も比較的まともなので面白くなってきたなと感じてます。
ちなみにオープニングで流れた幼き日の三成の映像・・・あれ、かつて大河ドラマ「秀吉」で小栗くんが実際に演じた佐吉なんですよね。さすがNHK(笑)。あの頃とあまり顔立ちが変ってないかも。ちなみにちなみに・・・私が「秀吉」で印象に残ってる三成は小栗くんのほうではなくて真田広之さんのほうだったりします(汗)。

落水の会見が無事に終了したのも束の間、宴の席での三成の冷徹な言葉に苛立ちを隠せない兼続。兼続がキレた決定打はどうやら「阿呆に見える」という一言だった模様(笑)。かねたん、家老なんだからもう少し落ち着こうよ。まだまだヒヨッ子気質が抜けないですねぇ。あの騒ぎで秀吉がヘソ曲げちゃったら殿の努力が水の泡になっちゃうよ~(苦笑)。
結局は秀吉が三成を諌める形で場が納まり一安心。なんとか気を静めた兼続に秀吉が三成の生い立ちを説明するんですが・・・このときの笹野@秀吉がとってもよかった!この前までの策士的な面ではなく、三成の父親のような優しい側面が語り口調の随所に見られます。あの話しっぷりを聞いてると「あぁ、三成・・・そんな人生なのかぁ」と聞き入ってしまうのも分かる。さすがは笹野さん、柔と剛の芝居の使い分けがとても魅力的で巧いですね。

あのあと宴に戻らず独りで月を見つめていた三成に兼続は握り飯を持参します。この握り飯・・・かつて幼い日に喜平次が与六に持っていこうとしたエピソードが思い出されますなぁ。兼続は秀吉からお寧にもらった握り飯を三成が泣いて食べたというエピソードを聞いて持参したようです。あとにも先にも涙を流したのはその時の一度きり・・・というところに三成の孤独が見えますね。影を背負ったような表情で立ちすくんでる小栗@三成・・・なかなか素敵じゃないか!
そんな三成に「越後の民が作った握り飯だから食え」と差し出す兼続でしたが、逆に「民とは国の民、日本国の民だ」と説きます。秀吉は全ての民の幸せのために天下取りを目指していると・・・。まぁ、秀吉の本当の真意はどこにあったのか分かりませんが(苦笑)、その言葉を一途に信じている三成の生真面目さがどうやら兼続の心を捉えたようですね。でも、
「国が豊かでも友のいない暮らしは幸せとはいえぬ」
と、さりげなく三成の心に訴えかけてる兼続(笑)。だれも友と呼べる者がいない三成に比べ、兼続は色んな人たちに支えられてるからなぁ。にしても、あの、魚沼産コシヒカリと思える握り飯・・・おいしそうだった~(←新潟旅行してから米が気になって仕方ない 笑)

一方、宴の席ではどうやら一人で場を盛り上げるのに得意の話術を使いすぎていたらしい秀吉がついにギブアップ(笑)。それに対してひたすら無口を貫く景勝に痺れを切らせ「いい加減しゃべられよ~」と催促。天下人のリクエストとあらば・・・と、なんとか会話を試みるも・・・やっぱり言葉が出てこず酒を飲むのみの景勝(笑)。トコトン不器用で可愛い殿だなぁ~。北村@景勝が異様に可愛くて仕方ない(笑)。予告で出てたコケシーンはこういうことだったのね。笹野@秀吉の表情も面白かった!
同じ頃、なにやら誰かに語りかけている三成・・・と思いきや・・・初音じゃないかっっ(爆)。コラ!まだ真田の里に帰ってなかったのかっっ!・・・っていうか、三成は初音のことが好きなのか?やめとけ、やめとけ(毒)。相変わらず去り際も忍びにしては動きが鈍い初音なのであったとさ(毒)。

家康が上杉と秀吉の会見を知って不気味な笑みを浮かべている頃、兼続はお船に三成のことを暢気に語っています(苦笑)。えぇ・・・なんといいますか・・・緊張感のないご夫婦であります(爆)。
一方、景勝と菊姫夫妻にはある出来事で緊迫感が漂ってる様子(笑)。どうやら菊姫が懐妊したと勘違いした侍女が仙桃院にその旨報告してしまったらしい。菊姫としてはことあるごとに「子供はまだか」と急かされ続けかなり精神的に苛立っている様子。なんか・・・現代にもありそうな光景で笑うに笑えないよ(爆)。で、奥さんになんとか誤解を解いてくれと詰め寄られたダンナ景勝はというと・・・「兼続に頼もう」と言い出す始末。コラコラ、殿、もっと女心に気を遣いなされ~(汗)。ま、私的にはそんな情けないところすら萌えちゃう北村@景勝なんですが(笑)。
で、そのやりとりを偶然立ち聞きしてしまった兼続は大弱り。妻夫木@兼続の慌てっぷりが可愛くて面白かったです。さらにそこに運悪く仙桃院も居合わせてしまい万事休すみたいな・・・ここはコメディですね(笑)。ところが、兼続が「医者より前に謙信公にお伝えしなければ」と苦し紛れに言ってしまったが故に事態はますますよからぬ方向へ。ニコニコして謙信に報告に行こうとする母親の後ろを同じく笑みを浮かべてついていこうとした北村@景勝がふっと隙を突いて兼続に「ますます言い出しにくくなったではないか」と責任転嫁するシーンも面白かった。北村さんの表情はやたら面白いですなぁ。菊姫にも責められてタジタジになってる北村@景勝も萌えるし・・・ドラマの本筋を置いといて、ここは個人的に萌えポイントで楽しませてもらいました(笑)。

同じ頃、春日山の直江屋敷にはお忍びで三成が来訪中。お船を褒め殺しにするあたり、憎いやつだねぇ。女性の扱いはけっこう手馴れてるのか?
しかし、兼続の代わりに接待を買って出た上田衆の面々に対してはかなり手厳しいようで。
まずは東@久秀。春日山はちょっとやそっとの篭城戦では落ちないと自慢したところ・・・「篭城という時点で戦は既に負けておる。上杉の先行きも見えた」と返され・・・プッツンきてしまいます。もう、東さんの表情がまた面白くてたまらんよ(笑)。この前のスタパでの現場での武勇伝とか聞いたからなおさら笑えるんだよなぁ、この人は。
二番手はパパイヤ@甘粕。誰もが気になる(笑)三成の髪形について「わしも真似してみようかのぅ」と笑いを取ろうという作戦か。いやぁ、あの髪型で三成ヘアスタイルは絶対ムリだろう(笑)。それに対しては「なんとも粗忽の限り!外見だけ真似ても無駄だ。」とバッサリ。ごもっとも(笑)。これで甘粕も陥落。
久秀、甘粕がすっかりご機嫌ナナメでそっぽを向いてる中、三番手として必死に魚釣りの話題で盛り上げようとする桜井と深沢。幼い日の兼続の話で気を惹こうとしたようですが・・・「おぬしたちの出しゃばった行動は雲洞庵でろくに修行もせず遊んでおったからだな」とバッッサリやられ撃沈。
小泉@与七・・・実頼だけはみんなのなだめ役ということで・・・最年少も辛いよ(笑)。
お船曰く、三成は「正直すぎる」とのことで。まぁ、たしかに無礼というよりは思ったことをズバズバ口にしてるって感じだよな。

果てさて菊姫懐妊騒動のほうはというと・・・色々と仙桃院が準備を進めてしまったあとのようではありましたが、ようやく事の真相を報告。ガッカリする仙桃院でしたが、菊姫に長いこと世継ぎをと言いすぎたと詫びを入れます。この時代にしてはかなり優しいお姑さんではないか!?仙桃院としては世継ぎがいないことで起こってしまった御館の乱のようなことは絶対にあってはならないという想いからプレッシャーをかけてしまったわけですね。
こうしてめでたく和解したのでありました。景勝、もっと菊姫を支えてあげないとねぇ(←いや、ヘタレの殿はとても魅力的で可愛いんですけど 笑)

急いで屋敷に戻った兼続は帰ろうとしていた三成を引き止め泊まっていくように説得。そこへ百姓たちが現れて兼続とやけにフレンドリーに接しています。えぇっと、これは兼続の人望を表したかったと思うんですが・・・そこに至るまでのエピソードがほぼ皆無だったために私には唐突に思えて仕方なかったです(苦笑)。なんか、取ってつけたようにそんなシーン作られてもねぇ・・・みたいな(毒)。こういうところがこのドラマ、甘いんだよなぁ。まぁ、時間ないのは分かるんだけど…。
さっそくお屋敷で兼続を交えて三成歓待の宴が設けられたわけですが・・・すっかり機嫌を損ねてしまった与七以外の上田衆はそっぽ向いて近づこうともしません。いやはや、まだまだ子供だねぇ(苦笑)。そんなところが可愛くもあるんですけど。でも、兼続はそんな状況を打開するためにある秘策に出ます。それがあの第3話にも出てきた♪どじょっこホイ♪の踊り。どんなに三成に阿呆といわれようが、開き直って楽しげに踊ってみせる兼続に上田衆もついに折れてみんなで大騒ぎ。平和な奴らだねえ~(笑)。そんな阿呆な兼続たちを見た三成のちょっと寂しげに微笑んだ表情が切なかった…。小栗@三成、なかなかいいではないか。

他のみんなが酔いつぶれている頃、兼続は三成と二人きりになり腹を割って話します。家臣同士は、いつでも助け合い支えあえる友だと語る兼続に思わず「羨ましいな・・・」と本音を打ち明ける三成。兼続は阿呆にもなれる心を持つ男だと心を開き始めます。孤独だった三成にあの♪どじょっこホイ♪がかなり心に響いたんでしょうか。あんなに楽しく仲間と過ごしたこと・・・なかった人だからなぁ。
人に嫌われることに慣れてしまった三成でしたが、心の底では心許せる友がほしかったのかもしれない。三成のそんな心の寂しさを兼続のまっすぐな心が少しずつ癒していきます。あの、二人で月の夜空の下手を取り合うシーンはちょっとB○ちっくか!?と思わなくもなかったんですが(爆)、まぁ、熱い友情が芽生えたってことで・・・(汗)。

「今日よりおぬしは、わしの友よ」

この言葉に少し戸惑いながらも心のどこかで喜びを感じる三成の表情が切なげでいい。再び三成の前に握り飯を半分笑顔で差し出す兼続、その手から初めて握り飯を受け取り「上手い」と口にする三成・・・。このシーンは個人的にとてもよかったと思ってます。孤独で誰にも心を打ち明けようとしなかった三成が初めて受け入れた友・・・表情には出そうとしなかったけれど人生の中で何度とない喜びだったんじゃないかな。
感極まったのか、兼続のもとを離れて月を眺める三成の目には一筋の涙が…。これは三成に感動するというよりも、小栗くんの涙技に「おおっ」となりました(笑)。演出的にはちょっとあざといなと思ったりしたんですけど(汗)、あそこまで綺麗に涙を流すのは単純にすごいなと思ってしまった。
でもまぁ、全体的な二人の友情物語の展開としてはなかなかいい話だったんじゃないかなと。個人的にはそう思った第21回でした。

感想には個人差がありますのであしからず



ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/05/28 00:22 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

『天地人』 北村@景勝

しばらくぶりに『天地人』関連記事を(笑)。
大河ドラマのほうも毎週欠かさず見てるんですが、不満がないわけではないにしろ、嫌いではないんですよ。まぁ、大河ドラマにしては安っぽい青春戦国武将ドラマみたいになってるとは思いますが(苦笑)。

そんななかで私がこの大河ドラマに惹きつけられてるのはオープニング音楽と北村一輝さんの景勝です。もはや私の中では『天地人=北村@景勝』視点になってるかも(笑)。いや、妻夫木くんもすごく頑張ってると思うんですけど・・・キャラクターとしてはやっぱり景勝のほうが魅力的に見えちゃうんですよね。
というわけで、過去2回分、北村@景勝にどれだけ私が萌えてるか的感想を(爆)。

ここから先は、大河ドラマとして疑念をもちながら見てる方、妻夫木くん兼続がすべてという方は・・・今後も私の天地人感想は読まないほうがいいかも(汗)。
ひたすら、北村@景勝語りになってると思います(笑)。しかもかなりミーハー路線(爆)。


その前に・・・
早くも再来年の大河ドラマが決まったということで。秀忠の妻・江の話ですか。しかも、またしても田渕さんを脚本に(苦笑)。いや、田渕さんの脚本は嫌いじゃないけど・・・この前篤姫やったばかりじゃないかみたいな(苦笑)。題材的にもあまり興味が沸かないんですが・・・キャスト次第かなぁ、特に男性陣の。


では、以下は超個人的な北村@景勝語りになってると思うんでご了承の程を。










Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/06/26 17:27 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(8)

『天地人』第26回 関白を叱る

景勝にとっては受難続きだった京都上洛編もひとまず今週で終了。なんか、ストーリーが進んでるのか停滞してるのかよく分からないまま3回分が過ぎてしまった気がしないでもないですが(苦笑)、北村一輝さんの景勝を個人的にけっこう堪能できたのでまぁ結果オーライかなと。

NHK大河ドラマ「天地人」オリジナル・サウンドトラックNHK大河ドラマ「天地人」オリジナル・サウンドトラック
大島ミチル 宮本笑里

SMJ(SME)(M) 2009-02-18
売り上げランキング : 739

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

相変わらずオープニングが大好きです。大島ミチルさんのシンプルで力強い音楽満載のCDも購入してしまった(笑)。まぁ、京都編での選曲はいくぶんビミョーではありましたけどね(汗)。


以下、いつもどおり北村@景勝萌え語りに終始。あまりストーリー・背景は重視してないと思うのであしからず(爆)。ほかの登場人物に多少のツッコミもあり!?
興味のある方は追記からどうぞ♪





Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/06/30 15:35 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

『天地人』 北村@景勝の見所 -その2-

しばらくの間『天地人』の感想から遠ざかっておりましたが・・・しっかり毎週見ております(笑)。

でも、実は菊姫が大坂に出されるあたりの回で一時、『天地人』から心が離れそうになったんですよね(爆)。この大河ドラマってなんで、菊姫と景勝の夫婦についてほとんど描いてくれないんだろうか。それが個人的にかなり不満で。景勝って準主役・・・なんですよね?私はそう思ってみてるんですが(←っていうかむしろ主役目線 笑)、それなのに景勝夫妻のことを描いてるシーンがあまりにも少なすぎる気がするんだよなぁ。
そう思う気持ちは今もくすぶってはいるんですが・・・(苦笑)、やはり北村一輝さんの景勝は素敵なのでそれに救われてる形で見続けています。まぁ、最近はちょっとストーリー的にも面白いかもなんて感じることも出てきたし(笑)。あくまでも個人的意見ですのであしからず。

と、いうわけで、以下、32話~36話までの北村@景勝萌え中心感想をざっと書いてきます(←時々小栗@三成萌え話も 笑)

興味なかったり『天地人』そのものに嫌悪感のある方はこの先スルーでお願いします。



Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/09/09 15:58 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

『天地人』 北村@景勝の見所 -その3-

なんか、月一になってしまった『天地人』の感想ですみません(爆)。初期の頃はあんなにテンション上げてたのに、いつの間にかもう北村一輝さんの上杉景勝を見る事に楽しみを見出すといった状況でして(汗)。
とかいいつつも・・・実は、そんなに言われているほど私はこの大河ドラマが嫌いじゃないんですよね。設定がありえないとか歴史的に変だとか・・・ツッコミどころは色々あると思いますが(苦笑)、別段頭にくることもなくなったかなと。最初の頃のあの妙な演出でゲンナリしていた時よりは・・・ねぇ。

そんな『天地人』もついにオールアップしたということで・・・出演者、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!!妻夫木くんも北村さんも男泣きしちゃったみたいですね・・・。スタジオアップの瞬間にはいろんな人がお祝いに駆けつけていたようです。その瞬間の映像、もっと見たかったかも。
最終カットは新潟の八海山ということで、妻夫木君、ここでオールアップかぁ。どんな映像になっているのか楽しみです。

『龍馬伝』はいよいよ主演の福山さんが現場入りして撮影が進んでいるようですね。コチラのほうも楽しみだなぁ。個人的には大泉洋くんがどんな風にドラマに絡んでくるのか期待しています。


というわけで今回もしつこくww・・・37話~40話までの北村@景勝萌え中心感想をざっと書いてきます(←時々小栗@三成萌え話も 笑)。

興味なかったり『天地人』そのものに嫌悪感のある方はこの先スルーでお願いします


Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/10/07 18:08 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(0)

『天地人』 北村@景勝の見所 -その4-

関ヶ原の戦いもなんとなく終わってしまった『天地人』(汗)。小栗君の三成は個人的にすごく好きだったんですが・・・展開がなんとなくモヤって感じで・・・これ、誰のドラマだっけ?とか思ったり。
この戦で敗者の立場になった上杉家。どうやら大河ドラマチームはここからのストーリーに力を入れたかったということなので・・・ラストまでどのように展開していくのか見守っていきたいと思いますが・・・やはり脚本の甘さが気になる・・・。巷ではE.Q(えりこクオリティw)と呼ばれているとか・・・。同じ名前(漢字は違いますけど)なだけに違った意味で辛いところです(汗)。

でも・・・嫌いじゃ・・・ないんです。ツッコミたくなっても(笑)。

というわけで今回もしつこくww・・・41話~42話までの北村@景勝萌え中心感想をざっと書いてきます。

興味なかったり『天地人』そのものに嫌悪感のある方はこの先スルーでお願いします




Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

タグ : 天地人

[ 2009/10/20 15:57 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(4)

『天地人』 殿はいづこ・・・ -その5-

えぇ・・・これまで『天地人』の北村一輝@上杉景勝を中心に・・・というか、ほとんどその部分のみにだけ楽しみを見出していたわけなのですが(苦笑)、第43回、44回はほとんど出番がなく・・・・正直テンションがかなり落ち気味。

でも、とりあえず習慣として。第43回、44回の感想を簡単に。

その前に・・・いつものことですが、

『天地人』に嫌悪感を持ってる方はここから先スルーしてください。




Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/11/03 14:50 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(0)

『天地人』第45回 大坂の陣へ

大河ドラマ『天地人』も残すところあと2回となりましたので、ここからは1回1回のレビューを書いていこうかなと思います。最初の頃はものすごいテンション高く見てたんですがねぇ・・・いまや"殿頼み"みたいな部分が大きくなってしまった(苦笑)。嫌いじゃないんですけどね。

天地人 完結編 (4) (NHK大河ドラマ・ストーリー)天地人 完結編 (4) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

日本放送出版協会 2009-10
売り上げランキング : 684

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

現在、完結編のドラマガイドが発売中。『篤姫』に続いての完結編発売ということで・・・今後も恒例化していくんでしょうか。でも、北村一輝さんのかなーり素敵なショットが掲載されてるので個人的にはすごく嬉しい。殿ファンの方は買いだと思いますよん。


以下、第45回の殿中心萌え気味な感想(爆)。いつものことですが・・・
『天地人』に嫌悪感を持ってる方はここから先スルーしてください。



Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/11/09 16:21 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

『天地人』第46回 大坂城炎上

なんやかんや物議を醸し続けてきた(?)大河ドラマ『天地人』も残すところあと1回になりましたねぇ。
そういえばこの日はN響アワーで大河ドラマ特集をやってて天地人のテーマ曲も演奏されていました。あぁ、生で聞きたかったよ!! このオープニングだけは変わらぬテンションで大好きだった。しかし忙しいねぇ、こども店長@清史郎くん(笑)。まぁ、彼はこのドラマで一気に有名人になりましたからね。

NHK大河ドラマ 天地人 完全版 第壱集 [DVD]NHK大河ドラマ 天地人 完全版 第壱集 [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル 2009-11-26
売り上げランキング : 1325

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

DVDには特典として各役者の意気込みインタビューが収録されてるらしい…。ということは、各地域の天地人博で流れてたあの北村さんのインタビューも収録されてるんだろうか?それだけはほしいと思ってたんだけど。

それにしても、最終回目前だというのに殿の出番が異様に少のうござりましたなぁ…(遠い目)。北村さんの仕事の都合で撮影してなかったんですかねぇ…(遠い目)。この大河、それだけがテンション上がる要素だったんだけど…(苦笑)。


以下、第46回のツッコミつつこの大河を嫌いになれない人の感想です(笑)。いつものことですが・・・
『天地人』に嫌悪感を持ってる方はここから先スルーしてください。


Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/11/17 16:57 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(2)

スタジオパークに妻夫木聡くん

いよいよ最終回を迎える『天地人』ということで直江兼続を演じている妻夫木聡くんが満を持してスタジオパークに登場しました。
登場した髪型は金髪!どうやら『悪人』という映画の撮影中らしく…「グレちゃいました」と一言笑いながらつぶやいてたのがなんか可愛かった(笑)。

だいたい大河ドラマの主役がスタパに登場するのはドラマの終わりが見える頃で、トークの内容もドラマの総決算みたいな感じになるのですが…今回もその通りの展開になりまして約50分間、『天地人』思い出話一色でした。けっこうVTRとかも多く流れるんですよね。だからひょっとしたら、妻夫木君ファンの人にとってはちょっと物足りなかったかも?
私個人としては『天地人』撮影の話がたくさん聞けて楽しかったですけどね。

そのなかで一番面白かったのがやはり殿や上田衆とのエピソードでしょう!

殿・・・こと北村一輝さんは妻夫木君にとっても"理想の上司"ということで。共演するに当たってまず始めに二人でおすし屋に行って語り合ったのが最初だったらしいです。そこで意気投合しちゃったわけだね、この二人は。
ちなみに妻夫木君が選んだ景勝とのシーンは関ヶ原の戦い勃発のときに家康の背後を突くか突かないかで景勝と意見がぶつかった場面でした。どこぞの雑誌にも書いてましたが、みんなかなりこのシーンに賭けてたみたいですね。たしかに気迫溢れたいいシーンだったと思います。どうやら出来上がった台本とかなり違う展開になったらしいということで…現場の意見が総決算されたようなシーンということもあり思い出深いというのもありそう。実は脚本変更させたシーンとかって…他にも色々あったりして?などと妙な憶測が飛んでしまった(爆)。
そしてそして、キター!殿@北村一輝さんからのメッセージ映像♪

「景勝じゃ。兼続、なんじゃその頭は!金髪がそんなに楽しいのか?・・・みたいな感じでw。北村です、ブッキー、お元気ですか?」

と、のっけからお茶目な北村さんに萌えた~~(笑)。
コメントでは妻夫木くんと過ごしてきた撮影の一年について「想像の何十倍も楽しい一年を過ごすことができた」と語ってたのがとても印象的でしたね。ものすごく北村さんと妻夫木くんの波長が合ったんだろうなぁ。そういう関係がなんだか羨ましい。
で、殿の印象的なお気に入りシーンは"何気ない会話のシーンが好きだったりする"ということで第3回の「殿の初恋」から兼続と殿のじゃれあいwがチョイスされてました。私もあの二人の掛け合いがものすごく好きで…あれですんごいテンション上げちゃったんだよなぁ…(笑)。結局、その後二人のああいった自然でいい関係なシーンがものすごく激減してガックリだったんだけど…。
VTR観ていた妻夫木君も嬉しそうですね~。最初から本音で話すことができる関係だったと語ってるのが印象的だったな。

次に出てきたのが上田衆とのエピソード。本当にみんな仲がいい結束力のある仲間たちだったそうなのですが…それが十分にドラマの中で生かせない展開になってしまったのが本当に惜しまれます。上田衆の影が薄かったし…。もっと描き方があったと思うんだけど。思い出シーンは景虎との戦終結でみんなが涙を流してる場面が選ばれましたが…実際ドラマで見てあまりグッと来なかったんだよなぁ…(苦笑)。妻夫木君はウルウルしてたけどね…。
で、面白かったのがその次。最近、妻夫木君と上田衆に亀裂が?みたいな話題が出て…再び北村一輝さんのコメントが登場~(笑)。それに対してブッキーくんがツッコミいれまくりでまるで会話してるみたいに面白かった(笑)。

北 「撮影が終わって、電話で連絡すると繋がらないことがあって…。おまえ、誰と仲良くしてんだよ!みたいな」

妻 「それ、自分じゃんよ~」

北 「このまえパパさん(パパイヤ鈴木さん)たちと飲んでるときに電話したら繋がらなくて…"オイオイ、誰と飲んでんだよ、何で通じないんだ?今まで一年間通じてたのに"みたいな」

妻 「飲んでないよぉ~~、仕事だよ~」

北 「あんまり他と仲良くすんなよ、頼むよ」

 「笑」

もう、心底ブッキーのこと愛してますな、北村@殿は(笑)。嫉妬だって認めてたしね(笑)。もうそのコメントを聞いてるときの妻夫木君が本当に楽しそうで。たまには連絡してあげて、という武内アナの言葉に「あの人が忙し過ぎて連絡取れないんですよ!」と反論するブッキー(笑)。さらに

「殿あと、メール出して返信しないのやめてもらえますかw。この前出したのに返ってこないじゃないですか~、お願いしますよ~」

とカメラを通して殿@北村さんに抗議してる可愛いブッキーなのでした(笑)。まるで恋人同士やがな。こりゃ当分、彼女とかできないかも?そのときは北村さんが率先して相談に乗りそうな気がするけど…いや、反対するか?(←話がアブナイ方向に行きそうだ 爆)

とにかく、それくらい仲がいい妻夫木君と北村さん。上田衆も集めて「天地人がやってきた4」とかでぶっちゃけトーク大会放送してほしいよ!彼らの忌憚ない会話はぜひとも聞いてみたい。

そのあとはお船役の常盤さんからの可愛いメッセージがあったり、クランクアップの瞬間大泣きしちゃったエピソードがあったり・・・天地人な話が続いて面白かったです。本編より楽しいかも(爆)。最後のコーナーではエスニック風スープを作ってきて稲塚アナが例によって素晴らしい食べっぷりを見せておりました(笑)。

はぁ、面白かった。妻夫木君は本当に裏表が無さそうな子ですよね。スタジオにいるときもいつもナチュラル。常盤さん曰く、顔にすぐ出ちゃうタイプっていうのも分かる気がするかも(笑)。嬉しそうな時は犬がブンブン尻尾を振ってる感じ…っていうのが想像できてしまう。
いつまでも、このまま自然体で笑顔が素敵な妻夫木君のままでいてほしいなと思いました。「天地人」最終回もガッツリ見させていただきますよ~!

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/11/20 17:50 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(6)

『天地人』最終回 愛を掲げよ

今年は大河枠に『坂の上の雲』が入ってしまうため、11月22日で最終回。いつもよりも早い最終回を迎えることになった『天地人』…。それがよかったのか、悪かったのか…。今となってはよく分かりません(苦笑)。

この『天地人』の私の盛り上がり度を振り返りますと…1~3回までがピークだったかなと。1-2回は子役の清史郎くんや溝口くんに感心させられ(←子供嫌いな私が感心するんだから本当にすごかったと思う 笑)、田中美佐子さんの母親・藤に泣きました。そして第3回の『殿の初恋』で北村一輝さん演じる景勝にベタ惚れしてテンションMAX状態に(笑)。世間的な評価はわかりませんが、兼続との子供じみたやり取りも大好きだった。いやが上にも期待度が上がっちゃったんだよなぁ…。
それが崩れだしたのが、あの、某T演出家によるチープな演出が続きだした頃…。あれを見てなんか急降下的にこのドラマに絶望していったような…(苦笑)。しばらくしてこの方の演出はパッタリなくなりましたが、役者の熱演に反比例して脚本の粗さがいよいよ浮き彫りになっていき…北村@殿だけを救いに見るようになっていったっけ…。後半は殿の出番がなぜか異様に少なく不満もあったよなぁ(汗)。

それでも、『天地人』…嫌いになれなかった。好きってわけじゃなかったけど、嫌悪感は特になかった。なので、見続けることに苦痛は感じなかったかな。まぁ、北村さんの景勝が出てたからともいいますが(笑)。
というわけで、最終回もツッコミ入れつつ感想を書いていこうと思います。

『天地人』に嫌悪感を持ってる方はここから先スルーしてください。


NHK大河ドラマ 天地人 完全版 第弐集 [DVD]NHK大河ドラマ 天地人 完全版 第弐集 [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル 2010-02-24
売り上げランキング : 1901

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 天地人

[ 2009/11/27 23:18 ] 大河ドラマ 天地人 | TB(-) | CM(4)