FC2ブログ

エンタメ牧場

舞台・テレビ・映画・俳優など、エンタメ関連について無駄に熱く書き綴ってます

来年の大河『篤姫』キャスト決定

昨日、来年放送されるNHK大河ドラマ『篤姫』の第二次出演者が発表されました。脚本は田渕久美子さんということで、過去のドラマで縁のあった人もキャスティングされてますね。

主演はもう最初に発表されていた宮あおいちゃん。結婚後初の公の場ということでしたが、やっぱり可愛いですね~。どんな篤姫になるのかとても楽しみです。
注目は西郷役の小澤征悦くん(「さくら」の桂木先生つながりですね)、島津久光役の山口祐一郎さん(「女神の恋」繋がりですな)、その母親役になる(!)涼風真世さん、小松役の沢村一樹さんといったところでしょうか。それから「はーらーだたいぞーです」と歌ってたネプチューンの原田さんが大久保役っていうのもちょっとビックリです。小澤くんの西郷とどんなコンビ見せてくれるんでしょうか(笑)。

まだ篤姫のダンナになる家定役が決まっていないのも気になります。フジの『大奥』では北村一輝さんが家定を好演しててとても印象に残っているんですが大河では誰がやるのかなぁ。個人的には北村さんにもう一度!なんて思っちゃうんですけどね。

今回のキャスト発表で来年大河もちょっと楽しみになってきました!
スポンサーサイト



ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : NHK

[ 2007/08/07 23:11 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)

『篤姫』第三次キャスト発表

昨日、来年の大河ドラマ『篤姫』の第三次キャストが発表されたようです。第二次発表でもかなーり期待に胸膨らませたんですが(笑)、今回もまたさらに私好みの俳優さんが揃っててワクワクしております

一番注目したのが篤姫のダンナになる徳川家定。フジの『大奥』では北村一輝さんが好演していたのでこのキャスティングには気を遣ってほしいなぁと思っていたのですが・・・堺雅人さんに決定した模様です納得のキャスティングです!!これは本当に楽しみ。堺さんならきっとすごい記憶に残る家定を演じてくれるはず。

それから坂本龍馬玉木宏くんというのもビックリ!『新選組!』のときは江口さんが演じられててものすごくハマってたんですが、玉木くんの龍馬もなんだかとても魅力的です。破天荒なキャラをどうやって演じてくれるのかこちらも今からとっても楽しみ!

また、孝明天皇役に雅楽師の東儀秀樹さんが配役されたのも興味深いです。役者経験はあまり無いと思うんですけど(笑)雰囲気はものすごい合うような気がする

世間的には堀北真希ちゃんの和宮と松田翔太くんの家茂がけっこう話題をさらってますね。このフレッシュなコンビも楽しみです。真希ちゃんの和宮はすごく可愛いだろうなぁ…。演技のほうも頑張ってほしい!

その他、勝海舟に北大路欣也さん、滝山に稲盛いずみさん(浅野ゆう子のイメージがありますが 笑)、井伊直弼に中村梅雀さん、徳川慶喜に平岳大さん、幾島に松坂慶子さん・・・などなど豪華絢爛です!

これは来年の大河も保存版にしないといけないなぁ(汗)。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2007/10/11 23:31 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(4)

『篤姫』20話 婚礼の夜

先週から大奥編に入りいよいよ物語が動いてきた感じ。前回家定と衝撃的出会いをしてしまった『篤姫』ですが、ようやく婚礼にこぎつけて晴れて夫婦に。この儀式の最中の「疲れるぞぉ・・・」と篤姫に耳打ちする家定がなんだかとても可愛いんですが!
一方の篤姫は衝撃的出会いからずーっと家定が“うつけ”ではないかと疑いでいっぱい(苦笑)。まぁそりゃそうだろうなぁ。たぶん想像していた人とは180度違う印象持ったと思いますし・・・。見ているこちらとしては家定様のうつけっぷりが面白いわけなんですけど結婚する本人としてみれば不安になる気持ちは分かります。そんな彼女に婚礼の夜に備えた巻物を見せる幾島(笑)!!うちのだんな曰く「なんであれもっと開かないんだよ」(爆)。いや、いくら絵といえども天下のNHKでそりゃマズイっしょ。そのときの篤姫=あおいちゃんの恥らいっぷりが可愛かったけど。

それにしても今回は家定様の見所満載ですな。初夜のシーンで篤姫に昔話をせがみ、興味を持ったところで途中で眠られてしまった時の「ええぇぇぇ!?」には笑いました(笑)。堺さんの演技が面白すぎ!このネズミのお話は次回にまた少し出てきそうですね。
そして何と言ってもクライマックスのお庭でのシーン。アヒルだかカモだか(アフダックではない 笑)をいつものように無邪気に追いかける家定に倣い自分も一緒に追いかけた篤姫が池に落ちそうになった時。いやぁ~その瞬間の家定の見たこともないような鋭い表情ビックリしましたよ。さすが明確なビジョンを持って家定を演じている堺さんです・・・あれは本当に巧い!篤姫を抱えた後に「危ないではないか」と言った表情はたしかにウツケではなく立派な上様の顔だった。それを悟られまいとまたすぐに“うつけ”に戻ってしまう家定ですがその真意が篤姫ならずとも気になります。
さらに気になったのがお志賀さんの篤姫への目!あれ嫉妬の表情入ってましたよね。これからどう関わっていくのでしょうか~。さらに本寿院様(笑)。あの鼻の下伸ばした表情・・・高畑さん面白すぎます(笑)。

家定と篤姫の結婚生活は短かったようですが、ここはじっくり描いてほしいです。あおいちゃんと堺さんの演技がシッカリしているので少しでも長く二人の夫婦生活が見てみたい。次回も楽しみです。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/05/18 23:25 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』21話 妻の戦

前回御庭で家定に助けられた篤姫は「上様はウツケではない」と気づいたようですが、それ以来お渡りナシ・・・。本寿院様や瀧山など大奥の女性たちは“世継ぎ”をと焦っているし、幾島は“慶喜擁立”進言を気にするしとそれぞれの思惑があるのですが、篤姫は家定が本当はどういう人なのかという謎で頭がいっぱい(笑)。まぁ、それぞれの思惑は違っても上様にお渡りになって欲しいということだけは皆一致しているのでそのための作戦会議が開かれることに。
しかし、まぁ・・・今回のテンションは前回の『風林火山』の重さとはかなり違うものになってましたなぁ。本寿院様を議長とした上様お渡り作戦会議の模様は・・・なんというか・・・ものすごいコミカルに軽い演出になっていたのでちょっとビックリしました。特に皆が妄想してあれやこれや篤姫の髪形を考えるところなんか朝ドラチックじゃなかったですか?なんか「ちりとてちん」が浮かんじゃったよ(笑)。以前は朝ドラ「さくら」の脚本を書いていた田渕さん、大河にもその影響はちょっと出たのだろうか?○×とか見ていて楽しいといえば楽しいんだけど、ちょっとあれは枠を逸脱したんじゃないかと・・・。そういえば演出もいつもと違う人でしたね。

そんなテンヤワンヤの末に篤姫は“上様好み”とされる格好にさせられるんですが・・・当の家定はあまり興味を示しません(笑)。あの簪は本当に重そうだったぞ~。で、結局この作戦も失敗かと思いきや、なんと篤姫自ら上様にお渡りをお願いしてしまう。なんと大胆な。まぁ篤姫らしいといえばらしいのかもしれませんが、本寿院様たちはカルチャーショック受けちゃってます(笑)。ところがこの篤姫の願いが家定に届いたのか(どうかは微妙ですが)その日にお渡りが。すごいぞ、篤姫!
で、人払いをして家定の真意を聞きだそうとするのですが・・・暖簾に腕押状態。前回途中で終わってしまったネズミの話をせがむわ、自ら作ったのか可愛いネズミのおもちゃをバラまいてビックリさせるわ・・・・家定の奇妙な行動でペースを乱されてしまいます。この時の上様のはしゃぎようが・・・うつけというよりもまるで少年のようでなんだかものすごく可愛かった。ネズミのおもちゃをばら撒いた時の「キャーではなくチューであろう」とニコニコしている表情が絶品です、堺さん!
「なぜウツケの振りをしているのか」と執拗に尋ねる篤姫をのらりくらりとかわしてフテ寝してしまう家定でしたが、ふと「ネズミには子はおったのか?」と尋ねます。10匹くらい子供がいたと語る篤姫に「わしには子はできんぞ」とまた素の表情で言った後背を向けてしまう。この時の堺さんの落差ある演技が最高によかったです!篤姫に背を向けて横になっているんだけど、その背中はなんだか哀愁が漂っていて切ないんですよ・・・。見ていてちょっとウルッときそうになってしまった。子供を作るつもりはないと宣言された篤姫も悲しいし、そう告げるしかない事情を抱えている家定も悲しいですね。

このことを知った幾島はさっそく一橋擁立に動こうと躍起になりますが、篤姫はその使命よりも家定のことが以前にも増して気になって仕方がない。そんなときふとお志賀が目に留まり話し合いをすることに。一見和やかに対面しているようでも、お志賀は篤姫に対抗意識をかなり燃やしていたような(苦笑)。「あの方が好きなのです」とストレートに家定への想いを告白された篤姫は今までと違った家定への気持ちが芽生え始めます。
そして、その夜また家定様のお渡り。今度は大きなネズミのおもちゃを持ってきて篤姫に投げ渡してニコニコしてる上様ですが(笑)、この夜の彼女は以前のような勢いがない。お志賀と話したことでますます家定が気になってしまった篤姫は「お志賀を愛しているのか」と思わず聞いてしまう。これはもう、完全に嫉妬の感情ですね。斉彬の使命を胸に輿入れしたつもりが、ついに家定にしてしまった篤姫。なんかホッとしましたよ、そういう感情が芽生えてくれて。でもお志賀のことを詰問された家定はキレてしまう。

「わしは、人よりアヒルが好きじゃ。ネズミが好きじゃ。草や花が好きじゃ。なぜなら、余計な口を利かぬからじゃ!」

という家定のセリフがなんだかとっても切なく響きました・・・。言葉が通じる人間よりもなんの算段もない動物や自然しか心を開けなくなっている家定・・・。フジの「大奥」での家定もそうだったけど、すごく寂しい人だったんだろうな。その閉ざされた心を篤姫がなんとか開いてくれないかと思います。またもや背を向けて眠ってしまった家定の姿に溢れる想いを止められず涙する篤姫の姿が悲しく美しかった・・・。次回はついに家定の秘密も明らかに!


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/05/27 00:04 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(3)

『篤姫』22話 将軍の秘密

家定への想いをさらに深めていく篤姫・・・。本物の夫婦になりたいという気持ちが芽生えたことでお城に潜入した使命のこともためらいがちになってしまいましたね。戦う女性から恋する女性に変わっていったような・・・・見ていてなんだかとても共感できます。一番ジーンときたのが「上様に一橋家を早く推薦してほしい」と言う幾島に一言

「上様はあれほどに御元気だというのに・・・」

と呟いたところ。元気そうにまるで少年のように釣りを楽しんでいる姿を見ながら“次の将軍”と周りが動いていることに胸を痛めたんでしょう。ここは切なかったなぁ。しかも脇にはお志賀がしっかりついてますしね(苦笑)。

でもそんな篤姫の想いとは裏腹に次の将軍候補擁立の動きは着々と進行。斉彬と阿部老中は一橋慶喜(後の15代将軍)と謁見してますが・・・なんか慶喜さんやけにダークなお方ですね。『新選組!』に出てきた今井朋彦さんが演じていたのとも『徳川慶喜』でモックンが演じていたのとも全く違う雰囲気で・・・同一人物とは思えない(笑)。演じているのは2話まで出演中だった平幹二郎さんのご子息・平岳大さんですが、睨み顔とか父上様と似てますね。迫力あります。
先週から既に咳き込んでた阿部さんですが、このあたりからさらに病状が悪化してしまった模様で痛々しい。

久しぶりに薩摩に帰った西郷さん。小澤くんの西郷どんっぷりもかなり板についてきましたね。さっそく江戸の様子を尚五郎に話すのですが・・・篤姫がウツケの将軍に嫁いだと聞いた尚五郎はそちらのほうが気になって仕方がない。初恋の相手ですしねぇ・・・お近さんを妻にした今も心の底にまだその想いは残っているのかも。でも問い詰められても守秘義務をキッチリ果たす西郷さんは偉い(笑)。
で、斉彬に直接聞くわけですが・・・「篤子がウツケではないとハッキリ言っている」と告げられてぐうの音も出ない。尚五郎的には納得してなさそうだよなぁ。そんなダンナを見てるお近さん・・・来週いよいよ不安を口に出してしまうのか!?

そんな尚五郎の心配など露知らぬ篤姫。阿部さんと今後について話し合っていますが・・・もうこの時点で死相が出てる・・・・。中間管理職の悲哀みたいなものをずっと背負ってきた阿部さん、ついつい最後に篤姫に愚痴を言ってしまうのですが・・・そこは主人公のお姫様、「言いたいことはハッキリ言えばいい」と直線的な意見(汗)。それができるほど老中職は甘くないんだろうけど・・・この言葉が響いたのか今まで我慢に我慢を重ねてきた水戸の斉昭の強引な意見についに反論。たぶん死期を悟ってたから最後の花道にという感じで言っちゃったんだろうな。そして数日後にご臨終。さようなら、阿部さん・・・。
阿部さんが死んだと言う報を聞いて動きが止まった家定様の横顔がとても哀しかったです・・・。薬のようなものを飲もうとしながら手がガタガタ震えてる。バカにしたような態度ばかり取ってきたけれども阿部さんのことをとても信頼して慕っていたんだなというのが伝わってきて切なかったです(涙)。

阿部さんが亡くなったことで一橋派の形勢が悪くなった頃に篤姫は再度家定にお渡り志願。前回は「お志賀の元へ行く」と断られ大ショックを受けた篤姫ですが(「もう慣れたわ」っていう本寿院様も笑えた)、今回は「阿部様の思い出話をしたい」と願い出ます。もう回りは篤姫のこういった行動には慣れっこになっていて家定の反応を楽しんでいる様子(笑)。ところが・・・「阿部の話なんかしたら化けて出るぞ~」とお化けの格好をしてヤンワリ申し出を拒絶されてしまう。お化けの格好のまま退散していく上様は可愛いけど(笑)、再度断られた篤姫は気の毒だよなぁ・・・。
その日、島津今泉の母親から渡された仏様を見つめながら「何よりもまず、妻になりたいのです」と呟く篤姫。一橋のことよりも家定との絆を深めたい想いでいっぱいの篤姫が切ない。そして一大決心をした時、お渡りの朗報が!

本寿院に泣きつかれて無理やり寝所にやってこさせられた家定様。すっかり脱力している家定に篤姫はついに自分は一橋擁立の使命を帯びて嫁いで来たことを打ち明けます。自分ばかりが秘密を持ったまま家定に「なぜウツケのフリをしているのか」と問い詰めるのは卑怯だと思ったというのがいかにも篤姫らしい真っ直ぐな意見ですね。重大な秘密をついに打ち明けた彼女ではありましたが・・・この後、家定が驚くべき発言を連発!

「阿部が死んでしまったことでウツケではいられなくなった」、「阿部がいれば自分はお飾りでいいと思いそう振舞った」、「篤姫の密命は阿部を見てとっくの前に悟っていた」

どんどん隠れていた家定の真実が明らかに。それに対して篤姫

「上様はやはり、まともなお方だったのですね」

おいおいおい、これって将軍様に対してかなり失礼な言葉じゃないか(笑)?何事も思ったことをまっすぐ口にしてしまうのは篤子さんの悪い癖だわ。これに対して家定様も「一橋は好かん」とバッサリ。今まで貯めてきた自分の意見をカセが外れたようにスラスラ言い出します。今の時勢、誰が将軍になってもこの難局を乗り切ることはできないことをちゃんと見越している。鎖国を続ければ外国の放火を浴びるだろうし開国すれば国が二つに分かれて戦が起こる。徳川にはそれを押さえ込むだけの力がないことを家定は感じていたんですね。この話をしている時の家定様はまるで今までとは別人。頭脳明晰で聡明な将軍のオーラがびりびり感じられました。なんか途中で山南さんが乗り移ったんじゃないかとすら思ってしまった(笑)。いや~、堺さんの演技には本当に魅せられる。
そんな家定の意見を聞いた篤姫は「無責任だ」と反論。国の大事になぜ自ら動こうとしないのか、歯がゆくて仕方ないんでしょうね。ところが、このあとさらに衝撃的な家定の真実が・・・。

次の将軍候補の争いに巻き込まれたからか、今までずっと毒を飲まされ続けていた為に身体がボロボロ・・・長生きはできないことも悟っていると。それだったらウツケの真似でもやって自分の運命を笑ってやりたかった、自分を将軍にした天命を笑ってやりたかったと・・・自分の心の奥に秘めていた言葉を吐き捨てるように叫んだ13代将軍、家定。痛い・・・心が痛すぎるよ、家定様・・・。ウツケのふりをしていたのは家定の精一杯の運命に対する抵抗だったんですね(涙)。その孤独があまりにも切なくて篤姫と共に思わず落涙してしまった・・・。
この先あまり長くないであろう夫婦生活・・・『誰も信じない』と固く心を閉ざしてしまっている家定と篤姫がどう向き合っていくのか気になります。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

タグ : 篤姫 家定

[ 2008/06/03 18:51 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』24話 許すまじ、篤姫

なにやら今回は恐ろしいサブタイトルでしたが(笑)、内容的には篤姫と家定の夫婦愛が深まってきた感じで見ていてとても微笑ましかったです。『誰も信じない』と言っていた上様でしたが、先週あたりから徐々に篤姫にだけは心開いてきてます。二人の五目並べシーンがすごく好き。

ハリスに会うためにはどうすればいいか、そのことについて初めて家定から相談を受けた篤姫が感激するシーンは見ているこちらも嬉しくなってしまった。どんどん彼女の中で家定への想いが膨らんでて・・・色々考えをめぐらせて作戦を練っている彼女は本当に可愛い。上様が心を開いてきてくれたことが嬉しくて仕方なくてもはや「一橋派」のことは後回し状態ですね(笑)。幾島としては気が気じゃないって感じですが・・・私としては派閥争いに没頭する篤姫よりも恋に浮かれる今の篤姫のほうが好きだなぁ。
で、篤姫考案のハリス会見作戦・・・“畳の山に家定を座らせる”(笑)。すごいな、あれは。たしかに座ったまま経っているハリスを見下ろせるけど、あの畳の山に登るのはさぞかし大変だったのでは(汗)。それを一人でヒョイと上がって「富士のお山か桜島に登った気分じゃ」と自己満足に浸る篤姫恐るべし!

いよいよハリス謁見が近づいてきた頃、幾島からの猛烈な「一橋」攻撃に落ちた篤姫は恐る恐る謁見の席に慶喜を同席させてくれないか願い出ます。家定は慶喜が大嫌い・・・それを知った上での覚悟の申し出・・・それはそれは言出だすのは苦しかったんじゃないだろうか。でも、謁見の妙案を考えてくれたお礼と言って篤姫の申し出を引き受けてくれる優しい上様!!それを聞いて思わず嬉し涙を流してしまう篤姫・・・その気持ちがものすごくよく分かる!あんなに嫌ってる慶喜なのに篤姫の頼みとして受け入れてくれたわけですからね。そりゃ泣きたくなるくらい嬉しかったんじゃないかなぁ。ここでますます家定への気持ちが加速していくわけですね。

一方のお志賀さん、このところずっと上様のお渡りがないようですっかり凹んでいるわけですが・・・その周りには大量の折鶴が!!上様を想って1000まで折り続けると言っているお志賀は・・・篤姫への怒りに震えてる本寿院よりも恐いぞ(苦笑)。それにしても脚本家の田渕さん・・・鶴好きですねぇ。あのシーンを見て真っ先に朝ドラ「さくら」を思い出したのは私だけでしょうか(笑)。

そして運命のハリス謁見の日。実際にハリスの日記にはこの日のことが記されているそうで、家定像もそこから考えていたと堺さんが語ってたことがありました。どんなふうにそれを表現するのか楽しみにしていたのですが・・・そこで出るわけですか、あの「いよ~!」っていう歌舞伎風味が(笑)。ついムラムラして「うつけ」の振りが出てしまったと語る家定様が笑えてしまった。そこで出すな(笑)。
それにしてもですよ、いや~、ハリスの日記にあるとおり「よく通るしっかりした声」で見事な挨拶だったよ。あの妙な格好もハリスがそう見えたのじゃないかという解釈なのかもしれませんが・・・それにしても素晴らしい「口上」だった。家定が・・・というよりも、舞台人・堺雅人を見たって感じ。

何はともあれ、謁見は無事終了したわけですが・・・裏では大変なことが!何よりも嫌っている水戸派の慶喜を家定が謁見に同席させたことを知った本寿院がついにキレちゃいました。篤姫が一橋派擁立のために大奥に入ったことも知ってしまった本寿院様としてはもう我慢の限界なわけですな。鉢合わせた篤姫に「よくも上様をたぶらかしたな!」と胸倉掴む迫力は並々ならぬものがありましたが・・・すぐにその後血圧上昇しすぎて倒れてしまうところが笑える(笑)。高畑さんの本寿院って恐いんだけどなんかコメディチックで笑えるんですよね。来週からはそうも言ってられなくなるかもしれないけど。

謁見が上手くいって上機嫌の家定ですが、篤姫は本寿院に激しく責められたことを言い出せません。上様との夫婦生活もあとわずか・・・。篤姫頑張れ~・・・。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/06/16 11:43 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』25話 母の愛憎

ついに視聴率も25パーセントを越えたという大河ドラマ『篤姫』!大奥編に入ってから鰻上りみたいですね。すごいなぁ・・・。

前回はついに本寿院様ブチ切れで大変なことになってましたが(笑)今週からさらに篤姫に対する態度が冷たくなってました。ほんっとに嫌いだったんですね、一橋派・・・っていうか倹約を強いた水戸が。
そこまで憎まれているとはまだ知らなかった篤姫は幾島から「慶喜を押さないと大奥にいる意味がない」とハッキリ断言されて戸惑いを隠せません。島津の父上からの命よりも明らかに家定との夫婦生活のほうに比重がいってしまったようですね。本来ならばものすごく善い傾向であるはずなのにそのことが悩みの種になってしまうなんてちょっと切ない・・・。最近ちょっと幾島のプッシュがウザく感じられるようになってしまった(←彼女も複雑な心境なんだっていうのは分かるけど 苦笑)

そんなある日事件発生。朝の仏間で篤姫から笑顔を向けられてもプイと無視する本寿院がなんだか可愛く見えてしまったけど(笑)、その直後に家定がバッタリ倒れてしまいます。この倒れ方が本当に意識が飛んでしまったという感じで・・・その場にいた人たちは本当に心臓が縮むような気がしたんだろうなと思ってしまった。でも、篤姫だけは家定に追随することを許されず呆然・・・。幸い大事には至らなかったものの、この日から一切家定と会うことを禁止されてしまいます。篤姫のせいで家定が倒れたと思い込んでしまう本寿院の気持ちもちょっと分かるような気がしますけどね・・・。
お渡りがあることも告げられず、病気扱いされ半ば軟禁状態の篤姫。家定も渡ってきたはいいけどそこには篤姫の姿はなく“代わりに”とお志賀を充てられる。会えない状態の篤姫と家定も辛いけど、お志賀さんの立場はもっと辛いよなぁ・・・。あれはかなり残酷だと思う。

その頃薩摩では大久保さんがついに国の外へ出る日が来ていました。自分だけ遅れを取っていると嘆いている彼の小さくて大きな一歩。そんな彼に「偉い人に会うんだろうから」と着物を仕立ててくれる両親は本当に温かくていいですね。貧しい生活の中でも色々切り詰めて息子の為にと用意してくれた着物・・・それだけで嬉しいもんです。なんだかこのシーンはちょっと胸が熱くなってしまった。
江戸まで出るという西郷さんと熊本までの道中を共にする大久保さん。お偉いさんと会えるということで胸躍っていましたが・・・現実は彼にとても冷たかった。途中までは会話に参加させてもらえども国の重要なことの部分になると「席を外してくれないか」と同席を拒否されてしまう。蚊帳の外に追い出されてしまったこともそうだけど、何よりその言葉を西郷さんに言われたことが一番キツかったんじゃないかなぁ・・・。結局何の収穫もないまま大久保さんは薩摩に帰ることになります。そんな大久保さんを見つめてる盟友の西郷さんも複雑だったんじゃないでしょうか。

家定に会えない日が続き元気がない篤姫は幾島から「家定に本気で恋している」ことを指摘されます。この時は彼女自身の中ではまだその気持ちを認めたくない部分もあるのか反応もイマイチ。ところが、本寿院がなぜここまで怒りに震えているのかという原因をようやく悟りすぐ行動!直訴しに行っちゃいましたがな。相変わらずすごい姫君だ(笑)。
一橋派だったことを隠していたことを詫びながらも「上様を想う気持ちに嘘はない」と必死に訴える篤姫でしたが本寿院はその想いを汲み取ることができません。「嫁イジメをしている気分だ」と自分から篤姫の元を去る姿はなんだかちょっと哀しいですね。篤姫の家定への気持ちは信じたいと心の底では思えども・・・水戸に加担する立場の人はどうしても許せない。息子への深い愛情もあるし、本当に胸中複雑だったのでは。
そして篤姫はとうとう認めます、自分が妻としてだけではなく一人の女性として家定のことを愛してしまったことを・・・。離れている時間が長ければ長いほど家定への想いが溢れて止まらなくなっちゃったんでしょうね。本寿院に拒否されてその想いをついに確信したようです。

その晩も家定は大奥に渡ってきますが相手は代役のお志賀・・・。それを見た家定さま・・・

「みーだーいは、どーこーじゃー!!」

と駄々っ子のようにジタバタして叫びだしちゃいます(笑)。久しぶりに見たよ、ウツケな上様。しかしこれを目の前でやられたお志賀は堪らなかっただろうなぁ・・・。純粋に家定が「好き」と言っていた人だし、それが自分ではなく他の女性を目の前で求めてるんだから・・・うーん、あまり好きなキャラじゃないけど今回はちょっと気の毒だと思ってしまった。
で、「イヤじゃイヤじゃ~」と駄々こねてたと思ったらプツッと何かが切れたようにまた倒れてしまう。先週の本寿院様みたいじゃないか(←似た者親子 笑)。またこの倒れ方が真に迫っててすごいんだよなぁ、堺さん。ひとつひとつの行動にリアリティがあって本当に巧いと思う。

倒れた家定の下で泣きながら看病している本寿院でしたが、実は倒れたのは仮病だったことが分かります。それにしてはリアルだったぞ(苦笑)。母親と二人で話をするために芝居を打っていたとは・・・やはり上様は聡明なお方だ。
突然改まって今まで育ててもらったことを感謝すると本寿院に語る家定。でも今はもう大人になり、母親の心配をする立場になった、だからこれからは心安らかにいてほしいと静かに諭す息子に本寿院は涙が止まりません。先日、スタジオパークでこのシーンが流れた時も本寿院役の高畑さんは涙を流していました。私も胸が熱くなってしまった・・・。高畑さんも言ってたけど、堺雅人さんは人の心に直接響いてくるような演技をしますよね。家定のこの感謝の言葉のセリフも、彼の母親への愛情が痛いほど伝わってきた。毎度ながら本当に素敵な役者さんだと思う。

本寿院に感謝の言葉を述べた後、一人、篤姫の元へ向う家定。会えない寂しさから食事も喉を通らなかった彼女の前に「そちが来ないからこちらから来た」と現れるとは・・・なんともメロドラマちっくな展開(笑)。でも、一番会いたかった愛する人が目の前に現れたことでその場にへたり込んでしまう篤姫はいじらしくてとても可愛かったです。思わずこのシーンでウルウルっときてしまったし・・・。こんな二人を見ては本寿院も何も口出しできません。伏目がちに去ったお志賀は何を想うのか?
「そちがいないと色が消えてしまったようだ」と語りかける家定に「私もにございます」と涙を浮かべる篤姫。お互いにお互いを想っていることが確信できたこの日、二人は正式な夫婦になれたのかもしれません。わざと篤姫側に寝返りを打つ家定の手をそっと触れるシーンもなんだか温かくてよかった。

と、平和ムードで終わりましたが・・・来週からはまた嵐な予感。鬼になるといった大久保がどうなっていくのかにも注目です。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/06/24 11:31 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)

『篤姫』26話 嵐の建白書

サブタイトルの割にはほのぼの平和な雰囲気で始まった今回の「篤姫」。コタツで夫婦仲良くポルトガルの菓子を楽しんでいる姿がなんだか癒されます~。これが時代の転換期でなかったら本当に幸せな二人でいられただろうになぁ・・・。最後家定に勧められるままお菓子を口に詰め放題になってた篤姫が可愛かった(笑)。
一方裏のほうでは将軍継承問題で色々な動きが活発化。紀伊派の井伊直弼が本寿院と滝山に召しだされているの図はなんだか恐かったぞ~。この三人それぞれ裏があるだけに異様なオーラが出てましたね。薩摩では尚五郎がついに斉彬から『帯刀』の名前をもらいついに“小松帯刀”誕生。外国船が攻めてくるかもしれないからその準備を整えるようにとの大役を仰せつかり張り切ってます。名前も変わってずいぶん逞しい印象になりましたよね。ちゃんと御殿様にも意見してるし。

そんなとき、ついに斉彬が幕府に「通商を認め、慶喜を次期将軍に」という建白書を幕府に提出してしまったから大変なことに。篤姫は自分を責めてしまう。それを見ていた幾島が「上様に慶喜を推せば姫自身も楽になる」と助言・・・この言葉に気持ちが揺れる篤姫。将軍継承問題さえクリアになれば板ばさみで苦しむこともなくなるからねぇ・・・。
建白書を読んだ本寿院様はまたまた怒り心頭で倒れそうになっちゃうし、アメリカとの通商に関しても城内は大モメ。普段表ではのらりくらりしていた家定が騒ぐ家臣たちを一喝したシーンはなかなか面白かったです。あんな上様見たことなかっただろうからビックリするのも無理はない。特に堀田さんの表情が面白かった(笑)。

そしてお渡りがあった夜・・・家定と篤姫は最初はいつものように五目並べをしながら平和モード。ハリスとの一件をどうするかについて積極的に意見を言っていた篤姫でしたが・・・家定は斉彬からの建白書の件も気になる様子。すると・・・幾島に言われた“楽になる”という言葉に動揺していた姫はついに慶喜を次の将軍にしてもらえないかと進言してしまいます。「父の意見に従うのか」と問われて「違います」と答えるもその表情はとても固く苦しい・・・。このシーン、あおいちゃんはなかなか『違う』というセリフが出てこなかったそうですね。姫の立場でこのセリフがなかなか言えなかったそうですが、うーん、分かるなぁ。本心では慶喜よりも慶福だと思ってるし、その心に反した言葉を自分の愛する夫の前で言うのはさぞかし苦しかったんじゃないかなと。
このところの政務で疲れていたせいもあるのか、姫の言葉を聞いた家定は「そちだけは信用できるに足りる女子だと思っていたがな」という言葉を残し出て行ってしまいます。これはキッツイわ~!涙を流す篤姫の姿が切なくてたまらん(涙)。

翌年、老中の堀田さんが帝にアメリカとの条約を結ぶ許可をもらうために京へ出発。この堀田さんは井伊との繋がりが深く紀州派寄りだったので、朝廷にそれを認められたら大変と一橋派も西郷さんや橋本左内さんを京に差し向けます。一橋派VS紀州派のつばぜり合いですな。
色々画策があった末、一橋派は調停に相手にされず惨敗。紀州派も朝廷から認められることもなく勝手に幕府でやってくれということに。肝心のアメリカとの条約については孝明天皇の異国嫌いが災いして許可を得られませんでした。ついに帝役の東儀秀樹さんが本格的に登場ですね~。帝ということなのであの台詞回しもなんだか許せてしまうわ(笑)。それにやはり宮内庁で雅楽師をしていた過去があるからか雅なオーラが出ています。
斉彬の為に必死に頑張ってきたのに結局相手にされずに終わってしまった西郷さんはガックリ。薩摩の方向に向って泣きながら殿に謝ってましたが・・・いつの間にそこまで斉彬さんに心酔していたんだろうか(汗)。

そんなゴタゴタの最中、一橋派が敗れたことよりもせっかく近づいた家定との距離がまた微妙になってしまったことに心を痛める篤姫。と、そこにタイミングよく家定本人からお呼びが。
モチを焼きながらアメリカとの通商について今後どうしていくべきかを話し合う二人。「異国のことを知ることができるから今の時代に生まれたことは幸せ」と言う篤姫に目を細める家定・・・。こういう忌憚ない意見を言う彼女のことが本当に好きなんだろうなぁ。そして、あの晩にキツイことを言ってしまったことを詫びます。姫の立場だったらそう言わざるを得なかったのにその気持ちを察することができなかったと・・・。なんて心の広い優しい夫なんだ~!あの優しい顔でそんなこと言われたら許せてしまうよなぁ(笑)。それに対して自分の気持ちに嘘をついてしまったことを詫びる篤姫。どちらかいいか分からないのでこれからは慶福も慶喜も推すのはやめると、いかにも潔いらしい意見ですね(笑)。
これで二人の仲は無事修復。モチを食べながら笑っている姿がなんとも温かくてよかった。家定様のおモチはかなり熱そうでしたが・・・あれ、堺さん、で熱がってましたよね?(笑)

その夜、生まれ変わったら何になりたいかと尋ねる家定。自分は人間以外のもの・・・鳥になりたいというところにまだ彼の孤独が見え隠れするようで切ない(涙)。それに対して自分は今のままでいいと答える篤姫。その理由を言わない彼女とじゃれあううちに顔が近くになってドキドキしてしまうシーンはなんだか初々しくて可愛い(笑)。家定様の戸惑いの表情がよかったです。あれは恋に動揺している顔だったぞ。
そしてさらに子供のように二人はじゃれあうんですが(笑)、篤姫の執拗な攻撃に思わず刀に頭をぶつけてしまう家定がまた面白かった。堺さん、ここも本気であおいちゃんのくすぐり攻撃にやられていたような(笑)。

篤姫が自分のままでいいと言った理由は「自分に生まれなかったら家定に出会うことができなかった」というもの。この答えを家定は眠ってしまって聞いてません。寝顔を見ながら幸せそうに微笑んでいる篤姫がなんだかとても愛しい。でも、平和的なこういうシーンが出てくるとさらに切なくなってしまう今日この頃・・・。別れの時が刻一刻と近づいてますからね・・・(涙)。

そういえば最近『堺雅人』で検索して来てくださる方が増えています。特に堺さんについて濃い情報書いているわけでもないので恐縮してしまいますが(汗)、それだけ彼の人気が今すごいんだろうなぁというのを実感。ネットのニュースにもなってたりしますよね。すごいなぁ。『新選組!』の時もスゴイ人気だったけど、またそれが再燃した感じでしょうか。
ちなみに昨日出てた記事はこちら。かなりの高評価記事が掲載されています。

篤姫後編篤姫後編


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
後編のガイドブックではあおいちゃんとの対談もあります。要チェック!

ちなみに現在発売中の「TVnavi」でも篤姫を特集しています。西郷さんと大久保さんの対談もありますよ♪


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/06/30 10:31 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(3)

『篤姫』27話 徳川の妻

今回の『篤姫』はかなり泣けましたねぇ・・・。色々な場面で哀しい予感を感じさせるシーンが織り込まれてて切なくて仕方なかった。

紀州派と一橋派の権力争いもいよいよ佳境に入ってきました。大奥からは紀州派の井伊直弼を大老に推薦したいという嘆願書まで出てくるしで一橋派はますます不利な状況に。一橋派擁立のためだけに働いてきた幾島はもう生きた心地がせず篤姫に対する圧力も増す一方(苦笑)。どちらも推さないと決意した篤姫でしたが、心のどこかではまだ吹っ切れてなくて板ばさみ状態になってしまってます・・・。これは精神的にも良くないよなぁ。そんな彼女の心を呼んでしまう鋭い家定。

「そちには薩摩の血が流れている」

強い薩摩人気質のある篤姫にはどちらも推さないということなど本当はできないのではないかと図星を突かれてしまう。家定のことは誰よりも大切な存在だと想いながらも、どこかまだ一歩踏み込めないでいる微妙な心の内を言い当てられてしまう篤姫・・・これはものすごくショックだったと思いますよ。心から気持ちが通じ合う夫婦にまだなれていなかったんだと気づかされたわけですからね。
その日は奥泊まりせずに表に戻ってしまう家定様でしたが・・・また発作がでて崩れそうになってしまう。しかも今回のはかなり深刻そうだったし・・・ついに出てきましたよ、哀しい伏線が(涙)。

その頃薩摩では建白書を出した斉彬を非難してしまった帯刀くんがまたウジウジと悩んでました。成長したなぁと思っていたのにまだヘタレ癖は抜けてないようですね(笑)。しかし、それに対して「小松さんの気持ちも分かるけど斉彬の意見はもっともだ」と言い放つ大久保さん。時には切り捨てなければいけないこともあると説いている大久保の表情はなんだかいつもと違う。前回“鬼宣言”してましたが、本当にそっち路線に走り出しちゃったのね(汗)。こうして薩摩の反幕府運動がどんどん高まっていくんだろうなぁ。
斉彬はというと、次なる手・・・大老候補に越前の松平慶永を井伊直弼の対抗馬として出す策に出てきました。絶対的不利な状況にありながらも執念で流れを一橋派に持ってこうと頑張ってます(汗)。

そんなとき京に行っていた堀田さんが江戸に帰還。帝から開国の件を拒絶されたことをひたすら謝りつつも、大老には越前の松平をと言い出します。あら、堀田さんは井伊さんと通じてたんじゃ?で、その理由を聞こうとした家定に意気揚々と意見しようと想った矢先「やはり止めとく」と予想外のフェイント(笑)。思いっきりコケてた堀田さんがめちゃくちゃ面白かった!久々のコメディ演出でしたね。

二人の大老候補が現れたということで家定の補佐役として篤姫も同席して会うことに。「信頼できるに足る人は篤姫のみ」補佐役を頼まれ、家定の役に立てることを心から喜んでいる篤姫の笑顔がとても印象的でした。会見の席でも「わしと御台は一心同体」と堂々と言ってくれる夫・家定・・・。誰一人信じないと言っていた家定がこんなにも信頼を寄せてくれるなんて篤姫は本当に幸せ者だよ。
それにしても堺さん、篤姫といるときと公の場にいるときの声のトーンを変えて演技してますよね。本当の自分を出しているのは篤姫といるときだけというのがすごく分かりやすく伝わってきます。こういった演技プランも緻密に計算してやってるんだろうなぁ。

会見の様子から見ると、どうも見ても何か一物抱えていて不気味な井伊さんよりも新しい国の形を説いていた松平さんのほうが印象がいい(笑)。今後の政策的にも井伊さんの現状維持よりも松平さんの新しい政治体型のほうが画期的で困難を乗り切るのにいい方法のようにも思えます。
しかし、家定が大老に選んだのは彦根の井伊直弼でした。一筋縄ではいかないような不敵な印象の井伊をなぜ選んだのか・・・それは・・・

「家族を守りたかったから」

この言葉には篤姫ならずとも私も思わず落涙(涙)。篤姫に出会って初めて徳川家を守りたいと心から願うようになった家定。井伊直弼は“徳川将軍家を守り抜く”と言い切りました。今後の困難を考えれば松平の考えのほうが良かったかもしれないけれども、それよりも家定は徳川家・・・なにより自分の愛する妻・篤姫=家族を守りたいと思ったんですよね。今までいつ死んでもいいと言っていた家定が篤姫と出会い接するうちに「生きたい」と願うようになる・・・いつか堺さんが言っていたのはこういうことだったんだなぁと思うと胸が熱くなりました(涙)。

家定から“家族”だと言われた篤姫は斉彬からの書状に目を通すことなく奥を飛び出します。必死に追いかける幾島や滝山たちですが・・・みなさん、よくもまぁあの重そうな着物を着ながらあそこまで走りましたよねぇ(汗)。そうとう体力消耗したのでは!?
それにしてもここのシーンで流れたBGM・・・これって大久保さんが鬼宣言したときの大河らしからぬ(笑)ロック調の音楽ですよね。以前は「えぇ?」って違和感がありましたが(汗)今回は不思議と場面にマッチしているように感じました。なかなか斬新な感じでいいんじゃないでしょうか。
皆が必死に止めるのも聞かずについに奥から家定のいる表に足を踏み入れてしまった篤姫。このあたりの破天荒ぶりはありえないだろう~といったところですが(苦笑)、ドラマだからね、と今回は飲み込めてしまった。そうまでして篤姫が家定に伝えたかったこと、それは

「ひたすらに徳川の人間として生きる」

という決意。家定から家族として認められたことで完全に彼女の心の迷いが吹っ切れたんですよね。これで名実共に本当の意味での愛し合う夫婦になれた二人ですが、幾島の6年の苦労が水の泡になった瞬間でもあり素直には喜べない篤姫。ただひたすらに任務に忠実だった幾島からすれば、無念以外の何物でもないだろうなぁ・・・。泣き崩れる幾島を見るのはちょっと私も辛かった。

そんな事態になっていることとは知らぬ薩摩の斉彬ですが、ふと篤姫のことが過ります・・・。帯刀に「いい家臣に恵まれて幸せだった」とまるで遺言のような言葉を・・・。哀しい伏線がここにも張られてしまいましたね。

家定の顔にも疲労の色が濃く映るようになってきてしまった…。体調を心配する篤姫に次の将軍を慶福に決めたと話す家定。この理由が泣ける・・・。

「次の将軍が幼ければ後見役として篤姫の力を充分発揮できると思ったから」

つまり、家定は篤姫に今後徳川家の人間として生きていくための“居場所”を作ってくれたわけで・・・。そこまで愛してくれる家定の心にはもう涙しか出ないでしょう。実際の歴史上ではこの理由が本当ではないかもしれませんが、それもありだなと思えて巧いなぁと思ってしまった。でも、そういう風に決めたのは家定自身、自分の寿命が先行きそんなに長くないことを悟っていたからでもあるわけで・・・そう思うと泣けて仕方ない(涙)。
忘れないように顔を眺めていたいとまるで今生の別れのような言葉をかける家定に不安を感じて顔を背けてしまう篤姫。そんな彼女を後からそっと抱きしめる家定・・・。

「わしのような力のない、身体の弱い男の妻になったことに後悔はないか?」

「ございません。上様は私にとって日本一の男にございます」

この二人の会話に涙が止まらん(涙)。かつて薩摩で「日本一の男の妻になりたい」と言っていた篤姫。それがここでこんな風に生きてくるとは!!さらに・・・以前「鳥になりたい」と言っていた家定が

「鳥などごめんじゃ。わしもわしでよかった。そちに会えたからな」

と語るシーンでさらに号泣(涙)。あの夜の言葉がこんなところで翻される展開になろうとは思ってなかったので不意打ち喰らったように涙が止まらなかった。かつて誰も信用しないと言っていた人からこんな言葉を言われたら誰だって感動しちゃうよなぁ…。二人とも自分に生まれてよかった、愛する人に出会えたからと心から言える夫婦になれた。そして、初めて篤姫を抱きしめる家定・・・。それがどんなに幸せなことか痛いほど伝わってきます。堺さんとあおいちゃんの絶妙な演技の間が本当に素晴らしい、温かく切ない美しいシーンでした。
実際の史実では二人はこんな温かい夫婦ではなかったかもしれない(篤姫の家定暗殺説もあるくらいだし 苦笑)。でも、最後まで徳川の人間を貫いた篤姫にはこんな大河のような家定への愛情があったと信じたくなりました。

この幸せは長くは続きません・・・。来週はついに「その時」がきてしまう。それが分かった上でこの27話を見るとものすごく泣けます。史実だとは分かっていても来てほしくないなぁ(涙)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/07/07 18:44 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』28話 ふたつの遺言

ついに“別れ”の時がやってきてしまいました…。歴史上のこととはいえやはり切なかった(涙)。

お互いの気持ちがグッと近づき家定と幸せな時を過ごした篤姫は朝から気分が高揚ぎみ。庭のお花を抜き取ってしまうのはなんとも可愛くて笑ってしまった。
そのころ上様は次の将軍を慶福に決めたことを井伊直弼に告げていますが、それと同時に後見に篤姫を置くようにとも言い渡しています。いぶかしがる井伊をなんとか説得したものの、あの顔は納得してないって感じだったよなぁ(苦笑)。家定もそのことを察していたようで堀田にも篤姫後見の件を言い渡してます。大老に井伊を決めたもののなにやら嫌な予感はしてたんでしょうねぇ・・・上様。しかし堀田さん、ここでも上様から遊ばれているようでちょっと心もとない感じ(笑)。
と、ここまではかなり平和ムードでしたが・・・そのあとついに“そのとき”が(涙)。

庭の牡丹がきれいに咲いているのを見て「今宵御台に持っていってやろう」と花を摘みに行った家定は脚気の発作(心臓発作)で倒れてしまった・・・。この、篤姫に花を持っていこうとして倒れてしまうというシチュエーションがものすごく泣けます(涙)。大きな牡丹の花に埋れるように倒れる家定の画がなんだかとても悲しくて儚かった。
家定が倒れたまさにそのとき、篤姫にもなにやら予感が走ります。虫の知らせってやつですかね…。

一方の薩摩では斉彬が軍事演習を始めると息巻いています。西郷が息を切らせて将軍継承工作に失敗したと詫びても「諦めたわけではない」とかなり前向き。凹んでた西郷さんもこの斉彬の熱い意気込みに再び希望を見出してます。この御殿様がそれから間もなく・・・・なんて誰も想像できなかっただろうに(涙)。
薩摩のほかの志士たちも「攘夷だ!」と血が滾っているようで。血気盛んな若者たちは来るべき戦いに備えて猛然と素振りしまくってます(笑)。この時代の志士たちって皆こんな風に熱く燃え滾ってたんでしょうね。ちなみにこのシーンのときのカメラワークがすごい独特だなぁと思いました。ハンディカメラ使ってますよね。視聴者も話の輪に加わっているような演出にしたようで面白かったのですが、年配の人にはちょっと船酔いみたいになって辛かったかも!?

そして日本に絶対的不利だったと伝わる日米修好通商条約がついに締結されてしまった!これの問題点は帝の許しを得ずに井伊直弼の独断で決めてしまったこととされていますが、すぐ近くまでイギリスとフランスの艦隊が来ていて一刻の猶予もならない情況だったことを考えると仕方ない部分もあるのかもと思ってしまいました。たぶん現代の日本政府も同じことしちゃいそうだし(苦笑)。それにギリギリまで帝の勅許待ってたんですよね。でも帝は異国が大嫌いでしたから・・・(汗)・・・井伊の苦悩も分かる気がする。
で、そのことに怒り心頭だったのが水戸の一橋派。特に斉昭と慶喜はかなりのお怒りで・・・。意外だったのは慶喜が井伊に直接抗議に行ったこと。あれほど政治に関わることに消極的だった彼も今回の出来事は許せなかったのかな。それに対する井伊の「畏れ入り奉りまする」連呼はかなり恐かった。まさに左の耳から右の耳に受け流してる状態ですな(笑)。結局斉昭も慶喜も井伊の権限で排除される形になってしまいましたが・・・ちょこっと流れた二人の親子の会話が興味深かったです。慶喜の本当の気持ちが垣間見えたような・・・。
それにしても堀田さんまで処分されてしまうとはねぇ(汗)。つくづく運のない人だ。

そんな大変な状況なのに家定の動向が全く見えてこないことに疑問を抱く篤姫。あれだけ政治にやる気を示してきてた家定様の顔が見えてこないんですからそれは不安になりますよね。嫌な予感がしてお付の医者を呼び寄せるも、本寿院から口止めされていて倒れたことを話してもらえず・・・。
せめてこれだけでも、と自分の分身として篤姫が手渡したのが五目並べで使用した白い碁石でした。それを眺めながら「御台よ、なぜいつかのように会いに来ぬのじゃ」と呟く家定・・・。あの医者が禁を破ってでも知らせていたら絶対駆けつけていたよ、篤姫は・・・。でもそれを知らないんだよなぁ(涙)。そして・・・

「わしからはもう行けぬ・・・行けぬのじゃ・・・」

と消え入りそうな声で呟く家定様がせつな過ぎる・・・・・(涙)。この時家定は“生きたい”って思ってたんですよね。篤姫と出会って徐々に心の距離を縮めてようやく生きる意味を見出したところだったのに、あまりにも運命は残酷すぎる。今までの篤姫との思い出を振り返りながら一筋の涙を流した家定様にこちらも涙涙・・・・。家定の命がもう長くないことを堺さんが実にリアルに熱演してて、このシーンは本当に切なくてたまらなかった。
そして家定が篤姫を想って涙を流している頃、篤姫も黒い碁石(=家定)を握り締めて涙を流している画がさらに哀しい!こんなにも通じ合った夫婦になれたのに・・・。庭を見つめ家定を想いながら静かに涙する篤姫の表情がさらに悲しみを誘っていました。さすが宮あおい!

家定のことを気にかける篤姫にはもうひとつ気がかりなことが・・・。将軍が慶福に決まってしまったことでまるで抜け殻のようになってしまった幾島です。あれだけ一橋派推薦に命をかけていた幾島ですから・・・それが果たせなくなった今、全てが抜け落ちたようになってしまったんだろうなぁ。何を聞いても上の空状態で、以前とはまるで別人みたいになっちゃったよ(苦笑)。
しかし、そのあと・・・篤姫に次々と不幸な知らせが襲い掛かるとは・・・

まず、滝山が本寿院との約束を破って篤姫に家定が倒れた知らせを持ってきます。取り乱す篤姫を落ち着かせようと騒ぎになる中、薩摩から急な知らせが・・・。

島津斉彬、急死。

ストーリー前半まではあんなに意気揚々としていた斉彬でしたが、軍事演習中に暑さで体調を崩しそのまま亡くなってしまったとか(涙)。名君とも言われた人だったのにあまりにも突然のあっけない最期だったんですね・・・。あまりにも突然亡くなったので当時は毒殺説も囁かれたそうですが、現実は日射病か熱射病からコレラを併発して・・・ということのようです。辛かっただろうなぁ・・・。死の床で駆けつけた忠教(久々の祐一郎さん)に後を託し、帯刀に篤姫との件を詫びるシーンは切なかった(涙)。

養父の突然の死に呆然としながら、以前無視してしまった斉彬からの手紙を初めて読む篤姫。そこには父から娘への溢れんばかりの愛情が込められていました・・・。世継ぎの件は気にすることなく、思った道を行け・・・「それでこそわが娘である」の一文は泣けたなぁ。さらにこの後薩摩と幕府が敵対関係になるかもしれないことも示唆していますね。斉彬がもしそのとき生きていたらどうしていたんだろうとちょっと考えてしまいました。

そして、斉彬の手紙に涙しているところで更なる残酷な知らせが・・・。

徳川家定、薨去。

これはあまりにも篤姫にとってキツすぎる・・・。しかも、家定が亡くなったのが1ヶ月近くも前だったというのがあまりにも惨い・・・。家定の元へようやく駆けつけることができた篤姫ですが、そこにあるのは高い段に祀られたのみ(涙)。あの心通わせた夜が最後になってしまったとはあまりにも残酷すぎる。「鳥などごめんじゃ」と言った家定の言葉が篤姫の頭に響いてきた時、私も涙してしまったよ…。愛しい人の最期を看取ることができなかった、そのことを1ヶ月近くも知らなかったことの悔しさ、哀しさ、色々な感情がこみあげてきて泣き崩れる篤姫(涙)。

「上様・・・なぜそのようなところにいらっしゃるのですか・・・」

このセリフがあまりにも哀しすぎます・・・。
今までのドラマなどでは家定の死の床には篤姫がいたとして描かれていたので、今回の演出はなんとも悲しみがより深く押し寄せてきた気がします。実際はどうだったか分かりませんが、篤姫は家定の最期を看取ることができたとなっててほしいです。

1年と少しの家定と篤姫の結婚生活でしたが、ふたりの関係が非常に丁寧に描かれていたので時間の短さをあまり感じませんでした。演出や脚本がよかったというのもありますが、それ以上にこれは家定を演じた堺雅人さんの綿密な演技プランによる熱演が大きかったと思います。堺さんの家定があったことで、今後の篤姫の生き方にも説得力が出てくるのではないでしょうか。
この大河でまた注目された堺さんですが、もしかしたら今後再登場とかあったりして!?と期待してしまいますがそれはないかな(笑)。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/07/15 19:39 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)

『篤姫』35話 疑惑の懐剣

ものすごく久しぶりのレビューになってしまいました…『篤姫』。堺さんの家定がお亡くなりになった直後あたりから書いてなかったんですが(汗)、そのあともしっかり見てますよ~。私が書いていない間に幾島と井伊直弼が退場して和宮や勝海舟など新キャラが登場してますね。家定がいなくなって視聴率的にはどうなるかちょっと心配したのですが、相変わらずの安定感でついには30に届きそうなところまで来ているみたいでビックリです。

前回天璋院が和宮に意見したことでますます公家と武家の溝が広がってしまいました。その意見で和宮にちょこっと気持ちの変化が出てきたのかと思いましたが、まだまだ心を開いていくところまではいってないみたいですよね。なにしろお付きがあまりにも強烈ですから(笑)。あの人たちがいなかったらもう少し違ってたかもしれないけど。それにしても堀北真希ちゃん、写真で見た時は公家姿が微妙だなぁ…と思ったんですけど、実際に放送を見るとけっこう似合ってて可愛い。あれは写真うつりの問題だけだったのかな(苦笑)。
天璋院側との溝はさることながら、家茂との仲もうまくいっていない様子。歴史的には家茂と和宮は誰もがうらやむオシドリ夫婦だったとのことですが、武家と公家という立場からすれば最初はこんな風にぎこちなかったでしょうね、実際。で、朝の仏間シーンでも明らかにわが道を行ってしまってる和宮なんですが・・・ここで出てきました、お久しぶりの本寿院様が~。仏壇に手を合わせようとしない和宮になんとか手を合わさせようと指南している様子がかなり面白かった(笑)。ここで再登場する前は家定薨去の知らせで悲しみに暮れたシリアスな本寿院様だっただけに、なんだかホッとしました。和宮の態度に怒りをあらわにするシーンでもなんだかどことなくコミカル。篤姫のもとに「あんたの教育がなってない!」と文句を言いに来るところも完全にコメディータッチで描かれてますね(笑)。今後はずっとこの路線でいくんでしょうか。

そんな折に和宮が寝所に懐剣を持ち込んだのではないかという噂が持ち上がり大騒動に。あの意味ありげな懐で光るある物体を添い寝係が「刀だ!」と直観したというんですが、実際の話、和宮が婚姻当初にそんな行動に出てたかもしれないというのはわかる気がします。彼女には婚約者がいてその話を無理やり破談にさせられて嫌々嫁いできたわけですからありえない話じゃない(←和宮替え玉疑惑もありますけどね)
1度目は様子を見ようとしたものの、2度目も懐剣疑惑が持ち上がりついに天璋院立つ!こういう行動力は相変わらずですよね(笑)。和宮と二人きりで対峙して真相を探ろうとするのですが、「そなたは何を聞いてもハイしか答えないのだな」と言い放つシーンはちょっとゾクっとしました。天璋院の威厳がものすごく感じられましたね。あおいちゃんの演技って本当にすごいと思う。薩摩の「おかつ」から家定の妻「篤姫」、そして「天璋院」と時代が流れると同時にどんどん威厳が増しています。特に「おかつ」とは同一人物とは思えないと感じる瞬間もありますから・・・その演じ分けが本当にうまいなぁと感心してしまいますね。
でも懐剣疑惑に対して口を割ろうとしない和宮に無理やり詰め寄って懐を探ろうとする天璋院。この強引さは昔のまま(笑)。宮様に対しても怯むことなく思ったまま行動するところはいかにも「篤姫」らしいですね。それを観た公家方の慌てぶりが面白かった。結局彼女の懐から出てきたのは刀ではなく丸い鏡でした。懐に鏡を忍ばせて密かに自分の身なりを整えていた和宮・・・可愛いじゃないか!天璋院もその事実を知ってからちょっと和宮に対する気持ちが変わってきたようで、家茂にもちゃんと和宮と腹を割って話すように説得します。
ちなみにあの丸鏡、裏話によりますと当初は柄がついていたらしいです。ところが撮影の過程で壊れてしまい丸型のまま使ったんだとか。私的には丸型のほうが雰囲気が出てて好きでしたけどね。

懐剣事件が解決し、それぞれの人間関係にも変化が生まれています。天璋院と瀧山はこのことがきっかけで一歩絆が深まったようですね。お堅い瀧山が天障院の誘いに戸惑いながらも応じるシーンはとても印象的でした。
そして家茂と和宮。家茂は正直に「攘夷は難しい」と伝えると、和宮はただ日本国のためだけに生きていくことを覚悟したように伝える・・・。しかしそれに対して家茂は「妻として愛していきたい」とまっすぐな瞳で告白!これが和宮の心に響いて二人の距離は一気に縮まりました。このシーンはとてもよかったですね。もともと和宮も家茂が想像していたよりも悪い人ではないと感じていたわけですから、こういうきっかけがあれば素直に心を寄せていくというのはものすごくよく分かります。最初の頃はちょっと物足りない感じだった松田君の家茂ですが、だんだん素敵になってきましたね。
その日を境に家茂と和宮はラブラブな雰囲気に。仏間での二人の様子の変化にビビってる本寿院様がめちゃくちゃ笑えました(笑)。しかし、和宮のお付き軍団はそれを見て今後どう動くのか気になりますねぇ。特に中村メイコさん演じる庭田さんには要注意だ(笑)。

家茂と和宮の仲がよくなってきたことに安堵する天璋院でしたが、そのころ故郷の薩摩では予想外の出来事が。幕府政治に物申すために島津久光ら一行が江戸に向けて出立しちゃいました。
斉彬亡きあと権力を握った久光ですが、なかなか斉彬のように皆が自分に従ってくれないことへの不安をのぞかせていますよね。それが顕著に出たのが西郷との対面。久光に対して臆することなく「ジゴロ(田舎者)」と言っちゃう西郷(汗)・・・いくら尊敬するのは斉彬のみだと言ってもあの言草はちょっと久光に対して失礼すぎるだろう~。必死にフォローする帯刀くんや大久保さんも大変だ(苦笑)。西郷が立ち去った後の久光のプッツンぶりが・・・ちょっと笑えましたけど(←祐一郎さんならでは? 笑)

ラストにちょこっとだけ坂本竜馬が登場しました。セリフはなく顔見世って感じでしたが、予想通りなかなかハマってるんじゃないでしょうか、玉木くん。今後の活躍に期待です。これで主な新キャラはほぼ出揃ったのかな。

そして次回は天璋院にピンチが!薩摩出身であるが故に彼女は相当苦しむことになるんだろうなぁ…。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/09/03 17:46 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』40話 息子の出陣

感想をさぼっている間に気がつけば残り10話になってしまった(汗)。家定様亡きあとの視聴率がどうなるかと心配されましたが、その後もうなぎ昇りでついには28パーセント超えたとか。「篤姫」の放送が開始されてから一度も20パーセントを切っていないというのもすごいですよね。

家定が京都に上ったことで険悪な雰囲気になってしまっていた天璋院と和宮。家茂が病に倒れたと聞いた時に和宮が「誰がそうしたと思ってるんだ」と天璋院を責めたシーンはとても印象的でしたが、無事に夫が戻ってきた後もギクシャクした関係は続いているようです。そんな雰囲気の中でも天璋院の和宮を見る目は温かい。もしも二人の間に子供ができたら「おばあ様」になるのかと複雑な表情を見せているのが何とも気が早いというか可愛いというか(笑)。

薩摩では久光の怒りを買って島流しになっていた西郷が復帰。やっぱり彼の力が必要だということで戻されたらしいのですが、「斉彬以外は上司だと認めない」みたいな堅物西郷がこの先うまくやっていけるのか心配ですなぁ(苦笑)。久光との関係もあまり改善するような兆しは見えてこないし。
で、その祝いの席で帯刀は一人の芸妓・琴花さんに出会います。若葉を演じてた原田夏希ちゃんですね~。ちょっと小悪魔っぽい可愛さがあってなかなかいい感じです。帯刀と琴花はこの先色々と関わってくるようで、二人の関係にも注目です。

そんな頃、京都を追い払われた長州が起死回生を狙って御所を襲撃。世にいう蛤御門の変が勃発。蛤御門というと「新選組!」に出てきた"お花畑"を思い出してしまうんですが(彼らは結局働けなかったし)、今回は戦闘の中心に立った薩摩側なのでけっこうアクティブに描かれてました。それにしても帯刀さん、あまり剣の腕は確かじゃない感じ?敵に囲まれた時はなんか手に汗握っちゃったよ。西郷さんが助けに入らなかったら危なかったんじゃないかい(苦笑)。
結局長州はこの戦いに敗れ力を失ってしまいます。久光が軍勢を連れて幕府に意見しに来た時には劣勢に立たされていた天璋院も、今回は薩摩が勝利に大きく貢献したということでほっとしたんじゃないでしょうか。それにしても幕府に貢献したはずの薩摩が後に幕府崩壊に大きな役割を果たすというのがなんだか皮肉って感じですよね。

天璋院が薩摩出身ということで、和宮の母親・勧行院が直々にお礼にやってきます。このときのBGMがなにげに緊迫した音楽だったので二人の間で何やら不穏な空気が流れるのかと思っちゃったんですが・・・思わせぶりだったみたいです(笑)。この席で滝山が和宮に側室をと申し出たのを天璋院がきつく諌めたのもまたさらに好印象だったようです。
勧行院ってメイコさんが演じるこわ~い庭田よりも大奥に理解を示そうとする姿勢が見られますよね。家茂と仲睦まじい和宮を思いやる気持ちがそうさせているんでしょう。こういう柔らかい演技もウマいですね、若村さん。

そんなとき、和宮に妊娠の兆しが見えたとの知らせが入ります。それを聞いた天璋院はまるで自分のことのように大喜びで、ちょっと暴走気味に(苦笑)。家茂にもいち早く知らせ、生まれてくる子供のためのおもちゃまで和宮に持参してしまいます。が、自分のことのように喜んでくれる天璋院を見て和宮の彼女へのわだかまりも消えたようです。
ところが、よくよく調べてみたら妊娠ではなかったことが発覚。あまりの嬉しさに先走り過ぎた天璋院は激しく自分を責めます。和宮の前で泣きながら謝る天璋院・・・。しかし、和宮は「自分のために喜んでくれたり泣いてくれたりしたことがとても嬉しかった」と優しい言葉を掛けます。二人にとってはつらく悲しい出来事ではありましたが、結果的には嫁姑の関係を改善させることができたようなのでよかったかなと。雨降って地固まるって感じですかね。

そのころ京都では勝の仲立ちで坂本竜馬と小松帯刀が出会うことになります。竜馬役の玉木宏くんと帯刀役の瑛太くんが並んでいる図を見ると・・・「のダメカンタービレ」が頭に浮かんでしまう(笑)。千秋先輩と峰くんだよ~(笑)。なんか一気にそこだけ空気が華やかになったような気がしてしまいました。
二人が今後のことについて真剣に話しているところへ琴花さんが突然割り込んできます。屋敷に怪しい男(=竜馬 笑)が入っていくのを見たという彼女に不審の目を向ける帯刀さん・・・そりゃそうだ(笑)。今で言えばストーカーだよ、琴花さん(苦笑)。でもその行動力が今後帯刀を魅了していくんだろうなぁ。そんな二人をニヤニヤ笑いながら見ている竜馬もなんだか可愛かった。

しかし時代は再び戦へのカウントダウンに。退却して力を失ったはずの長州がいまだに幕府に従おうとしないということで、ついに長州征伐の命が朝廷から下されます。その知らせを聞いて「国内で争っている場合ではないのに」と眉を潜める天璋院・・・。
そんなとき家茂からお呼びがかかり行ってみると、そこには"ホトガラヒー"が。つまりは"写真機"ですね。昔は写真を撮るのもひと苦労だったようで、ハイと言われるまで息を止めなきゃいけないみたいなことも行われていたそうな。そのほかにも、魂を吸い取られるといった噂話まで飛び交ってあまりいい印象は持たれなかったと聞いています。が、天璋院たちは興味津津。さっそく家茂・和宮・天璋院の三人で記念撮影を行います。外の不穏な情勢に反してその場の空気は平和そのもの・・・だったのですが、1枚撮り終えた後の家茂の言葉で一気に凍りつく一同。

長州征伐のために総大将として出陣する決意を固めた家茂・・・。今度ばかりは「しっかり戦って来い」と言えない天璋院。妻である和宮のショックは大きく、夫婦の写真を撮るということになってもなかなか彼女は笑えない。「そなたの笑顔を携えて出陣したいのじゃ」と言う愛する夫の言葉にやっとの思いで静かに笑みを浮かべる和宮がとても切なくて泣けました(涙)。
しかし、写真を撮り終えるといたたまれなくなりその場を立ち去ってしまう和宮・・・。彼女は直感的に悟っていたんでしょうか、この出陣により二人が永遠に会えなくなってしまうことを。そんな和宮を見送る天璋院も言いようのない不安に襲われます。

来週は哀しい別れがいろいろとありそうでさらに切なくなりそうです。



ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/10/07 16:15 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』42話 息子の死

家茂が長州征伐のために大阪へ出立してからまたまた険悪ムードになってしまった天璋院と和宮。先週は和宮の母親・勧行院さんもお亡くなりになり・・・いよいよ徳川末期の気配が濃くなってきました。
そんななか、飲み会(笑)開いてどんちゃん騒ぎしているのが本寿院様と歌橋ご一同。最近本寿院さまのポジションが分からなくなってきたよ(汗)。っていうか、家茂の本物の母上がこのドラマには出てきませんよね。フジでやってた「大奥」では家茂の本物の母親・実成院の存在がものすごく大きくて和宮はこの母上様とかなりバトルを繰り広げてたんですよ。でも、大河にはその存在が一切出てこないままになってます。この実成院、いつもお酒と遊びに溺れていたどうしようもないお方だったそうなんで・・・今回の本寿院様を見た時にそのキャラを被せたんだろうかと思ってしまいました。

そのころ大阪では薩長同盟が結ばれたことにより薩摩が長州征伐への出兵を拒むという事態が。この時の大久保の反応が何とも小憎たらしい(笑)。あんなに犬猿の仲だった薩摩と長州が結んだことで幕府はますます不利な情勢に立たされてしまいます。その心労も重なり、家茂はついにダウン。まだ若いのにこんな大事に巻き込まれちゃって本当に気の毒な人だよなぁ・・・。
そのころ天璋院も家茂に呼ばれ大阪へ行くという勝から薩長同盟のことを聞かされて愕然としています。いつか島津斉彬が言ってた「薩摩と敵同士になるかもしれない」というのがいよいよ現実として迫ってきたわけです。

そして勝が大阪へ駆けつけたころ・・・家茂の病はかなり深刻なものに。天璋院や和宮から漢方医の手配など受けていてもそれが効くことはなく、とうとう21歳の若さでこの世を去ってしまいました(涙)。それにしても勝海舟の腕の中でお亡くなりになるとは・・・斬新な演出ですねぇ。事実、勝は家茂をかなり買ってていたそうですが、あそこまで親しくしていたとはあまり考えづらいんですけど(苦笑)。ただ、孤独な家茂が誰か拠り所としている人に見守られながら亡くなっていったというのは、哀しいけれど救いがあるかなと思いました。あの3人で撮った写真が悲しみを引き立たせていましたね…。

一方の薩摩では帯刀さんと琴さんの仲をお近さんが嫉妬してちょっとした痴話げんかに発展。それをなだめたのが竜馬の妻のお龍さん。何とも諭し上手というか・・・生きているだけで幸せって言われたら頷くしかないよね(笑)。ただ、このあと衝撃の事実も受け止めなければならない運命のお近さん。その時の彼女の行動が気になります。
それにしても竜馬が日本で初めて新婚旅行したと言われている霧島ですが・・・あそこに帯刀夫妻も同行していたんですか?なんかちょっと・・・(苦笑)。

そして大奥では、ついに家茂の死が天璋院に伝わってしまいました。大きなショックを受ける天璋院は倒れそうになりながらも必死でその哀しい事実を和宮に伝えに行きます。静かにひたすら祈りを捧げる彼女の前でなかなかその真実が告げられない天璋院・・・。そのただならぬ様子を見てすべてを悟った和宮・・・。ここは泣けました(涙)。家定様が亡くなってショックを受けた篤姫のときと同じBGMが流れていたのも泣けるよ~…。

そして時代はいよいよ徳川終焉に向けて加速していきます。来週の展開も見逃せない。

※なんか今回は適当な感想になってしまった(汗)。このところのレポ執筆などでちょっと疲れが・・・(苦笑)。すみません。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/10/21 15:09 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(3)

『篤姫』44話 龍馬死すとも

物語が終盤に入っても「篤姫」人気は衰えず、視聴率が日本シリーズを抜いたっていうのもすごいですね(笑)。ここまで好調保ってる大河っていうのも久々なんじゃなかろうか。

このところドラマから退場する方が増えてきてしまいましたが、今回は最初のほうで庭田さんが御隠れに…。メイコさんの怪演が光ってかなり存在感のあるお方でしたが病には勝てなかったようで…和宮さんの心のよりどころである人がまたひとりいなくなってしまいました。精神的ダメージが大きかっただろうなぁ。

そしてサブタイトルにもなっていた龍馬。幕末のヒーロー的存在ではありながらも、今回は主役が篤姫ということでドラマ的にはちょっと影の薄い龍馬だったなぁというのが素直な感想(苦笑)。玉木くんの飄々とした演技は好きだったんですけど、いまひとつ龍馬のカリスマ性みたいなものが感じられなかったのが残念。サブタイトルになるほどの人物ではなかったような気が(苦笑)。
ちなみに再来年の大河ドラマでは主役になりますね、坂本龍馬。誰が演じるのか気になるところです。

時代はついに大政奉還。二条城で小松帯刀が意見するシーンはなかなか迫力があってよかったです。それでも西郷・大久保は倒幕に向けて水面下で動いてますし、鳥羽伏見の悲劇の戦いに向けていよいよ動き出したなというところでしょうか。慶喜役の平岳大さんがなかなかいい味出してますね。この前のスタパでのフラメンコはカッコよかった。

大奥ではうろたえる皆の前で天璋院がビシッと締めてます。さすがの貫禄。あおいちゃんはやっぱり巧い女優さんだと思う。大奥と徳川家は天璋院が守るという迫力の宣言に和宮も同調。本寿院様が勢いで「私とて!」と立ち上がりながらもオロオロしている姿は可愛かった。

※すみません、今までの中でもっとも適当な篤姫感想になっちゃいました(爆)。別ブログにてその理由書いてます。ごめんなさい。もう少しなんで…。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/11/04 13:36 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

「篤姫」ファンミーティング

ふぁんみ
11/20、渋谷のNHKホールで行われた大河ドラマ「篤姫」のファンミーティングに参加してきました。
ファンミがあると知ったのはけっこう締め切り間際で(汗)、開催日見たらちょうどミュージカル「エリザベート」マチネ観劇日と重なっていたので"まぁ、当たったらハシゴできるかな"なんて軽いノリで往復ハガキを1枚だけ出したのが始まり。「ちりとて」はほとんど自力での当選はできなかったし(苦笑)、土スタでも宣伝したりしてたので落選ハガキがくるものだとばかり思っていました。が!なぜか今回は当選してしまったんですよね。「ちりとて」は他の人の名前を拝借して何枚か出したのに当たらなくて、「篤姫」は自力の1枚出したのみで当たってしまった(笑)。当選ハガキが来た時はかなりビックリしました。

というわけで、観劇帰りに一人でそのまま渋谷へ直行して行くはずだったのですが、偶然電話をかけてきた母親がこれれまた熱心な「篤姫」視聴者だったため急きょ待ち合わせて2人でNHKホールへ。渋谷NHKの敷地内に行くのは2年前の愛之助さんのTR収録に当選して以来、NHKホールに行くのは数年前、聖鬼魔Ⅱファンの友人に連れられて行ったコンサート・・・いや、ミサ以来(笑)。かなり久しぶりだったのですが・・・やっぱりNHKホールはデカイ!
で、入場するとすぐにハガキと座席番号が引き換えられるのですが・・・これが早く並ぼうが遅く並ぼうが入口の係員の人から有無を言わさず座席券が手渡される仕組みになっていたのでどこに座れるかというのは運頼み状態。ちなみに「ちりとてちん」大阪ホールのときは後方ながらも1階席が取れたので、今回もそうなるといいなぁと思っていたのですが・・・手渡されたのは3階席券でちょっとガックシ(苦笑)。オペラグラスを持参しておいてよかった。

始まるまではホール2階ロビーに飾られてあるミニ篤姫展を見学。撮影で使われたお輿や着物などが展示してありました。
ふぁんみ1
ふぁんみ2

↓こちらでは記念撮影ができるとあって長蛇の列ができてました。ちなみに私たちは並んでません(笑)。
ふぁんみ3

開始は午後7時。司会は「篤姫」のオープニングナレーションを担当している滑川和男アナとエンディングの「篤姫紀行」を担当している内藤裕子アナ。滑川さんは意外と若いんだということが判明(笑)。内藤さんは紀行の時の声の気品そのままの雰囲気の人のようにも見えましたが、意外にミーハーって感じでした(笑)。
イベントは2部構成で行われました。第1部は作曲担当の吉俣良さんによる篤姫コンサート、第2部は直前に発表された特別ゲストの宮あおいちゃん松坂慶子さん、そして制作統括の佐野Pによるトークショーという形です。応募した時はゲストは来ないような感じで書かれていたので決まったと知った時は嬉しかったですねぇ。間際に発表されていたので知らない人も多かったらしく、最初にそのことが告げられると軽いどよめきが起こっていました。

以下、追記にファンミの様子を・・・。



Read More

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/11/22 01:09 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)

『篤姫』48話 無血開城

またしても感想の間が空いてしまいましたが(汗)、毎週欠かさずじっくり見てます!残りあと3話ということで、なんと48話の視聴率が29パーセントと…30パーセントに迫る勢いになってますね。これはすごい!しかも一度も20パー割れしてないわけで…すごいなぁ。

西郷の徳川幕府打倒の想いは誰よりも強く、幾島必死の説得も通じなかった前回。ちなみに幾島が天璋院の文を西郷に届けたというのはこの大河を作るにあたって資料を探していた時に見つかった新事実だったそうです。こうした新しい歴史的事実はドラマにいくつも取り入れたとこの前参加したイベントでプロデューサーの方が語ってました。
幾島から西郷の話を聞いた天障院は「まだ情の熱い西郷の心がある」と直感。勝にそのことを語って何とかなりそうでは?と迫るも「甘い」とバッサリ。たしかに、感情論でどうにかなりそうな西郷ではないだろうしなぁ。他の人が近づきがたくなってるほど西郷の徳川潰しの心は固まってるし。天障院はまだまだその辺が読み切れていない模様。

それでもどうにかして西郷の心に届くような"何か"がないか必死に模索する天璋院。そんな彼女に大奥を再び去ろうとしている幾島が「彼の心を変えられるのは薩摩の御殿様だけかも」と呟く。斉彬が死んだと知った時に嘆きのあまり死のうとしたくらいでしたからねぇ(汗)。
そして幾島は天璋院のもとから再び立ち去ってしまいました…。京都に戻って何か役に立てることがあるかもと。このまま一緒にいてほしいと思っていた天璋院は寂しさでいっぱいでしたが、幾島の気持ちも痛いほど伝わってる。再び会える日が来るか分からない二人…、今度こそ永遠の別れになるかもしれない二人…なんか切なかったなぁ(涙)。

そしていよいよ江戸総攻撃の日にちが3月15日と決定されてしまい万事休す!?そんな時に天璋院は幾島が言っていた「薩摩の御殿様なら」という言葉にピンときます。相変わらず勘のいい方ですねぇ。それを勝に手渡し、最後の望みをかけます。江戸城の命運はまさに勝に託された形。
で、有名な西郷・勝による薩摩藩邸での会談になるわけですね。ところがこの会談も最初はあまりうまくいきません。どんな条件を提示しても西郷の徳川討つべしの心は石より固い(苦笑)。もはやこれまで、というギリギリのとこにきた時、なんとも絶妙なタイミングで勝は西郷に天璋院から託された"あるもの"を差し出します。いやぁ、こういう風に出してくるとは・・・勝は相当の策士ですな。
天璋院が託したものとは・・・島津斉彬からの書状が入っていた箱。斉彬という字を見るや、西郷の顔色が一気に変わります。箱に向かってひれ伏し状態。そこまでして斉彬を慕っていたのか、西郷!?さらに天璋院から託された書状を読んで涙する西郷。その書状は…遺言のような形で篤姫に届いた、あの、最後の手紙…。「将来薩摩と敵同士になるかもしれない」と書かれていた文面を読んで衝撃を受けてます。斉彬はこういう未来が来ることをなんとなく予感していたんですよね。

そして勝は江戸城に帰還。天璋院から預かった箱と手紙を西郷から返されたと言われ、みんな最悪のことを想像したに違いない。でも、もったいぶって…「天璋院さまの心は通じました」と語りひと安心。勝~~、その思わせぶりな焦らし作戦はやめてよ~(笑)。
あの書状を読んで西郷は斉彬の娘を想う心、薩摩を想う心に痛く感銘を受けたんですね。自分が日本を壊そうとしていたと目が覚めた様子。江戸城総攻撃は寸でのところで回避されました。

ちなみに、この勝・西郷会談が行われる前に山岡・西郷会談も行われていてそこでだいぶ西郷の気持ちが揺らいだというのが歴史的事実のようです。斉彬の書状はドラマとしてのフィクションでしょうね。

会談が成立したということで、江戸城を明け渡すことになりさすがの滝山も動揺。大奥の人間も全て城から出て行かなければなりませんし、行くあてがない人はどうなってしまうのか問題山積。ということでとりあえず3日間だけ空けるということにしたらと勝の入知恵(笑)。この3日間だけというのは実際に大奥に触れまわられたらしいですね。
しかしこのドラマでは勘の鋭い天璋院が3日だけというのは勝の入知恵だとすぐに見破ってしまい、彼女も明け渡す覚悟を固めます。しかし、結果的に夫の家定が守りたかった家族を壊してしまったことになるのではないかと気持ちが揺れてしまう。

そんな弱った彼女のもとに・・・家定様の霊が登場!「城を枕に討ち死になど面白うない」と久々の家定口調で天璋院を元気づけてくれます。亡霊でもあの優しさは変わらず・・・妻を愛する気持ちは変わらず。「わしが残したいのは徳川の心じゃ」という言葉に救われる天璋院。そんな彼女を見て安堵したのか、最後に
「ひたむきに生きよ、御台。わしがいつも見ておるからの…」
と告げて消えていく家定…。これはかなり泣けたよ(涙)。すごいよ、堺さん。あれだけでも篤姫を想う気持ちが痛いほど伝わってきたし見ていてこちらもウルウルしまくりだった。一つ一つのセリフが本当に心を打ちます。

家定の言葉を胸に、天璋院は大奥にすべての人を集め今後のことについて強く宣言します。城を出なければいけないという事実に初めはざわつく一同でしたが、
「ここにいる者はみな、徳川の家族じゃ」
という天璋院の言葉にみんな納得。城を出る準備にかかります。

一方の帯刀は天璋院の様子が気になって仕方がない。そんな彼のもとに訪ねてきた幾島は「実際にその目で確かめてみては」と江戸行きを勧めます。そしていよいよ来週、12分に及ぶ感動の二人のシーンが出てくるわけですね。楽しみです。


ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/12/02 19:12 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(2)

『篤姫』49話 明治前夜の再会

高視聴率をキープしたままついに最終回直前まできましたね。放送前まではこの大河がここまで人気を獲得するとは思ってもみませんでした。正直、いまだにここまで高視聴率になる理由というのがイマイチ分からなかったりもするんですが(苦笑)、万人受けしやすい脚本だったとは思います。

幕府総攻撃を中止する見返りとして江戸城を明け渡すことになり、それぞれが退去の準備に忙しくしています。武器などすべて封印しなければいけないので大変そうだ…。大奥でもそれぞれ片付けが進んでいますが、本寿院様は箪笥まで持ち出そうとしててかなり大荷物になりそうな。なんか完全にキャラが崩れてますね、本寿院様(←おそらく家茂の実母・実成院の性格も引き継いでいるからでしょうけど 笑)
和宮は大奥を去り清水家に移る報告をしに天璋院のもとを訪れ、落ち着いたら徳川宗家が再び江戸城に入れるように嘆願書を出そうと思うと告げます。和宮もすっかり徳川の女になったようですね。そしてその後京都へ帰っていきました。

今後の身の振り方について滝山たちが語るシーンはけっこうコミカルで面白かったですね。特に唐橋。もうすっかりコメディ担当になってます(笑)。滝山から「そちはいつも一言多いのじゃ!」とツッコミ入れられるシーンは笑いました。可愛いなぁ、唐橋。彼女は最後まで天璋院に仕えた一人なんですよね。

そしてついに城立ち退きの4月10日を迎えます。天璋院は一人になりそれぞれの場所で、ありすぎる思い出と向かい合います。庭では初めて家定と出会ったあの日のこと。落ちそうになった自分を助けてくれた家定のこと。寝室では最後の夜に心が通じ合ったことを・・・。1年という短い結婚生活ではありましたが大奥には天璋院と家定の思い出がいっぱい詰まっていますよね。「上様との思い出を胸に大奥を去ることにします」と呟く天璋院の姿はなんだか泣けました(涙)。
そんな彼女に、もうひとつの別れが待っていました。滝山は「大奥と共に消えたい」と告げます。16からずっと大奥に人生を捧げてきた彼女は"大奥が終わるときは自分も終わるとき"と腹をくくったのですね。今後はどこかで静かに余生を過ごしたいと語る滝山を天璋院は止めることができませんでした。

城を去るギリギリになるまで花を生け続ける本寿院を見た天璋院は城中を花で飾ることを思いつきます。残っている女性を集め静かに花を活ける天璋院。
そして、ついに江戸城を去る時がやってきます。駕籠に乗せられる前、滝山の前で天璋院は自分の代で城を明け渡さなければならない無念を告白しますが、それに対し「天障院様なればこそこのたびのことを乗り切ることができたと思っております」と語りかける。

「自らの運命を知った大奥が、あなた様をここへ呼び寄せたに相違ありません」

こう涙ながらに語った滝山は天璋院に感謝の気持ちをこめて頭を下げます。このシーンはかなりグッとくるものがありました…。大奥が篤姫を、天璋院を呼び寄せた・・・本当にそうだったかもしれない。そんな風に言える間柄だったのに、二人は別れ別れになってしまう…。哀しく儚い場面でした(涙)。
こうして天璋院は滝山に見送られ、江戸城を去っていきました…。その翌日、官軍が江戸城入り。大奥に足を踏み入れた薩摩軍は美しく飾られた花に心奪われます。あの花を活けて大奥中に飾ることが、せめてもの抵抗だったんでしょうね。
ちなみに史実では天璋院の持ち物一式も残されていた記録があるそうです。実際は城を出ることを拒み続けた天璋院が「すぐに城に戻れる」と説得され私物を置いて一時退避という形にした・・・という説があるとか。ドラマでは城を出て行くことを不本意ながらもすんなり受け止めてましたが、本当は一番城に固執していたのは天璋院だったかもしれませんね。

ひとまず一ツ橋邸に身を寄せる天璋院一行でしたが、狭い部屋に皆戸惑いを隠せません。特に本寿院様は箪笥まで持ってきてしまってますから部屋が大変なことになっている様子(笑)。さっそく文句を告げに天璋院のもとへやってくる始末。
ところが徳川家の勢力を封じ込めるとして禄高が70万にまで減らされてしまい、一緒についてきてた人たちをどうやって養っていけばいいのか天璋院の不安が募ります。それを見かねた重野は自分が去ることで少しでも負担を減らそうと考え、天璋院のもとを離れる決意を固めます。重野の深い想いに感銘を受けた天璋院はそれを受け止めるしかありませんでした。「そちも・・・去るか」という言葉が哀しかったなぁ。薩摩の桜島を一緒に見る約束をして二人は別れます。天璋院は生涯薩摩には戻らなかったという史実があるので、この約束はなんだかより哀しく聞こえました…。

滝山、和宮、重野と立て続けに大切な人が去っていき元気がない天璋院。そんな彼女のもとに帯刀が訪れます。突然の来訪に胸が踊る天璋院。さっそく囲碁を用意してあの頃のように碁を打ちながら語り合う二人…。ここからイベントの時に告知されていた12分間の会話シーンが展開されます。
かつて自分は天璋院のことを慕っていたと思いきって告白する帯刀に「知っていました」と笑いながら答える天璋院。笑顔が可愛いなぁ~。そんな彼女に「もしも斉彬養女の話がなかったら自分と一緒になってくれましたか」と思い切って尋ねる帯刀。以前はそんなこと怖がって言えなかったのに・・・大人になったねぇ。それに対する天璋院の答えは・・・「夫の家定に相談いたします」とのことで・・・ズルイなぁと一本取られてしまった帯刀。なるほど、そう来たか!予告で聞いた時にどうこたえるのか興味があったんですけど・・・上手い逃げ方だな(笑)。これは天璋院のほうが1枚上手でしたね。でも、そんなやりとりは昔から変わらない二人。それが妙に懐かしくてなんだか泣けてくる。お互いに違う相手と結ばれましたが、それぞれ幸せだったと確認し合う二人。

時が過ぎ、囲碁はやっぱり天璋院の勝ちで。薩摩での思い出は宝物だと二人語り合う。
そして別れの時…。また会いたいという天璋院に近く薩摩に戻らなければならないから難しいと告げる帯刀。また一人自分のもとから去っていくと嘆く彼女に帯刀は

「人はいなくなるのではなく、また会うときの楽しみのために、ひととき、離れ離れになるだけのことです」

と語りかけます。いい事言うなぁ~・・・帯刀!泣けてきたよ、この言葉には(涙)。それに勇気づけられた天璋院は懐からいつも肌身離さず持ち歩いていた帯刀との友情の証であるお守りを取り出します。それを見て「昔から変わっていないなぁ」と笑いながら同じく懐からお守りを出す帯刀…。余談ですが、このシーンを見ていたら「新選組!」で近藤と土方がコルクを出し合う場面を思い出しちゃった…。こういうアイテムが後半に出てくるとやたら泣けますね。

「次に会う時まで元気でいます」

涙ながらに天璋院にこう告げられた帯刀は思わず顔が曇ってしまう。彼はたぶんこれを最後に2度と天璋院には会えないであろうことを予感していたんだと思うんです。だから足を引きずってでも無理をして会いにきた。天璋院の「次に会う時まで」という言葉は彼にとっては叶わないであろう哀しい言葉…。でも、それをひた隠しにして笑顔で「次に会う時まで」と再会を約束する帯刀。あの、一筋の涙があまりにも哀しくて思わず落涙してしまった(涙)。
天璋院と帯刀が一ツ橋邸で再会したというエピソードは架空のもですが、とても切なくていいシーンだったと思います。次回は哀しい運命が待ち構えていますけどね…。

さて、ついに来週最終回。なんと、70分だそうですよ!天璋院の明治での生活は興味があるのでどのように描かれるのか楽しみです。




ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/12/10 08:48 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(3)

『篤姫』最終回 一本の道

ついに一度も視聴率20%を割ることなく完走した大河ドラマ「篤姫」。最終回は28%超えだったそうです。これは最近の大河の中でもすごいこと・・・。幅広い層の人が見やすいドラマだったし田渕さんの脚本も分かりやすくてよかったからではないかと思います。
最終回は70分スペシャルとして大奥を出た後、明治時代の天璋院について描かれていました。

明治の世が訪れ、天璋院は本寿院や唐橋らと慎ましくも穏やかな生活を送っていましたが、新政府がうまく起動していないことを聞いて胸を痛めていました。そんな時にやってきたのが母上と兄上。薩摩を出てから久しぶりの対面に涙を浮かべる3人。感動の対面だったわけですが、その後薩摩に戻ったお幸さんは亡くなってしまったんですね(涙)。天璋院と涙しながら会話していた姿がなおさら泣けます…。

そしてもうひとつの別れも・・・。予告を見た時から泣けたのが帯刀の最期。側室のお琴はちゃんと本妻のお近に状況を説明していて、最後には呼び出してくれてましたよね。立場的には側室だけれども素敵な女性だったんじゃないかと思いました。
しかし、帯刀の病状はどんどん悪化。江戸では天璋院が必死に祈りを捧げていましたがそれもかなわず・・・お近に今後のことを託して旅立ってしまいました(涙)。あの「別れなのだ」という涙ながらの帯刀のセリフがものすごく泣けた…。まだ36歳・・・無念だったと思います。もし彼が病に倒れなかったら、もしかしたら明治政府ももっといい方向に動いていたかもしれないし西南戦争も起こらなかったかもしれない。

天璋院は帯刀の死を大久保から聞くことなります。「薩摩の大久保としてまいりました」という言葉に最悪の事態を悟った天璋院。それを聞いた天璋院も辛かったと思うし告げる立場の大久保も辛かったと思う。泰造さんがとてもいい芝居をしてました。あの髭姿はけっこう写真と似てますよね。
一人別室で帯刀・・・尚五郎のことを想って泣き崩れる天璋院にこちらも涙(涙)。再び会う約束をしたあの時、彼は会えなくなるかもしれないことを予感していた。そう思うとやっぱり泣けます。天璋院はおそらく自分の半身を失ったような痛みを感じていたのではないでしょうか。

その後は懐かしい人物との再会も。京都に戻っていた和宮です。久しぶりの再会に胸躍らせ、勝の案内で芝居見物に行ったり・・・大奥時代では実現できなかったことを楽しんでいる姿はなんだかホノボノしてしまいます。あの勝の家でのご飯のつぎ合いは実際にあった話らしいですね。大河で取り入れられるか楽しみにしていたんですが、二人の仲を表すエピソードとして入れてもらえたのが何か嬉しかったりしました。
大奥とは違う間柄になれた二人。和宮は実は天璋院と家茂の関係に嫉妬していたことも告白します。やっとここで言ったのか、和宮。ずっと心にしまってきたことだったろうにねぇ。でも、そのことを伝えられてある意味二人ともスッキリしたのではなかろうか。ところが、二人はその後再会することはありませんでした。32歳の若さで和宮もこの世を去ってしまいます。
天璋院が勝と旅館のような場所で話し合うシーンが出てきましたが、あれは和宮を偲んだ箱根旅での出来事だったのかも?

その後、明治政府と折り合いのつかなくなった西郷は大久保とも袂を違って武力決起。西南戦争が勃発。その戦いに敗れた西郷は「これでよか」と呟いて自らの命を絶ちます。そして大久保も新政府に不満を持つ志士に襲われ紀尾井坂で命を奪われます。大久保の最後の言葉は「やり残したことばかりじゃ」・・・西郷とは正反対ですよね。兄弟のように仲が良かった二人の哀しい最期はなんだかとても切なかった。

次々に大切な人を失った天璋院はすっかり元気をなくしてしまいますが、そこにお近からの手紙が届きます。そこには「たとえ人は亡くなろうとも、志は消えはしないと思うのです」と書かれてあり救われた気持ちになります。お近さん、最後まで気の利く素敵な女性だよなぁ。

その後、成長した家達が婚約し天璋院に新しい家族が増えました。この家達を演じていたのは朝ドラ「瞳」で里子だった吉武くんじゃないですか~。なかなか婚礼衣装がお似合いですね。さらにこの記念撮影の席に瓦版屋だったコロッケも再登場(笑)。どうしていたのかと思ったら写真屋に転身してたんですね~。きっちりモノマネも披露していたのが笑えました。
その席には懐かしい人々との再会も。大奥で最後にわかれたきりの滝山や重野たちがやってきてくれました。滝山は養子をもらって幸せそうだったのに対し重野はいまだに彼氏募集中の模様(笑)。とにかくみんな幸せそうにしていて・・・「今日は最良の日じゃ」と、それだけで天璋院の心も温かくなります。全員揃っての記念撮影はすごく良かったなぁ。あの写真が欲しい(笑)。

そしてまた時が経ち・・・家達の子供のために縫物をしている最中、脳溢血で静かに眠るように天璋院はこの世を去っていきます。その顔はとても満足げで幸せそうでした。さまざまな困難に直面しながらも自分らしく一本の道を歩き続けた天璋院篤姫。彼女が眠る中、唐橋が飼っていた文鳥を解き放つシーンがとても印象的でした。
ただ、ラストは今までのシーンを逆流させた総集編みたいになっててちょっと消化不良(苦笑)。個人的にはもう少しきれいに終わってほしかったけど・・・でも、全体的には満足かな。

このドラマは本当に上手い役者さんが揃っていたと思います。高視聴率になったのはやはり宮あおいちゃんの素晴らしい演技力あってこそではなかったかと。前半のお転婆娘、将軍の妻、家茂の母、和宮の姑・・・それぞれの表情がメリハリがあってとてもわかりやすかった。特に家定の妻から天璋院に変わったあたりの変化の芝居は女優・宮あおいのすごさを目の当たりにしたような気がしました。長い間の撮影、本当にお疲れ様、あおいちゃん。すてきな天璋院をありがとう。

NHK大河ドラマ オリジナルサウンドトラック「篤姫」‾2‾
NHK大河ドラマ オリジナルサウンドトラック「篤姫」‾2‾TVサントラ

PONYCANYON INC.(PC)(M) 2008-10-29
売り上げランキング : 75

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
「篤姫」オリジナルサウンドトラック 篤姫 完結編 (4) (NHK大河ドラマ・ストーリー) NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 [DVD] NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集 [DVD] NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)
色々関連グッズが発売されてます。何気に全部持ってる私(笑)。

さてさて次は「天地人」ですね。脚本は「どんど晴れ」を書いた小松さんということで一抹の不安はあるのですが(苦笑)予告を見る限りかなり面白そうな予感がします。今度の音楽は大島ミチルさんが担当するようですね。篤姫とは雰囲気の違う男っぽい音楽もまた素敵です。これはけっこう楽しみかも!
妻夫木くんも可愛かったし、ちょっと寡黙な殿の北村一輝さんもいい感じ!二人の主従関係にはかなり期待しています。

ジャンル : テレビ・ラジオ
テーマ : 篤姫

[ 2008/12/18 00:11 ] 大河ドラマ 篤姫 | TB(0) | CM(0)